JPH0318257A - 誘導電動機の固定子 - Google Patents
誘導電動機の固定子Info
- Publication number
- JPH0318257A JPH0318257A JP15347289A JP15347289A JPH0318257A JP H0318257 A JPH0318257 A JP H0318257A JP 15347289 A JP15347289 A JP 15347289A JP 15347289 A JP15347289 A JP 15347289A JP H0318257 A JPH0318257 A JP H0318257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- section
- spacer
- core
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 65
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 23
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims abstract description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 102100026827 Protein associated with UVRAG as autophagy enhancer Human genes 0.000 description 1
- 101710102978 Protein associated with UVRAG as autophagy enhancer Proteins 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Induction Machinery (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は扇風機や換気扇などに用いられる小形の誘導電
動機の固定子に関するものである。
動機の固定子に関するものである。
従来の技術
従来この種の誘導電動機の固定子は第４図釦よび第５図
に示すように、歯部鉄心１０１は端面上に、絶縁材料か
らなる第１巻線１０３のコイルエンドを保持する第１巻
線ガイド１０５と、第２巻線１０４のコイｌレエンドを
保持する第２巻線ガイド１０６と、同じく第２巻線１０
４のコイルエンドの底部を保持するスベーサ１０７と、
円筒状立上げ部１０８を一体威型している。前記歯部鉄
心１０１のスロット開口部１０９から、１ず第１巻線１
０３を直巻巻装し、電気角９０’隔てた位置に第２巻線
１０４を巻装したあと継鉄部鉄心１０２を圧入嵌合する
ものであった。
に示すように、歯部鉄心１０１は端面上に、絶縁材料か
らなる第１巻線１０３のコイルエンドを保持する第１巻
線ガイド１０５と、第２巻線１０４のコイｌレエンドを
保持する第２巻線ガイド１０６と、同じく第２巻線１０
４のコイルエンドの底部を保持するスベーサ１０７と、
円筒状立上げ部１０８を一体威型している。前記歯部鉄
心１０１のスロット開口部１０９から、１ず第１巻線１
０３を直巻巻装し、電気角９０’隔てた位置に第２巻線
１０４を巻装したあと継鉄部鉄心１０２を圧入嵌合する
ものであった。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構或では、巻線導体が巻装された歯部
鉄心１０１に継鉄部鉄心１０２を圧入嵌３ペー／ 合すると、円筒状立上げ部１０８とスペーサ−１０７の
連続付近に応力が集中し、円筒状立上げ部１０Ｂに亀裂
が発生し絶縁性能を著しく低下させるという課題があっ
た。
鉄心１０１に継鉄部鉄心１０２を圧入嵌３ペー／ 合すると、円筒状立上げ部１０８とスペーサ−１０７の
連続付近に応力が集中し、円筒状立上げ部１０Ｂに亀裂
が発生し絶縁性能を著しく低下させるという課題があっ
た。
壕た、第１巻線１０３を巻装する際に、１極分を巻装し
て次極の巻装に移行すると極間の渡シ線１１０が第２巻
線用のスペーサ−１０７の上面を通過することになシ、
この状態で第２巻線１０４を巻装するとその巻装時の負
荷で渡ジ線１１０とスペーサ−１０７，もしくは渡り線
１１０と第２巻線１０４の間で擦れ合い、巻線導体絶縁
被膜が損傷するという課題があった。
て次極の巻装に移行すると極間の渡シ線１１０が第２巻
線用のスペーサ−１０７の上面を通過することになシ、
この状態で第２巻線１０４を巻装するとその巻装時の負
荷で渡ジ線１１０とスペーサ−１０７，もしくは渡り線
１１０と第２巻線１０４の間で擦れ合い、巻線導体絶縁
被膜が損傷するという課題があった。
本発明は上記課題に留意し、円筒状立上げ部に亀裂が発
生しない構造とすることを第１の目的とする。第２の目
的は渡シ線の絶縁被膜が損傷しないようにすることであ
る。
生しない構造とすることを第１の目的とする。第２の目
的は渡シ線の絶縁被膜が損傷しないようにすることであ
る。
課題を解決するための手段
第１の目的を達或するために本発明の第１の手段は回転
子を挿入する四転子大の外周に、巻線導体が巻装される
複数個の歯を放射状に有した歯部鉄心と、この歯部鉄心
の外周に圧入嵌合する継鉄部鉄心と、前記歯部鉄心に直
巻巻装された第１巻線と、この第１巻線と電気角９０°
隔てた位置に直巻巻装された第２巻線と、前記第１巻線
と第２巻線のコイルエンド部を押圧保持する絶縁材料か
らなる複数の柱状のガイドと、前記回転子穴縁部に立設
する円筒状の立上げ部とからなり、前記柱状ガイドのう
ち第２巻線用のガイド部にはコイルエンドを底上保持す
るスペーサーを一体成型して、前記円筒状の立上げ部と
スペーサーの間に溝を設けた構戒としたものである。
子を挿入する四転子大の外周に、巻線導体が巻装される
複数個の歯を放射状に有した歯部鉄心と、この歯部鉄心
の外周に圧入嵌合する継鉄部鉄心と、前記歯部鉄心に直
巻巻装された第１巻線と、この第１巻線と電気角９０°
隔てた位置に直巻巻装された第２巻線と、前記第１巻線
と第２巻線のコイルエンド部を押圧保持する絶縁材料か
らなる複数の柱状のガイドと、前記回転子穴縁部に立設
する円筒状の立上げ部とからなり、前記柱状ガイドのう
ち第２巻線用のガイド部にはコイルエンドを底上保持す
るスペーサーを一体成型して、前記円筒状の立上げ部と
スペーサーの間に溝を設けた構戒としたものである。
第２の目的を達或する第２の手段は、第２巻線ガイドに
設けられたスペーサーの溝側の一端にＲ形状を施す構戒
と，したものである。
設けられたスペーサーの溝側の一端にＲ形状を施す構戒
と，したものである。
作 用
第１の手段の構或によシ円筒状の立上げ部とスペーサー
の連続する部分が削減され応力の集中が無くなう、円筒
状の立上げ部の亀裂発生が抑えられることとなる。
の連続する部分が削減され応力の集中が無くなう、円筒
状の立上げ部の亀裂発生が抑えられることとなる。
第２の手段の構或によ９第１巻線の渡り線はス５ ・・
−／ ペーサーのＲ形状面を滑シ、円筒状の立上げ部とスペー
サ一間の溝に納まることとなる。
−／ ペーサーのＲ形状面を滑シ、円筒状の立上げ部とスペー
サ一間の溝に納まることとなる。
実施例
１ず、本発明の第１の手段による一実施例を第１図およ
び第２図にもとづいて説明する。図において、１は歯部
鉄心であシ、それぞれ偶数個の歯部１Ａと１Ｂを設け、
この歯部１Ａ，１Ｂの外周先端は略丁字形となう、巻線
導体巻装用の開口部１１を介して相隣接している。そし
て歯部鉄心１は両端面に絶縁材料からなる円筒状立上げ
部１０と、歯部１Ｂにあたる箇所に第１巻線４と第２巻
線５のそれぞれを保持する柱状の第１巻線ガイド６，第
２巻線ガイド７を形威し、前記第２巻線ガイド７にはコ
イルエンドを底上げ保持するスペーサ８を円筒状立上げ
部１０と溝９を介して設けている。
び第２図にもとづいて説明する。図において、１は歯部
鉄心であシ、それぞれ偶数個の歯部１Ａと１Ｂを設け、
この歯部１Ａ，１Ｂの外周先端は略丁字形となう、巻線
導体巻装用の開口部１１を介して相隣接している。そし
て歯部鉄心１は両端面に絶縁材料からなる円筒状立上げ
部１０と、歯部１Ｂにあたる箇所に第１巻線４と第２巻
線５のそれぞれを保持する柱状の第１巻線ガイド６，第
２巻線ガイド７を形威し、前記第２巻線ガイド７にはコ
イルエンドを底上げ保持するスペーサ８を円筒状立上げ
部１０と溝９を介して設けている。
上記構威に》いて円筒状立上げ部１０とスペサー８の間
に溝９を介しているので、円筒状立上げ部１０とスペー
サ−８の連続部分が削減できるため、歯部鉄心１の外周
に継鉄部１鉄心３を圧入するとき、円筒状立上げ部１０
への応力の集中を極力抑えられる。
に溝９を介しているので、円筒状立上げ部１０とスペー
サ−８の連続部分が削減できるため、歯部鉄心１の外周
に継鉄部１鉄心３を圧入するとき、円筒状立上げ部１０
への応力の集中を極力抑えられる。
つぎに、本発明の第２の手段による一実麹例を第３図に
もとづいて説明する。第１巻線４を保持する第１巻線ガ
イド６と第２巻線５を保持する第２巻線ガイド７と円筒
状立上げ部１０を歯部鉄心１上に形威し、前記第２の巻
線ガイド７にはコイルエンドを底上げ保持するスベーサ
−８を円筒状立上げ部１０と溝９を介して設けてしる。
もとづいて説明する。第１巻線４を保持する第１巻線ガ
イド６と第２巻線５を保持する第２巻線ガイド７と円筒
状立上げ部１０を歯部鉄心１上に形威し、前記第２の巻
線ガイド７にはコイルエンドを底上げ保持するスベーサ
−８を円筒状立上げ部１０と溝９を介して設けてしる。
前記スペーサ−８の円筒状立上げ部１０に対面する■部
は一方の角と三本の稜をＲ形状面としている。１た、第
１巻線４は第１巻線用ガイド６を中心として１極分が巻
装され、渡シ線１２を介して次極分が巻装されている。
は一方の角と三本の稜をＲ形状面としている。１た、第
１巻線４は第１巻線用ガイド６を中心として１極分が巻
装され、渡シ線１２を介して次極分が巻装されている。
なか、前記の部は一角三稜をＲ形状面としたが、二角五
稜をＲ形状面とする構威でもよー。
稜をＲ形状面とする構威でもよー。
上記構戊によシ、第１巻線４を１極分巻装し次極の巻装
に移行するとき、渡シ線１２はスベーサ８の■部のＲ形
状面を滑シ溝９に納まる。
に移行するとき、渡シ線１２はスベーサ８の■部のＲ形
状面を滑シ溝９に納まる。
発明の効果
７ベー７
以上の実施例に明らかな本発明によれば、歯部鉄心に継
鉄部鉄心を圧入嵌合しても円筒状立上げ部への亀裂の発
生が抑えられ、絶縁性能が低下するということが無くな
る。
鉄部鉄心を圧入嵌合しても円筒状立上げ部への亀裂の発
生が抑えられ、絶縁性能が低下するということが無くな
る。
渣た、第１巻線の渡シ線は第２巻線に接触することがな
〈なシ、巻線導体の絶縁被膜の損傷も低減され高品質の
誘導電動機の固定子を提供することができる。
〈なシ、巻線導体の絶縁被膜の損傷も低減され高品質の
誘導電動機の固定子を提供することができる。
第１図は本発明の第１の手段の実施例を示す誘導電動機
の固定子の要部断面図、第２図は同実施例の誘導電動機
の固定子の平面図、第３図は同第２の手段の実施例を示
す誘導電動機の固定子の要部拡大図、第４図は従来の誘
導電動機の固定子の要部断面図、第５図は同誘導電動機
の固定子の要部拡大図である。 １・・・・・・歯部鉄心、３・・・・・・継鉄部鉄心、
４・・・・・・第１巻線、６・・・・・・第２巻線、６
・・・・・・第１巻線ガイド、了・・・・・・第２巻線
ガイド、８・・・・・・スペーサー、９・・・・・・溝
、１０・・・・・・円筒状立上げ部、１２・・・・・・
渡シ線、■部・・・・・・Ｒ形状面。
の固定子の要部断面図、第２図は同実施例の誘導電動機
の固定子の平面図、第３図は同第２の手段の実施例を示
す誘導電動機の固定子の要部拡大図、第４図は従来の誘
導電動機の固定子の要部断面図、第５図は同誘導電動機
の固定子の要部拡大図である。 １・・・・・・歯部鉄心、３・・・・・・継鉄部鉄心、
４・・・・・・第１巻線、６・・・・・・第２巻線、６
・・・・・・第１巻線ガイド、了・・・・・・第２巻線
ガイド、８・・・・・・スペーサー、９・・・・・・溝
、１０・・・・・・円筒状立上げ部、１２・・・・・・
渡シ線、■部・・・・・・Ｒ形状面。
Claims (1)
- （１）回転子を挿入する回転子穴の外周に、巻線導体が
巻装される複数個の歯を放射状に有した歯部鉄心と、こ
の歯部鉄心の外周に圧入嵌合する継鉄部鉄心と、前記歯
部鉄心に直巻巻装された第１巻線と、この第１巻線と電
気角９０゜隔てた位置に直巻巻装された第２巻線と、前
記第１巻線と第２巻線のコイルエンド部を押圧保持する
絶縁材料からなる複数の柱状のガイドと、前記回転子穴
縁部に立設する円筒状の立上げ部とからなり、前記柱状
ガイドのうち第２巻線用のガイド部にはコイルエンドを
底上保持するスペーサーを一体成型して、前記円筒状の
立上げ部とスペーサーの間に溝を設けてなる誘導電動機
の固定子。（２）第２巻線用ガイドに設けられたスペー
サーの、溝側の一端にＲ形状を施した請求項１記載の誘
導電動機の固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15347289A JPH084376B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 誘導電動機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15347289A JPH084376B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 誘導電動機の固定子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0318257A true JPH0318257A (ja) | 1991-01-25 |
| JPH084376B2 JPH084376B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=15563319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15347289A Expired - Fee Related JPH084376B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 誘導電動機の固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084376B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007075030A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP15347289A patent/JPH084376B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007075030A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH084376B2 (ja) | 1996-01-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR920000717B1 (ko) | 영구자석전기 | |
| KR101826126B1 (ko) | 3상 전자 모터 | |
| JP2002153002A (ja) | 回転電機の固定子 | |
| JP2002171704A (ja) | 突極集中巻線電動機 | |
| JP2001245460A (ja) | 永久磁石電動機 | |
| KR20000075402A (ko) | 회전전기 | |
| TW312867B (ja) | ||
| JPH0318257A (ja) | 誘導電動機の固定子 | |
| JPH059177U (ja) | 回転電機 | |
| JPH0742205Y2 (ja) | 巻線ガイド絶縁部材付き突極形回転子 | |
| GB2378047A (en) | Pole plate structure for a motor stator | |
| JPS614448A (ja) | 電動機 | |
| JPH0526930Y2 (ja) | ||
| JPS6173531A (ja) | 小型モ−タのコア | |
| JP2000236638A (ja) | 回転電機の固定子 | |
| JPH03265448A (ja) | ２極単相誘導電動機の固定子鉄心 | |
| JPS58130759A (ja) | 平面対向型ｄｃモ−タ | |
| JPS63190541A (ja) | ブラシレスモ−タ | |
| JPH0416614Y2 (ja) | ||
| JPH0670524A (ja) | ブラシレスモータ | |
| JP2698592B2 (ja) | 誘導電動機の固定子およびその製造方法 | |
| JPS62178757U (ja) | ||
| JP2000184684A (ja) | リニアモータ | |
| JPS63224637A (ja) | 内転型電動機の固定子 | |
| JP2804098B2 (ja) | 固定子鉄心 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080117 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090117 Year of fee payment: 13 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |