JPH03188260A - 薄膜めっき方法 - Google Patents

薄膜めっき方法

Info

Publication number
JPH03188260A
JPH03188260A JP32463389A JP32463389A JPH03188260A JP H03188260 A JPH03188260 A JP H03188260A JP 32463389 A JP32463389 A JP 32463389A JP 32463389 A JP32463389 A JP 32463389A JP H03188260 A JPH03188260 A JP H03188260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
film thickness
photomask
pattern
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32463389A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07116638B2 (ja
Inventor
Shoichi Tsutsumi
堤 昭一
Yoshio Takahashi
良夫 高橋
Hiroshi Sato
博 佐藤
Tomomi Yoshinari
吉成 知巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP32463389A priority Critical patent/JPH07116638B2/ja
Publication of JPH03188260A publication Critical patent/JPH03188260A/ja
Publication of JPH07116638B2 publication Critical patent/JPH07116638B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要コ 基板の素子形成エリアに所定の薄膜パターンを形成する
薄膜めっき方法に関し、 膜厚のバラツキの少ない薄膜めっき方法を提供すること
を目的とし、 前記素子形成エリア以外の同一基板上に膜厚制御用パタ
ーンを形成し、前記素子形成エリア内の薄膜パターンの
膜厚分布のバラツキを減少させるように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、基板の素子形成エリアに所定の薄膜パターン
を形成する薄膜めっき方法に関する。
近年、薄膜パターンの高密度化にともない、選択めっき
技術においても、薄膜の膜厚分布を精度よく制御する必
要がある。
[従来の技術] 次に図面を用いて、従来例の一例として、薄膜磁気ヘッ
ドの製造の場合を説明する。第11図は従来の薄膜磁気
ヘッドが形成された基板の平面構成図、第12図は第1
1図に示す磁気ヘッド形成時に用いられるフォトマスク
の平面図、第13図は第12図における右側面図、第1
4図は第11図における薄膜磁気ヘッドの平面図、第1
5図は第14図におけるA−A断面図、第16図は第1
1図に示すコイルの形成方法を説明する図である。
先ず、第11図において、1は基板、2は基板1上に薄
膜磁気ヘッド3が数百個形成された素子形成エリアであ
る。
ここで、この薄膜磁気ヘッド3の構成を第14図及び第
15図を用いて説明する。図において、4は基板1上に
形成されたパーマロイの下部コア、5は下部コア4上に
形成されたギャップ材、6はギャップ材5上に形成され
た絶縁膜、7は絶縁膜6上にスパイラル上にパターン化
された銅のコイル、8はコイル7を覆う絶縁膜、9は絶
縁膜8上に形成されたパーマロイの上部コアである。1
0は磁気記録媒体で、この磁気記録媒体10は第15図
において、矢印方向に移動する。
そして、ギャップGに発生する磁界によって、磁気記録
媒体10に対してデータのり−ド/ライトがなされる。
次に、第16図を用いて、コイル7の形成方法について
説明を行う。コイル7は所謂選択めっき方法を用いて形
成される。
この方法は、先ず、ベースB全面に、0,1μmの導電
層aを蒸着する(ステップ1)。
次に、銅の導電層a上にフォトレジスト層すを塗布する
(ステップ2)。
そして、第12図及び第13図に示すような薄膜磁気ヘ
ッドパターン102が形成されたフォトマスク101を
用いて、フォトレジスト層すをコイル7に対応した形状
に露光し、次に、現像し、バターニングを行う(ステッ
プ3)。
次に、ベースB全面に電解銅めっきを行い、4μm厚の
銅めっき層Cを形成する(ステップ4)。
この銅めっきは、第14図に示す薄膜磁気ヘッド3にお
いては、基板1上の全面になされる。つまり、素子形成
エリア2以外の部分にも銅めっきがなされる。
そして、フォトレジスト層すを除去する(ステップ5)
最後に、導電層aが露出している部分をエツチングによ
り除去する(ステップ6)。
[発明が解決しようとする課題] 上記構成の従来例においてコイル7を形成する場合に、
コイル7の膜厚のバラツキが大きいという問題点がある
従来の薄膜めっき方法で製造された薄膜磁気ヘッドの膜
厚の一例を第17図に示す。(b)は素子形成エリア2
の各薄膜磁気ヘッド3の位置を規定する図、(a)は各
位置での薄膜磁気ヘッド3のコイル7の膜厚を示してい
る。この図かられかるように、第1行及び第21行が薄
いことがわかる。本例においては、 サンプル数n−25 平均膜厚x−4,02μm 最大値xLIlax −4,35μm 最小値xo+In −3,5um 膜厚分布R−(xmax −xiln ) /X−21
、1% となっている。このように膜厚のバラツキが大きいと、
コイル7の抵抗値のバラツキが大きく、歩留まりが悪化
する。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、膜厚のバラツキの少ない薄膜めっき方法を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理図である。図において、11は基
板、12は基板11上の素子形成エリア、13は素子形
成エリア12に所定の形状に形成された薄膜パターン、
14は素子形成エリア12以外の基板11上に設けられ
た膜厚制御用のパターンである。
[作用コ 第1図に示す薄膜めっき方法において、膜厚制御用のパ
ターン14は、素子形成エリア12内の膜厚分布のバラ
ツキを減少させる。
[実施例コ 次に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第2図は第1の実施例の薄膜めっき方法で製造された薄
