JPH0318171A - コンピュータネットワークによるセキュリティ方法 - Google Patents

コンピュータネットワークによるセキュリティ方法

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JPH0318171A
JPH0318171A JP15257889A JP15257889A JPH0318171A JP H0318171 A JPH0318171 A JP H0318171A JP 15257889 A JP15257889 A JP 15257889A JP 15257889 A JP15257889 A JP 15257889A JP H0318171 A JPH0318171 A JP H0318171A
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telephone
computer
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Shinya Kamayachi
釜萢 真也
Susumu Akahori
赤堀 進
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MAI RAIFU KK
Kajima Corp
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MAI RAIFU KK
Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホストコンピュータとしての汎用コンピュー
タと遠隔地等の端末コンピュータとを電話回線を利用し
て行うコンピュータネットワークのセキュリティ方法に
関する。
〔従来の技術〕
汎用コンピュータと遠隔地等の端末コンピュータとを電
話回線を利用してベーシック手順で接続する場合のリン
ク制御方式として、公衆回線すなわち加入電話網(構内
電話網を含む)を前提とした回線方式と、専用回線(構
内回線を含む)を前提とした回線方式が知られている。
汎用コンピュータと遠隔地等の端末コンピュータ(パソ
コン程度のもので可)とを電話回線を利用してベーシッ
ク手順で接続しようとする場合、これら汎用コンピュー
タと端末コンピュータとの間に専用回線がすでに備わっ
ている場合はともかく、新たに専用回線を引くのでは膨
大な費用がかかるので加入電話網の利用が望まれる。
例えば東京に有る本社と地方大都市に有る支店などを結
ぶ大型汎用コンピュータと汎用コンピュータ、もしくは
汎用コンピュータ相互のネットワークでは専用回線が使
われる事が多いが、この汎用コンピュータと遠隔地等の
端末コンピュータ(パソコン程度のもので可)とを電話
回線を利用してベーシック手順で接続し、前記ネットワ
ークを広げようとする場合などもその一例である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、加入電話網をコンピュータの通信手段として使
用する場合、汎用コンピュータ側に加入電話網対応のモ
デムが直結されるので不特定の第3者の電話網使用者が
間違えて電話をかけた時、当該番号がコンピュータの接
続口であることをモデムの発信音により自ら知らせてい
ることになる。
その結果、第3者にシステム侵入の機会を与えることに
なり、安全性に問題がある。
よく知られているように、コンピュータネットワークの
セキュリティ方法としては、IDコードやパスワードに
よるものであるが、これらはいずれもコンピュータソフ
トをもとに判別するもので、特に不特定の第3者の電話
網使用者が存在する加入電話網では完全な安全性を期す
るものとは言えない。そして、パスワードなどを2重、
3重としてプロテクトを固くすることも考えられるが、
使用者はこの何通りものパスワードを出さねばならずき
わめて使い勝手の悪いものとなる。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、簡単かつ
安価な装置を付加するだけで、面倒な操作なしに、外部
からの侵入防止措置がとれるコンピュータネットワーク
のセキュリティ方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達或するため、汎用コンピュータと
遠隔地等の端末コンピュータとをそれぞれのモデムを介
して電話回線で接続する場合において、端末側にダイヤ
ルトーンによるIDの自動送出装置を設け、一方、汎用
コンピュータ側に、予め登録してあるIDリストと比較
する前記IDの判別手段と、汎用コンピュータ側のモデ
ムの電話回線への接続を制御するモデム制御手段とを有
する判別制御装置を設け、端末側から汎用コンピュータ
へ電話をかけ、この電話を判別制御装置がとり、次いで
IDの自動送出装置が判別制御装置にIDを送出し、該
判別手段で予め登録してあるrDリストと比較し、一致
する場合にのみモデム制御手段で電話回線と汎用コンピ
ュータ側のモデムとを接続すること、もしくは、この場
合に判別制御装置は判別手段での比較結果が一致する場
合には、一旦電話回線を切り、端末に対応している電話
番号に電話し、端末側のモデムが着信すると、初めてモ
デム制御手段で電話回線と汎用コンビュ一夕例のモデム
とを接続することを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、ID、パスワード支援によるセキュリ
ティのほかに、ダイヤルトーン(DTMF)コードによ
るID選別を行い、特定の相手のみ接続を行うことにな
るので、安全性が高まる。
また、このダイヤルトーン(DTMF)コードによるI
D選別はすべて装置が自動的に行うので、操作手順が多
く増えるわけでなく、面倒がない。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明のセキュリティ方法を行うコンピュータ
ネットワークの1実施例を示すブロック回路図で、図中
、1はホストコンピュータとしての汎用コンピュータ、
2はパソコンクラスの端末、3は加入電話網でこれは少
なくとも汎用コンピュータ1の設置側では代表電話番号
で受信しこれを各電話器に流す代表電話機能3aを有す
るものである。
これら汎用コンピュータ1と端末2a,  2b,2C
とは、電話回線で接続するためにモデム4.5がそれぞ
れ接続される。このモデム4,5は、周知のごとくデジ
タル信号を交流信号に変換する変調と交流信号をデジタ
ル信号に変換する復調をなす変復調装置である。
本発明は、汎用コンピュータ1の分岐接続口1a,lb
,lcと端末2a,2b,2cとをモデム4.5を介し
て前記加入電話!43で接続するに際し、端末2a,2
b,2c側にダイヤルトーンによるrDの自動送出装置
6を設けた。
一方、汎用コンピュータ1側に、予め登録してあるID
リストと比較する前記IDの判別手段と、汎用コンピュ
ータ側のモデムの電話回線への接続を制御するモデム制
御手段とを有する判別制御装置7を設ける。
判別制御装置7はマイコン(本実施例では日本!気■の
パソコン9801) 7 aとこれに接続するボード7
bとからなり、このボード7bの詳細を第2図に示す。
該ボード7bはモジュラ9aで加入電話網3に、またモ
ジュラ9bでモデム4に接続され、モジュラ9aに着呼
検出回路10と直流ループ監視回路l1とが接続される
直流ループ監視回路11に接続される回路切換リレー(
スイッチ)12はその切換接点の1つはモジュラ9bに
接続され、他の1つにはOFFフンクリレー(スイッチ
H4、分離回路l5、増幅器16aを介してDTMFデ
コード回路17が、また該増幅器16aから増幅器16
bを介してトーンデコード回路18が接続される。図中
8は制御回路としてのCPUで、これはマイコン1−a
のカードエッジコネクターに接続されるが、DTMFデ
コード回路17は前記IDの自動送出装置6から加入電
話!ii3を介して送られてくるダイヤルトーンによる
交流信号を矩形波信号に変換する回路、トーンデコード
回路18はこの矩形波信号に対して400 Hz毎に同
期をとる回路で、これら回路17. 18の出力はCP
U8の人力ボートに導入され、着呼検出回路10と直流
ループ監視回路l1と回路切換リレーl2の出力もCP
U8の入カポートに導入される。
また、CPU8の出力ボートからの出力は回路切換リレ
ーl2、OFFフックリレー14、及びモデム4のモデ
ムコントロール4aに接続する補助出力リレー(スイッ
チ)19に導入される。
なお、端末2a,2b,2c側にダイヤルトーンによる
IDの自動送出装置6については図示による回路説明を
省略するが、独立して動作するものとして、前記ボード
7bにおけるCPU8の出力ポートにDTMF搬出回路
20が接続された回路と同様の回路を組み込み相手側の
OFF  I{00Kを検出した後DTMF信号を出力
するようにしたものである。
次に、動作について説明する。
第3図は動作の説明図で、端末2aを例にとると、下記
のようになる。
■端末2aを立ちあげる。
■端末2a側のTEL(電話器)から汎用コンピュータ
l側に電話をかける。
■第2図において この電話の着呼は7aマイコン内のボード7b上におい
て着呼検出回路10に出力される。マイコンでばプログ
ラムから、この検出回路10の着呼を確認後、まず(O
FF  HOOKリレー)l2を分離回路側にスイッチ
する。
■すると、端末側のID自動送出装置はOFFHOOK
されたことを検知し自動的にDTMFコードを送出する
■このDTMF信号は分離回路l5→増巾回BI6a→
DTMFデコード回路17を通じて、CPU8に送られ
、マイコンにあらかじめ登録されているIDと比較され
る。(実施例ではIDコードは8ケタ) ■マイコンで比較した結果接続を許されるIDの場合は
マイコンでは補助出力リレーl9を作動させて、モデム
を受信可能状態にするとともに回線切換スイッチ12を
分離回路からモデム側にスイッチする。
■もし、前記IDが一致しないか、一定時間無信号の場
合はCPU8(7)出力−7? (OFF  HOOK
リレー)12を作動させ、回線を切断する。
■ここで、端末側ではモデムのデータ切換スイッチ(通
信/データ切換)を押すと、モデム同士は接続状態とな
る。
■もし、モデム側がデータ切換をしなかった場合、一定
時間後、モデムは回線を切るので、CPU8はモデムO
FF  HOOK検出PHOTOの信号を検出後、OF
F  HOOKリレー12によって回線を切断する。
[相]以上で接続を完了する。
本発明はさらに安全を期すため、下記の使用法も可能と
した。
前記■〜■までは同様であるが、その次に、■判別制御
装置7は送られたIDを予め登録してあるIDのリスト
と比較し、一敗すると一旦電話を切る。
■もしIDが一致しないか一定時間無信号の場合は自動
的に判別制御装置7は回線を切断し、その後何もしない
■■の時IDが一致していると判別制御装置7はIDに
対応している電話番号に電話する。これは、CPU8の
出力でDTMF搬出回路20を作動させて行うことにな
る。
■この電話をモデム5が着信すると、判別制御装置7は
これを検知して、補助出力リレーl9を切替えることに
より、モデム4と電話回線とを接続する。
■以上で接続を完了する。
本発明ではボード7bとソフトならびに!D送出装置を
追加することにより、ホスト側のコンピュータソフトや
モデムに改良を加えずに安価に機密保護が行える。
汎用コンピュータと遠隔地等の端末コンピュータとを電
話回線を利用してベーシック手順で接続する場合のリン
ク制御方式として、公衆回線すなわち加入電話w4(構
内電話網を含む)を前提とした回線方式と、専用回線(
構内回線を含む)を前提とした回線方式が知られている
このように、加入電話網を利用する場合と専用回線とを
利用する場合とでは、回路制御方式が全く異なるもので
あり、それぞれの手順を行うソフトとして、加入電話網
の場合はIBMのBSC2や日立のHSC2が、専用回
線の場合はIBMのBSC3や日立のHSC3が使用さ
れるが、本発明はこのいずれの手順を使う場合、および
無手順などすべての場合に利用できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明コンピュータネットワークのセ
キュリティ方法は、汎用コンピュータと遠隔地等の端末
コンピュータとをそれぞれのモデムを介して電話回線で
接続する場合において、従来行われているID,パスワ
ード支援によるセキュリティのほかに、ダイヤルトーン
(DTMF)コードによるID選別を行い、特定の相手
のみ接続を行うことになるので、安全性を高められるも
のである。
しかも、簡単かつ安価な装置を付加するだけで実現でき
、面倒な操作なしに行えるので非常に使い勝手が良く、
利用範囲の広いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコンピュータネットワークのセキュリ
ティ方法のl実施例を示すブロック回路図、第2図は同
上判別制御装置のボード部分の回路図、第3図は同上動
作用の説明図である。 1・・・汎用コンピュータ l a,  1 b,  l c−接続口2 a,  
2 b, 2 c一端末 3・・・加入電話網 4.5・・・電話用モデム 4a・・・モデムコントロール 6・・・IDの自動送出装置 7・・・判別制御装置   7a・・・マイコン7b・
・・ボード     8・・・CPU9a,9b・・・
モジュラ 10・・・着呼検出回路11・・・直流ルー
プ監視回路 l2・・・回路切換リレー l4・・・OFFフックリレー15・・・分離回路16
a,16b, 16c−・増幅器 l7・・・DTMFデコード回路 l8・・・トーンデコード回路 l9・・・補助出力リレー 3a・・・代表電話 20・DTMFil出回路 21・・・モデムOFF HOOK検出PHOTOスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)汎用コンピュータと遠隔地等の端末コンピュータ
    とをそれぞれのモデムを介して電話回線で接続する場合
    において、端末側にダイヤルトーンによるIDの自動送
    出装置を設け、一方、汎用コンピュータ側に、予め登録
    してあるIDリストと比較する前記IDの判別手段と、
    汎用コンピュータ側のモデムの電話回線への接続を制御
    するモデム制御手段とを有する判別制御装置を設け、端
    末側から汎用コンピュータへ電話をかけ、この電話を判
    別制御装置がとり、次いでIDの自動送出装置が判別制
    御装置にIDを送出し、該判別手段で予め登録してある
    IDリストと比較し、一致する場合にのみモデム制御手
    段で電話回線と汎用コンピュータ側のモデムとを接続す
    ることを特徴としたコンピュータネットワークによるセ
    キュリティ方法。
  2. (2)判別制御装置は判別手段での比較結果が一致する
    場合には、一旦電話回線を切り、端末に対応している電
    話番号に電話し、端末側のモデムが着信すると、初めて
    モデム制御手段で電話回線と汎用コンピュータ側のモデ
    ムとを接続する請求項第1項記載のコンピュータネット
    ワークによるセキュリティ方法。
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JP2007012089A (ja) * 1995-09-14 2007-01-18 Citibank Ag データ管理用コンピュータシステムおよびこのシステムを動作させる方法

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