JPH03190618A - 線材の先端切断制御装置 - Google Patents

線材の先端切断制御装置

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JPH03190618A
JPH03190618A JP32815189A JP32815189A JPH03190618A JP H03190618 A JPH03190618 A JP H03190618A JP 32815189 A JP32815189 A JP 32815189A JP 32815189 A JP32815189 A JP 32815189A JP H03190618 A JPH03190618 A JP H03190618A
Authority
JP
Japan
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shear
cutting
wire rod
tip
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP32815189A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Tanabe
田辺 正
Yoshihiro Azuma
義弘 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Steel Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は連続回転する刃と誘導装置から成るシャ設備を
用いて線材の先端部を所要長さだけ切断する線材の先端
切断制御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来このタイプのシャでは線材先端位置のみを演算し、
誘導装置に対して切替え信号を出力している。
第2図は従来方式の構成の一例を示すもので、1は線材
、2は圧延機、3はシャ、4は誘導装置。
5は圧延速度検出器、6は先端検出器、8はシフトタイ
ミング演算装置、12はシャl駆動装置、13はシャ電
動機である。
この構成では先端検出器6による線材の先端検出と同時
にシフトタイミング演算装置8が線材速度V、の積分を
開始し、 L−11!、−3,−td=/f、−dtとなった時点
で誘導装置4をシャ刃からはずれる方向にシフトする信
号Sを出力する。
ここでLは先端検出器とシャ間の距離、Qcは切断目標
値、tdはシフト信号Sが出てから実際に誘導装置がシ
フトする迄の遅れ時間であり、これによって線材1の先
端を切断長l。に切断する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記従来の方式では、誘導装置が切り替わ
るときにシャ位置によっては空振り(切断無し)或は半
切断が発生することがあり、また切断中に誘導装置が切
り替わるとシャに拘束された状態で誘導装置をシフトす
ることになって場合によってはミスロールの原因となる
これを防ぐために従来は、切断長設定値Q0をシャ刃の
間隔以」−の長さに取り、最悪でも1カツトは行えるよ
うにすると共に、シャがある角度内にあるときは誘導装
置のシフトを遅らせており、このため必要な切断長より
も長めの設定となって歩留りを低下させるJJi因とな
っている。
さらに特公昭58−24210(連続回転するロータリ
ーシャにおける条材のクロップ切断長さの制御方法)で
提案されているように、線材の速度から切断長さを予測
し、これが所要の切断長さよりも短いときは、切断回数
を1回ずつ増やして行く方法もあるが、この場合にも最
終回の切断時に必要長さ以上の切断が行われることがあ
り、やはり歩溜りの低下を招く恐れがある。
本発明はこのような構成のシャにおいても、スタートス
トップシャと同程度の切断長精度を確保すると共にミス
ロールの危険を防止した合理的な線材の先端切断制御装
置を提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段と作用) 本発明は、対角線上に切断刃を有する一対のシャブレー
ドから成る連続的に回転するシャと、先端切断時に線材
の通路を一時的にシャの切断位置にシフトする誘導装置
を用いて線材の先端を所望切断長だけ切断する線材の先
端切断制御装置において、線材の先端位置を演算する線
材位置検出器と、上記演算した線材の先端位置が所定の
シフト動作遅れ時間内の走行長から所望の切断長を引い
た長さだけシャの切断点から手前にあるとき上記誘導装
置にシフト信号をあたえるシフトタイミング演算装置と
、線材の先端位置およびシャ切断刃の回転角度から所定
の演算を繰返し行い、誘導装置がシャの切断位置にシフ
トされたときシャの切断刃が下死点にくるようにシャ速
度を補正するシャ速度補正装置を設け、これによって切
断長の精度を向上させると共にカットミスによるミスロ
ールの発生を防止したものである。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図に示す。
第1図において、1は圧延中の線材、2は圧延機、3は
シャ、4は予めコブル側に位置し切断時にライン側に切
り替えて線材をライン側へ誘導する誘導装置、5は圧延
機回転数およびロール径から線材圧延速度を検出する圧
延速度検出器、6は線材の先端を検出する先端検出器、
7は先端検出器6が線材先端を検出した時点から圧延速
度検出器5の出力V、を積分して先端検出器6とシャと
の間の距離りから減算し、線材先端からシャまでの距離
QRを演算する線材位置検出器である。
また8は圧延速度検出器の出力1j、からL+90−p
、・td=/ ??、・dtとなる時点を検知して誘導
装置4にシフト信号Sを出力するシフトタイミング演算
装置であり、ここで1cは切断長目標値、 tdはシフ
ト信号が出てから実際に誘導装置がシフトするまでの遅
れ時間である。
また9は現在のシャ刃位置と下死点までの角度θを検出
するシャ角度検出器、10はシャの速度を検出するシャ
速度検出器、11は線材位置検出器7の出力QR、シャ
角度検出器9の出力θ、およびシャ速度検出器lOの出
力V8から一定時間ごとに下記の演算を行い、シャ速度
補正信号Δυを出力するシャ速度補正装置である。
ここにQBはシャの月間距離、nは1ΔV1が最小とな
る整数である。
また12はシャ速度補正装置の出力△Vとシャ速度基]
?!?/Rθfとから、シャの速度を?/R111f+
ΔVに制御するシャ駆動装置、13はシャ駆動装置12
で駆動されるシャ電動機である。
上記の構成により、圧延中の線材1の先端が先端検出器
6に達した時点で圧延速度検出器5の出力び、が線材位
置検出器7に入力され、線材の先端からシャ3までの距
離QRが下式を用いて連続的に演算される。
+2R=L−/サイ・dt 圧延速度信号す。は同時にシフトタイミング演算装置8
にも入力されて下記演算が行われ、L +Qc−vlI
l−td= f v、 ・dt上式の両辺が等しくなっ
た時点で誘導装置4がコブル側よりライン側へ切り替え
られ、この時にシャ刃が下死点にあれば所望の切断長Q
。に切断できる。
これを実現するために線材位置検出器7の出力QRをシ
ャ速度補正装置11に人力し、誘導袋[4がシフトする
時点にシャ刃が下死点にくるようにシャの回転速度を補
正する。
すなわち誘導装置シフト開始までの時間QR+Q0 V@ 内にその時のシャ角度0が零(下死点)になるように制
御すればよく、従って下記の式を満足するようなΔVを
出力する。
ここではシャ速度の変化が最も少なくするようなnを選
ぶのはシャの切れ味より考え当然であり、この出力ΔU
をシャ速度基ill uRotに加算することによって
誘導装置シフトと下死点とが一致し。
所望の切断長a0に対して精度よく切断することが可能
となる。
なお上記の実施例ではシャ速度を補正してシャの下死点
と誘導装置シフトの時刻を一致させているが、線材速度
すなわち圧延機の速度を変える方法を用いることも可能
であり、またシャと圧延機の速度を同時に変えてもよく
、さらに本発明は線材の尾端側の切断についても同様に
適用することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、線材の先端切断に
おいて所望の切断点に対してシャの切断刃が正確に当る
ので、正確な切断長で切断することが可能となり、さら
にノーカットや半カットなどのカットミスが防止され、
これに起因するミスロールの発生を防止することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は従来
の線材の先端切断制御装置の一例を示す系統図である。 1・・・線材      2・・・圧延機3・・・シャ
      4・・・誘導装置5・・・圧延速度検出器
 6・・・先端検出器7・・・線材位置検出器 8・・・シフトタイミング演算装置 9・・・シャ角度検出器 10・・・シャ速度検出器1
1・・・シャ速度補正装置 12・・・シャ駆動装置1
3・・・シャ電動機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  対角線上に切断刃を有する一対のシヤブレードから成
    る連続的に回転するシヤと、先端切断時に線材の通路を
    一時的にシヤの切断位置にシフトする誘導装置を用いて
    線材の先端を所望切断長だけ切断する線材の先端切断制
    御装置において、線材の先端位置を演算する線材位置検
    出器と、上記演算した線材の先端位置が所定のシフト動
    作遅れ時間内の走行長から所望の切断長を引いた長さだ
    けシヤの切断点から手前にあるとき上記誘導装置にシフ
    ト信号をあたえるシフトタイミング演算装置と、線材の
    先端位置およびシヤ切断刃の回転角度から所定の演算を
    繰返し行い、上記誘導装置がシヤの切断位置にシフトさ
    れたときシヤの切断刃が下死点にくるようにシヤ速度を
    補正するシヤ速度補正装置を備えたことを特徴とする線
    材の先端切断制御装置。
JP32815189A 1989-12-20 1989-12-20 線材の先端切断制御装置 Pending JPH03190618A (ja)

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JP32815189A JPH03190618A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 線材の先端切断制御装置

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JPH03190618A true JPH03190618A (ja) 1991-08-20

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ID=18207058

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JP32815189A Pending JPH03190618A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 線材の先端切断制御装置

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