JPH03184814A - 射出成形装置 - Google Patents
射出成形装置Info
- Publication number
- JPH03184814A JPH03184814A JP32686589A JP32686589A JPH03184814A JP H03184814 A JPH03184814 A JP H03184814A JP 32686589 A JP32686589 A JP 32686589A JP 32686589 A JP32686589 A JP 32686589A JP H03184814 A JPH03184814 A JP H03184814A
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- JP
- Japan
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- mold
- injection
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- body frame
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Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title claims description 21
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 48
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 48
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1773—Means for adjusting or displacing the injection unit into different positions, e.g. for co-operating with different moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、射出成形装置、詳しくは成型品の不可視箇
所にゲートを配置して射出整形することが可能な射出成
形装置に関する。
所にゲートを配置して射出整形することが可能な射出成
形装置に関する。
従来の射出成形装置は、本体フレームに設けられた対向
する一対の取付は盤に取付けられたガイド軸に、軸線方
向へ移動可能に支持された可動側型盤に取付けられた可
動金型と、他方の取付は盤に取付けられた固定金型と、
前記可動側型盤を固足金型に向かって移動して可動金型
と固定金型とを型締めする型締めシリンダーと、本体フ
レームの機械中心にて軸線方向に延びる射出ノズルを有
した射出装置とから構成されている。
する一対の取付は盤に取付けられたガイド軸に、軸線方
向へ移動可能に支持された可動側型盤に取付けられた可
動金型と、他方の取付は盤に取付けられた固定金型と、
前記可動側型盤を固足金型に向かって移動して可動金型
と固定金型とを型締めする型締めシリンダーと、本体フ
レームの機械中心にて軸線方向に延びる射出ノズルを有
した射出装置とから構成されている。
しかしながら、上記した従来の射出成形装置は、射出装
置が本体フレームの機械中心に設けられているため、固
定金型のゲート部が成型品の中心部、従って可視箇所に
設定されるようになっている。このように成型品の可視
箇所にゲート部が配置された場合、成型品の表面にゲー
ト部の跡が露出し、外観品質が悪くなっている。 この欠点は、金型のゲート構造をサブマリンゲート方式
あるいはピンゲート方式とすることにより成型品の不可
視箇所にゲートを配置することができるが、金型構造が
複雑化してその製作コスト、従って成型品自体が高コス
ト化する欠点を有している。 また、上記した欠点は、金型の中心より片側に寄った箇
所にキャビティを形成し、不可視箇所である成型品の端
部にゲート部を配置することができるが、金型としては
実質的に半分しか使用していないにも拘らず、成型品の
大きさのほぼ２倍の大きさにしなければならず、金型自
体か大型化および重量化する欠点を有している。この結
果、大型の成形機を使用しなければならず、成形コスト
が高くなる問題を有している。また、金型の交換作業性
が悪くなり、成形コストが高コスト化する問題を有して
いる。 本発明は、上記した従来の欠点を解決するために発明さ
れたものであり、その目的とするところは、簡単な構成
により成型品の不可視箇所にゲート部を配置させること
ができ、高い外観品質の成型品を低コストに成形するこ
とが可能な射出成形装置を提供することにある。
置が本体フレームの機械中心に設けられているため、固
定金型のゲート部が成型品の中心部、従って可視箇所に
設定されるようになっている。このように成型品の可視
箇所にゲート部が配置された場合、成型品の表面にゲー
ト部の跡が露出し、外観品質が悪くなっている。 この欠点は、金型のゲート構造をサブマリンゲート方式
あるいはピンゲート方式とすることにより成型品の不可
視箇所にゲートを配置することができるが、金型構造が
複雑化してその製作コスト、従って成型品自体が高コス
ト化する欠点を有している。 また、上記した欠点は、金型の中心より片側に寄った箇
所にキャビティを形成し、不可視箇所である成型品の端
部にゲート部を配置することができるが、金型としては
実質的に半分しか使用していないにも拘らず、成型品の
大きさのほぼ２倍の大きさにしなければならず、金型自
体か大型化および重量化する欠点を有している。この結
果、大型の成形機を使用しなければならず、成形コスト
が高くなる問題を有している。また、金型の交換作業性
が悪くなり、成形コストが高コスト化する問題を有して
いる。 本発明は、上記した従来の欠点を解決するために発明さ
れたものであり、その目的とするところは、簡単な構成
により成型品の不可視箇所にゲート部を配置させること
ができ、高い外観品質の成型品を低コストに成形するこ
とが可能な射出成形装置を提供することにある。
このため本発明は、本体フレームに所定の間隔をおいて
対向する左右一対の取付は盤に横架されたガイド軸に移
動可能に支持された可動側型盤に設けられた可動金型と
、他方の取付は盤に取付けられた固定金型と、可動側型
盤を移動して前記固定金型と可動金型とを型締めする型
締めシリンダーと、型締めされた固定金型および可動金
型のキャビティ内に溶融した合成樹脂を射出する射出装
置とを備えた射出成形装置において、前記ガイド軸の軸
線と平行に配置された前記射出装置を前記本体フレーム
の機械中心と該機械中心から軸線と直交する偏心位置と
の間にて移動させる移動機構を備えたことを特徴として
いる。
対向する左右一対の取付は盤に横架されたガイド軸に移
動可能に支持された可動側型盤に設けられた可動金型と
、他方の取付は盤に取付けられた固定金型と、可動側型
盤を移動して前記固定金型と可動金型とを型締めする型
締めシリンダーと、型締めされた固定金型および可動金
型のキャビティ内に溶融した合成樹脂を射出する射出装
置とを備えた射出成形装置において、前記ガイド軸の軸
線と平行に配置された前記射出装置を前記本体フレーム
の機械中心と該機械中心から軸線と直交する偏心位置と
の間にて移動させる移動機構を備えたことを特徴として
いる。
本発明は上記のように構成されるため、成型品の中心部
にゲートを配置した状態で成型品を射出成形する際には
、移動機構により射出装置か本体フレームの機械中心に
位置するように移動される。そしてこの状態にて型締め
シリンダーにより可動金型と固定金型とが型締めされた
のちに機械中心に位置する射出装置により金型のキャビ
ィティ内に合成樹脂が射出されると、中心部にスプルを
有した成型品が射出成形される。 また、成型品の端部である不可視箇所にゲートを設けた
成型品を射出成形する際には、移動機構により射出装置
が本体フレームの機械中心から該ゲートに応じた偏心位
置に移動される。この状態で型締めされた金型のキャビ
ィティ内に金型の端部に設けられたゲートを介して合成
樹脂が射出されると、不可視箇所にゲートが設けられた
成型品が成形される。これにより金型のゲート構造を簡
素化しながら高い外観品質の成型品を成形することがで
きるとともに金型を小型化および軽量化することかでき
る。
にゲートを配置した状態で成型品を射出成形する際には
、移動機構により射出装置か本体フレームの機械中心に
位置するように移動される。そしてこの状態にて型締め
シリンダーにより可動金型と固定金型とが型締めされた
のちに機械中心に位置する射出装置により金型のキャビ
ィティ内に合成樹脂が射出されると、中心部にスプルを
有した成型品が射出成形される。 また、成型品の端部である不可視箇所にゲートを設けた
成型品を射出成形する際には、移動機構により射出装置
が本体フレームの機械中心から該ゲートに応じた偏心位
置に移動される。この状態で型締めされた金型のキャビ
ィティ内に金型の端部に設けられたゲートを介して合成
樹脂が射出されると、不可視箇所にゲートが設けられた
成型品が成形される。これにより金型のゲート構造を簡
素化しながら高い外観品質の成型品を成形することがで
きるとともに金型を小型化および軽量化することかでき
る。
以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第１図は本発明に係る射出成形装置の斜視図、第２図は
射出装置の移動機構を示す分解斜視図であり、射出成形
装置１の本体フレーム３には長手方向へ所定の間隔をお
いて対向する左右一対の取付は盤５・７が設けられ、該
取付は盤５・７には４本のガイド軸９が本体フレーム３
の長手方向と平行に取付けられている。そして該ガイド
軸９には可動側型盤１↑がガイド軸９の軸線方向へ移動
可能に支持され、他方の取付は盤７に対向する可動側型
盤上↑の側面には可動金型１３が取付けられている。前
記可動側型盤１１には本体フレーム３に取付けられた型
締めシリンダー１２のロッド１２ａが固定され、該型締
めシリンダー１２の作動により前記可動側型盤１１が他
方の取付は盤７に向かって移動される。 他方の取付は盤７の中央部には小判形の支持孔７ａが本
体フレーム３の機械中心から軸線と直交する方向へ延び
るように形成され、該支持孔７ａには後述する射出装置
１５の射出ノズル部１５ｂの先端が移動可能に支持され
る。前記可動金型１３と対向する他方の取付は盤７には
固定側型盤１７が取付けられ、該固定側型盤■７には第
（の油道１７ａが本体フレーム３の機械中心に、また第
２の油道１７ｂが本体フレーム３の機械中心から偏位し
た箇所に夫々形成されている。そして該固定側型盤１７
には固定金型１９が取付けられている。 前記取付は盤７の側方に位置する本体フレーム３の上面
には前記ガイド軸９の軸線と直交する方向へ延びる一対
のガイドレール２１が取付けられ、該ガイドレール２１
には射出台２３が移動可能に支持されている。また、ガ
イドレール２１間に応した本体フレーム３には移動機構
の一部を構成する電動モーター２５が取付けられ、該電
動モーター２５の回転軸には移動機構の一部を構成する
送りねじ２７が連結され、該送りねじ２５がナツト部２
３ａに噛合わされている。そして前記電動モーター２５
の駆動に伴って前記射出台２３が本体フレーム３の機械
中心と前記ガイド軸９の軸線と直交する前方の偏心位置
との間にて移動される前記射出台２３には射出装置１５
が取付けられ、該射出装置１５の射出筒１５ａ内にはガ
イド軸９の軸線と一致する射出スクリュー（図示せず）
が内蔵されている。そして前記射出筒１５ａの先端部で
ある射出ノズル部１５ｂは前記支持孔７ａに移動可能に
支持されている。なお、前記電動モ−ター２５は数値制
御可能に構成され、前記射出台２３が機械中心と偏心位
置との間の任意の位置にて移動される。 次に、上記のように構成された射出成形装置１の作用を
第３図および第４図に従って説明する。 先ず、成型品の中心部にゲートが配置された通常の成形
作用を第３図に従って説明すると、射出台２３は数値制
御される電動モーター２５の駆動により射出装置１５の
射出ノズル部１５ｂが本体フレーム３の機械中心に位置
するように移動されている。この状態にて型締めシリン
ダー１２が作動されると、固定金型１９と可動金型１３
とが型締めされる。 次に、射出台２３上の射出装置１５が軸線方向へ移動さ
れると、射出装置１５の射出ノズル部１５ｂが固定側型
盤１７の油道１７ａに圧接された後、固定金型↓９のス
プル１９ａを介して前記可動金型１３と固定金型１９と
により形成されるキャビティ２９内に固定金型１９の中
心部に設けられたゲーｈ１９ｂから溶融した合成樹脂が
射出されると、成型品３１が成形される。 なお、射出された成型品３１は所定の時間が経過した際
に復動される型締めシリンダー１２により可動金型１３
と固定金型１９とが型開きされた後に取出される。 次に、成型品の不可視箇所である端部にゲートを配置し
た成形作用を第４図に従って説明すると、射出台２３は
数値制御される電動モーター２５の駆動に伴って射出装
置１５の射出ノズル部１５ｂが固定金型１９′の側部に
設けられたゲート１９ｂ−に位置に応じた本体フレーム
３の機械中心から所定の距離、偏位した位置へ移動され
る。このとき、射出装置１５の射出ノズル部１５ｂは前
記支持孔７ａに支持されながら移動される。 そして作動する型締めシリンダー１２により可動金型１
３と固定金型１９′とが型締めされた後に、軸線方向へ
移動する射出装置１５の射出ノズル部１５ｂが機械中心
から固定側型盤１７の油道１７ｂに圧接された後、固定
金型１９′のスプル１９ａ′を介して、該可動金型１３
と固定金型１０ ９′とのキャビティ３３内に溶融した合成樹脂が射出さ
れる。このとき、固定金型１９−のゲート１９ｂ′が成
型品３５の端部、すなわち不可視箇所に配置されている
ため、成型品３５の裏面側から表面側に向かって合成樹
脂が回りこむように射出される。なお、射出後において
は、復動する型締めシリンダー１２により可動金型１３
と固定金型１９′とが型開きされた後に成型品３５か取
出される。 このように本実施例は、成形される成型品３１・３５に
応じて射出装置１５を本体フレーム３の機械中心、ある
いは本体フレーム３の機械中心から偏位した位置へ選択
的に移動させて成形することができ、汎用性が高い特徴
を有している。 また、射出装置１５を機械中心から偏位させた位置にて
成形する場合には、ゲートを成型品の端部、従って不可
視箇所に設定することができ、高い外観品質にて成形す
ることができる。 また更に、金型を小型化および軽量化することができる
とともに小型の成形機を使用して効率的↓１ に成形することか可能である。 上記説明は、射出装置１５の移動機構を電動モーター２
５および２７により構成したが、ガイドレール２１間の
本体フレーム３に取付けられたシリンダーのロッドを射
出台２３に固定し、該シリンダーの作動に伴って前記射
出台２３を本体フレム３の機械中心と、偏位した位置と
の間にて移動させるものであってもよい。
射出装置の移動機構を示す分解斜視図であり、射出成形
装置１の本体フレーム３には長手方向へ所定の間隔をお
いて対向する左右一対の取付は盤５・７が設けられ、該
取付は盤５・７には４本のガイド軸９が本体フレーム３
の長手方向と平行に取付けられている。そして該ガイド
軸９には可動側型盤１↑がガイド軸９の軸線方向へ移動
可能に支持され、他方の取付は盤７に対向する可動側型
盤上↑の側面には可動金型１３が取付けられている。前
記可動側型盤１１には本体フレーム３に取付けられた型
締めシリンダー１２のロッド１２ａが固定され、該型締
めシリンダー１２の作動により前記可動側型盤１１が他
方の取付は盤７に向かって移動される。 他方の取付は盤７の中央部には小判形の支持孔７ａが本
体フレーム３の機械中心から軸線と直交する方向へ延び
るように形成され、該支持孔７ａには後述する射出装置
１５の射出ノズル部１５ｂの先端が移動可能に支持され
る。前記可動金型１３と対向する他方の取付は盤７には
固定側型盤１７が取付けられ、該固定側型盤■７には第
（の油道１７ａが本体フレーム３の機械中心に、また第
２の油道１７ｂが本体フレーム３の機械中心から偏位し
た箇所に夫々形成されている。そして該固定側型盤１７
には固定金型１９が取付けられている。 前記取付は盤７の側方に位置する本体フレーム３の上面
には前記ガイド軸９の軸線と直交する方向へ延びる一対
のガイドレール２１が取付けられ、該ガイドレール２１
には射出台２３が移動可能に支持されている。また、ガ
イドレール２１間に応した本体フレーム３には移動機構
の一部を構成する電動モーター２５が取付けられ、該電
動モーター２５の回転軸には移動機構の一部を構成する
送りねじ２７が連結され、該送りねじ２５がナツト部２
３ａに噛合わされている。そして前記電動モーター２５
の駆動に伴って前記射出台２３が本体フレーム３の機械
中心と前記ガイド軸９の軸線と直交する前方の偏心位置
との間にて移動される前記射出台２３には射出装置１５
が取付けられ、該射出装置１５の射出筒１５ａ内にはガ
イド軸９の軸線と一致する射出スクリュー（図示せず）
が内蔵されている。そして前記射出筒１５ａの先端部で
ある射出ノズル部１５ｂは前記支持孔７ａに移動可能に
支持されている。なお、前記電動モ−ター２５は数値制
御可能に構成され、前記射出台２３が機械中心と偏心位
置との間の任意の位置にて移動される。 次に、上記のように構成された射出成形装置１の作用を
第３図および第４図に従って説明する。 先ず、成型品の中心部にゲートが配置された通常の成形
作用を第３図に従って説明すると、射出台２３は数値制
御される電動モーター２５の駆動により射出装置１５の
射出ノズル部１５ｂが本体フレーム３の機械中心に位置
するように移動されている。この状態にて型締めシリン
ダー１２が作動されると、固定金型１９と可動金型１３
とが型締めされる。 次に、射出台２３上の射出装置１５が軸線方向へ移動さ
れると、射出装置１５の射出ノズル部１５ｂが固定側型
盤１７の油道１７ａに圧接された後、固定金型↓９のス
プル１９ａを介して前記可動金型１３と固定金型１９と
により形成されるキャビティ２９内に固定金型１９の中
心部に設けられたゲーｈ１９ｂから溶融した合成樹脂が
射出されると、成型品３１が成形される。 なお、射出された成型品３１は所定の時間が経過した際
に復動される型締めシリンダー１２により可動金型１３
と固定金型１９とが型開きされた後に取出される。 次に、成型品の不可視箇所である端部にゲートを配置し
た成形作用を第４図に従って説明すると、射出台２３は
数値制御される電動モーター２５の駆動に伴って射出装
置１５の射出ノズル部１５ｂが固定金型１９′の側部に
設けられたゲート１９ｂ−に位置に応じた本体フレーム
３の機械中心から所定の距離、偏位した位置へ移動され
る。このとき、射出装置１５の射出ノズル部１５ｂは前
記支持孔７ａに支持されながら移動される。 そして作動する型締めシリンダー１２により可動金型１
３と固定金型１９′とが型締めされた後に、軸線方向へ
移動する射出装置１５の射出ノズル部１５ｂが機械中心
から固定側型盤１７の油道１７ｂに圧接された後、固定
金型１９′のスプル１９ａ′を介して、該可動金型１３
と固定金型１０ ９′とのキャビティ３３内に溶融した合成樹脂が射出さ
れる。このとき、固定金型１９−のゲート１９ｂ′が成
型品３５の端部、すなわち不可視箇所に配置されている
ため、成型品３５の裏面側から表面側に向かって合成樹
脂が回りこむように射出される。なお、射出後において
は、復動する型締めシリンダー１２により可動金型１３
と固定金型１９′とが型開きされた後に成型品３５か取
出される。 このように本実施例は、成形される成型品３１・３５に
応じて射出装置１５を本体フレーム３の機械中心、ある
いは本体フレーム３の機械中心から偏位した位置へ選択
的に移動させて成形することができ、汎用性が高い特徴
を有している。 また、射出装置１５を機械中心から偏位させた位置にて
成形する場合には、ゲートを成型品の端部、従って不可
視箇所に設定することができ、高い外観品質にて成形す
ることができる。 また更に、金型を小型化および軽量化することができる
とともに小型の成形機を使用して効率的↓１ に成形することか可能である。 上記説明は、射出装置１５の移動機構を電動モーター２
５および２７により構成したが、ガイドレール２１間の
本体フレーム３に取付けられたシリンダーのロッドを射
出台２３に固定し、該シリンダーの作動に伴って前記射
出台２３を本体フレム３の機械中心と、偏位した位置と
の間にて移動させるものであってもよい。
【発明の効果】
このため本発明は、簡単な構成により成型品の不可視箇
所にゲート部を配置させることができ、高い外観品質の
成型品を低コストに成形することが可能な射出成形装置
を提供することができる。
所にゲート部を配置させることができ、高い外観品質の
成型品を低コストに成形することが可能な射出成形装置
を提供することができる。
第１図は本発明に係わる射出成形装置の斜視図、第２図
は射出装置の移動機構を示す分解斜視図であり、第３図
は成型品の中心部にゲートが配置された通常の成形動作
の説明、第４図は成型品の不可視箇所である端部にゲー
トが配置された際の成形動作の説明である。 ２ 図中１は射出成型装置、３は本体フレーム、５・７は取
付は盤、９はガイド軸、１１は可動側型盤、１．２は型
締めシリンダー、１３は可動金型、１５は射出装置、１
７は固定側型盤、１９は固定金型、２・１はガイドレー
ル、２３は射出台、２５は電動モーターである。
は射出装置の移動機構を示す分解斜視図であり、第３図
は成型品の中心部にゲートが配置された通常の成形動作
の説明、第４図は成型品の不可視箇所である端部にゲー
トが配置された際の成形動作の説明である。 ２ 図中１は射出成型装置、３は本体フレーム、５・７は取
付は盤、９はガイド軸、１１は可動側型盤、１．２は型
締めシリンダー、１３は可動金型、１５は射出装置、１
７は固定側型盤、１９は固定金型、２・１はガイドレー
ル、２３は射出台、２５は電動モーターである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、本体フレームに所定の間隔をおいて対向する左右一
対の取付け盤に横架されたガイド軸に移動可能に支持さ
れた可動側型盤に設けられた可動金型と、 他方の取付け盤に取付けられた固定金型と、可動側型盤
を移動して前記固定金型と可動金型とを型締めする型締
めシリンダーと、 型締めされた固定金型および可動金型のキャビティ内に
溶融した合成樹脂を射出する射出装置とを備えた射出成
形装置において、 前記ガイド軸の軸線と平行に配置された前記射出装置を
前記本体フレームの機械中心と該機械中心から軸線と直
交する偏心位置との間にて移動させる移動機構を備えた
ことを特徴とする射出成形装置。 ２、前記移動機構は本体フレームにて軸線と直交する方
向へ移動可能に支持された射出台と、本体フレームに取
付けられるとともにロッドが前記射出台に固定されたシ
リンダーとからなる請求項１記載の射出成形装置。 ３、前記移動機構は本体フレームにて軸線と直交する方
向へ移動可能に支持された射出台と、本体フレームに取
付けられた電動モーターに連結されるとともに前記射出
台に噛合わされた送りねじとからなる請求項１記載の射
出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32686589A JPH03184814A (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 射出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32686589A JPH03184814A (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 射出成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03184814A true JPH03184814A (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=18192591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32686589A Pending JPH03184814A (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 射出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03184814A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL9302079A (nl) * | 1993-11-30 | 1995-02-01 | Stork Plastics Machinery Bv | Spuitgietinrichting. |
-
1989
- 1989-12-14 JP JP32686589A patent/JPH03184814A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL9302079A (nl) * | 1993-11-30 | 1995-02-01 | Stork Plastics Machinery Bv | Spuitgietinrichting. |
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