JPH03189411A - 変形可能なねじ孔を備えたロックナット - Google Patents
変形可能なねじ孔を備えたロックナットInfo
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- JPH03189411A JPH03189411A JP2330979A JP33097990A JPH03189411A JP H03189411 A JPH03189411 A JP H03189411A JP 2330979 A JP2330979 A JP 2330979A JP 33097990 A JP33097990 A JP 33097990A JP H03189411 A JPH03189411 A JP H03189411A
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- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 3
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B39/00—Locking of screws, bolts or nuts
- F16B39/22—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening
- F16B39/28—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening by special members on, or shape of, the nut or bolt
- F16B39/284—Locking by means of elastic deformation
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/04—Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
- F16B37/044—Nut cages
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16B37/06—Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting
- F16B37/062—Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting by means of riveting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、変形可能な楕円形のねじ孔を備えた種類のロ
ックナツト、特に、最大の再使用性を備えた高度の可撓
性を提供するロックナツトに関するものである。
ックナツト、特に、最大の再使用性を備えた高度の可撓
性を提供するロックナツトに関するものである。
添付の図面の第1図および第2図かられかるように、従
来のこの種類のロックナツトは、一般に、剛性の本体と
、この剛性の本体の一端から一体的に突出している変形
可能部とを有している。ねじ孔が、これらの両部を通っ
て軸方向に延びている。
来のこの種類のロックナツトは、一般に、剛性の本体と
、この剛性の本体の一端から一体的に突出している変形
可能部とを有している。ねじ孔が、これらの両部を通っ
て軸方向に延びている。
変形可能部は、通常、弧状の周囲部を備えて均一の半径
厚みを有しているが、六角形の剛性本体部の単なる延長
部にすぎない六角形の周囲を備えている変形可能部を有
しているロックナツトもある。
厚みを有しているが、六角形の剛性本体部の単なる延長
部にすぎない六角形の周囲を備えている変形可能部を有
しているロックナツトもある。
この種類の従来のロックナツトの製造にあたっては、変
形可能部の対向部がねじ孔内に半径方向内方に変形され
、ねじ孔が楕円の断面を有するようになる。楕円の長軸
と短軸は、相互にほぼ直角に交わっている。ロックナツ
トをボルトにねしつけると、変形可能部が変形してほぼ
円形の断面を持つようになり、ナツトが所定位置に摩擦
固定される。
形可能部の対向部がねじ孔内に半径方向内方に変形され
、ねじ孔が楕円の断面を有するようになる。楕円の長軸
と短軸は、相互にほぼ直角に交わっている。ロックナツ
トをボルトにねしつけると、変形可能部が変形してほぼ
円形の断面を持つようになり、ナツトが所定位置に摩擦
固定される。
その後、ロックナツトをボルトからはずすと、変形可能
部は、最初の楕円形状に戻りにくいことが多い、これは
、特に楕円の長軸部に過度の応力または塑性変形が加え
られているからである。従来は、楕円を過度に変形させ
てボルトにねじ付けることにより、楕円を正しい寸法に
していた。そして、変形可能部が塑性にではなく弾性に
変形することが期待されていた。しかし、この期待は外
れることが多く、はんの2〜3回の使用によって、固定
トルクが容認できないレベルまで減じることが多かった
。そうなれば、そのロックナツトを捨てて新しいロック
ナツトと取り替えるより仕方がない、その上、ねじピッ
チ直径の最大許容限界にあうように製造されているボル
トにロックナツトをねじ止めて、そのあとそれを外し、
今度は最小限許容限界に合うように製造されている類似
のボルトにロックナツトをねじっけると、固定トルクが
小さくなりすぎることが多い。
部は、最初の楕円形状に戻りにくいことが多い、これは
、特に楕円の長軸部に過度の応力または塑性変形が加え
られているからである。従来は、楕円を過度に変形させ
てボルトにねじ付けることにより、楕円を正しい寸法に
していた。そして、変形可能部が塑性にではなく弾性に
変形することが期待されていた。しかし、この期待は外
れることが多く、はんの2〜3回の使用によって、固定
トルクが容認できないレベルまで減じることが多かった
。そうなれば、そのロックナツトを捨てて新しいロック
ナツトと取り替えるより仕方がない、その上、ねじピッ
チ直径の最大許容限界にあうように製造されているボル
トにロックナツトをねじ止めて、そのあとそれを外し、
今度は最小限許容限界に合うように製造されている類似
のボルトにロックナツトをねじっけると、固定トルクが
小さくなりすぎることが多い。
従って、従来のロックナツトよりも多い回数繰り返し使
用することができ、摩擦固定トルクがあまり減少しない
、楕円形状のねじ孔を備えているロックナツトが必要と
されている。本発明は、この要求を満たすものである。
用することができ、摩擦固定トルクがあまり減少しない
、楕円形状のねじ孔を備えているロックナツトが必要と
されている。本発明は、この要求を満たすものである。
本発明は、固定トルクを過度に減じることなく、複数の
雄(おす)止め其とともに相当多くの回数を繰り返し使
用することができる、変形可能な楕円形状のねじ孔を備
えている改良されたロックナツトに係わるものである。
雄(おす)止め其とともに相当多くの回数を繰り返し使
用することができる、変形可能な楕円形状のねじ孔を備
えている改良されたロックナツトに係わるものである。
このロックナツトは、弧状の外面を備えている変形可能
部を軸方向の一端に備えて、ねじ孔が軸方向に貫通して
いる本体を有している。変形可能部の少なくとも一部分
で、ねじ孔が、長軸と短軸とが相互にほぼ直角に交差し
ているほぼ楕円形の断面を有している0本発明では、変
形可能部の半径方向厚みが長軸との整合部で最小であり
、短軸との整合部で最大である。
部を軸方向の一端に備えて、ねじ孔が軸方向に貫通して
いる本体を有している。変形可能部の少なくとも一部分
で、ねじ孔が、長軸と短軸とが相互にほぼ直角に交差し
ているほぼ楕円形の断面を有している0本発明では、変
形可能部の半径方向厚みが長軸との整合部で最小であり
、短軸との整合部で最大である。
従って、ロックナツトを所定の均一直径のボルトにねし
つけると、変形可能部が機械的に最初のほぼ円形の形状
に戻り、ナツトを所定位置に摩擦固定する。変形可能部
が楕円の長軸に整合している部分で最小の半径方向厚み
をもつように形成することにより、曲げ応力がこの部分
で最小になり、ロックナツトの連続的再使用に悪影響を
与える可能性のある塑性変形を排除する。変形可能部の
少なくとも一部分で、ねじ孔は、長軸と短軸とが相互に
ほぼ垂直に交差しているほぼ楕円形の断面を有している
。本発明では、変形可能部の半径方向厚みが長軸との整
合部で最小であり、短軸との整合部で最大である。従っ
てロックナツトを所定の均一直径のボルトにねしつける
と、変形可能部が機械的に最初のほぼ円形の形状に戻り
、ナツトを所定位置に摩擦固定する。変形可能部が楕円
の直軸に整合している部分で最小の半径方向厚みを持つ
ように形成することにより、曲げ応力がこの部分で最小
になり、ロックナツトの連続的再使用に悪影響を与える
可能性のある塑性変形を排除することができる。また、
変形可能部をこのように構成することにより、ボルトの
ねじピッチ直径の全許容範囲にわたってさらに均一な固
定摩擦をもたらすことができる。
つけると、変形可能部が機械的に最初のほぼ円形の形状
に戻り、ナツトを所定位置に摩擦固定する。変形可能部
が楕円の長軸に整合している部分で最小の半径方向厚み
をもつように形成することにより、曲げ応力がこの部分
で最小になり、ロックナツトの連続的再使用に悪影響を
与える可能性のある塑性変形を排除する。変形可能部の
少なくとも一部分で、ねじ孔は、長軸と短軸とが相互に
ほぼ垂直に交差しているほぼ楕円形の断面を有している
。本発明では、変形可能部の半径方向厚みが長軸との整
合部で最小であり、短軸との整合部で最大である。従っ
てロックナツトを所定の均一直径のボルトにねしつける
と、変形可能部が機械的に最初のほぼ円形の形状に戻り
、ナツトを所定位置に摩擦固定する。変形可能部が楕円
の直軸に整合している部分で最小の半径方向厚みを持つ
ように形成することにより、曲げ応力がこの部分で最小
になり、ロックナツトの連続的再使用に悪影響を与える
可能性のある塑性変形を排除することができる。また、
変形可能部をこのように構成することにより、ボルトの
ねじピッチ直径の全許容範囲にわたってさらに均一な固
定摩擦をもたらすことができる。
本発明の実施例では、変形可能部が、ほぼ均一な半径方
向厚みと均一な軸方向長さとを備えている内側部と、ほ
ぼ均一な半径方向厚みと円周位置に応じて変化する軸方
向長さとを備えている一体的外側部とを有している。外
側部の軸方向長さは楕円の短軸との整合部で最大になり
、長軸との整合部で最小になる。かくして、変形可能部
の外側部の最大長さは内側部の最大長さと同じで、最小
長さがゼロであることが好ましい。なお、内側部と外側
部は、ほぼ同じ半径方向厚みを有していても良い。
向厚みと均一な軸方向長さとを備えている内側部と、ほ
ぼ均一な半径方向厚みと円周位置に応じて変化する軸方
向長さとを備えている一体的外側部とを有している。外
側部の軸方向長さは楕円の短軸との整合部で最大になり
、長軸との整合部で最小になる。かくして、変形可能部
の外側部の最大長さは内側部の最大長さと同じで、最小
長さがゼロであることが好ましい。なお、内側部と外側
部は、ほぼ同じ半径方向厚みを有していても良い。
本発明の他の特徴および利点は、本発明の原理を例示し
ている添付の図面に示されている好適な実施例に関する
以下の記述から明らかになろう。
ている添付の図面に示されている好適な実施例に関する
以下の記述から明らかになろう。
図面、特に第3〜6図を参照すると、ケージ12内にゆ
るく支承されている浮遊ロックナツト11が図示されて
いる。このロックナツト11は、剛性部13と、これと
一体の変形可能部15とを有していて、これらの両部を
軸方向に通って、ねじ孔17が延びている。変形可能部
15は弓形(円弧状)の周囲を備えており、一方、剛性
部13は、前記のプレートナツトを含む、従来のどんな
形状でも良い、ロックナツトが最初に製造される時には
、ねじ孔はその全長にわたってほぼ円形であり、変形可
能部15の外周は、このねじ孔と同心状の、ほぼ円形の
