JPH03185630A - 情報処理装置及びこれに搭載する光ヘッド - Google Patents

情報処理装置及びこれに搭載する光ヘッド

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JPH03185630A
JPH03185630A JP1321448A JP32144889A JPH03185630A JP H03185630 A JPH03185630 A JP H03185630A JP 1321448 A JP1321448 A JP 1321448A JP 32144889 A JP32144889 A JP 32144889A JP H03185630 A JPH03185630 A JP H03185630A
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浩行 峯邑
Hisashi Ando
寿 安藤
Shoichi Nagai
正一 永井
Isao Ikuta
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Yoshimi Katou
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Yoshihira Maeda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置及びそれに搭載する光ヘッドに関
する。特に、可搬型に優れ、薄型化及び小型化が図られ
た情報処理装置である。また、それに用いる小型軽量の
光ヘッドに関する。
〔従来の技術〕
従来の光ヘッドの光学系は、例えば、日経エレクトロニ
クス、1983.11.21号の189ページから21
3ページに示されているように第2図に示す光学系にな
っている。
第2図に示すように、メモリ(以下、光ディスクを用い
て説明する。)は、基板143及び記録膜142により
構成されており、基板143にはピッチ約1.6μmの
トラック案内溝144及び直径約0.8μmのピット1
45が形成されている。光ディスクの基板143は、記
録膜142に付着するゴミ対策として略1.2+11s
の厚さを有する。
一方、光ヘッドは、半導体レーザ2111平行光作戊の
ためのコリメートレンズ212.ビームスプリッタ21
4.光路変換用の全反射ミラー218、ディスクへ光を
集光するための対物レンズ219.ビームスプリッタ2
14からの光を光センサー系に絞り込むための検出レン
ズ220゜トラッキング用信号検出系と焦点信号検出系
とへ光を分離するためのハーフミラ−222,焦点信号
検出のためのシリンドリカルレンズ223.エツジプリ
ズム224.及び、焦点誤差検出とトラッキング誤差検
出のためのセンサー221aと221bで構成されてい
る。
このような構成の光学系で半導体レーザ211を出射さ
れた光は、ビームスプリッタ214で反射され、対物レ
ンズ219で光ディスクの記録膜142に集光される。
また、光ディスクより反射された光はビームスプリッタ
214を透過し、センサー221aで焦点誤差信号とし
て計測される。
焦点に誤差がある場合は1図示していないが、対物レン
ズ219の駆動用アクチュエータに信号をフィードバッ
クし、対物レンズ219の位置を合焦点の位置に移動す
る。また、センサー221bではトラッキング誤差信号
を検出し、全反射ミラー218を回転させトラック案内
溝144をトラッキングさせる。このような状態で、従
来の光ヘッドは焦点制御とトラッキング制御を実施しな
から信号の記録及び再生を実施している。
記録時は半導体レーザ211から約20mW程度のレー
ザ光を出射し、記録膜にピット(穴)を開け、また、信
号の再生時には半導体レーザ211から約4mWi!i
度のレーザ光を出射し、ピットの有無による反射率の変
化として情報を再生する。
一方、ラップトツブコンピュータやその他のポ−タプル
な情報処理装置のメモリとして光ディスクを使用する場
合は、保護ケース付きで薄型化が要求される。ところが
、従来の光ディスクではディスクの面振れをlam程度
まで許容していたので、ワークデイスタンスとよばれる
ディスク基板表面と対物レンズ表面との距離を2m程度
にしていた。
また、ディスク基板は1.2mの厚さがあり、さらにレ
ンズの厚みを加えるとレンズの焦点距離は4.0mm以
上の焦点距離が必要であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来の光ヘッドは、第2図に示すように厚さ1
.2mmの基板越しに光を照射する。したがって、記録
膜表面上に1μm程度の光スポットを集光する場合であ
っても基板表面上では、光ビームは1mm程度の大きい
光スポットでよい。このため、基板表面にあるごみは記
録膜表面で171000程度のノイズに相当することに
なり、基板表面のごみによる信号の劣化を小さくする長
所があった。
しかし、基板厚さを1.2m(等偏光路長は約Q、8m
m)、ディスクの面振れを±1.Om、余裕@0.2m
m とすると、対物レンズの焦点距離は4.0閣程度以
上となる。
ところで、焦点位置の記録膜面で得られる光スポツト径
dは、 d=λ/NA            ・・・(1)で
示される。
ここで、 NA : D/2 f λ:使用する光の波長 D=対物レンズの有効径 f:対物レンズの焦点距離 である。
つまり、光スポツト径dはNAに反比例する。
すなわち、光スポツト径dは、レンズ径りに反比例し、
焦点距1ifに比例する。高密度記録用の対物レンズは
NAが0.5 以上必要であり、焦点距離と同等以上の
有効径を持つ対物レンズを用いる必要がある。光ヘッド
を用いる情報処理装置の厚さはこの対物レンズの有効径
の2倍余りとなるので5この有効径をできるだけ小径化
しなければ、装置の薄型化は達成できない。
しかし、情報処理装置には金銭に代えられない重要なデ
ータが記録されるので、従来の光ヘッドは光ディスクと
対物レンズとが接触しない距離を設けている。このため
、焦点距離の短い装置でも4m以上の焦点距離の対物レ
ンズが用いられている。
(1)式において波長が830nmの半導体レーザを用
いて、光スポツト径を1.6μm程度に集光し、NAを
0.5以上にする場合には、焦点距離が4mmの対物レ
ンズを用いるとその有効径は4−以上必要となる。また
、この対物レンズのNAを有効に利用するには、この有
効径以上の光束を入射させる必要があり、第2図に示し
たビームスプリッタ等の光学素子は当然それ以上の寸法
となる。つまり対物レンズの有効径が決まるとこれによ
りコリメートレンズ、その他の光学素子の寸法が決定さ
れる。このように対物レンズの小径化に限界があるため
装置の薄型化、小型化に限界があつた。
一方、ラップトツブコンピュータに代表される可搬型の
情報処理装置のメモリとしては従来ICカード、フロッ
ピーディスク又は光カード等が使用されていた。ところ
が、情報処理装置の処理能力が増加するにつれて、画像
