JPH03183518A - 成形金型 - Google Patents

成形金型

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Publication number
JPH03183518A
JPH03183518A JP32327089A JP32327089A JPH03183518A JP H03183518 A JPH03183518 A JP H03183518A JP 32327089 A JP32327089 A JP 32327089A JP 32327089 A JP32327089 A JP 32327089A JP H03183518 A JPH03183518 A JP H03183518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
molded product
nest
cutting
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP32327089A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Matsuda
和幸 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32327089A priority Critical patent/JPH03183518A/ja
Publication of JPH03183518A publication Critical patent/JPH03183518A/ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野) この発明は、プラスチックの成形金型に係り、特に離型
時に成形品の押出しと同時にゲートカットするようにし
た成形金型に関する。
(従来の技術) 近時、光学部品の軽量化、コストの低減などを目的とし
て、従来多用されていたガラスレンズは、プラスチック
レンズに置換えられつつある。
このプラスチックレンズの製造方法としては、種々の方
法があるが、量産性、コストなどの面から射出成形ある
いは射出圧縮成形が主流となっている。
この射出成形あるいは射出圧縮成形により光学部品など
の精密成形品を成形するキイコンポーネントは、精密金
型の設計加工と、精密成形加工技術の確立であり、現在
その技術開発が盛んにおこなわれている。
一方、プラスチックレンズやプリズム、光ディスクなど
の量産品は、成形サイクルを短時間にして、つぎの工程
にうつすことも重要であり、特に成形品のゲートカット
は、重要な課題である。
一般にプラスチックの射出成形において、ゲートが小さ
く、金型から成形品を取出し時にゲートカット可能なピ
ンポイントゲートやサブマリンゲートが使用できないプ
ラスチック成形品については、成形品をゲート、ランナ
ー、スプルーなどと一体のまま成形金型から取出し、そ
の取出された成形品をゲート部分でランナーやスプルー
などからニッパ−やカッターなどにより切断分離してい
る。
しかし、上記のように金型から成形品を取出したのちに
ゲートカットをおこなうと、そのゲートカット特に成形
品を損傷【7たり、ごみが付着したり、また、人手によ
るゲートカットでは、カットの位置精度が悪いなどの問
題がある。
(発明が解決しようとする課題) 」二足のように、プラスチックの射出成形において、成
形品をゲート、ランナー、スプルーなどと一体のまま金
型から取出し、その後、その取出された成形品をゲート
部分でランナーやスプルーなどから切断分離する方法で
は、そのゲートカット時に成形品の損傷やごろの付着が
おこりやすく、また、カットの位置精度が悪いなどの問
題があり、その成形品の損傷やごみの付着、カットの位
置精度などを解決する手段、ひいてはそれらを解決でき
るゲートカットの自動化が望まれている。
この発明は、上記問題点に解決するためになされたもの
であり、成形品を金型から取出すとき、自動的にゲート
カットする成形金型を構成することを目的とする。
[発明の構成] (課題点を解決するための手段) 離型可能な少なくとも一対の型板に装着された入れ子に
より成形品を成形して、上記型板の離型時に上記入れ子
を軸方向に移動させて上記成形品を押出す構造の成形金
型において、上記入れ子の軸方向移動と同時に回転して
上記成形品の押出しと同時にゲートカットする回転構造
に形成した。
具体的には、上記入れ子の回転構造を、型板と入れ子と
のいずれか一方に固定されたガイドピンと、このガイド
ピンに係合する他方に設けられた螺旋溝とにより構成し
た。
(作 用) 上記のように、成形品を成形する入れ子を、軸方向に移
動と同時に回転する構造にすると、ゲートカットを自動
的におこなうことができ、かつ成形品の押出すとき、そ
の回転によりゲートカットを精度よく常に定位置でおこ
なうことができる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説明
する。
第1図にその一実施例であるプラスチックレンズを成形
するための射出成形金型を示す。この成形金型は、上下
一対の取付板(la) 、 (lb)を有し、その一方
の取付板(1a)に固定側型板(2〉が取付けられてい
る。この固定側型板(2〉には、射出成形機のノズルに
接続されるスプルーブツシュ(3)が取付けられている
。また、他方の取付板(lb)に可動側型板(4)が取
付けられている。この可動側型板(4〉は、取付板(l
b)とともに図示しない駆動装置により固定側型板〈2
〉に対して接離し、型開き可能となっている。
上記固定側型板(2)および可動側型板(4)の対応す
る位置には、それぞれ円柱状の入れ子(5a)。
(5b)が設けられ、その対向面にレンズを成形するた
めのキャビティ(6〉を構成する凹部が形成されている
。特にその可動側型板(4)側の入れ子(5b〉は、可
動側型板(4)に対して軸方向に移動可能、かつ第2図
に示すように、外周面に可動側型板(4)に設けられた
ガイドピン(8〉に係合する螺旋溝(9)が形成され、
上記軸方向移動と同時に回転する構造に形成されている
。可動側型板(4)とこれを支持する取付板(lb)と
の間には、上記入れ子(5b)を回転可能に支持するエ
ジェクタプレート(11〉が配置され、入れ子(5b)
は、図示しないエアシリンダーの如き駆動装置により、
このエジェクタプレート(11)を介して軸方向に移動
し、同時に回転する。
また、固定側型板(2)と可動側型板(4)とによって
構成されるパーティングライン〈12)上には、上記ス
プルーブツシュ(3)のスプルー(13〉に連通して入
れ子(5a) 、 (5b)の対向面に設けられたキャ
ビティ(6)方向に延びるランナー(14〉が設けられ
ている。このランナー(14)の先端部は、パーティン
グライン(12)に沿って可動側型板(4〉から入れ子
(5b〉の周縁部にかけて形成されたゲート(15〉に
連通し、このゲート(15)を介してキャビティ(6)
に連通している。
ところで、上記のように構成すると、射出成形機のノズ
ルからスプルー(13)、ランナー(14〉、ゲート〈
i5)を介してキャビティ(6)にアクリル樹脂などの
熱可塑性樹脂を注入して成形し、型開き後、ジエクタプ
レート(11)を介して入れ子(5b〉を軸方向に前進
させて成形品を押出すとき、同時に可動側型板(4)に
設けられたガイドピン(8)と入れ子(5b)の外周面
に設けられた螺旋溝(9〉との保合により入れ子(5b
)が回転し、この回転により成形金をゲート(15)部
分で切断(ゲートカット)し、ランナー(14〉側から
分離する。
したがって、この成形金型では、簡単な構造で従来より
要望されていたゲートカットの自動化が容易に連成され
、かつそのゲートカットの精度を±O,1mm程度にす
ることができる。しかも、従来のように成形品をランナ
ー、スプルーなどと一体のまま金型から取出したのちゲ
ートカットする場合にくらべて、ゲートカット時の成形
金の損傷やごみの付着を防止でき、それらに基づく不良
の発生をl/10以下にすることができる。
なお、上記実施例では、入れ子を円柱状としたが、この
入れ子は、円柱状でなくてもよく、特に成形金を押出す
入れ子は、軸方向移動と同時に回転可能であればよく、
たとえば段付円柱状としてもよい。
また、上記実施例では、エジェクタプレートを介して入
れ子を軸方向に移動させる構造としたが、この入れ子の
軸方向移動は、エジェクタプレートを介することなく駆
動装置により直接おこなうようにしてもよい。また、入
れ子の回転は、ガイドピンと螺旋溝との係合に限定され
るものでなく、他の機構でおこなうように構成してもよ
い。
さらに、上記実施例では、プラスチックレンズを成形す
るための成形金型について示したが、この発明は、通常
のレンズのように回転対称のものばかりでなく、非対称
形状の成形品についても適用でき、また、プラスチック
レンズなどの光学部品以外の成形品の成形にも適用でき
る。
[発明の効果] 離型可能な少なくとも一対の型板に装着された成形金を
成形する入れ子を軸方向移動と同時に回転する構造にす
ると、従来より要望されていたゲートカットの自動化を
容易におこなうことができ、かつ軸方向に移動と同時に
おこなわれる回転により、ゲートカットを精度よく定位
置でおこなうことができる。しかも、ゲートカット時の
損傷やごみの付着を防止でき、不良の発生を大幅に低減
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である射出成形金型の構成
を示す図、第2図は(a)および(b)はそれぞれその
可動側型板に装着された入れ子の構造を示す正面図およ
び平面図である。 2・・・固定側型板 4・・・可動側型板 6・・・キャビィティ 9・・・螺旋溝 11・・・エジェクタープレート 13・・・スプルー    14・・・う15・・・ゲ
ート 3・・・スプルーブツシュ 5a、 5b・・・入れ子 8・・・ガイドピン ンナー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)離型可能な少なくとも一対の型板およびこの型板
    に装着された入れ子を有し、この入れ子により成形品を
    成形して上記型板の離型時に上記入れ子を軸方向に移動
    させて上記成形品を押出す構造の成形金型において、 上記入れ子は軸方向に移動と同時に回転して上記成形品
    の押出し同時にゲートカットする回転構造に形成されて
    いることを特徴とする成形金型。
  2. (2)ゲートカットする入れ子の回転構造が型板と入れ
    子とのいずれか一方に固定されたガイドピンと、このガ
    イドピンに係合する他方に設けられた螺旋溝とからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の成形金型。
JP32327089A 1989-12-13 1989-12-13 成形金型 Pending JPH03183518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32327089A JPH03183518A (ja) 1989-12-13 1989-12-13 成形金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32327089A JPH03183518A (ja) 1989-12-13 1989-12-13 成形金型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03183518A true JPH03183518A (ja) 1991-08-09

Family

ID=18152915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32327089A Pending JPH03183518A (ja) 1989-12-13 1989-12-13 成形金型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03183518A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010052757A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Yoshitaka Watanabe コンテナ連結具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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