JPH03184778A - 液圧式打撃機構のビットのための自動潤滑装置 - Google Patents

液圧式打撃機構のビットのための自動潤滑装置

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JPH03184778A
JPH03184778A JP2336883A JP33688390A JPH03184778A JP H03184778 A JPH03184778 A JP H03184778A JP 2336883 A JP2336883 A JP 2336883A JP 33688390 A JP33688390 A JP 33688390A JP H03184778 A JPH03184778 A JP H03184778A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、潤滑剤貯蔵容器に接続された搬送ユニットを
有し、該搬送ユニットにより、たがねを支持するたがね
案内部材に潤滑剤が加えられる形式の、液圧式衝撃部材
のたがねのための自動潤滑装置に関する。
従来の技術 液圧ドロップピストン(液圧式ハンマーないしさく岩槻
、液圧のみまたは砕岩機とも称される)は、ドイツ連邦
共和国特許出願公開公報第3443542号に示されて
いる。これらは多くの場合、所属のエネルギー供給装置
を有する支持体ユニットに、例えば液圧式上堀機のブラ
ケットに取り付けられている。衝撃部材を使用する場合
それの、衝撃ピストンを用いて駆動されるたがね−これ
は単位時間に著しく多くの回数が長手方向運動を行なう
−が不回避的にかなてこ状の荷重を受けて、その結果、
たがね案内部材および所属のたがね区間に高い応力が加
わる。たがね案内部材の領域における過度の消もうおよ
び/または摩もうを阻止するために、たがね案内部材は
十分に潤滑される必要がある。
このことは、できるだけ連続的にまたは規則的な、必要
に応じて動作位に適合される時間間隔で、行なう必要が
ある。
冒頭に述べt;形式の自動式潤滑装置は従来は、流体の
潤滑剤(グリース等の)をたがね案内部材に供給するた
めに用いられている。この場合この潤滑装置は、著しく
長い潤滑剤パイプを有する集中供給ユニットとして構成
されている衝撃部材の例えば比較的高いおよび最も高い
応力の場合、潤滑剤として著しく高い固体潤滑材料成分
を有するグリースの使用は、有利であることがわかって
いる;この潤滑剤はその粘性および固体潤滑材料成分に
もとづいてもちろん既に通常の周囲温度の場合に搬送が
困難で、そのため潤滑個所の領域への案内が問題となる
場合がある。この理由により従来はたがね案内部材への
前述のグリースの供給は、グリースの充たされた手動レ
バー加圧器を用いて行なわれるこの加圧器は手動で操作
されるため、潤滑剤供給は当該の操作者の専門知識およ
び/または周到な準備だけに依存する。
発明の解決すべき問題点 本発明の課題は、著しく高い固体潤滑剤含有量を有する
グリースを、低い温度の場合もたがね案内部材の中へ許
容可能に注入できるようにした、液圧衝撃部材のたがね
のための自動式潤滑装置を提供することである。さらに
この潤滑装置は、潤滑過程を監視できるようにすべきで
ある。さらに−案内されるべき潤滑剤量をおよび/また
は潤滑間隔を変化することにより−その都度に存在する
ないし期待される動作位への適合調整を可能にすべきこ
とである。問題点を解決するための手段 この課題は請求項1の特徴部分に示された構成を有する
潤滑装置により、解決されている。
本発明の基礎とする解決手段思想は、本来の搬送ユニッ
トに潤滑剤として用いられる潤滑剤を、圧力の加えられ
る潤滑剤貯蔵容器を介して案内すること、およびこの搬
送ユニットを次のように構成することである。即ちこの
搬送ユニットの搬送圧力を、衝撃部材を駆動する作動圧
力から発生させるようにし、さらに搬送ユニットが、衝
撃部材に作動加圧されるたびに、搬送ストロークを可調
整な量で実施させることである。潤滑剤のわずかな流動
性を考慮して、搬送ユニットは衝撃部材に関連づけて次
のように設けられている。即ち搬送ユニットの搬送室と
たがね案内部材との間で潤滑の走行する経路を小さくす
るように、設けられている。
この構成に応じて潤滑装置−実質的に潤滑剤貯蔵容器と
搬送ユニットから構成されている−は衝撃部材の中へ一
体化され、この衝撃部材に取り付けられるかまたは潤滑
個所の即ちたがね案内部材の少なくとも近傍に保持され
る。
この場合、潤滑装置は次のように自動的に動作する。即
ち衝撃部材用の圧力エネルギー供給源へ接続されている
搬送ユニットとして、衝撃部材に作動圧力が加わるすべ
ての場合に搬送ストロークを実施する;この搬送ストロ
ーク−その量は種々の動作位への搬送体積流の適合調整
により、潤滑剤貯蔵容器を介して搬送室の中へ加圧され
る潤滑剤が、たがね案内部材の方向へ転送される。
その最も簡単な実施例において潤滑装置は次のように構
成されている。即ち潤滑剤貯蔵容器から連続的に潤滑剤
の加えられる搬送ユニットがその都度に1つの搬送スト
ロークを、作動圧力の印加により衝撃部材が作動される
時にだけ、実施する。これから得られる潤滑剤供給の量
は大抵の場合は十分である。何故ならば衝撃部材はその
都度に既に短かい制御接続時間の後に、処理されるべき
材料から抜き取られるかおよび/または停止されるから
である;次に衝撃部材の新たな作動開始が以後の潤滑過
程の実施をその後に連行させる。
動作位には依存せずに操作者は潤滑剤供給をこれが時間
毎に任意に衝撃部材を停止させさらに再び投入接続され
るように、制御することもできる。
請求項2に示された本発明の構成によれば、搬送ユニッ
トが遮断装置の介在接続の下に衝撃部材の圧力パイプへ
接続されており、該衝撃部材が圧力パイプへの接続を−
その都度に衝撃部材の作動開始により始められて一前も
って選定可能な時間間隔を有する相続く時点において開
始するようにしたのである。これにより次の利点が得ら
れる。即ち搬送ユニットが自動的にかつ調整可能な所定
の時間間隔で、衝撃部材の投入接続後に、次の付加的な
搬送ストロークを実施する;それに応じてたがね案内部
材は衝撃部材の比較的高い動作接続時間の場合は、所定
の時間間隔で複数回潤滑される。操作者に依存しない、
潤滑過程の反復により定められて、比較的長い継続され
ない、衝撃部材の動作接続時間の場合も、潤滑剤欠乏が
生じない。遮断装置は例えば時限的に制御される阻止弁
として構成することができる。この場合この時限制御は
例えば時限リレーによるM御から形成することができる
(請求項3)。この時限リレーは衝撃部材の作動開始に
より作動され、時間的に相続くパルスを介してその都度
に短時間この阻止弁を開位置へ運動させる。この開位置
において搬送ユニットは作動圧力の作用の下に搬送スト
ロークを実施する。
前述の請求項2および3に示された構成とは異なり、本
発明は、手動で操作される遮断装置だけを有することも
できる。この遮断装置は操作者を次のような位へ置くこ
ともできよう、即ち自動的に実施される潤滑過程に統い
て衝撃部材を停止させることなく任意にもう1回の潤滑
過程をないし複数回の潤滑過程を開始させることができ
る。
潤滑剤貯蔵容器の内部で運動する分離エレメント(例え
ばピストンまたはダイヤフラムとして構成されている)
を介して潤滑グリースに推進力が加えられる。この分離
エレメントは、機械的にまたは液圧的に作する加圧ばね
において支持されている。例えばこの分離エレメントは
気体クッションから構成されている。この気体クッショ
ンは分離エレメントを介して潤滑剤から遮断されている
(請求項4)。
搬送ユニットは例えば、搬送ユニットが搬送ピストンの
直線的な搬送運動とは逆の方向へ作用する復帰エレメン
トを有する搬送ピストンを備えさらに、逆止め弁および
調整ストッパを有する、搬送室の中へ連通ずる搬送チャ
ンネルを備えており、該調整ストッパが搬送ピストンの
搬送ストロークを定めるようにし、この場合、潤滑貯蔵
容器と搬送ユニットとの間の接続チャンネルが一搬送運
動の方向から見て一搬送チャンネルの前方で搬送室の中
へ連通するようにしさらに搬送ピストンを用いて閉鎖可
能にされている。
搬送ピストンが衝撃部材の作動圧力が加わらない限り、
搬送ピストンは復帰エレメントの作用の下に初期位置を
とる。この位置において接続チャンネルを通って潤滑剤
が搬送室の中へ押し込められる。作動圧力が作用すると
搬送ピストンは、搬送ストローク中に接続チャンネルの
搬送室への接続を遮断して潤滑剤を搬送チャンネルの中
へ、逆止め弁の開口時に、搬送ピストンの搬送運動が遮
断している限り、調整ストッパー−最も簡単な場合は調
整ボルトまたは調整ねじ−まで変位させる。搬送ストロ
ークの量(したがって所属の搬送体積流)は簡単に例え
ば、調整ストッパが搬送ピストンの方向へ変位されて次
に保持されることにより、低減される。
本発明の作動の確実性は次のようにして改善されている
。即ち潤滑剤が貯蔵容器が充てん化センサを有するよう
にし、該充てん化センサはこの充てん位が限界値へ近づ
くと充てん位信号を送出するようにしたのである(請求
項6);この信号は操作者に、潤滑剤を補充すべきこと
をうながす。この場合この充てん化センサは、充てん位
信号が、分離エレメントが一方の限界位置へ近づくと、
送出されるようにしたのである(請求項7);特別に簡
単に構成された実施例は充てん化センサとして近接スイ
ッチまたは終端スイッチを有し、該スイッチが分離エレ
メントそのものによりまたはこれと連動する部材により
作動される。
充てん位信号が表示ユニットを介して光学的におよび/
または音響的に識別可能にされている(請求項8);こ
の場合、表示ユニットとして警報ランプまたは警笛また
はブザーが用いられる。
さらに本発明によれば、充てん位センサに後置接続され
ているばねバイアス力の加えられた阻止弁が設けられて
おり、該阻止弁は充てん位信号が加えられる一閉鎖位置
を取る−と衝撃部材の中への加圧エネルギー案内を遮断
するようにしたのである(請求項9)。阻止弁は潤滑剤
貯蔵容器中の充てん位が限界値へ近づいた時に衝撃部材
を停止させるだけでない;操作者は続いて(即ち潤滑剤
貯蔵の先行の補充なしには)衝撃部材を新たに投入接続
することができない。搬送ユニットの動作と潤滑過程の
実施を監視できるようにするために、搬送室から始まる
搬送チャンネルが、監視表示装置の後置接続されている
潤滑監視センサを有し、該監視表示装置が各々の搬送ス
トロークを搬送信号の形式で識別可能にしたのである(
r#求項10):例えば監視の表示は光学的な方法で行
なわれる。潤滑監視センサが、搬送チャンネルの中に組
み込まれる圧力センサーとして構成されている(請求項
11)。この圧力センサーは、搬送ユニットの搬送スト
ロークにより生ぜさせられる搬送チャンネル中の圧力上
昇を検出して、この圧力上昇を監視表示装置により処理
されるパルスに変換する。
本発明の操作は次のようにして簡単化される。即ち潤滑
剤貯蔵容器が市販の潤滑剤カートリッジから構成される
ようにし、該カートリッジは、搬送ユニットにおける収
容個所の中へ交換可能に挿入できるようにしたのである
(請求項12)。この種の構成の場合、潤滑剤貯蔵は簡
単にかつそれほどの時間の損失なく次のようにして補充
される。即ちこれまで用いられた潤滑剤貯蔵容器を搬送
ユニットから切り離して満たん位の潤滑剤タンクと交換
する。
実施例の説明 次に本発明の実施例を図面を用いて説明する本発明の主
要部は、ポンプとして作用する搬送ユニットlと、この
搬送ユニットに着脱可能に取り付けられている潤滑剤貯
蔵容器2である。搬送ユニットは、取り付け7ランジ1
bの設けられたシリンダケーシングlaと、図面におい
て下方の、孔1dを有する閉鎖板1cとから組み立てら
れている。この孔を介して、シリンダケーシングlaの
内部を直線的に変位可能な搬送ピストン3に、必要に応
じて圧力を加えることができる。圧力の加わらない初期
位置(第1a図)において搬送ピストン3は、バイアス
力の加えられた復帰ばね4の作用の下に、その脚頭3a
を介して閉鎖板1cにおいて支持される。リセットばね
は板5を介してシリンダケーシング1aの内部において
支持されている。リセットばねも収容する孔1eは、パ
ツキン6により板5の上方で周囲に対して密閉されてい
るパンキン6の上側に搬送室1fが設けられており、こ
れは下側の拡張部1gと、間隔を置いてこの拡張部の上
側に設けられている拡張部1hとを有する。後者のlh
は一方では通気弁7(第1a図)と接続されており、他
方では搬送チャンネル1k−これは逆止め弁を有する−
を介して接続口9と接続(第1b図)されている。下側
拡張部1gから接続チャンネル112が始まり、このl
i2を介して、潤滑剤lOの充てんされた、潤滑剤貯蔵
容器2の内室2b(第2図参照)が搬送室1fへ接続可
能にされる。
初期位置において搬送ピストン3はその上側の端部3b
が部分的にだけ拡張部1gの中へ突出する。そのためチ
ャンネル1fとI+の間の接続が遮断されていない。
端部3bに調整ストッパ11−内側六角形11aを有す
るナツトの形状の−が対向しておりその位置はシリンダ
ケーシングlaに関連づけて締結ナツト12により固定
されている。内側に設けられている、調整ストッパの端
部llbは、部分的に上側の拡張部1hの中へ突出して
、搬送ピストン3が圧力印加の際に上方へ変位できる搬
送ストロークを制限する。搬送運動は矢印13で示され
ている。
第1b図に示されている様に、搬送ピストン3はその矢
印13の方向への搬送ストロークの間中に下側の拡張部
1gを閉鎖する。その結果、搬送室1fの中に存在する
潤滑剤10(第2図参照)が、逆止め弁8の開口の場合
に搬送チャンネル1にだけを通って出てこられる。この
場合この搬送ピストン3の搬送運動は、このピストンが
その端部3bを介して調整ストッパ11の端部11bに
おいて支持されると、直ちに停止する。
締結ナツト12をゆるめると調整ストッパ11は、その
端部11bが、例えば初期位置を取る搬送ピストン3(
第1a図)へ多少接近する。端部11bの例えば搬送ピ
ストン3の方向への変位は、矢印13の方向への搬送ス
トロークの縮小となり、そのため搬送ユニットlの搬送
容積の低減を生ぜさせる。自明のように、搬送ユニット
は搬送ピストン3の圧力印加の場合に当該の作動圧力に
よりその都度にわずかな搬送ストロークfごけを実施す
る:作動圧力が加わっている限り搬送ピストンは搬送ス
トロークの実施後に、調整ストッパ11により前もって
与えられるその端位置を維持する。
潤滑剤貯蔵容器2の内側は、変位可能に維持される、ピ
ストン状の分離エレメント2aにより2つの室に分割さ
れている:搬送ユニット1と同じ側の室2bは前述の潤
滑剤lOを含み、室2cはバイアス力の加えられた加圧
ばねとして用いられる気体クッションを含む。この気体
クッションの作用の下に分離エレメント2aが、室2b
の中に存在する潤滑剤10(第2図参照)へ連続的に押
し出し力を加える。その結果、潤滑剤が接続チャンネル
11と拡張部1gと介して、搬送ピストン3がその初期
位置(第1a図)の領域における位置を取る限り、即ち
拡張部1gとlhとの間の接続がまだ遮断されない限り
、搬送室1fの中へ押し出される。
潤滑剤を供給すべき液圧ノ\ンマーとして構成されてい
る液圧衝撃部材14は、その内部に双方向矢印15の方
向に往復運動する衝撃ピストン14bを有するシリンダ
ケーシング14aから構成されている。この衝撃ピスト
ンが、たがね案内部材14cの中に支持されるたがね1
4dを駆動する。加圧されない復帰パイプ16へ接続さ
れた衝撃部材14は、それの圧力パイプ17が、作動圧
力を供給する加圧エネルギー源18へ接続されることに
より、作動される。
搬送ユニットlは、閉鎖板1cを介して閉鎖孔1d(第
1a図参照)と接続され、さらにパイプ19を介して圧
力パイプ17へ接続されている。
接続口9(第1b図)から突出する搬送チャンネル1に
はたがね+46の領域において2つのチャンネル20と
21へ分割され、これらのチャンネルを介してたがね案
内14cが潤滑される。
第2図に示されている様に衝撃部材14が圧力パイプ1
7の圧力印加により作動されると、同時に加圧される搬
送ユニットlが搬送ストロークを実施する;この搬送ス
トロークの結果、たがね案内部材14cに搬送チャンネ
ル1にとチャンネル20.21を介して潤滑剤が導びか
れる。搬送ユニット1の構造および動作に応じて、搬送
ストロークにより生ぜさせられる潤滑過程が次のように
して任意に繰り返される、即ちパイプ19.17と加圧
エネルギー源との間の接続が遮断され続いて再び形成さ
れることにより、上記の動作が繰り返される。
潤滑過程を監視する目的で搬送チャンネル1には、圧力
検出器として構成された潤滑監視センサー22を有する
;このセンサを介して必要に応じてスイッチ23が次の
ように作動される、即ち監視ランプ24がパイプ25を
介して電池26であるエネルギー源と接続されて搬送信
号を発生することにより、作動される。このことは、潤
滑監視センサ22を用いて搬送チャンネル1kにおいて
検出された圧力が所定の限界値を上回わらない時にだけ
、行なわれる。
そのため回路部分22〜26から戒る監視回路は次の構
成を用いる、即ち搬送ユニットlの各々の搬送ストロー
ク−このストロークにより潤滑剤も連行される−が搬送
チャンネル1kにおいて一時的に圧力増加を生ぜさせる
ことを用いる。
潤滑剤貯蔵容器2における充てん位は、端部スイッチ2
7として構成される充てん化センサを用いて、監視され
る。この端部スイッチ27は、所定の限界位置への分離
エレメント2aの接近により作動される。このスイッチ
は電池26ならびに線路28.29を有する電流回路を
含む。この電流回路は警笛30および警報ランプ31の
形式の2つの表示ユニットを含む。潤滑剤貯蔵容器2の
充てん位が限界値へ近づくにつれて、本発明においては
、同時に光学的および音響的光てん位信号がトリガされ
る;これらの信号は操作者に、容器に潤滑剤−必要に応
じて潤滑剤貯蔵容器2の交換によっても−を補充する必
要のあることを、喚起する。
端部スイッチ27である充てん化センサから始まっても
う一つの監視回路が設けられておりこの回路により衝撃
部材14が必要に応じて自動的に停止される。
この監視回路は制御パイプ32と制御弁33から構成さ
れており、この制御弁を介して、ばね力の加えられた阻
止弁34の位置が制御される:この阻止弁は図示されて
いない閉位置において、加圧エネルギー源18と、部材
14およびlに接続されているパイプ17.18との間
の接続を遮断する。
この場合、制御弁33(第2図だけに示されているのと
は異なり)は次のように接続されている。即ち、終位置
スイッチ27が閉じられた時にだけ阻止弁34にエネル
ギー源35と制御パイプ36を介して制御加圧されて、
これにより加圧エネルギー源18を、加圧されない帰還
パイプ37と直接接続するように、即ち液圧衝撃部材1
4と搬送ユニットlを停止させる。
充てん位信号が加わらない(終端スイッチ27はそれに
応じて開かれている)かぎり、制御弁33は図示されて
いない第2の位置を取る。
この位置において制御パイプ36と阻止弁34との間の
接続が遮断されており、さらにこの阻止弁は図示されて
いる開位置を取る。
部材27.32〜37を有する監視回路は、充てん位信
号の印加の際に液圧衝撃部材14が停止されることを保
証するだけでない;監視回路はさらに、操作者が特別な
操作なしに衝撃部材を新たに作動できることも阻止する
第2図に破線で囲まれている領域は、所属の複数個の部
品が1つのユニットを構成することを示す。
例えば搬送ユニットlは衝撃部材14に関連づけて、搬
送ユニットの搬送室1h(第1a図)とたがね案内部材
14c(第2図)の間を潤滑剤の走行する経路が小さい
ように、設けられる。
第3図の実施例の場合、搬送ユニットlは、パイプ19
の中へ組み込まれた阻止弁38の介在接続の下に、衝撃
部材14の圧力パイプ17へ接続されている:この場合
この阻止弁は時限リレーを有する制御装置39により、
電池26と接続されている入力パイプ40と阻止弁38
とに配属されている出力パイプ41を介して、操作され
る。
制御装置39はさらに第2の入力パイプ42を介して圧
力パイプ17へ接続されている。そのため阻止弁38−
その都度に衝撃部材14の作動開始により始まって一相
い続く時点に、前もって選定可能な時間間隔で、搬送ユ
ニットlと圧力パイプ17との間の接続を開始する;そ
のため阻止弁38は通常の場合は図示されていない阻止
位置を取る。この位置において搬送ユニット(第1a図
参照)の搬送ピストン3は加圧されず、その初期位置を
取る。
圧力パイプ17が衝撃部材14の作動開始のために、作
動圧力の加えられた加圧エネルギー源18(第2図を参
照)へ接続されると、直ちに第2人カパイプ42を介し
て制御装置39の時限リレーが作動される;この時限リ
レーは出力パイプ41を介して所定の時間間隔で自動的
に阻止弁38を図示されている開位置へ移行させる。こ
れIこより搬送ユニット1の搬送ピストン3がその都度
に加圧されて、冒頭に述べた搬送ストロークがこれから
生ぜさせられる潤滑過程により開始される。制御装置3
9の制御の下に阻止弁38が時限的に制御される阻止弁
のように操作される。これにより得られる利点は、搬送
ユニット1−衝撃部材14を停止させる必要なく−が第
1の潤滑過程に続いて自動的に、可調整の時間間隔にお
いて以後の潤滑過程を実施することである。このように
して、たがね案内部材14が著しく長い動作接続時間の
場合も十分な潤滑作用を行なうことが、保証される。
搬送ユニット1は好適に収容部1m(第1a図参照)を
有しており、このことが、特別な費用なしに市販の潤滑
剤−容器を取り付けまたは交換を可能にする。
発明の効果 本発明により、著しく多くの固体潤滑材料成分を有する
潤滑剤を低い温度の場合も確実にたがね案内部材の領域
の中へ搬送可能にした、液圧衝撃部材のたがねのための
自動潤滑装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1改図はポンプとして構成された、潤滑剤用の搬送ユ
ニットとその所属の潤滑剤貯蔵容器との縦方向断面図を
示し、この場合この搬送ユニットは圧力のない初期位置
を取る。第1b図は第1a図により示された搬送ユニッ
トを搬送ストローク中に第1a図において矢印Iかも見
た断面図である。第2図は回路図の形式で、搬送ユニッ
トおよび潤滑剤貯蔵容器と、液圧ハンマーの形式の衝撃
部材および付加的な監視装置との共働動作を示す。第3
図は第2図とは異なる、搬送ユニットを有する回路図を
示し、この場合この搬送ユニットの動作は付加的に制御
装置により制御される。 1・・・搬送ユニット、2・・・潤滑剤貯蔵容器、1a
・・・円筒ケーシング、1b・・・取り付け7ランジ1
c・・・閉鎖板、1d・・・孔、1f・・・搬送室、1
g・・・拡張部、3・・・搬送ピストン、4・・・復帰
ばね5・・・板、6・・・パツキン、7・・・通風弁、
8・・・逆止め弁、9・・・接続口、10・・・潤滑剤
、11・・・調整ストッパ、lla・・・内部六角形、
llb・・・端部区間、12・・・締結ナツト、14・
・・衝撃部材、14a・・・円筒ケーシング、14b・
・・衝撃ピストン、14c・・・たがね案内部材、14
d・・・たがね16・・・復帰パイプ、17・・・加圧
パイプ、18・・・加圧エネルギー源、19・・・パイ
プ、20,21・・・チャンネル、22・・・潤滑剤監
視センサ、23・・・スイッチ、24・・・監視ランプ
、25・・・線、26・・・電池、27・・・終端スイ
ッチ、28.29・・・線、30・・・警笛、31・・
・警報ランプ、32・・・制御パイプ、33・・・制御
弁、34・・・阻止弁、35・・・エネルギー源、36
・・・制御パイプ、37・・・復帰パイプ、38・・・
阻止弁、39・・・制御装置、40・・・入力パイプ、
41・・・出力パイプ、42・・・入カバイプ FIG、  ブb

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、潤滑剤貯蔵容器に接続された搬送ユニットを有し、
    該搬送ユニットにより、たがねを支持するたがね案内部
    材に潤滑剤が供給される形式の、液圧式衝撃部材のたが
    ねのための自動潤滑装置において、 −潤滑グリース(10)の充たされた潤滑剤貯蔵容器(
    2)が可動の分離エレメント(2a)および、該分離エ
    レメントを介して潤滑剤へ作用する、バイアス力の加え
    られた加圧ばねを有しており、該加圧ばねを介して潤滑
    剤が搬送ユニット(1)の搬送室(1f)へ導びかれる
    ようにし; −搬送室ユニット(1)の搬送圧力が、衝撃部材(14
    )を駆動する作動圧力により生ぜさせられるようにし、 −搬送ユニット(1)が、衝撃部材(14)に作動加圧
    されるたびごとに、可調整の量を有する所定の搬送スト
    ロークを実施するようにし、さらに −搬送ユニット(1)が衝撃部材(14)の位置から見
    て、搬送ユニットの搬送室(1f)とたがね案内部材(
    14c)との間を潤滑剤が走行する経路が小さいように
    、設けられていることを特徴とする液圧式衝撃部材のた
    がねのための自動潤滑装置。 2、搬送ユニット(1)が遮断装置(38)の介在接続
    の下に衝撃部材(14)の圧力パイプ(17)へ接続さ
    れており、該衝撃部材が圧力パイプへの接続を−衝撃部
    材の作動開始によりその都度に始められて−前もって選
    定可能な時間間隔を有する相続く時点において開始する
    ようにした請求項1記載の装置。 3、遮断装置が、時限的に制御される阻止弁(38)と
    して構成されている請求項2記載の装置。 4、分離エレメント(2a)へ作用する加圧ばねが気体
    クッションから構成されている請求項1から3までのい
    ずれか1項記載の装置。 5、搬送ユニット(1)が、搬送ピストンの直線的な搬
    送運動(13)とは逆の方向へ作用する復帰エレメント
    (4)を備えさらに、逆止め弁(8)および調整ストッ
    パ(11)を有する、搬送室(1f)の中へ連通する搬
    送チャンネル(1k)を備えており、該調整ストッパが
    搬送ピストンの搬送ストロークを制限するようにし、こ
    の場合、潤滑剤貯蔵容器(2)と搬送ユニット(1)と
    の間の接続チャンネルが−搬送運動(13)の方向から
    見て−搬送チャンネルの手前で搬送室の中へ連通するよ
    うにし、さらに前記接続チャンネルが搬送ピストンを用
    いて閉鎖可能にされている請求項1から4までのいずれ
    か1項記載の装置。 6、潤滑剤貯蔵容器(2)が充てん位センサ(27)を
    有するようにし、該充てん位センサは、この充てん位が
    限界値へ近づくと充てん位信号を送出するようにした請
    求項1から5までのいずれか1項記載の装置。 7、充てん位信号が、分離エレメント(2a)が一方の
    限界位置へ近づくと、送出されるようにした請求項6記
    載の装置。 8、充てん位信号が表示ユニット(30、31)を介し
    て光学的におよび/または音響的に識別可能にされてい
    る請求項6又は7記載の装置。 9、充てん位センサ(27)に後置接続されているばね
    バイアス力の加えられた阻止弁(34)が設けられてお
    り、該阻止弁は充てん位信号が加えられる−閉鎖位置を
    取る−と衝撃部材(14)の中への加圧エネルギー案内
    を遮断するようにした請求項6から8までのいずれか1
    項記載の装置。 10、搬送室(1f)から始まる搬送チャンネル(1k
    )が、監視表示装置(24)の後置接続されている潤滑
    監視センサ(22)を有し、該監視表示装置が各々の搬
    送ストロークを搬送信号の形式で識別可能にした請求項
    1から9までのいずれか1項記載の装置。 11、潤滑監視センサ(22)が、搬送チャンネル(1
    k)の中に組み込まれた圧力センサーとして構成されて
    いる請求項10記載の装置。 12、潤滑剤貯蔵容器(2)が市販の潤滑剤カートリッ
    ジから構成されるようし、該カートリッジは、搬送ユニ
    ット(1)における収容個所(1m)の中へ交換可能に
    挿入できるようにした請求項1から11までのいずれか
    1項記載の装置。
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