JPH03182109A - チャージアンプ - Google Patents

チャージアンプ

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JPH03182109A
JPH03182109A JP32047689A JP32047689A JPH03182109A JP H03182109 A JPH03182109 A JP H03182109A JP 32047689 A JP32047689 A JP 32047689A JP 32047689 A JP32047689 A JP 32047689A JP H03182109 A JPH03182109 A JP H03182109A
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resistor
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Akio Takamura
昭生 高村
Takashi Hashizume
隆 橋詰
Yoshitaka Nakajima
中島 吉隆
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Ono Sokki Co Ltd
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Ono Sokki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は圧電素子などのバッファとして用いるのに好適
なチャージアンプに関するものである。
[従来の技術] 移動体1回転体の振動、トルク、荷重などを圧′FLX
子を用いて検出する場合、その検出出力を取出すために
高入力インピーダンスのチャージアンプか用いられ、回
転体あるいは移動体に組込まれる。チャージアンプの出
力は無線、光送信、電磁誘導などの伝送手段を介して固
定側に送信される。
第4図は従来のチャージアンプの一例を示す回路図であ
る。
演算増幅器(以下、オペアンプと略す)lの反転入力端
子には圧力、加速度などを検出するセンサとしての圧電
素子2が接続され、反転入力端子と出力端子との間に抵
抗3とコンデンサ4か並列に接続されている。また、抵
抗3と並列にリセット用のスイッチ5が接続されている
このような構成においては、オペアンプlか電荷増幅器
として機能し、圧電素子2に発生した電荷Qに対し、V
O−−Q/Cn (但し、Cnはコンデンサ4の静電容
量)で示される電圧出力が得られるような増幅を行う。
この式から明らかなように、オペアンプlの出力電圧は
C,、の値に依存し、小さいほど出力偵が大きくなる。
また、Voは峙間とともに減衰するが、その値はV。−
Voe−”τ(但し、では時定数であって、τ=CnR
nで示され、Roは抵抗3の抵抗値である)で示される
。このVnの減衰を小さくするためには、τを大きくす
る必要かあり、このためにはR7の値を非常に大きくす
る必要かある。
[発明か解決しようとする課題] しかし、上記した従来技術にあっては、チャージアンプ
の出力を大きくしようとすると、入・出力間に接続され
る抵抗を超高抵抗にする必要がある。ところが、このよ
うな超高抵抗は、次のような問題を右している。
(1)1作か困難である。
(2)高価になる。
(3)取扱いに注、Iiを要する(手の油や汚れなどの
付着により、抵抗値か大きく変化する)。
(4)大気中の湿度によって抵抗値が低下し、安定性か
悪くなる。
このため、時定数τを大きくすることに限界がある。ま
た、時定数τを所望値にできたとしても、オペアンプの
入力バイアス電流の影響で出力かドリフトし、安定性を
損なうという問題もある。
さらに、特定数τを無限大にする場合のためにリセット
用のスイッチを設けているか、スイッチのケースの絶縁
性か大気中の湿度によって低下することから、 +01
2Ω以上の絶縁性を確保することば困雉てあった。この
ことも時定数τを大きくするための障書の1つになって
いた。また、スイッチに高絶縁性のものを用いようとす
ると、高価になるとともに入手も容易ではない。
本発明の「I的は、超高抵抗や高絶縁度のスイッチを用
いることなく所望の時定数及び高安定度か得られるよう
にしたチャージアンプを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 」二記目的を達成するために本発明は、抵抗とコンデン
サよりなる時定数回路を備えると共に入力端に接続され
たiE電素子の出力電荷を増幅するチャージアンプ部と
、該チャージアンプ部の出力電IEを積分する積分回路
部と、該積分回路部の出力電圧と前記チャージアンプ部
の出力電圧を加算する加算手段とを具備した4R戒にし
ている。
[作用] 上記した手段によれば、積分手段と加算手段とより成る
積分回路部をチャージアンプ部に接続し、前記積分回路
部に時定数を決定するコンデンサ及び抵抗を設けるよう
にした結果、移動体や回転体の側に時定数を設けずに済
むようになる。
従って、雰囲気の影響を受けることか無いため。
特殊な抵抗やスイッチを用いる必要が無く、安定性を損
なうことなく所望の時定数を得ることが可能になる。
[実施例] 以下1本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるチャージアンプの一実施例を示す
回路図である。尚、第1図では第4図と同一であるもの
には同一引用数字を用いたので、以下においては重複す
る説明を省略する。
本実施例は、第1図に示すように第4図に示した構成か
らスイッチ5を除去した構成のチャージアンプ部6に対
し、積分回路部10を接続した構成に特徴かある。積分
回路部10はオペアンプ11による積分回路A、オペア
ンプ12による反転加算回路B、及びオペアンプ13に
よる加算回路Cからa成されている。
積分回路Aはオペアンプ11.オペアンプlの出力端子
とオペアンプ11の反転入力端子との間に接続される抵
抗14.オペアンプ11の入・出力tlllに接続され
るコンデンサl、5.このコンデンサ15に並列接続さ
れる抵抗16.及びコンデンサ15に並列vi続される
リセット用のスイッチ17から成る。
また、反転加算回路Bはオペアンプ12.このオペアン
プ12の反転入力端子とオペアンプ11の出力端子との
間に接続される抵抗1B、及びオペアンプ12の入・出
力間に接続される抵抗19から成る。
さらに、加算回路Cは、オペアンプ13.このオペアン
プ13の反転入力端子とオペアンプlの出力端子との間
に接続される抵抗20.オペアンブ13の反転入力端子