弧形状を成している。変形可能部15は、その後、両側
を半径方向内方に手で押しつぶすことにより変形される
。かくして、変形可能部15内のねじ孔部が、ほぼ楕円
形状に変形される。楕円の短軸19は押しつぶす方向と
整合しており、一方、長軸21はその方向と直角を成す
、ねじ孔の周囲の長さは、変形可能部15の変形後にも
ほぼ同じなので、楕円の長軸は、円形孔の直径よりも大
きい。
るく支承されている浮遊ロックナツト11が図示されて
いる。このロックナツト11は、剛性部13と、これと
一体の変形可能部15とを有していて、これらの両部を
軸方向に通って、ねじ孔17が延びている。変形可能部
15は弓形(円弧状)の周囲を備えており、一方、剛性
部13は、前記のプレートナツトを含む、従来のどんな
形状でも良い、ロックナツトが最初に製造される時には
、ねじ孔はその全長にわたってほぼ円形であり、変形可
能部15の外周は、このねじ孔と同心状の、ほぼ円形の
弧形状を成している。変形可能部15は、その後、両側
を半径方向内方に手で押しつぶすことにより変形される
。かくして、変形可能部15内のねじ孔部が、ほぼ楕円
形状に変形される。楕円の短軸19は押しつぶす方向と
整合しており、一方、長軸21はその方向と直角を成す
、ねじ孔の周囲の長さは、変形可能部15の変形後にも
ほぼ同じなので、楕円の長軸は、円形孔の直径よりも大
きい。
使用にあたっては、ロックナツトの剛性部13内を延び
ているねじ孔17の直径と合致する所定の直径を有して
いるねじの雄止め具、又はボルト(図示せず)に、ロッ
クナツト11をねじつける。
ているねじ孔17の直径と合致する所定の直径を有して
いるねじの雄止め具、又はボルト(図示せず)に、ロッ
クナツト11をねじつける。
ボルトの先端ねじが変形可能部15に達するまで、ロッ
クナツト11は、自由にボルトにねじつけられる。ねじ
込みを続けると、変形可能部15はほぼその最初の円形
にもどり、その結果化じるその間の摩擦により、ナツト
が所定位置にロックされる。
クナツト11は、自由にボルトにねじつけられる。ねじ
込みを続けると、変形可能部15はほぼその最初の円形
にもどり、その結果化じるその間の摩擦により、ナツト
が所定位置にロックされる。
噛み合っているねじ間の摩擦を圧倒するに充分なトルク
を加えることによってロックナツト11がその後ボルト
から解放されると、変形可能部15が、最初の楕円形状
に戻゛る。従来は、この型のロックナツトは、その変形
可能部が完全にその最初の形状に戻るようには形成され
ていなかった。
を加えることによってロックナツト11がその後ボルト
から解放されると、変形可能部15が、最初の楕円形状
に戻゛る。従来は、この型のロックナツトは、その変形
可能部が完全にその最初の形状に戻るようには形成され
ていなかった。
その原因は、従来のロックナツトの変形可能部のある部
分、即ち楕円の長軸に整合している部分が、ロックナツ
トがボルトにねじ止めされている時に、塑性の変形を受
けるからである。この長軸部分が比較的小さい半径を持
つように変形されるので、応力がこの長軸部分に集中す
る。従って、ロックナツトを同じ又は異なるボルトに再
使用すると、摩擦固定の程度が減じられる。
分、即ち楕円の長軸に整合している部分が、ロックナツ
トがボルトにねじ止めされている時に、塑性の変形を受
けるからである。この長軸部分が比較的小さい半径を持
つように変形されるので、応力がこの長軸部分に集中す
る。従って、ロックナツトを同じ又は異なるボルトに再
使用すると、摩擦固定の程度が減じられる。
本発明では、第3図から第6図のロックナツト11で、
変形可能部15の長軸21と整合している部分に応力が
集中することが相当域じらている。
変形可能部15の長軸21と整合している部分に応力が
集中することが相当域じらている。
特に変形可能部の15のこの部分の半径方向厚さが、短
軸19と整合している部分に比較して小さくなるように
形成されている。こうして、長軸部分への応力の集中が
減少され、短軸部分の弾性たわみの度合いが大きくなる
。従って、ナツトを今までに比べてずつと多い回数続け
て再使用可能であり、ねじ山が相当に摩耗したボルトを
含む、ピッチ直径の大きいボルトに充分にねじ止めする
ことができるのである。
軸19と整合している部分に比較して小さくなるように
形成されている。こうして、長軸部分への応力の集中が
減少され、短軸部分の弾性たわみの度合いが大きくなる
。従って、ナツトを今までに比べてずつと多い回数続け
て再使用可能であり、ねじ山が相当に摩耗したボルトを
含む、ピッチ直径の大きいボルトに充分にねじ止めする
ことができるのである。
さらに、第3図から第5図を参照すると、変形可能部1
5が、均一の半径方向厚さと均一な軸方向長さとを備え
ている内側部23と、均一な半径方向厚さと、最小ゼロ
から最大内側部23と同じ長さまで変化する軸方向長さ
を備えている一体外側部25とを有していることがわか
る。最小長さから最大長さまでの推移は漸進的なものな
ので、各変化により、外側部の軸方向に、細い、弧状の
ヘリ(hedge) 27が形成されている。内側部と
外側部との半径方向の厚みは、ほぼ同じである。
5が、均一の半径方向厚さと均一な軸方向長さとを備え
ている内側部23と、均一な半径方向厚さと、最小ゼロ
から最大内側部23と同じ長さまで変化する軸方向長さ
を備えている一体外側部25とを有していることがわか
る。最小長さから最大長さまでの推移は漸進的なものな
ので、各変化により、外側部の軸方向に、細い、弧状の
ヘリ(hedge) 27が形成されている。内側部と
外側部との半径方向の厚みは、ほぼ同じである。
ロックナツト11の変形可能部15のこの構成により、
摩擦固定と再使用性が特に改良される。
摩擦固定と再使用性が特に改良される。
特に、内側部23と外側部25との半径方向の総合厚み
によりナツトの摩擦固定力が増大し、一方、内側部の半
径厚みにより、ナツトの再使用性が増大する。
によりナツトの摩擦固定力が増大し、一方、内側部の半
径厚みにより、ナツトの再使用性が増大する。
次に、第6図はロックナツト11の断面図であり、図面
の左方部が短軸断面を、右方部が長軸断面あを示してい
る。実線はナツトに応力が加えられていない状態を示し
ていて、変形部15は楕円断面を備えており、一方、点
線は、ボルトにねしつけられた時の、ナツトに応力が加
えられた状態を示している。
の左方部が短軸断面を、右方部が長軸断面あを示してい
る。実線はナツトに応力が加えられていない状態を示し
ていて、変形部15は楕円断面を備えており、一方、点
線は、ボルトにねしつけられた時の、ナツトに応力が加
えられた状態を示している。
第7図、及び第8図は、本発明によるさらに2つのロッ
クナツト11’ 11”の実施例を示している。各
実施例は、変形可能部15’、15”とが一体の内側部
と外側部23’ 、25’又は23” 25゛を有して
いて、その外側部が楕円の短軸部にのみ位置していると
いう点で第3図から第6図の実施例に類似している。第
7図の実施例は、第3図の実施例のヘリ27の凹状の曲
線に比較して、凸状の曲線を備えている。第8図の実施
例では、外側部が、全軸長に沿って一定の量をもって延
びている平行の側壁27゛′を備えている。
クナツト11’ 11”の実施例を示している。各
実施例は、変形可能部15’、15”とが一体の内側部
と外側部23’ 、25’又は23” 25゛を有して
いて、その外側部が楕円の短軸部にのみ位置していると
いう点で第3図から第6図の実施例に類似している。第
7図の実施例は、第3図の実施例のヘリ27の凹状の曲
線に比較して、凸状の曲線を備えている。第8図の実施
例では、外側部が、全軸長に沿って一定の量をもって延
びている平行の側壁27゛′を備えている。
第9図は、本発明のロックナツトの第4の実施例を示し
ている。この実施例では、ロックナツト31の変形可能
部33が、楕円の短軸35に整合している最大厚みから
、長軸37における最小厚みまで連続的に変化している
半径方向厚みを有している。ねじ付き孔の半径が最小で
ある、変形可能部の短軸部で半径方向厚さが減少してい
ることにより、塑性変形や再使用性の減少を引き起こす
機械的応力が相当に減じられる。さらに、所望の摩擦固
定と再使用性とを得るために、短軸部の半径方向厚さと
長軸部の厚さとの比較を容易に適切に設定することがで
きる。
ている。この実施例では、ロックナツト31の変形可能
部33が、楕円の短軸35に整合している最大厚みから
、長軸37における最小厚みまで連続的に変化している
半径方向厚みを有している。ねじ付き孔の半径が最小で
ある、変形可能部の短軸部で半径方向厚さが減少してい
ることにより、塑性変形や再使用性の減少を引き起こす
機械的応力が相当に減じられる。さらに、所望の摩擦固
定と再使用性とを得るために、短軸部の半径方向厚さと
長軸部の厚さとの比較を容易に適切に設定することがで
きる。
前記のことから、本発明は、一端に断面がほぼ楕円形の
変形可能部を備えている種類の、改良されたロックナツ
トを提供することが理解されよう。
変形可能部を備えている種類の、改良されたロックナツ
トを提供することが理解されよう。
変形可能部は、楕円の短軸部に最大の半径方向厚みを備
えていて、この厚みが、ボルトにねじ付けられ°た時に
原型の程度の摩擦固定を与え、さらに、短軸部に備えら
れている最小の半径方向厚みによって、ロックナツトの
再使用性に悪影響を与える応ツバ及び塑性変形とが減じ
られる6 なお、図示された実施例によってのみ本発明の詳細な説
明したが、本発明を逸脱することなくさまざまな変形を
加えることができることは言うまでもない。従って、本
発明は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される
ものである。
えていて、この厚みが、ボルトにねじ付けられ°た時に
原型の程度の摩擦固定を与え、さらに、短軸部に備えら
れている最小の半径方向厚みによって、ロックナツトの
再使用性に悪影響を与える応ツバ及び塑性変形とが減じ
られる6 なお、図示された実施例によってのみ本発明の詳細な説
明したが、本発明を逸脱することなくさまざまな変形を
加えることができることは言うまでもない。従って、本
発明は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される
ものである。
第1図は、一端から突出している楕円形状の変形可能部
を備えている従来のロックナツトの側面図である。 第2図は、第1図の矢印2−2の方向から見た第1図の
ロックナツトの断面図であり、変形可能部がその全周に
わたってほぼ均一な半径方向厚みを有していることを示
している。 第3図は、全周に沿って不均一な半径方向厚みを備えた
楕円形状の変形可能部を一端に有する本発明のロックナ
ツトの第1の実施例の斜視図である。 第4図は、第3図のロックナツトの正面図である。 第5図は、第4図の断面図である。 第6図は、第5図の矢印6−6に沿った、第3図から第
5図のロックナツトの断面図であり、半分はロックナツ
トの短軸部を、他の半分は長細部を示している。 第7図は、本発明のロックナツトの第2の実施例の正面
図である。 第8図は、本発明のロックナツトの第3の実施例の正面
図である。 第9図は第5図に類似の断面図であるが、本発明のロッ
クナツトの第4の実施例の断面図である。 1 5 7 9 3 ・ロックナツト ・変形可能部 ・ねじ孔 ・短軸 21・・・長軸 ・内側部 25・・・外側部
を備えている従来のロックナツトの側面図である。 第2図は、第1図の矢印2−2の方向から見た第1図の
ロックナツトの断面図であり、変形可能部がその全周に
わたってほぼ均一な半径方向厚みを有していることを示
している。 第3図は、全周に沿って不均一な半径方向厚みを備えた
楕円形状の変形可能部を一端に有する本発明のロックナ
ツトの第1の実施例の斜視図である。 第4図は、第3図のロックナツトの正面図である。 第5図は、第4図の断面図である。 第6図は、第5図の矢印6−6に沿った、第3図から第
5図のロックナツトの断面図であり、半分はロックナツ
