JPH03188528A - ジョブ実行管理方法およびシステム - Google Patents

ジョブ実行管理方法およびシステム

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JPH03188528A
JPH03188528A JP2247138A JP24713890A JPH03188528A JP H03188528 A JPH03188528 A JP H03188528A JP 2247138 A JP2247138 A JP 2247138A JP 24713890 A JP24713890 A JP 24713890A JP H03188528 A JPH03188528 A JP H03188528A
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jobs
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JP2247138A
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Kazuaki Tanaka
和明 田中
Akihiko Togawa
明彦 戸川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching
    • G06F9/4843Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
    • G06F9/4881Scheduling strategies for dispatcher, e.g. round robin, multi-level priority queues
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1415Saving, restoring, recovering or retrying at system level
    • G06F11/1438Restarting or rejuvenating
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/70Software maintenance or management
    • G06F8/71Version control; Configuration management

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子計算機実行の単位であるジョブまたはジ
ョブステップを複数個まとめて実行するためのジョブ実
行管理方法とそのためのシステムに関する。
〔従来の技術〕
計算機システムを利用して所望の結果を得るためには、
一般に、ジョブまたはジョブステップ(以下、まとめて
ジョブと記述する。)と呼ifれる実行単位を複数個ま
とめて実行する必要がある。
そのためには、一連のジョブの実行順序とその実行条件
を利用者は計算機システムに通知する必要が有る。その
簡易なインタフェースを提供するため、従来、例えば、
日立ソフトウェアエンジニアリング(株)APP  V
O33,VO33/SP。
VO33/ESI  統合運用管理シX テム)lOP
ss3(l(itachi 0peration 5u
pport System 3)概説APP−A−26
8−70.第15ページから第42ページに記載のごと
く、一連のジョブの実行順序とその実行条件とがジョブ
の実行に先立ち定義され、ジョブの実行管理システムが
その定義に合わせてジョブの実行順を制御する。途中の
ジョブが異常終了したときには、利用者が投入したコマ
ンドに応答して、そのコマンド内のジョブ名に対応する
ジョブから再実行される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、一連のジョブの実行途中に、あるジ
ョブが異常終了した場合、利用者は、該ジョブが異常終
了した原因を調べてどのジョブから再実行すべきかを決
定し、再実行開始ジョブ名を指定する再実行コマンドを
投入して、一連のジョブを再実行させる必要があった。
よって、異常終了に備えてオペレータが待機している必
要があった。また、再実行開始ジョブの決定にあたり、
例えば、ファイルからのデータの読込み時に障害を検知
したことで異常終了した場合、そのファイルが作成され
たジョブにまで戻って再実行する必要がある。しかし、
途中のジョブの中には1例えば、あるファイルのバック
アップを取るだけのジョブや、処理結果をプリンタへ出
力するだけのジョブといった再実行不要なジョブでもあ
る。その場合その分再実行時間が長時間化していた。更
に、障害が検知されたファイルと同じ記憶装置に格納さ
れているファイルは、同様に破壊されている可能性があ
る。従って、それらのファイルを特定して再作成するよ
うに再実行ジョブを決める必要もある。その場合、各フ
ァイルを記憶装置に割当てる方法として、そのファイル
を格納する記憶装置を予め特定せず、ジョブの実行時に
幾つかの記憶装置の中から空き領域のある記憶装置に格
納先を決める方法がある。そのような方法を用いた場合
、同一の記憶装置に種々のファイルのデータが格納され
ることで、破壊されるファイルの範囲が拡がり、よって
、再実行すべきジョブの範囲も拡がっていた。
本発明の目的は、途中のジョブの異常終了に伴う再実行
ジョブのスケジュール時、各ジョブがアクセスするファ
イルに着目し、破壊されていないファイルを無駄に再作
成することを防止するように再実行ジョブを自動的に選
択してスケジュールをできるジョブ実行管理方法とその
ためのシステムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、再実行ジョブの中に不要な
ファイルへのアクセスをスキップするよう制御できるジ
ョブ実行管理方法とそのためのシステムを提供すること
にある。
更に本発明の他の目的はファイルへのアクセスが最小と
なるように1例えば、ファイルをジョブ単位に異なる記
憶装置に配置して障害の範囲を当該ジョブに関連するフ
ァイルに限定することができるようファイル割当てを制
御することで、オペレーションレスで、かつ、再実行時
間を短縮化できるジョブ実行管理方法とそのためのシス
テムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明では、ファイルのア
クセスを伴う一連のジョブの実行順序とその実行条件を
記憶し、所望の結果を得るために、実行順序と実行条件
に基づき自動的に順番にジョブを起動するジョブ実行管
理方法において、一連のジョブでアクセスする全ファイ
ルのアクセス情報レコードを記憶し、一連のジョブの中
のあるジョブの異常終了によりジョブを再実行する必要
がある場合には、上記アクセス情報レコードに基づき破
壊されたファイルを特定し、各ジョブの再実行の要否を
決定し、それに基づき再実行すべきジョブをスケジュー
ルすることを特徴とする。
アクセス情報レコードにより、ファイルへのアクセスは
、アクセス無し、読込みのみ、書き込みのみ、読込みか
つ書込みのいずれであるかが示される。あるいは、アク
セスが、アクセス無し、読込みのみ、書込みのみ、読込
みかつ書込みのいずれであるかと、読込みエラー、書込
みエラー、エラー無しのいずれであるかが示される。
また、ジョブが異常終了した場合、該ジョブによる各フ
ァイルへのアクセスが全く無いならば。
該ジョブから再実行し、上記以外ならば、一連のジョブ
の先頭から再実行する。
更に、望ましくは、ジョブが異常終了したとき再実行を
開始するジョブを指定できるジョブ実行管理方法におい
ては、異常終了したジョブによる各ファイルへのアクセ
スが全く無いならば、該ジョブから再実行し、いずれか
のファイルへのアクセスがあれば、上記再実行開始を指
定されたジョブから一連のジョブは再実行される。
更に、望ましくは、ジョブによるファイルへのアクセス
に基づき各再実行ジョブからのファイルアクセスの要否
を決定し、それに基づき再実行ジョブからのファイルア
クセス要求を受けてファイルアクセス処理がスキップさ
れる。
更に、望ましくは、ジョブが幾つかのジョブステップか
ら構成されている場合、各ジョブステップ毎に、各ジョ
ブステップからのファイルのアクセス形態と、各ジョブ
ステップ間の引継ぎ情報とを記憶し、再実行時、前置ジ
ョブステップが再実行されなければ、上記引継ぎ情報に
基づき該ジョブステップが再実行される。
更に、望ましくは、複数個存在する記憶装置の中から、
ファイルを割当てる記憶装置を、実行時に、自動的に選
択して割当てるために、ジョブ単位またはジョブステッ
プ単位に、異なる記憶装置が割当てられる。
更に、望ましくは、一連のジョブの実行順序とその実行
条件とを記憶し、それに基づき自動的にジョブを選択し
て起動するジョブ実行管理方法におけるファイルの割当
て方法であって、割当て可能な記憶装置を記録し、ファ
イルの割当て要求に応答して、ジョブリラン範囲を局所
化するための基準に基づき、前記記憶装置から該ファイ
ルを割り当てる記憶装置を選択する。
その基準として、ジョブ単位に異なる記憶装置を選択す
る。
他の手段としては、ジョブステップ単位に異なる記憶装
置を選択する。
更に、他の手段としては、ファイル毎に異なる記憶装置
を選択する。
更に、他の手段としては、一連のジョブが実行される毎
に、そのジョブがアクセスしたファイルとそのアクセス
形態と割り当てられた記憶装置とを記録し、ファイルの
割当て要求に応答して、該ファイルが破壊された場合に
、該ファイルとともに復元の必要があるファイルが割り
当てられている記憶装置を選択する。
更に、他の手段としては、ジョブとアクセスするファイ
ルとそのアクセス形態とを記録し、ファイルの割当て要
求に応答して、共に復元する必要のあるファイル群を分
類し、その分類毎に異なる記憶装置を選択する。
〔作用〕
1、上記の処理を一定のジョブに次のように作用させる
ことで、再実行が不要なジョブや再アクセスが不要なフ
ァイルが特定でき、かつ、記憶装置障害による再実行ジ
ョブを限定できる。
これにより、一連のジョブの実行をスケジュールするジ
ョブ実行管理システムにおいて、再実行処理を自動化し
、かつ、不要なジョブに再実行やファイルへのアクセス
を抑止して再実行処理時間を短縮する再実行ジョブ実行
管理方法を提供できる。
(1)利用者は、一連のジョブの実行に先立ち。
予め、ジ黛ブの実行順とその実行条件からなるジョブ実
行順テーブルをジョブ実行管理システムの提供するファ
イルへ登録する。
(2)利用者によるジヨブ群の実行要求に応答して、ジ
ョブ実行管理システムは、主記憶上にロードした(1)
のジョブ実行順テーブルを解析して、一連のジョブ名と
アクセスするファイル名とをオペレーティングシステム
へ通知する。
(3)オペレーティングシステムは、各ジョブと各ファ
イルに対応し、そのアクセスモード等を記録するファイ
ルアクセス情報をテーブルを作成する。
(4)ジョブ実行管理システムは、実行条件に合致した
ジョブを選択してオペレーティングシステム経由で該ジ
ョブを実行させる。
(5)起動されたジョブからのファイル割当て要求に応
答して、オペレーティングシステムは、該ファイルがジ
ョブ別に異なる記憶装置に割当てる。
(6)ジョブからのファイルアクセス要求に応答して、
オペレーティングシステムは、ファイルアクセス情報テ
ーブルに基づき、該アクセスが抑止対象ならば、アクセ
ス処理をスキップする。
また、該アクセス時のr書込み」 r読込みjr書込み
エラー」 「読込みエラーjをファイルアクセス情報テ
ーブルに設定する。
(7)オペレーティングシステムからのジョブ終了通知
に応答して、ジョブ実行管理システムは、ジョブが異常
終了している場合、オペレーティングシステムからファ
イルアクセス情報テーブルのデータを受取り、破壊され
たファイルを特定する。
(8)ジョブ実行管理システムは、以下の基準で、再実
行ジョブや、アクセス不要なファイルアクセスを特定す
る。
■ 対象ジョブからも全ファイルにアクセスが無いか、
あっても読込みのみならば、該ジョブは再実行しない。
■ 対象ジョブからあるファイルに書込みのみのアクセ
スがあり、後続の実行済みジョブで全くアクセス無しか
、読込みのみか。
書込みのみで、かつ、破壊されていないならば、該ジョ
ブの再実行時、このファイルへのアクセスをスキップす
るよう、ファイルアクセス情報テーブルにフラグを立て
る。
■ 対象ジョブから全ファイルへのアクセスが、■、ま
たは、アクセス無し、または、読込みのみならば、該ジ
ョブは再実行しない。
(9) (8)から再実行ジョブを無条件で実行し、未
実行ジョブをそのあとに合成した再実行用のジョブ実行
順テーブルを生成して、(2)以降を再実行する。
2、上記の処理を更に次のように作用させることで、ジ
ョブステップ間の引継ぎデータを再実行時に再利用でき
る。
これにより、前置ジョブステップを再実行せずに引継ぎ
データが得られるので、ジョブステップ単位に、再実行
の要否を決定でき、更に再実行時間を短縮できる。
(1)1.の各ステップでは、ジョブ単位からジョブス
テップ単位に実行する。よって、ファイルアクセス情報
テーブルも各ジョブステップと各ファイルとの対応に従
ってそのアクセスを記録できるように拡張される。
(2)ジョブ実行管理システムでは、ジョブステップ終
了毎に、引継ぎデータがあれば、それをジョブ実行順テ
ーブルに記録する。
(3) 1. (8)は、ジョブステップ毎に、再実行
の要否、ファイルへのアクセスの要否を決定する。
(4) 1. (9)では、再実行ジョブステップ用の
実行順テーブルに、(2)の引継ぎデータを付加し、1
.(4)においてオペレーティングシステムへ通知する
〔実施例〕
以下、本発明のジョブ実行管理システムを図面により説
明する。
第1図は、本発明の第1の実施例の全体構成図である。
本発明の第1の実施例の特徴は、複数のジョブを組合せ
て実行することで所望の結果を得るジョブ処理に対し適
用される。一連のジョブの処理では、そのジョブの実行
順序の指定に応じて自動的にそのジョブの実行がジョブ
実行管理システムによりスケジュールされ、各ジョブか
ら全ファイルへのアクセスモードがアクセス情報として
記憶される。ジョブ実行管理システムは、あるジョブの
異常終了に伴う一連のジョブの再実行時に、上記アクセ
ス情報に基づき再実行が必要なジョブを自動的に決定す
る。これにより、再実行処理を自動化し、かつ、不要な
ジョブの再実行をスキップして再実行時間を短縮できる
以下、第一の実施例について詳細に説明する。
1はCP U (Central Processin
g Unit)、2は一連のジョブの実行結果等を出力
するプリンタや端末装置等の出力装置、3は一連のジョ
ブの実行順序13Aと実行条件13Bとから構成される
ジョブ実行順テーブル13を登録するためのジョブ登録
ファイル、5はジョブでアクセスするファイル群、7は
主記憶装置である。
主記憶装置7内において9は本発明において特徴的な構
成要素であるファイルアクセス情報テーブルであり、そ
れは一連のジョブ名と、各ジョブがアクセスする全ファ
イル名と、各ジョブから各ファイルへのアクセスモード
等を管理するアクセス情報レコード11とから構成され
る。13は主記憶装置7上にロードされたジ扁ブ実行順
テープル、15はオペレーティングシステム、17は各
ジョブ群であり、17Aはジョブ1.17Bはジョブ2
.19はジョブ実行管理システムプログラム、21はジ
ョブ実行順テーブル13に指定された一連のジョブの内
、実際に実行されたジョブのジョブ名−覧21Aと、再
実行が必要なジョブを識別するために使用する再実行フ
ラグ21Bとからなる実行済ジョブ名リストである。2
3は一連のジョブで使用した全ファイルにつき、ファイ
ル名23Aとそのファイルが破壊されていることを示す
破壊フラグ23Bとそのファイル内のデータが格納され
ている記憶装置名23Cとファイルが破壊されたとき代
わりに使用する代替ファイル名23Dとその代替ファイ
ル内のデータが格納され記憶装置名23Eとからなるフ
ァイル割当テーブル、25は破壊されたファイルの一覧
を設定する破壊ファイル名リスト、27はジョブ名27
Aと各ジョブで使用される特定記憶装置の装置名27B
とからなるジョブ別装置名リスト、29は一連のジョブ
で自由に選択して使用できる不特定記憶装置名の一覧で
あり、予め利用者によって指定された不特定装置名リス
ト、である。
ファイルアクセス情報テーブル9の要素である各アクセ
ス情報レコード11は、あるジョブから。
あるファイルへのアクセスモード等を記録するためのも
のであり、その構成は、第2図に示すように、ジョブに
よるファイルのデータの書込みがあったか否かを示す書
込みフラグ11A、ジョブによる該当ファイルからのデ
ータの読込みがあったか否かを示す読込みフラグIIB
、書込み時エラーが発生したことを示す書込みエラーフ
ラグ11C5読込み時エラーが発生したことを示す読込
みエラーフラグ11Dを含み、更に再実行時、ジョブに
よりファイルへのデータの書込みが要求された場合、実
際に記憶装置にはデータを書込まず、あたかも正常に書
込み動作がなされたかのごとくオペレーティングシステ
ム15をしてジョブに書込み完了を報告させるための書
込みスキップフラグ11Eからなる。
ジョブ実行順テーブル13は、一連のジョブ実行前に、
予め利用者によって、ジョブ登録ファイル3に登録され
ているものとする。
ファイル割当テーブル23は、オペレーティングシステ
ムによって生成され、利用者からの情報から予め生成さ
れるエントリと、例えばジョブ制御言語等を媒介として
ファイルを割当てる記憶装置の名や代替ファイルの名と
、ジョブの実行に伴い動的に生成されるエントリ、即ち
記憶装置にファイルが割当てられた時に追加される新エ
ントリとがある。なお、プリンタ等の出力装置は、ジョ
ブ単位の書込みだけのプリンタファイルとみなしてもよ
い、これにより、正常時の出力リストがあればよい場合
には、後述するように、再実行時には出力装置への書込
み処理をスキップして再実行処理時を短縮できる。
又、各ファイルとの入出力用領域やプログラム実行上必
要な作業領域の記述は、煩雑さを避けるため省略しであ
る。
ジョブ実行管理システムプログラム19の処理内容は、
第3図に詳細に示される。利用者からのジ遥ブ群の実行
要求に応答してジョブ登録ファイル3からジョブ実行順
テーブル13を主記憶装置上にロードする(ステップ3
1)、続いて該テーブル13に指定されている全ジョブ
のジョブ名と、ジョブがアクセスする全ファイルのファ
イル名とをオペレーティングシステム15へ通知する(
ステップ33)、各ジョブがアクセスするファイルの名
は、各ジョブのジョブ制御言語やジョブのロードモジュ
ールを解析して求めてもよいし、ジョブ実行順テーブル
内にアクセスするファイル名を設定する欄を設け、予め
利用者が指定したファイル名から求めてもよい。
なお、予めアクセスするファイル名が特定できない場合
、あるいは、アクセスするファイルが無い場合は、ジョ
ブ名だけをオペレーティングシステム15へ通知する。
ステップ33の通知をうけたオペレーティングシステム
15の処理は、第4A図に示す様に、ジ膳ブ名と、ファ
イル名と、それらの数を掛は合わせた数のアクセス情報
レコード11群からなるファイルアクセス情報テーブル
9を作成(ステップ63)した後、ジョブ実行管理シス
テム19へ制御を戻す、各アクセス情報レコード11は
、一連のジョブが初めて実行されるときには全て初期値
とされ、再実行時には、書込みスキップフラグ11Eを
除き初期値とされる。
ジョブ実行順テーブル13のエントリ番号を示すカウン
タIに1を設定(ステップ35)し、ジョブ実行順テー
ブル13の第1エントリのジョブが実行条件を満足する
かを判定する(ステップ37)、ステップ37YESな
らば、第1エントリのジョブ名13Aをオペレーティン
グシステム15へ通知(ステップ39)し、ジョブ実行
終了まで待つ(ステップ41)。
ステップ39の通知をうけたオペレーティングシステム
15は、第5図に示す様に、実行を依頼されたジョブを
起動する(ステップ65)。
起動されたジョブは、第6図に示す様に、ファイルの割
当て要求(ステップ67)や、ファイルへのアクセス要
求(ステップ69)をオペレーティングシステム15へ
依頼してこのジョブの目的とする処理を実行する。
起動されたジョブからのファイル割当て要求に応答して
、オペレーティングシステムは、該ファイルがジョブ別
に異なる記憶装置に割当てられるようにジョブ別装置名
リスト27を更新する。即ちステップ67におけるファ
イルの割当て要求を受けたオペレーティング15は、第
8図に示す様に1割当て要求ファイルは破壊ファイルか
どうかを判定する(ステップ73)、ステップ73NO
ならば、ファイルの割当て処理を実行(ステップ75)
する、ステップ73でYESならば1代替ファイルを用
いた割当て処理を行なう(ステップ83)、その後、割
当てられたファイルに関してファイルアクセス情報テー
ブル11が作成されているかを判定する(ステップ77
)、ステップ77YESならば、割当て要求されたファ
イル名がファイルアクセス情報テーブル9に既に存在し
ているかを判定する(ステップ79)、ステップ79N
Oならば、ファイルアクセス情報テーブル9、割当て要
求されたファイル名と、対応するアクセス情報レコード
11を追加する(ステップ81)、ステップ77NOな
らば、割当て要求されたファイル名と、対応するアクセ
ス情報レコード11を持つファイルアクセス情報テーブ
ル9を生成する(ステップ85)、ステップ81or8
5の実行後あるいはステップ79YESならば、ジョブ
へ制御を戻す。
ステップ75におけるファイルの割当て処理は、第9A
図に詳細に示す様に、このファイルを割当てる記憶装置
は、特定装置かどうかを判定する(ステップ87)、ス
テップ87YESならば。
特定の記憶装置に対しステップ99以降を実施する。ス
テップ87NOならば、ジョブ別装置名リスト27から
このステップで既に割当てた記憶装置があるかを判定す
る(ステップ89)、ステップ89NOならば、ステッ
プ93以降を実施し。
ステップ89YESならば既割当て装置は該ファイルを
割当てる空きスペースが存在しない程満杯かを判定する
(ステップ91)、ステップ91Noならば、当該記憶
装置に目的とするファイルを割当てるためステップ97
以降を実施する。ステップ91YESならば、他のジョ
ブで未使用の記憶装置が不特定装置名リスト29に存在
するかを判定する(ステップ93)、ステップ93NO
ならば、当該ジョブと一番実行順が近い他のジョブで使
用した記憶装置を選択(ステップ101)後、ステップ
95以降を実施する。ステップ93YESならば、ジョ
ブ別装置名リスト27にジョブ名27Aと記憶装置名2
7Bとを登録する(ステップ95)、そして、当該ファ
イル名と割当てられる装置名とをファイル割当テーブル
23の新エントリとして追加(ステップ97)後、当該
ファイルに対して、従来実施されていた割当て処理を実
施する(ステップ99)。
ステップ69におけるジョブからのファイルアクセス要
求に応答して、オペレーティングシステム15は、ファ
イルアクセス情報テーブル9に基づき、該アクセスが抑
止対象ならば、アクセス処理をスキップし、また、「書
込み」 「読込み1r書込みエラー」 「読込みエラー
」のフラグをファイルアクセス情報テーブルの対応する
アクセス情報レコードに設定する。即ち、第6図のステ
ップ69におけるファイルへのアクセス要求を受けたオ
ペレーティングシステム15は、第10図に示す様に、
該当ジョブと目的とするファイルとに対するアクセス情
報レコード11の書込みスキップフラグがオンかどうか
を判定する(ステップ103)、ステップ103YES
ならば、該当ファイルへの書込み処理が正常に完了した
ことを示すリターンコードを設定(ステップ115)し
てステップ113以降を実施する。ステップ103No
ならば、従来同様、ファイルへのアクセス処理を実施(
ステップ105)L、正常終了したかどうかを判定する
(107)、ステップ107YESならば、ステップ1
11以降を実施し、ステップ107NOならば、アクセ
ス要求が書込み要求か読込み要求かに基づき、アクセス
情報レコード11内の書込みエラーフラグ11Cまたは
読込みエラーフラグ11Dをオンにする(ステップ10
9)、同様に、アクセス情報レコード11内の書込みフ
ラグ11Aまたは読込みフラグIIBをオンにする(ス
テップ111)、そして、従来同様、アクセス処理結果
をジミブヘ通知する(ステップ113)。
なお、ステップ33は、ステップ39の第1回目に合わ
せて実行されても良いし、オペレーティングシステムが
、ジョブの実行時に動的にアロケーションされるファイ
ル名から、アクセス情報レコードを生成しても良い。
ジョブは目的とする処理を終了後オペレーティングシス
テム15へ制御を戻す、それを受けて。
オペレーティング15は、第7図に示す様に、このジョ
ブの実行終了をジョブ実行管理システムへ通知する(ス
テップ71)。
ジョブが終了すると、ジョブの終了コードからジョブが
正常に終了したかを判定する(ステップ43)、ステッ
プ43YESならば、ジョブ名を実行済ジョブ名リスト
21へ登録(ステップ45)し、一連のジョブを全て終
了したかを判定する(ステップ47)、ステップ47Y
ESならば処理を終了し、ステップ47NOならば、次
に予定されているジョブを実行するため、ステップ49
以降を繰返し実行する。即ち、ステップ47NOならば
、カウンタIに加算(ステップ49)後。
ステップ37以降を繰返し実行する。
ジョブが異常終了している場合、オペレーティングシス
テム15からのジョブ終了通知に応答して、ジョブ実行
管理システムは、オペレーティングシステム15からフ
ァイルアクセス情報テーブル9のデータを受取り、破壊
されたファイルを特定する。
即ち、ステップ43NOならば、異常終了の原因を調査
するためのデータ、例えばファイルアクセス情報テーブ
ル9の各アクセス情報レコード11やファイル割当テー
ブルの内容等のデータをオペレーティングシステム15
へ要求する(ステップ51)。
第3図ステップ51における異常終了の原因調査のため
のデータ要求を受けたオペレーティングシステム15は
、第11図に示す様に、ファイルアクセス情報テーブル
9やファイル割当テーブル23の各値をジョブ実行管理
システムに通知する(ステップ117)。
ジョブ実行管理システムは、実行済ジ蕊ブのアクセス情
報レコード11について、その書込みエラーフラグ11
Cや読込みエラーフラグ11Dがオンであるかを判定し
て再実行の要否を判定する(ステップ53)、ステップ
53NOならば、ステップ45以降を実行する。ステッ
プ53YESならば、異常終了によって破壊されたファ
イルを特定(ステップ55)とする。
ステップ55の破壊ファイルの特定処理は、第12図に
詳細に示す様に、異常終了ジョブに対する全ファイルの
アクセス情報レコードを参照し、どのアクセス情報レコ
ードの書込みフラグ11Aも、読込みフラグIIBもオ
フ、即ちアクセス無しであるかどうかを判定する(ステ
ップ119)。
ステップ119NOならば、各ファイルについて、その
アクセス情報レコードの書込みエラーフラグ11G、又
は、読込みエラーフラグIIDがオン、即ち障害発生を
示しているかどうかを判定する(ステップ121)、ス
テップ121YESならば、当該ファイル名を破壊ファ
イル名リスト25八登録する(ステップ123)、そし
て、ファイル割当テーブル23から該当ファイルと同じ
記憶装置内のファイル、即ち記憶装置名が同じファイル
があるかどうかを判定する(ステップ125)。
ステップ125NOならば、ステップ129以降を実施
する。ステップ125YESならば、同一装置内のファ
イルのファイル名を破壊ファイル名リストに登録する(
ステップ127)、全ファイルに対し破壊の有無をチエ
ツクしたかどうかを判定する(ステップ129)、ステ
ップ129NOならば、ステップ121以降を繰返し実
施する。
ステップ129YEならば、破壊ファイルがあったかど
うかを判定する(ステップ131)、ステップ131Y
ESならば、破壊ファイル名リスト25の各ファイル名
に対し、ファイル割当テーブル23のファイル名23A
と一致し、かつ、破壊フラグ23Bがオフのもの、即ち
、破壊ファイルの代替となるファイルが有るかどうかを
判定する(ステップ137)、ステップ137NOなら
ば、ステップ143以降を実施し、ステップ137YE
Sならば、ファイル割当テーブル23の破壊フラグをオ
ン(ステップ139)にした後、該ファイル名を破壊フ
ァイル名リストから削除する(ステップ141)、そし
て、全破壊ファイルに対しチエツク終了したかどうかを
判定する(ステップ143)、ステップ143NOなら
ば、ステップ137以降を繰返し実行する。ステップ1
19YES、ステップ131NO1又はステップ143
YESならば、破壊ファイル特定処理を終了する。
ステップ121NOならば、当該アクセス情報レコード
11の書込みフラグIIAがオフ、がっ、読込みフラグ
11Bがオンかどうかを判定する(ステップ133)、
Xテップ133YESならば、ステップ129以降を実
施し、ステップ133でNOならば、当該ファイル名を
破壊ファイル名リストに登録(ステップ135)後、ス
テップ129以降を実施する。
ステップ137で1代替ファイルを複数個設け、代替フ
ァイルも破壊されていたら、更に次の代替ファイルを用
いる実施例であっても良いことはいうまでもない。
破壊ファイルが特定された後、再実行するジョブの実行
順と実行条件とからなる再実行用のジョブ実行順テーブ
ルを生成する(ステップ57)。
即ち、ジョブ実行管理システムは、以下の基準で、再実
行ジョブや、アクセス不要なファイルアクセスを特定す
る。
(i)対象ジョブからも全ファイルにアクセスが無いか
、あっても読込みのみならば、該ジョブは再実行しない
(3i)対象ジョブからあるファイルに書込みのみのア
クセスがあり、後続の実行済みジョブで全くアクセス無
しか、読込みのみか、書込みのみで。
かつ、破壊されていないならば、該ジョブの再実行時、
このファイルへのアクセスをスキップするよう、アクセ
ス情報テーブルにスキップフラグを立てる。
(nu)ジョブから全ファイルへのアクセスが、(…)
または、アクセス無し、または、読込みのみならば、該
ジョブは再実行しない。
第3図ステップ57の再実行用のジョブ実行順テーブル
の生成処理を、第13図に詳細に示す。
異常終了ジョブに対する全ファイルのアクセス情報レコ
ードを参照し、どのアクセス情報レコードの書込みフラ
グIIAも、読込みフラグ11Bもオフ、即ちアクセス
無しであるかどうかを判定する(ステップ144)、 
ステップ144YESならば、異常終了ジョブを無条件
で実施するようそのジョブ名をジョブ実行順テーブルに
登録(ステップ145)後、ステップ151以降を実施
する。
ステップ144NOならば、実行済ジョブ名リスト21
のエントリ番号を示すカウンタJに1を設定(ステップ
146)する、ここで、異常終了時の再実行開始ジョブ
名が利用者により指定されている場合には、そのジ鳳ブ
名に相当する実行済ジョブ名リストのエントリ番号をカ
ウンタJに設定するものとする、その後、実行済ジョブ
名リスト21の第Jエントリのジョブ名に対応するファ
イルアクセス情報テーブル9の全アクセスレコード11
の書込みフラグ11Aと読込みフラグIIBとがオフ、
即ち、該当ジョブではファイルアクセスが無かったかど
うかを判定する(ステップ147)。
ステップ147NOならば、該当ジョブの再実行フラグ
21Bをオフ(ステップ153)後、個々のファイルに
対し、そのアクセス情報レコード11の書込みフラグI
IAと読込みフラグIIBとがオフ、即ち、該当ジョブ
では該当ファイルをアクセスしなかったかを判定する(
ステップ155)。
ステップ155NOならば、アクセス情報レコード11
の書込みフラグIIAがオフ、かつ、読込みフラグII
Bがオン、即ち、当該ジョブでは当該ファイルからのデ
ータの読込みだけであったかどうかを判定する(ステッ
プ163)、ステップ163YESならば、当該ファイ
ル名が破壊ファイル名リスト25に登録されているかど
うかを判定する(ステップ165)、ステップ165Y
ESならば、エラーメツセージを生成(ステップ167
)後、再実行のジョブ実行順テーブル生成処理を終了す
る。
ステップ163NOならば、アクセス情報レコード11
の書込みフラグ11Aがオン、かつ、読込みフラグ11
Bがオフ、即ち、当該ジョブでは当該ファイルへのデー
タの書込みだけであったかどうかを判定する(ステップ
169)、ステップ169YESならば、異常終了ジョ
ブを除く後続実行済ジョブで全くアクセス無しか、又は
、全て読込みのみか、又は、全て書込みのみかを判定す
る(ステップ171)、ステップ171NOならば、ス
テップ175以降を実行する。ステップ171YESな
らば該当ファイル名が破壊ファイル名リスト25に登録
されているかどうかを判定する(ステップ173)、ス
テップ173NOならば、当該アクセス情報レコード1
1の書込みスキップフラグをオン(ステップ181)に
した後、ステップ157以降を実施する。ステップ17
3YESならば、実行済ジョブ名リスト21の再実行フ
ラグ21Bをオン(ステップ175)にする。
次に、異常終了ジョブを除く後続実行済ジョブで全くア
クセス無しか、又は、全て読込みのみかを判定する(ス
テップ177)、ステップ177YESならば、当該フ
ァイル名を破壊ファイル名リストから削除(ステップ1
79)後、ステップ157以降を実施する。ステップ1
69NOならば、当該ファイル名が破壊ファイル名リス
ト25に登録されているかどうかを判定する(ステップ
183)、ステップ183YESならば、エラーメツセ
ージを生成(ステップ185)後、再実行のジョブ実行
順テーブル生成処理を終了する。ステップ183NOな
らばステップ175以降を実施する。ステップ155Y
ES、ステップ165No、ステップ177NO又はス
テップ179又は181の実行後金ファイルについて、
アクセス情報レコードのチエツクを終了したかどうかを
判定する(ステップ157)、ステップ157NOなら
ば、ステップ155以降を繰返し実行し、ステップ15
7YESならば、実行済ジヨブ名リスト25の該当ジョ
ブの再実行フラグ21Bがオンかどうかを判定する。ス
テップ159NOならば、ステップ149以降を実施し
、ステップ159YESならば、ジョブ実行順テーブル
13にジョブ名を登録(ステップ161)後、ステップ
149以降を実施する。このとき、実行条件は無条件に
実施するように設定される。ステップ147YESなら
ば、全実行済ジョブにつき再実行の有無をチエツクした
かどうかを判定する(ステップ149)、ステップ14
9NOならば、カウンタJに1加算(ステップ150)
後、ステップ147以降を繰返し実施する。ステップ1
49YESならば、ジョブ実行順テーブル13内の第!
+1エントリ以降の未実施ジョブを再実行ジョブの後に
詰めて設定(ジョブ151)後、再実行のジョブ実行順
テーブル生成処理を終了する。
第3図で再実行順テーブルを生成(ステップ57)後、
再実行可能かを判定する(ステップ59)、ステップ5
9YESならば、ステップ33以降を再実行する。ステ
ップ59NOならば。
エラーメツセージを出力して一連のジョブの実行を終了
する(ステップ61)。
以下、第4B図を参照して、ファイルアクセス情報テー
ブル9を作成時のファイル割当処理の例を詳細に説明す
る。
ファイルアクセス情報テーブル9を作成した(ステップ
63)後、一連のジョブ数をカウンタJJ(ステップ9
07)、割当て可能な記憶装置数をカウンタII(ステ
ップ909)、対象とするファイルをポイントするカウ
ンタKに1 (ステップ911)、対象とするジョブを
ポイントするカウンタKKに1(ステップ913)を設
定後、第にファイルに割り当てる記憶装置は特定記憶装
置であるかを判定する(ステップ915)、該ファイル
に割当てる記憶装置は、特定装置かを判定する(ステッ
プ915)、ステップ915YESならば、ステップ9
27以降を実施する。ステップ915NOならば、第に
ファイルは、第KKジョブで書き込み処理があるか、対
応するアクセス情報レコード11の書き込みフラグII
Aがオンであるか否かで判定する(ステップ917)、
ステップ917YESならば、第にファイルは、第KK
−1番目までのジョブの中で、書き込み処理と読込み処
理とがなされたかを、対応するアクセス情報レコード1
1の書き込みフラグIIAと読込みフラグ11Bとが共
にオンであるか否かで判定する(ステップ919)、ス
テップ919YESならば、ステップ920を実行する
。ステップ920では、第Jジョブ及び先行ジョブで第
にファイルに対するアクセスがライトアクセスだけかど
うかを判断する。ステップ920でYESならばステッ
プ923以降を実行する。ステップ920でNOならば
、その先行ジョブで読込みと書き込みをしているファイ
ルと、第にファイルとを同じグループであるとして記録
する(ステップ921)。
ステップ917NO,ステップ191NOならば、ステ
ップ923以降を実施する。ステップ923では、カウ
ンタKKに1を加算した値が、カウンタJJの値より大
きいかを判定する。ステップ923NOならば、カウン
タKKに1を加算(ステップ925)後、ステップ91
7以降を実施する。ステップ923YESならば、カウ
ンタKに1を加算した値が、カウンタIIの値より大き
いかを判定する(ステップ927)、ステップ927N
oならば、カウンタエに1を加算(ステップ929)後
、ステップ913以降を実施する。ステップ927YE
Sならば、同一グループのファイルは同一記憶装置とな
るように割り当て光記憶装置を決定(ステップ931)
後、各ファイル名と割当てられる装置名とをファイル割
当テーブル23の新エントリとして追加する(ステップ
933)。
これにより、各ジョブからファイルをアクセスするモー
ドを予め決められたり、過去の実行内容から特定できる
時は、障害が波及するファイル群を予め特定し、それら
を纏めて同じ記憶装置に割り当てることで、一連のジョ
ブ全体でのリラン範囲の局所化を実現できる。
次に、第9B図を参照して、ファイル割当て処理の他の
例を説明する。尚、第9A図と同一の処理ステップには
同一の番号を付し、説明を省略する。
ステップ93でNoとき、ジョブによりアクセスされる
ファイルの中で、既に実施されたジョブにより書き込み
処理がなされたものがあるかどうかを判定する(ステッ
プ94)、尚、ステップ94で該ジョブでも書き込み処
理がなされないファイルは判定対象としない実施例でも
良い。
ステップ94YESならば、その書き込み処理をするジ
ョブで割当てられた記憶装置内に目的とするファイルを
割当てる空きスペースが存在しない程満杯かを判定する
(ステップ100)、ステップ100NOならば、その
記憶装置に当該ファイルを割当てるためステップ95以
降を実行する。
ステップ94で当該ジョブが複数存在する場合には、当
該ジョブに近い順にステップ100NOとなるまで、即
ち目的とするファイルを割当てる記憶装置を見付るまで
、繰返し判定処理を実行する。ステップ94NO,Xテ
ップ100YESならば、当該ジョブと一番実行順が近
い他のジョブで使用した記憶装置であり、かつ目的とす
るファイルを割当て可能な記憶装置を選択した(ステッ
プ102)後、ステップ95以降を実行する。
ステップ75のファイルの割当て処理のその他の実施例
を、第9C図を参照して説明する。この例では、該ファ
イルに割当てる記憶装置は、特定装置かを判定する(ス
テップ87)、87YESならば、特定の記憶装置に対
しステップ99以降を実施する。87NOならば、不特
定装置名リストから未割当ての記憶装置があるかを判定
する(ステップ901)、901NOならば、該ファイ
ルと同じジョブでアクセスされる既に割り当てられたフ
ァイルと同じ記憶装置を選択(ステップ903)して、
該ファイル名と割当てられる装置名とをファイル割当テ
ーブル23の新エントリとして追加(ステップ97)後
、該ファイルに対し、従来実施されていた割当て処理を
実施する(ステップ99)、ステップ901YESなら
ば、未割当て装置の1つを選択(ステップ905)後、
ステップ97以降を実施する。
これにより、ファイル数に見合う記憶装置が存在する場
合には、極力、各ファイルを異なる記憶装置に割り当て
ることにより、記憶装置障害による波及範囲を局所化し
、リラン処理対象を減らしてリラン時間を短縮できる。
更に、ステップ75のその他の実施例としては。
各ジョブからアクセスするファイルとそのアクセスモー
ドが、予め、利用者によって通知されたり、あるいは、
過去の実行結果をモニタすることによって求められてい
る時には、ステップ75のごとく個々のファイル毎にフ
ァイルの割当て先を決定せず、第4B図に示すように、
ステップ63に替えて、一連のジョブからアクセスする
ファイルについて一括して割当て先を決定する実施例で
もよい、その場合、ステップ75では、決定された割当
て先にそのファイルを割り付ける処理(ステップ99)
だけでよい、あるいは1割当て処理も一括して、第4B
図の処理の中で実施するようにして、ステップ75はス
キップする実施例でも良い。
次に本発明によるジョブ実行管理システムの第2の実施
例について説明する。第2の実施例では再実行単位をジ
ョブステップとする点で実施例1と異なる。即ち、第2
の実施例では、第1の実施例における各ステップを更に
以下のように変更することで、ジョブステップ間の引継
ぎデータを再実行時に再利用できる。これにより、前置
ジョブステップを再実行せずに引継ぎデータが得られる
もので、ジョブステップ単位に、再実行の要否を決定で
き、更に再実行時間を短縮できる。
(1)各ステップで、ジョブ単位ではなくジョブステッ
プ単位に実行する。よって、ファイルアクセス情報テー
ブルも各ジョブステップと各ファイル対応にそのアクセ
ス形態を記録できるように拡張される。
(it)ジョブ実行管理システムでは、ジョブステップ
終了毎に、引継ぎデータがあれば、それをジョブ実行順
テーブルに記録する。
(■)ジョブステップ毎に、再実行の要否、ファイルへ
のアクセスの要否を決定する。
(iv)再実行ジョブステップ用の実行順テーブルに、
引継ぎデータを付加し、オペレーティングシステムへ通
知する。このように第1の実施例の説明中にあるジョブ
はジョブステップと読み変えるものとする。また、ジョ
ブ名はジョブ名とそれを構成するステップ名とを合成し
たジョブステップ名と読み変えるものとする。
更に、全体構成としては、第14図に示す様に5第1図
のジョブ登録ファイル3に代えて、ジョブステップ実行
順テーブル189を登録するジョブステップ実行順テー
ブルファイル186を備え、第1図のファイルアクセス
情報テーブル9に代えて、ジョブステップ名と、ファイ
ル名と、それらの各々に対するアクセス情報レコードか
ら構成されるファイルアクセス情報テーブル187を備
え、第1図のジョブ実行順テーブル13に代えて、ジョ
ブステップ名189A、ジ遥ブステップの実行条件18
9B、再実行時に該ジョブステップ実行に際し用いられ
る正常実行時の前置ジョブステップから引き継がれた引
継ぎデータ189Cとから構成されるジョブステップ実
行順テーブル189を備え、第1図のジ膳ブ群17に代
えて、ジョブステップ1 (191A)、ジョブステッ
プ2(191B)といった各ジョブステップ群191を
備え、第1図のジョブ実行管理システム19に代えて、
ジョブステップ単位のバッチジョブの実行管理を行うバ
ッチジョブ実行管理システム193を備え、第1図の実
行済ジョブ名リスト21に代えて、ジョブステップ名1
95A、再実行フラグ195 I3、後続ジョブステッ
プへ引き渡す引継ぎデータ195Cから構成される実行
済ジョブステップ名リスト195を備え、第1図のジョ
ブ別装置名リス1へ27に代えて、ジョブステップ名1
97Aと記憶装置名197Bとから構成されるジョブス
テップ別装置名リスト197を備えている。
又、第3図のジョブステップ名通知処理39に代えて、
第15図の処理39Aが実行される。即ち、ジョブステ
ップ実行順テーブル189の第■エントリのジョブステ
ップを選択して、そのジョブステップ名と引継ぎデータ
とをオペレーティングシステムへ通知する(ステップ1
99)。
又、第3図のジョブステップ名登録処理45に代えて、
第16図の処理45Aが実行される。即ち、ジョブステ
ップ名と引継ぎデータとを実行済ジョブステップ名リス
ト195へ設定する(ステップ201)。
又、第13図のジョブステップ実行順テーブル登録処理
161に代えて、第17図の処理161Aが実施される
。即ち、カウンタJが1かどうかを判定する(ステップ
203)、ステップ203NOならば、実行済ジョブス
テップ名リスト195の第Jエントリのジョブステップ
名と、第J−1エントリの引継ぎデータとをジョブステ
ップ実行順テーブル189へ登録する(ステップ205
)。ステップ203YESならば、実行済ジョブステッ
プ名リスト195の第Jエントリのジョブステップ名だ
けをジョブステップ実行順テーブル189へ登録する(
ステップ207)。
尚、第8図のステップ75のファイルの割当て処理は、
ファイルに割当てる不特定記憶装置をジョブステップ単
位に変える方法でも良いし、第1の実施例のごとく、ジ
ョブ単位に変える方法でもよい。
これにより、再実行の単位をジョブからジョブステップ
に細分化することで、再実行が必要な処理を更に減らし
て、再実行時間を短縮できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数のジョブの実行をスケジュールす
るジョブ実行管理システムにおける再実行ジョブの実行
管理方法として、各ジョブから全ファイルへのアクセス
形態を記憶し、該アクセス形態に基づき再実行が必要な
ジョブを自動的に決定し、更に再実行ジョブの中で不要
なファイルアクセスをスキップするステップを設けるこ
とで、再実行処理を自動化し、かつ、不要なジョブの再
実行やファイルアクセスをスキップして再実行時間を短
縮する効果がある。
また、ジョブステップ間の引継ぎデータを記憶し、再実
行時に利用するステップを設けることで。
ジョブステップ単位で不要な再実行を抑止し、更に再実
行時間を短縮する効果がある。
また、各ジョブ単位、あるいは、ジョブステップ単位に
異なる記憶装置にファイルが格納されるよう制御するス
テップを設けることで、記憶装置障害による再実行ジョ
ブ範囲の拡散を防止して、更に再実行時間を短縮する効
果がある。
更に、ファイル割り当てる際、そのファイルが存在する
記憶装置に障害が発生した場合、それをアクセス中のジ
ョブやジョブステップと共に、リジンの必要があるジョ
ブやジョブステップでアクセスされるファイルと同じ記
憶装置を選択することで、ファイル数に比べて記憶装置
が少ない場合にも、障害波及範囲の局所化が可能である
更に、ファイル数に見合う記憶装置が存在する場合には
、極力、各ファイルを異なる記憶装置に割り当てること
により、記憶装置障害による波及範囲を局所化し、リジ
ン処理対象を減らしてリジン時間を短縮できる。
更に、各ジョブからファイルをアクセスする形態が予め
決められたり、過去の実行内容から特定できる時は、障
害が波及するファイル群を予め特定し、それらを纏めて
同じ記憶装置に割り当てることで、一連のジョブ全体で
のリラン範囲の局所化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の全体構成図。 第2図は、第1の実施例でのアクセス情報レコードの構
成図、第3図は、第1の実施例でのジョブ実行管理シス
テムの処理フロー図、第4A図は。 第1の実施例でのオペレーティングシステムのファイル
アクセス形態テーブル記憶装置を示す図。 第4B図は、ファイル割当て処理の他の実施例の処理フ
ロー図、第5図は、第1の実施例でのオペレーティング
システムのジョブ起動処理を示す図、第6図は、第1の
実施例でのオペレーティングシステムのジョブの処理フ
ロー図、第7図は、第1の実施例でのオペレーティング
システムのジョブ終了通知処理を示す図、第8図は、第
1の実施例でのオペレーティングシステムのファイル割
当て要求処理フロー図、第9A図は、第1の実施例での
オペレーティングシステムのファイル割当て処理の詳細
な処理フロー図、第9B図は、ファイル割当て処理の他
の例の処理フロー図、第9C図は、ファイル割当て処理
の更に他の例の処理フロー図、第10図は、第1の実施
例でのオペレーティングシステムのファイルアクセス要
求処理フロー図、第11図は、第1の実施例でのオペレ
ーティングシステムの異常解析情報通知処理フロー図、
第12図は、第1の実施例でのパッチジョブ実行管理シ
ステムの破壊ファイル特定処理フロー図、第13図は、
第1の実施例でのジョブ実行管理システムの再実行用ジ
ョブ実行順テーブル生成処理フロー図、第14図は、第
2の実施例の全体構成図、第15図は、第2の実施例で
のジョブ実行管理システムのジョブステップ名通知処理
フロー図、第16図は、第2の実施例でのジョブ実行管
理システムのジミブステップ名登録処理フロー図、第1
7図は、第2の実施例でのジョブ実行管理システムのジ
ョブステップ実行順テーブル登録処理フVJr  図 第 Z 図 I 冨 3 図 百 図 り 図 第7 図 篤 3 図 ¥:J913 図 ■ A 図 ■ C 図 冨 lθ 図 第 1 図 冨 z 回 寥 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一連のジョブの実行を管理する方法において、前記
    一連のジョブを順番に実行するステップと、前記一連の
    ジョブのうちの1つが異常終了したとき、ファイルアク
    セス情報に従って、前記一連のジョブのうち再実行すべ
    きジョブを再実行ジョブとして決定するステップと、前
    記ファイルアクセス情報は各ジョブによるファイルの各
    々へのアクセスを表し、前記実行ジョブを再実行するス
    テップとからなることを特徴とするジョブ実行管理方法
    。 2、前記決定するステップは、前記再実行ジョブを自動
    的に決定するステップを含み、前記再実行するステップ
    は、前記再実行ジョブを自動的に再実行するステップを
    含むことを特徴とする請求項1記載のジョブ実行管理方
    法。 3、前記ファイルアクセス情報は、実行された各ジョブ
    による前記ファイルの各々へのアクセス無し、リードア
    クセス、ライトアクセス、およびリードとライトアクセ
    スのうち1つを表し、かつ、前記決定するステップは、
    異常終了ジヨブでアクセスされたファイルに対しリード
    アクセス、ライトアクセス、リードとライトアクセスの
    うち1つを行ったジョブを再実行ジョブとして決定する
    ステップを含むことを特徴とする請求項1記載のジヨブ
    実行管理方法。 4、前記ファイルアクセス情報は、実行された各ジョブ
    による前記ファイルの各々へのアクセス無し、リードア
    クセス、ライトアクセス、およびリードライトアクセス
    のうち1つと、リードエラー、ライトエラー、およびエ
    ラー無しのうちの少なくとも1つを表し、かつ、前記決
    定するステップは、リードエラーあるいはライトエラー
    のあった第1のファイル、異常終了ジヨブでアクセスさ
    れた第2のファイル、及び第1と第2のファイルが割当
    てられていた記憶装置に割当てられていたファイルに対
    しリードアクセス、ライトアクセス、リードとライトア
    クセスのうち1つを行ったジヨブを再実行ジョブとして
    決定するステップを含むことを特徴とする請求項1記載
    のジョブ実行管理方法。 5、前記決定するステップは、前記ファイルアクセス情
    報が前記異常終了ジョブによる前記ファイルのいずれへ
    もアクセス無しを示すとき、前記異常終了ジョブとそれ
    以降のジョブを再実行ジョブとして決定するステップと
    、前記ファイルアクセス情報が前記異常終了ジョブによ
    る前記ファイルのいずれへもアクセス無し以外を示すと
    き、前記一連のジョブの全てを再実行ジョブとして決定
    するステップとを含むことを特徴とする請求項1記載の
    ジョブ実行管理方法。 6、さらに、前記一連のジョブのうち再実行を開始すべ
    きジョブを指定するステップを含み、かつ、前記決定す
    るステップは、前記ファイルアクセス情報が前記異常終
    了ジョブによる前記ファイルのいずれへもアクセス無し
    を示すとき、前記異常終了ジョブとそれ以降のジョブを
    再実行ジヨブとして決定するステップと、前記ファイル
    アクセス情報が前記異常終了ジョブによる前記ファイル
    のいずれへもアクセス無し以外を示すとき、前記指定さ
    れたジョブ以降のジョブを再実行ジヨブとして決定する
    ステップとを含むことを特徴とする請求項1記載のジョ
    ブ実行管理方法。 7、さらに前記ファイルアクセス情報に従って、前記再
    実行ジヨブの各々による各ファイルへのアクセスの要否
    を決定するステップを含み、かつ、前記再実行するステ
    ップは、前記アクセスの要否の決定の結果に従って、前
    記再実行ジヨブの各々による各ファイルへのアクセスを
    選択的にスキップステップを含むことを特徴とする請求
    項1記載のジョブ実行管理方法。 8、さらに、前記ファイルをジョブ単位で複数の記憶装
    置に割当てるステップを含むことを特徴とする請求項1
    記載のジョブ実行管理方法。 9、前記決定するステップは、前記異常終了ジョブがい
    ずれかのファイルへのアクセスを実行したことを前記フ
    ァイルアクセス情報が示すとき、当該ファイルが割当て
    られている記憶装置に割当てられたファイルを破壊され
    たファイルと見なすステップと、前記破壊されたファイ
    ルを復元するように前記再実行ジョブを決定するステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項8記載のジヨブ実行
    管理方法。 10、一連のジョブの実行を管理する方法において、前
    記一連のジョブの各々は複数のジョブステップからなり
    、ジヨブステップ間の引継ぎ情報を格納しながら、前記
    一連のジョブをジョブステップ単位で順番に実行するス
    テップと、前記ジョブステップのうちの1つが異常終了
    したとき、ファイルアクセス情報に従って、前記一連の
    ジョブのうち再実行すべきジョブステップを再実行ジヨ
    ブステップとして決定するステップと、前記ファイルア
    クセス情報は各ジョブステップによるファイルの各々へ
    のアクセスを表し、前記引継ぎ情報に従って前記再実行
    ジョブステップを再実行するステップとを含むことを特
    徴とするジョブ実行管理方法。 11、前記決定するステップは、前記再実行ジョブステ
    ップを自動的に決定するステップを含み、前記再実行す
    るステップは、前記再実行ジョブステップを自動的に再
    実行するステップを含むことを特徴とする請求項10記
    載のジョブ実行管理方法。 12、前記ファイルアクセス情報は、実行された各ジョ
    ブステップによる前記ファイルの各々へのアクセス無し
    、リードアクセス、ライトアクセス、およびリードライ
    トアクセスのうち1つを表すことを特徴とする請求項1
    0記載のジョブ実行管理方法。 13、前記ファイルアクセス情報は、実行された各ジョ
    ブステップによる前記ファイルの各々へのアクセス無し
    、リードアクセス、ライトアクセス、およびリードライ
    トアクセスのうち1つと、リードエラー、ライトエラー
    、およびエラー無しのうち1つを表すことを特徴とする
    請求項10記載のジヨブ実行管理方法。 14、前記決定するステップは、前記ファイルアクセス
    情報が前記異常終了ジョブステップによる前記ファイル
    のいずれへもアクセス無しを示すとき、前記異常終了ジ
    ョブステップ以降のジョブステップを再実行ジョブステ
    ップとして決定するステップと、前記ファイルアクセス
    情報が前記異常終了ジョブステップによる前記ファイル
    のいずれへもアクセス無し以外を示すとき、前記ジョブ
    ステップの全てを再実行ジョブステップとして決定する
    ステップとを含むことを特徴とする請求項10記載のジ
    ョブ実行管理方法。 15、さらに、前記ジョブステップのうち再実行を開始
    すべきジョブステップを指定するステップを含み、かつ
    、前記決定するステップは、前記ファイルアクセス情報
    が前記異常終了ジョブステップによる前記ファイルのい
    ずれへもアクセス無しを示すとき、前記異常終了ジョブ
    ステップ以降のジョブステップを再実行ジョブステップ
    として決定することステップと、前記ファイルアクセス
    情報が前記異常終了ジョブステップによる前記ファイル
    のいずれへもアクセス無し以外を示すとき、前記指定さ
    れたジョブステップ以降のジヨブステップを再実行ジョ
    ブステップとして決定するステップとを含むことを特徴
    とする請求項10記載のジョブ実行管理方法。 16、さらに、前記ファイルアクセス情報に従つて、前
    記再実行ジョブステップの各々による各フアイルへのア
    クセスの要否を決定するステップを含み、かつ、前記再
    実行するステップは、前記アクセスの要否を決定する結
    果に従って、前記再実行ジョブステップの各々による各
    ファイルへのアクセスを選択的にスキップするステップ
    を含むことを特徴とする請求項10記載のジョブ実行管
    理方法。 17、さらに、前記ファイルをジョブステップ単位で複
    数の記憶装置に割当てステップを含むことを特徴とする
    請求項10記載のジョブ実行管理方法。 18、前記決定するステップは、前記ファイルアクセス
    情報が、前記異常終了ジョブステップがいずれかのファ
    イルへのアクセスを実行したことを示すとき、当該ファ
    イルが割当てられている記憶装置に割当てられたファイ
    ルを破壊されたファイルと見なすステップと、前記破壊
    されたファイルを復元するように前記再実行ジョブステ
    ップを決定するステップとを含むことを特徴とする請求
    項11記載のジョブ実行管理方法。 19、ジョブ実行管理システムにおいて、一連のジョブ
    によりアクセスされるファイルを記憶装置群に割当てる
    方法において、前記記憶装置群のうち割当可能な記憶装
    置を選択するステップと、各ファイルが割当てられた記
    憶装置を示すファイル割当て情報に従って、前記割当て
    可能な記憶装置のうち1つに各ファイルを割当てるステ
    ップとからなることを特徴とするファイル割当て方法。 20、前記割当てるステップは、前記一連のジヨブの一
    部あるいは全部を再実行すべきとき再実行すべきジョブ
    が最少となるように、各ファイルを割当てるステップを
    含むことを特徴とする請求項19記載のファイル割当て
    方法。 21、前記割当てるステップは、各ファイルを前記割当
    て可能な記憶装置のうちジョブ単位で異なる1つに割当
    てるステップを含むことを特徴とする請求項20記載の
    ファイル割当て方法。 22、前記割当てるステップは、各ファイルを前記割当
    て可能な記憶装置のうちジョブステップ単位で異なる1
    つに割当てるステップを含むことを特徴とする請求項2
    0記載のファイル割当て方法。 23、前記割当てるステップは、各ファイルを前記割当
    て可能な記憶装置のうちファイル毎に異なる1つに割当
    てるステップを含むことを特徴とする請求項20記載の
    ファイル割当て方法。 24、前記割当てるステップは、前記ファイル割当て情
    報に加えて、各ジョブと各ジョブステップとの一方と各
    ファイルとのアクセス関係を示すファイルアクセス情報
    に従って、前記割当て可能な記憶装置のうち1つに各フ
    ァイルを割当てるステップを含むことを特徴とする請求
    項19記載のファイル割当て方法。 25、さらに前記一連のジョブのうち1つが異常終了し
    たとき、前記ファイル割当て情報と前記ファイルアクセ
    ス情報とに従って、異常終了ジョブでアクセスされたフ
    ァイルと共に、該当ファイルが割当てられていた記憶装
    置に割当てられていたファイルを復元が必要なファイル
    として決定するステップを含むことを特徴とする請求項
    24記載のファイル割当て方法。 26、前記割当てるステップは、前記ファイルアクセス
    情報に従って、前記一連のジョブのうち1つが異常終了
    したとき復元が必要なファイル群に前記ファイルを分類
    するステップと、各分類に異なる記憶装置を割当てるス
    テップを含むことを特徴とする請求項24記載のファイ
    ル割当て方法。 27、前記割当てるステップは、前記一連のジョブが実
    行されている間に実行されることを特徴とする請求項2
    4記載のファイル割当て方法。 28、前記割当てるステップは、前記一連のジョブの実
    行前に実行されることを特徴とする請求項24記載のフ
    ァイル割当て方法。 29、記憶装置へのアクセスを伴う一連のジョブの実行
    を管理するためのシステムにおいて、実行すべきジョブ
    の順序と条件とを示す実行情報を格納するための実行情
    報格納手段と、一連のジョブの実行情報を前記実行情報
    格納手段に格納するための手段と、各ジョブによるファ
    イルの各々へのアクセスを表すファイルアクセス情報を
    格納するためのアクセス情報格納手段と、前記実行情報
    格納手段に格納されている実行情報に従ってジョブを実
    行するための実行手段と、前記一連のジョブのうちの1
    つが異常終了したとき、前記ファイルアクセス情報に従
    って、前記一連のジョブのうち再実行すべきジョブを決
    定し、再実行すべきジョブの実行情報を前記実行情報格
    納手段に格納し、前記実行手段を起動するための再実行
    制御手段とからなることを特徴とジョブ実行管理システ
    ム。 30、さらに、各ファイルが割当てられた記憶装置を示
    すファイル割当て情報を格納するための割当て情報格納
    手段と、前記記憶装置のうち割当可能な記憶装置を選択
    し、再実行すべきジョブが最少となるように、前記ファ
    イルアクセス情報と前記ファイル割当て情報のうち少な
    くとも1つに従って前記割当て可能な記憶装置のうち1
    つに各ファイルを割当てるための割当て手段とを含むこ
    とを特徴とする請求項29記載のジョブ実行管理システ
    ム。
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