とオペアンプ12の出力端子との間に接続される抵抗2
1.及びオペアンプ13の入・出力間に接続される抵抗
22から威る。
次に、以上の構成による実施例の動作について説明する
。以下においては、抵抗3の抵抗値をRo 、コンデン
サ4の容置をC8,コンデンサ15の容量をC1,抵抗
14の抵抗値をR1,及び抵抗16の抵抗値をR2とす
る。
オペアンプlの出力端子には出力型[V、が生じるが、
この出力1tI:fE V +は次式で示される。
V、=−V。e−(/γ この出力電圧v1は、積分回路Aに印加され、この積分
回路Aのオペアンプ11からは出力電圧V2が出力され
る。そして、出力電圧v2は次式%式% ] ] この出力電圧V2は、反転加算回路Bのオペアンプ12
によって反転され、その出力電圧は、Vコ =−v2 となる、この出力電圧V3は、抵抗21を介して加算1
1!1路Cのオペアンプ13の反転入力端子に印加され
る。
一方、オペアンプlの出力電圧v1も抵抗20を介して
オペアンプ13の反転入力端子に印加され、オペアンプ
13によって出力電圧V、と出力゛1シバ、■3との加
算か、以下のように行われる。
V、=−(Vl十V3)=V2−V。
また、■、は次式で表される。
■4= (C0110/CIRI)−VO(1−e−t/c=〜
)◆voe−t/C=へ=Vo(t”” ’ −(Co
Ro/C+R+)”e−”” ” +(CoRo/C+
R+))ここて、C,R,=C,R,とすると。
V、=Voとなる。
即ち、 Co R−o=c+ R+ とすることにより
、出力の時定数τは従来のC8R,に代えてCIRtと
することができる。従って、Co Ro”C+ R+の
関係を保持しなからC3を大きくすることにより、R,
、R,を比較的小さな値にしながら、所望の特定数を得
ることが可能になる。
また、本実施例では、積分のリセット用のスイッチ17
が積分回路Aに設けられているため、Co Ro−CI
 R+の関係か保toyされさえすれば、CIを大きく
することができ、ケースなどの影響を受けることが無く
、時定数を従来に比べて大きくすることが可能になる。
ところで、従来のチャージアンプては、時定数C,R,
を大きくすると、オペアンプ1の入力バイアス電流の影
響によってドリフトか生じていたが1本発明ではコンデ
ンサC1の値を大きくすることにより、オペアンプ11
の入力バイアス電流の影響を小さくすることかできる。
また、才へアンプ1の入力バイアス電流の影響は、第2
図に示すように、オペアンプ11の入力部に調整用つ可
変抵抗23を設けて調整を行うことにより、キャンセル
することかできる。
さらに、従来構成では1時定数τ(=Cfi、R,)を
可変にしたい場合、利得を一定にすると、Cnを一定と
してRnを可変することになるが、前記したように、R
nを超高抵抗にすることには問題がある。しかし本発明
では、第3図に示すようにオペアンプ13の出力端子に
抵抗値R24の可変抵抗24を接続することにより1時
定数(τ=C:1R24)を可変にすることが可能にな
る。
また、従来においては、テレメータによってチャージア
ンプ出力を伝送する場合、出力信号の他1時定数切換用
信号、リセット用信号の授受を必要とし、伝送系が複雑
であった。これに対し本発明では、チャージアンプ部6
を移動体あるいは回転体側に設けることができ、時定数
切換やリセットなどを固定側で行うことが可能になる。
従って、テレメートに際しては、チャージアンプ部の出
力信号のみを伝送すればよく、伝送系を簡略にすること
ができる。
尚、第1図の構成において、積分回路部10はA/D変
換器、デジタル演算器、D/A変換器による構成とする
ことも可能である。このような構成とすることにより、
時定数切換、積分リセット、ドリフト補正などをデジタ
ル処理することか可能になる。これにより、自動化及び
高精度化を図ることかできる。
[発明の効果] 以上説明した通り1本発明によれば、抵抗とコンデンサ
よりなる時定数回路を鯖えると共に入力端に接続された
圧電素子の出力電荷を増幅するチャージアンプ部と、該
チャージアンプ部の出力電圧を積分する積分回路部と、
該積分回路部の出力電圧と前記チャージアンプ部の出力
電圧を加算する加算手段とを具備したので、特殊な抵抗
やスイッチを用いることなく、時定数を大きくすること
かでき、かつ安定化及びローコスト化を図ることかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるチャージアンプの一実施例を示す
回路図、第2図は入力バイアス電流の影響を除去するた
めの回路構成を示す回路図、第3図は時定数を可変する
ための回路構成を示す回路図、第4図は従来のチャージ
アンプの一例を示す回路図である。 図中。 1.11,12.l:l:オベアンプ 2:圧電素子 3.14,16,18,19,20,21,22:抵抗
4.15:コンデンサ 6:チャージアンプ部 17:スイッチ 23.24:可変抵抗 A:積分回路 B:反転加算回路 C:加算回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 抵抗とコンデンサよりなる時定数回路を備えると共に入
    力端に接続された圧電素子の出力電荷を増幅するチャー
    ジアンプ部と、該チャージアンプ部の出力電圧を積分す
    る積分回路部と、該積分回路部の出力電圧と前記チャー
    ジアンプ部の出力電圧を加算する加算手段とを具備した
    ことを特徴とするチャージアンプ。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008244721A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Clarion Co Ltd 音声混合回路
JP2009058290A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Showa Sokki Corp チャージアンプ、チャージアンプ装置、及び、バイアス電流補償方法
US10355654B2 (en) 2013-10-09 2019-07-16 Murata Manufacturing Co., Ltd. Amplifier circuit and detection apparatus including the same

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JPS5611514U (ja) * 1979-07-04 1981-01-31
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