膜磁気ヘッド基板の平面構成図、第3図は第2図におい
ての右側面図、第4図は木筆1の実施例で用いるフォト
マスクの平面図、第5図は第4図における右側面図、第
6図は木筆1の実施例における膜厚のバラツキを説明す
る図、第7図は第2の実施例で用いる第1のフォトマス
クの平面図、第8図は第7図における右側面図、第9図
は第1のフォトマスクと第2のフォトマスクとを積層し
たときの平面図、第10図は第9図における右側面図で
ある。
先ず、第2図乃至第6図を用いて、本発明の第1の実施
例を説明する。
最初に、第2図及び第3図を用いて、本実施例で製造さ
れた薄膜磁気ヘッドの基板を説明する。
尚、これらの図は、従来例で説明を行った選択めっき方
法におけるステップ3のフォトレジスト層でバターニン
グを行った状態を示している。
これらの図において、21は基板、22は基板21上に
薄膜磁気ヘッド23が数百個形成された素子形成エリア
である。24は基板21上に蒸着された導電層、25は
薄膜磁気ヘッド23のコイルのバターニングがなされた
コイルパターン用フォトレジスト、26は膜厚制御用の
フォトレジストである。
次に、第4図及び第5図を用いて本実施例で用いたフォ
トマスクの説明を行なう。図において、103はフォト
マスクの基板、104は薄膜磁気ヘッドコイルパターン
、105は膜厚制御用パターンである。
そして、従来例で説明を行なった製造方法を用いて薄膜
パターンを形成する。
上記構成のフォトレジストパターンを設けた場合の薄膜
磁気ヘッド23のコイルの膜厚のバラツキの一例を第6
図を用いて説明する。
この図かられかるように、第1行及び第21行が従来例
に比べて薄くなっていないことがわかる。
本例においては、 サンプル数n−25 平均膜厚x−3,71μm 最大値xmax −3,85am 最小値xi+in −3,55μm 膜厚分布R−(xmax −xmin ) /X−8,
1% となっている。このように膜厚のバラツキが小さくなり
、薄膜磁気ヘッド23のコイルの抵抗値のバラツキも小
さくなり、歩留まりも向上する。
次に、第7図乃至第10図を用いて本発明の第2の実施
例を説明する。本実施例において第1の実施例と異なる
部分はマスクの部分である。よって、第1の実施例と同
一部分には、同一の符号を付し、それらの説明は省略す
る。
本実施例において、フォトマスクは第1のフォトマスク
110と第2のフォトマスク111との2つに分けられ
ている。先ず、第1のフォトマスク110を第7図及び
第8図を用いて説明する。
この第1のフォトマスク110上には、第2のフォトマ
スク111用の位置決めピン112と、膜厚制御用パタ
ーン113が設けられている。
次に、第9図及び第10図を用いて、第2のフォトマス
ク111を説明する。この第2のフォトマスク111は
従来例で説明を行なったフォトマスク101と同一であ
る。そして、これら第9図及び第10図に示すように、
第1のフォトマスク110上に第2のフォトマスク11
1が積層されている。121は第2のフォトマスク11
1上に設けられた薄膜磁気ヘッドコイルパターンである
このような構成のフォトマスクを用いても、第1の実施
例と同様な効果を得ることができる。
尚、本発明は上記実施例に限るものではない。
上記実施例においては、コイルめっき(銅めっき)に限
定されるものではなく、全てのめっきに適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、素子形成エリア以
外の同一基板上に膜厚制御用パターンを形成したことに
より、膜厚のバラツキの少ない薄膜めっき方法を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は第1の実施例の薄膜めっき方法で製造された薄
膜磁気ヘッド基板の平面構成図、第3図は第2図におい
ての右側面図、 第4図は水弟1の実施例で用いるフォトマスクの平面図
、 第5図は第4図における右側面図、 第6図は水弟1の実施例における膜厚のバラツキを説明
する図、 第7図は第2の実施例で用いる第1のフォトマスクの平
面図、 第8図は第7図における右側面図、 第9図は第1のフォトマスクと第2のフォトマスクとを
積層したときの平面図、 第10図は第9図における右側面図 第11図は従来の薄膜磁気ヘッドが形成された基板の平
面構成図、 第12図は第11図に示す磁気ヘッド形成時に用いられ
るフォトマスクの平面図、 第13図は第12図における右側面図、第14図は第1
1図における薄膜磁気へ・ソドの平面図、 第15図は第14図におけるA−A断面図、第16図は
第11図に示すコイルの形成方法を説明する図、 第17図は従来の問題点を説明する図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板(11)の素子形成エリア(12)に所定の
    薄膜パターン(13)を形成する薄膜めっき方法におい
    て、 前記素子形成エリア(12)以外の同一基 板上に膜厚制御用パターン(14)を形成し、前記素子
    形成エリア(12)内の薄膜パタ ーン(13)の膜厚分布のバラツキを減少させるように
    したことを特徴とする薄膜めっき方法。
  2. (2)前記薄膜パターン(13)と薄膜制御用パターン
    (14)とを一体合成したフォトマスクを用いることを
    特徴とする請求項1記載の薄膜めっき方法。
JP32463389A 1989-12-14 1989-12-14 薄膜めっき方法 Expired - Fee Related JPH07116638B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32463389A JPH07116638B2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 薄膜めっき方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32463389A JPH07116638B2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 薄膜めっき方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03188260A true JPH03188260A (ja) 1991-08-16
JPH07116638B2 JPH07116638B2 (ja) 1995-12-13

Family

ID=18168007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32463389A Expired - Fee Related JPH07116638B2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 薄膜めっき方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07116638B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160123689A (ko) * 2015-04-16 2016-10-26 제일 이엔에스 주식회사 가스켓 포장케이스 및 그 제조 방법
KR101674017B1 (ko) * 2015-09-02 2016-11-11 정윤서 봉지 밀봉 기구

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160123689A (ko) * 2015-04-16 2016-10-26 제일 이엔에스 주식회사 가스켓 포장케이스 및 그 제조 방법
KR101674017B1 (ko) * 2015-09-02 2016-11-11 정윤서 봉지 밀봉 기구

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07116638B2 (ja) 1995-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH038004B2 (ja)
JPH081688B2 (ja) 薄膜磁気ヘツドおよびその製造方法
US5855056A (en) Method for fabricating magnetic heads having varying gap lengths on a common wafer
JPH03188260A (ja) 薄膜めっき方法
JPH09153204A (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JP2567221B2 (ja) 薄膜磁気ヘツド及びその製造方法
JPH0380410A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JPH07210821A (ja) 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JPH103613A (ja) 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JP2927032B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH06309623A (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH06338028A (ja) 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JPH0316686B2 (ja)
JPH0421912A (ja) 薄膜磁気ヘッドの形成方法
JPH06195642A (ja) 複合型薄膜磁気ヘッド
JPH0520634A (ja) 薄膜磁気ヘツド・ウエハ
JPH0376013A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPH0192913A (ja) 多チャンネル薄膜磁気ヘッド
JPH05101359A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPH0264907A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JPH05143930A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPH01137419A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPH10247304A (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH06195635A (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JP2002358607A (ja) 磁気ヘッド素子、磁気ヘッド素子の製造方法及び磁気ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees