JPH03184991A - 新規3―デオキシタイロシン誘導体 - Google Patents

新規3―デオキシタイロシン誘導体

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Publication number
JPH03184991A
JPH03184991A JP1322890A JP32289089A JPH03184991A JP H03184991 A JPH03184991 A JP H03184991A JP 1322890 A JP1322890 A JP 1322890A JP 32289089 A JP32289089 A JP 32289089A JP H03184991 A JPH03184991 A JP H03184991A
Authority
JP
Japan
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group
hydrogen atom
formula
substituted
compound
Prior art date
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Pending
Application number
JP1322890A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumio Umezawa
梅沢 純夫
Osamu Tsuchiya
修 土屋
Tomio Takeuchi
富雄 竹内
Toshiharu Kageyama
俊治 陰山
Toshiaki Miyake
俊昭 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Microbial Chemistry Research Foundation
Original Assignee
Microbial Chemistry Research Foundation
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Filing date
Publication date
Application filed by Microbial Chemistry Research Foundation filed Critical Microbial Chemistry Research Foundation
Priority to JP1322890A priority Critical patent/JPH03184991A/ja
Publication of JPH03184991A publication Critical patent/JPH03184991A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は抗菌作用、殊にすぐれた感染防御作用を有する
マクロライド化合物及び該化合物の製造法に関する。
即ち1本発明の化合物は、下記一般式(I)で示される
3−デオキシタイロシン誘導体又はその塩である。
[式中 R1は水素原子;水酸基、ヒドロキシメチル基
、低級アルキル基、低級アルコキシ基、もしくはハロゲ
ン原子で置換されていてもよいテトラヒドロフラニル基
もしくはテトラヒドロピラニル基を R2はメチル基又
はホルミルメチル基を R3は水素原子又はアシル基を
、R4は水素原子又は水酸基を意味する。以下同様] (従来の技術) 本発明の目的化合物はタイロシン誘導体の3位水酸基が
脱離され且つ、2′位及び/又は23位にアシル基又は
他の置換基等を有する点に化学構造上の特徴を有する新
規化合物である。
(課題を解決するための手段) 上記一般式(I)の化合物を更に説明すると以下の通り
である。本明細書の一般式の基の定義において“低級″
とは特に断らない限り炭素数1乃至5個の直鎖又は分岐
状の炭素鎖を意味する。
従って、「低級アルキル基」としては例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ンブチル基、  tert−ブチル基、ペンチル基、l
−メチルブチル基、2−メチルブチル基、  neo−
ペンチル基等である。
「低級アルコキシ基」としては例えばメトキシ基、エト
キシ基、プロポキシ基、インプロポキシ基、ブトキシ基
、イソブトキシ基+  tert−ブ− トキシ基、ペンチルオキシ基、1−メチルブチルオキシ
基、2−メチルブチルオキシ基、 ne。
ペンチルオキシ基等である。「ハロゲン原子」としては
フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子である。
また「アシル基」としてはホル□ル基、アセチル基、プ
ロピオニル基、ブチリン基、イソブチリル基、バレリル
基、インバレリル基、ピバロイル基、ヘキサノイル基等
のアルカノイル基。
アクリロイル基、メタクロイル基、クロトノイル基等の
低級アルケノイル基、ベンゾイル基。
トルオイル基、キシロイル基等のアロイル基。
フェニルアセチル基、フェニルプロピオニル基。
フェニルヘキサノイル基等のフェニル(低級)アルカノ
イル基等が挙げられる。
「水酸基、ヒドロキシメチル基、低級アルキル基。
低級アルコキシ基もしくはノ・ロゲン原子で置換されて
もよいテトラヒドロフラニル基もしくはテトラヒドロピ
ラニル基」としては、テトラヒドロピラニル(フラニル
)基に水酸基、ヒドロキシメチル基。
−6= 低級アルキル基、低級アルコキシ基もしくは・・ログン
原子が1個乃至複数個置換したものであり1例えば、テ
トラヒドロピラニル(フラニル)基、3−メトキシテト
ラヒドロピラニル基、2フルオロテトラヒドロピラニル
基、2−.3.4−トリヒドロキシテトラヒドロピラニ
ル基(例えば、アラビノンル基)、2−フルオロ−3,
4−ジー0−アセチルテトラヒドロピラニル基。
2−フルオロ−3,4−ジヒドロキシテトラヒドロピラ
ニル基、2,3−ジフルオロテトラヒドロピラニル基、
2−メチルテトラヒドロピラニル(フラニル)基、2,
3.4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルテトラ
ヒドロピラニル基(例えばD−グルコシル基、D−マン
ノシル基)、マイジノシル基等である。
次に一般式(I)で示される化合物の塩としては、医薬
として許容できる酸との塩であり9例えば塩酸塩、硫酸
塩等の無機酸との塩、ギ酸。
酢酸、トルエンスルホン酸塩等の有機酸との塩等が挙げ
られる。
(製造法) 本発明化合物(I)の化合物は。
以下の方法に よって製造することができる。
第1製法 第2製法 第3製法 第4製法 9− [式中+  R’aは水素原子;水酸基の保護基;保護
されていてもよい水酸基、ヒドロキシメチル基、低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基もしくはハロゲン原子で置
換されていてもよいテトラヒドロフラニル基もしくはテ
トラヒドロピラニル基を。
タモは水酸基、ヒドロキシメチル基、低級アルキル基。
低級アルコキシ基もしくはハロゲン原子で置換されてい
てもよいテトラヒドロフラニル基もしくはテトラヒドロ
ピラニル基をI         R2a  はメチャ
基又は保護されていてもよいホルミルメチル基を、  
R3aは水素原子、アシル基又は置換シリル基を、Aは
保護されていてもよいカルボニル基を、Xはハロゲン原
子を意味する。以下同様コ 第1製法 本発明化合物中、一般式(Ia)で示される3位がデオ
キシ化されている化合物は、一般式(JT)で示される
2位に二重結合を有する化合物を還元し。
所望により保護基を除去することにより製造することが
できる。
原料化合物において保護されたホルミル基またはカルボ
ニル基としてはアセタール(またはチオアセタール)、
ケタール(またはチオケタール)で保護されたもので、
具体的には、ジメチルアセタール(ジメチルケタール)
、ジエチルアセタール(ジエチルケタール)、ジエチル
チオアセタール(ジエチルチオケタール)、エチレンア
セタール(エチレンチオケタール)、プロピレンアセタ
ール(プロピレンケタール)またはこれらにメチル基な
どの置換基を有するもの等がある。
また、水酸基の保護基としてはトリメチルシリル基、ト
リエチルシリル基、トリ(イソプロピル)シリル基、ト
リ(tert−ブチル)シリル基、  tertブチル
ジメチルシリル基、  tert−ブチルジエチルシリ
ル基、セキシルジメチルシリル基等のシリル系の保護基
(本明細書中、これらを置換シリル基という)の他、ア
セチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル
基、バレリル基、イソバレリル基等のアルカノイル基、
2−テトラヒドロフラニル基、2−テトラヒドロピラニ
ル基等であってもよい。
反応はベンゼン、トルエン、エーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等
の反応に不活性な溶媒中、化合物(n)を水素化リチウ
ムアルミニウム、水素化ジイソブチルアルミニウム、水
素化ホウ素ナトリウム塩化ニッケル等の還元剤で処理す
ることにより行われる。
反応温度は原料化合物、還元剤等の種類により異なるが
、好ましくは冷却下に設定される。
この後、生成物が保護基を有する場合には、必要により
保護基を除去する。保護基の除去は1通常、塩酸、硫酸
等の無機酸またはトリフルオロ酢酸等の有機酸で処理し
てもよく、また、保護基がシリル系保護基である場合は
、テトラブチルアンモニウムフロライド、塩酸、酢酸等
で処理してもよい。
第2製法 本方法は、一般式(III)で示される化合物の23位
の水酸基を他の置換基に変換する方法である。
即ち、一般式(TII)で示される化合物にグリカー護
基を除却して、一般式(Ib)で示される目的化合物と
する方法である。
反応は、好ましくは、縮合剤(例えば塩酸、硫酸等の酸
、あるいは縮合物がグリカール規の場合は、ピリジニウ
ムバラトルエンスルホネート等、また。
ハロゲン糖の場合は銀化合物例えばシルバー) IJフ
レート、炭酸銀、過塩素酸銀、もしくはシアン化第二水
銀等の水銀化合物等である)の存在下。
ジクロロメタン、クロロホルム、アセトニトリル。
3 ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等の不活性溶媒中で行われる。反応温度は室温下乃至
加温下である。
第3製法 本反応は、一般式(IV)で示される化合物の4′位の
ハロゲン原子を水素原子で置換する反応で、化合物(r
V)に還元剤、殊に水素化トリ置換スズを反応させるこ
とにより行われる。
ここで水素化トリ置換スズとしては水素化トリエチルス
ズ、水素化トリn−ブチルスズ等の水素化トリアルキル
スズ、水素化トリフェニルスズ等の水素化トリアリール
スズ等が挙げられる。反応溶媒として好適なものはトル
エン、ベンゼン、ジオキサン、テトラヒドロフランの如
きハロゲン原子を含まない還元され難い非プロトン性溶
媒である。この反応は室温乃至加熱下で進行するが9反
応を開始するためラジカル開始剤2例えばα、αアゾビ
スイソブチロニトリル等を添加してもよい。
4 尚、保護基の除去は第1製法で述べた方法が適宜採用さ
れる。
第4製法 本製法は、一般式(I)で示される化合物のうち19位
がメチル基である化合物を製造する方法である。
即ち、一般式(V)で示される化合物にクロロトリス(
トリフェニルホスフィン)ロジウム[(C6H5)3P
]3RhCIを作用させて製造することができる。反応
は、ベンゼン、トルエン、キシレン等の有機溶媒中で、
室温または加温下に、好ましくは窒素気流下で行われる
。化合物(V)が保護基を有する場合は必要により第1
製法で述べた方法により除去する。
化合物(I)の製法において、上記の各製法は適宜9組
合せて採用することができる。また、原料化合物が天然
に存在する型のものであれば、そのまま採用することも
できる。
こうして生成した目的化合物(I)は、有機溶媒による
抽出、再結晶、カラムクロマトグラフィー等に付して単
離・精製される。
(発明の効果) 本発明の化合物(I)は、ダラム陽性および陰性に属す
る微生物に対し、抗菌活性を示す。殊に感染防御作用に
すぐれているので、抗菌剤として有用である。
本発明の化合物を医薬として使用するには2通常の製剤
用担体を用いて錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル、注射剤
等に調製して、経口的または非経口的に投与する。投与
は、成人1日につき50〜2.000111gを1〜4
回に分けて行う。
感染治療実験は、スタヒロコソカス・アウレウス・スミ
ス(菌量106CFU/マウス)を−群6匹のマウスに
腹腔内に接種し、感染2時間後に、試料を経口投与し、
生存数を一週間後に観察した結果。
E D、oが30〜150ff1g/kg程度の高い治
療効果が認められた。
(実施例) 以下に実施例を掲記し9本発明化合物を更に詳細に説明
する。実施例中の原料化合物の製法を参考例として示し
た。
実施例中’ l(−nmrは水素核磁気共鳴スペクトル
を意味する。
17− ベンゼン30n+ZKエチルングリコール6ml、カン
ファースルホン酸383mgを加え、約2時間共沸脱水
した後、室温1で戻し、テトラメチルオルトカーボネー
ト1.8 mlを加えアセトニトリル15m1を加え1
時間放置した。攪拌下、デスマイコシン2.31 g、
カンファースルホン酸6971T1g、硫酸マグネシウ
ム1gを順次加え、室温で一晩攪拌した。反応液を飽和
重そう水200m1に加え中和し、トルエン300m1
で抽出した。有機層を飽和食塩水200m4で水洗し、
硫酸マグネシウムで乾燥し、沢過後済液を濃縮し、泡状
固体2.7gを得た。得られた固体をシリカゲルカラム
(メルクキーゼル60.150g、クローロホルム:メ
タノール:濃水酸化アンモニウム−15=1=0.1)
にて精製し、デスマイコ=18 シン9.20−ビス(エチレンアセタール)1.72g
(収率67%)を無色固体として得た。
理化学的性状 (1)旋光度 [α]80 20°(c O,5,CHCl、)(11
)  元素分析値(C43H73NO+6として)C(
%)H((ホ) N (%) 計算値  60.05  8.56  1.63実験値
  59,95  8,62  1.63(iii) 
 マススペクトル(FAB)m/z  860 (M+
+1) (1ψ ’H−nmr (CDC13,TMS内部標準
)δppm  1.71(3H,s、 CHs −22
)2.49(6H,s、 3’ N(CHa)2)3.
49.3.62 (各3I−1,各d、 0CHs 2
”。
0CR3−3”) 4.29(IH,a、 H−1’ ) 4.55(IH,a、 H−1’ ) 〜49付近(2H,m、 H−15,H−20)5.4
2(IH,d、H−13) 5.67(IH,d、H−10) 6.33(IH,d、H−11) デスマイコシン9,20−ビス(エチレンアセタール)
1.(18gに無水ピリジン8ml、無水ジメチルホル
ムアミド2 mlを加え溶解し、無水酢酸1.80 m
lを加え50°Cに加温し、1日放置した。反応液を飽
和重曹水100m7に江別し、トルエン100m1で抽
出し、トルエン層を飽和食塩水で水洗し、濃縮し減圧乾
燥し、泡状固体の粗テトラアセチル体1.3gを得た。
得られた固体を、メタノール20m7で溶解し、炭酸カ
リウム0.87gを懸濁させ、水5mlを加え均一にし
、室温で4時間放置した。反応液を半分値濃縮し、クロ
ロホルム200m1で抽出した。クロロホルム層を飽和
食塩水200m1で水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥し
、濾過後F液を濃縮し、泡状固体1.20gを得た。得
られた固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メ
ルクキーゼルゲル60. 60 g、クロロホルム:メ
タノール:濃水酸化アンモニウム=15:1:0.1)
にて精製し、2−デヒドロ−2−エン−3=デオキシデ
スマイコシン9.20−ビス(エチレンアセタール)0
.98g(収率76%)を無色固体として得た。
理化学的性状 (1)旋光度 [αコる0 −35° (c 1.  CHCl5 )
(11)  マススペクトル(FAB )m/z 84
2 (M”+1) (iti)  ’H−nmr (CDCIs、 TMS
内部標準)δppm 2.4.9(6)(、s、 N(
CHI)2 3’、)3.49.3.61 (各3H,
各s、 0CH3−2”。
OCR,−3”) 4.35(IH,d、H(’) 21− 4.56(IH,d、H−1” 4.9(1)(、m、f(−15) 5.0 (I Hy rn= H20)5.36(IH
,d、H−13) 5.47(IH,d、 H−2) 5.58(IH,d、H−10) 6.25 (11(、d、 H−11)6.74(IH
,dd、 H−3’) 実施例 1゜ 2−デヒドロ−2−エン−3−デオキシデスマイコシン
9.20−ビス(エチレンアセタール) 450■をメ
タノール10m1に加え、塩化ニッケル(■)。
6水和物127mgを加え、−20℃にて水素化ホウ素
−22= ナトリウム244111gを経時的に加えた。反応液を
飽和塩化アンモニウム水15m1にて反応を停止し。
酢酸エチル45m1飽和重そう水20m1を加えた。
酢酸エチル層を飽和食塩水30m1で水洗し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過後、P液を濃縮し。
組体467mgを得た。得られた組体を、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(メルク、キーゼルゲル60.
4.5g、 クロロホルム:メタノール:濃水酸化アン
モニウム=15:1:0.1)にて精製し。
3−デオキシデスマイコシン9,20−ビス(エチレン
アセタール)を無色粉末として327■(収率73%)
得た。
理化学的性状 (1)旋光度 [α] 20 43°(c 1. CHCl5 )(1
1)元素分析値(C<5HtsNOH・−!−H,Oと
して)C(%1H(3) N(伺 計算値  60.54  8.74  1.64実験値
  60,75  8.86  1.58マススペクト
ル(FAB ) m/z  844(M++1) ’H−nmr (’CDCl3 、 TMS内部標準)
δppm 1.72(3H,s、 CH3−22)2.
49 (6I(、s、 N(CHs )2 3’ )3
.49.3.61 (各3H,s、 OCR,−2”。
OCR。
4.31 (IH,d、 H−1’ )4.55(IH
,d、 H−1” ) 4.9付近(2H,m、 H−15,H−20)5.4
3(IH,d、H−13) 5.61 (LH,d、 H−10) 6.38(LH,d、H−11) 3−デオキンデスマイコンン9,20−ビス(エチレン
アセタール) 240111gをアセトニトリル2.4
 mlに溶解し、さらに0.1 M塩酸水溶液7.8 
mlを加え。
室温で一晩放置した。反応液に、冷却したIM炭酸カリ
ウム水溶液10m1加え、クロロホルム20m1で抽出
し、飽和食塩水20m1で水洗し硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過後、ip液を濃縮し、無色シロップを得た。
得られたシロップをシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(メルク キーゼルゲル60.25g、クロロホルム
:メタノール:濃水酸化アンモニウム=15:1:0.
1)で精製し。
3−デオキシデスマイコンンを無色固体として得た。
理化学的性状 (1)旋光度 [C32026°(c 1. CHCl3 )(11)
  元素分析値(C5oHesNO+s・H2Oとして
)C(餉  H((ホ)  N(%) 計算値  60.52  .8,73  1.81実験
値  60,50  8.72  1.765 マススペクトル(FAB) m/z  756  (M++1 ) ’H−nmr (CDCI、 、 TMS内部標準)δ
ppm 1.82(3H,s、 CHs −22)2.
49 (6H,s、 N(CHs)x  3’ )3.
48.3.61 (各3H,各s、 OCR,−2″。
OCR。
3″) 4.22(IH,d、 H−1’ ) 4.56 (IH,d、 I(−1” )4.91 (
IH,m、 H−15) 5.90(IH,d、H−13) 6.31(IH,d、H−10) 7.31(IH,d、H−11) 9.68(IH,s、CHO−20) 実施例 2゜ =26 3.4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド3
00m1;を4.5mlのベンゼンに溶解し、アルゴン
気流下、クロロトリス(トリノエニルホスフイン)ロジ
ウム500rI′1gを懸濁させ、80℃で12時間加
熱攪拌した。反応液を室温捷で戻し、濾過し、P液をI
N塩酸水10m1で3回抽出し、さらに水層を1M炭酸
カリウム水溶液で塩基性にし、クロロホルム10m7で
2回抽出し、クロロホルム層を飽和食塩水20m1で水
洗、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過後済液を濃縮し、
泡状固体を203ff1g得た。
得られた固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
キーゼルゲル60.10g、クロロホルム:メタノール
:濃水酸化アンモニウム=15:1:01)にて精製し
、19−デカルボニル−3,4′−ジーデオキシマイカ
ミノシルタイロノライド160mg(収率56%)を得
た。アセトンニn−ヘキサン(1:2)より結晶した。
理化学的性状 (1)融点 164.5〜165.5℃7− (11)旋光度 [α1g0 +29° (ct、  CHCl3)(i
ii)  元素分析値(C5oHa+ NOy・H2O
として)C(%)   H(%)   N(%)計算値
  64.84  9.61  2.52実験値  6
5.25  9.54  2.480ψ マススペクト
ル(FAB) m/z−538(M++1 ) M  ’Hnmr (CDCIs、 TMS内部標準)
δppm 0.93(3H,t、 CHs  17)1
.03.1.os、 1.19.1.23(各3H,各
d。
CHs  18+ CHs  19.CH321,CH
s 6’)1.84 (3H,s、 CHs 22)2
.27 (6H,s、 3’ N(CHJ2)4.22
(IH,d、 H−1’ ) 4.87(LH,m、 H−15) 5.76(IH,d、 H−13) 6.36(IH,d、 H−10) 7.26(IH,d、 H−11) =28 実施例 2′−〇−アセチルー3,4′−ジデオキシマイカミノ
シル タイロノライド3501Qgをジクロロメタン7
mlに溶解し、3.4−ジヒドロ−2H−ビラン0.1
6ITll、ピリジウムパラトルエンスルホネート21
7rQgを順次加え、40℃で一日反応させた。反応液
を飽和重そう水20n+lに加え中和し、ジクロロメタ
ン30m1で抽出し、有機層を飽和食塩水20m1で水
洗し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、P液を濃縮
し、2′−〇−アセチルー3;4′−ジデオキ’/ −
23−0−テ) ラヒドロピラニルーマイ力ミノシルタ
イロノライド395mgを無色泡状固体として得た。
9− 理化学的性状 (1)旋光度 [α]、;’−15°(a 1. CHClg )(1
1)  元素分析値(C5aHs+NO+oとして)C
((ロ)  H(%) 計算値  65,97  8.89 実験値  65.96  8.95 (iiD  マススペクトル m/z=691 (M+) OV)  ’H−nmr (CDCI、、 TMS内部
標準)δppm 1.84(3H,s、 CH,−22
)2.07(3H,8,0COCH3−2’)2.26
 (6H,s、 N(CL)2 3’)4.23(IH
,d、 H−1’) 4−57 (1)(、bs r H1” )4.75(
IH,dd、 H−2’) 4.94(IH,m、H−15) 5.90(IH,bd、 H−13) 6.33(IH,d、 H−10) 7.30 (IH,d、 H−11) N(%) 2.02 1.92 =30 9.67 (I H。
s、CHO 20) 実施例4゜ 実施例3で得た 2′−〇−アセチルー3,4′−ジデ
オキシ−23−0−テトラヒドロビラニルーマイ力ミノ
シルタイロノライド3(lofftgをメタノール6m
lに溶解し、50℃で12時間放置した。反応液にIM
炭酸ナトリウム溶液20m1を加え、ジクロロメタン3
0m1で抽出した。有機層を飽和食塩水30m4で水洗
し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過後F液を濃縮し、
泡状固体を得た。得られた固体をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて精製し、34′−ジデオキシ−23
−O−テトラヒドロビラニルマイカミノシルタイロノラ
イドな無色固体として得た。
理化学的性状 (1)旋光度 [αコA0  2 so (c 1.  CHC1s 
 )(11)元素分析値(C5aHsoNOoとして)
C(%)   H(伺 計算値  66.54  9.15 実験値  66.52  9.29 (iii)  マススペクトル m/z =649 (M+) (iV)  ’H−nmr (CDCIs、 TMS内
部標準)δppm 1.83 (3H+ g、 CHs
  22 )2.26 (6H,s、 N (CH3)
2 3’)4.19(IH,d、 H−1’) 4.57(IH,bs、 H−1”) 4.96(IH,m、 H−15) 5.91(IH,bd、 H−13) 6.34(IH,d、 H−10) 7.28 (x■、 a、 )(−11)9.70(1
)I、 s、 CHO20)N(%) 2.16 2.06 手続補正書 1゜ 事件の表示 平成1午特r「願第322890号 発明の名称 新規 3−デオキシタイロシン誘導体 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京部品用区上大崎3丁目14番23号名称 財
団法人 微生物化学研究会 代表者  市川 篤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子;水酸基、ヒドロキシメチル
    基、低級アルキル基、低級アルコキシ基もしくはハロゲ
    ン原子で置換されていてもよいテトラヒドロフラニル基
    もしくはテトラヒドロピラニル基を、R^2はメチル基
    又はホルミルメチル基を、R^3は水素原子又はアシル
    基を、R^4は水素原子又は水酸基を意味する。) で示される3−デオキシタイロシン誘導体又はその塩。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼、 [式中、R^1aは水素原子;水酸基の保護基;保護さ
    れていてもよい水酸基、ヒドロキシメチル基、低級アル
    キル基、低級アルコキシ基もしくはハロゲン原子で置換
    されていてもよいテトラヒドロフラニル基もしくはテト
    ラヒドロピラニル基を、R^2aはメチル基又は保護さ
    れていてもよいホルミルメチル基を、R^3aは水素原
    子、アシル基又は置換シリル基を、Aは保護されていて
    もよいカルボニル基を意味する。] で示されるタイロシン誘導体を還元することを特徴とす
    る 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は水素原子;水酸基、ヒドロキシメチル
    基、低級アルキル基、低級アルコキシ基もしくはハロゲ
    ン原子で置換されていてもよいテトラヒドロフラニル基
    もしくはテトラヒドロピラニル基を、R^2はメチル基
    又はホルミルメチル基を、R^3は水素原子又はアシル
    基を、R^4は水素原子又は水酸基を意味する。] で示される3−デオキシタイロシン誘導体又はその塩の
    製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1993014101A1 (en) * 1992-01-14 1993-07-22 Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyukai 3,4'-dideoxymycaminosyltylonolide derivative and production thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993014101A1 (en) * 1992-01-14 1993-07-22 Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyukai 3,4'-dideoxymycaminosyltylonolide derivative and production thereof
US5541303A (en) * 1992-01-14 1996-07-30 Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyukai 3,4'-dideoxymycaminosltylonolide derivative and process for producing the same

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