JPH03186429A - 自動車ドアのシール体 - Google Patents

自動車ドアのシール体

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JPH03186429A
JPH03186429A JP1326791A JP32679189A JPH03186429A JP H03186429 A JPH03186429 A JP H03186429A JP 1326791 A JP1326791 A JP 1326791A JP 32679189 A JP32679189 A JP 32679189A JP H03186429 A JPH03186429 A JP H03186429A
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door
seal
glass
door frame
seal member
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Takao Hachisuga
蜂須賀 孝男
Osamu Ota
修 太田
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Tokai Kogyo Co Ltd
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Tokai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車ドアのシール体、特にそのドアシール
材に関する。
〔従来技術〕
自動車ドアにおいては、車室外からの雨滴、風。
塵埃等の侵入を防止するため、ゴム、プラスチック等の
弾性体よりなるシール体が配設されている。
即ち、第3図に示すごとく、自動車9は、ドア94と、
センタピラー92及び外板91とを有する。 J7記ド
ア94は、ドアフレーム96と七十動するドアガラス9
3を有する。
そして、第4図に示すごとく、従来、ドアフレーム96
と、車体側の車体開口部90との間には両者間をシール
するためのドアシール祠8が設けられている。また、ド
アフレーム96とドアガラス93との間には2両者間を
シールするためのガラスシール材7が設けである。
上記ドアシール材8は1本体81と、車体開口部90の
外板91に密着する見切りリップ82と。
上記車体開口部90の開口内壁911に密着す名中空シ
ール部83とを有する。そして、該ドアシール材8は、
ドアフレーム96の上側の外枠961と内枠962との
間に、その本体81が嵌合。
接着されている。
一方、ガラスシール材7は、下方に開口した断面U形状
を呈する。そして、該ガラスシール材7は、その開口部
には内方に向かうリンプ部71゜72を有すると共に、
上方にドアガラス93の当接用の天井部73を有する。
そして、該ガラスシール材7は、ドアフレーム96の下
側の外枠963と内枠964との間に嵌合、接着されて
いる。
なお 同図において、符号95は車体の室内側の円板、
951は、内板95と外板91との合わせ面に嵌着した
防護帯である。
上記従来のシール体においては、自動車ドア94を車体
開口部90に対して閉した時9両者の間にドアシール材
8が介在し、上記見切りリップ82と中空シール部83
とにより両者間をシールする。また、ドアガラス93を
閉じる際には、これを上昇させて、その上端をガラスシ
ール材7の天井部73に当接させる。このとき、該天井
部73と上記両リップ部71.72とにより、ドアフレ
ーム96とドアガラス93との間がシールされる。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来のシール体においては。
上記ドアシール材8は前記のごとくドアフレーム96の
上方に嵌合、接着されている。
そのため、ドアフレーム96とドアシール材8との間の
組付け(嵌合、接着)性が充分でなく両者の間にいわゆ
るガタ化(しろ)を生ずることがあった。そのため、シ
ール性が不十分となる。
このことは、ガラスシール材7についても同様である。
また1両者はそれぞれ別個に作製しておき9次いで上記
のごとく嵌合、接着する必要があり2組付は作業が繁雑
である。
また、・このような嵌合、接着を行うために1両者間の
接合部分の構造が複雑である。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、ドアフレームと
ドアシール材及びガラスシール材との間の組付は作業が
不要で、構造簡単、かつ両者間にガタ化を生ずることが
ない自動車ドアのシール体を提供しようとするものであ
る。
〔課題の解決手段〕
本発明は、ドアフレームと、該ドアフレームと車体開口
部との間をシールするドアシール材と。
上記ドアフレームとドアガラスとの間をシールするガラ
スシール材とよりなり、また上記ドアシール材とガラス
シール材とはゴム、プラスチック等の弾性体よりなる。
自動車ドアのシール体であって、上記ドアシール材及び
ガラスシール材は押出しインサート成形により上記ドア
フレームと一体的に成形されてなり、上記ドアシール材
は車体開口内壁と当接するメインシール材が弾力性のあ
る中空部を有し、また上記ガラスシール材はドアガラス
の上端部と接触するガラス当接部が弾力性ある中空部を
形成していることを特徴とする自動車ドアのシール体に
ある。
本発明において、押出しインサート成形は、ドアフレー
ムの表面に、シール材を押し出し供給し。
両者を一体的に成形、接合する方法である。その具体的
手段は後述する。
本発明のシール体において最も注目すべきことは、ドア
シール材とガラスシール材の両者は押出しインサート成
形によりドアフレームと一体的に成形されており、かつ
ドアシール材のメインシール材及びガラスシール材のガ
ラス当接部はそれぞれ弾力性のある中空部を有している
ことである。
この押出しインサート成形においては、予め所定の形状
に成形したドアフレームを、ドアシール材及びガラスシ
ール材となるシール材の押し出し成形部に供給し9該ド
アフレームとドアシール材及びガラスシール材とを一体
的に成形、接合する。
上記シール材は、ゴム、プラスチック等の弾性材料より
なる。これらシール材は、上記ドアフレームの表面に、
押出成形機により可塑状態で所定形状、つまり上記メイ
ンシール材、ガラス当接部等の形状に押し出され2 イ
ンサート成形される。
そして、−h記押出底形の際に、メインシール材ガラス
当接部には中空部が形成される。
かかる押出しインサート成形の際には、ドアフレームの
表面には、ウレタン系接着剤などの接着剤を予め塗布し
ておくことが好ましい。
また、ドアフレームは、上記押出しインサート成形の後
に、所定形状に屈曲させることもできる。
また、上記ドアフレームとしては、薄鋼板、アルミニウ
ム合金押出成形品などがある。
また、上記ドアフレームの外側面には、該ドアフレーム
に装飾性を付与すべく、プラスチックゴム、フィルム等
の装飾材を押出成形又は貼着等により一体的に配設する
こともできる。
また9本発明においては、上記メインシール材ガラス当
接部と共に、ドアシール材の外側部に見切りシール材を
一体成形することもできる。
〔作用及び効果〕
本発明にかかる自動車ドアのシール体においては ドア
シール材及びガラスシール材とドアフレームとが押出し
インサート成形により一体的に成形されている。そのた
め1両者は、従来のごとく。
別個に作製しておき9次いで嵌合接着するという組付は
作業を必要としない。それ故1両者間に前記ガタ化を生
ずることがない。
また、上記組付は作業が不要となる。また、押出しイン
サート成形であるため1両者の接合は容易で、接合部の
構造も簡単である。
また、メインシール材及びガラス当接部に弾力性のある
中空部を有するので、更に一層シール性が向上する。
したがって1本発明によれば7 ドアフレームとドアシ
ール材及びガラスシール材との組付は作業を必要とせず
、構造簡単、かつガタ化を生ずることがない自動車ドア
のシール体を提供することができる。
〔実施例〕
第1実施例 本例の実施例にかかる。自動車ドアのシール体につき、
第1図を用いて説明する。
本例のシール体は、ドアフレーム4と、該ドアフレーム
4と車体開口部90との間をシールするドアシール材と
しての見切りシール材1及びメインシール材2と、上記
ドアフレーム4とドアガラス93との間をシールするガ
ラスシール材3とよりなる。
そして、上記見切りシール材1とメインシール材2とは
、押出しインサート成形により、上記ドアフレーム4と
一体的に成形されている。該見切りシール材1は、ドア
フレーム4の外側部42の上方部に、一体成形されてい
る。そして、その上端の見切り部11は、ドア閉止時に
おいて、車体開口部90の外板91と密着するよう構威
しである。また、見切りシール材lの下方部12は、ド
アフレームの上記外側部42の内側に、押出しインサー
ト成形により一体結合された状態にある。
また、メインシール材2は、ドアフレーム4の内側部4
11に、一体成形されている。そして。
メインシール材2は2弾力性のある中空部20を有し、
その下部22は上記内側部411に一体的に結合されて
いる。また、メインシール材2の上部21は、ドア閉止
時に車体開口部90の車体開口内壁911に密着するよ
う弾性的に自由状態にある。
次に、ガラスシール材3は、ドアガラス93の上端部9
31と接触する中空部310を有するガラス当接部31
と、ドアフレーム中空部41の内側部412に設けたサ
イドシール部32とよりなる。そして、ガラス当接部3
1.サイドシール部32は、押出しインサート成形によ
りドアフレーム4に一体成形されている。また、サイド
シール部32は、ドアガラス93が当接していない時に
は、同図に点線で示すごとく、その上方部は自由状態に
ある。
その他は、前記従来例(第3図、第4図)と同様である
上記のごとく2本例における。自動車ドアのシール体は
、ドアシール材としての見切りシール材1及びメインシ
ール材2.更にガラスシール材3としてのガラス当接部
31及びサイドシール部32が、押出しインサート成形
によりドアフレームに一体的に成形されている。また、
メインシール材2及びガラス当接部31は弾力性のある
中空部を有する。
それ故2本例によればドアフレームとドアシール材、ガ
ラスシール材との組付は作業を必要とせず、構造簡単、
かつガタ化を生ずることがないシール体とすることがで
きる。また、メインシール材2.ガラス当接部31は弾
力性のある中空部20.310を有するので、−層シー
ル性が向上する。
第2実施例 前記第1実施例に示したシール体の製造方法につき、第
2図を用いて説明する。
即ち、まず製造装置は、綱板50を巻いたローラ511
を有する鋼板供給装置51と、ロール・ヘングー装置5
2と、押出装置53と、成型装置54と、引取装置55
とよりなる。
シール体の製造に当たっては、フレーム用の鋼板50は
、鋼板供給装置51のローラ511より取り出され、ロ
ール・ペングー装置52に供給されて加工ロール521
によりドアフレームの形状に曲げられる0次に、押出装
置53において、ゴム、プラスチック等のシール材料が
可塑状態でシールの形状を形成しながら上記フレーム状
の鋼板50上に圧着される。
その後、成型装置54において、シール材料を可塑状態
から弾性体に変化させ、かつフレーム状の鋼板50とシ
ール材料との接着反応を行わせる。
次に、引取装置55において、上記押出インサート成形
により成形されたシール体を、最終的な所定寸法、形状
に形成する。これにより、前記第1図に示したごときシ
ール体が得られる。
第3実施例 本例は、第1実施例に示したシール体において。
ドアフレーム4の外側面(外側部42の外表面)に装飾
材を一体的に形成したものである。その他は、第1実施
例と同様である。
上記装飾材は、金属粉を練り込んだ樹脂材を用いて、前
記押出インサート成形の際に一体形成しなお、上記装飾
材としては2例えば表層がウレタン樹脂で下層がボディ
色を有する塩化ビニルからなるフィルムを用い、これを
上記外側面に貼着することもできる。
本例によれば、第1実施例と同様の効果が得られる外、
ドアフレームに任意の装飾模様を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例における自動車ドアのシール体の断
面図、第2図は第2実施例におけるシール体の製造工程
説明図、第3図及び第4図は従来例における自動車の側
面図及びシール体の断面図である。 1、 、 。 21.。 20.31 31.。 3 l ・ ・ ・ 見切りシール材。 メインシール材。 0・・・中空部 ガラスシール材。 ガラス当接部。 32・・・サイドシール部。 481.ドアフレーム。 50・・・鋼板。 52・・・ロールベンダー 53・・・押出装置。 54・・・成型装置。 90、、、車体開口部。 911、、、車体開口内壁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドアフレームと、該ドアフレームと車体開口部と
    の間をシールするドアシール材と、上記ドアフレームと
    ドアガラスとの間をシールするガラスシール材とよりな
    り、また上記ドアシール材とガラスシール材とはゴム、
    プラスチック等の弾性体よりなる、自動車ドアのシール
    体であって、上記ドアシール材及びガラスシール材は押
    出しインサート成形により上記ドアフレームと一体的に
    成形されてなり、上記ドアシール材は車体開口内壁と当
    接するメインシール材が弾力性のある中空部を有し、ま
    た上記ガラスシール材はドアガラスの上端部と接触する
    ガラス当接部が弾力性ある中空部を形成していることを
    特徴とする自動車ドアのシール体。
  2. (2)第1請求項において、ドアフレームの外側面には
    装飾材を一体的に配設してなることを特徴とする自動車
    ドアのシール体。
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Citations (5)

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