JPH03182772A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH03182772A JPH03182772A JP32155089A JP32155089A JPH03182772A JP H03182772 A JPH03182772 A JP H03182772A JP 32155089 A JP32155089 A JP 32155089A JP 32155089 A JP32155089 A JP 32155089A JP H03182772 A JPH03182772 A JP H03182772A
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は静電複写機、同プリンタなど、静電転写プロ
セスを利用する画像形成装置に関するものである。
セスを利用する画像形成装置に関するものである。
(従来技術と解決すべき課題)
像担持体表面に形成した可転写トナー像を、紙を主とす
る転写材に転写する工程を包含する画像形成装置は従来
から周知である。
る転写材に転写する工程を包含する画像形成装置は従来
から周知である。
第7図はこのような画像形成装置の、とくに転写材の進
行通路に沿った部分を示す要部の該略側面図であっる。
行通路に沿った部分を示す要部の該略側面図であっる。
紙面に垂直方向に軸線を有し、図示矢印方向に回転する
円筒状の像担持体(感光体という)1に、転写ローラ2
が圧接して、感光体lと同期走行し、両者の圧接ニップ
部が転写部位を形成している。
円筒状の像担持体(感光体という)1に、転写ローラ2
が圧接して、感光体lと同期走行し、両者の圧接ニップ
部が転写部位を形成している。
感光体1表面に形成された可転写トナー像が、前記転写
部位に到達すると、このときまでに、カセット3から、
給紙ローラ4によって取り出された転写材Pは、フィー
ドローラ5、リタードローラ6に挟持され、搬送ガイド
9を経て図示左方に進行し、レジストローラ対7a、7
bによって前≧ビトナー像とタイミンクを合わせて、搬
送カイトlOを通過し、このとき、除電ブラシ8によっ
て除電されてから、前記転写部位に至る。
部位に到達すると、このときまでに、カセット3から、
給紙ローラ4によって取り出された転写材Pは、フィー
ドローラ5、リタードローラ6に挟持され、搬送ガイド
9を経て図示左方に進行し、レジストローラ対7a、7
bによって前≧ビトナー像とタイミンクを合わせて、搬
送カイトlOを通過し、このとき、除電ブラシ8によっ
て除電されてから、前記転写部位に至る。
除電ブラシ8は、転写材が給紙ローラ4その他との摩擦
によって帯電し、このため転写部位以前の位置で、感光
体側のトナーが転写材に転移して画質の劣化を生ずる、
いわゆるトナーの飛び散りを阻止するために配設される
ものである。
によって帯電し、このため転写部位以前の位置で、感光
体側のトナーが転写材に転移して画質の劣化を生ずる、
いわゆるトナーの飛び散りを阻止するために配設される
ものである。
転写材が転写部位に到来すると、転写ローラ2には電源
11によって転写バイアスが印加され、よって形成され
る電界の作用で、感光体側のトナー像は転写材に転移す
る。
11によって転写バイアスが印加され、よって形成され
る電界の作用で、感光体側のトナー像は転写材に転移す
る。
その後、トナー像を担持する転写材は、感光体から分離
され、搬送ガイド12を経て、不図示の定着部位に至っ
てトナー像が転写材に定着固定されるものとする。
され、搬送ガイド12を経て、不図示の定着部位に至っ
てトナー像が転写材に定着固定されるものとする。
ここでリタードローラ6について云うと、該ローラは、
図示矢印で示すように、フィードローラ5とは、これよ
りも小さい回転力で反対方向に回転しているものとし、
両ローラ間に転写材がない場合、1枚だけ存在する場合
にはフィードローラ5によって、これと同方向に回転し
、2枚以上の転写材が到来すると、これに逆方向の回転
力を作用させて2枚目以下の転写材の進行を阻止して、
転写材の重送を阻止する作用を奏するものである。
図示矢印で示すように、フィードローラ5とは、これよ
りも小さい回転力で反対方向に回転しているものとし、
両ローラ間に転写材がない場合、1枚だけ存在する場合
にはフィードローラ5によって、これと同方向に回転し
、2枚以上の転写材が到来すると、これに逆方向の回転
力を作用させて2枚目以下の転写材の進行を阻止して、
転写材の重送を阻止する作用を奏するものである。
なお、図示はしてないが、感光体lの周辺には、その表
面を一様に帯電させるたるの一次帯電手段、この帯電面
に、画像変調されたレーザビームなどの画像信号を付与
する静電潜像形成手段、該潜像にトナーを付与してトナ
ー像を形成する現像手段、その細画像形成に要する部材
が配設されていることは云う迄もないが、それらは本発
明には直接関係がないので省略しである。
面を一様に帯電させるたるの一次帯電手段、この帯電面
に、画像変調されたレーザビームなどの画像信号を付与
する静電潜像形成手段、該潜像にトナーを付与してトナ
ー像を形成する現像手段、その細画像形成に要する部材
が配設されていることは云う迄もないが、それらは本発
明には直接関係がないので省略しである。
理解を容易にするため、上記の装置においては、感光体
1が、OPC感光体のように、−次帯電によって負帯電
し、これにネガトナーを供給して反転現像によってトナ
ー像を形成するものとし、転写材としては紙を使用する
場合について説明する。
1が、OPC感光体のように、−次帯電によって負帯電
し、これにネガトナーを供給して反転現像によってトナ
ー像を形成するものとし、転写材としては紙を使用する
場合について説明する。
上述のような装置においては、給紙ローラ、フィードロ
ーラ、ピックアップローラは、転写紙との間に適度の摩
擦作用を有して円滑にこれを搬送するために、表層をゴ
ムで構成しであるのが普通であり、このため、転写紙が
各ローラを通過するさい、摩擦によって帯電することに
なり、帯電量は、低温低湿環境に放置した紙を使用した
場合、両面プリント、多重プリントなどの2回目以降の
ように一度加熱定着して転写紙が乾燥している場合に顕
著で、実測によれば転写紙の帯電電位は2KVを越える
こともある。
ーラ、ピックアップローラは、転写紙との間に適度の摩
擦作用を有して円滑にこれを搬送するために、表層をゴ
ムで構成しであるのが普通であり、このため、転写紙が
各ローラを通過するさい、摩擦によって帯電することに
なり、帯電量は、低温低湿環境に放置した紙を使用した
場合、両面プリント、多重プリントなどの2回目以降の
ように一度加熱定着して転写紙が乾燥している場合に顕
著で、実測によれば転写紙の帯電電位は2KVを越える
こともある。
第7図下段のグラフは、上段の転写紙の通路に沿った各
点A、B、C,DおよびEにおける転写紙の帯電電位を
模式的に示したものであり、実線は、給紙ローラ、フィ
ードローラ、ピックアップローラ通過部の転写紙の電位
変化、点線は上記各ローラ非通紙部の転写紙の電位変化
である。
点A、B、C,DおよびEにおける転写紙の帯電電位を
模式的に示したものであり、実線は、給紙ローラ、フィ
ードローラ、ピックアップローラ通過部の転写紙の電位
変化、点線は上記各ローラ非通紙部の転写紙の電位変化
である。
これかられかるように、 給紙ローラ部位A、フィード
ローラ、リタードローラ部位Bにおける電位上昇は相当
に顕著で、前記のような除電ブラシ8では、給紙ローラ
、フィードローラ、リタードローラが存在しない部分で
はおおむね転写紙電位は消去出来るが、これらローラの
存在する部分では、フィードローラを通過する迄の電位
にレジストローラ部位Cまでの電位が重畳されるため、
転写部位に進入する直前の転写紙の電位をゼロにするこ
とは困難である。
ローラ、リタードローラ部位Bにおける電位上昇は相当
に顕著で、前記のような除電ブラシ8では、給紙ローラ
、フィードローラ、リタードローラが存在しない部分で
はおおむね転写紙電位は消去出来るが、これらローラの
存在する部分では、フィードローラを通過する迄の電位
にレジストローラ部位Cまでの電位が重畳されるため、
転写部位に進入する直前の転写紙の電位をゼロにするこ
とは困難である。
そして、紙と各ローラを構成するゴム層との摩擦によっ
て、紙は正に、ゴムは負に帯電するから、前述のように
、ネガトナーを使用する場合には、この正帯電のために
、転写部位近傍で、感光体側のトナーが不規則的に、転
写紙に転移して画質の劣化を招来することになる。
て、紙は正に、ゴムは負に帯電するから、前述のように
、ネガトナーを使用する場合には、この正帯電のために
、転写部位近傍で、感光体側のトナーが不規則的に、転
写紙に転移して画質の劣化を招来することになる。
図示の装置のように、転写手段として転写ローラのよう
な接触型の転写手段を使用する場合には、これに印加す
る転写バイアスが、500V〜〜3KVで、コロナ帯電
器に比して低いので転写紙の帯電電位の影響を受は易く
、この傾向は顕著となる。
な接触型の転写手段を使用する場合には、これに印加す
る転写バイアスが、500V〜〜3KVで、コロナ帯電
器に比して低いので転写紙の帯電電位の影響を受は易く
、この傾向は顕著となる。
本発明はこのような事態に対処すべくなされたちのであ
って、感光体に当接する接触型の転写手段を利用する画
像形成装置において、転写材が転写部位に到達するまで
の除電効率を上げて、トナーの飛び敗りによる画質の劣
化の発生を阻止し、良質の画像を得られるような画像形
成装置を提供することを目的とするものである。
って、感光体に当接する接触型の転写手段を利用する画
像形成装置において、転写材が転写部位に到達するまで
の除電効率を上げて、トナーの飛び敗りによる画質の劣
化の発生を阻止し、良質の画像を得られるような画像形
成装置を提供することを目的とするものである。
(2)発明の構成
(課題を解決する技術手段、その作用)上記の目的を達
成するため、本発明は、像担持体と、これに圧接する転
写手段とをそなえて両者の圧接部を転写部位とし、該転
写部位に、レジストローラ対を含む複数の搬送用のロー
ラを、転写材の走行方向に配置してなる画像形成装置に
おいて、前記レジストローラ対の上流側において、少な
くとも1個のローラの下流側直近位置に、転写材搬送用
のローラと同巾ないしはやや巾広の自己放電部材を配設
してなることを特徴とするものである このように構成することによって、転写部位置前におけ
るトナーの飛び散りを阻止して良好な転写を行なうこと
が可能となる。
成するため、本発明は、像担持体と、これに圧接する転
写手段とをそなえて両者の圧接部を転写部位とし、該転
写部位に、レジストローラ対を含む複数の搬送用のロー
ラを、転写材の走行方向に配置してなる画像形成装置に
おいて、前記レジストローラ対の上流側において、少な
くとも1個のローラの下流側直近位置に、転写材搬送用
のローラと同巾ないしはやや巾広の自己放電部材を配設
してなることを特徴とするものである このように構成することによって、転写部位置前におけ
るトナーの飛び散りを阻止して良好な転写を行なうこと
が可能となる。
(実施例の説明)
第1図は本発明の実施例を示す、画像形成装置の、とく
に転写材搬送路近傍部分の構成を示す側面図、第2図は
同上斜面図である。
に転写材搬送路近傍部分の構成を示す側面図、第2図は
同上斜面図である。
図において、前記第6図々示の装置と対応する部分には
同一の符号を付して示してあり5それらについての説明
は省略する。
同一の符号を付して示してあり5それらについての説明
は省略する。
前記公知の装置の場合と同様に、カセット3から、給紙
ローラ4の作用で取り出された転写材Pは、フィードロ
ーラ5、リタードローラ6に挟持され、搬送ガイド9を
経てレジストローラ対7a、7bをとおり、搬送ガイド
10の位置で除電フラジ8によって除電された後転写部
位に至る。
ローラ4の作用で取り出された転写材Pは、フィードロ
ーラ5、リタードローラ6に挟持され、搬送ガイド9を
経てレジストローラ対7a、7bをとおり、搬送ガイド
10の位置で除電フラジ8によって除電された後転写部
位に至る。
第2図に示すように、給紙ローラ4、フィードローラ5
、リタードローラ6の長さは転写材の巾よりも小さく、
はぼ中央に位置しており、フィードローラ5.リタード
ローラ6の位置と、レジストローラ対7a、7bの間の
搬送部位に転写材に摺擦するように、除電ブラシ13が
配設してあり、その長さは給紙ローラと同様か若干長く
なっている。
、リタードローラ6の長さは転写材の巾よりも小さく、
はぼ中央に位置しており、フィードローラ5.リタード
ローラ6の位置と、レジストローラ対7a、7bの間の
搬送部位に転写材に摺擦するように、除電ブラシ13が
配設してあり、その長さは給紙ローラと同様か若干長く
なっている。
前記第7図々示の場合と同様に、給紙ローラ4、フィー
ドローラ5、レジストローラ7a、除電ブラシ8、転写
ローラ2などが転写材に当接する位置をそれぞれA、B
、C,DおよびEとし、さらに、除電ブラシ13が転写
材に摺擦する位置をFとして、各位置における電位の変
化を模式的に示したのが第3図であって、図中実線は給
紙ローラ、フィードローラ、リタードローラ通過部の転
写紙の電位、点線はこれらローラの非通過部の電位であ
る。これから判るように、各ローラが存在しない部分の
電位は、前記公知の場合と同様に、除電ブラシ8によっ
て除電されてほぼゼロとなる。
ドローラ5、レジストローラ7a、除電ブラシ8、転写
ローラ2などが転写材に当接する位置をそれぞれA、B
、C,DおよびEとし、さらに、除電ブラシ13が転写
材に摺擦する位置をFとして、各位置における電位の変
化を模式的に示したのが第3図であって、図中実線は給
紙ローラ、フィードローラ、リタードローラ通過部の転
写紙の電位、点線はこれらローラの非通過部の電位であ
る。これから判るように、各ローラが存在しない部分の
電位は、前記公知の場合と同様に、除電ブラシ8によっ
て除電されてほぼゼロとなる。
給紙ローラ4、フィードローラ5とリタードローラ6の
接触点Bまでの間に相当高電位となるが、除電ブラシ1
3による除電作用で電位は低下し、これによってレジス
トローラ対7a%7bを通過した後の電位上昇は、除電
ブラシ8によって十分に除電され、転写紙が転写部位に
近接した時にも、感光体表面のトナーを吸引することな
く、良好な転写が行なわれる。
接触点Bまでの間に相当高電位となるが、除電ブラシ1
3による除電作用で電位は低下し、これによってレジス
トローラ対7a%7bを通過した後の電位上昇は、除電
ブラシ8によって十分に除電され、転写紙が転写部位に
近接した時にも、感光体表面のトナーを吸引することな
く、良好な転写が行なわれる。
除電ブラシ13のような、自己放電型の除電手段は、被
除電部材の電位が高いほうが、l!l電効率が良いので
、可及的にフィードローラ、リタードローラの近傍に配
置するのがよい。
除電部材の電位が高いほうが、l!l電効率が良いので
、可及的にフィードローラ、リタードローラの近傍に配
置するのがよい。
なお、レジストローラ7a、7bよりも上流側の除電ブ
ラシ13は、転写紙の背面側、給紙ローラ4の下流側な
どに設置することも可能であることは勿論である。
ラシ13は、転写紙の背面側、給紙ローラ4の下流側な
どに設置することも可能であることは勿論である。
また上記の場合には、除電手段としてブラシを用いたが
、ブラシの替りに、第4図のようにひとつの端縁に鋸歯
状の突部を多数形成した除電針を利用して、この鋸歯状
先端を転写紙の通過部に這接するように構成してちまい
。
、ブラシの替りに、第4図のようにひとつの端縁に鋸歯
状の突部を多数形成した除電針を利用して、この鋸歯状
先端を転写紙の通過部に這接するように構成してちまい
。
つぎに、搬送通路にあるローラと除電ブラシ(第1図符
号13で示すもの)との位置関係について検討する。
号13で示すもの)との位置関係について検討する。
低温低湿環境下に放置した秤量80gr/la2の転写
紙の帯電電位の減衰時定数は、τ= 5.2 [5ec
lであった。
紙の帯電電位の減衰時定数は、τ= 5.2 [5ec
lであった。
このとき、プロセススピードと紙の搬送速度を変化させ
て除電ブラシの効果の認められる最大距離を第5図に示
す。
て除電ブラシの効果の認められる最大距離を第5図に示
す。
このような関係が成立するのは、転写紙電位が帯電時の
90%程度に減衰する迄の距離で、除電はこれよりも短
い距離の範囲で行なうのが有効であると云える。
90%程度に減衰する迄の距離で、除電はこれよりも短
い距離の範囲で行なうのが有効であると云える。
以上の結果から勘案して、ローラと転写紙の接点と除電
ブラシしの距離の関係は、距離を氾、転写紙の搬送速度
をVとすると、グラフの曲線の傾きは、Q / v ’
= 0.52 [5ecl となり、ローラによる帯電
から除電までの時間tは0.52 [5ecl 、前記
時定数℃との関係、t/て=0.1が得られる。
ブラシしの距離の関係は、距離を氾、転写紙の搬送速度
をVとすると、グラフの曲線の傾きは、Q / v ’
= 0.52 [5ecl となり、ローラによる帯電
から除電までの時間tは0.52 [5ecl 、前記
時定数℃との関係、t/て=0.1が得られる。
この関係は、時定数の異なる、即、秤量の異なる転写紙
でも同様であることが確認されている。
でも同様であることが確認されている。
以上のことから、除電ブラシなどの位置を、給紙部位か
らt/τ≦0.1の関係が成立するように設定すること
によって、トナーの飛び敗りを防止することができると
云える。
らt/τ≦0.1の関係が成立するように設定すること
によって、トナーの飛び敗りを防止することができると
云える。
第6図は本発明を両面プリント可能な画像形成装置に適
用した実施例を示すものである。
用した実施例を示すものである。
カセット給紙ローラ4から取り出された転写紙がフィー
ドローラ5、リタードローラ6、搬送路42、レジスト
ローラ対7a、7b、搬送路lOを通過して、感光体l
と転写ローラ2とが当接する転写部位にいたり、搬送路
12をとおって定着装置7を経てコピーが完成する基本
的画像形成工程は、前述のものととくに変わりはない、
−面のみの印字の場合には、フラッパ27を図示の位置
から時計方向に回動させて、転写紙を搬送路39.40
の方向に進行させてトレイ41に排出する。
ドローラ5、リタードローラ6、搬送路42、レジスト
ローラ対7a、7b、搬送路lOを通過して、感光体l
と転写ローラ2とが当接する転写部位にいたり、搬送路
12をとおって定着装置7を経てコピーが完成する基本
的画像形成工程は、前述のものととくに変わりはない、
−面のみの印字の場合には、フラッパ27を図示の位置
から時計方向に回動させて、転写紙を搬送路39.40
の方向に進行させてトレイ41に排出する。
両面印字を実行する場合には、フラッパ27を図示のよ
うな位置に持ち来して、1面目の印字を終了した転写紙
を搬送路28.29の方向に進行させる。
うな位置に持ち来して、1面目の印字を終了した転写紙
を搬送路28.29の方向に進行させる。
この通路に進行した転写紙は、さらに、搬送ローラ対3
5.36、搬送路30.搬送ローラ対37.38を通過
し、フラッパ34を過ぎていったん停止し、更に再給紙
ローラ26によって搬送路2.33をとおってレジスト
ローラ対7a、7bの位置に至って、第2面の画像形成
工程に入り、これが定着装置7を通過するまでに、フラ
ッパ27が図示の位置から時計方向に回動して、転写材
は搬送路39.40を経て装置外に排出されるものとす
る。
5.36、搬送路30.搬送ローラ対37.38を通過
し、フラッパ34を過ぎていったん停止し、更に再給紙
ローラ26によって搬送路2.33をとおってレジスト
ローラ対7a、7bの位置に至って、第2面の画像形成
工程に入り、これが定着装置7を通過するまでに、フラ
ッパ27が図示の位置から時計方向に回動して、転写材
は搬送路39.40を経て装置外に排出されるものとす
る。
このように構成した画像形成装置において、図示のもの
は再給紙ローラ26の近傍に除電ブラシ25を配設しで
ある。
は再給紙ローラ26の近傍に除電ブラシ25を配設しで
ある。
これによって、1面目の画像形成工程が終了して定着装
置によって加熱されて乾燥高抵抗化し、搬送ローラ35
.36.37.38、再給紙ローラ26などとの摩擦に
よって帯電した転写紙は、除電ブラシ25によって除電
されるので、トナーの飛び敗りが発生することを有効に
防止できる。
置によって加熱されて乾燥高抵抗化し、搬送ローラ35
.36.37.38、再給紙ローラ26などとの摩擦に
よって帯電した転写紙は、除電ブラシ25によって除電
されるので、トナーの飛び敗りが発生することを有効に
防止できる。
以上、除電ブラシ、除電針などの除電手段をアースする
ことによって除電を行なう場合について説明したが、除
電手段にバイアスを印加するようにしても、同様の作用
を得られることは勿論である。
ことによって除電を行なう場合について説明したが、除
電手段にバイアスを印加するようにしても、同様の作用
を得られることは勿論である。
たとえば、除電ブラシにマイナス極性の直流バイアスを
印加することによって、アースよりも転写紙の電位を下
げることができ、また、交流バイアス(ピーク間電圧の
中心ゼロV)を印加することによって、転写紙電位をゼ
ロに収束させることち可能である。
印加することによって、アースよりも転写紙の電位を下
げることができ、また、交流バイアス(ピーク間電圧の
中心ゼロV)を印加することによって、転写紙電位をゼ
ロに収束させることち可能である。
さらに1、このようなバイアス印加野場合には、強制的
に除電を行なうことになるので、除電手段の位置に対す
る制限がなくなるので、装置設計の自由度が増大する。
に除電を行なうことになるので、除電手段の位置に対す
る制限がなくなるので、装置設計の自由度が増大する。
(3)発明の詳細
な説明したように、本発明によるときは、像担持体と、
これに圧接する転写手段をそなえた画像形成装置におい
て、転写材の走行方向にみて、転写部位の上流側に、給
紙部位の各ローラの巾と同様か、若干巾広の自己放電部
材を配設することによって、転写部位に進入する転写材
の帯電を防止し、転写部位近傍におけるトナーの飛び敗
りを阻止し、良質の画像を得るのに顕著な効果がある。
これに圧接する転写手段をそなえた画像形成装置におい
て、転写材の走行方向にみて、転写部位の上流側に、給
紙部位の各ローラの巾と同様か、若干巾広の自己放電部
材を配設することによって、転写部位に進入する転写材
の帯電を防止し、転写部位近傍におけるトナーの飛び敗
りを阻止し、良質の画像を得るのに顕著な効果がある。
第1図は本発明の実施例を示す画像形成装置の要部の側
面図、 第2図は同上斜面図。 第3図は同上転写材の通路の各部位における転写材電位
の状態を示す模式図、 第4図は除電針の斜面図、 第5図は転写材搬送スピードと除電ブラシの有効最大距
離との関係を示すグラフ、 第6図は本発明の他の実施態様を示す要部の側面図、 第7図は公知の画像形成装置の転写材通路近傍の各位置
を示す側面図およびそれぞれの位置における転写材電位
を示す模式図である。 l・・・像担持体(感光体)、2・・・転写ローラ、4
・・・給紙ローラ、5・・・フィードロラ、6・・・リ
タードローラ、7a、7b・・・レジストローラ、8・
・・除電ブラシ、9、lO・・・搬送路、13・・・除
電ブラシ。 第 図 第 3 図 第 図 第 図 第 図 2IjL
面図、 第2図は同上斜面図。 第3図は同上転写材の通路の各部位における転写材電位
の状態を示す模式図、 第4図は除電針の斜面図、 第5図は転写材搬送スピードと除電ブラシの有効最大距
離との関係を示すグラフ、 第6図は本発明の他の実施態様を示す要部の側面図、 第7図は公知の画像形成装置の転写材通路近傍の各位置
を示す側面図およびそれぞれの位置における転写材電位
を示す模式図である。 l・・・像担持体(感光体)、2・・・転写ローラ、4
・・・給紙ローラ、5・・・フィードロラ、6・・・リ
タードローラ、7a、7b・・・レジストローラ、8・
・・除電ブラシ、9、lO・・・搬送路、13・・・除
電ブラシ。 第 図 第 3 図 第 図 第 図 第 図 2IjL
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 像担持体と、これに圧接する転写手段とをそなえて両者
の圧接部を転写部位とし、該転写部位に、レジストロー
ラ対を含む複数の搬送用のローラを、転写材の走行方向
に配置してなる画像形成装置において、 前記レジストローラ対の上流側において、少なくとも1
個のローラの下流側直近位置に、転写材搬送用のローラ
と同巾ないしはやや巾広の自己放電部材を配設してなる
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32155089A JPH03182772A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32155089A JPH03182772A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03182772A true JPH03182772A (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=18133818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32155089A Pending JPH03182772A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03182772A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019060965A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP32155089A patent/JPH03182772A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019060965A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
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