JPH03181707A - 器具栓一体型ガバナ - Google Patents

器具栓一体型ガバナ

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JPH03181707A
JPH03181707A JP31929889A JP31929889A JPH03181707A JP H03181707 A JPH03181707 A JP H03181707A JP 31929889 A JP31929889 A JP 31929889A JP 31929889 A JP31929889 A JP 31929889A JP H03181707 A JPH03181707 A JP H03181707A
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diaphragm
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governor
gas
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JP31929889A
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Yoshinori Ito
吉則 伊藤
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SAN FURONTEIA TECHNOL KK
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明はガス容器から供給されるガスを適正な圧力で作
動部分へ送給するための、開閉摘みを備えたガバナに関
するものである。
(従来の技術) この種のガバナは例えば実公昭56−32732号に弁
主体として表わされているように、ガス容器を接続する
受け口と、吐出ガス圧力調整用のダイヤフラムを備え、
ガスの開閉と吐出量調節用の摘みはガバナ機構から独立
して設けられている。
このためガバナ及びその周辺部材が相対的に大型で、場
所をとる問題がある。
(技術的課題) また従来の器具栓摘みは、ガス送給路の断面積を変化さ
せてガス量を調節するものであったから、摘み操作量と
ガス量とが直線的に比例し、ない欠点があり、またねじ
式の流量調整機構を持ったものではこの問題は起らない
が、必要なストロークを得るために何回転も操作しなけ
ればならず、概して操作性が良くない問題もあった。
本発明の目的は前記の点を解決することにあり、構造を
合理化しコンパクトにまとめられるとともに、そこへ一
体的に組込まれた器具栓摘みにより、優れた操作性が発
揮される器具栓一体型ガバナを提供することにある。
(技術的手段) 前記目的は、ガス容器1のノズル部2が装脱される受け
口3を備え、ノズルから吐出したガスがダイヤフラム4
で画成された調圧室5へ流れるガス通路6が設けられた
ガバナ本体7と、前記ダイヤフラムの振動方向と略平行
な方向への移動によってガス通路を開閉する開閉弁8と
、前記調圧室外よりダイヤフラムを介して開閉弁を押圧
可能であり、また開閉弁によっても押圧される軸方向移
動可能な作動軸9と、軸回りに回転操作され、連動機構
10を介して前記作動軸を軸方向へ移動させる器具栓軸
11とを備えた器具栓一体型ガバナにより達成される。
前記開閉弁8はダイヤフラム4の膜面と略直角に移動可
能であり、ダイヤフラム4を介して外部から作動軸9と
相互に作用し合う構成である。この構成のため開閉弁8
から器具栓軸11までの各部材が一直線上に配置され、
より小型化と、作動伝達上の効率化などが図られる。
連動機構lOは前記の開閉作動を器具栓摘みの回転操作
により行ないかつ吐出量を調節するために設けられるが
、基本的には回転運動を直線運動に変えられるものであ
ればどのような機構も組込むことができる。
(実施例) 以下図面を参照して説明する。
例示されているガバナは、中心部に、後述する安全装置
を組込むためのシリンダ室30を形成し、その一端部に
ノズル受け口3を設け、他端部に調圧室5をなす凹部を
設けたガバナ本体7と、調圧室5を塞ぐダイヤフラム4
とともに本体7に取付けられたガバナカバー7′とから
成る構造体に組込まれている。
ガス通路6は、シリンダ室30と調圧室5とを仕切る隔
壁16の中心の弁孔17を含み、この弁孔17はそこへ
嵌挿された軸状の開閉弁8の軸方向移動によって開閉さ
れる。18は隔壁16のシール手段を示す。開閉弁8は
弁孔周囲に接離する弁シール19を一体に有し、安全装
置側との間に介装された閉じばね20によってダイヤフ
ラム方向へ付勢されている。開閉弁8の移動軸は、シリ
ンダ室30の中心軸Aと一致しており、かつ同軸上に以
下に説明する作動軸9、器具栓軸11が配置される。
ダイヤフラム4は、前述の調圧室5を画成し、同室内へ
流入する吐出圧力を一定にしてバーナなどの作動部分へ
送るため軸Aの方向へ振動可能な部材であるが、本発明
ではそれと同時に器具栓側の操作で弁角度を調節するた
めの操作機構の一部でもある。そのためダイヤフラム4
には、作動軸9の前端の伝達部21が、ダイヤフラム4
の両側中心部に配置されたリテーナ22.23を介して
ねじ止めされており、作動軸伝達部21は開閉弁8を閉
じばね20に抗して押圧することができる。なお、ダイ
ヤフラム4に止められた伝達部21は作動軸9の一部で
なくても、作動軸9の移動で開閉弁8を押圧できる構成
になっていればそれで良い。24.25はダイヤフラム
4の両面に作用してこれを中立状態におく一対のばねで
、一方24は2次圧調整用、他方25は戻し用である。
上記に於て、2次圧調整ばね24は一端が作動軸々頭に
当り、他端がリテーナ23を介してダイヤフラム4に当
っており、その状態で2次圧調整ばね自体の取付寸法が
規定されている。またダイヤフラム等は作動軸9にねじ
止めされているため該ばね24の取付寸法つまり軸頭9
aとの最大間隔は変化しない。なお、ガス圧調整時にば
ばね24が圧縮される。故に本発明に於る作動軸9は、
ガス量調節機能、開閉弁機能等を満足しかつガバナのコ
ンパクト化等を果すものであるといえる。これに対し従
来のガバナではばねの圧縮度合の変更により2次圧を調
整するのでばねを伸縮させる必要があるから器具栓の機
能を前記のように多様化することができない。
作動軸9の他方の端部には、カム板】3が作動軸9上を
移動可能に設けられている。カム板13は前記2次圧調
整用ばね24を受けているので、器具栓軸方向へ付勢さ
れ、その側面に形成されたカム面12をカム突部14に
圧接させている。カム面12は、カム突部14とともに
、連動機構IOを構成し、カム板13の回転運動を軸A
の方向への直線運動に変えるため、軸方向へ傾斜した斜
面26を有しく第3図及び第5図)、シかも該斜面26
は複数の平坦面27、.272・・・で分割されている
。この平坦面271.272・・・は軸方向移動量を段
階的にして、弁開度に弱、中、強の目安を与えるために
設けられている。
このカム面12に接するカム突部14は中空なガバナカ
バー7′の内面の一部を突出させて設けている。
器具栓軸11は軸Aと平行な係合ビン15を2個設けた
、略フォーク状に形成され、該ビン15.15はカム板
13の非カム面に形成された係合部28.28に係合す
る。
前述の安全装置は、ガス容器lから吐出されるガス圧力
の異常上昇時にこれを検出して自動的に作動するもので
、ガス容器1のノズル部2を挿し込む孔31を中心に有
し、ノズル周辺の台部2aに接する受け部32を挿入側
に設けた、シリンダ室30の一端に配置される受けリン
グ33と、シリンダ室30内に軸方向へ移動可能に嵌挿
され、前記受けリング33に接する端部34を有し、常
時ばね手段35によって隔壁16方向へ付勢されており
、中心に通孔36が形成された感圧ピストン37と、前
記通孔36に嵌挿された一端部でノズル部先端に接し、
他端部から作用する開弁ばね38によってノズル部2を
押圧する開弁手段39及び感圧ピストン37のシール部
材40とから成る。故に開閉弁周囲が設定値を超えた高
圧になると、感圧ピストン37が軸上を移動し、端部3
4で受けリング33を押し、台部2aを外すように作動
する。41は受けリングの抜は止め用口金、42はノズ
ル部2を閉じ方向へ付勢するガス容器閉弁ばね、また4
3はガス容器1の保持手段で、磁石44とヨーク45と
からなり、容器側のフランジ46を磁石で保持する。
(作用) 以上の構成を有する本発明のガバナは、器具栓軸11を
摘みの操作で例えば反時計方向へ回転させることにより
開閉弁8を開き、かつ弁開度を調節することができる。
即ちガス容器1が正しく装着された状態で器具栓軸11
を前記方向へ回転させると、消火位置ではカム突部14
に第1平坦面271で接していたカム面12が同方向へ
回転し、斜面26を経て次々と回転して行くに伴ない、
このカム板自体が軸A上を第1図中右方向へ移動し、作
動軸9が開閉弁8を押圧するので弁シール19が弁座か
ら離れ、ノズル部2から吐出するガスをガス通路6を経
て調圧室5内へ流入させ、開弁じ切るまでの間に着火装
置等が作動してガス器具を作動させることができる。そ
の際カム突部14はカム板平坦面271・・・に当るの
でストッパーとなる。なお調圧室5内へ流入したガスは
、1次圧調整用ばね24とダイヤフラム4とにより調圧
を受ける。
器具栓軸11を点火位置より消火位置方向へ逆回転させ
ると、各平坦面274.27a 、272で位置決めさ
れ、夫々の位置に応じたガス量に調節されるが、斜面で
なく平坦面のため、分力がな(、器具栓軸11を回転さ
せるトルクがかからないので自然に動いてしまうことが
ない。さらに消火方向へ回転操作すると、開閉弁8とダ
イフラム側との間に隙間を生じて、ガス通路6は完全に
閉じる。ここでガスの吐出圧力が低いときは、ダイヤフ
ラム4を戻す力も弱いため作動軸9が戻り難いこともあ
る。しかし、戻しばねが設けられているため本発明では
この問題は解決された。また該ばね25は点火時のガス
流入によるダイヤフラム4の振動を防止する機能も果す
。なお作動中、ガス容器1の過熱などの原因により、開
閉弁周辺の圧力が設定値を越えると、前述の通り安全装
置が作動してガス容器1が外れる。
(効果) 本発明は以上の如く構成されかつ作用するので、ガス容
器1を装着する受け口3を備えたガバナ本体7に調圧室
5と共に、器具栓操作のための機構が一体に設けられ、
該操作機構はダイヤフラム4を介して調圧室5内の開閉
弁8を開閉操作し、かつまたガス吐出量の調節操作を行
なうことを可能にしているので、構造が著しく合理化さ
れ、全体が著しくコンパクト化でき、また器具栓摘みは
回転操作を直線運動に変えて開閉弁8の操作に当てられ
るので操作性が著しく向上する等、顕著な効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は縦断面図
、第2図は係合ビンを示した第1図の部分断面図、第3
図はカム面の正面図、第4図はカム板の第3図IV −
IV線に沿う断面図、第5図はカム面の展開図である。 1・・・ガス容器、2・・・ノズル部、3・・・受け口
、4・・・調圧室、6・・・ガス通路、7・・・ガバナ
本体、8・・・開閉弁、9・・・作動軸、io・・・連
動機構、11・・・器具栓軸。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス容器1のノズル部2が装脱される受け口3を
    備え、ノズルから吐出したガスがダイヤフラム4で画成
    された調圧室5へ流れるガス通路6が設けられたガバナ
    本体7と、前記ダイヤフラムの振動方向と略平行な方向
    への移動によってガス通路を開閉する開閉弁8と、前記
    調圧室外よりダイヤフラムを介して開閉弁を押圧可能で
    あり、また開閉弁によっても押圧される軸方向移動可能
    な作動軸9と、軸回りに回転操作され、連動機構10を
    介して前記作動軸を軸方向へ移動させる器具栓軸11と
    を備えた器具栓一体型ガバナ。
  2. (2)連動機構10は、作動軸9と一体的に設けられ、
    軸方向へ傾斜したカム面12が軸回りに形成されたカム
    板13と、前記カム面に当接し、カム板13を回転角度
    に応じて軸方向へ移動させるためのカム突部14及び器
    具栓軸11に設けられ、カム板13を回転させるために
    これと係合する係合ピン15とからなる請求項第1項記
    載の器具栓一体型ガバナ。
  3. (3)カム面12は軸方向の位置が段階的に変位する複
    数の平坦面27_1、27_2・・・とそれら各面をつ
    なぐ斜面26から成る段階的に構成された請求項第2項
    記載の器具栓一体型ガバナ。
  4. (4)開閉弁8と、作動軸9及び器具栓軸11が一直線
    上に配置された構成を有する請求項第1項記載の器具栓
    一体型ガバナ。
  5. (5)ダイヤフラム4はその両面に作用する一対のばね
    により中立状態に保たれる請求項第1項記載の器具栓一
    体型ガバナ。
  6. (6)作動軸9は、器具栓軸11と開閉弁8との間に介
    在し、器具栓軸11の操作により、開閉弁8の開閉と、
    弁開度の調節作用を開閉弁8に伝達するように構成され
    た請求項第1項記載の器具栓一体型ガバナ。
JP1319298A 1989-12-08 1989-12-08 器具栓一体型ガバナ Expired - Lifetime JPH0676844B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002006712A1 (en) * 2000-07-14 2002-01-24 Sit La Precisa S.P.A. Knob with different gear ratios

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002006712A1 (en) * 2000-07-14 2002-01-24 Sit La Precisa S.P.A. Knob with different gear ratios
AU2001269117B2 (en) * 2000-07-14 2005-10-27 Sit La Precisa S.P.A. Knob with different gear ratios
AU2001269117B8 (en) * 2000-07-14 2005-11-17 Sit La Precisa S.P.A. Knob with different gear ratios
US7044023B2 (en) 2000-07-14 2006-05-16 Sit La Precisa S.P.A. Knob with different gear ratios

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JPH0676844B2 (ja) 1994-09-28

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