JPH03183169A - 受光素子およびその製造方法 - Google Patents

受光素子およびその製造方法

Info

Publication number
JPH03183169A
JPH03183169A JP1323235A JP32323589A JPH03183169A JP H03183169 A JPH03183169 A JP H03183169A JP 1323235 A JP1323235 A JP 1323235A JP 32323589 A JP32323589 A JP 32323589A JP H03183169 A JPH03183169 A JP H03183169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor layer
layer
type gaas
substrate
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1323235A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2670525B2 (ja
Inventor
Shinji Iio
晋司 飯尾
Fumihiko Kobayashi
文彦 小林
Toru Kuwabara
徹 桑原
Yoichi Sekiguchi
関口 陽一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Optical Measurement Technology Development Co Ltd
Original Assignee
Optical Measurement Technology Development Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Optical Measurement Technology Development Co Ltd filed Critical Optical Measurement Technology Development Co Ltd
Priority to JP1323235A priority Critical patent/JP2670525B2/ja
Publication of JPH03183169A publication Critical patent/JPH03183169A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2670525B2 publication Critical patent/JP2670525B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は■−■族化合物半導体を用いた受光素子の構造
および製造方法に関する。
〔概 要〕
本発明は、電極が基板の一方の側に配置される構造の受
光素子において、 電極を同一面内に配置することにより、素子表面の凹凸
を減らし、微細なパターンの素子を形成できるようにす
るものである。
〔従来の技術〕
従来から、高速応答が可能な短波長用受光素子として、
GaAs系半導体を用いたショットキーバリアフォトダ
イオードやPIN フォトダイオードが開発されている
第7図は従来例ショットキーフォトダイオードの斜視図
を示し、第8図はC−C断面図を示す。
このショットキーフォトダイオードは、半絶縁性GaA
s基板21上にn+形GaAs層22およびn−形Ga
As層23を成長させ、このn″形GaAs層23の上
に半透明ショットキー電極24を設け、この半透明ショ
ットキー電極24が設けられた以外の部分についてはn
−形GaAs層23を除去し、そこにオーミック電極2
5を設けたものである。半透明ショットキー電極24の
表面には誘電体膜26が設けられる。
この構造の受光素子の詳細については、ワング他、エレ
クトロニクス・レターズ、第19巻第14号、第554
頁(S、Y、Wang et al、、 Electr
on、Lett、、19(14)、 554 (198
3))  に示されている。
第9図は従来例PINフォトダイオードの断面図を示す
このPINフォトダイオードは、半絶縁性GaAs基板
31上にn゛形GaAs層32、n形GaAs層33、
イントリンシックGaAs層34およびp形GaAs層
35をエピタキシャル成長させ、このp形GaAs層3
5上の一部の領域にオーミック電極36を設け、このオ
ーミック電極36が設けられた以外の部分についてはn
“形GaAs層32を露出させ、そこにオーミック電極
37を設けたものである。このPINフォトダイオード
の周囲は、絶縁分離のため、Hのイオン注入により高抵
抗領域38が形成される。
この構造の受光素子の詳細については、レンス他、アプ
ライド・フィジクス・レターズ、第2巻第15号、第1
91頁(Lenth、 et al、、 Appl、 
Phys。
Lett、、 2(15)、 191 (1985))
  に示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
受光素子の高速応答性を向上させるためには、素子自体
の静電容量を極力小さくする必要がある。
そのため上述した従来例では、半絶縁性基板上に素子を
形成している。また、素子以外の電極(ワイヤボンディ
ング用パッドなど)は、その部分が静電容量をもたない
ように、表面のGaAs戊長層成長ツチングにより剥離
した後に形成している。
しかし、GaAsti、長層をエツチングすることによ
り表面に凹凸ができ、微細なパターンを有する素子を形
成することが困難である。
本発明は、以上の課題を解決し、受光素子の周辺に凹凸
のない構造の受光素子を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第一の観点はショットキーフォトダイオードで
あり、基板上に形成された第一の半導体層と、この第一
の半導体層上にこの層より低不純物濃度で形成された第
二の半導体層と、この第二の半導体層との間にショット
キー接合を形成するショットキー電極と、第一の半導体
層にオーミックに接続されたオーミック電極とを備えた
受光素子において、第二の半導体層にはオーミック電極
と第一の半導体層とを電気的に接続する高不純物濃度領
域が設けられ、オーミック電極はショットキー電極と実
質的に同一の平面内に形成されたことを特徴とする。
基板として半絶縁性GaAs基板を用い、第一の半導体
層としてn゛形GaAs層を用い、第二の半導体層とし
てn−形GaAs層を用いることができる。
高不純物濃度領域のうちオーミック電極が設けられてい
ない領域には、表面から基板に至る高抵抗領域を備える
ことが望ましい。
このような受光素子を製造することが本発明の第二の観
点であり、半絶縁性GaAs基板上にn゛形GaAsの
第一の半導体層とn−形GaAsの第二の半導体層とを
成長させ、第二の半導体層上にショットキー電極を形成
する受光素子の製造方法において、Siのイオン注入に
より第二の半導体層から第一の半導体層に至る高不純物
濃度領域を形成し、Hのイオン注入により高不純物濃度
領域から基板に至る高抵抗領域を形成し、高不純物濃度
領域に第一の半導体層とオーミック接続されるオーミッ
ク電極を形成する。
本発明の第三の観点はPINフォトダイオードであり、
基板上に形成されたpまたはn形の第一の半導体層と、
この第一の半導体層の上に形成された実質的にイントリ
ンシックな第二の半導体層と、この第二の半導体層の上
に第一の半導体層と逆の導電型で形成された第三の半導
体層と、第一の半導体層と第三の半導体層とにそれぞれ
接続された第一の電極および第二の電極とを備えた受光
素子において、第三の半導体層は第二の半導体層に不純
物を拡散して得られた層であり、第二の半導体層には第
一の半導体層と同じ導電型で第二の半導体層の表面から
第一の半導体層に至る高不純物濃度領域が設けられ、第
一の電極と第二の電極とは実質的に同一の平面内に形成
されたことを特徴とする。
基板として半絶縁性GaAs基板を用い、第一の半導体
層としてn゛形GaAs層を用い、第二の半導体層とし
てn−形GaAs層を用い、第三の半導体装置してp゛
形GaAs層を用いることができる。
高不純物濃度領域のうちオーミック電極が設けられてい
ない領域には、表面から基板に至る高抵抗領域を備えて
いることが望ましい。
本発明の第四の観点はこのPINフォトダイオードの製
造方法であり、半絶縁性GaAs基板上にn+形GaA
sの第一の半導体層とn−形GaAsの第二の半導体層
とを成長させ、第二の半導体層の表面にp。
形GaAsの第三の半導体層を形成し、この第三の半導
体層上にn側オーミック電極を形成する受光素子の製造
方法において、Siのイオン注入により第二の半導体層
から第一の半導体層に至る高不純物濃度領域を形成し、
Hのイオン注入により高不純物濃度領域から基板に至る
高抵抗領域を形成し、高不純物濃度領域に第一の半導体
層とオーミック接続されるn側オーミック電極を形成し
、第三の半導体層を形成するときには、第二の半導体層
にZnイオンを注入することを特徴とする。
本明細書において「上」とは、基板からのエピタキシャ
ル成長の方向をいう。また、「イントリンシック」とは
、実質的に真性半導体として取り扱うことができる程度
に不純物濃度が低いことをいう。
〔作 用〕
低不純物濃度の半導体層にSi、 Zn、 Hなどをイ
オン注入して、それぞれn゛層、p+層および高抵抗層
を形成する。これにより、表面を平坦に保ちながら受光
素子を製造できる。受光素子の周辺に凹凸ができないた
め、微細素子の製造が容易になり、受光素子の静電容量
を小さくすることができる。また、高抵抗層を形成する
ことにより、素子を絶縁分離するとともに、静電容量を
小さくすることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明第一実施例受光素子の断面図を示し、第
2図は斜視図を示す。第1図は第2図のA−Aに沿った
断面図である。
この実施例は、本発明をショットキーフォトダイオード
に実施したものであり、基板として半絶縁性GaAs基
板1を用い、この基板上に形成された第一の半導体層と
してn+形GaAs層2を備え、このn°形GaAs層
2の上にこの層より低不純物濃度で形成された第二の半
導体層としてn−形GaAs層3を備え、このn”形G
aAs層3との間にショットキー接合を形成するショッ
トキー電極4と、n゛形GaAs層2にオーミックに接
続されたオーミック電極5とを備える。
ここで本実施例の特徴とするところは、n−形GaAs
層3にはオーミック電極5とn1形GaAs層2とを電
気的に接続する高不純物濃度領域6が設けられ、オーミ
ック電極5がショットキー電極4と実質的に同一の面内
に形成されたことにある。さらに、高不純物濃度領域6
のうちオーミック電極が設けられていない領域には、表
面から半絶縁性GaAs基板1に至る高抵抗領域7を備
える。
ショットキー電極4を透過した入射光は、n−形GaA
s層3で吸収される。このとき、ショットキー接合によ
り形成された空乏層付近で発生した電子と正孔とが、電
界によって分離され、それぞれ逆方向にドリフトし、オ
ーミック電極5とショットキー電極4とにより光電流と
して取り出される。
ここで、ショットキーフォトダイオードの動作の高速性
を向上させるには、素子自身のもつ静電容量をできるだ
け小さくすればよい。この静電容量は主に二つの原因に
よって生じる。第一はショットキー接合により形成され
る空乏層を誘電体としたコンデンサの静電容量であり、
第二は電極パッドなどの容量である 空乏層による静電容量を小さくするためには、空乏層を
厚くするか、接合の面積を小さくすればよい。しかし、
空乏層の厚さについては、電子と正札との走行時間によ
りその最大値が制限される。
このため、静電容量を小さくするには、素子の接合面積
を小さくする必要があり、微細化技術が要求される。例
えば、遮断周波数が30GHzを越えるような素子の製
造プロセスでは、パターニングのアラインメント・マー
ジンが約1μmとなる。
本発明の受光素子では、パターニング表面は製造プロセ
スの最後までほとんど平坦である。このため、従来例で
示したような段差のある素子と比ベ、微細なパターンニ
ングが可能となる。
また、電極パッドなどの容量については、受光部分やオ
ーミック電極部分以外をH注入によって高抵抗化してい
るため、非常に小さくなる。
第3図はこの実施例素子の製造方法を示す。
まず、第3図(a)に示すように、半絶縁性GaAs基
板lに、キャリア濃度綿3 XIO”c+yr’のn+
形GaAs層2と、キャリア濃度綿5 x IQ”cr
n−3のn−形GaAs層3とをエピタキシャル成長さ
せる。
次に、第3図(b)に示すように、受光領域(ショット
キー接合が形成される領域)に注入マスク10を設け、
それ以外の部分に、表面からn+形GaAs層2の上部
まで分布するようにSiを注入する。さらに、注入マス
クlOを剥離した後にSi活性化処理を行って、n゛形
GaAsの高不純物濃度領域6を形成する。
続いて、第3図(C)に示すように、注入マスク11に
より、Siを注入した領域のうちオーミック電極5を形
成しようとする領域以外の部分に、Hを注入する。これ
によりn°形GaAs層2およびn−形GaAs層3を
高抵抗化し、素子の静電容量の削減と絶縁分離とを行う
この後に、第3図(d)に示すように、n形のオーミッ
ク電極5を形成する。さらに、第3図(e)に示すよう
に、ショットキー電極4を形成する。
第4図は本発明第二実施例の受光素子の断面図を示し、
第5図は斜視図を示す。第4図は第5図のB−Bに沿っ
た断面図である。
この実施例は本発明をPINフォトダイオードに実施し
たものであり、基板として半絶縁性GaAs基板lを用
い、この基板上に形成されたpまたはn形の第一の半導
体層としてn°形GaAs層2を備え、このn゛形Ga
As層2の上に形成された実質的にイントリンシックな
第二の半導体層としてn−形GaAs層3を備え、この
n−形GaAs層3の上に第三の半導体層としてp゛形
GaAs層8を備え、n+形GaAs層2とp+形Ga
As層8とにそれぞれ接続された第一の電極および第二
の電極としてオーミック電極5および9を備える。
ここで本実施例の特徴とするところは、p゛形GaAs
層8はn−形GaAs層3に不純物を拡散して得られた
層であり、n−形GaAs層3にはp形でこの層を貫通
する高不純物濃度領域6が設けられ、オーミック電極5
.9は実質的に同一の面内に形成されたことにある。さ
らに、高不純物濃度領域6のうちオーミック電極5が設
けられていない領域には、表面から絶縁性GaAs基板
lに至る高抵抗領域7を備える。
第6図は第二実施例の受光素子の製造方法を示す。
この製造方法では、第6図(b)に示す工程で、注入マ
スク12を用いてZnを注入することが第3図に示した
方法と異なる。この工程により、表面から数十〜数百n
mの深さ(n“形GaAs層3に達しない深さ〉まで2
nを選択的に注入し、p゛形GaAs層8を形成する。
この素子の場合にも、Si、H注入により静電容量を非
常に小さくすることができる。また、Zn注入のドーズ
量を増やしてp゛形GaAs層8のキャリア濃度を高く
すれば、高速動作する素子で問題となるp形オーミック
電極9の接触抵抗を下げることができ、高速動作性を向
上させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の受光素子は、電極形成で
生じる段差以上の段差はできず、製造プロセス中のパタ
ーンニングを表面が平坦な状態で行なえる。そのため、
1μm程度のパターン幅でも比較的容易にバターニング
できる。また、接合部分以外の規制容量が発生しにくい
構造となっているため、遮断周波数が30GHzを越え
るような受光素子も比較的容易に製造できる効果がある
4、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例受光素子の断面図。 第2図よ斜視図。 第3図は製造方法を示す図。 第4図は本発明第二実施例受光素子の断面図。 第5図は斜視図。 第6図は製造方法を示す図。 第7図は従来例ショットキーフォトダイオードの斜視図
。 第8図は断面図。 第9図は従来例PIN形フォトダイオードの断面図。 1.21.31−・・半絶縁性GaAs基板、2.22
.32−・・n+形GaAs層、3.23−n−形Ga
As層、4・・・ショットキー電極、5.9.25.3
6.37・・・オーミック電極、6・・・高不純物濃度
領域、7.38・・・高抵抗領域、8−p ”形GaA
s層、10.11.12−・・注入マスク、24・・・
半透明ショットキー電極、26・・・誘電体膜、33・
・・n形GaAs層、34・・・イントリンシックGa
As層、35・・・p形GaAs層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板(1)上に形成された第一の半導体層(2)と
    、 この第一の半導体層の上にこの層より低不純物濃度で形
    成された第二の半導体層(3)と、この第二の半導体層
    との間にショットキー接合を形成するショットキー電極
    (4)と、 前記第一の半導体層にオーミックに接続されたオーミッ
    ク電極(5)と を備えた受光素子において、 上記第二の半導体層には上記オーミック電極と上記第一
    の半導体層とを電気的に接続する高不純物濃度領域(6
    )が設けられ、 上記オーミック電極は上記ショットキー電極と実質的に
    同一の平面内に形成された 2、基板は半絶縁性GaAs基板を含み、 第一の半導体層はn^+形GaAs層を含み、第二の半
    導体層はn^−形GaAs層を含む請求項1記載の受光
    素子。 3、高不純物濃度領域のうちオーミック電極が設けられ
    ていない領域に、表面から基板に至る高抵抗領域を備え
    た請求項1または2に記載の受光素子。 4、半絶縁性GaAs基板(1)上にn^+形GaAs
    の第一の半導体層(2)とn^−形GaAsの第二の半
    導体層(3)とを成長させる工程と、 前記第二の半導体層上にショットキー電極(4)を形成
    する工程と、 を含む受光素子の製造方法において、 Siのイオン注入により上記第二の半導体層から上記第
    一の半導体層に至る高不純物濃度領域(6)を形成する
    工程と、 Hのイオン注入により上記高不純物濃度領域から基板に
    至る高抵抗領域(7)を形成する工程と、上記高不純物
    濃度領域に上記第一の半導体層とオーミック接続される
    オーミック電極(5)を形成する工程と を含むことを特徴とする受光素子の製造方法。 5、基板(1)上に形成されたn形の第一の半導体層(
    2)と、 この第一の半導体層の上に形成された実質的にイントリ
    ンシックな第二の半導体層(3)と、この第二の半導体
    層の上に形成されたp形の第三の半導体層(8)と、 上記第一の半導体層と上記第三の半導体層とにそれぞれ
    接続された第一の電極(5)および第二の電極(9)と を備えた受光素子において、 上記第三の半導体層は上記第二の半導体層に不純物を拡
    散して得られた層であり、 上記第二の半導体層には上記第一の半導体層と同じ導電
    型で上記第二の半導体層の表面から上記第一の半導体層
    に至る高不純物濃度領域(6)が設けられ、 上記第一の電極と上記第二の電極とは実質的に同一の平
    面内に形成された ことを特徴とする受光素子。 6、基板は半絶縁性GaAs基板を含み、 第一の半導体層はn^+形GaAs層を含み、第二の半
    導体層はn^−形GaAs層を含み、第三の半導体層は
    p^+形GaAs層を含む請求項5記載の受光素子。 7、高不純物濃度領域のうちオーミック電極が設けられ
    ていない領域に、表面から基板に至る高抵抗領域(7)
    を備えた請求項5または6に記載の受光素子。 8、半絶縁性GaAs基板(1)上にn^+形GaAs
    の第一の半導体層(2)とn^−形GaAsの第二の半
    導体層(3)とを成長させる成長工程と、 前記第二の半導体層の表面にp^+形GaAsの第三の
    半導体層(8)を形成するp層形成工程と、この第三の
    半導体層上にp側オーミック電極(9)を形成する工程
    と、 を含む受光素子の製造方法において、 Siのイオン注入により上記第二の半導体層から上記第
    一の半導体層に至る高不純物濃度領域(6)を形成する
    工程と、 Hのイオン注入により上記高不純物濃度領域から基板に
    至る高抵抗領域(7)を形成する工程と、上記高不純物
    濃度領域に上記第一の半導体層とオーミック接続される
    n側オーミック電極(5)を形成する工程と を含み、 上記p層形成工程は上記第二の半導体層にZnイオンを
    注入する工程を含む ことを特徴とする受光素子の製造方法。
JP1323235A 1989-12-12 1989-12-12 受光素子およびその製造方法 Expired - Fee Related JP2670525B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1323235A JP2670525B2 (ja) 1989-12-12 1989-12-12 受光素子およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1323235A JP2670525B2 (ja) 1989-12-12 1989-12-12 受光素子およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03183169A true JPH03183169A (ja) 1991-08-09
JP2670525B2 JP2670525B2 (ja) 1997-10-29

Family

ID=18152515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1323235A Expired - Fee Related JP2670525B2 (ja) 1989-12-12 1989-12-12 受光素子およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2670525B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60177684A (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 Sony Corp 光電変換装置
JPS63299163A (ja) * 1987-05-28 1988-12-06 Nec Corp 光半導体集積回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60177684A (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 Sony Corp 光電変換装置
JPS63299163A (ja) * 1987-05-28 1988-12-06 Nec Corp 光半導体集積回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2670525B2 (ja) 1997-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1261450A (en) Avalanche photodiode with double guard ring
JP2011009788A (ja) プレーナ・アバランシェ・フォトダイオード
JPS6058686A (ja) 光検出器及びその製造方法
KR100303471B1 (ko) 애벌란치형 광검출기 및 제작 방법
JPH03183169A (ja) 受光素子およびその製造方法
JPS6285477A (ja) 光半導体装置
JPH0658972B2 (ja) ラテラルp−i−nヘテロ接合デバイス及びその形成方法
KR100249785B1 (ko) 수평 구조의 피아이엔 광 다이오드와 이종접합 쌍극자 트랜지스터의 결합 소자 및 그 제조방법
JP2645460B2 (ja) 受光素子の製造方法
JP2583793B2 (ja) 半導体基板
CN118610289A (zh) 红外光电器件及其制备方法与硅基光电集成芯片
JP2692971B2 (ja) 半導体光放出素子
JP2004179404A (ja) 半導体受光装置およびその製造方法
JPS63102282A (ja) 横型フオト・ダイオ−ドの製造方法
JPS61144076A (ja) 半導体受光素子
EP3882982A1 (de) Stapelförmiges photonisches iii-v-halbleiterbauelement
JP2722699B2 (ja) pinフォトダイオード
JPH02253666A (ja) 半導体受光素子
JPH02170580A (ja) Pinフォトダイオード
JPH0382085A (ja) 半導体受光素子及びその製造方法
JPS61199675A (ja) 半導体受光素子
JPS6355983A (ja) 光導電性半導体受光素子
JPH0738137A (ja) 半導体受光素子およびその製造方法と光電子集積回路
JPS62150890A (ja) 半導体受光装置
JPH08111564A (ja) 半導体素子とその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees