JPH03182544A - 置換したホモ―ポリ―p―フエニレンと熱可塑性プラスチックの混合物 - Google Patents

置換したホモ―ポリ―p―フエニレンと熱可塑性プラスチックの混合物

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JPH03182544A
JPH03182544A JP32609990A JP32609990A JPH03182544A JP H03182544 A JPH03182544 A JP H03182544A JP 32609990 A JP32609990 A JP 32609990A JP 32609990 A JP32609990 A JP 32609990A JP H03182544 A JPH03182544 A JP H03182544A
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JP32609990A
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Ralf Pakull
ラルフ・パクル
Thomas Himmler
トーマス・ヒムラー
Volker Eckhardt
フオルカー・エツクハルト
Alexander Karbach
アレクサンダー・カルバツハ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、70℃を越える融解/軟化温度及びすぐれた
機械的性質と加工性を有する熱可塑性重合体と置換した
ホモ−ポリ−p−フェニレンの混合物、それらの製造方
法及び成形製品、フィラメント、繊維、シート製品の製
造のためのそれらの使用に関する。
種々の硬質鎖重合体との熱可塑性重合体の混合物が、た
とえば、ドイツ特許公告第3216413号、英国特許
第2,008,598号及び米国特許第4.631.3
18号により公知である。
これらの系は、多くの場合に良好な流動性を伴なう良好
な機械的性質を有しているが、それらは、硬い鎖の成分
として従来用いられた重合体が、化学的に不活性ではな
いという欠点を有している。
たとえば、ポリエステル又はポリアミドは、加水分解的
に分解するか又はマトリックス材料とのエステル交換/
アミド交換による望ましくない反応を受けるおそれがあ
り、それは、たとえば混合物の劣化が生じるという点で
、混合物の性質に対して不利な影響を有する。一方にお
いて、たとえば、ポリ−ビス−ベンゾオキサゾール、ポ
リ−ビス−ベンゾチアゾール又はポリ−ビス−ベンズイ
ミダゾールのようなポリ複素環化合物は、きわめて加工
が困難である。それらは一般に分解を伴なって溶融する
のみであり且つたとえばメタンスルホン酸のような腐食
性の溶剤中に溶解するのみである。
特に、熱可塑性重合体と非置換ポリ−p−フェニレンの
混合物は英国特許第2.008.598号中に記されて
いる。しかしながら、非置換ポリ−p−フェニレンは、
その低い溶解性と高い融点のために、重合体マトリック
ス中に溶液又は溶融物として分散させることが困難であ
る。非置換ポリ−p−フェニレンの別の欠点は、強い自
己会合傾向を有し、それが柔軟な重合体マトリックス中
への分散性を妨げるということである。
それ故、本発明の目的は、柔軟な熱可塑性プラスチック
と化学的に不活性な、容易に加工できる硬い鎖の重合体
の混合物を提供することにある。
ここに、置換したホモ−ポリ−p−フェニレンとの混合
物は、必要な性質の組合わせを有していることが見出さ
れた。これらの混合物の成分として用いる置換したホモ
−ポリ−p−フェニレンは、それらの耐加水分解性及び
広範囲の重合体との混合物を溶液法によって容易に調製
することを可能とするような種々の溶剤中へのすぐれた
溶解性によって、顕著である。多くの置換したホモ−ポ
リ−p−フェニレンは分解することなく溶融し、それに
よって公知の無溶剤方法によって本発明の混合物を調製
することも可能となる。置換したホモ−ポリ−p−フェ
ニレンを用いて得た混合物は溶融物から加工することが
できるので、加工に対して溶剤を必要としない。
置換したホモ−ポリ−フェニレンはドイツ特許公告第3
,821.567号中に記した方法によって具合よく調
製することができるが、その方法においては置換した芳
香族ジクロロ化合物を無水非プロトン溶剤中で適当な触
媒系の存在において0〜250°Cの温度で金属亜鉛、
マンガン又はマグネシウムと反応させる。
置換したホモ−ポリ−p−フェニレンは、ルイス酸、共
触媒及び酸化剤の存在におけるベンゼンと多少の置換ベ
ンゼンの重合によっても製造することができる[たとえ
ば、ジャーナルオブポリマーサイエンス、パートD(マ
クロモレキュラー レビュー)5、(1971)385
〜430]。
ポリアリーレンの製造のためのその他の方法は、たとえ
ば、p−ジクロロベンゼンを金属ナトリウム又はナトリ
ウム−カリウム合金と反応させることから成る、ヴユル
ツーフイテイツヒ反応、及びジブロモ又は、好ましくは
ショート−アリール化合物を金属銅の作用によって重合
させることから成るウルマン合成を包含する。
ポリアリーレンは、ジハロゲン化芳香族化合物のモノ−
グリニヤール化合物の遷移金属触媒を用いる重合、たと
えば、2.2′ −ビピリジル−ニッケル(II)クロ
リドの存在におけるマグネシウムによるp−ジブロモベ
ンゼンの重合(たとえば、日本特許公告第52−154
900号)又は触媒としてのニッケル(n)アセチルア
セトナートの存在におけるマグネシウムによる1、4−
ジブロモナフタレンの重合(たとえば、マクロモレキュ
ラーレヒエミー、184 (1983)2241〜22
49)によって製造することもできる。
かくして本発明は、70℃を越える融解/軟化温度を有
する熱可塑性重合体と式(I)式中で Rは場合によってはハロゲン、好ましくはふっ素、アル
コキシ、シアノ又はジアルキルアミノによって−又は多
置換した1〜18炭素原子を有するアルキル;場合によ
ってはハロゲン、好ましくはふっ素、アルコキシ、シア
ノ又はジアルキルアミノによって−又は多置換した06
〜Cl4−アリール基:C1〜C6−アルコキシ基;1
又は2炭素原子と1〜5ふっ素原子を有するフルオロア
ルキル基;場合によってはハロゲン、好ましくはふっ素
、アルコキシ、シアノ又はジアルキルアミノによって−
又は多置換したcooc、〜C18−アルキル及びシク
ロアルキル基:場合によってはハロゲン、好ましくはふ
っ素、アルコキシ、シアノ又はジアルキルアミノによっ
て−又は多置換したcooc、〜C1゜−アリール基:
場合によってはフェノキシ基によって置換した、1又は
2炭素原子と1〜5ふっ素原子を有するフルオロアルコ
キシ基:C2〜Cl6−ジアルキルアミノ基:C2〜C
l6−ジアリールアミノ基;ジアセチルアミノ基;ホル
ミル基;シアノ基;場合によってはハロゲン、好ましく
はふっ素、によって−又は多置換したC0Cs〜Cl0
−アリール基;場合によってはハロゲン、好ましくはふ
っ素、によって−又は多置換した0CCI〜Cl11−
アルキル基:場合によってはハロゲン、好ましくはふっ
素、によって置換した。cocs〜C1l+−アリール
基、R1とR2が、相互に無関係に、同−又は異なるC
 l 〜CI 8−アルキル、Cs〜Cr a−アリー
ルを表わしているC0NRIR”、場合によってはハロ
ゲン、好ましくはふっ素、によって−又は多置換したC
1〜C+a−アルキルスルフェニル;場合によってはハ
ロゲン、好ましくはふっ素、によって−又は多置換した
ca〜C1゜−アリールスルフィニル基;及び場合によ
ってはハロゲン、好ましくはふっ素、によって−又は多
置換したC1〜C1,−アルキルスルホニル基を表わし
、且つ mは各環上で1又は2とすることができ、且つmが2で
あるときは、 二つのR基は共同して、場合によってはハロゲン、好ま
しくはふっ素、によって−又は多置換した一CH=CH
−CH=CH−:場合によってはハロゲン、好ましくは
ふっ素、によって−又は多置換した一CH=CH−CH
2−:場合によってはハロゲン、好ましくはふっ素、に
よって−又は多置換した一CH2−CH2CH2;場合
によってはハロゲン、好ましくはふっ素、によって−又
は多置換した一CH2CH2CH2CH2;場合によっ
てはハロゲン、好ましくはふっ素、によって−又は多置
換した一〇CH2−0−;あるいは場合によってはハロ
ゲン、好ましくはふっ素、によって−又は多置換した一
0CH2CH20−を表わすことができ、且つ nは3〜1000の値を有する整数を表わす、に相当す
る繰返し単位を含有する置換したホモーホ+J−p−フ
ェニレンの混合物に関する。
R基上の置換基として存在するアルキル基は1〜10炭
素原子を有することが好ましく、一方、R基上の置換基
として存在するアリール基は6〜24炭素原子を有する
ことが好ましい。この関係においてハロゲンはF、CI
又はBrとすることができる。
置換したポリ−p−フェニレンのマトリックス重合体に
対する比は0.01〜0.20:0.99〜0.80の
範囲にある。
以下のものは好適な置換したポリ−p−フェニレンであ
る:ポリーp−(カルボキシアルキル)−フェニレン、
ポリ−p−(アリールオキシ)−フェニレン、ポリ−p
−(アルキル)−フェニレン、ポリ−p−(ジアルキル
)−フェニレン、ポリ−p−(フルオロアルキル)−フ
ェニレン及びポリ−p−(フルオロアルコキシ)−フェ
ニレン。
以下のものは特に好適である:ポリーp−(カルボキシ
メチル)−フェニレン、ポリ−p−(カルボキシオクタ
デシル)−フェニレン、ポリ−p−(カルボキシ−te
rt−ブチル)−フェニレン、ポリ−p−(カルボキシ
フェニル)−フェニレン、ポリ−p−(ジメチル)−フ
ェニレン、ポリ−p−(ジ−イソプロピル)−フェニレ
ン、ポリ−p−(ヘキシル)−プロピレン、ポリ−p−
(ジヘキシル)−プロピレン、ポリ−p−(メトキシ)
−フェニレン、ポリ−p−(トリフルオロメチル)−フ
ェニレン及びポリ−p−(ヘキサフルオロプロポキシ)
−フェニレン。
本発明による混合物は、公知の方法によって、たとえば
、高い温度において、好ましくは100〜400℃にお
いて、もっとも好ましくは200〜3500Cにおいて
混練することによって、又はたとえば塩化メチレンのよ
うな適当な溶剤中で、それらを混合し且つ噴霧乾燥又は
蒸発によって溶剤を除去することによって、調製するこ
とができあるいは本発明の混合物は、適当な溶剤、たと
えば塩化メチレン中の共溶液から又は適当な分散液から
の沈殿によって、調製することができる。
マトリックス重合体は、溶液、分散液中及び/又は無溶
剤、溶融状態中のポリ−p−フェニレンの存在において
、その場で、調製することができる。
この方法は、ポリ−p−フェニレンの重合度を維持しな
がら、ポリ−p−フェニレンの置換基との化学的反応を
生じさせるために使用することもできる。
混合しない熱可塑性プラスチックと比較して、本発明に
よる混合物は、改良された流動性及び機械的性質を有し
ている。
置換したホモ−ポリ−p−フェニレンは、塩素又は水素
によって、あるいは連鎖停止剤から由来する基によって
、停止させることができる。
混合物の成分として用いることができる約70℃よりも
高い融解/軟化温度を有する柔軟な熱可塑性重合体の例
としては以下のものを挙げることができる:ポリアクリ
ロニトリル又はその誘導体/共重合体、ポリアミド6.
66のようなポリアミド又はその誘導体/共重合体、ポ
リエチレンテレフタレート又はポリブチレンテレフタレ
ートのようなポリエステル又はその誘導体/共重合体、
ポリウレタン又はその誘導体/共重合体、ポリエチレン
又はポリプロピレンのようなポリアルキレン又はその誘
導体/共重合体、好ましくはビスフェノールAに基づく
ポリカーボネート又はその誘導体/共重合体、ポリアセ
タール又はその誘導体/共重合体、ポリスルホン又はそ
の誘導体/共重合体、ポリフェニレンスルフィドのよう
なポリスルフィド又はその誘導体/共重合体、ポリ塩化
ビニリデン又はポリビニルピロリドンのようなビニル重
合体及びその誘導体/共重合体、ポリメタクリル酸メチ
ル又はその誘導体/共重合体、ポリスチレン又はその誘
導体/共重合体、ポリビニルアルコール又はその誘導体
/共重合体及びスチレンブタジェンブロック共重合体又
はその誘導体/共重合体。
置換したホモ−ポリ−p−フェニレンは、これらの柔軟
な熱可塑性プラスチックと混合することもできる。
本発明による混合物は、たとえば流動化剤及び離型剤(
重量で0〜5%)、タルク、チョーク、ガラス繊維及び
有機繊維のような充填剤及び補強材料(重量で0〜60
%)、二酸化チタン及びカーボンブラックのような顔料
(重量で0〜30%)、ハロゲン化合物又は三酸化アン
チモンのような難燃剤(重量で0〜30%)並びに低分
子量ホスファイトのような安定剤の如き通常の添加剤を
含有することができる。
本発明の混合物は成形製品、シート製品、繊維、フィラ
メントなどの製造のために使用することができる。
実施例1 下記物質: 365.269=1.6モルのビスフェノールA424
.0Oq=7.2モルのNaOH4280mlの塩化メ
チレン 4000mf=2.56モルのホスゲン40.009の
ポリ−p−(カルボキシメチル)−フエニレン を、還流凝縮器、気体の入口と出口及び撹拌機を備えた
101の三ツロフラスコ中に計り入れた。
先ず窒素下に水酸化ナトリウムを水中に溶解させた。生
成した溶液中にビスフェノールAを溶解させた。塩化メ
チレンの添加後に、混合物を撹拌と共に15°Cに冷却
した。次いで45分間にわたってホスゲンを導入した。
全ホスゲンの導入が終ったときに、l、  1mj’の
エチレンピペリジンを加え、撹拌を45分間続けた。あ
らかじめ塩化チオニルで処理しであるポリ−p−(カル
ボキシメチル)−フェニレンの塩化メチレン中の溶液を
加えた。反応混合物をりん酸で酸性化したのち、を濾過
した。乾燥後に、反応混合物を水で洗い、塩化メチレン
中に溶解したのち、メタノール中で沈殿させた。収量は
388.4gであった。生成物から標準的な棒状試験片
を調製し、それについて下記の試験値を得た(かっこ内
の値はビスフェノールAから得た標準的ポリカーボネー
トに対する値である): 引張弾性率[MPa]  :3350 (2300)引
裂き抵抗[MPa]  + 77 (>65)衝撃強さ
[kJ/m”l  :破壊せず(破壊せず)159のビ
スフェノールAポリカーボネートを100fillの塩
化メチレン中に溶解した。各溶液に対して1.59の置
換したポリ−p−フェニレンの溶液を加えた。混合した
溶液を蒸発によって約10〜20mj’の容量に濃縮し
た。いずれの場合もフィルム延伸機上で機械的荷重に耐
えることができる引裂抵抗性フィルムを取得することが
できた。
下記の置換したポリ−p−フェニレンを用いた。
実施例2:ポリ−p−(カルボキシオクタデシル)−フ
ェニレン 実施例3:ポリ−p−(カルボキシオクタデシル)−フ
ェニレン 実施例4・ポリ−p−(カルボキシフェニル)−フェニ
レン 実施例 5〜7 159の熱可塑的に加工できる重合体を、場合によって
はトリフルオロ酢酸の添加と共に、100I+lの塩化
メチレン中に溶解した。いずれの場合も1.5gのポリ
−p−(カルボキシメチル)−フェニレンの溶液を加え
た。混合した溶液を蒸発によって約10〜20m1l’
に濃縮した。いずれの場合もフィルム延伸機上で機械的
荷重に耐えることができる引裂抵抗性フィルムを取得す
ることができた。
下記の熱可塑的に加工できる重合体を用いた:実施例5
:ポリメタクリル酸メチルエステル実施例6:ポリエー
テルスルホン 実施例7:ポリエチレンテレフタレート本発明の主な特
徴および態様を記すと次のとおりである。
1.70℃を越える融解/軟化温度を有する熱可塑性重
合体と式(1) 式中で Rは場合によってはハロゲン、アルコキシ、シアノ又は
ジアルキルアミノによって−又は多置換した1〜18炭
素原子を有するアルキル;場合によってはハロゲン、ア
ルコキシ、シアノ又はジアルキルアミノによって−又は
多置換した06〜C14−アリール基:C1〜C0−ア
ルコキシ基;1又は2炭素原子と1〜5ふっ素原子を有
するフルオロアルキル基;場合によってはハロゲン、ア
ルコキシ、シアノ又はジアルキルアミノによって−又は
多置換したcooc、〜C11l−アルキル及びシクロ
アルキル基;場合によってはハロゲン、アルコキシ、シ
アノ又はジアルキルアミノによって−又は多置換したc
ooc、〜c1゜−アリール基;場合によってはフェノ
キシ基によって置換した、1又は2炭素原子と1〜5ふ
っ素原子を有するフルオロアルコキシ基;c2〜Cl6
−ジアルキルアミノ基;c2〜c、6−ジアリールアミ
ノ基;ジアセチルアミノ基:ホルミル基;シアノ基;場
合によってはハロゲンによって−又は多置換したC0−
C,〜C6−アルキル基;場合によってはハロゲンによ
って−又は多置換したC0−C,〜Cl0−アリール基
;場合によってはハロゲンによって−又は多置換した0
COC+〜C18−アルキル基;場合によってはハロゲ
ンによって−又は多置換した0COCa〜C0゜−アリ
ール基;R1とR2が、相互に無関係に、同−又は異な
るC0〜C11−アルキル、C0〜C1゜−アリールを
表わしているC0NRIR2,場合によってはハロゲン
によって−又は多置換した01〜Cl8−アルキルスル
フェニル;場合によってはハロゲンによって−又は多置
換した06〜Cl0−アリールスルフィニル基:及び場
合によってはハロゲンによって−又は多置換したCl=
Cl1l−アルキルスルホニル基を表わし、且つ mは各環上で1又は2とすることができ、且つmが2で
あるときは、 二つのR基は共同して、場合によってはハロゲンによっ
て−又は多置換した一CH=CH−CH=CH−;場合
によってはハロゲンによって−又は多置換した一CH=
CH−CH,−;場合によってはハロゲンによって−又
は多置換した一CHt  CH2CH2;場合によって
はハロゲンによって−又は多置換したーCH2CH2C
H2CH!  ;場合によってはハロゲンによって−又
は多置換した一〇CH,−0−;あるいは場合によって
はハロゲンによって−又は多置換した一〇CH2CH,
O−を表わすことができ、且つ nは3〜1000の値を有する整数を表わす、に相当す
る繰返し単位を含有する置換したホモーポ+)−p−フ
ェニレンの混合物。
2、置換したホモ−ポリ−p−フェニレンはポリ−p−
(カルボキシアルキル)−フェニレン、ポリ−p−(ア
リールオキシ)−フェニレン、ポリ−p−<フルオロア
ルキル)−フェニレン、ポリ−p−(ジメチル)−フェ
ニレン、ポリ−p−(ジ−インプロピル)−フェニレン
、ポリ−p−(メトキシ)−フェニレン、ポリ−p−(
カルボキシメチル)−フェニレン、ポリ−p−(カルボ
キシ−tert−ブチル)−フェニレン、ポリ−p−(
カルポキシオクタデシル)−フェニレン、ポリ−p−(
カルボキシフェニル)−フェニレン及び/又はポリ−p
−(トリフルオロメチル)−フェニレンであることを特
徴とする上記第1項記載の混合物。
3、ホモ−ポリ−p−フェニレンのマトリックス重合体
に対する比は0.01〜0.2:0.99〜0.80の
範囲にあることを特徴とする上記第1項記載の混合物。
4、成形製品、シート製品、繊維及びフィラメントの製
造に対する特許請求の範囲第1項記載の混合物の使用。
5、溶液から又は摩砕/こねまぜによる無溶剤からの特
許請求の範囲第1項記載の混合物の製造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、70℃を越える融解/軟化温度を有する熱可塑性重
    合体と式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中でRは場合によってはハロゲン、アルコキシ、シア
    ノ又はジアルキルアミノによって一又は多置換した1〜
    18炭素原子を有するアルキ ル;場合によってはハロゲン、アルコキシ、シアノ又は
    ジアルキルアミノによって一又は多置換したC_6〜C
    _1_4−アリール基;C_1〜C_6−アルコキシ基
    ;1又は2炭素原子と1〜5ふっ素原子を有するフルオ
    ロアルキル基;場合によってはハロゲン、アルコキシ、
    シアノ又はジアルキルアミノによって一又は多置換した
    COOC_1〜C_1_8−アルキル及びシクロアルキ
    ル基;場合によってはハロゲン、アルコキシ、シアノ又
    はジアルキルアミノによって一又は多置換したCOOC
    _6〜C_1_0−アリール基;場合によってはフェノ
    キシ基によって置換した、1又は2炭素原子と1〜5ふ
    っ素原子を有するフルオロアルコキシ基;C_2〜C_
    1_6−ジアルキルアミノ基;C_2〜C_1_6−ジ
    アリールアミノ基;ジアセチルアミノ基;ホルミル基;
    シアノ基;場合によってはハロゲンによって一又は多置
    換したCO−C_1〜C_6−アルキル基;場合によっ
    てはハロゲンによって一又は多置換したCO−C_6〜
    C_1_0−アリール基;場合によってはハロゲンによ
    って一又は多置換したOCOC_1〜C_1_8−アル
    キル基;場合によってはハロゲンによって一又は多置換
    したOCOC_6〜C_1_0−アリール基:R^1と
    R^2が、相互に無関係に、同一又は異なるC_1〜C
    _1_8−アルキル、C_6〜C_1_0−アリールを
    表わしているCONR^1R^2;場合によってはハロ
    ゲンによって一又は多置換したC_1〜C_1_8−ア
    ルキルスルフェニル;場合によってはハロゲンによって
    一又は多置換したC_6〜C_1_0−アリールスルフ
    ィニル基;及び場合によってはハロゲンによって一又は
    多置換したC_1〜C_1_8−アルキルスルホニル基
    を表わし、且つ mは各環上で1又は2とすることができ、 且つmが2であるときは、 二つのR基は共同して、場合によってはハロゲンによっ
    て一又は多置換した−CH=CH−CH=CH−;場合
    によってはハロゲンによって一又は多置換した−CH=
    CH− CH_2−;場合によってはハロゲンによって一又は多
    置換した−CH_2−CH_2−CH_2−;場合によ
    ってはハロゲンによって一又は多置換した−CH_2C
    H_2CH_2CH_2−;場合によってはハロゲンに
    よって一又は多置換した −OCH_2−O−;あるいは場合によってはハロゲン
    によって一又は多置換した−OCH_2CH_2O−を
    表わすことができ、且つ nは3〜1000の値を有する整数を表わす、に相当す
    る繰返し単位を含有する置換したホモ−ポリ−p−フェ
    ニレンの混合物。 2、成形製品、シート製品、繊維及びフィラメントの製
    造に対する特許請求の範囲第1項記載の混合物の使用。 3、溶液から又は摩砕/こねまぜによる無溶剤からの特
    許請求の範囲第1項記載の混合物の製造方法。
JP32609990A 1989-12-06 1990-11-29 置換したホモ―ポリ―p―フエニレンと熱可塑性プラスチックの混合物 Pending JPH03182544A (ja)

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