のような大量の情報を取り扱うニーズが生じてきた。こ
のため、従来のICメモリ、フロッピーディスクや光カ
ードでは容量が不足し、小型かつ大容量のメモリが望ま
れている。
本発明の目的は、可搬性に優れ、薄型化及び小型化が図
られた情報処理装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、小型かつ大容量のメモリに対し機
能する薄型化及び小型化が図られた情報処理装置を提供
することにある。
さらに本発明の他の目的は、可搬性に優れた情報処理装
置に搭載するのに好適な小型軽量で高速アクセスが可能
な光ヘッドを提供することにある。
また1本発明の他の目的は、信頼性の高い情報の処理方
法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の情報処理装置は、情報の記録、再生、又は消去
の少なくとも一つを行うための光記録媒体と、該光記録
媒体に記録されている必要な情報を、有効径が3.8m
以下の対物レンズで集光した光を前記光記録媒体に照射
し、前記光記録媒体に情報を記録すること、前記光記録
媒体に記録されている情報を再生すること、又は前記光
記録媒体に記録された情報を消去することの少なくとも
一つを実行するための光ヘッドと、前記光記録媒体を前
記光ヘッドと所定の関係位置に収容する手段と、前記光
記録媒体を回転させる手段と、前記光ヘッドの動作及び
前記回転手段の回転数を制御するドライブ回路と、を有
することを特徴とする。
さらに1本発明の情報処理装置は該ドライブ回路に指令
を与えるプロセッサと、該プロセッサ拭情報を入力する
手段と、前記プロセッサから情報を出力する手段と、を
有することが好ましい。
情報の記録、再生、又は消去の少なくとも一つを行うた
めの光記録媒体としては、再生専用型。
追記型、及び書き換え型がある。
再生専用型は例えばスタンパによりプラスチックに凹凸
を作成し、その凹凸による反射率の変化を情報として読
み取る。
追記型の光記録媒体としては、Te等をベースとした無
機系材料あるいはシアニン系、ナフタロシアニン系等の
有機系材料を用いる。また、書き換え型の光記録媒体と
しては、In−3b−Te系、Ge−5b−Te系、I
n−5e−Te系。
In−5b−Te系、5b−Te系等の結晶−アモルフ
ァス相変化型記録材料、あるいはTb−F e −Co
系、Gd−Fe−Co系等の光磁気型記録材料を用いる
ことができる。
また、このような光記録媒体をクレジットサイズのカー
ド内に内包し、ケースの一部の透明部分を介して光を入
射する方式のカードに用いることによって、薄型で取扱
いの容易な光メモリを実現することができる。これによ
って、30MB以上、更には50MBという容量の小型
メモリを実現できるようになった。
また1本発明の情報処理装置は、透明部分を有するケー
ス内に、情報の記録、再生又は消去の少なくとも一つを
行うための光記録媒体を1回転可能に収納した光メモリ
と、前記ケースの透明部分から、有効径が3.8 wa
以下の対物レンズで集光した光を前記光記録媒体に照射
し、前記光記録媒体に情報を記録すること、前記光記録
媒体に記録されている情報を再生すること、又は、前記
光記録媒体に記録された情報を消去することの少なくと
も一つを実行するための光ヘッドと、前記光記録媒体を
回転させる回転手段と、前記光ヘッドの動作及び前記回
転手段の回転数を制御するドライブ回路と、を有するこ
とを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、厚さ1.0m以下の基
板上に形成され、情報の記録、再生又は消去の少なくと
も一つを行うための光記報媒体を、透明部分を有するケ
ース内に回転可能に収納した光メモリと、前記ケースの
透明部分から、有効径が3.8m以下の対物レンズで集
光した光を前記光記録媒体に照射し、前記光記録媒体に
情報を記録すること、前記光記録媒体に記録されている
情報を再生すること、又は前記光記録媒体に記録された
情報を消去することの少なくとも一つを実行するための
光ヘッドと、前記光記録媒体を回転させる回転手段と、
前記光ヘッドの動作及び前記回転手段の回転数を制御す
るドライブ回路と、を厚さ15on以下のスペースに配
置したことを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、透明部分を有するケース内に
、情報の記録、再生又は消去の少なくとも一つを行うた
めの光記録媒体を、回転可能に収納した光メモリと、 前記ケースの透明部分から、有効径が3.8m以下の対
物レンズで集光した光を前記光記録媒体に照射し、前記
光記録媒体に情報を記録すること、前記光記録媒体に記
録されている情報を再生すること、又は前記光記録媒体
に記録された情報を消去することの少なくとも一つを実
行するための光ヘッドと、前記光記録媒体の面振れを0
.9m以下で回転させる回転手段と、前記光ヘッドの動
作及び前記回転手段の回転数を制御するドライブ回路と
、を厚さ15++o以下のスペースに配置したことを特
徴とする。
本発明の情報処理装置は、透明部分を有するケース内に
、情報の記録、再生、又は消去の少なくとも一つを行う
ための光記録媒体を1回転可能に収納した光メモリに対
し機能し、前記ケースの透明部分から、有効径が3.8
an+以下の対物レンズで集光した光を前記光記録媒体
に照射し、前記光記録媒体に情報を記録すること、前記
光記録媒体に記録されている情報を再生すること、又は
前記光記録媒体に記録された情報を消去することの少な
くとも一つを実行するための光ヘッドと、前記光メモリ
を前記光ヘッドと所定の関係位置に収容する手段と、前
記光記録媒体を回転させる手段と、前記光ヘッドの動作
及び前記回転手段の回転数を制御するドライブ回路と、
を有することを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、透明部分を有するケース内に
、情報の記録再生、又は消去の少なくとも一つを行うた
めの光記録媒体を、回転可能に収納した光メモリに対し
機能し、前記ケースの透明部分から、焦点距離が3.8
m以下の対物レンズで集光した光を前記光記録媒体1こ
照射し、前記光記録媒体に情報を記録すること、前記光
記録媒体に記録されている情報を再生すること、又は前
記光記録媒体に記録された情報を消去することの少なく
とも一つを実行するための光ヘッドと、前記光メモリを
前記光ヘッドと所定の関係位置に収容する手段と、前記
光記録媒体を回転させる手段と、前記光ヘッドの動作及
び前記回転手段の回転数を制御するドライブ回路と、を
有することを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、透明部分を有するケース内に
、情報の記録再生、又は消去の少なくとも一つを行うた
めの光記録媒体を、回転可能に収納した光メモリに対し
機能し、前記ケースの透明部分から、対物レンズを1.
8m以下の範囲で作動し、前記対物レンズで集光した光
を前記光記録媒体に照射し、前記光記録媒体に情報を記
録すること、前記光記録媒体しこ記録されている情報を
再生すること、又は前記光記録媒体に記録された情報を
消去することの少なくとも一つを実行するための光ヘッ
ドと、前記光メモリを前記光ヘッドと所定の関係位置に
収容する手段と、前記光記録媒体を回転させる手段と、
前記光ヘッドの動作及び前記回転手段の回転数を制御す
るドライブ回路と、を有することを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、透明部分を有するケース内に
、情報の記録、再生又は消去の少なくとも一つを行うた
めの光記録媒体を1回転可能に収納した光メモリに対し
機能し、拡散光を平行光にする有効径が40m以下のコ
リメートレンズを通った光を対物レンズで集光し、前記
ケースの透明部分から前記光記録媒体に照射することで
、前記光記録媒体に情報を記録すること、前記記録媒体
に記録されている情報を再生すること、又は前記光記録
媒体に記録された情報を消去することの少なくとも一つ
を実行するための光ヘッドと、前記光メモリを前記光ヘ
ッドと所定の関係位置に収容する手段と、前記光ヘッド
の動作及び前記回転手段の回転数を制御するドライブ回
路と、を有することを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、透明部分を有するケース内に
、情報の記録、再生又は消去の少なくとも一つを行うた
めの光記録媒体を、回転可能に収納した光メモリに対し
機能し、拡散光を平行光にする焦点距離が6.7IIl
l以下のコリメートレンズを通った光を対物レンズで集
光し、前記ケースの透明部分から前記光記録媒体に照射
することで。
前記光記録媒体に情報を記録すること、前記記録媒体に
記録されている情報を再生すること、又は前記光記録媒
体に記録された情報を消去することの少なくとも一つを
実行するための光ヘッドと、前記光メモリを前記光ヘッ
ドと所定の関係位置に収容する手段と、前記光ヘッドの
動作及び前記回転手段の回転数を制御するドライブ回路
と、を有することを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、情報の記録、再生、又は消去
の少なくとも一つを行うための光記録媒体に対し機能し
、該光記録媒体に記録されている必要な情報を、有効径
が3.8mm以下の対物レンズで集光した光を前記光記
録媒体に照射し前記光記録媒体に情報を記録すること、
前記光記録媒体に記録されている情報を再生すること、
又は、前記光記録媒体に記録された情報を消去すること
の少なくとも一つを実行するための光ヘッドと、前記光
記録媒体を前記光ヘッドと所定の関係位置に収容する手
段と、前記光記録媒体を回転させる手段と、前記光ヘッ
ドの動作及び前記回転手段の回転数を制御するドライブ
回路と、を有することを特徴とする。
また、本発明は光を集光する対物レンズを有する光ヘッ
ドを用いて、光記録媒体に情報を記録すること、前記光
記録媒体に記録されている情報を再生すること、又は前
記光記録媒体に記録された情報を消去することの少なく
とも一つを実行する方法であって、 (a)有効径が3.8mm以下の対物レンズを有する光
ヘッドと前記光記録媒体との間に相対的運転を与えるこ
と、 (b)前記光記録媒体に情報を記録するため、前記光記
録媒体に記録されている情報を再生するため、又は前記
光記録媒体に記録された情報を消去するための信号を前
記光ヘッドに与えること、とを有することを特徴とする
さらに、本発明は光記録媒体に情報を記録すること、前
記記録媒体に記録されている情報を再生すること、又は
前記記録媒体に記録された情報を消去することの少なく
とも一つを実行するため、光を集光する対物レンズを有
する光ヘッドと、該光ヘッドと前記光記録媒体との間に
相対的運動を与える手段と、前記光記録媒体に情報を記
録するため、前記光記録媒体に記録されている情報を再
生するため、又は前記光記録媒体に記録された情報を消
去するための信号を前記光ヘッドに与える手段と、を有
する装置であって、前記光ヘッドが有効径3.8a++
以下の対物レンズを有することを特徴とする。
また、本発明の光ヘッドは、光源としての半導体レーザ
と、該半導体レーザから出射される拡散光を平行な光に
するコリメートレンズと、該コリメートレンズを通った
前記光を、光記録媒体に照射するために光路を変更する
全反射ミラーと、該全反射ミラーで反射した前記光を光
記録媒体に集光する、有効径が3.8mm以下の対物レ
ンズと、前記光記録媒体で反射した前記光を光検出器に
導くビームスプリッタと、を有することを特徴とする。
本発明の光ヘッドは、光源としての半導体レーザと、該
半導体レーザから出射される拡散光を平行な光にするコ
リメートレンズと、該コリメートレンズを通った光を整
形するプリズムと、該プリズムによって整形された光を
光記録媒体に照射するために光路を変更するミラーと、
前記光記録媒体で反射された光を光検出器に導くスプリ
ッタと、該スプリッタを通った光及び前記光記録媒体で
反射された光を偏光させる1/4波長板とを一体構成し
た光学素子と、前記ミラーで反射した光を前記光記録媒
体に集光する、有効径が3.8+m+以下の対物レンズ
と、を有することを特徴とする。
本発明の光ヘッドは、光源としての半導体レーザと、該
半導体レーザから出射される拡散光を平行な光にするコ
リメートレンズと、該コリメートレンズを通った光を整
形し、整形された光を光記録媒体に照射するために光路
を変更し、前記光記録媒体で反射された光を光検出器に
導くための光学素子と、該光学素子で光路を変更された
光を前記光記録媒体に集光する、有効径が3.8m以下
の対物レンズと、を有することを特徴とする。
本発明の光ヘッドは、光源としての半導体レーザと、該
半導体レーザから出射される拡散光を平行な光にするコ
リメートレンズと5該コリメートレンズを通った光を整
形し、整形された光を光記録媒体に照射するために光路
を変更し、前記光記録媒体で反射された光を光検出器に
導くための光学素子と、該光学素子で光路を変更された
光を前記光記録媒体に集光する。有効径が3.8nn以
下の対物レンズと、前記光学素子から導かれた光を検出
し、前記半導体レーザと同じ側に設置された光検出器と
、を有することを特徴とする。
本発明は、光記録媒体を透明部分を有するケースに回転
可能に収納することにより、ディスクの面振れをケース
内の隙間以下になるようにしたことにより達成される。
また、従来のディスクの基板厚1.2mを薄くすること
により、必要な対物レンズの焦点距離を短くした。
また、対物レンズを駆動しているアクチュエータの動的
な作動距離はディスクの面振れ以下に限定した。デイろ
りの面振れが大きいとアクチュエータに必要な動的作動
距離は大きくなるが、この動的作動距離は対物レンズに
必要な焦点距離の一部となる。これは、ディスクの面振
れに伴って、対物レンズが一定距離を保つフォーカスサ
ーボがはずれて、ディスクを探しに行くとき検知ミスし
ても対物レンズがディスクと接触しないために、相対距
離をとる必要があるので、ディスクの面振れを押さえる
効果は大きい。
このディスクの面振れと対物レンズの焦点距離の関係を
表1.表2に示す0表1はディスクの基板厚さを0.8
■と0.5園にした場合の例を示しているが当然この他
の基板厚さであっても良い。
その時は基板の厚さを空気に換算した等側光路長(表で
は基板厚さ)が変わってくる6表2はディスクの基板厚
さを1.2−とじた場合を示した。
これらより、ディスクの記録面と対物レンズの!!l!
離は短くなって、焦点距離を短くしてもディスクの面振
れに追従して、焦点制御ができることがわかる。焦点距
離を合わせて対物レンズの有効径を従来用いられていた
4mm以上から、3.8m〜1.5m+に小径化し、従
来のNAと同じく0.5〜0.55 にした1例えば対
物レンズの有効径を2mにした場合は焦点距離も21I
llにした。これによりスポット径を約1.6μmまで
絞れる光学系を実現できるようになった。
このように対物レンズに入射する光束を4m〜1.8m
余りまで細くして、それに伴う全体の光学系の寸法を小
さくして、光ヘッドの薄型化、小型化を図った。
例えば、対物レンズの有効径を2閣にする場合。
コリメートレンズの有効径は例えば2.5mo+ まで
小径化した。これは、トラッキング制御をおこなうため
に対物レンズはディスクの半径方向に動くので、対物レ
ンズの有効径より大きい光束が必要となり、その分だけ
は大きいコリメートレンズの有効径とした。
コリメートレンズの有効径は従来に比べて、小径化する
とともしこ焦点距離を短縮した。これは拡散する半導体
レーザの光を小径化したコリメートレンズで従来と同等
に受けるためであり、半導体レーザの光利用率を低下さ
せないためである。
ところで、コリメートレンズの焦点距離が短いと半導体
レーザとコリメートレンズとの位置合わせおよび光軸調
整が難しくなる0本発明では、ビーム整形用のプリズム
と偏光ビームスプリッタと全反射ミラーと1/4波長板
との光学素子を一体形成した。従来も、これらの機能を
一体化したものがあったが、本発明は半導体レーザと検
出系とを同じ側に設けるような一体構成にし1回転する
ディスクと光学系の干渉がないような配置にして、小型
化を実現した。
さらに、光ディスクの反射光を検出する検出系である検
出レンズとフーコープリズムと光検出器を一体化した。
これは、平行光が検出レンズに入射したとき、光検出器
に光スポットが集光し、フォーカストラッキングの誤差
信号が検出できるようにした。この一体検出系を前記複
合プリズムの検出側に設置するようにした。光学系全体
が小型化されると位置合わせ調整が難しくなる検出系も
複合プリズムの検出側が平行光であり、光検出器を一体
化したことにより、容易に位置合わせ調整ができる。こ
れにより、光学系が高精度化され、光軸調整も容易とな
るので、光軸の傾きを小さく調整することができる。
〔作用〕
従来の光ディスクは1.2mの基板が±11111程度
の面振れを伴って回転した場合にも対物レンズが焦点距
離に対し、±1μm以下の精度を保つようなフォーカス
制御が行われている。このフォーカス制御はディスクか
ら反射光を検出してフォーカス誤差信号を得て、これを
サーボ回路に帰還している。このフォーカス誤差信号は
ディスクと対物レンズの相対位置が焦点距離の±20μ
m程度の範囲で得られる。これの範囲をサーボの引き込
み領域とよぶ、このため、最初はこの引き込み領域に対
物レンズを動かして、その領域になったことを検出して
、サーボ回路のスイッチをオンにするような制御が行わ
れている。一般に、この最初に引き込み領域に対物レン
ズを動かす制御の方式は、フォーカスサーボオン信号に
より、−旦はディスクから対物レンズを離して、その後
低速度でディスクに近付けるようにして、面振れをして
いるディスクでもその引き込み領域を通過するようにし
ている。そして、この領域内になったことを検出して、
サーボ回路のスイッタが閉じられる。
通常はこの領域内に位置したことを検出して、サーボ回
路のスイッタが閉じられて、ディスクの面振れに応じて
対物レンズが追従する制御が行われる。しかし、何らか
の原因でこの引き込み領域を検出出来なかった場合はサ
ーボ回路のスイッチが閉じられないで、対物レンズはデ
ィスクに近付いていき、対物レンズのアクチュエータが
最大ストロークまで伸びきった状態となる。そして、対
物レンズがディスク側に伸びきった状態で、ディスクが
面振れを伴って回転するとレンズとディスクが接触して
双方に傷が生ずることの恐れがある。
ここで、重要なことは、光ディスクは前述したように基
板越しに光を入射して読み書きをすることにより、基板
表面のごみ付着や傷による信号対雑音比(S/N比)の
劣化を小さくしている。しかし、基板表面のごみや傷は
信号対雑音比(S/N比〉の劣化となり、データに読み
とりエラーが生じることにもなる。通常の場合には、あ
る程度のごみなどで生じるMl的な読み取りエラーはエ
ラー訂正が可能である。しかし、基板表面に付いた傷な
どによる連続した読み取りエラーはエラー訂正が不可能
となる。情報処理装置で、データ読みだし、あるいはエ
ラー訂正が不可能となるので許されないことである。こ
のため、従来は対物レンズのアクチュエータが最大スト
ロークまで伸びきった状態で、ディスクが面振れを起こ
しても接触しないだけの距離をとるような構成としてい
た。
ディスクの面振れはディスク基板の曲がりやディスクホ
ルダとの嵌合により異なる。通常は0.2−程度以下で
あるが上記したような情報の絶対保全に安全をみて1m
程度の面振れが、生じても対物レンズとディスク基板は
接触しないような距離を取っている。このため、従来の
対物レンズの焦点距離は、4mm以上であった。これに
対し、本発明は、ディスクの面振れを一定値以下に押さ
えるように保護ケースに光ディスクを収納した6表1に
面振れを規制した場合と基板厚さとを変えた場合に必要
な対物レンズの焦点距離をしめしたが、対物レンズの焦
点距離を短縮してもディスク基板と対物レンズが接触し
ないようになった。対物レンズの焦点距離を短縮したと
ころに特徴がある。
また、面振れを規制する保護ケースは少なくとも光の入
射部は透明化した。この保護ケースにより。
光デイスク基板の表面のごみの付着を少なくした。
記録、再生、消去用の光ビームをこの透明保護板を介し
て入射することによって、基板厚さを薄くしてもゴミに
よるエラーが生じ難い対策をしたところにも特徴が有る
。これにより、従来光ディスクでは不可欠とされていた
1、2mの基板を薄くすることも可能となり、対物レン
ズ径を小径化し、光デイスクメモリの全体の厚さを薄く
することが出来ている。
〔実施例〕
以下、本発明の1実施例を第1図により説明する。第1
図は光記録媒体を透明部分を有する保護ケースに収納し
た光メモリに光を照射する場合を示す。
本実施例では光デイスクドライブ全体を薄型化するため
光記録媒体144自体を薄くしてカード状の透明保護ケ
ース120に収納した。この構成を光デイスクインカー
ドと表現することにする。
この光デイスクインカードは、空気中のごみが基板に付
着するのを防ぐとともにディスクの面振れをディスクと
ケースとのスペース以下に押さえる。
このスペースを例えば0.1+am、保護ケース120
の厚さを0.5m とすると光デイスクインカードは1
.5m にできる。
また、光デイスクインカードはスペースが0.1mであ
るので、対物レンズ219は上下方向に0.2mmだけ
の作動距離があればよい。通常レンズの焦点距離は主点
からの距離を表すので、ディスク側の主点からレンズ表
面までの対物レンズのガラスの厚みがあり、これをl■
とすると、対物レンズの焦点距離は2m、NAを0.5
  とすると、対物レンズの有効径は2mwとなる。ト
ラッキングのために対物レンズが動くことを考えるとこ
の対物レンズ219に入射する光束は2.5m、全反射
ミラー217は3−程度でよい。光へラドベース302
を1m、これらの光ヘッドと光デイスクインカードとス
ペース0.2mで厚さ1mのドライブケース304のな
かに納めると光デイスクドライブ全体が10−にするこ
とができる。
ここでは、対物レンズの有効径が2−の場合を例にしめ
したが、表12表2に示すように光デイスクインカード
内の保護ケース120と光記録媒体144とのスペース
により、対物レンズ径は1〜3.8mが適当である。ま
た、光へラドベースやドライブケースの寸法は2〜3a
aが適当である。
従って、光ディスクドライブ高さhを使用する有効径d
で表わすと第16図のようになり、光デイスフドライブ
全体を6〜15nnにすることができる。
第3回は検出系をのぞく光学系全体を示す。
(Q)は平面図、(b)は断面図を示す。第3図におい
て、半導体レーザ211の拡散光はコリメートレンズ2
12によりコリメートされ、光ビームとなり、整形プリ
ズム216に入射する。この光ビームは半導体レーザの
出カバターンの楕円ビームであるが、この整形プリズム
216によりほぼ真円となった後、偏光ビームスプリッ
タ213を透過する。この透過した光ビームは174波
長板215により円偏光に偏光される。更に、光ビーム
は、立ちあげミラー(全反射ミラー)217によって垂
直方向に曲げられた後、対物レンズ219によって集光
され、光デイスクインカード219によって集光され、
光デイスクインカード内の光記録媒体144の膜面上に
照射される。尚、コリメートレンズ212.整形プリズ
ム216゜偏光ビームスプリッタ213 1/4波長板
215゜立ち上げミラー217を一体成形したものであ
る。
第4図は光デイスクインカードを用いた場合の光ヘッド
の光学系全体構成図を示す。なお、この光ヘッドは、ナ
イフェツジ法によって、光ビームの焦点検出を行うもの
である。
第3図で説明したように、半導体レーザ211から出射
された光は、コリメートレンズ212によって平行光(
以下、光ビーム100という)に変換される。この光ビ
ーム100は半導体レーザから出射されるパターンの楕
円状のビーム形状である。この楕円状のビーム形状は整
形プリズム216により光軸が曲げられることにより、
略真円にビーム整形される。その後、偏光ビームスプリ
ッタ213にむかう、半導体レーザの出射光は直線偏光
であり、この偏光ビームスプリッタ213に対し、P波
となるよう設定されるので偏光ビームスプリッタ213
を透過する。更に、光ビーム100は、1/4波長板2
15によって、偏光されて、円偏光となり、全反射ミラ
ー217によって垂直方向に曲げられる。この円偏光の
光ビーム100は対物レンズ219によって集光され、
光記録媒体144の膜面に照射される。
この光記録媒体144に結像されたスポットからの反射
光は、対物レンズ219により、平行光に変換された後
、全反射ミラー217により光路を変更され、1/4波
長板215によって偏光されてS波となる。S波の光ビ
ーム100は、偏光ビームスプリッタ213によって反
射され、フーコープリズム230の方向に光路変更され
る。この光ビーム100は、ナイフェツジをなすフーコ
ープリズム230によって、その略半分が方向をかえら
れた後、検出レンズ220により、受光面が2分割され
ているトラッキングサーボ用の光検出器221Ta、2
21Tbに結像される。それ以外の部分はフーコープリ
ズム230の端がナイフェツジの働きを為し、上下方向
に受光面が2分割されているフォーカスサーボ用の光検
出器221Fa、221Fbに結像される。
対物レンズとディスクとの相対距離に対応して221F
a、221Fbの検出電圧が変わる。この差信号を以後
、フォーカスエラー信号と呼ぶ。
このフォーカスエラー信号は対物レンズとディスクとの
相対距離が対物レンズの焦点距離付近◆こあるとき距離
に比例し、焦点距離の前後で極性も反転する。そこで、
対物レンズとディスクとの相対距離がこの領域内になっ
た後、フォーカスエラー信号を図示しないサーボ回路に
フィードバックすることにより、オートフォーカスがお
こなわれる。
一方、フーコープリズム230によって方向をかえられ
た、略半分の光束は、トラッキング方向に受光面が2分
割されているトラッキングサーボ用の光検出器221T
a、221Tbに結像される。そして、フォーカスエラ
ー信号と同様に予め設けられたディスクの半径方向の案
内溝からの位置誤差として検出される。これをトラッキ
ングエラー信号とよぶ、この、トラッキングエラー信号
を図示しないサーボ回路にフィードバックすることによ
り、トラッキングがおこなわれる。これらのオートフォ
カス、トラッキング制御により、数十μm以上で変位し
ている光ディスクに対して、前述したように1.6μm
 ピッチのトラック上にスポット径を1μm程度に絞り
込んだレーザビームが照射される。再生信号は、上記し
た光検出器221 T a 、 221 T b 、 
221 F a 、 221Fbの信号の加算回路によ
りえられる。
第5図は第4図の光学系を実際に光ヘッドとして組み込
んだ平面図(a)および断面図(b)を示する。半導体
レーザ211は複合プリズム210に対して、ビームを
整形するため及びディスクに対する光軸を垂直にするた
めに、相対取り付は角度を精度良く取付ける必要がある
。また、拡散する半導体レーザ211の光を効率良く使
用するために、コリメートレンズ212のNA値を大き
くすると、半導体レーザ211とコリメートレンズ21
2との相対位置も精度良く設置する必要がある。このた
め、整形プリズムから全反射ミラーまでの光学系は複合
プリズム210として一体整形し5半導体レーザ211
と検出系を除く光学系の光軸ずれをほとんど無くしてい
る。この整形プリズムから全反射ミラーまでの光学系を
複合プリズis 210とよぶ。また、この光ヘッドの
みでなく、光デイスクインカードの回転系を含めて小型
化するため、半導体レーザと光検出器との配線部が同一
方向になるように構成している。尚、第5図中、符号3
50は対物レンズアクチュエータ、219は対物レンズ
、220は検出レンズ、221は光検出器をそれぞれ示
す。
第6図は第4図から検出系を除き、複合プリズム210
は半導体レーザ211.対物レンズ219を視角を変え
て示したものである。主に複合プリズム210を構成し
ている整形プリズムから全反射ミラーまでの光学系を説
明するため光学硝子で作成した素子の頂点をa〜1で示
している。
第7図は整形プリズム半導体レーザ211を出射した楕
円状の光ビームは面abedから入射して屈折すること
によりビームは略真円となる。この光ビームは偏光膜を
なす面efghに45度に入射して大略透過する。これ
は直線偏光を出射する半導体レーザを面efghに対し
てP偏光となるよう設定し、かつ面efghに偏光ビー
ムスプリッタ213となる膜を成膜していることによる
面abedには入射角72度前後の大きい角度で入射さ
せるので1反射防止膜を成膜しておくことが好ましい。
第8図は二等辺三角柱状のプリズムで面efgh面が第
7図の面efghと接合する。光ビームはこの面efg
hに45度に入射して面ijghに成膜した1/4波長
板を透過する。これにより光ビームはP偏光から円偏光
に変わる。
第9図も二等辺三角柱状のプリズムで面jghiが第8
図の面efghと接合する。光ビームはこの而efgh
に垂直に入射して面klhiで反射し1面jglkを垂
直に透過する。この而jglkを透過した光は対物レン
ズに入射し、ディスクの記録膜面に集光される。また、
ディスク面からの反射光は対物レンズにより平行光とな
って、面jglkに戻ってくるのでこの面には反射防止
膜を成膜しておくことが好ましい。
このような光学系は従来もいろいろな組み合わせで使用
されているが、小型軽量を図って本発明の光ヘッドでは
第5図で示したように半導体レーザ211と同じ側に光
検出器221を配置したのが特徴である。以上のべた第
7図〜第9図までのブロックは現在の加工技術で極めて
精度良く製作できる。この高精度のブロックを一体に接
合することにより、第6図で示したビーム整形プリズム
から偏光ビームスプリッタ、1/4波長板、全反射ミラ
ーまでの4つの機能を持つ、複合プリズム210が実現
できる。この複合プリズム210は小型で、かつ光軸の
傾きが少ないという特徴がある。
以上述べたようにディスクの面振れを一定値以下に押さ
える光デイスクインカードの構成により光ヘッドの薄型
化が図れる。次に情報処理装置の全体構成について説明
する。
第10図において情報処理装置は、光デイスクインカー
ド100.光デイスクドライブ200゜プロセッサ40
0.入力手段500.出力手段600により構成されて
いる。光デイスクインカード100は、光記録媒体14
4と透明保護ケース120により構成され、光ディスク
ドライブ200から脱着可能となっている。
また、光デイスクドライブ200は、記録、再生、消去
用の光ヘッド210.光記録媒体144の回転用モータ
240、及び、光ヘッド210とモータ240との制御
ドライブ回路260により構成されている。
ドライブ回路260は、プロセッサ400かららの指令
により、モータ240の回転数を制御すると共に、記録
、消去用のデータの変調及び再生用のデータの復調の機
能を果たす。
また、プロセッサ400は入力手段500からの指令に
より演算処理あるいは光記録媒体への記録、再生、消去
を実施すると共に必要に応じて出力手段600を介して
光記録媒体が記録されている情報あるいは演算結果を出
力する。
第11図は、本発明を実現するに好適な光デイスクイン
カードの1実施例を示したものである。
(a)は平面図、(b)は断面図を示す。第11図に示
したように光デイスクインカードでは、光記録媒体14
4はカーザサイズの保護ケース120の中に収納されて
いる。ここで、本記録媒体144の特徴は保護ケース1
20の少なくとも光ビーム入射部152が透明な保護板
で構成されていることである。
従来の情報処理装置では、光を入射する際に保護ケース
の扉を開け、光記録媒体の基板に直接光を入射していた
。このため、光入射用の扉からホコリやゴミが入るため
、その対策として基板に1.2msの透明基板を使用す
る必要が有った。これに対し1本発明に用いる光デイス
クインカードでは光ビーム入射部152を透明な保護板
でカバーしているため、ホコリやゴミが基板143ある
いは光記録媒体の記録媒体144に直接付着することは
少なく、従って、光記録媒体を支えるための基板として
厚さが1.2■である必要性がなくなっている。また、
光デイスクインカードでは保護ケースに固着されてぃず
に光記録媒体が自由に回転できるようになっている。
第12図及び第13図を用いて光デイスクインカードの
概念を説明する。光記録媒体144を支持する基板14
3は、それを保護するための透明保護ケース120内で
回転するので、ディスクの面振れはこのスペース以下で
ある。その他のディスクを回転するためのモータ240
、及び、光ヘッド210で構成されている。光ヘッド2
10の内容は、第5図等に示すように光ヘッドの薄型化
の配慮がされていることが望ましいが、従来の光学系で
あっても実現可能である。このような構成で、光ディス
クの記録再生消去は次のようにして実現される。
すなわち、記録消去時は、光ヘッド210に内蔵されて
いる半導体レーザのパワを第14図に示すように消去パ
ワと記録パワとの間で変調することによって、古い情報
の上に新しい情報を記録する。また、再生時は半導体レ
ーザのパワを比較的小さなパワに絞り連続的に照射する
ことによって光ディスクの反射率を読み取る。ここで、
本発明に用いる光デイスクインカードの特徴とするとこ
ろは、透明保護ケース120を介して光記録媒体144
にレーザ光を照射している点にある。すなわち、本発明
によれば、空気中のゴミが基板や記録膜に付着すること
は少なく、これによる信号の劣化が少ない。また、透明
保護ケース120の板厚d2と基板143の板厚d1の
合計を略1.2調にすれば従来不可欠とされていた1、
2■厚の基板を薄型化出来るという効果を持っている。
同様に第13図に示すごとく本発明に用いる光デイスク
インカードの透明保護ケースの厚さdzを適当にすれば
基板143側から光を入射する必要は無く、基板143
に光透過性のない材料を使用することが出来る。また、
透明保護ケースの厚さdzを1.2m+にすれば、従来
の対物レンズの仕様で、基板143は光透過性のない材
料を使用することが出来る。また、光記録媒体は回転軸
241に固定され回転されているが、安定に回転するた
め、ディスク押え242により押えられている。また、
光入射部ではない保護ケースは、透明であっても不透明
であっても良い。尚、符号219は対物レンズである。
本発明を実現するに好適な光記録媒体としては、コンパ
クトディスクのような再生専用型の光記録媒体、六開け
や相変化を利用する追記型光記録媒体、光磁気効果や相
変化を利用する書き換え型光記録媒体を使用することが
出来る。すなわち、レーザ光によって記録再生消去でき
る媒体であればどんな媒体でも使用することが出来る。
第15図は、ドライブ回路260を詳細に説明したもの
である。ドライブ回路260は、データ管理部261.
トラツクアドレス制御部2621トラツク制御部263
.フォーカス制御部2641光検出増幅部265.デー
タ復調部266、データ変調部267’、レーザドライ
ブ268.モータ制御部269で構成されている。この
ような構成で、データの記録、消去時は、トラックアド
レス制御部262で記録すべきトラックアドレスを決め
、データ変調部267がプロセッサ400から与えられ
たデータを変調方式によって光記録媒体104に記録す
る(l Q j+、“′1′″パターンに変換する。変
調方式には2−7変調や4−15変調があるが、システ
ムによって使いわけられている。
レーザドライブ268ではデータ変調部267によって
決められた“0″°  l”のパターンに従って第14
図に示したようにレーザパワを消去用パワと記録用パワ
の間で変調する。
また、データの再生時はプロセッサ400により指定さ
れたドライブアドレスを選択し、レーザパワを略1〜2
mW一定値にして、光検出増幅器265により光記録媒
体144の反射率を読みだし、データ復調部266によ
りデータを復調する。
また、光検出増幅器265の結果はトラック制御263
やフォーカス制御264の信号としても利用されるが5
この部分の機能は従来コンパクトディスクに代表される
情報処理装置で用いられていた機能で実現できる。また
、モータ制御部269は光記録媒体144を回転するた
めのモータ240の回転数を制御する。
〔発明の効果〕
本発明は、ディスクの面振れを一定値以下にすることに
より、対物レンズのレンズ径を小径化することができる
ため、光ヘッドの薄型化が達成できた。
また、薄型化された光ヘッドを搭載した装置の薄型化及
び小型化が達成できた。
本発明は、ディスクの面振れを一定値以下にすることに
より、対物レンズのレンズ径を縮小でき、従って光ヘッ
ドの薄型化が実現できた。
また、カードが内蔵された光ディスクの保護の役目と同
時に付着したゴミやホコリによる再生ミスを防止できる
ので、薄型で且2信頼性の高い大容量の光デイスクイン
カードメモリを実現できる。
また1本発明の光デイスクインカードを利用することに
よって薄型で大容量のメモリを持つラップトツブ型のコ
ンピュータや、大容量スチルカメラ。
大容量メモリを持つ医療用可搬型個人データベースを実
現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光学系構成図、第2図は従
来の光ディスクの光ディスクと光ヘッドの例、第3図は
本発明の光デイスクインカードの概念図な説明図、第4
図は本発明を実現するための光ヘッドの斜視図、第5図
は光学系の平面図。 断面図、第6図〜第9図はモジュール化した光学系の説
明図、第10図は光デイスクインを用いた一実施例の構
成図、第11図は光デイスクインカードの概観図、第1
2図、第13図は光デイスクインカードの他の実施例、
第14図はオーバライド時のレーザパワ変調方法の説明
図、第15図は本発明を実現するに必要なドライブ回路
系の一実施例、第16図は対物レンズと装置高さを示す
図である。 100・・・光デイスクインカード、120・・・透明
保護カード、140・・・光ディスク、200・・・光
デイスクインカードドライブ、211・・・半導体レー
ザ。 212・・・コリメートレンズ、213・・・偏光ビー
ムスプリッタ、215・・・174波長板、216・・
・整形プリズム、219・・・対物レンズ、400・・
・プロ第 1 図 図(a) 2157fi長板 第 4 図 144光記a媒体 第 図(a) 第 図(b) 2IOW合プリズム 半導体レーザ 第 図 第 図 第 図 第 図 第11図(a) 第11図(b) 120保護ケース 第 3 図 第 14 図 時 間 第 6 図 対物レンズ有効径d(朋)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透明部分を有するケース内に、情報の記録、再生又
    は消去の少なくとも一つを行うための光記録媒体を、回
    転可能に収納した光メモリと、前記ケースの透明部分か
    ら、有効径が3.8mm以下の対物レンズで集光した光
    を前記光記録媒体に照射し、前記光記録媒体に情報を記
    録すること、前記光記録媒体に記録されている情報を再
    生すること、又は、前記光記録媒体に記録された情報を
    消去することの少なくとも一つを実行するための光ヘッ
    ドと、 前記光記録媒体を回転させる回転手段と、 前記光ヘッドの動作及び前記回転手段の回転数を制御す
    るドライブ回路と、 を有する情報処理装置。 2、厚さ1.0mm以下の基板上に形成され、情報の記
    録、再生又は消去の少なくとも一つを行うための光記録
    媒体を、透明部分を有するケース内に回転可能に収納し
    た光メモリと、 前記ケースの透明部分から、有効径が3.8mm以下の
    対物レンズで集光した光を前記光記録媒体に照射し、前
    記光記録媒体に情報を記録すること、前記光記録媒体に
    記録されている情報を再生すること、又は前記光記録媒
    体に記録された情報を消去することの少なくとも一つを
    実行するための光ヘッドと、 前記光記録媒体を回転させる回転手段と、 前記光ヘッドの動作及び前記回転手段の回転数を制御す
    るドライブ回路と、 を厚さ15mm以下のスペースに配置した情報処理装置
    。 3、透明部分を有するケース内に、情報の記録、再生又
    は消去の少なくとも一つを行うための光記録媒体を、回
    転可能に収納した光メモリと、前記ケースの透明部分か
    ら、有効径が3.8mm以下の対物レンズで集光した光
    を前記光記録媒体に照射し、前記光記録媒体に情報を記
    録すること、前記光記録媒体に記録されている情報を再
    生すること、又は前記光記録媒体に記録された情報を消
    去することの少なくとも一つを実行するための光ヘッド
    と、 前記光記録媒体の面振れを0.9mm以下で回転させる
    回転手段と、 前記光ヘッドの動作及び前記回転手段の回転数を制御す
    るドライブ回路と、 を厚さ15mm以下のスペースに配置した情報処理装置
    。 4、透明部分を有するケース内に、情報の記録、再生、
    又は消去の少なくとも一つを行うための光記録媒体を、
    回転可能に収納した光メモリに対し機能し、前記ケース
    の透明部分から、有効径が3.8mm以下の対物レンズ
    で集光した光を前記光記録媒体に照射し、前記光記録媒
    体に情報を記録すること、前記光記録媒体に記録されて
    いる情報を再生すること、又は前記光記録媒体に記録さ
    れた情報を消去することの少なくとも一つを実行するた
    めの光ヘッドと、 前記光メモリを前記光ヘッドと所定の関係位置に収容す
    る手段と、 前記光記録媒体を回転させる手段と、 前記光ヘッドの動作及び前記回転手段の回転数を制御す
    るドライブ回路と、 を有する情報処理装置。 5、透明部分を有するケース内に、情報の記録、再生、
    又は消去の少なくとも一つを行うための光記録媒体を、
    回転可能に収納した光メモリに対し機能し、前記ケース
    の透明部分から、焦点距離が3.8mm以下の対物レン
    ズで集光した光を前記光記録媒体に照射し、前記光記録
    媒体に情報を記録すること、前記光記録媒体に記録され
    ている情報を再生すること、又は前記光記録媒体に記録
    された情報を消去することの少なくとも一つを実行する
    ための光ヘッドと、 前記光メモリを前記光ヘッドと所定の関係位置に収容す
    る手段と、 前記光記録媒体を回転させる手段と、 前記光ヘッドの動作及び前記回転手段の回転数を制御す
    るドライブ回路と、 を有する情報処理装置。 6、透明部分を有するケース内に、情報の記録再生、又
    は消去の少なくとも一つを行うための光記録媒体を、回
    転可能に収納した光メモリに対し機能し、前記ケースの
    透明部分から、対物レンズを1.8mm以下の範囲で作
    動し、前記対物レンズで集光した光を前記光記録媒体に
    照射し、前記光記録媒体に情報を記録すること、前記光
    記録媒体に記録されている情報を再生すること、又は前
    記光記録媒体に記録された情報を消去することの少なく
    とも一つを実行するための光ヘッドと、 前記光メモリを前記光ヘッドと所定の関係位置に収容す
    る手段と、 前記光記録媒体を回転させる手段と、 前記光ヘッドの動作及び前記回転手段の回転数を制御す
    るドライブ回路と、 を有する情報処理装置。 7、透明部分を有するケース内に、情報の記録再生、又
    は消去の少なくとも一つを行うための光記録媒体を、回
    転可能に収納した光メモリに対し機能し、拡散光を平行
    光にする有効径が4.0mm以下のコリメートレンズを
    通つた光を対物レンズで集光し、前記ケースの透明部分
    から前記光記録媒体に照射することで、前記光記録媒体
    に情報を記録すること前記記録媒体に記録されている情
    報を再生すること、又は前記光記録媒体に記録された情
    報を消去することの少なくとも一つを実行するための光
    ヘッドと、 前記光メモリを前記光ヘッドと所定の関係位置に収容す
    る手段と、 前記光記録媒体を回転させる手段と、 前記光ヘッドの動作及び前記回転手段の回転数を制御す
    るドライブ回路と、 を有する情報処理装置。 8、透明部分を有するケース内に、情報の記録再生、又
    は消去の少なくとも一つを行うための大記録媒体を、回
    転可能に収納した光メモリに対し機能し、拡散光を平行
    光にする焦点距離が6.7mm以下のコリメートレンズ
    を通つた光を対物レンズで集光し、前記ケースの透明部
    分から前記光記録媒体に照射することで、前記光記録媒
    体に情報を記録すること、前記記録媒体に記録されてい
    る情報を再生すること、又は前記光記録媒体に記録され
    た情報を消去することの少なくとも一つを実行するため
    の光ヘッドと、前記光メモリを前記光ヘッドと所定の関
    係位置に収容する手段と、 前記光ヘッドの動作及び前記回転手段の回転数を制御す
    るドライブ回路と、 を有する情報処理装置。 9、情報の記録、再生、又は消去の少なくとも一つを行
    うための光記録媒体に対し機能し、該光記録媒体に記録
    されている必要な情報を、有効径が3.8mm以下の対
    物レンズで集光した光を前記光記録媒体に照射し前記光
    記録媒体に情報を記録すること、前記光記録媒体に記録
    されている情報を再生すること、又は、前記光記録媒体
    に記録された情報を消去することの少なくとも一つを実
    行するための光ヘッドと、 前記光記録媒体を前記光ヘッドと所定の関係位置に収容
    する手段と、 前記光記録媒体を回転させる手段と、 前記光ヘッドの動作及び前記回転手段の回転数を制御す
    るドライブ回路と、 を有する情報処理装置。 10、光を集光する対物レンズを有する光ヘッドを用い
    て、光記録媒体に情報を記録すること、前記光記録媒体
    に記録されている情報を再生すること、又は前記光記録
    媒体に記録された情報を消去することの少なくとも一つ
    を実行する方法において、 (a)有効径が3.8mm以下の対物レンズを有する光
    ヘッドと前記光記録媒体との間に相対的運転を与えるこ
    と、 (b)前記光記録媒体に情報を記録するため、前記光記
    録媒体に記録されている情報を再生するため、又は前記
    光記録媒体に記録された情報を消去するための信号を前
    記光ヘッドに与えること、 とを有する方法。 11、光記録媒体に情報を記録すること、前記記録媒体
    に記録されている情報を再生すること、又は前記記録媒
    体に記録された情報を消去することの少なくとも一つを
    実行するため、光を集光する対物レンズを有する光ヘッ
    ドと、 該光ヘッドと前記光記録媒体との間に相対的運動を与え
    る手段と、 前記光記録媒体に情報を記録するため、前記光記録媒体
    に記録されている情報を再生するため、又は前記光記録
    媒体に記録された情報を消去するための信号を前記光ヘ
    ッドに与える手段と、 を有する装置において、 前記光ヘッドが有効径3.8mm以下の対物レンズを有
    することを特徴とする装置。 12、光源としての半導体レーザと、 該半導体レーザから出射される拡散光を平行な光にする
    コリメートレンズと、 該コリメートレンズを通つた前記光を、光記録媒体に照
    射するために光路を変更する全反射ミラーと、 該全反射ミラーで反射した前記光を光記録媒体に集光す
    る、有効径が3.8mm以下の対物レンズと、 前記光記録媒体で反射した前記光を光検出器に導くビー
    ムスプリッタと、 を有する光ヘッド。 13、光源としての半導体レーザと、 該半導体レーザから出射される拡散光を平行な光にする
    コリメートレンズと、 該コリメートレンズを通つた光を整形するプリズムと、
    該プリズムによつて整形された光を光記録媒体に照射す
    るために光路を変更するミラーと、前記光記録媒体で反
    射された光を光検出器に導くスプリッタと、該スプリッ
    タを通つた光及び前記光記録媒体で反射された光を偏光
    させる1/4波長板とを一体構成した光学素子前記ミラ
    ーで反射した光を前記光記録媒体に集光する、有効径が
    3.8mm以下の対物レンズと、 を有する光ヘッド。 14、光源としての半導体レーザと、 該半導体レーザから出射される拡散光を平行な光にする
    コリメートレンズと、 該コリメートレンズを通つた光を整形し、整形された光
    を光記録媒体に照射するために光路を変更し、前記光記
    録媒体で反射された光を光検出器に導くための光学素子
    と、 該光学素子で光路を変更された光を前記光記録媒体に集
    光する、有効径が3.8mm以下の対物レンズと、 を有する光ヘッド。 15、光源としての半導体レーザと、 該半導体レーザから出射される拡散光を平行な光にする
    コリメートレンズと、 該コリメートレンズを通つた光を整形し、整形された光
    を光記録媒体に照射するために光路を変更し、前記光記
    録媒体で反射された光を光検出器に導くための光学素子
    と、 該光学素子で光路を変更された光を前記光記録媒体に集
    光する、有効径が3.8mm以下の対物レンズと、 前記光学素子から導かれた光を検出し、前記半導体レー
    ザと同じ側に設置された光検出器と、を有する光ヘッド
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