トの短軸部を、他の半分は長細部を示している。 第7図は、本発明のロックナツトの第2の実施例の正面
図である。 第8図は、本発明のロックナツトの第3の実施例の正面
図である。 第9図は第5図に類似の断面図であるが、本発明のロッ
クナツトの第4の実施例の断面図である。 1 5 7 9 3 ・ロックナツト ・変形可能部 ・ねじ孔 ・短軸 21・・・長軸 ・内側部 25・・・外側部
Claims (9)
- (1)軸方向に延びるねじ孔を備えた本体を有して、前
記本体がその軸方向一端に弧状の外側面を備えた変形可
能部を有し、 前記ねじ孔が前記変形可能部の少なくとも一部分でほぼ
楕円形の断面を有していて、その長軸と短軸とが相互に
ほぼ直交しており、 前記ねじ孔と弧状の外側面との間の変形可能部の半径方
向厚さが、長軸と整合している部分で最小であり、短軸
と整合している部分で最大であり、ロックナットが所定
の均一直径を有するボルトにねじ付けらた時に、前記変
形可能部が機械的に変形されて、ねじ孔の断面がほぼ円
形に変わり、ロックナットを所定位置に摩擦固定するこ
とを特徴とする、 ロックナット。 - (2)前記変形可能部が、ほぼ均一の半径方向厚みとほ
ぼ均一の軸方向とを備えている内側部と、前記内側部と
一体であり、ほぼ均一な半径方向厚みと、円周方向に変
じる軸方向長さを備えている外側部とを有していること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のロックナッ
ト。 - (3)前記本体の変形可能部の外側部の軸方向長さが、
長軸と整合している最小部から短軸と整合している最大
部まで連続的に変化しており、 前記外側部の端部にヘリが形成されていることを特徴と
する、特許請求の範囲第2項に記載のロックナット。 - (4)前記本体の変形可能部の外側部の軸方向長さが長
軸と整合している部分でほぼゼロであり、短軸と整合し
ている部分で、変形可能部の内側部の均一な軸方向長さ
とほぼ同じであることを特徴とする、特許請求の範囲の
第3項に記載のロックナット。 - (5)前記の変形可能部の外側部の軸方向の長さが、短
軸から各方向に、約40度の円周長さわたつて、前記変
形可能部の内側部の均一な軸方向長さとほぼ同じである
ことを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載のロッ
クナット。 - (6)前記本体の変形可能部の内側部と外側部の半径方
向厚みが相互にほぼ等しいことを特徴とする、特許請求
の範囲第2項に記載のロックナット。 - (7)前記変形可能部の半径方向厚みが、長軸と整合し
ている部分の最小厚さから短軸と整合している部分の最
大厚さまで、連続的に変化していることを特徴とする、
特許請求の範囲第1項に記載のロックナット。 - (8)前記本体がさらに実質的に剛性の部分を有してい
て、 前記変形可能部が前記剛性部分と一体であり、その一端
から突出していることを特徴とする、特許請求の範囲第
1項に記載のロックナット。 - (9)剛性部及びこれと一体の変形可能部とを備えてい
て、ねじ孔が前記両部を通つて延びている本体を有して
いて、 前記ねじ孔が前記剛性部ではほぼ円形の断面を、前記変
形可能部の少なくとも一部分では、長軸と短軸とが相互
にほぼ直交しているほぼ楕円形の断面を有していて、 前記変形可能部が、ほぼ均一な半径方向厚みとほぼ均一
な軸方向長さとを備えている内側部と、前記内側部と一
体であり、ほぼ均一な半径方向厚さと、楕円形のねじ付
き孔の長軸と整合している最小長さから短軸と整合して
いる最大長さまで連続的に変化している軸方向長さとを
備えていて、端部にヘリが形成されている外側部とを有
しており、 ロックナットが所定の均一直径を備えたボルトにねじ付
けられたときに、前記変形可能部が機械的に変形されて
、ねじ孔の断面がほぼ円形に変わり、ロックナットを所
定位置に摩擦固定することを特徴とする、 ロックナット。
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