JP3448068B2 - データ処理システムおよびストレージ管理方法 - Google Patents

データ処理システムおよびストレージ管理方法

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JP3448068B2
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    • Y10S707/99956File allocation
    • Y10S707/99957Garbage collection

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は,業務単位にストレージ運用規約
を立案できるようにし,その運用規約を計算機のストレ
ージ選択処理に組み込むことにより,利用者の所属業務
に応じたストレージ選択の自動化を可能としたデータ処
システムおよびストレージ管理方法に関する。
【0002】計算機の有効利用のため,1つの計算機を
多くの業務がそれぞれ独立に使用することが多くなって
きている。磁気ディスク装置などの記憶資源(以下,ス
トレージという)は,各業務に割り当てられて使用され
るが,その割当てをコントロールする技術が必要とされ
る。
【0003】ここでいう業務とは,計算機により行うあ
るまとまった仕事の単位を意味し,仕事の規模に応じて
単一のグループ/組織により遂行されるものと,複数の
グループ/組織により共同で遂行されるものとがある。
【0004】図16は本発明に関連する業務の概念図で
ある。図16の(イ)は,狭義の業務を表し,各業務
A,B,Cに対して,それぞれグループG1,G2,G
3の仕事J1,J2,J3が対応づけられている。一
方,図16の(ロ)は,広義の業務を表し,業務Dに
は,各組織OG1,OG2,OG3,…による仕事J1
1,J12,J13,…が対応づけられ,業務Eには,
組織OG4,…による仕事J21,…が対応づけられて
いる。
【0005】例えば,同様の業務内容であっても組織的
に分類すると,狭義の業務には,ある特定の顧客に対す
る営業活動が該当し,広義の業務には,営業活動全般が
該当することになる。よって,業務単位に計算機のスト
レージ管理を実施する場合,各組織で管理しやすい単位
に業務を位置づけていくことが望ましい。こうして位置
づけられた業務に割り当てるストレージの管理を自動化
することができれば,システム運用の効率化,記憶資源
の有効利用,システム保守の向上および拡張計画などの
容易化が可能になる。
【0006】
【従来の技術】図17は従来技術の説明図である。従
来,多くの業務が使用する計算機のストレージ管理で
は,センタ管理者100またはストレージ管理者が,各
業務ごとにストレージ運用規約101を立案し,書面化
して利用者102に渡し,ストレージを必要とする各利
用者102は,そのストレージ運用規約101を見て,
自分が所属する業務に割り当てられたストレージ105
を,計算機103のJOB管理部104に要求するよう
にしていた。
【0007】図17に示すストレージ運用規約101で
は,業務AにはボリュームVOL10〜VOL15が割
り当てられ,業務BにはボリュームVOL16〜VOL
22が割り当てられている。もし,ファイルを作成しよ
うとする利用者102が,業務Aの仕事を行っていると
すると,ボリュームVOL10〜VOL15の1つを指
定して,ファイル割当てを要求しなければならないが,
故意または過誤によりジョブ制御言語などによりボリュ
ームVOL16への確保を要求した場合,JOB管理部
104はボリュームVOL16へのファイルの割当てを
行う。
【0008】以上のように,従来技術によるストレージ
管理では,ストレージの運用規約を管理者が立案し,利
用者がそれに従ってストレージを利用するという人手に
よる管理を行わなければならなかった。
【0009】また,従来,各業務ごとにストレージの状
況を評価/分析するために,スペース利用量や使用スペ
ースの変化量などのストレージ情報を収集する場合,各
ストレージ装置単位に情報を収集し,その情報をもとに
人間がどのストレージがどの業務に属しているかをスト
レージ運用規約101によって調べて,各業務に関する
ストレージの状況を分類し,評価/分析しなければなら
なかった。
【0010】また,ある業務で使用しているストレージ
についてだけ,障害に備えるためのバックアップを行っ
たり,障害時にリカバリしたりする操作を行う場合,従
来のストレージ操作では,その業務に割り当てられてい
るストレージの装置情報を意識して,各ストレージ装置
単位に処理を指示しなければならなかった。
【0011】また,業務ごとにストレージの使用のしか
たが異なるのが普通であるが,ある業務に属するストレ
ージ内のスペースの整理を行おうとすると,その業務に
属するストレージ内のスペース利用状況を,ストレージ
ごとに調べて,人手により,各ストレージ装置単位でス
ペースの整理を行う処理を指示しなければならなかっ
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように,従来技
術では,業務単位でストレージ管理を行う場合,人手に
より管理しなければならないため,ストレージ運用規約
101が必ず遵守されるという保証がなく,利用計画に
基づいた効率的なストレージの利用を推進することがで
きないという問題があった。また,業務ごとのきめ細か
なストレージの管理を行うことが困難であるという問題
があった。
【0013】さらに,各業務に関するストレージの状況
を評価/分析しようとした場合,人間が業務ごとに個々
のストレージ情報を分類しなければならず,大変な労力
を要するだけでなく,一般に複数の業務に関する情報が
複雑に絡み合っているために,各業務ごとの情報の分類
が非常に困難で,単に全体的な傾向しか把握できないと
いう問題があった。
【0014】また,例えばバックアップ,リカバリ,初
期化というようなストレージに対する各種操作を,業務
