JPH0318951A - コマンド排他制御方法 - Google Patents
コマンド排他制御方法Info
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- JPH0318951A JPH0318951A JP15274489A JP15274489A JPH0318951A JP H0318951 A JPH0318951 A JP H0318951A JP 15274489 A JP15274489 A JP 15274489A JP 15274489 A JP15274489 A JP 15274489A JP H0318951 A JPH0318951 A JP H0318951A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目次〕
概要
産業上の利用分野
従来の技術
発明が解決しようとする課題
課題を解決するための手段(第1図)
作用
実施例(第2図〜第5図)
発明の効果
〔概要〕
コマンド排他制御方法に関し、
複数台のホスト装置から入出力コマンドを処理する場合
、マイクロプログラムによる簡単な制御により、入出力
コマンドがどんな異常終了をした場合でも、以後のコマ
ンド処理には悪影響を及ぼさないように、コマンド毎に
独立した制御を可能とすることを目的とし、 コマンドの実行制御に必要な管理情報を格納する、コマ
ンド制御用テーブルを、ホスト装置の敗(N)より1つ
多い領域に分けて設定すると共に、前記各領域のベース
アドレスを、コマンド受信用領域及び各ホスト装置用領
域に、それぞれ1つずつ対応させてセットし、ホスト装
置からコマンドが発行された場合に、コマンド受信用領
域に用意されているコマンド制御用テーブルのベースア
ドレスを用いて、受信したコマンドを格納し、該コマン
ドの実行時に、ホスト装置に対応させてセントされてい
るベースアドレスと、コマンド受信用としてセントされ
ているベースアドレスとを交換した後に、該コマンドの
実行をするように構成する。
、マイクロプログラムによる簡単な制御により、入出力
コマンドがどんな異常終了をした場合でも、以後のコマ
ンド処理には悪影響を及ぼさないように、コマンド毎に
独立した制御を可能とすることを目的とし、 コマンドの実行制御に必要な管理情報を格納する、コマ
ンド制御用テーブルを、ホスト装置の敗(N)より1つ
多い領域に分けて設定すると共に、前記各領域のベース
アドレスを、コマンド受信用領域及び各ホスト装置用領
域に、それぞれ1つずつ対応させてセットし、ホスト装
置からコマンドが発行された場合に、コマンド受信用領
域に用意されているコマンド制御用テーブルのベースア
ドレスを用いて、受信したコマンドを格納し、該コマン
ドの実行時に、ホスト装置に対応させてセントされてい
るベースアドレスと、コマンド受信用としてセントされ
ているベースアドレスとを交換した後に、該コマンドの
実行をするように構成する。
本発明はコマンド排他制御方法に関し、更に詳しくいえ
ば、磁気ディスク装置、光デイスク装置、磁気テープ装
置等の入出力機器に対して、データの読み出し、または
書き込み等を実行するための入出力コマンド処理に利用
するものであり、特に、簡単な制御により、コマンド毎
に独立した制御ができるようにしたコマンド排他制jl
11方法に関する。
ば、磁気ディスク装置、光デイスク装置、磁気テープ装
置等の入出力機器に対して、データの読み出し、または
書き込み等を実行するための入出力コマンド処理に利用
するものであり、特に、簡単な制御により、コマンド毎
に独立した制御ができるようにしたコマンド排他制jl
11方法に関する。
近年、コンピュータシステムの高性能化と大容量化に伴
い、69気デイスク装置を中心とした周辺補助記憶装置
は、記憶容量の拡大と小型化および高性能化が求められ
ている。
い、69気デイスク装置を中心とした周辺補助記憶装置
は、記憶容量の拡大と小型化および高性能化が求められ
ている。
さらに複数台のホスト装置が磁気ディスク装置等を共用
するようなシステムの場合は、各入出力機器の制御装置
がそれぞれのホスト装置から次々に発行される人出力コ
マンドを効率よく、かつ正確に処理する必要がある。
するようなシステムの場合は、各入出力機器の制御装置
がそれぞれのホスト装置から次々に発行される人出力コ
マンドを効率よく、かつ正確に処理する必要がある。
ホスト装置から入出力コマンドを受信し、そのコマンド
を実行する場合、入出力機器は機械的な動作が必要であ
り、ある程度の時間だけデータ転送等を行わない間バス
の使用効率を上げるために、そのホスト装置とのバスの
結合状態を一時解除するような機能を備えている。この
ような入出力機器(制御装置)は、1台のホスト装置か
ら入出力コマンドを受信し、そのコマンドを実行中に他
のホスト装置から入出力コマンドが発行されると、その
コマンドは、前のコマンドを処理中であるために、直ぐ
には実行できないことになる。
を実行する場合、入出力機器は機械的な動作が必要であ
り、ある程度の時間だけデータ転送等を行わない間バス
の使用効率を上げるために、そのホスト装置とのバスの
結合状態を一時解除するような機能を備えている。この
ような入出力機器(制御装置)は、1台のホスト装置か
ら入出力コマンドを受信し、そのコマンドを実行中に他
のホスト装置から入出力コマンドが発行されると、その
コマンドは、前のコマンドを処理中であるために、直ぐ
には実行できないことになる。
この場合、後に発行されたコマンドを受信した時(イ)
、そのコマンドを発行したホスト装置に対して、直ちに
コマンドの実行が開始できない状態であることを報告し
て(例えば、BUSYステータスを報告)、そのコマン
ドの実行を行わないか、または(ロ)、後に受信したコ
マンドを一時スタックしておき、前のコマンドの実行が
終了し、終了結果を報告してから実行を開始するように
制御していた。
、そのコマンドを発行したホスト装置に対して、直ちに
コマンドの実行が開始できない状態であることを報告し
て(例えば、BUSYステータスを報告)、そのコマン
ドの実行を行わないか、または(ロ)、後に受信したコ
マンドを一時スタックしておき、前のコマンドの実行が
終了し、終了結果を報告してから実行を開始するように
制御していた。
上記のような従来のものにおいては次のような欠点があ
った。即ち、上記(イ)の場合、他のホスト装置に対す
る現在実行中の入出力動作がどれだけの間続くのか特定
できない。
った。即ち、上記(イ)の場合、他のホスト装置に対す
る現在実行中の入出力動作がどれだけの間続くのか特定
できない。
このため、何度もコマンドを発行しなければならなくな
ることがあり、このような場合には無駄な処理を行うこ
とになる。また、その他のホスト装置のバスの使用を妨
げることになる可能性がある。
ることがあり、このような場合には無駄な処理を行うこ
とになる。また、その他のホスト装置のバスの使用を妨
げることになる可能性がある。
上記(ロ)の場合、後に受信したコマンドをスタックし
ている時に、先に受信したコマンドの処理が異常終了し
た場合、後に受信したコマンドを正常に実行するように
制御することが困難な場合がある。
ている時に、先に受信したコマンドの処理が異常終了し
た場合、後に受信したコマンドを正常に実行するように
制御することが困難な場合がある。
例えば、制御装置は現在入出力コマンドを実行中である
かどうか、あるいは人出力コマンド及び、そのコマンド
の実行を制御するためのフラグや変数を格納するための
複数のテーブルを制御装置内のRAM上に備えており、
使用中のテーブルを示すためのフラグも備えている。よ
って、コマンド処理が異常終了するケースは非常に多く
の場合があるため、その全ての場合について、そのフラ
グの操作を行う必要がある。
かどうか、あるいは人出力コマンド及び、そのコマンド
の実行を制御するためのフラグや変数を格納するための
複数のテーブルを制御装置内のRAM上に備えており、
使用中のテーブルを示すためのフラグも備えている。よ
って、コマンド処理が異常終了するケースは非常に多く
の場合があるため、その全ての場合について、そのフラ
グの操作を行う必要がある。
また、数多くある入出力コマンドの異常終了時の処理が
全てのケースにおいて正しく行われたかどうかを111
認することも困難となる。
全てのケースにおいて正しく行われたかどうかを111
認することも困難となる。
結局、複数台のホスト装置が入出力機器を共用するよう
なシステムの場合、各ホスト装置から発行される入出力
コマンドを実行するため各入出力機器の制御装置では、
複雑な処理をマイクロプログラムにより制御する場合が
多い。
なシステムの場合、各ホスト装置から発行される入出力
コマンドを実行するため各入出力機器の制御装置では、
複雑な処理をマイクロプログラムにより制御する場合が
多い。
したがって、マイクロプログラムにバグ(間違い)があ
り、前記の数多くある入出力コマンドの異常終了の内の
1つでもフラグ操作を誤った場合、入出力装置が常に動
作中となったり、コマンド等を格納するテーブルが常に
使用中になったりする。
り、前記の数多くある入出力コマンドの異常終了の内の
1つでもフラグ操作を誤った場合、入出力装置が常に動
作中となったり、コマンド等を格納するテーブルが常に
使用中になったりする。
このため、異常終了したコマンドを発行したホスト装置
だけでなく、他のホスト装置にもこの入出力装置に対す
る入出力動作に支障をきたすことになりかねない。
だけでなく、他のホスト装置にもこの入出力装置に対す
る入出力動作に支障をきたすことになりかねない。
本発明は、このような従来の欠点を解消し、複数台のホ
スト装置から入出力コマンドを処理する場合、マイクロ
プログラムによる簡単な制御により、入出力コマンドが
どんな異常終了をした場合でも、以後のコマンド処理に
は悪影響を及ぼさないように、コマンド毎に独立した制
御を可能とすることを目的とする。
スト装置から入出力コマンドを処理する場合、マイクロ
プログラムによる簡単な制御により、入出力コマンドが
どんな異常終了をした場合でも、以後のコマンド処理に
は悪影響を及ぼさないように、コマンド毎に独立した制
御を可能とすることを目的とする。
第1図は本発明の原理図であり、以下、この図に基づい
て本発明の詳細な説明する。
て本発明の詳細な説明する。
本発明は、共通バスに、1台あるいは複数台のホスト装
置と、1台あるいは複数台の入出力機器とが接続され、
ホスト装置から入出力機器に対して発行される入出力命
令(コマンド)をマイクロプロセッサ及びマイクロプロ
グラムにより制御するシステムに適用されるものであり
、特に、複数台のホスト装置が入出力機器を共用する場
合に有効である。
置と、1台あるいは複数台の入出力機器とが接続され、
ホスト装置から入出力機器に対して発行される入出力命
令(コマンド)をマイクロプロセッサ及びマイクロプロ
グラムにより制御するシステムに適用されるものであり
、特に、複数台のホスト装置が入出力機器を共用する場
合に有効である。
第1図Aは、上記システムにおける入出力機器に設けら
れた制御装置内のRA M iJt域の説明図である。
れた制御装置内のRA M iJt域の説明図である。
図において、22−2は、コマンド制御用テーブル(R
AM上の領域)であり、それぞれ222−1.22−2
−2.22−2−3、−22−2−(N+1)の各領域
に分けである(この領域は、入出力機器に対してアクセ
スを行うホスト装置の数+1の領域がある)。
AM上の領域)であり、それぞれ222−1.22−2
−2.22−2−3、−22−2−(N+1)の各領域
に分けである(この領域は、入出力機器に対してアクセ
スを行うホスト装置の数+1の領域がある)。
このコマンド制御用テーブル22−2は、コマンドや、
コマンドの実行制御に必要な変数、制御フラグ、コマン
ドを発行したホスト装置名、コマンドの終了状況(正常
終了か異常終了かの情報)等を格納する。
コマンドの実行制御に必要な変数、制御フラグ、コマン
ドを発行したホスト装置名、コマンドの終了状況(正常
終了か異常終了かの情報)等を格納する。
22−1は、マイクロプロセッサが、上記コマンド制御
用テーブル22−2に対してアクセスを行う場合に使用
する各コマンド制御用テーブルのベースアドレス(1)
、(2)、(3)−(N+1)を格納するコマンド制御
用テーブルのベースアドレス格納テーブル領域である。
用テーブル22−2に対してアクセスを行う場合に使用
する各コマンド制御用テーブルのベースアドレス(1)
、(2)、(3)−(N+1)を格納するコマンド制御
用テーブルのベースアドレス格納テーブル領域である。
この領域は、1つのコマンド受信用領域2−11と、各
ホスト装置に対応して1つづつのホスト装置用領域2−
1−2.2−1−3、−2−1−(N+1)とから成っ
ている。
ホスト装置に対応して1つづつのホスト装置用領域2−
1−2.2−1−3、−2−1−(N+1)とから成っ
ている。
第1図Bは、本発明の制御フローチャートを示した図で
あり、以下この図に基づき、第1図Aを参照しながら説
明する。
あり、以下この図に基づき、第1図Aを参照しながら説
明する。
先ず、電源投入時に、初期値として、ベースアドレス格
納用テーブル22−1のコマンド受領用及びホスト装置
用の各領域に、コマンド制御用テーブル(22−2−1
〜22−2−(N+1))のベースアドレス(1)、(
2)、(3) −(N +1)を1つずつ対応させてセ
ットする(イ)。
納用テーブル22−1のコマンド受領用及びホスト装置
用の各領域に、コマンド制御用テーブル(22−2−1
〜22−2−(N+1))のベースアドレス(1)、(
2)、(3) −(N +1)を1つずつ対応させてセ
ットする(イ)。
次に、制御装置が、ホスト装置の発行した入出力コマン
ド(入出力命令)を受信すると(ロ)、コマンド受信時
に使用すべきコマンド制御用テーブルの領域を指し示す
データであるベースアドレスを、ベースアドレス格納テ
ーブル22−1内のコマンド受信用領域22−1−1か
ら取り出し、このベースアドレスが指し示すコマンド制
御用テーブルに受信したコマンド等を格納する()\)
。
ド(入出力命令)を受信すると(ロ)、コマンド受信時
に使用すべきコマンド制御用テーブルの領域を指し示す
データであるベースアドレスを、ベースアドレス格納テ
ーブル22−1内のコマンド受信用領域22−1−1か
ら取り出し、このベースアドレスが指し示すコマンド制
御用テーブルに受信したコマンド等を格納する()\)
。
次に、ベースアドレス格納テーブル22−1内において
、コマンド受信用領域22−1−1にセントされている
ベースアドレスと、そのコマンドを発行したホスト装置
に対応して用意されているホスト装置用領域(22−1
−2〜22−1−(N+1))のいずれかの領域にセッ
トされているベースアドレスとを交換する(二)。
、コマンド受信用領域22−1−1にセントされている
ベースアドレスと、そのコマンドを発行したホスト装置
に対応して用意されているホスト装置用領域(22−1
−2〜22−1−(N+1))のいずれかの領域にセッ
トされているベースアドレスとを交換する(二)。
続いて、実行すべきコマンドが格納されている領域を示
すデータ(ベースアドレス)を、コマンド実行部に渡し
、コマンドの実行を開始する(ホ)以上の制御を繰返し
く口〜ホ)、各ホスト装置からのコマンドを処理する。
すデータ(ベースアドレス)を、コマンド実行部に渡し
、コマンドの実行を開始する(ホ)以上の制御を繰返し
く口〜ホ)、各ホスト装置からのコマンドを処理する。
本発明は上記のように構成したので、次のような作用が
ある。
ある。
コマンドの実行を制御するためのテーブル(コマンド制
御用テーブル)を、ホスト装置の数より1つ多い数だけ
用意し、そのテーブルをアクセスする時に使用する各テ
ーブル22−2−1〜22−2−(N+1)のベースア
ドレスを格納するテーブル(ベースアドレス格納テーブ
ル)を、コマンド受信用及び各ホスト装置に対応させて
保持させている。
御用テーブル)を、ホスト装置の数より1つ多い数だけ
用意し、そのテーブルをアクセスする時に使用する各テ
ーブル22−2−1〜22−2−(N+1)のベースア
ドレスを格納するテーブル(ベースアドレス格納テーブ
ル)を、コマンド受信用及び各ホスト装置に対応させて
保持させている。
つまり、各コマンド制御用テーブル22−21〜22−
2−(N+1)のベースアドレス(1)〜(N+1)が
常にテーブル22−2−1〜222−(N+1)のどれ
かにセントされている。
2−(N+1)のベースアドレス(1)〜(N+1)が
常にテーブル22−2−1〜222−(N+1)のどれ
かにセントされている。
従って、ホスト装置が発行したコマンド等が格納されて
いるコマンド制御用テーブル22−2のベースアドレス
は、対応するベースアドレス格納テーブル22−1にセ
ットされている。
いるコマンド制御用テーブル22−2のベースアドレス
は、対応するベースアドレス格納テーブル22−1にセ
ットされている。
このため、ベースアドレス格納テーブル22−1が指し
示すコマンド制御用テーブル22−2には、対応するホ
スト装置が現在実行中、あるいは実行が終了したコマン
ド等が格納されている。
示すコマンド制御用テーブル22−2には、対応するホ
スト装置が現在実行中、あるいは実行が終了したコマン
ド等が格納されている。
また、コマンド受信用として用意されているテーブルが
指し示すコマンド制御用テーブルには、実行が終了した
コマンド等が格納されている。
指し示すコマンド制御用テーブルには、実行が終了した
コマンド等が格納されている。
即ち、未使用中のコマンド制御用テーブルが常に用意さ
れていることになるため、コマンド制御用テーブルの使
用状態を示すフラグ等を設ける必要がなくなり、コマン
ドの正常終了あるいは異常終了に関わらずコマンド制御
用テーブルの使用状態を示すフラグの操作が不要となる
。
れていることになるため、コマンド制御用テーブルの使
用状態を示すフラグ等を設ける必要がなくなり、コマン
ドの正常終了あるいは異常終了に関わらずコマンド制御
用テーブルの使用状態を示すフラグの操作が不要となる
。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、本発明の1実施例で用いるシステム構成図で
ある。図において、1−L 1−2、■−3−1−Nは
、ホスト装置(中央処理装置等から成る上位コンピュー
タシステム)、2A、2Bは磁気ディスク制御装置、3
A、3Bは磁気ディスク装置、4はホスト装置1−1.
1−2.13−・1−Nと磁気ディスク制御装置2A、
2Bとを接続する上位インターフェイス(共通バス)、
5A、5Bは、磁気ディスク制御装置2Aまたは2Bと
、磁気ディスク装置3Aまたは3Bとを接続する下位イ
ンターフェイスを示す。
ある。図において、1−L 1−2、■−3−1−Nは
、ホスト装置(中央処理装置等から成る上位コンピュー
タシステム)、2A、2Bは磁気ディスク制御装置、3
A、3Bは磁気ディスク装置、4はホスト装置1−1.
1−2.13−・1−Nと磁気ディスク制御装置2A、
2Bとを接続する上位インターフェイス(共通バス)、
5A、5Bは、磁気ディスク制御装置2Aまたは2Bと
、磁気ディスク装置3Aまたは3Bとを接続する下位イ
ンターフェイスを示す。
このシステムは、ホスト装置1−1〜1−Nが上位イン
ターフェイス4を介して、磁気ディスク制御装置2Aま
たは2Bに入出力コマンドを発行し、磁気ディスク制御
装置2Aまたは2Bは、下位インターフェイス5Aまた
は5Bを介して磁気ディスク装置3Aまたは3Bを制御
し、コマンドで指定された動作を実行する。
ターフェイス4を介して、磁気ディスク制御装置2Aま
たは2Bに入出力コマンドを発行し、磁気ディスク制御
装置2Aまたは2Bは、下位インターフェイス5Aまた
は5Bを介して磁気ディスク装置3Aまたは3Bを制御
し、コマンドで指定された動作を実行する。
第3図は、磁気ディスク制御装置のブロック図であり、
第2図に示したシステムに用いる1台の装置を図示した
ものである。
第2図に示したシステムに用いる1台の装置を図示した
ものである。
図において、2は磁気ディスク制御装置、3は磁気ディ
スク装置、4は上位インターフェイス、5は下位インタ
ーフェイスを示す。
スク装置、4は上位インターフェイス、5は下位インタ
ーフェイスを示す。
また、20はMPU (マイクロプロセッサ)、21は
ROM (読み出し専用メモリ)、22はRAM、23
は上位インターフェイス制御部、24は下位インターフ
ェイス制御部、25はデータバッファを示す。
ROM (読み出し専用メモリ)、22はRAM、23
は上位インターフェイス制御部、24は下位インターフ
ェイス制御部、25はデータバッファを示す。
上記MPU20は、磁気ディスク制御装置内でコマンド
処理等の動作を制御するものであり、ROM21はマイ
クロプログラムを格納するためのものである。
処理等の動作を制御するものであり、ROM21はマイ
クロプログラムを格納するためのものである。
RAM22は、MPU20が使用するメモリ、上位イン
ターフェイス制御部23は、コマンド受信、実行結果の
送出、データ転送、インターフェイスプロトコル制御等
を行う。
ターフェイス制御部23は、コマンド受信、実行結果の
送出、データ転送、インターフェイスプロトコル制御等
を行う。
下位インターフェイス制御部24は、データ転送、イン
ターフェイスプロトコル制御等を行い、データバッファ
25は、磁気ディスク装置3とホスト装置との間でデー
タ転送を効率良く実行するためのものである。
ターフェイスプロトコル制御等を行い、データバッファ
25は、磁気ディスク装置3とホスト装置との間でデー
タ転送を効率良く実行するためのものである。
第4図は第3図に示したRAM内の構成図であり、第1
図Aと同符号は同一のものを示す。
図Aと同符号は同一のものを示す。
RAM22内には、コマンド制御用テーブル22−2と
、コマンド制御用テーブルのベースアドレス格納テーブ
ル22−1とを設ける。
、コマンド制御用テーブルのベースアドレス格納テーブ
ル22−1とを設ける。
コマンド制御用テーブル22−2には、入出力機器に対
してアクセスを行うホスト装置の数Nより1つ多いN+
1個の領域22−2−1〜222−(N+1)が設けて
あり、コマンドや、コマンドの実行制御に必要な変数、
制御フラグ、コマンドを発行したホスト装置名、コマン
ドの終了状況(正常終了か異常終了か)等を格納する。
してアクセスを行うホスト装置の数Nより1つ多いN+
1個の領域22−2−1〜222−(N+1)が設けて
あり、コマンドや、コマンドの実行制御に必要な変数、
制御フラグ、コマンドを発行したホスト装置名、コマン
ドの終了状況(正常終了か異常終了か)等を格納する。
ベースアドレス格納テーブル22−1には、コマンド制
御用テーブル22−2の各領域22−2−1〜22−2
−(N+1)に対応した領域がある。
御用テーブル22−2の各領域22−2−1〜22−2
−(N+1)に対応した領域がある。
この領域は、1つのコマンド受信用領域22−1−1と
、各ホスト装置用領域22−1−2〜22−1− (N
+1)から成り、コマンド制御用テーブル22−2の各
領域22−2−1〜22−2−(N+1)のベースアド
レスをそれぞれ対応して格納する。
、各ホスト装置用領域22−1−2〜22−1− (N
+1)から成り、コマンド制御用テーブル22−2の各
領域22−2−1〜22−2−(N+1)のベースアド
レスをそれぞれ対応して格納する。
第5図は、上記実施例の制御フローチャートであり、第
2図〜第4図を参照しながら説明する。
2図〜第4図を参照しながら説明する。
先ず、電源投入時ROM21内のマイクロプログラムに
より初期値を設定する(チ)。これは、RAM22上の
ベースアドレス格納テーブル22−1内に設けたコマン
ド受信用領域22−1−1とホスト装置用領域22−1
−2〜22−1−(N+1)に、コマンド制i’Bl用
テーブル22−2内の各領域22−2−1〜22−2−
(N+1)のベースアドレスを1つずつ対応させてセ
ントすることにより行う。
より初期値を設定する(チ)。これは、RAM22上の
ベースアドレス格納テーブル22−1内に設けたコマン
ド受信用領域22−1−1とホスト装置用領域22−1
−2〜22−1−(N+1)に、コマンド制i’Bl用
テーブル22−2内の各領域22−2−1〜22−2−
(N+1)のベースアドレスを1つずつ対応させてセ
ントすることにより行う。
次に、受信したコマンドが有する場合は(す)、コマン
ド受信用領域22−1−1にセットされているベースア
ドレス(1)を使用して、前記ベースアドレス(1)が
指し示すコマンド制御用テーブル22−2内の領域22
−2−1にコマンド等を格納する(ヌ)。
ド受信用領域22−1−1にセットされているベースア
ドレス(1)を使用して、前記ベースアドレス(1)が
指し示すコマンド制御用テーブル22−2内の領域22
−2−1にコマンド等を格納する(ヌ)。
そして、受信したコマンドが、そのコマンド処理完了ま
でにある程度の時間(T時間以上)要するかどうかを判
断する(ル)。
でにある程度の時間(T時間以上)要するかどうかを判
断する(ル)。
その結果、コマンドの実行に際して、入出力機器(実施
例では磁気ディスク装置3A、3B)に機械的な動作を
必要とする場合など、コマンド処理に上記1時間以上必
要とする場合には、ホストとのバス結合状態を解除して
、コマンド受信用領域22−1−1にセントされている
ベースアドレス(1)と、ホスト装置1−1用領域22
−12にセットされているベースアドレス(2)とを交
換する(オ)。
例では磁気ディスク装置3A、3B)に機械的な動作を
必要とする場合など、コマンド処理に上記1時間以上必
要とする場合には、ホストとのバス結合状態を解除して
、コマンド受信用領域22−1−1にセントされている
ベースアドレス(1)と、ホスト装置1−1用領域22
−12にセットされているベースアドレス(2)とを交
換する(オ)。
その後、直ちにコマンドの実行ができる場合には(ワ)
コマンドの実行を開始する(力)が、直ちに実行できな
い場合にはコマンドをスタックする(ヨ)。
コマンドの実行を開始する(力)が、直ちに実行できな
い場合にはコマンドをスタックする(ヨ)。
また、上記の場合、コマンドの処理時間がT時間より少
ない場合には、直ちにコマンドの実行を開始する。
ない場合には、直ちにコマンドの実行を開始する。
このようなコマンドの実行過程において、最初のコマン
ドを実行中に、別のホスト装置、例えばポスト装置1−
2からコマンドが発行された場合、コマンド受信用領域
22−1−1にセントされているベースアドレス(2)
を使用してコマンド受信用領域22−1−1内のベース
アドレス(2)が指し示すコマンド制御用テーブルの領
域222−2に受信したコマンド等を格納する。
ドを実行中に、別のホスト装置、例えばポスト装置1−
2からコマンドが発行された場合、コマンド受信用領域
22−1−1にセントされているベースアドレス(2)
を使用してコマンド受信用領域22−1−1内のベース
アドレス(2)が指し示すコマンド制御用テーブルの領
域222−2に受信したコマンド等を格納する。
受信したコマンドが、そのコマンド処理完了までにある
程度の時間を要する場合(1時間以上)は、コマンド受
信用領域22−1−1にセットされているベースアドレ
ス(2)と、ホスト装置12用に対応するテーブルの領
域22−1−3にセントされているベースアドレス(3
)を交換してからコマンドの実行を開始またはスタック
する。
程度の時間を要する場合(1時間以上)は、コマンド受
信用領域22−1−1にセットされているベースアドレ
ス(2)と、ホスト装置12用に対応するテーブルの領
域22−1−3にセントされているベースアドレス(3
)を交換してからコマンドの実行を開始またはスタック
する。
しかし、そのコマンドが短時間処理可能なコマンドであ
れば、直ちにコマンドの実行を開始する。
れば、直ちにコマンドの実行を開始する。
以下同様にして、コマンド制御用テーブルのベースアド
レス(ポインタ)を操作することにより、コマンドの実
行を制御する。
レス(ポインタ)を操作することにより、コマンドの実
行を制御する。
なお、上記実施例においては、磁気ディスク装置に適用
した例について説明したが、その他、光デイスク装置や
磁気テープ装置等、各種の入出力機器に適用可能である
。
した例について説明したが、その他、光デイスク装置や
磁気テープ装置等、各種の入出力機器に適用可能である
。
また、ホスト装置は、複数台設けた場合、特に有効であ
るが、1台のホスト装置を有するシステムにも適用可能
である。
るが、1台のホスト装置を有するシステムにも適用可能
である。
以上説明しように、本発明によれば次のような効果があ
る。
る。
複数台のホスト装置から入出力機器を共用するようなシ
ステムの場合でも、各ホスト装置から発行される入出力
コマンドを実行する際、マイクロプログラムによる簡単
な制御により、入出力コマンドがどんな異常終了をした
場合にも、以後のコマンド処理には悪影響を及ぼさない
よう、コマンド毎に独立した制御ができる。
ステムの場合でも、各ホスト装置から発行される入出力
コマンドを実行する際、マイクロプログラムによる簡単
な制御により、入出力コマンドがどんな異常終了をした
場合にも、以後のコマンド処理には悪影響を及ぼさない
よう、コマンド毎に独立した制御ができる。
第1図は本発明に係るコマンド排他制御方法の原理図、
第2図は本発明の1実施例で使用するシステムの構成図
、 第3図は第2図に示した磁気ディスク制御装置のブロッ
ク図、 第4図は第3図に示したRAM内の構成図、第5図は本
発明の1実施例の制御フローチャートを示した図である
。 22−2−−コマンド制御卸用テーブル22−1−コマ
ンド制御用テーブルのベースアドレス格納テーブル
、 第3図は第2図に示した磁気ディスク制御装置のブロッ
ク図、 第4図は第3図に示したRAM内の構成図、第5図は本
発明の1実施例の制御フローチャートを示した図である
。 22−2−−コマンド制御卸用テーブル22−1−コマ
ンド制御用テーブルのベースアドレス格納テーブル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 共通バスに結合され、1台あるいは複数台のホスト装置
から発行される入出力機器に対するコマンドを、制御手
段及び制御プログラムにより制御するコマンド制御方法
において、前記ホスト装置から発行されたコマンドを受
信する際に、コマンドの実行制御に必要な管理情報を格
納するコマンド制御用テーブル(22−2)を、前記ホ
スト装置の数(N)より1つ多い領域{22−2−1〜
22−2−(N+1)}に分けて設定すると共に、 前記制御手段は、前記コマンド制御用テーブル(22−
2)に対してアクセスを行う場合に使用する前記各領域
{22−2−1〜22−2−(N+1)}のベースアド
レスを、コマンド受信用領域(22−1−1)及び各ホ
スト装置用領域{22−1−2〜22−1−(N+1)
}に、それぞれ1つずつ対応させてセットし(イ)、 前記ホスト装置からコマンドが発行された場合に(ロ)
、コマンド受信用領域(22−1−1)に用意されてい
るコマンド制御用テーブルのベースアドレスを用いて、
それに対応するコマンド制御用テーブルの所定の領域に
、受信したコマンドを格納し(ハ)、 該コマンドの実行時に、該コマンドを発行したホスト装
置に対応させてセットされているコマンド制御用テーブ
ルのベースアドレスと、このコマンドの受信時に使用し
たコマンド受信用としてセットされているコマンド制御
用テーブルのベースアドレスとを交換した後に(ニ)、
該コマンドの実行をする(ホ)ように制御するこを特徴
とするコマンド排他制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1152744A JP2525479B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | コマンド排他制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1152744A JP2525479B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | コマンド排他制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0318951A true JPH0318951A (ja) | 1991-01-28 |
JP2525479B2 JP2525479B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=15547212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1152744A Expired - Fee Related JP2525479B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | コマンド排他制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525479B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005026757A1 (ja) * | 2003-09-12 | 2005-03-24 | Advantest Corporation | 試験装置及び書込制御回路 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP1152744A patent/JP2525479B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005026757A1 (ja) * | 2003-09-12 | 2005-03-24 | Advantest Corporation | 試験装置及び書込制御回路 |
US7222275B2 (en) | 2003-09-12 | 2007-05-22 | Advantest Corporation | Test apparatus and writing control circuit |
CN100434927C (zh) * | 2003-09-12 | 2008-11-19 | 爱德万测试株式会社 | 测试装置以及写入控制电路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2525479B2 (ja) | 1996-08-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |