JPH03182840A - 4輪駆動装置 - Google Patents

4輪駆動装置

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JPH03182840A
JPH03182840A JP1319775A JP31977589A JPH03182840A JP H03182840 A JPH03182840 A JP H03182840A JP 1319775 A JP1319775 A JP 1319775A JP 31977589 A JP31977589 A JP 31977589A JP H03182840 A JPH03182840 A JP H03182840A
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clutch
clutches
wheels
wheel drive
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Kenichi Watanabe
憲一 渡辺
Eiji Nishimura
西村 栄持
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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パワープラントの出力により前輪及び後輪を
駆動する車両に備えられる4輪駆動装置に関する。
(従来の技術) パワープラントて発4される駆動力を前輪及び後輪に伝
達するようにした4輪駆動車においては、前輪及び後輪
をそれぞれ駆動する前輪駆動系または後輪駆動系のいず
れか一方に、該駆動系への動力の伝達を遮断するカッ1
ヘオフクラツヂを設けると共に、特に4輪を駆動する必
要がない場合に、該クラッチを切断して]再輪または後
輪のいずれか一方のみによる2輪駆動状態とすることに
より、駆動損失の低減ないし燃費性能の向上を図ること
かある。
また、例えば特開昭62 1.81916号公報に示さ
れているように、後輪にパワープラン)〜からの駆動り
を伝達するようにした車両において、左右の後輪の駆動
系統一1=に伝達1−ルク可変の油圧クラッチをそれぞ
れ設け、これらのクラッチの伝達トルクを制御すること
により、左右の車輪に対するl・ルク配分を車両の走行
状態に応して可変制御して、旋回時等における走行性を
改善するようにしたものが知られている。
さらに、上記のような車輪毎に伝達トルクを制御するク
ラッチく以下、車輪クラッチという)により、左右の車
輪間での1〜ルク配分を可変制御する構成は、4輪駆動
車における前輪駆動系または後輪駆動系のいずれか一方
に適用することもでき、この場合、パワープラン)・の
出力により、前輪または後輪のいずれか−・方が直接駆
動され、他方の左右の車輪がそれぞれ車輪クラッチを介
して駆動されることになる。
これによれば、車輪クラッチが設けられた左右の車輪間
の1〜)Lり配分の可変制御が可能であると共に、両車
軸クラッチのトータルのトルク伝達量の制御により、前
、後輪間のトルク配分の可変制御、及び2輪駆動状態へ
の切換え制御等か可能となり、これらを適切に行うこと
により、種々の走行状態において良好な走行性が得られ
ることになる。
(発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記のように4輪駆動車におi′する前輪駆動
系または後輪駆動系のいずれか一方に左右の車輪クラッ
チを設けた場合、両車軸クラッチを完全に切断した2輪
駆動状態において、当該駆動系の車輪クラッチより上流
側の部分がパワープラントの出力により不必要に駆動さ
れ、そのため駆動損失が増大して、当該車両の燃費性能
がいたずらに悪化することになる。また、2輪駆動状態
での走行中に車輪クラッチを接続して4輪駆動状態へ移
行させるときに、パワープラントの出力が車輪に急激に
伝達されて、不快なショックが発生する。
そこで、本発明は、上記のような車輪クラッチを4輪駆
動車に適用した場合に、該クラッチを設けた駆動系に前
述のカットオフクラッチを備え、このカッ1〜オフクラ
ツチと車輪クラッチの制御を走行状態に応じて適切に行
うことにより、この種の4輪駆動車における燃費性能の
向上や、車輪クラッチの接続時におけるショックの低減
等を図り、併せて当該駆動系におけるヘアリングやオイ
ルシール等の耐久性の向上を図ることを課題とする9 (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は次のように構成した
とことを特徴とする。
まづ、本件出願の請求項1に係る発明く以下、第1発明
という〉は、駆動力を発生ずるパワープラントと、該パ
ワープラントの出力を左右の前輪及び左右の後輪にそれ
ぞれ伝達する前輪駆動系及び後輪駆動系と、両駆動系の
いずれが一方における左右の車輪への動力伝達部に設け
られて、これらの車輪に対する動力の伝達をそれぞれ制
御する^ 左右の車輪クラッチとを有する4輪駆動装置において、
上記車輪クラッチが設けられている駆動系へのパワープ
ラント出力の伝達を遮断するカットオフクラッチを設け
ると共に、左右の車輪クラッチが共に切断されている場
合に、上記カットオフクラッチを切断する制御手段を備
えたことを特徴とする。
また、本件出願の請求項2に係る発明(以下、第2発明
という)は、上記第1発明と同様の4輪駆動装置におい
て、左右の車輪クラッチが共に切断されている場合に上
記カットオフクラッチを切断すると共に、左右の車輪ク
ラッチの少な、くとも一方を接続するときには、これに
先立ってカットオフクラッチを接続する制御手段を備え
たことを特徴とする。
さらに、本件出願に係る請求項3に係る発明(以下、第
3発明という〉は、上記第1発明と同様の4輪駆動装置
において、左右の車輪クラッチが共に切断されている状
態で、上記カットオフクラッチを所定の時期に一時的に
接続する制御手段を備えたことを特徴とする。
(作   用) 上記の構成によれば、第1〜第3発明のいずれにおいて
も、左右の車輪クラッチの断接制御もしくは伝達1〜ル
クの可変制御により、前輪及び後輪が駆動される4輪駆
動状態と前輪または後輪のいずれか一方のみが駆動され
る2輪駆動状態との切換え制御、4輪駆動状態での前、
後輪間のトルク配分制御、及び前輪または後輪のいずれ
か一方における左右の車輪間のトルク配分制御等が可能
となる。
そして、第1発明によれば、左右の車輪クラッチが共に
切断されるでいる状態、つまり2輪駆動状態においては
、カットオフクラッチが切断されて、車輪クラッチが設
けられている駆動系へのパワープラント出力の伝達が遮
断されるので、該駆動系における車輪クラッチより上流
側の部分が不必要に駆動されることが防止されて、駆動
損失が低減されることになる。
また、第2発明によれば、左右の車輪クラッチ及びカッ
トオフクラッチが切断されている2輪駆動状態から4輪
駆動状態への移行に際して、少なくとも一方の車輪クラ
ッチが接続される場合に、まづ上記カットオフクラッチ
が接続され、その後、車輪クラッチが接続されることに
なるので、パワープラントの出力が当該車輪に順次段階
的に伝達されることになり、該車輪クラッチ接続時にお
けるショックが低減されることになる。
さらに、第3発明によれば、両車軸クラッチが切断され
ている2輪駆動状態においても、所定の時期にカットオ
フクラッチが一時的に接続されて、当該駆動系における
車輪クラッチよりも上流側の部分が回転されることによ
り、該駆動系各部のベアリングやオイルシール等に潤滑
油が供給されて、これらの耐久性が向上することになる
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本実施例に係る4輪駆動車の概略の構成とその
制御システムを示すもので、この4輪部=9= 動車は、エンジン1と変速機2とでなるパワープラント
3と、このパワープラント3で発生された駆動力が一対
の伝動歯車4.5を介して入力されて、左右の前輪6.
7及び左右の後輪8.9をそれぞれ駆動する前輪駆動系
10及び後輪駆動系20とを有する。
上記前輪駆動系10は、車体前後方向に配置されて、パ
ワープラント3からの駆動力により上記歯車4.5を介
して駆動される前輪駆動軸11と、該軸11から入力さ
れた動力を左右に分割する差動袋W 12と、該装置1
2によって分割された動力を左右の前輪6.7にそれぞ
れ伝達する左右の車軸13.14とで構成され、これら
により左右の前輪6.7がパワープラント3がらの駆動
力で常時駆動されるようになっている。
また、上記後輪駆動系20は、同じく車体前後方向に配
置されて、パワープラント3からの駆動力により上記歯
車4.5を介して駆動される後輪駆動軸21と、該駆動
軸21により一対の傘歯車22.23を介して駆動され
て、動力を左右の後0 輪8.9にそれぞれ伝達する左右の車軸24.25とで
t11戊されている。
そして、この後輪駆動系20においては、上記後輪駆動
軸21上に、左右の車軸24.25ないし後輪8.9側
への動力の伝達を遮断するカットオフクラッチ26が設
けられていると共に、左右の車軸24.25には、上記
後輪駆動軸21側から左右の後輪8.9側への動力の伝
達を断接し、またその伝達トルクを変化させる左右の車
輪クラッチ27.28がそれぞれ設けられている。この
車輪クラッチ27.28は、いずれも多板式の油圧クラ
ッチであって、図示しない油圧源から導かれた油圧供給
通路31.32が接続されていると共に、これらの通路
31.32には車輪クラッチ27.28に対する油圧の
給排を制御する油圧M御弁33.34がそれぞれ設けら
れている。
さらに、上記カットオフクラッチ26と油圧制御弁33
.34の作動を制御するコントローラ35が備えられ、
該コントローラ35から出力される制御信号aによって
カットオフクラッチ26が1 断接されると共に、同じくコン1−ローラ35から出力
される制御信号す、cにより、上記油圧制御弁33.3
4が開閉制御されて左右の車輪クラッチ27.28に対
する油圧の給排が制御され、これにより両車輪クラッチ
27.28の断接もしくはその伝達トルクが制御される
ようになっている。
そして、このコン)−ローラ35には、L記の各制御用
として、前後左右の各車輪6〜9の回転速度をそれぞれ
検出する各車輪速センサ36〜39からの信号d、e、
f、gと、当該車両の運転席に設けられたハンドル40
の操作量、つまり舵角量を検出する舵角センサ41から
の信号りと、旋回時に車体に作用する横加速度を検出す
る横加速度センサ42からの信号iと、さらに、当該車
両に備えられf、::ABS(アンチロックブレーキン
グシステム)の作動を制御するABSコン)〜ローラ4
3からのABS制御中であるか否かを示す信号jとが入
力され、該コンl−ローラ35が、これらの入力信号d
〜jに基いて、上記カットオフクラ2 ッヂ26と左右の車輪クラッチ27.28とに対する制
御を行うようになっている。
次に、この実施例の作用を」二足コンl〜ローラ35の
制御動作を示すフローチャートに従って説明する。
第2図はコントローラ35の制御動作のメインルーチン
を示すもので、まずステップS、で、コンl−ローラ3
5は以下の制御で用いる各種の変数、フラグ、その他の
イニシャライズを行い、次いでステップS2で、左右の
車輪クラッチ27.28の締結度、換言すれば左右の後
輪8.9に対するトルク配分比を決定する。そして、ス
テップS3で、両車輪クラッチ27.28の締結度がス
テップS2で決定された値となるように、第1図に示す
油圧制御弁33.34に制御信号す、cを出力し、また
カッ1〜オフクラツチ26に対しては、これを断接する
制御信号aを出力する。
上記ステップ゛S2による車輪クラッチ27.28の締
結度の決定制御は、この実施例では、第3図に示すサブ
ルーチンにより、次のように行われ3 る。
つまり、この制御では、まずステップSl+で、第1図
に示ず各センサ36〜39.41.42からの信号によ
って、左前輪、右前輪、左後輪、右後輪の各車輪速ωF
L、ωPR,ωRL、ωRR、ハンドル40の舵角量θ
、その変化率θ、車速V、及び横加速度Gを入力すると
共に、さらにABSコントローラ43からの信号jとし
てABS制御中であるか否かを示すABS作動信号F 
All5を入力する。ここて、上記変化率すは舵角量θ
の変化に基いて算出し、また車速Vは上記各車輪速(z
lpt、ωFR,ωR14、ωRRのうちの最も遅いも
のを車速として採用する。
次いで、コンl−TV−ラ35は、ステップS1□で上
記ABS作動信号FAB5の値を判定し、これが1の場
合、つまりABSコン1〜ローラ43によりABS制御
が現に行われている場合は、ステップS13で左右の後
輪8.9のトルク配分比’T”RL、TRRを共にOに
設定する。従って、この場合は左右の車輪クラッチ27
.28にはいずれも抽圧が供4 給されず、車軸24.25が3jX断されて左右の後輪
8.9に駆動力が伝達されない状態となる。これは、左
右の後輪8.9を自由に回転し得る状態として、ABS
制御を正確に行うためである。
一方、ABS制御が行われていないときは、FAll!
l=0であって、コントローラ35は上記ステップS1
2からステップSI4を実行し、舵角量θの絶対値が所
定値θ0より小さいか否かを判定する。この所定値θ。
は不感帯の幅を示ず極く小さな値であって、1θ1くθ
。の場合は、ハンドル40は操作されておらず、当該車
両が直進状態にあると判断する。
そして、直進状態にある場合は、コントローラ35は、
まずステップSI5で後述する旋回時の制御で用いる旋
回フラグFc及びタイマフラグFTMを共に0にリセッ
トした上で、ステップSI6で次式に従って前、後輪間
の回転速度差Δω1を算出する。
Δω+  = (ωPL+ωFr1) −(ωRL十ω
RR)さらに、コンl−ローラ35は、ステップSI7
で上記の速度差Δω1を第4図に示す予め設定されたマ
ツプに適用し、後輪8.9の最終トルク配分比TRL、
TRRの決定に用いられる第1後輪配分比T1を求める
。その場合に、第4図のマツプは、速度差Δω1が正の
ときく前輪6.7の回転速度が後輪8.9の回転速度よ
り大きいとき)に、その値が大きいほど第1後輪配分比
TIが大きくなるように設定されているので、例えば前
輪6.7に与えられる駆動力が過大であってスリップを
生じている場合に、その程度に応じて後輪8.9に対す
るトルク配分比が増大されて、前輪6.7のスリップが
抑制されることになる。
また、コントローラ35は、ステップSI8で、次式に
従って左右の車輪の回転速度差Δω2を算出する。
Δω2 : (ω「L十ωRL)  −(ωFR+ωR
R)そして、ステップS19で、この速度差Δω2の絶
対値を第5図に示すマツプに適用し、同じく最終トルク
配分比T、L、 T、Rの決定に用いられる第2後輪配
分比T2を求める。その場合に、第5図のマツプは、1
Δω21が大きいほど第2後輪配分比T2が大きくなる
ように設定されているので、例えば左右の車輪に対する
路面の摩擦係数が異なって左右の車輪間に速度差が生じ
た場合に、後輪8.9に対するトルク配分比が増大、さ
れて、このような路面での走行時における車両の走行安
定性が確保されることになる。
さらに、コントローラ35は、ステップS20で、車速
Vを第6図に示すマツプに適用し、同じく最終トルク配
分比TRL、TRRの決定に用いられる第3後輪配分比
T3を求める。その場合に、第6図のマツプは、高車速
域で車速Vの上昇に従って第3トルク配分比T3が大き
くなるように設定されているから、高車速時に後輪8.
9に対するトルク配分比が増大されて、直進安定性が増
大することになる。
そして、コントローラ35は、次にステップS21を実
行し、上記のようにして求めた第1〜第3後輪配分比T
1.T2、T3のうちの最も大きなものを選択し、これ
を左右の後輪8.9に対する7 トータルのトルク配分比TRとして設定すると共に、ス
テップS22で、このトータル後輪配分比T8を2分し
、これらを左右の後輪8.9に対する最終のトルク配分
比Tll+、、TRRとする。
このようにして、直進時における左右の後輪8.9に対
するトルク配分比T1L、TRRが決定されるが、その
場合に、第4〜6図のマツプがら明らかなように、前、
後輪間及び左右の車輪間に回転速度差がなく、且つ車速
が特に高くない場合等の通常の走行時には、上記第1〜
第3後輪配分比T1、T2、T3はいずれもOとなるが
ら、パワープラント3からの駆動力が前輪6.7にのみ
伝達される2輪駆動状態となり、また、上記各配分比T
、 、T2、T、の少なくとも1つがOでない場合には
、後輪8.9にも駆動力が伝達される4輪駆動状態とな
る。そして、この直進時の4輪駆動状態では、左右の後
輪8.9に対するトルク配分比は常に均等に設定される
ことになる。また、上記各後輪配分比T1、T2、T、
のいずれかが最大値(0,5)となる場合は、前、後輪
に8 駆動力が均等に分配され、その結果、パワープランl〜
の出力がすべての車輪に↑/4づつ伝達されることにな
る。
一方、ハンドル40の舵角量θが所定値θ0以」二とな
る旋回時には、コントローラ35は上記ステップS14
からステップS23を実行し、旋回フラグFCの値を判
定する。このフラグFCは、直進時及び旋回初期におけ
る舵角量θが増大している間はO1旋回中において舵角
量θの増大が停止した安定旋回状態では1となる。従っ
て、コントローラ35は、直進状態から旋回状態への移
行時には、FC−Oであるからステップ823からステ
ップS24を実行し、舵角量変化率すの絶対値がOより
大きいか否かを判定すると共に、旋回開始時にはこの値
がOより大きいから、さらにステップS2’iを実行し
て、舵角量変化率すの現時点までの最大値max (6
>をその時点の変化率ゆとするく旋回開始時においては
、現時点の変化率すがその時点までの最大値max (
θ)となる)。
そして、ステップS26で、第711に示すマツプに基
いて、−上記変化率θに対応する左右の後輪8.9のベ
ース配分比TRLB 、 TRRBを設定する。その場
合に、左側へのハンドル操作時における舵角量θの増大
時にその変化率θが正の値となるものとずれは、第7図
に示すように、その方向へのハンドル操作時には、右後
輪9のベース配分比TRRBが左後輪8のベース配分比
T RL Bより大きな値に設定され、逆に右側へのハ
ンドル操作時には、左後輪8のベース配分比TR□、8
が右後輪9のベース配分比T RRBより大きな値に設
定され、且つこれらのベース配分比TR1,B 、T 
nnsは舵角量変化率θが大きいほど大きな値に設定さ
れる。
そして、ステップS27で、このようにして設定したベ
ース配分比TRLB 、]”い、を左右の後輪8.9の
最終トルク配分比′「肌、TRRにそのまま置換する。
これにより、第9図に示すように、旋回初期における舵
角量の変化率すが増大している期間(イ)は、その増大
に応じて最終トルク配分比TR+4、TlIRも増大し
、この配分比TRL、 TRRで左右の後輪8.9が駆
動されると共に、変化率θが最大値θMAXとなった後
、0まて低下する間、つまり、舵角量θの増大が終了し
て一定舵角θlで安定するまでの期間(口〉は、舵角量
変化率ゆの最大値θMAXに対応する最大配分比(TR
L>MAX、(]−RRB) MAXに保持されること
になる。この上うに、舵角量一定の安定旋回状態に移行
するまでの間は、後輪8.9に大きな配分比が与えろれ
、しかも旋回方向に対して外側の後輪に内側の後輪より
大きな配分が与えられることにより、当該車両の旋回初
期における良好な回顧性が得られることになる。
その後、舵角量変化率θがOとなって安定旋回状態に移
行すると、ステップ828で上記旋回フラグFcが1に
セットされるから、コントローラ35ζま、ン欠にステ
ップS23からステップS29を実行し、タイマフラグ
FTMの値を判定する。このフラグFTMは当初はOで
あり、従ってコントローラ35は、次にステップ830
で、後輪8,9に対するトルク配分比を減少させるため
の定数C8を設定1 する。この定数C6は、第8図に示すマツプに塞いて設
定され、安定旋回中における一定舵角量θ1の絶対値が
大きいほど小さな値に設定される。
そして、ステップSg1で上記タイマフラグFTMを1
にセットし、且つi〜ルク配分比の低減値CをOにクリ
アすると共に、ステップS32で、この低減値Cを用い
て、次式に従ってトルク配分比の低減係数Kを算出する
K= (1000−C)/1000 ここで、数値(1000)は、制御サイクル周期との関
係で決定された一例としての値であって、この場合、上
記定数C6は1000以下の値となる。
上記低減係数には当初は1であるが、次回以降の制御サ
イクルでは、上記ステップS29からステップS33が
実行されて(F’rv=1)、低減値Cに定数C6が各
サイクル毎に順次加算されるから次第に減少すると共に
、ステップS34て0以下に減少したことが判定された
ときに、ステップS35で0に固定される。
2 そして、コントローラ35は、ステ・ンプS36で、上
記のようにして1からOまで変化する低減係数Kをベー
ス配分比TRLB  (−(TRL) MAX) 、 
TRIIB  (= (TRn) MAX )に掛けて
、後輪8.9の最終トルク配分比TRL、TRRを算出
する。
このようにして、最終トルク配分比TRL、TIIRは
、第9図に示すように、安定旋回期間()\)において
は、期間(ロ)における最大配分比(T RI。
) MAX、(T RR) MAXからOまで次第に減
少されることになり、当該車両が4輪駆動状態から前輪
6.7のみが駆動される2輪駆動状態に徐々に移行して
、旋回中期における安定した走行性が得られることにな
る。そして、特に上記定数COは、一定舵角量θlが大
きいほど小さな値に設定されるので、該舵角量θIが大
きい場合には、第9図に鎖線で示すように、後輪8.9
のトルク配分比TRL、 TRRは、舵角量θ1が小さ
い場合より長時間を掛けてOまで減少されることになり
、2輪駆動状態への移行が常に円滑に行われることにな
る。
以上のようにして、直進時及び旋回時の左右の後輪8.
9の最終トルク配分比TRL、 TRRが決定されると
、コントローラ35は、第2図のフローチャートのステ
ップS3で、左右の車輪クラッチ27.28の締結度が
、上記の配分比TRL、TRRが得られる締結度となる
ように、第1図に示す油圧制御弁33.34に制御信号
す、cを出力すると共に、制御信号aによりカットオフ
クラッチ26の断接制御を行うのであるが、この制御は
、具体的には第10図に示すサブルーチンによって行わ
れる。
この制御においては、コントローラ35は、まずステッ
プS41で故障フラグF 丁RBの値を判定する。この
フラグF TRBは、左右の車輪クラッチ27.28が
共に故障である場合に1となり、この場合、コントロー
ラ35は、ステップS42でカットオフクラッチを切断
(OFF)する。これにより、車輪クラッチ27.28
の故障時にはパワープラント3からの駆動力は後輪8.
9側へは伝達されないことになり、前輪6.7のみが駆
動される2輪駆動状態となる。
一方、車輪クラッチ27.28の少なくとも一方が正常
であって、故障フラグF TRBがOのときは、コント
ローラ35はステップS43を実行して、走行初期フラ
グF IN+の値を判定する。このフラグF IN+は
、エンジンの始動後、車両が例えば300m走行するま
での走行初期の間はOであり、走行開始時からの走行距
離が300mを超えた時点で1となる。従って、当初は
該フラグFIN1はOであって、コントローラ35は上
記ステップS41からステップS44を実行し、エンジ
ンの始動を待つと共に、始動すればさらにステップS4
5を実行して、カットオフクラッチ26を接続(ON)
する。そして、走行開始時からの走行距離が300mを
超えた時点で、ステップS46がらステップS47を実
行し、上記走行初期フラグF IN+を1にセットする
。従って、走行開始時から300m走行するまでは、車
輪クラッチ27.28の状態に拘らず、カットオフクラ
ッチ26は常に接5 続されることになる。
次に、走行初期段階が終了して上記フラグFIN1が1
になると、コントローラ35は、ステップ84gを実行
して、前記の車輪クラッチ締結度決定ルーチンで決定し
た左右の後輪8.9のトルク配分比TRL、TRRの値
を判定し、これらが共にOのとき(2輪駆動時)は、ス
テップS49でカットオフクラッチ26を切断する。そ
のため、パワープラント3からの駆動力はカットオフク
ラッチ26より下流側へは伝達されないことになる。
また、上記トルク配分比TRL、TRRの少なくとも一
方がOでな場合は、コントローラ35は、ステップS5
oを実行してカットオフクラッチ26が切断されている
か否かを判定し、切断されている場合は、ステップS’
31で制御信号aを出力してこれを接続し、また接続さ
れいる場合はそのまま保持する。そして、ステップS5
2で、車輪クラッチ27.28を接続するように制御信
号す、cを出力する。このようにして、後輪8.9にも
駆動力を伝達するために車輪クラッチ27.28を接続
6 する場合に、まずカットオフクラッチ26が接続され、
その後、予め決定された左右の後輪8.9のトルク配分
比TRt、TRRとなるように車輪クラッチ27.28
が接続され、走行状態に応じた4輪駆動状態となる。
そして、コントローラ35は、その後ステップS’+3
を実行して、左右の車輪クラッチ27.28が共に故障
しているか否かを判定し、故障している場合は、ステッ
プS54、S55でカッ1〜オフクラツチ26を切断し
、且つ故障フラグFrnnを1にセットし、以下、前記
のステップS4□、S4□による故障時の制御を行う。
以上のようにして、走行状態に応じたカットオフクラッ
チ26と車輪クラッチ27.28の制御が行われること
になるが、特に左右の車輪クラッチ27.28が共に切
断されている場合(I″RL、’T”RR=O)は、カ
ットオフクラッチ26も切断されることになるので〈ス
テップ54Q)、後輪8.9に駆動力を伝達しない場合
に、第1図に示す後輪駆動軸21の下流部、一対の傘歯
車22.23、左右の車軸24.25の上流部、及び車
輪クラッチ27.28の駆動側部材等が不必要に駆動さ
れることがなく、その分だげ駆動損失が低減されること
になる。
また、車輪クラッチ27.28の少なくとも−・方を接
続する場合には、これに先立ってカッl−オフクラッチ
26が接続されるので〈ステップ551)、パワープラ
ンl−3からの駆動力が、まず車輪クラッチ27.28
まで、次いて後輪8.9まで順次段階的に伝達されるこ
とになり、駆動力を一挙に車輪まで伝達する場合のよう
な大きなショックの発生か防止されることになる。
ところで、上記のように、後輪8.9に駆動力を伝達し
ない状態ではカットオフクラッチ26を切断するように
した場合、この状態が長期にわたると、上記後輪駆動軸
2]−の下流部、一対の傘歯車22.23、左右の車軸
24.25の」二流部、及び車輪クラッチ27.28の
駆動側部材等が長期間回転しないことになるので、これ
らを支持するベアリングやオイルシール等が潤滑油切れ
によって錆ひイ寸いたり劣化したりする恐れがある。
しかし、この実施例では、上記のように走行開始時から
の走行距離が300mを超えるまでの走行初期において
は、車輪クラッチ27.28が切断されている場合にも
カットオフクラッチ26が接続されることにより(ステ
ップ545)、この間は」1記後輪駆動軸21の下流部
ないし車輪クラッチ27.28の駆動側部材等が回転し
て、ベアリングやオイルシール等に潤滑油が供給される
ことになり、上記のような不具合が防止される。
なお、車輪クラッチ27.28が切断されている状態で
カットオフクラッチ26を接続する時期は、上記の走行
初期に限らず、例えば所定車速以下の低速走行時等のカ
ッ1〜オフクラツヂ26を接続することによるショック
が比較的小さな他の時期に設定してもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、動輪駆動系または後輪駆
動系のいずれか一方に左右の車輪に対する伝達1〜ルク
をそれぞれ可変制御する車輪フラグ2つ チを設けた4輪駆動装置において、該車輪クラッチを設
けた駆動系への動力の伝達を遮断するカッ1〜オフクラ
ツチを設げると共に、このカットオフクラッチの断接を
車輪クラッチとの関係で適切に行うようにしたことによ
り、両車軸クラッチを完全に切断した2輪駆動状態での
走行時における駆動損失が低減されて、当該車両の燃費
性能が向」ユし、また、2輪駆動状態から4輪駆動状態
への移行に際して車輪クラッチを接続するときに、不快
なショックの発生が防止されることになる。さらに、当
該駆動系における」二記カットオフクラッチから車輪ク
ラッチまでの部分が所定の時期に一時的に回転されて、
該部分におけるベアリングやオイルシール等の潤滑油切
れが防止され、これらの耐久性が向−Eすることになる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は4輪駆動
車の概略の構成と制御システムとを示す図、第2図は制
御動作のメインルーチンを示すフローチャート図、第3
図は車両クラッチの締結度0 決定制御のサブルーチンを示すフローチャート図、第4
〜8図はこの制御で用いられる各マツプの説明図、第9
図はこの制御の具体的動作を示すタイムチャート図、第
10図はクラッチ制御のサブルーチンを示すフローチャ
ート図である。 3・・・パワープラント、6.7・・・前輪、8.9・
・・後輪、10・・・前輪駆動系、20・・・後輪駆動
系、26・・・カットオフクラッチ、27.28・・・
車輪クラッチ、35・・・制御手段(コントローラ)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動力を発生するパワープラントと、該パワープ
    ラントの出力を左右の前輪及び左右の後輪にそれぞれ伝
    達する前輪駆動系及び後輪駆動系と、両駆動系のいずれ
    か一方における左右の車輪への動力伝達部に設けられて
    、これらの車輪に対する動力の伝達をそれぞれ制御する
    左右の車輪クラッチとを有する4輪駆動装置であって、
    上記車輪クラッチが設けられている駆動系へのパワープ
    ラント出力の伝達を遮断するカットオフクラッチが設け
    られ、且つ左右の車輪クラッチが共に切断されている場
    合に、上記カットオフクラッチを切断する制御手段が備
    えられていることを特徴とする4輪駆動装置。
  2. (2)駆動力を発生するパワープラントと、該パワープ
    ラントの出力を左右の前輪及び左右の後輪にそれぞれ伝
    達する前輪駆動系及び後輪駆動系と、両駆動系のいずれ
    か一方における左右の車輪への動力伝達部に設けられて
    、これらの車輪に対する動力の伝達をそれぞれ制御する
    左右の車輪クラッチとを有する4輪駆動装置であつて、
    上記車輪クラッチが設けられている駆動系へのパワープ
    ラント出力の伝達を遮断するカットオフクラッチが設け
    られ、且つ左右の車輪クラッチが共に切断されている場
    合に上記カットオフクラッチを切断すると共に、左右の
    車輪クラッチの少なくとも一方を接続するときには、こ
    れに先立つて上記カットオフクラッチを接続する制御手
    段が備えられていることを特徴とする4輪駆動装置。
  3. (3)駆動力を発生するパワープラントと、該パワープ
    ラントの出力を左右の前輪及び左右の後輪にそれぞれ伝
    達する前輪駆動系及び後輪駆動系と、両駆動系のいずれ
    か一方における左右の車輪への動力伝達部に設けられて
    、これらの車輪に対する動力の伝達をそれぞれ制御する
    左右の車輪クラッチとを有する4輪駆動装置であって、
    上記車輪クラッチが設けられている駆動系へのパワープ
    ラント出力の伝達を遮断するカットオフクラッチが設け
    られ、且つ左右の車輪クラッチが共に切断されている状
    態で、上記カットオフクラッチを所定の時期に一時的に
    接続する制御手段が備えられていることを特徴とする4
    輪駆動装置。
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