単位に行う場合,各業務で利用されている装置群に対し
て業務を指定することにより一括して操作をすることは
できず,個々の装置情報を意識して各装置単位で操作し
なければならないため,操作効率が悪いという問題があ
った。
【0015】また,ある業務に属するストレージ内のス
ペースの整理を実施する場合,その実施前に各ストレー
ジ内のスペース利用状況を把握し,その後,利用状況に
応じて装置単位に処理しなければならないため,業務配
下の装置群を意識した処理が必要で,整理のための操作
が煩雑であり,かつ各業務の特性に応じたスペース管理
を効率的に実施できないという問題があった。
【0016】本発明は上記問題点の解決を図り,業務単
位に立案したストレージ運用規約を計算機のストレージ
選択処理に組み込み,利用者の所属業務に応じたストレ
ージ選択の自動化を可能とし,業務単位のストレージ管
理を効率的に行うことができるようにすることを目的と
している。これに伴い,業務単位でのストレージ情報収
集,業務単位でのストレージ操作,業務単位でのスペー
ス管理の手段を提供し,省力化とストレージの効率的利
用の促進を可能とすることを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において,10はストレージ運用規約を
計算機用の簡易言語で記述した運用規約ソース,11は
運用規約ソース10を機械語に変換する運用規約翻訳
部,12は機械語表現によるストレージ運用規約を記憶
する運用規約格納部,13はストレージ運用規約を実行
するストレージ運用規約実行部,14はストレージ運用
規約実行部13を起動するストレージ運用規約ドライ
バ,15は磁気ディスクボリュームなどのストレージ資
源の管理情報を定義するストレージ資源定義体,16は
ストレージ資源情報を記憶するストレージ資源情報記憶
部,17はストレージ資源情報を管理するストレージ資
源情報管理部,18はファイルなどのストレージの割当
て処理を行うファイル割当て処理部,19はファイルを
割り当てる装置を選択する装置選択処理部,20は計算
機の記憶資源であるストレージ,21はファイル割当て
処理部18の処理履歴情報,22はストレージ情報を収
集する情報収集処理部,23はストレージに対する各種
操作を行うストレージ操作部,24はストレージのスペ
ースを管理するスペース管理部を表す。
【0018】本発明では,業務ごとに立案したストレー
ジ運用規約を記述する計算機用の簡易言語が用意され,
それより運用規約ソース10を作成できるようになって
いる。運用規約翻訳部11は,運用規約ソース10をコ
ンパイルすることにより,計算機が実行可能な形式のス
トレージ運用規約を作成し,所定の運用規約格納部12
に格納する。
【0019】磁気ディスクボリュームなどのストレージ
20は,あらかじめ業務A,B,C,…ごとにグループ
化し,それをストレージ資源定義体15で定義して,ス
トレージ資源情報記憶部16に記憶させる。
【0020】ファイル割当て処理部18は,オペレーテ
ィング・システムのジョブ管理においてファイル割当て
処理を行うものであって,業務で使用するファイルなど
のストレージ割当て要求があると,ストレージ運用規約
ドライバ14を呼び出す。ストレージ運用規約ドライバ
14は,運用規約格納部12からストレージ運用規約を
読み出し,それを実行制御する。ストレージ運用規約の
実行により,例えば課金情報,ジョブ名,ファイル名,
利用者識別子などのジョブ情報をもとに,業務が識別さ
れて,ストレージのグループが決定される。
【0021】ファイル割当て処理部18は,決定された
グループ名を指定して,装置選択処理部19を呼び出
す。装置選択処理部19は,指定されたストレージのグ
ループに属するストレージをストレージ資源情報管理部
17に依頼し,ストレージ資源情報管理部17はストレ
ージ資源情報記憶部16を参照して,そのグループに属
するストレージを装置選択処理部19に通知する。ファ
イル割当て処理部18は,通知されたストレージにファ
イルを割り当てる。
【0022】このように,業務ごとにストレージ運用規
約を立案し,その運用規約を計算機のストレージ選択処
理に組み込み,利用者の目的に応じたストレージ選択の
自動化を図る。
【0023】また,ストレージ20を業務単位で分類す
ることができるようになっており,これらの業務に分類
されたストレージ群単位でストレージ情報の収集を行
い,ストレージ情報を提供する。
【0024】業務で使用するストレージの割当て要求に
対し,ファイル割当て処理部18は,選択されたストレ
ージにファイルを割り当てると,情報収集処理部22に
その情報を通知する。情報収集処理部22は,そのファ
イル割当て処理部18から通知されたファイル割当て情
報またはファイル割当て処理部18が出力した処理履歴
情報21を収集し,ストレージ資源情報管理部17が管
理するストレージ資源情報記憶部16の資源情報に基づ
いて,業務単位のストレージ変化量または業務単位のス
トレージ利用量を出力する。
【0025】さらに,ストレージ資源定義体15により
業務単位にストレージを登録できるようになっているの
で,登録した業務(ストレージのグループ名)を指定す
ることにより,業務単位のストレージ操作が可能になっ
ている。すなわち,ストレージ操作部23は,ストレー
ジ20のバックアップ,リカバリ,ストレージ内整理そ
の他の操作要求に対して,ストレージ資源情報管理部1
7が管理するストレージ資源情報記憶部16のストレー
ジ資源情報に基づいて,指定された業務に割り当てられ
ているストレージを選択し,そのストレージに対する指
定された操作を行う。
【0026】業務に対応してグループ化されたストレー
ジには,業務単位ごとにスペース管理属性情報を付加す
ることができるようになっている。この情報は,ストレ
ージ資源情報記憶部16に登録される。スペース管理部
24は,ストレージ資源情報記憶部16のグループ化情
報および保守属性情報に基づいて,定期的に業務配下の
ストレージに対してストレージ内のスペースの整理を実
施する。
【0027】
【作用】本発明では,業務ごとのストレージ運用規約を
計算機のストレージ選択処理に組み込むことができるた
め,利用者の目的に応じたストレージ選択を自動的に行
うことができる。したがって,業務ごとのストレージの
利用計画に応じて,効率的なストレージの利用が可能に
なる。
【0028】また,業務ごとに分類されたストレージ情
報を入手できるため,従来必要であったストレージ情報
の業務単位への分類が必要なくなり,ストレージの利用
状況の把握と利用計画の立案などに,ストレージ情報を
効率的に利用することが可能となる。
【0029】さらに,業務と個々のストレージ装置との
関連を登録することにより,各装置を意識することな
く,業務の指定によるストレージ操作が可能であり,操
作の効率化を図ることができる。
【0030】また,業務単位のストレージ群にスペース
管理属性を付加し,この管理属性に基づき自動的なスペ
ースの整理を行うことにより,スペース管理の効率化を
図ることができる。すなわち,従来,システム全体で一
括して行っていたスペース管理を,各業務の特性に応じ
て,分散して行うことができるため,スペース管理が効
率的に実施可能となる。
【0031】
【実施例】図2は本発明の実施例による運用規約の登録
方法説明図,図3は本発明の実施例による運用規約記述
言語の文型説明図,図4は本発明の実施例による運用規
約ソースの例を示す図,図5は本発明の実施例による運
用規約の処理フローを示す図,図6は本発明の実施例に
係るストレージ資源情報のデータ構成例を示す図,図7
は本発明の実施例によるストレージ割当て処理説明図で
ある。
【0032】ストレージ運用規約の登録は,図2に示す
ように行われる。まず,業務の分類を行い,業務ごとに
ストレージ運用規約25を書面で作成する。この書面の
内容を,計算機用の運用規約記述言語で記述し,運用規
約ソース10を作成する。この運用規約ソース10を運
用規約翻訳部11によりコンパイルし,機械語表現によ
る各業務ごとのストレージ運用規約を作成して,運用規
約格納部12に格納する。
【0033】本実施例による運用規約記述言語の文型
は,図3に示すようになっている。図3において,点線
の枠部分は省略可能である。文は,条件部とボリューム
グループ名とから構成され,条件部とボリュームグルー
プ名との区切り記号としてコロン(:),文の終了記号
としてセミコロン(;)が使われる。条件部は,変数名
と固定名とを比較演算子で結合した比較式,およびその
比較式を結合する比較連結子から構成される。図示省略
するが,複数の条件部をコロンにより連結することも可
能であり,この場合,条件部が階層化されることにな
る。階層を設定した場合には,セミコロンによりその階
層を解除することができる。
【0034】文の構成要素は以下のとおりである。 (1) 比較連結子 (記号)& (意味)論理積 (記号)| (意味)論理和 (2) 比較演算子 (記号)= (意味)等しい (記号)<= (意味)以下 (記号)>= (意味)以上 (記号)< (意味)より小さい (記号)> (意味)より大きい (記号)!= (意味)等しくない (3) 区切り記号 (記号): (意味)条件部間の区切り,または条件 部とボリュームグループ名の区 切り。
【0035】 (記号); (意味)文の終了 (記号)’ (意味)固定名,ボリュームグループの 開始と終了 (記号)” (意味)メッセージの開始と終了 (記号)( ) (意味)比較式の開始と終了 (4) 変数名 (変数名)ACC0UNTJ (意味等)ジョブの課金情報 (省略形)ACTJ (変数名)ACC0UNTS (意味等)ジョブステップの課金情報 (省略形)ACTS JCL に指定がない場合は, 空白とみなす (変数名)DSNAME (意味等)利用者が指定したファイル名 (省略形)DSN (変数名)GROUP (意味等)利用者が所属するグループ名 (省略形)GRP (変数名)JOB (意味等)ジョブ名(TSS配下の場合はユーザ識別子) (変数名)USER (意味等)ユーザ識別子 (5) 固定名 固定名は,引用符 ’で囲んだ255文字までの文字列
であり,取り出したユーザ環境の比較対象として指定す
る。例えば,変数名ACC0UNTJに対しては,固定名として
ジョブの課金情報を引用符で囲んで指定する。また,固
定名に使用できる総称名として,次のような記号が用意
されている。
【0036】(記号)? (意味)ピリオドを含まな
い任意の1文字を表す。 (記号)* (意味)ピリオドを含まない1文字以上
の任意の長さの文字列を表す。
【0037】(記号)** (意味)ピリオドを含む1
文字以上の任意の長さの文字列を表す。 以上のような運用規約記述言語の文法に従って作成され
た運用規約ソース10の例を,図4に示す。この図4に
示す運用規約ソース10を翻訳することにより,図5に
示すような処理ロジックの運用規約オブジェクトが生成
される。次のような処理内容である。
【0038】(1) ジョブ名が“ACE”で始まる任意の
文字列またはファイル名が“ACE.”で始まる場合, (1-1)ファイル名に“.FAX.”を含むならば,ボリ
ュームグループ名はVOLGRP37である。
【0039】(1-2)ファイル名に“.FAX.”を含ま
ず,ファイル名に“.SS*.”(ただし,*は任意の
文字列)を含み,かつファイル名の終わり部分が“.S
SJ020.MAST”に等しくなければ,ボリューム
グループ名はVOLGRP39である。
【0040】(1-3)前記(1-2) 以外の場合,ボリューム
グループ名はVOLGRP38である。 (2) ジョブ名が“ACE”で始まらず,かつファイル名
が“ACE.”で始まらない場合, (2-1)グループ名が“LAND”以下で,かつファイル
名が“AHUFNT”より小さいならば,ボリュームグ
ループ名はVGMSPCA3である。
【0041】(2-2)前記(2-1) 以外で, ジョブステップ
の課金情報が“????00?E”(ただし,?はピリ
オド以外の任意の文字),かつファイル名が“????
00?A”であるならば,ボリュームグループ名はVG
SDK100である。
【0042】(2-3)前記(2-2) 以外で, 指定グループ名
が“C1D1”で始まる場合,ボリュームグループ名は
VOLGRP54である。 (2-4)前記(2-3) 以外のとき, ボリュームグループ名は
WORKGRPである。
【0043】以上のように,あらかじめ作成されたスト
レージ運用規約を実行することによって,ジョブの課金
情報,ファイル(データセット)名,ジョブ名などをも
とに,ボリュームグループが自動選択される。
【0044】図1に示すストレージ資源情報記憶部16
に記憶されるストレージ資源情報のデータ構成は,例え
ば図6に示すようになっている。ヘッダテーブルHT
は,ボリュームグループ情報テーブルVGITを指すハ
ッシュテーブルHASH1と,ボリューム情報テーブル
VITを指すハッシュテーブルHASH2とをポイント
する。各ボリュームグループ情報テーブルVGITは,
業務ごとにグループ化されたボリューム群の情報を保持
するテーブルであって,ボリュームグループを識別する
ボリュームグループ名,そのボリュームグループに属す
るストレージのスペース管理属性に関する保守属性情
報,所属グループへのポインタ情報などを持つようにな
っている。
【0045】各ボリューム情報テーブルVITは,個々
のボリュームに関する情報を保持するテーブルであっ
て,ボリューム名,ボリューム通番,ボリュームの容量
などのボリューム属性,所属グループ,次のボリューム
情報テーブルVITへの水平チェインなどの情報を持つ
ようになっている。
【0046】ボリュームグループ情報テーブルVGIT
を作成するためのボリュームグループの定義は,図1に
示すストレージ資源定義体15によって行われる。特
に,保守属性として,次のような属性を各ボリュームグ
ループに対して定義することができるようになってい
る。
【0047】(1) アクセスホスト アクセス可能なホストの識別子を指定する。先頭に指定
されたホストは,管理ホストとなり,ボリュームのスペ
ース管理やバックアップを行う。
【0048】(2) スペース保証 臨時・動的ボリューム再編成属性 臨時ボリューム再編成,動的ボリューム再編成,臨時ボ
リューム圧縮を動作させるかどうかを指定する。
【0049】 臨時ボリューム再編成属性 最小確保スペース量,標準確保スペース量および未使用
データセット制御ブロック数を指定する。最小確保スペ
ース量は,ボリューム内に常時確保しておきたい最低の
スペース量である。標準確保スペース量は,スペース内
で平均して確保したいスペース量である。未使用データ
セット制御ブロック数は,ボリュームに対して新規作成
可能なおおよその数を示す。ボリュームの空きスペース
が,最小確保スペース量より少ないボリューム,または
未使用データセット制御ブロック数が指定の数より少な
いボリュームが臨時ボリューム再編成の対象になる。最
小確保スペース量よりボリュームの空きスペースが少な
くなった場合,標準確保スペース量のスペース量を確保
しようとする。
【0050】 臨時ボリューム圧縮属性 フラグメンテーション度数を指定する。フラグメンテー
ション度数は,ボリューム内の総空きスペース量に対し
て,一次量として確保可能な最大スペース量の占める割
合である。指定した割合よりフラグメンテーション度数
の大きいボリュームは,臨時ボリューム圧縮の対象にな
る。
【0051】 不要データセット削除属性 データセットの有効期間を指定する。ここでは,データ
セットの作成日または最終参照日付からの期間のどちら
かを指定できる。この期間を超えて使用されていないデ
ータセットが削除される。
【0052】 未使用領域の解放属性 空き領域残余率を指定する。空き領域残余率とは,未使
用領域を解放するときの閾値となる値である。データセ
ットの空き領域の割合がこの値を超えたデータセットの
未使用領域が解放される。
【0053】 エクステント結合属性 許容エクステント数を指定する。許容エクステント数と
は,エクステント結合をするときの閾値である。このエ
クステント数を超えたデータセットがエクステント結合
の処理対象となる。
【0054】 区分データセットの圧縮 更新回数を指定する。更新回数とは,区分データセット
の圧縮を行うときの閾値である。指定した回数以上の更
新や削除があったデータセットが処理対象となる。
【0055】 区分データセットのディレクトリ拡張
属性 追加可能メンバ数を指定する。追加可能メンバ数とは,
区分データセット内に常に追加可能とするメンバ数であ
る。指定のメンバ数を追加することのできないデータセ
ットが,ディレクトリ拡張の処理対象になる。なお,拡
張するディレクトリ部の大きさは,既存のメンバのディ
レクトリの大きさから算出するため,メンバ数が0の場
合はディレクトリ拡張の処理対象にはならない。
【0056】 動的データセットの圧縮属性 動的な区分データセットの圧縮を行うかどうかを指定す
る。追加可能メンバ数を指定する。
【0057】(3) マイグレーション マイグレーション属性 マイグレーション基準日数を指定する。マイグレーショ
ン基準日数とは,マイグレーションを行う閾値である。
指定の日数より未参照期間の長いデータセットがマイグ
レーションの対象となる。
【0058】 自動マイグレーション属性 自動マイグレーションを動作させるかどうかを指定す
る。 (4) バックアップ バックアップ属性 バックアップ頻度と保存バックアップ版世代数を指定す
る。バックアップ頻度とは,バックアップを採取する最
低間隔の日数である。データセットの更新があり,最終
バックアップ版を採取後,指定の日数以上経過している
データセットがバックアップの対象となる。
【0059】 自動バックアップ属性 自動バックアップを動作させるかどうかを指定する。以
上のような保守属性を,各ボリュームグループごとにボ
リュームグループ情報テーブルVGITに設定できるの
で,ボリュームグループを業務単位に分類することによ
り,業務単位ごとにスペース管理ができるようになる。
【0060】本発明によるストレージ割当て処理は,例
えば図7に示すように行われる。以下,図7に示す処理
(a) 〜(g) に従って説明する。 (a) 図1に示すファイル割当て処理部18は,利用者か
らのストレージ割当て要求を受け取ると,課金情報やフ
ァイル名などのジョブ情報を指定して,ストレージ運用
規約ドライバ14を呼び出す。
【0061】(b) ストレージ運用規約ドライバ14は,
運用規約格納部12からストレージ運用規約をロード
し,ストレージ運用規約実行部13に制御を渡す。 (c) ストレージ運用規約実行部13は,運用規約を実行
し,各種ジョブ情報から所属業務に応じたボリュームグ
ループを選択する。
【0062】(d) ファイル割当て処理部18は,通知さ
れたボリュームグループを指定し,装置選択処理部19
を呼び出す。 (e) 装置選択処理部19は,ストレージ資源情報記憶部
16のストレージ資源情報をもとに,装置(ボリュー
ム)を選択する。
【0063】(f) ファイル割当て処理部18は選択され
た装置にファイルを割り当てる。 (g) 割当て情報を処理履歴情報21としてロギングす
る。 図8は本発明の実施例に係るストレージ情報収集説明
図,図9および図10は本発明の実施例による情報収集
処理フローチャートである。
【0064】近年,計算機センタへの情報集積により,
計算機の取り扱うデータ量が増大し,さらにデータ種別
も多様化している。それに伴い各計算機センタの運用/
管理が非常に複雑になってきている。これらの運用/管
理を効率的に行うためには,記憶装置(ストレージ)の
利用状態を的確に把握する必要がある。
【0065】そのため,本発明では,各業務ごとに使用
しているスペース量と傾向を出力し,スペース量割当て
の基礎データにできるようにしている。すなわち,業務
を分類対象として,各業務が使用した総スペース量を算
出する。一定期間ごとにデータを収集することにより,
期間内の増減傾向を把握することができる。この出力結
果をもとに,各業務が必要とする総スペース量,各業務
が必要とするスペース許容量を求めることができる。
【0066】各業務の分類は,前述のように業務をボリ
ュームグループと対応させることにより行うことができ
る。例えば,図8に示すように,領域の割当て(ALL
OC),領域の拡張(EXTEND),領域の削除(S
CRACH),領域の解放(RELEASE)などのス
トレージの割当てに関係する事象が発生すると,データ
管理からジョブ管理への出口ルーチンで,情報収集処理
部22が呼び出され,情報収集処理部22はストレージ
情報をロギング域に設定する。
【0067】図9はストレージ情報のロギングに関する
処理を示している。 (a) データ管理からの情報の通知を受ける。 (b) その通知情報をロギング域へ設定する。
【0068】図10の(イ)は,定期的な情報出力の処
理概要を示している。 (a) 情報収集の処理間隔を指定する。 (b) 処理間隔ごとに通知がくるように計算機タイマ(T
IMER)を設定する。
【0069】(c) 時間通知を待つ。 (d) 指定した処理間隔の経過により,時間経過の通知
(POST)があったならば,ストレージ情報の出力処
理を行う。その後,次の出力契機を得るために,処理
(a) へ戻る。
【0070】図10の(ロ)は,収集したストレージ情
報の出力処理を示している。 (a) 管理対象ボリュームを1つずつ取り出す。 (b) ボリュームが終了したならば,処理(d) へ進む。
【0071】(c) 各ボリュームのストレージ情報を取り
出し,処理(a) へ戻って同様に処理を繰り返す。 (d) ストレージ情報の取り出しが終了したならば,収集
したストレージ情報をグループ(業務)単位に編集して
出力する。
【0072】図11は本発明の実施例に係るストレージ
操作説明図である。ここでは,ボリュームグループによ
り,業務配下の資源を認知するものとする。ボリューム
グループは,複数のボリュームをまとめて管理するため
の枠であり,グループを識別するための名前を有する。
よって,グループを指定することにより,業務配下の資
源を一括処理することが可能となる。
【0073】業務単位のバックアップ,リカバリ,スト
レージ内整理,複写,初期化などの操作要求に対して,
図11の(イ)に示す処理(a) 〜(d) を行う。 (a) 処理機能の入力オペランドを解析し認知する。
【0074】(b) 指定された処理対象のボリュームグル
ープを認知する。 (c) 図6に示すボリュームグループ情報テーブルVGI
Tをもとに,指定されたボリュームグループに所属する
ボリュームを取り出す。
【0075】(d) 各ボリュームに対して,バックアッ
プ,リカバリ,ストレージ内整理,複写,初期化などの
指定された処理を実施する。 これにより,例えば図11の(ロ)に示すように,スト
レージ操作部23によって,例えば特定の業務Bについ
てのみ,バックアップをとるというような操作を簡単に
できるようになる。従来技術では,業務に関係なしに全
ボリュームについてバックアップをとるか,または業務
Bに所属するボリュームを人手により調べて,個々のボ
リュームを指定しなければならなかったので,本実施例
によれば,従来の操作に比べて作業が非常に簡単にな
る。
【0076】図12は本発明の実施例に係るスペース管
理説明図,図13は本発明の実施例による定刻ボリュー
ム再編成の定義例を示す図,図14は本発明の実施例に
よる臨時ボリューム再編成の運用例を示す図,図15は
本発明の実施例によるボリューム圧縮説明図である。
【0077】図6に示すボリュームグループ情報テーブ
ルVGITに,スペース管理属性を定義しておくことに
より,次のようなスペース保証が可能になる。 (1) 総合的な領域の確保 ボリューム再編成 ボリュームを対象に,スペース保証機能に含まれる機能
を総合的に実施し,ボリュームの空き領域を確保する。
【0078】 データセット再編成 データセットを対象に,スペース保証機能に含まれる機
能を総合的に実施し,ボリュームの空き領域を確保す
る。
【0079】(2) ボリューム内の空き領域の細分化の防
止 ボリューム圧縮 ボリューム内に細かく散在している空き領域を収集し,
連続した空き領域を確保する。
【0080】(3) 空き領域の確保 不要データセットの削除 不要と判断されるデータセットを削除する。
【0081】 データセット内未使用領域の解放 未使用領域が多いとみなされるデータセットの未使用領
域を解放する。 (4) エクステント数の制限の排除 データセットのエクステント結合 エクステント数が多いとみなされるデータセットのエク
ステントをできる限り結合する。
【0082】(5) 区分データセットの有効スペース率の
向上 区分データセットの圧縮 メニューの更新や削除により生じた使用不可能領域が多
いとみなされる区分データセット中の使用不可能領域を
除去する。
【0083】(6) 区分データセットのメンバ追加数の制
限排除 区分データセットのディレクトリ拡張 メンバを追加できる数が少ないとみなされるデータセッ
トのディレクトリ部を拡張する。
【0084】このようなスペース管理に関する処理概要
は,図12の(イ)に示すとおりである。 (a) スペース保証のための処理間隔を指定する。
【0085】(b) 処理間隔ごとに通知がくるようにTI
MERを設定する。 (c) 時間通知を待つ。 (d) 指定した処理間隔の経過により,時間経過の通知
(POST)があったならば,スペース保証機能を実行
する。その後,次の実行契機を得るために,処理(a) へ
戻る。
【0086】スペース保証機能の処理概要は,図12の
(ロ)に示すとおりである。 (a) 管理対象ボリュームを1つずつ取り出す。 (b) ボリュームが終了したならば,スペース保証機能の
処理を終了する。
【0087】(c) 所属するボリュームグループの保守属
性を取り出す。 (d) 該当ボリュームのVTOC(volume table of conte
nts)情報を取り出す。 (e) ボリュームグループの保守属性に基づきスペース保
証の各機能を実施する。
【0088】このスペース保証機能の例として,定刻ボ
リューム再編成の例を説明する。定刻ボリューム再編成
とは,定期的にボリュームグループに登録されているす
べてのボリュームに対して,ボリュームの圧縮,不要デ
ータセットの削除,データセット内未使用領域の解放,
エクステント結合,区分データセットの圧縮,区分デー
タセットのディレクトリ拡張などを行う処理である。
【0089】この定刻ボリューム再編成では,例えば実
施する時間帯や,実施日,対象ボリュームグループを限
定することにより,負荷の分散を図ることができる。図
13はその定義例を示している。この定義はTSSコマ
ンドなどによって指定することができる。
【0090】再編成周期として,1週間のうちの実施す
る曜日を指定する。“Y”は実施する曜日,“N”は実
施しない曜日を表す。毎日実施する場合には,1文字の
“Y”で表す。実施開始日には,例えば実施を開始する
週の月曜日となる年月日を指定する。また,それぞれ開
始時刻,応答待ち時刻,終了時刻を指定する。
【0091】開始時刻は,定刻ボリューム再編成を開始
する時刻である。応答待ち時刻は,オペレータへの確認
メッセージを出力した後,オペレータからの応答を待つ
時刻である。この時刻までに応答がない場合には,定刻
ボリューム再編成は実施しない。オペレータ確認を行わ
ない場合には,この時刻は処理に関係しない。終了時刻
は,定刻ボリューム再編成を強制的に終了する時刻であ
る。この時刻になっても定刻ボリューム再編成の処理が
行われている場合,処理中のデータセットを除き処理を
打ち切る。再編成時刻は,1つのボリュームグループに
対して8回まで指定することができる。
【0092】図13に示す定義によって,ボリュームグ
ループAは毎週月曜日の午前8時から10時まで,ボリ
ュームグループBは毎週火曜日の同じ時間帯,ボリュー
ムグループCは毎週水曜日と土曜日の午前9時半から1
1時半まで,ボリュームグループDは毎週木曜日の午後
4時から5時半,ボリュームグループEは毎週水曜日の
Dと同じ時間帯,ボリュームグループFは毎日午後8時
から9時まで,再編成が実施される。
【0093】臨時ボリューム再編成は,ボリューム内の
スペース状況を監視し,ある一定の空きスペースを常に
確保するための機能である。臨時ボリューム再編成は,
総空きスペース量が指定した基準未満になった場合に起
動され,不要データセットの削除やデータセット内未使
用領域の解放を行う。
【0094】例えば,図14に示すように,最小確保ス
ペース量として500KBが指定されている場合,空き
スペース量が500KB未満になったときに臨時ボリュ
ーム再編成が起動される。また,標準確保スペース量と
して5000KBが指定されているとき,臨時ボリュー
ム再編成では,5000KBの空きスペースを確保する
ように再編成を実施する。
【0095】この他に,動的ボリューム再編成がある。
動的ボリューム再編成は,データセットのスペース確保
要求ごとに,対応するボリューム再編成を実施する機能
であり,ボリューム内の空きスペース量を上回る空きス
ペース確保の要求があった場合,不要データセットの削
除やデータセット内未使用領域の解放を実施して空きス
ペースを確保する。
【0096】ボリュームの再編成で行われるボリューム
圧縮は,ボリューム内の総スペース量は十分に存在する
のに,スペースの確保ができないというようなことを防
止するための機能であり,ボリューム内に散在している
未使用スペースを1つにまとめる処理である。ボリュー
ム圧縮は,データセットがエクステントに分割されるこ
とを防止する効果もある。
【0097】図15では,ボリューム内の未使用領域を
ハッチングで表している。ボリューム圧縮の処理前に,
図15の(イ)に示すような状態であったボリューム
は,ボリューム圧縮により,図15の(ロ)に示すよう
に未使用領域がまとめられる。これにより,大きな空き
の連続領域が確保される。
【0098】このボリューム圧縮に関する定義項目とし
て,フラグメンテーション度数がある。フラグメンテー
ション度数は,ボリュームの分断の程度を示す指数で,
次の式により求められる。
【0099】 フラグメンテーション度数=(1−A/B)×100 ただし,Aは一次量として確保可能な最大スペース量,
Bはボリューム内の総空きスペース量である。
【0100】また,不要データセットの削除は,所属す
るボリュームグループごとの保守属性に従い,一定の有
効期間を過ぎたデータセットを不要データセットとして
削除する機能である。これにより,使用されずに放置さ
れている必要のないデータセットが削除される。
【0101】不要データセットの削除に関する有効期間
の定義では,最終参照日からの日数または作成日からの
日数を指定することができる。データセット内未使用領
域の解放は,必要以上に領域を確保したため使用されて
いないデータセットの領域を解放する機能である。この
機能により,システム内には,必要以上の領域を確保し
ているデータセットがなくなる。この定義では,空き領
域残余率を指定することができる。空き領域残余率は,
データセットが獲得しているスペース量のうち,どの割
合で空きスペースが存在しているかを表すもので,空き
領域残余率が,定義されたものより大きい場合に,その
データセットの空きスペースの解放が行われる。
【0102】再編成の項目としては,他に例えば区分デ
ータセットの圧縮,データセットのエクステント結合,
区分データセットのディレクトリ拡張などがある。本発
明では,このようなストレージのスペース管理をボリュ
ームグループ,すなわち業務ごとに行うことができる。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
次のような効果がある。 (1) 業務ごとのストレージ運用規約を計算機のストレー
ジ選択処理に組み込むことにより,利用者が運用規約を
意識することなく,利用目的に応じたストレージの最適
な選択が可能となる。また,各業務ごとのストレージ利
用計画に基づいた運用が可能となり,ストレージ利用の
効率化を図ることが可能となる。
【0104】(2) 業務ごとにストレージ情報を入手する
ことが可能となるため,入手した情報の分類が必要なく
なり,直接,その分析を行うことができるようになる。
これにより,ストレージ情報の分析に基づいたストレー
ジの利用状況の把握,利用計画の立案を効率的に行うこ
とが可能となる。
【0105】(3) 業務単位でのストレージ操作が可能と
なるため,装置そのものを意識する必要がなくなり,業
務配下のストレージを一括して処理することが可能とな
る。これにより,業務に関連してのストレージ操作を効
率的に行うことが可能となる。
【0106】(4) 業務単位でのストレージ内のスペース
の整理が可能となるため,業務に応じたきめ細かな処理
が可能となる。また,スペース管理属性により,自動的
にスペースの整理が実施されるため,スペース利用状況
の調査/監視が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例による運用規約の登録方法説明
図である。
【図3】本発明の実施例による運用規約記述言語の文型
説明図である。
【図4】本発明の実施例による運用規約ソースの例を示
す図である。
【図5】本発明の実施例による運用規約の処理フローを
示す図である。
【図6】本発明の実施例に係るストレージ資源情報のデ
ータ構成例を示す図である。
【図7】本発明の実施例によるストレージ割当て処理説
明図である。
【図8】本発明の実施例に係るストレージ情報収集説明
図である。
【図9】本発明の実施例による情報収集処理フローチャ
ートである。
【図10】本発明の実施例による情報収集処理フローチ
ャートである。
【図11】本発明の実施例に係るストレージ操作説明図
である。
【図12】本発明の実施例に係るスペース管理説明図で
ある。
【図13】本発明の実施例による定刻ボリューム再編成
の定義例を示す図である。
【図14】本発明の実施例による臨時ボリューム再編成
の運用例を示す図である。
【図15】本発明の実施例によるボリューム圧縮説明図
である。
【図16】本発明に関連する業務の概念図である。
【図17】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10 運用規約ソース 11 運用規約翻訳部 12 運用規約格納部 13 ストレージ運用規約実行部 14 ストレージ運用規約ドライバ 15 ストレージ資源定義体 16 ストレージ資源情報記憶部 17 ストレージ資源情報管理部 18 ファイル割当て処理部 19 装置選択処理部 20 ストレージ 21 処理履歴情報 22 情報収集処理部 23 ストレージ操作部 24 スペース管理部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−149740(JP,A) 特開 平3−132819(JP,A) 特開 平2−239344(JP,A) A.Chang 外4名,Evolu tion of Storage fa cilities in AIX Ve rsion 3 for RISC S ystem/6000 processor s,IBM Journal of R esearch and Develo pment,米国,IBM,1990年 1 月,Vol.34,No.1,p.105− −109 坂本 文 外3名,ディスクを管理す る(特集 rootへの招待 02),U NIX MAGAZINE,日本,株式 会社アスキー,1989年 6月 1日,V ol.4,No.6(通巻32号),p. 52――67 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 G06F 3/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブの実行時のパラメタの組み合わせ
    で表現される条件とボリュームグループ名とを対応付け
    た定義情報を記憶する運用規約格納手段と, 前記ボリュームグループ名と1以上のボリューム識別名
    を関連付けて記憶するストレージ資源情報記憶手段と, ジョブのストレージ割当て要求に対し,前記運用規約格
    納手段に記憶された定義情報に基づいて当該ジョブの実
    行時のパラメタの組み合わせで表現される条件に対応す
    るボリュームグループ名を識別するストレージ運用規約
    実行手段と, 前記ストレージ運用規約実行手段で識別されたボリュー
    ムグループ名と前記ストレージ資源情報記憶手段により
    記憶する情報とに基づいて,前記ジョブのストレージ要
    求に対して割り当てるべきボリュームを選択する装置選
    択処理手段と を備えたことを特徴とするデータ処理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記データ処理システムは, 前記装置選択処理手段により選択したボリュームにファ
    イルを割り当てるファイル割当て処理手段と, 前記ファイル割当て処理手段から通知されたファイル割
    当て情報または前記ファイル割当て処理手段が出力した
    処理履歴情報を収集し,前記ストレージ資源情報記憶手
    段により記憶された資源情報に基づいて,ボリュームグ
    ループ名単位のストレージ変化量またはボリュームグル
    ープ名単位のストレージ利用量を出力する情報収集処理
    手段と を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ
    処理システム。
  3. 【請求項3】 前記データ処理システムは, ボリュームグループ名を指定したストレージのバックア
    ップ,リカバリまたはストレージ内整理に関する操作要
    求があった場合に,前記ストレージ資源情報記憶手段に
    記憶する資源情報に基づいて,指定されたボリュームグ
    ループ名と対応付けられたボリュームを選択し,当該ボ
    リュームに対する指定された操作を行うストレージ操作
    手段と を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ
    処理システム。
  4. 【請求項4】 前記データ処理システムは, 前記ボリュームグループ名に対して付加されるスペース
    管理属性情報を記憶するボリュームスペース管理属性記
    憶手段と, 前記ストレージ資源情報記憶手段で記憶する情報と前記
    ボリュームスペース管理属性記憶手段で記憶する情報と
    に基づいて定期的にボリュームグループ名に対応付けた
    ボリュームのスペースの整理を実施するスペース管理手
    段と を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ処
    理システム。
  5. 【請求項5】 コンピュータシステムが,ジョブのスト
    レージ割当て要求に対し,ジョブの実行時のパラメタの
    組み合わせで表現される条件とボリュームグループ名と
    を対応付けた定義情報を記憶する運用規約格納部に記憶
    された情報に基づいて当該ジョブの実行時のパラメタの
    組み合わせで表現される条件に対応するボリュームグル
    ープ名を選択するストレージ運用規約実行ステップと, 該コンピュータシステムが,前記ストレージ運用規約実
    行ステップにより選択したボリュームグループ名と,当
    該ボリュームグループ名と1以上のボリューム識別名を
    関連付けて記憶するストレージ資源情報記憶部により記
    憶する情報とに基づいて,割り当てるべきボリュームを
    選択する装置選択処理ステップと を有することを特徴と
    するストレージ管理方法。
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