JPH03181498A - ペプチド抗ウイルス剤 - Google Patents

ペプチド抗ウイルス剤

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JPH03181498A
JPH03181498A JP2326192A JP32619290A JPH03181498A JP H03181498 A JPH03181498 A JP H03181498A JP 2326192 A JP2326192 A JP 2326192A JP 32619290 A JP32619290 A JP 32619290A JP H03181498 A JPH03181498 A JP H03181498A
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alkyl
hydrogen
formula
valyl
phenyl
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JP2326192A
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Wallace T Ashton
ウオレス テー.アシユトン
Linda L Chang
リンダ エル.チヤング
John Hannah
ジヨン ハナー
Gary H Rasmusson
ガリー エツチ.ラスムソン
Richard L Tolman
リチヤード エル.トルマン
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Merck and Co Inc
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    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/005Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 単純ヘルペスウィルス(H3V)は軽度のものから重篤
なものまで広範囲にわたる疾患、粘膜病変、角膜炎、脳
炎を引き起こす。H3VI型及び2型は共に欧米の底入
に広く蔓延し、H3V−1に暴露される割合は90%以
上と推定されることが報告されている。多くのI(SV
生殖器感染に於ける最近の急速な増加は血清学研究によ
ってもたらされ、北米の底入の15〜35%がH3V−
2に暴露されていることを示している。
抗ヘルペス薬を開発する努力の大部分は歴史的にはH3
V  DNAポリメラーゼのヌクレオチド類縁体阻害剤
が中心であった。現在用いら゛れている治療の全てはヌ
クレオシド類縁体であり、アシクロウィル(acycl
ovir)は主な具体例である。経口又は静脈内アシク
ロウィルは大部分の感染症に対して選択する治療法であ
る。局所アシクロウィル、ウィダラビン(vidara
bine)又はイドキシウリジン(idoxuridi
ne)は全てこの国に於ける角膜失明の主導的原因であ
るヘルペス角膜に対して用いられる。しかしながら、複
合体複製サイクル及びウィルスの多くのエンコードされ
た蛋白質を考慮すると、抗ウィルス薬に対して別に可能
な目標があるに違いない。H3Vリボヌクレオチドレダ
クターゼ(RR)はそのような目標の1つでありウィル
ス特異酵素は哺乳類の相対物と著しく異なるものである
。H3V−RRは4つのりボヌクレオチドのDNA複製
に必要な対応するデオキシリボヌクレオチドへの還元を
触媒する。ウィルスRR変異株の公表された分析は、酵
素のヘルペスの増殖に培養上不可欠ではない(ゴールド
スタイン(Goldstein)及びウエラー(Wel
ler) 、ウィルス学、第166巻、41頁(198
8年))が生体内では不可欠であると発表されている。
ヘルペスRR阻害剤は、これ自体抗ヘルペス活性を有し
くシップマン(Shipman)等、抗ウィルスリサー
チ、第6巻、197頁(1986年))、またアシクロ
ヌクレオシド抗ウィルス剤の作用を増強又は相乗する(
スベクタ−(Spector)等、Proc、 of 
theNat、 Acad、 of Sci、第86巻
、1051頁(1989年))ことが示されている。
デュチア(Dutia)等ネイチュア第321巻、43
9〜441頁(1986年)及びコーエン(Cohen
)等、ネイチュア第321巻、441〜443頁(19
86年)及び米国特許第4,795,740号は共にノ
ナペプチドThr Ala Gly Ala Val 
ValAsn Asp Leuが試験管内でこの酵素の
活性を阻害することを開示している。更に、デュチア等
は前掲引用文献中でその8−デスアラニン同族体、Ty
r Gly Ala Val Val Asn Asp
 Leuも試験管内でこの酵素の活性を阻害することを
開示している。
ゴードリュ−(Gaudreau)等、J、 Biol
、ケミストリー第262巻、12413頁(1987年
)は上述のノナペプチド類縁体の構造活性研究を開示し
ている。ガースキー(Garsky)及びスタイン(S
tein)、米国特許第4,837,304号は一連の
オリゴペプチドを開示し試験管内でRR酵素の活性を阻
害することを示している。
本発明の目的はウィルス、特にヘルペス科のウィルス、
特に単純ヘルペスウィルスのりボヌクレオチドレダクダ
ーゼ酵素の活性を阻害する新規な置換ペプチドを提供す
ることである。別の目的は哺乳類のりボヌクレオチドレ
ダクダーゼ酵素に対して活性が無いか又は活性が弱い阻
害剤ペプチドを提供することである。
一連の置換ペプチドの試験管内で単純ヘルペスウィルス
のりボヌクレオチドレダクダーゼ酵素の活性を阻害する
ことを見い出した。
本発明は、式I ■ 及びA2は独立して イソロイシン、 ロイシン、 ノルロイシン、 バリン、 シクロヘキシルグリ シン、 f) フェニルグリシン、 g)  N−メチルイソロイシン、 h)  N−メチルバリン、 i) フェニルアラニン、 j)N−メチルロイシン 又はそれらの対掌体のいずれかである。
A3は 4 −N−CH−CO− C)12c(0)R5 (R’は水素又はメチルである。
RSは−OR’又は−NR’R7 (R6及びR7は独立して j)水素、 k)  C3〜C,シクロアルキル、 1)  C6〜C,シクロアルケニル、111)  フ
ェニル、 n)   NH2、C+ 〜Ca 7 ルキル、 SR
”   C0zll又はOR’で置換されたフェニル、
(R8はH又はC,−C,アルキルである。) 0)多環式芳香族、 p)CIA−C,アルキル、 q)  上のk)〜n)でモノ置換されたC、−C,ア
ルキルであるか又は R6とR7が結合して03〜C,ジラジカルを形成する
か又は−NR’R’がモルホリノである)でる)である
A4はアスパラギン酸、N−メチルアスパラギン酸又は
それらの対掌体のいずれかである。
A5は式 %式%(0) は上で定義した通りである。
及びR1(+は独立して 水素、 C7〜C6アルキル、 モノフッ化アルキル、 C3〜C6アルケニル、 い C4〜C,シクロアルキルであるか又はR9とR1
0が結合してC3〜C,ジラジカルを形成する) で表わされるアミノ酸残基である。
3 ル (R’ はH又はC1〜C6アルキルである。
R2はw) C,〜C7シクロアルキル、x) Cs〜
C,シクロアルケニル、 y)フェニル、 z)  NH2、C+〜Caアルキル、−SR’−co
zu、ハロゲン又は−OR’で1〜3個置換されたフェ
ニル(R11はH又ハC1〜C4アルキルである。) aa)多環式芳香族環、 bb)上のw)〜aa)の置換基、−CO2H又は−N
HR” の1個で置換された01〜C4アルキル(R”
はH又は−COzC1hC6Hsである。) 又はR2はmが1である場合H又はC1〜Cもアルキル
である。
R3はcc)水素、 dd)フェニル、 ee) −NHz 、フェール、C1〜C4アルキル、
ハロゲン、 SR’   C0zll又は−OR”で1
〜3個置換されたフェニル(Ra ハH,c、−c、アルキル又はフェニルである。)、 ff)多環式芳香族ラジカル、 gg)へテロ芳香族環系、 hh)上のdd)〜gg)又は−cozHで1又は2個
独立して置換されたC3〜C4アルキル、 ti)  NHR”(R”は上(7)hh)又は水素、
01〜C6アルキル、−CH2COJ又は・−C(0)
CHRI3Nflzであり、R′″はH又は−SR’又
は−CO□Hでモノ置換されたC1〜C4アルキルであ
る)である)である。
mは0又はlである。
nはmが0である場合1であり、またmが1である場合
2である。〕 で表わされる新規な置換ペプチド化合物を提供する。
但しAI及びA2が両方バリンであり、R′が水素であ
り、R5が−NR’R7であり、Rhが水素であり、R
7が水素又はベンジルであり、A4がアスパラギン酸で
あり、A5がロイシンであり、mがOであるとき、R2
は置換基−)〜aa)の1個でモノ置換されたC、−C
,アルキルではない。
本発明はまた上記化合物の医薬的に使用し得る塩を提供
する。
“アルキル、アルケニル及びアルキニル′”とは直鎖及
び分枝鎖構造を含むものとする。
“アルキル”とはメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、5ec−及びter t−ブチル、ペン
チル、ヘキシル等を含むものとする。
°“アルケニルパとはビニル、アリル、イソプロペニル
、ペンテニル、ヘキセニル等ヲ含ムモノトする。
”アルキニル゛′とはエチニル、プロピニル、ブチニル
等を含むものとする。
°“シクロアルキル”とはシクロプロピル、シクロブチ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル
等を含むものとする。
′“シクロアルキルパとはシクロペンテニル、シクロへ
キセニル、シクロへブテニル等を含むものとある。
゛′ヘテロ芳香族環系”とはピリジン、チオフェン、フ
ラン等を含むものとする。
ヘテロ芳香族多環式環系”とはキノリン、イソキノリン
、インドール、ベンゾフラン、ベンゾチオフェン等を含
むものとする。
“°芳香族多環式環系”とはナフタレン、フェナントレ
ン等を含むものとする。
“ハロゲン”とはフッ素、塩素、臭素又はヨウ素イオン
を含むものとする。
本明細書に記載される化合物のいくつかは、1個以上の
不斉中心を含み、従ってジアステレオマー及び光学異性
体を生ずることができる。本発明は、このようなジアス
テレオマー並びにラセミ体及び分割された光学活性体を
網羅することを意味する。
本明細書に記載される化合物のいくつかはオレフィン二
重結合を含み、特にことわらない限り、E及びZ両幾何
異性体を含むことを意味する。
好適にはA3は式 %式% (0) (R’は水素であり、R3は−NR6R’  l’及び
R7は独立して水素、メチル、エチル、ベンジルである
か又はR&とR7が結合してC1〜C,ジラジカルを形
成するか又は−NR’R’がモルホリノである)である
) を有するアミノ酸残基である。
好適にはA5は式 %式%(0) (R’及びR9は水素であり、RIGはt−ブチル又は
イソプロピルである) を有するアミノ酸残基である。
好適にはR1は水素である。
好適にはR2はフェニル、ベンジル、又は−NH。
C+〜C4アルキル、−5R”  −CO2ll又は−
OR’で置換されたフェニル又はベンジルであり、R1
1はH又はC0〜C4アルキルである。
本発明の1態様は式Iの化合物又はその治療上使用し得
る塩の抗ヘルペスウィルス性有効量及び医薬的に又は家
畜治療的に使用し得る担体を包含している医薬組成物を
含む。
本発明の別の態様は式■のペプチド又は後で定義される
その医薬的に使用し得る塩の抗ヘルペスウィルス性有効
量を哺乳類に投与することによる哺乳類に於けるヘルペ
スウィルス感染症の治療方法を含む。
本発明の別の態様は式Iのペプチドの抗ウィルス性有効
量と別の抗ウィルス性アシクロヌクレオシド又は関連化
合物を哺乳類に投与することを特徴とする哺乳類に於け
るウィルス感染症の治療方法を含む。
式■のペプチドの製造方法は後に記載される。
一連の置換ペンタペプチドが試験管内で単純ヘルペスウ
ィルスのりボヌクレオチドレダクダーゼ酵素の活性を阻
害することが今見出された。この酵素は単純ヘルペスウ
ィルスの生体内複製に必要である。阻害活性は試験管内
でウィルスに特異的であることを示しており、哺乳類の
レダクダーゼ酵素には影響を及ぼさない。
本発明のペプチド及びそのア壽ド及び塩は既知の合成法
に従って即ち、アミノ酸を段階的に縮合することによっ
て又ははじめにメリフィールド(Merrifield
) J、 Am、 Chem、 Soc、第85巻、2
149〜2154頁(1963年)によって記載された
方法による固相合成によって又は自動ペプチド合成装置
を使用することによって製造することができる。次いで
N−置換基を既知の合成法に従って即ち有機窒素塩基の
存在下対応する活性化アシル化剤と反応させてペンタペ
プチド単位に結合することができる。“活性化アシル化
剤′°の具体例は、酸塩化物、酸無水物、ペンタフルオ
ロフェニルエステル及びカルバミル塩化物であることが
できる。
2個のアミノ酸間の縮合は通常の縮合方法例えばアジド
法、混合酸無水物法、DCC(ジシクロへキシルカルボ
ジイミド)法、N−ヒドロキシスクシンイミド法、シア
ノ法、ウッドワード試薬に法、カルボニルジイミダゾー
ル法又は酸化還元法に従って行なうことができる。これ
らの縮合反応は液相固相で行なうことができる。固相法
でペプチド鎖を延長する場合にはペプチドをC−末端ア
ミノ酸に於て不溶性担体に結合させる。C−末端アミノ
酸のカルボキシ基と反応させて結合を形成し、後に容易
に切断される不溶性担体として具体的にはハロメチル樹
脂例えばクロロメチル樹脂及びブロモメチル樹脂、ベン
ズヒドリルアミン樹脂及びt−アルコキシカルボニルヒ
ドラジド樹脂を使用することができる。
ペプチド合成に於て通常であるように、場合に応じてα
−及びλ−側鎖アミノ基及びアごノ酸のカルボキシ基を
保護/脱保護することが必要である。アミノ基に対して
利用できる保護基としては例えばベンジルオキシカルボ
ニル(以後Zと略す)、O−クロロベンジルオキシカル
ボニル(Z(2−C1) )、p−ニトロベンジルオキ
シカルボニル(Z(NO2) )、p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニル(Z(−0Me) )、t−ブトキ
シカルボニル(BOC)、t−アミルオキシカルボニル
(Aoc) 、イソボルニルオキシカルボニル(B p
oc) 、9−フルオレニルメトキシカルボニル(F 
moc) 、メチルスルホニルエトキシカルボニル(M
sc) 、トリフルオロアセチル、フタリル、ホルミル
、2−ニトロフェニル スルフェニル(NFS)、ジフ
ェニルホスフィノチオイル(Ppt) 、ジメチルホス
フィノチオイル(MPT)等が例示される。
カルボキシ基に対する保護基としては、例えばベンジル
エステル(OBZI) 、4−ニトロベンジルエステル
(OBzl(NOx) )、t−ブチルエステル(OB
ut) 、4−ピリジルメチルエステル(OPic)等
を例示することができる。アミノ及びカルボキシル基以
外の官能基を有するアルギニン、システィン及びセリン
のような特定のアミノ酸は場合に応じて適当な保護基に
よって保護することが望ましい。例えばアルギニンのグ
アニジノ基はニトロ、p−トルエンスルホニル、ベンジ
ルオキシカルボニル、アダマンチルオキシカルボニル、
p−メトキシベンゼンスルホニル、4−メトキシ−2,
3゜6−ドリメチルベンゼンスルホニル(Mtr) 、
4メトキシ−2,6−シメチルベンゼンスルホニル(M
ds) 、1. 3. 5−トリメチルフェニルスルホ
ニル(Mts)等で保護することができる。システィン
のチオール基はベンジル、p−メトキシベンジル、トリ
フェニルメチル、アセチルアミツメチル、エチルカルバ
モイル、4−メチルベンジル、2,4.6−ドリメチル
ベンジル(Tmb)等で保護することができ、セリンの
ヒドロキシ基はベンジル、t−ブチル、アセチル、テト
ラヒドロピラニル等で保護することができる。
例えばジュログー(Schroder)等“ザ ペプチ
デス”′第1巻、アカデ藁ツタプレス1965年又はボ
ダンスキ−(Bodansky)等、゛°ペプチド シ
ンセシス°”インターサイエンスバブワッシャー196
6年、又はマコー”< −(McOmie)  (m)
″プロテクティブ グループ イン オーガニック ケ
ミストリー゛プレナムプレス、1973年、又はバラニ
ー(Barany)等、“°ザ ベプチデス:アナリシ
ス、シンセシス、バイオロジー”第2巻、第1章アカデ
ミツクプレス、1980年によって記載されるペプチド
を或の常法の開示を引用する。
本発明の医薬組成物は有効成分として式■の化合物又は
その医薬的に使用し得る塩を包含し、更に医薬的に使用
し得る担体そして任意に他の治療成分を含むことができ
る。“°医薬的に使用し得る塩°”とは無機塩基と有機
塩基を含む医薬的に使用し得る無毒性の塩基から製造さ
れる塩を意味する。
無機塩基から誘導される塩はアルミニウム、アンモニウ
ム、カルシウム、銅、第二鉄、第一鉄、リチウム、マグ
ネシウム、第二マンガン、第一マンガン、カリウム、ナ
トリウム、亜鉛塩を含む。特にアンモニウム、カルシウ
ム、マグネシウム、カリウム及びナトリウム塩が好適で
ある。医薬的に使用し得る無毒性の有機塩基から誘導さ
れる塩は、第一、第二及び第三アミン、天然置換アミン
を含む置換アミン、環状アミノ及び塩基性イオン交換樹
脂の塩、例えばアルギニン、ベタイン、カフェイン、コ
リン、N、N’ −ジベンジルエチレンジアミノ、ジエ
チルアミン、2−ジエチルアミノエタノール、2−ジメ
チルアミノエタノール、エタノールアミン、エチレンシ
アミノ、N−エチルモルホリン、N−エチルピペリジン
、グルカミン、ゲルコサξン、ヒスチジン、ヒドラバミ
ン、イソプロピルアミン、リシン、メチルグル カミン
、モルホリン、ピペラジン、ピペリジン、ボリア旦ン樹
脂、プロカイン、プリン、テオブロミン、トリエチルア
ミン、トリメチルアミン、トリプロピルアミン、トリメ
タ旦ン等を含む。
本発明の化合物が塩基性であるとき、塩は無機及び有機
酸を含む医薬的に使用し得る無毒性の酸から製造するこ
とができる。このような酸は、酢酸、ベンゼンスルホン
酸、安息香酸、ショウノウスルホン酸、クエン酸、エタ
ンスルホン酸、フマル酸、グルコン酸、グルタミン酸、
臭化水素酸、塩酸、イセチオン酸、乳酸、マレイン酸、
リンゴ酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、粘液酸、硝
酸、バモイック酸、パントテン酸、リン酸、コハク酸、
硫酸、酒石酸、p−+−ルエンスルホン酸等を含む。特
にクエン酸、臭化水素酸、塩酸、マレイン酸、リン酸、
硫酸及び酒石酸が好ましい。
本発明の態様に於ては、前で定義した式Iの化合物又は
その治療上使用し得る塩とその医薬的に使用し得る担体
を包含している医薬組成物又は製造方法が提供される。
特別の態様に於ては医薬組成物は本発明の化合物を有効
な単位投薬形態で包含している。
本明細書で使用される“有効な単位投薬”又は“有効な
単位投薬量”とは、生体内でウィルス生物体に対して十
分有効な予め決められた抗ウィルス量を意味することを
示している。医薬的に使用し得る担体は薬物を投与する
目的に有用な物質であり、固体、液体又は気体物質であ
ることができ、更に不活性で医薬的に使用することがで
き有効成分と適合し得るものである。
これらの医薬組成物は非経口的、経口的に投与するか、
生薬又はペッサリーとして使用するか、軟膏、クリーム
、エアロゾル、粉末として局所に使用するか又は点眼薬
又は点鼻薬等として投与することができ、製剤を゛内部
あるいは外部ウィルス感染のいずれを治療するために使
用するかによる。
内部感染に対してこれらの組成物は哺乳類の体重1kg
当り約0.1〜250■、好適には1.0〜50■の投
与量水準で経口的に又は非経口的に投与され、人には単
位投与量当り1〜250■の量で例えば1日に数回投与
される単位投薬形態で使用される。
経口投与に対して微細な粉末又は顆粒は、希釈剤、分散
剤及び/又は界面活性剤を含むことができ、そして吸引
(draught)では水又はシロップ中に;カプセル
又は袋では乾燥状態で又は非水性溶液又は懸濁液(!Q
濁剤を含むことができる)の中に;結合剤及び滑沢剤を
含むことができる錠剤中に;又は水中懸濁液又はシロッ
プ中に与えることができる。望ましい場合又は必要な場
合には香味剤、防腐剤、懸濁剤、増粘剤又は乳化剤を含
むことができる。錠剤及び顆粒剤が好適であり、これら
を被覆することができる。
非経口投与又は眼感染の場合の点眼薬のような投与に対
してこれらの化合物は、水溶液中に約0.1〜10%、
好適には0.1〜7%最適には0.2%w/vの濃度で
存在させることができる。この溶液は抗酸化剤、緩衝剤
等を含むことができる。
また眼又は他の外部組織例えば口及び皮膚の感染に対し
てこれらの組成物は、局所軟膏又はクリーム剤として患
者の体の感染部分に塗布することが好ましい。化合物は
軟膏中に例えば水溶性軟膏基剤と共に又はクリーム剤中
に例えば水クリーム基剤中の油と共に、約0.1〜10
%、好適には0.1〜7%、最適には1%H/vの濃度
で存在させることができる。
以下の実施例は本発明を具体的に説明するものであるが
、これに限定するものではない。温度は全て°Cとして
示す。
実施例I L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−アスパラ
ギル−し−アスパルチル−L−(γ−メチル)ロイシン 市販のPepSyn K A樹脂とN−9−フルオレニ
ルメトキシカルボニル−ペンタフルオロフェニルエステ
ルとして市販されている対応するペプチド単位を使用し
てミリアン905台底動ペプチド合或機を用いることに
より標記化合物を台底した。
シンセサイザーからのポリペプチド樹脂生成物を95:
4:1のトリフルオロ酢酸:1,2−エタンジチオール
:チオアニソールで次に80%水性酢酸で処理した。次
いで溶液中の粗生成物を逆相HPLCで精製して標記化
合物を得た。
p、m、r、 (IhO)  δ: 0.87−0.9
8(4d、 12H)、0.90(s。
9H) 、1.65−1.78(dq、 28) 、1
.93−2.08(m、 2H)、2.70−2.90
(dq、 4H) 、3.11(d、 211) 、4
.03.4.14(t、 2+1) 、4.28(t、
 IH) 、4.32(dd、 IH)、6.85゜7
.81 ppm(q、 411) ;M、S、 (FA
B) :旦/e  736(M+H)”同様の方法で次
の化合物を製造した。
L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−アスパラ
ギル−L−アスパルチル−L−(2−アリルグリシン)
、 L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−アスパラ
ギル−L−アスパルチル−L−イソロイシン、 L−フェニルアラニル−L−バリル−L−バリル−L−
(0−メチル)アスパルチル−L−アスパルチル−し−
ロイシン、 L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−アスパラ
ギル−L−アスパルチル−D、L−(α−メチル)ロイ
シン、 L−チロシル−L−バリル−し−バリル−L−アスパラ
ギル−L−アスパルチル−アミノシクロプロパンカルボ
ン酸、 L−チロシル〜L−ロイシル=L−バリル−L−アスパ
ラギル−L−アスパルチル−L−ロイシン、グリシル−
L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−(0−メ
チルアスパルチル)−L−アスパルチル−L−ロイシン
及び L−チロシル−L−(N−メチルバリル)−L−バリル
〜L−アスパラギルーL−アスパルチル〜L−ロイシン
実施例2 L−アスパルチル−L−バリル−L−バリル−L−(N
’ 、N’−ジメチルアスパラギル)−L−アスパルチ
ル−L−ロイシン 工程A:N−カルボベンジルオキシアスパラギン酸α〜
ベンジル−T−P−ニトロフエニルジエステル エタノール10成中N−カルボベンジルオキシアスパラ
ギン酸α−ベンジルエステル1.798とp−ニトロフ
ェノール835mgの溶液をO′Cに冷却し、EtOA
c 3 rtdl中ジシクジシクロヘキシルカルボジイ
ミドC)1.03gの溶液で処理した。この混合液を0
°Cで45分間、次に室温(RT)で2時間撹拌した。
この混合液を濾過し、固形物をEtOAcで洗浄した。
合わせた濾液を真空下で濃縮し、残留物を1%酢酸で熱
E tOHから再結晶させて標記化合物を得た。
二援且: N−カルボベンジルオキシ−N’、N’−ジ
メチルアスパラギンベンジルエステ11ノ メタノール2戚とEtOAc I 0−中ジメチルアミ
ン塩酸塩613■とジイソプロピルエチルアミン1、3
6 mlの溶液にO′Cに於てEtOAc中工程Aで得
たジエステル(3g)の溶液を加えた。この混合液をO
’Cで30分間撹拌し、次いでRTで一晩撹拌した。次
いでこの溶液を真空下で濃縮し、残留物をシリカゲル(
2:1のへキサ7 : Et、OAc 、次。
に2:1のEtOAc  :ヘキサン)によりフラッシ
ュクロマトグラフィー処理して標記化合物を得た。
工程C:N’、N’−ジメチルアスパラギン酢酸50m
1とt+、o25d中工程Bのエステル2.1gと10
% Pd/CI 00■の混合物を水素雰囲気下で2時
間振盪した。次いでこの混合液をセライトで濾過し、真
空下で濃縮した。残留物をメタノールに溶解し、脱色炭
素により濾過した。
濾液を真空下で濃縮して標記化合物を得た。
工程DEN−(フルオレニルメトキシカルボニル)−N
’  N’ −ジメチルアスパラギン塩化メチレン10
rnl中、工程Cのアスパラギン(441■)とトリメ
チルクロロシラン595■の溶液を1時間還流した。次
いでこの混合液をO゛Cに冷却しジイソプロピルエチル
アミン1.44 wftで処理した。この混合液が均一
溶液になった後に、9−フルオレニルメチルクロロホー
メート711■を加え、この溶液をO′Cで20分間、
次にRTで1時間撹拌した。次いでこの溶液を真空下で
濃縮し、残留物をエチルエーテル40成と5%重炭酸水
溶液50dの混合液に溶解した。層を分離し、水相をエ
チルエーテルで2回洗浄した。合わせた有機相を水で逆
抽出し、合わせた水相をp)12に酸性した。次いでこ
の水性混合液をエチルエーテル(60mj!ずつで3回
)で抽出し、合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。次いでこの溶液を真空下で濃縮して標記化合物
を得、次の反応でそのまま使用した。
工程E:N−(フルオレニルメトキシカルボニル)−N
’ 、N’−ジメチルアスパラギンペンタフルオロフェ
ニルエステル 工程りの置換アスパラギン(545■)をペンタフルオ
ロフェノール263■で処理し、この混合液を酢酸エチ
ルlO−に溶解した。この溶液をo ’cに冷却し、酢
酸エチル5−中DCC295■の溶液を加えた。この混
合液を0℃で45分間次にRTで75分間撹拌した。こ
の混合液をセライトパッドにより濾過し、真空下で濃縮
した。残留物をシリカゲル(1:1の酢酸エチル:ヘキ
サン)によりフラッシュクロマトグラフィー処理して標
記化合物を得た。
工1−p−:L−アスパルチル−し−バリル−L−バリ
ルーL−(N’  N’−ジメチルアスパラギル)−L
−アスパルチル−L−ロイシン 市販の非置換アスパラギンを工程Eのエステルに置き換
えたほかは実施例1のペプチド台底機操作を用いて標記
化合物を製造した。
p、m、r、 (CD:1cO2D)δ: 0.85−
1.05(m、 18H) 、1.75(m、 3H)
 、2.10(m、 2H) 、2.88−3.20(
m、 611)、2.92(s、 311) 、3.0
5(s、 3H) 、4.45(m、 2H)、4.6
8(n+、 2H) 、5.O2ppm+(m、 2H
) ;M、S、 (FAB) :m/e  702 (
M+H)”。
工程Bの対応するアミンに置き換えたほかは実施例2の
同様の方法によって次の化合物を製造した。
L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−(N’−
エチル−N′−メチルアスパラギル)L−アスパルチル
−L−ロイシン、 L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−(N’ 
、N’−ジメチルアスパラギル)−L−アスパルチル−
L−ロイシン、 L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−(N’ 
、N’ −(オキシジエチレン)アスパラギル)−L−
アスパルチル−L−ロイシン、L−アスパルチル−L−
バリル−L−バリル−L−(N’  N’ −テトラメ
チレンアスパラギル)−L−アスパルチル−L−ロイシ
ン、 L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−(N’ 
、N’−テトラメチレンアスパラギル)−L−アスパル
チル−L−ロイシン、 L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L(N’ 、
N’−ジメチルアスパラギル)−L−アスパルチル−L
−(r−メチル)ロイシン、L−メチオニル−L−チロ
シル−し−バリル−Lバリル−L−(N’ 、N’ −
ジメチルアスパラギル)−L−アスパルチル−L−(γ
−メチル)ロイシン及び L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−(N′−
メチルアスパラギル)−L−アスパルチル−L−ロイシ
ン。
実施例3 D−N−(2−ベンジル−2−(4−メトキシベンジル
)アセチル)−L−バリル−L−バリル−L−アスパラ
ギル−L−アスパルチル−L−ロイシン及び L−N−(2−ベンジル−2−(4−メトキシベンジル
)アセチル)−L−バリル−L−バリル−L−アスパラ
ギル−L−アスノくラチJレーL−ロイシン 工程A:2−ベンジル−2−(4−メトキシベンジル)
酢酸 THFHF中ソイソプロピルアミン0673−とヘキサ
ン中2.5 M n−ブチルリチウム1.78mの溶液
をO″Cで1時間撹拌した。THF中3− (4−メト
キシフェニル)プロパン酸288■の溶液を加え、この
混合液をRTで1時間撹拌した。ヘキサメチルホスホル
アミド(0,317ml)を加え、この混合液を更にR
Tで10分撹拌した。次いでこの溶液をO″Cに冷却し
、臭化ベンジル0.190成を迅速に加えた。この溶液
をRTで1時間撹拌し、O′Cに冷却した。1NHcf
fi水溶液を加えて溶液をpH2にした。次いでこの混
合液をクロロホルムで4回抽出した。合わせた有機抽出
液を水で2回次に食塩水で洗浄した。次いで有機相を無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した
。残留物をシリカゲル(50:1の塩化メチレン:メタ
ノール)によりフラッシュクロマトグラフィ処理して標
記化合物を得た。
工旦旦:D、L−2−ベンジル−2−(4−メトキシベ
ンジル)酢酸ペンタフルオロフェニルエステル 実施例2、工程Eのアスパラギンを実施例3、工程Aの
酸に置き換えたほかは実施例2、工程Eの方法を用いて
標記化合物を得た。
工程C: D、L−N−(2−ベンジル−2−(4−メ
トキシベンジル)アセチル)−L バリル−L−バリル−L−アスパラギル−L−(0−t
−ブチル)アスパルチル−L−ロイシル−メリフィール
ド樹脂 無水ジオキサン1.5成中L−バリル−L−バリル−L
−アスパラギル−L−(0−t−ブチル)アスパルチル
−L−ロイシル−メリフィールド樹脂(バイオサーチ9
500自動ペプチド合威機で製造)433■の混合液を
30分間撹拌した。無水ジオキサン1.5 d中工程B
のエステル(305■)とジイソプロピルエチルアミン
0.122dの溶液を加え、この混合液を機械的撹拌シ
ャフトにより密封ヴアイアル中でRTに於て6日間撹拌
した。この時間の最後にこの混合液を濾過し、集めた固
形物をエチルエーテル4Idで3回、塩化メチレンで3
回洗浄した。次いで固形物を真空下で乾燥して標記化合
物を得た。
工程D : D−N−(2−ベンジル−2−(4−メト
キシベンジル)−アセチル)−L=バリル−L−バリル
−L−アスパラギル−L−アスパルチル−L−ロイシン
及び L−N−(2−ベンジル−2−(4−メトキシベンジル
)−アセチル)−L−バリル−L−バリル−L−アスパ
ラギル−L−アスパルチル−L−ロイシン 工程Cで得た樹脂結合ペプチド440■、アニソール0
.7 dとフッ化水素酸(HF)6mの混合液をRTで
1時間撹拌した。残存するHFをN2気流下で除去し、
残留物をエチルエーテル中で撹拌し、濾過した。次いで
固形物を30%水性酢酸で抽出し、合わせた抽出液を水
で約10%酢酸濃度に希釈した。この溶液を凍結乾燥し
て綿毛状の固形物47■を得た。この固形物をHPLC
精製して標記化合物の2種の異性体を得た。
異性体A: p、n+、r、 (CIhCOzD)δ: 0,44(
d、 3H) 、0.65(d、 3B)0.85−1
.05(m、 12H) 、1.35(m、 IH) 
、1.60−1.82(m、 4H) 、2.68−3
.08(m、 9H)、3.79(s、 3H)、4.
22(m、 LH) 、4.30(m、 18) 、4
.65(m、 IH)、4.96(t、 28) 、6
.79(d、 2++) 、7.06(d、 2n)、
7.15(n+、 IH) 、7.75 ppm(m、
 4H) :M、S、 (FAB) :m/e  81
1 (M+H)”異性体B: p、m、r、 (DzO)δ: 0.45(d、 3H
) 、0.63(d、 3H)、0.90−1.05(
m、 1211) 、1.60−2.10(m、 58
)、2.73−3.06 (n+、 9H)、3.73
(s、 3H) 、4.19(d、 IH)、4.24
(d、  1ll)  、4.63(R1,LH)  
、4.95(t、  2H)  、6.80(d、  
2H)  、7.17 ppm(a+、  7H)  
;M、S、  (FAB)  :m/e   811 
 (M+H)”実施例4 L−(N−(2,2−ジベンジルアセチル)バリル〕−
L−バリルーL−アスパルギルーL−アスパルチル−L
−ロイシン 実施例3、工程への酸をジベンジル酢酸に置き換えたほ
かは実施例3、工程BとCの方法を用いて標記化合物を
得た。
p、m、r、 (DzO)δ: 0.37(d、 38
) 、0.60(d、 3B)、0.86(n+、 1
28)、1.59(n+、 38) 、2.0(m、 
LH)、2.533.0(m、 811) 、3.06
(m、 1B) 、3.71(d、 IH)、3.88
(d、 IH) 、4.18(m、 01) 、4.6
Bm、 IH)、4.72(m、 LH) 、7.44
(m、 1011)、7.80(d、 IH)、7.9
2 ppm(d、 IH) ; 門、S、 (FAB) :m/ e  781 (M+
H)”。
ジベンジル酢酸を対応する酸に置き換えたほかはこの方
法を用いて次の化合物を合成した。
L−(N−(3,3−ジフェニルプロパノイル)バリル
)−L−バリル−L−アスパラギル−し−アスパルチル
ーL−ロイシン、 L−(N−(2−ベンジルアセチル)バリル]−L−バ
リルーL−アスパラギル−L−アスパルチル−L−ロイ
シン、 L−(N−(2,2−ジフェニルアセチル)バリル)−
L−バリル−L−アスパラギル−L−アスパルチル−L
−ロイシン。
失隻史工 L−(N−(2,2−ジベンジルアセチル)バリル)−
L−バリル−L−(N’ 、N’−ジメチルアスパラギ
ル)−L−アスパルチル−L−Cr−メチル ロイシン 実施例4のメリフィールド樹脂結合ペプチドをL−バリ
ル−L−バリル−L−(N’ 、N’−ジメチルアスパ
ラギル−し−アスパルチル−L−ロイシルPepSyn
 K A樹脂に置き換えたほかは実施例4の方法を用い
て標記化合物を得た。
p、m、r、 (CIhCOzD)δ: 0.85−1
.05(m、 21H) 、1.63(m、 IH) 
、1.85 (幅広いs、 2H) 、2.05(m、
 211)、2.70−3.10(m、  1511)
  、4.20(m、  2H)  、4.62(dd
IH)  、4.98(m、  2H)  、7.18
 ppm(m、  Loll)  ;M、S、  (F
AB)  :mle   823  (M+H)”大豊
班1 N−(p−ヒドロキシヒドロシンナミル)−Lバリル−
L−バリル−L−アスパラギル−L−アスパルチル−し
−ロイシン エ!MA:t−ブチルp−t−ブトキシヒドロシンナメ
ート ジオキサン100d中p−ヒドロキシヒドロケイヒ酸1
0gの溶液をOoCに冷却し、濃硫酸10−で処理した
。次いでイソブチレン(50ffiR)を反応溶液に加
え、混合液をRTで3時間振盪した。
残存するイソブチレンを除去し、次いでこの溶液を重炭
酸ナトリウムの飽和溶液に注ぎ入れた。この水性混合液
をEtOAcで4回抽出し、合わせた有機抽出液を硫酸
マグネシウムで乾燥し、濾過し真空下で濃縮した。粗油
状物をエーテルに溶解し、この溶液をI N NaOH
水溶液で6回洗浄した。次いで有機溶液を硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濾過し真空下で:a縮した。残留物をシ
リカゲル(9:lのヘキサン: EtOAc)によりク
ロマトグラフィー処理して標記化合物を得た。
工程B:  −t−ブトキシヒドロケイ上メタノール1
6d中工程Aで得たエステル968■の溶液を水20I
n1中水酸化カリウム600■の溶液で処理した。この
混合液を一晩還流し、次いでRTに冷却し、濾過した。
濾液を真空下で濃縮した。残留物を水に溶かし、この溶
液を0″Cに冷却した。2NHCf水溶液を加えてpf
(5にし、得られた白色固形物を集め、水で4回洗浄し
た。この固形物を真空下で一晩p、o、により乾燥して
標記化合物を得た。
U≦−:p−t−ブトキシヒドロケイヒ酸ペンタフルオ
ロフェニルエステル 実施例2の誘導アスパラギンを工程Bの酸に置き換えた
ほかは実施例2、工程Eの方法を用いて標記化合物を得
た。
工里旦: N −(p−ヒドロキシヒドロシンナミル)
−L−バリル−L−バリル−し−アスパラギ ルーL−アスパルチル−し一ロイシン ペプチドシンセサイザーに充填した最終単一ペプチド単
位をp−t−ブトキシヒドロケイヒ酸ペンタフルオロフ
ェニルエステルに置き換えたほかは実施例1の方法を用
いて標記化合物を得た。
p、m、r、 (CIhCOzD)δ: 0.84−0
.95(m、 121+) 、1.68(m、 28)
 、2.56(m、 2H) 、2.75−3.00(
m、 4)1)、4.30(m、 28) 、4.54
(m、 18) 、4.91(m+ 2H)、6.73
−7.00(q、 4H)、7.78.7.80.7.
99.8.14.8.22 ppm(d、 5H) ; M、S、 (FAB) :mle  707 (M+H
)”実施例7 N−[2,2−ビス(4−ヒドロキシベンジル)アセチ
ル〕−L−バリルーL−バリル−L−アスパラギル−L
〜アスパルチル−L−ロイシン工程A:4−(t−ブチ
ルジメチルシロキシ)安息香酸 THF200dとジメチルホルムアミド(DMF)30
d中4−ヒドロキシ安息香酸8.3g、塩化t−ブチル
ジメチルシリル15. Ogとイミダゾール25gの溶
液をRTで一晩撹拌した。次いでこの溶液を真空下で濃
縮し、残留物をpH7の緩衝液と水に溶解した。この水
溶液をEtOAcで2回抽出し、次に3N塩酸(H(/
り水溶液で酸性にした。次いでこの水溶液をEtOAc
で3回抽出し、抽出液を合わせ水で2回、食塩水で1回
洗浄した。有機溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾
過、真空下で濃縮した。残留物をメタノール(MeOH
) 50 mlとトリエチルアミン8dに溶解した。こ
の溶液をRTで2時間撹拌し、水を加えた。真空下でメ
タノールを除去し、水性残留物を2NHC1水溶液でp
H1,5に酸性にした。水性混合液をEtOAcで4回
抽出し、合わせた抽出液を水と食塩水で洗浄した。有機
相を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、真空下で濃縮して
標記化合物を得た。
工程B:4−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)ベン
ジルアルコール 工程Aで得た酸(Log)をT HF 80 mlに溶
解し、この?容液をOoCに冷却した。THF溶液中1
M水素化アルミニウムリチウム(LAH)(53d)を
滴下し、この混合液をRTで2時間撹拌した。硫酸ナト
リウム飽和水溶液(411dl)を滴下し少量のTHF
を加えて撹拌を促進した。この混合液をRTで一晩撹拌
し、次いでセライトパッドにより濾過した。沈澱のケー
クを再溶解し、熱THF中で撹拌し、この混合液を濾過
した。熱 T HF処理を2回繰り返し、最初の濾液を
含む濾液全部を合わせ真空下で濃縮した。残留物を減圧
下で蒸留して標記化合物を得た(bp:138° (2
鴫))工程C:塩化4−(t−ブチルジメチルシリルオ
キシ)ベンジル 四塩化炭素140d中工程Bで得たアルコール6、68
 gとトリフェニルホスフィン9.12 gの溶液を1
10″Cで24時間還流した。この混合液を濾過し、濾
液を真空下で濃縮した。残留物をヘキサンに溶解し、混
合液を濾過した。生成物が固形物中に残らなくなるまで
沈澱をヘキサンで洗浄した。次いで濾液を真空下で:a
縮し、残留物を減圧下で蒸留して濁った液状物を得た。
液状物をシリカゲル(100:1のヘキサン: EtO
Ac)によりフラッシュクロマトグラフィー処理して澄
明な液状物を得トルエンと3回共沸させた。次いでミリ
ポアアクロディスクにより濾過して標記化合物を得た。
工程D:p−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)ヒド
ロケイヒ 4−ヒドロキシ安息香酸をp−ヒドロキシヒドロケイヒ
酸に置き換えたほかは工程Aの方法を用いて標記化合物
を結晶性固形物として得た。mp84.5〜85.5°
C 工程E1.2−ビスCp−(t〜ブチルジメチルシリル
オキシ)ベンジル)−酢 無水T HF 3. O−中ジイソプロピルアごン0.
673戚の溶液をO″Cに冷却し、この溶液をヘキサン
溶液中2.4Mn−ブチルリチウム1.72 rrdl
で処理した。この溶液を0°Cで45分間撹拌し、次い
で無水T HF 2.5 d中工程りで得た酸448.
5■の溶液衣にHMPAo、317dを加えた。この溶
液をRTで1時間撹拌し、次いでこの溶液を一20℃に
冷却し、塩化p−(t−ブチルジメチルシロキシ)ベン
ジル410■を加えた。この溶液をRTで1.5時間撹
拌し次いで0°Cに冷却した。2NH(/!水溶液をp
H2が得られるまで加え、この混合液をEtOAcで4
回抽出した。合わせた有機相を水で3回、食塩水で1回
洗浄した。有機溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、次
いで濾過し、真空下で濃縮した。残留物をシリカゲル(
勾配2.5:1〜1:2のヘキサン: EtOAc )
によりクロマトグラフィー処理して標記化合物をガラス
状ペーストとして得た。
工五Fl、2−ビス(p−(t−ブチルジメチルシロキ
シ)ベンジル)−酢酸ペンタフルオロフェニルエステル 実施例2、工程りの酸を工程Eで得た酸に置き換えたほ
かは実施例2、工程Eの方法を用いて標記化合物を得た
工程G:N−(2,2−ビス(4−ヒドロキシベンジル
)アセチル)−L−バリル−L−ハリルーL−アスパラ
ギル−L−アスパルチル−L−ロイシン 実施例3、工程Bのエステルを工程Fで得たエステルに
置き換えたほかは実施例3、工程CとDの方法を用いて
、標記化合物を得た。
p、m、r、 (CD:100)δ: 0.63(d、
 3B) 、0.75(d、 38)、0.9−1.0
5(m、 12H)、1.65(m、 2H) 、1.
80(m、 3H)、2.70(唱48) 、2.88
(m、 5B) 、3.99(d、 11()、4.0
5(d、 LH) 、4.48(幅広い、 IH) 、
4.70(m、 LH)4.80(a+、 LH) 、
6.70(m、 4H) 、7.04 ppm(m、 
4H);阿、S、 (FAB) :  旦/ヱ 813
 (M+H)”″夷旌斑主 N−(2,2−ジベンジルアセチル)−L−バリル−L
−バリル−L−アスパラギル−L−アスバ塩化メチレン
0.11111!中DCC41■の溶液を塩化メチレン
0.4 d中ジベンジル酢酸の溶液に0゛Cに於て加え
、この混合液をO″Cで10分間撹拌した。次いでこの
スラリーを濾過し、固形物を塩化メチレンで2回洗浄し
た。合わせた濾液を真空下で濃縮して標記化合物を無色
のガラス状物として得た。
工程B;N−(2,2−ジベンジルアセチル)L−バリ
ル−L−バリル−L−アスパラギル−L−(0−t−ブ
チル)アスパルチル−L−(γ−メチルロイシル) PepSnKA樹脂 DMF2d中工程Aで得た無水物96■と4(ジメチル
アミノ)ビリジ7 (DMAP)6.1mgの溶液を乾
燥L−バリルーL−バリルーL−アスパラギル−L−(
0−t−ブチル)アスパルチル−L−Cr−メチルロイ
シル) PepSyn K A樹脂(ξリゲン9050
自動ペプチド合戒機を用いて合成)に加え、この混合液
をRTで24時間放置し、時々密封フラスコ中で撹拌し
た。次いでこの混合液を濾過し、固形物を無水DMFで
4回、塩化メチレンで3回、エーテルで3回洗浄した。
固形物を真空下で乾燥して標記化合物を無色の粉末とし
て得た。
呈里旦:N  (2,2−ジベンジルアセチル)−L−
バリルーL−バリルーL−アスパラギル−L−アスパル
チル−L−Cr−メチルロイシン 工程Bの樹脂結合ペプチドを95:4:1のトリフルオ
ロ酢酸:エタンジチオール:チオアニソール4Idに懸
濁させ、この混合液を緩やかに2時間撹拌した。次いで
この混合液を濾過し、固形物を同じ溶液4−と5分間撹
拌した。この混合液を再び濾過し、次いで固形物を80
%水性酸4−で抽出した。合わせた抽出液を真空下で濃
縮し、残留物をエーテルで4回抽出した。不溶性物質を
HPLC精製して標記化合物を得た。
pom、r、 (DzO)δ: 0.35(d、 3H
) 、0.59(d、 3)1)、0.91(d、 3
11) 、0.95(d、 3H) 、0.92(s、
 911)、1.57(m、 IH) 、1.99(m
、 LH) 、2.51−3.09(m、 9H)、3
.70(d、 18) 、3.89(d、 IH) 、
4.18(dd、 IH)、4.62(dd、 LH)
、4.72(dd、 IH)、7.20−7.36 p
pm(m、 Loll);M、S、 (FAB) : 
 m/e  795 (M+H)″″実施例9 N−(2,2−ジベンジルアセチル)−L−バリル−L
−バリル−L−(N’−ベンジルアスパラギル)−L−
アスパルチル−L−(γ−メチルロMeOH40d中ア
スパラギン酸β−メチルエステル塩酸塩5.0gとベン
ジルアミン8゜98m1の溶液を64°Cで4.5時間
撹拌した。30分後無色の結晶性固形物が生威し始めた
。次いでこの混合液をRTに冷却し、濾過した。固形物
をMeOIIで5回、エーテルで2回洗浄した。次いで
固形物を真空下で乾燥して標記化合物を無色の結晶性粉
末として得た、醜、p、 257〜260°C0工程B
:N’ −(9−フルオレニルメトキシカルボニル)−
N’−ベンジルアスパラギン塩化メチレン40−中工程
Aで得たベンジルアスパラギン3.64 gと塩化トリ
メチルシリル4.15−の混合液を緩やかな還流で1時
間撹拌した。次いでこの混合液をO″Cに冷却し、ジイ
ソプロピルエチルアミン8.57 dを徐々に加えた。
9−フルオレニルメチルクロロホーメート(4,04g
)を加え、この混合液をO″Cで20分、RTで1時間
撹拌した。次いでこの澄明な溶液を真空下で濃縮して粘
稠なゴム状物を得、2.5%重炭酸ナトリウム1101
dとエーテル100dに分配した。これらの相を分離し
、濃厚な水性相をエーテルで3回洗浄した。次いで水相
を注意して2N水性11c!!、を徐々に加えてp(1
2に酸性にした。次いで混合液を濾過し、固形物を真空
下で乾燥して標記化合物を無色の粉末として得た、m、
p、 176〜178°C0王塁旦:N’−(9−フル
オレニルメトキシカルボニル)−N’−ベンジルアスパ
ラギンペンタフルオロフェニルエステル EtOAc S ml中DCC822mgの溶液をEt
OAc 5成中工程Bの置換アスパラギン1.99 g
とペンタフルオロフェノール787■のスラリーにO″
Cに於て加えた。この混合液をO″Cで1時間、RTで
1時間撹拌した。次いでこの混合液を塩化メチレン40
dで希釈し、次いでこの混合液を濾過した。
固形物を塩化メチレンで洗浄し、エーテルで2回洗浄し
た。次いで固形物を真空下で乾燥し、次にTHFで2回
、エーテルで2回抽出した。残りの固形物を乾燥し、次
いでTHFで2回、エーテルで2回抽出した。合わせた
抽出液を真空下で濃縮して標記化合物とジシクロへキシ
ルウレアを5.3:1比で得た。この混合液を精製せず
に使用した。
雲狸旦:L−バリル−し一バリルーL−(N’ベンジル
アスパラギル)−L−アスパルチル−L−(γ−メチル
ロイシル) PeSynKA樹脂 市販の樹脂、N−9−フルオレニルメトキシカルボニル
ペンタフルオロフェニルエステルとして市販されている
対応するペプチド単位及び工程Cで得たエステルを用い
、ξリゲン9050自動ペプチド合戒機を使用して標記
化合物を台底した。
雲豊旦: N −(2、2−ジベンジルアセチル)L−
バリル−L−バリル−L−(N’ ベンジルアスパラギル)−L−アスパルチル−L−(γ
−メチルロイシン) 実施例8、工程Bの樹脂結合タンパク質を工程Bの樹脂
結合ペプチドに置き換えたほかは実施例8、工程Cの方
法を用いて標記化合物を得た。
p、n+、r、 (DzO)δ: 0.33(d、 3
11) 、0.55(d、 38)、0.88(d、 
3H) 、0.90(s、 9H) 、0.91(d、
 3H)、1.56.1.69(dq、 2H)、1.
55(m、 1ll) 、11−96(+ 18)2.
50−3.08(m、 9H)、3.7Hd、 IH)
 、3.90(d、 LH)、4.16(dd、 18
)、4.34(s、 2H) 、4.62(dd、 I
H)、4.74(dd、 11()、7.20−7.4
2 ppm(m+ 158);M、S、 (FAB) 
:  m/e  885 (M+H)”実施例10 L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−(O−メ
チルアスパルチル)−L−アスパルチル−L−(T−メ
チルロイシン) 実施例9、工程Aの置換アスパラギンをアスパラギン酸
β−メチルエステルに置き換えたほかは実施例9、工程
B−Eの方法を用いて標記化合物を得た。
pom、r、 (DzO)δ: 0.87−0.95(
m、 12H) 、0.92(s。
98) 、1.65.1.77(dq、 2H)、2.
00(m、 2H) 、2.72−2.98(m、 4
H)、3.70(s、 311) 、4.01(d、 
IH)、4.15(d、 LH) 、4.28(m、 
2B) 、6.85.7.10 ppm(q。
4H); 門、S、(FAB) :  工/土 751  (M+
H)”大迦艷LL上 N−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)−D−α
−メチルフェニルアラニル−L−バリル−L−バリル−
L−アスパラギル−L−アスパルチル−L−ロイシン及
び N−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)−L−α
−メチルフェニルアラニル−L−バリル−L−バリル−
L−アスパラギル−L−アスパルチル−L−ロイシン 工程A : D、L−N−(9−フルオレニルメトキシ
カルボニル)−α−メチルフェニルアラニンペンタフル
オロフェニルエステル実施例9、工程への置換アスパラ
ギンをα−メチルフェニルアラニンに置き換えたほかは
実施例9、工程BとCの方法を用いて標記化合物を得た
二塁旦:N  (9−フルオレニルメトキシカルボニル
)−D−α−メチルフェニルアラニル−L−バリル−L
−バリル−L−アスパラギル−L−アスパルチル−L−
ロイシン及び N−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)−L−α
−メチルフェニルアラニル−L−バリル−L−バリル−
L−アスパラギル−L−アスパルチル−L−ロイシン 実施例3、工程Bのエステルを工程Aのエステルに置き
換えたほかは実施例3、工程CとDの方法を用いて標記
化合物の2つのジアステレオマーの粗混合物を得た。こ
の混合物の一部をHPLC精製で個別の純粋なジアステ
レオマーに分離し、別の部分は実施例I2の合成で混合
物として使用した。
異性体A: pom、r、 (DzO)δ: 1.02(m、 1B
+1)、1.25(b、 311)、1.70(m、 
311) 、2.15(m、 IH) 、2.80(m
、 4H)、3.15(m+ 2)1) 、4.18(
d、 Iff) 、4.20(d、 1)1)、4.2
8(t、 LH) 、4.42(b、 211) 、4
.71−4.79(m、 3H)、7.0−8.0 p
pm(m、 13H);M、S、  (FAB)  :
  m/e   942  (M+H)”異性体B: p、m、r、 (DzO)δ: 1.02(m、 18
H)、1.28(b、 3H)、1.70(m、 3)
り 、2.18(m、 IH) 、2.80(m、 4
H)、3.10(m、 28) 、4.17(d、 L
H) 、4.20(d、 1ll)、4.28(t、 
IH) 、4.42(b、 211) 、4.80−4
.90(m、 3)1)、6.9−8.1 ppm(m
、 13H);M、S、 (FAB) :  m/e 
 942 (M+H)”実施例12 D−α−メチルフェニルアラニル−し−バリルL−バリ
ルーL−アスパラギル−L−アスパルチル−L−ロイシ
ン及び L−α−メチルフェニルアラニル−L−バリル−L−バ
リル−I、−アスパラギル−L−アスパルチル−L−ロ
イシン 実施例11の置換ペプチドの異性体の混合物(70mg
)をジメチルホルムアミド(DMF)1戚に溶解し、ジ
エチルアミン0.111 mlをこの溶液に加えた。こ
の溶液をRTで2時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した
。残留物をエーテルで次にヘキサンで摩砕した。残留物
をHPLC精製して標記化合物の2つの異性体を得た。
異性体A: p、m、r、 (DzO)δ: 0.83(d、 3H
) 、0.89(d、 38)、1.00(m、 12
11)、1.49(s、 3H) 、2.09(m、 
2H)、2.80(m、 5B) 、3.22(d、 
18) 、4.00(d、 IH)、4.25(m、 
2H) 、4.72(m、 IH) 、4.85(m、
 1)1)、7.35 ppm(m、 5H); M、S、 (FAB) :  m/e  767 (M
+H)”異性体B: p、m、r、 (DzO)δ: 0.98(m、 12
fl)、1.04(d、 3H)、1.06(d、 3
H) 、1.48(s、 38) 、2.09(m、 
28)、2.76(m、 5H) 、3.25(d、 
1!() 、4.14(d、 1ll)、4.23(m
、 IH) 、4.69(m、 LH) 、4.82(
m、 IH)、7.32 ppm(m、 58): M、S、  (FAB)  :   m/e    7
67  (M+H)”裏盗班上主 り、L−(α−メチルチロシル)−L−バリルL−バリ
ルーL−アスパラギル−L−アスパルチル程A: D、
L−N−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)−α
−メチルチロシンペンタフルオロフェニルエステル 実施例9、工程Aの置換アスパラギンをα−メチルチロ
シンに置き換えたほかは実施例9、工程Bの方法を用い
て標記化合物を得た。
工程B : D、L−(N−(9−フルオレニルメトキ
シカルボニル)−α−メチルチロシル]−L−バリル−
L−バリル−L−アスパラギル−L−アスパルチル−L
−ロイシン 実施例3、工程Bのエステルを工程へのエステルに置き
換えたほかは実施例3、工程CとDの方法を用いて、標
記化合物を得た。
工程C:D、L−(α−メチルチロシル)−Lバリル−
L−バリル−L−アスパラギル−L−アスパルチル−L
−ロイシン 実施例11のペプチドを工程Bのペプチドに、ジエチル
アミンをビヘリジンに置き換えたほかは実施例12の方
法を用いて標記化合物の2つの異性体を得、HPLC精
製により分離した。
異性体A: p、m、r、 (DzO)δ: 0.98(m、 18
tl)、1.72(m、 3H)、1.85(s、 3
H) 、1.93(m、 IH) 、2.92(m、 
4H)、3.17(d、 LH) 、3.30(d、 
18) 、4.44(m、 2H)、4.58(m、 
11) 、4.95(m、 2H) 、6.80−7.
02(q、 4H)、7.82(d、 IH) 、8.
20(d、 1)1) 、8.34(d、 III)、
8.39(d、 IH) 、8.40 ppm(d、 
LH);M、S、 (FAB) :  m/e  73
6 (M+H)”異性体B: p、m、r、 (DzO)δ: 0.9B(m、 18
fl)、1.71(m、 311)、1.74(s、 
3tl) 、1.88(m、 1ll) 、2.92(
m、 4H)、3.28(d、 IH) 、3.34(
d、 l[l) 、4.28−4.38(m、 211
)、4.57(m、 18) 、4.95(m、 18
) 、6.86−7.12(q、 411)、7.82
(d、 III) 、8.10(d、 IH) 、8.
13(d、 IH)、8.19(d、 IH) 、8.
30 ppn+(d、 LH);M、S、 (FAB)
 :  m/e  736 (M+H)”実施例14 L−(N−(4−ビフェニルメチル)チロシル]L−バ
リルーL−バリル−L−アスパラギルーL−アスパルチ
ル−L−ロイシン IN水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液(0,055
m1)  を水0.165d中L−チロシル−L−バリ
ルL−バリルーL−アスパラギル−L−アスパルチル−
L−ロイシン(ミリアン9050自動ペフ。
チド台底機を用いて台底)20.0■のスラリーに加え
た。濁った溶液をアセトニトリル0.22dで希釈し、
次いでアセトニトリル0.2成中ビフェニル−4−カル
ボキシアルデヒド20.2■の溶液を加えた。この混合
液をRTで1時間撹拌し、次いでアセトニトリル0.2
 dと水0.05d中ナトリウムポロヒドリド4.2 
mgのン容液を力■えた。このン昆合液をRTで1.5
時間撹拌し、次いで酢酸0.2 mlを加えた。無色の
希薄懸濁液を真空下で濃縮し、残留物をエチルエーテル
で4回洗浄した。残留物をHPLC精製して標記化合物
を無色の粉末として得た。
p、m、r、 (DzO)δ: 0.81−1.01(
m、 18H) 、1.60(n+。
2H) 、1.88(m、 LH) 、2.04(m、
 l1l) 、2.60−3.22(3xdq、 6H
)、4.00(d、 IH) 、4.09(d、 IH
) 、4.19(m、  2H)  、6.83.7.
08(q、  4H)  、7.48−7.80 pp
m(m+  90); M、S、  (FAB)  :  m/e   8BB
  (M+H)” 。
ビフェニル−4−カルボキシアルデヒドを対応するアル
デヒドに、実施例14で使用したペプチドを対応するペ
プチドに置き換えて同様の方法により次の化合物を製造
した。
L−(N−ベンジルチロシル)−L−バリル−L−バリ
ル−L−アスパラギル−し−アスパルチル−L−ロイシ
ン、 L−(N−(3−フェノキシベンジル)チロシル]−L
−バリルーL−バリル−L−アスパラギル−L−アスパ
ルチル−L−ロイシン、 L−(N−ベンジルチロシル)−L−バリル−L−バリ
ル−L−アスパラギル−L−アスパルチル−L−(γ−
メチルロイシン)、 L−(N−(3−チエニルメチル)チロシル]−L−バ
リルーL−バリル−L−アスパラギル−L−アスパルチ
ル−L−ロイシン、 L−[N−(カルボキシメチル)チロシル〕−L−バリ
ルーL−バリル−L−アスパラギル−L−アスパルチル
−し−ロイシン及び L−(N−(4−カルボキシベンジル)チロシル〕L−
バリルーL−バリル−L−アスパラギル−L−アスパル
チル−L−ロイシン 実鮭艷L15 L−チロシル−し−バリル−L−バリル−L−アスパラ
ギル−し−アスパルチル−L−(N−メチルロイシン 工程A:N−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)
−N−メチル−L−ロイシン 実施例9、工程Aの置換アスパラギンをN−メチル−L
−ロイシンに置き換えたほかは実施例9、工程Bの方法
を用いて標記化合物を得た。
工程B:N−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)
−N−メチル−L−ロイシル無水物 ジベンジル酢酸を工程Aの置換ロイシンに置き換えたほ
かは実施例8の方法を用いて標記化合物を得た。
工程C:N−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)
−N−メチル−L−ロイシル eSnKA DMF2−中工程Bのロイシル無水物14.3mgの溶
液をPepSyn K A樹脂0.5gに加えた。DM
Fo、 5d中4−N、N−ジメチルアミノピリジン6
.1■の溶液を加え、この混合液を緩やかに振盪した。
この混合液を時々撹拌しながら24時間放置した。次い
でこの混合液を濾過し、固形物をDMFで4回、塩化メ
チレンで3回、エーテルで3回洗浄した。真空下で乾燥
して標記化合物を無色の粉末として得た。
工程D:L−チロシルーL−バリル−L−バリル−L−
アスパラジル−L−アスパルチル−L−N−メチルロイ
シン) 市販のT−メチルロイシン単位を工程Cのペプチド単位
に置き換えたほかは実施例1の方法を用いて標記化合物
を得た。
p、m、r、 (DzO)δ: 0.81−0.99(
m、 15H) 、1.38(m18) 、1.62−
1.83(m、 2H)、1.98(m、 2H) 、
2.50−2.93(m、 4H) 、3.04(s、
 3H) 、3.12(d、 2H)、4.04(d、
 IH) 、4.15(d、 LH) 、4.27(t
、 IH)、4.94(dd、、 IH)、5.27(
dd、 IH)、6.85−7.10 ppm(q、 
 4H); M、S、 (FAR) :  m/e  736 (M
十H)”太哀史上亙 L〜(N−(ジベンジルカルバミル)バリル〕L−バリ
ルーL−アスパラギル−L−アスパルチピリジン(1,
75g)とベンゼン8成をジベンジルアミン4.4gと
トルエン12m2の混合液に加え、この混合液をO″C
に冷却した。トルエン中20%ホスゲン溶液(15d)
を45分間にわたって加えた。このペースト状混合液を
トルエン10成で希釈し、RTで18時時間中かに撹拌
した。この混合液を濾過し、濾液を真空下で1縮した。
残留物をシリカゲル(2:1のヘキサン:EtOAc)
によりクロマトグラフィー処理して標記化合物を得た。
工程B : L−(N−(ジベンジルカルバミル)バリ
ル〕−L−バリルーL−アスパラギル−L−アスパルチ
ル−し−口イシル− PepSyn K A樹脂 実施例8、工程Bのエステルを工程Aで得たクロロホル
ムアミドに実施例8で使用した対応するメリフィールド
樹脂結合ペプチドをPepSyn K A樹脂結合ペプ
チドに置き換えたほかは実施例8、工程CとDの方法を
用いて標記化合物を得た。
工程c : L−(N−ジベンジルカルバ旦ル)バリル
]−L−バリルーL−アスパラギル L−アスパルチル−L−ロイシン 実施例8、工程Cの樹脂結合ペプチドを工程Bの樹脂結
合ペプチドに置き換えたほかは実施例8、工程Cの方法
を用いて標記化合物を得た。
p、m、r、 (CD30D)δ: 0.77(d、 
38) 、0.88(d、 311)、0.95(d、
 3H) 、1.0(m、 9H)、1.65(m、 
l1l) 、1.80(i、 2H) 、2.04(m
、 IH) 、2.14(m、 IH) 、2.70(
dd、 IH)、2.80−2.94(m、 3H)、
4.17(t、 2)1)、4.40−4.55(m、
 3H)、4.66−4.76(m、 3H)、4.8
0(t。
LH) 、7.30(n+、 6H) 、7.36(m
、 4H) 、7.98−8.10ppm (m、  
IB)  : M、S、 (FAB) :旦/± 782 (M十H)
”実施例17 L−(N−(ジフェニルカルバミル)バリル〕−L−パ
リルーL−アスパラギル−L−アスパルチル−L−ロイ
シン 実施例3、工程Bのエステルを塩化ジフェニルカルバミ
ルに、ジオキサンをDMFに置き換えたほかは実施例3
、工程Cの方法を用いて標記化合物を得た。
p、m、r、 (CD3CO2D)δ:  0.84−
1.05(m、 18H)、1.66−1.82(m、
 3H) 、1.96−2.14(m、 2B)、2.
82−3.06(m。
4B) 、4.27(d、 LH) 、4.44(d、
 IH) 、4.63(n+、 LH)4.98(m、
 2H) 、7.30(m、 68) 、7.40 p
pm (m、 411):門、S、(FAB) :工/
± 754 (M+1()”実施例18 L−(N−ベンジルチロシル)−L−バリル−L−バリ
ルーL−(N’ 、N’ −ジメチルアスパラギル)−
L−アスパルチル−L−(r−メチルロイシン 工程A:N−(フルオレニルメトキシカルボニル)−N
−ベンジル−L−(4−t−ブトキシフェニルアラニン
) 実施例2、工程CのアスパラギンをN−ベンジル−(4
−t−ブトキシフェニルアラニン)に置き換えたほかは
実施例2、工程りの方法を用いて標記化合物を得た。
工旦且:L   (N−ベンジルチロシル)−L−バリ
ル−L−バリル−L−(N’ 、N’ジメチルアスパラ
ギル)−L−アスパルチル−L−(−メチルロイシン ジベンジル酢酸を工程Aの誘導フェニルアラニンに、そ
して実施例8、工程Bの樹脂結合ペンタペプチドを対応
する樹脂結合ペンタペプチドに置き換えたほかは実施例
8、工程A−Cの方法を用いて標記化合物を得た。
p、m、r、 (DzO)δ: 0.87−0.99(
m、 12H) 、0.93(s9H) 、1.65.
1.73(dq、 2H)、1.92(m、 IH) 
、2.03(m、 IH) 、2.55−3.30(m
、 611)、2.91(s、 3H)、3.20(s
、  3H)  、3.55(dd、  IH)、3.
63.3.79(q、  28)3.98(d、  1
8)  、4.07(d、  LH)  、4.19(
dd、  1ll)、4.65(dd、  1B)、6
.80.7.04(q、  4H)  、7.30−7
.46pPnl  (m、  5H); M、S、 (FAR) :旦/e  854(M+H)
◆芸m生 L−(N−ビス(1−ナフチルメチル)アセチルバリル
)−L−バリル−L−アスパラギル−L−アスバルチル
ーL−ロイシン 雲里Δニジメチルー2,2−ビス(1−ナフチルメチル
)マロネート 2、ON水酸化ナトリウムメタノール溶液(62d)を
メタノール50d中ジメチルマロネート14.2dの溶
液に加えた。この混合液をRTで30分撹拌し、次いで
メタノール50d中1−ブロモメチルナフタレン25g
の溶液を加えた。この混合液を50″Cで1時間加熱し
、次いで濾過し、真空下で濃縮した。残留物をEtOA
c 200 rdに溶解し、この溶液をINHCj!水
溶液で4回、次いで食塩水で洗浄した。有機相を硫酸マ
グネシウムで乾燥し、次いで濾過し、真空下で濃縮した
。残留物をシリカゲル(5:1のヘキサン: EtOA
c)によりクロマトグラフィー処理して標記化合物をジ
メチル−2−(1−ナフチルメチル)マロネートと共に
得た。
工塁旦: 2 、 2−ビス(ニーナフチルメチル)酢
メタノール10−中ビス(ナフチルメチル)マロネート
2.74 gの溶液をIN水性水酸化ナトリウム27d
で処理した。この混合液を一晩加熱還流した(105℃
)、次いでこの混合液をRTに冷却し、次いで水70成
で希釈した。水溶液をEtOAcで2回洗浄し、次いで
水相をO″Cに冷却した。水溶液を6NH1水溶液でp
H1に徐々に酸性にした。次いでこの混合液をエーテル
で5回抽出した。合わせたエーテル抽出液を食塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し濾過真空下で濃縮して
標記化合物を得た。
雲里旦:塩化2.2−ビス(l−ナフチルメチル)トル
エン4−中工程Bの酸230■の懸濁液を塩化オキサリ
ルldで処理し、この反応混合液をRTで45分間撹拌
した。次いでこの溶液を真空下で濃縮して標記化合物を
得た。
工程D : L−(N−ビス(1−ナフチルメチル)ア
セチルバリル)−L−バリル−6−アスバラギルーL−
アスパルチル−L−ロイシン 塩化メチレン中し−バリルーL−バリル−Lアスパラギ
ル−L−アスパルチル−L−ロイシン(バイオサーチ9
500自動ペプチド合或機を用い、実施例3、工程りで
記載した通り樹脂を切断して製造)と塩化トリメチルシ
リル0.108 mの懸濁液をRTで3時間撹拌した。
ジイソプロピルエチルアミン(0,186d)を加え、
次いで工程Cで得た酸塩化物76.8■を加え、この反
応液をRTで3時間撹拌した。次いでこの反応混合液を
真空下で濃縮し、残留物をエーテルと重炭酸ナトリウム
水溶液に溶解した。水相をエーテルで洗浄し、次いで酸
性にした。次にこの水性混合液をEtOAcで3回抽出
した。合わせた有機抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し
、濾過、蒸発させた。残留物をHPLC精製して標記化
合物を得た。
pom、r、 (DzO)δ: 0.28(d、 3H
) 、0.52(d、 3H)、0.90(+++、 
12H)、2.53(m、 1B) 、2.62(m、
 2B)、2.75−2.84(m、 4H)、4.0
5(m、 IH) 、4.15(m、 IH)、4.5
0(a+、 1B) 、4.85(m、 2H) 、7
.32−7.72 ppm (m。
7H); M、S、 (PAB) :m/e  881 (M+H
)”大旌班主立 L−(3,5−ショートチロシル)−L−バリル−L−
バリル−L−アスパラギル−L−アスパルチル−L−ロ
イシン 工程A:L−(3,5−ショートチロシル)−L−バリ
ルーL−バリル−L−アスパラギル−L−(0−t−ブ
チル)アスパルチル−し−ロイシルPe5nKA樹脂 DMF0.75糟l中4−メチルモルホリン15.8■
、(N−フルオレニルメトキシカルボニル)−3,5−
ショートチロシン684 mg、〔ペンゾトリアゾリル
オキシ〕 トリス〔ジメチルアミノコホスホニウムへキ
サフルオロホスフェート46.2■と1−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール1永和物16.0■の溶液を10分間
撹拌し、次いでL−バリル−L−バリル−L−アスパラ
ギル−L−(0−t−7’チル)アスパルチル−L−ロ
イシルPepSyn K A樹脂(ミリゲン9050自
動ペプチド合或機を用いて合成)300■を加えた。こ
の混合液をD M F 0.9 mlで希釈し、RTで
24時間撹拌した。次いでこの混合液を20%v/vピ
ペリジン/ D M F 溶液2 vdlで処理しこの
混合液を15分間撹拌した。この液状物を傾瀉し固形物
をピペリジン/DMF溶液3 mlで処理し、15分間
撹拌した。液状物を再び傾瀉し、固形物をDMFで4回
、塩化メチレンで3回洗浄して標記化合物を得た。
雲程旦:L−(3,5−ショートチロシル)−L−バリ
ル−L−バリル−L−アスパラギル−L−アスパルチル
−L−ロイシン 実施例8、工程Cの樹脂結合ペプチドを工程Aの樹脂結
合ペプチドに置き換えたほかは実施例8、工程Cの方法
を用いて、標記化合物を得た。
p、m、r、 (CD30D)δ:0.90−1.10
(m、 18H) 、1.65(m、 11() 、1
.80(m、 2H) 、2.15(m、 2H) 、
2.75(m、 2H) 、2.88(m、 3)1)
 、3.20(dd、 IH)、4.14−4.32(
m、 3B) 、4.44(m、 1tl) 、4.7
4(t、 IH)、4.81(t、 IH) 、7.7
6(s、 2B) 、8.08−8.31 ppm(m
t 311) ; M、S、 (FAR) :工/± 973(M+H)+
上の樹脂結合ペプチドをL−バリル−L−バリル−L−
(N’ 、N’−ジメチルアスパラギル)−L−(0−
t−ブチル)アスパルチル−L−(γ−メチルロイシル
) −PepSyn K A樹脂に置き換えたほかは上
記の工程AとBと同じ方法を用いてL−(3,5−ショ
ートチロシル)−L−バリル−L−バリル−L−(N’
 、N’−ジメチルアスパラギル)−L−アスパルチル
−L−Cr−メチルロイシン)を得た。
p、m、r、 (CDsOD)δ: 1,00(m、 
27H)、1.80−1.99(m。
2H) 、2.05−2.22(m、 2H)、2.7
9−2.96(m、 4H)、3.05(m、 IH)
 、3.21(dd、 IN)、4.16(dd、 I
H)、4.23(m、  18)  、4.40(d、
  1B)  、4.46(+a、  18)  、4
.80(m、 2H)  、7.75(s、 2H) 
、8.20 ppm(t、  2H);M、S、 (F
AB) :m/ e  1016 (M十H)’実施例
21 L−[N’−ベンジルオキシカルボニルリシル]L−バ
リル−L−バリル−L−アスパラギル−L−アスパルチ
ル−L−ロイシン 実施例20で使用した誘導チロシンをN−(フルオレニ
ルメトキシカルボニル)−N’−ベンジルオキシカルボ
ニルリシンに置き換えたほかは標記化合物を得た。
p、m、r、 (CD30D)δ: 1.00(m、 
18H)、1.40−2.20(m。
11H)、2.75(m、 IH) 、2.89(n+
、 2H) 、3.05(m、 IH)3.16(n+
、 2H) 、4.02(m、 IH) 、4.27(
m、 2H)、4.45(m、 IH) 、4.74(
m、 18) 、4.82 (幅広いt。
1)1) 、5.11(s、 2tl) 、7.38(
m、 5H) 、7.70−8.35ppm(m、 4
B); M、S、 (FAB) :m/e  821 (M十H
)”″尖旌班ヱ呈 L−リシル−L−バリル−L−バリル−L−アスパラギ
ル−L−アスパルチル−L−ロイシン実施例2、工程B
のジメチルアスパラギンを実施例21のへキサペプチド
に置き換えたほかは実施例2、工程Cの方法を用いて粗
残留物を得、HPLCで精製して標記化合物を得た。
p、m、r、 (CD30D)δ:1.OO(m、 1
88)、1.55(m、2tl)、1.75(m、 5
H) 、11−95(+ 2H) 、 2.15(m、
 28)、2.75(m、 2H) 、2.86(m、
 4H) 、3.02(t、 2)1)、4.03(t
、 IH) 、4.18  <+w、 In) 、4.
26(m、 1)1)、4.44(m、 1■) 、4
.71  (m、 IN) 、4.8Ht、 1)1)
、8.18−8.34 ppm(n+、 2H);M、
S、 (FAB):m/e  687(M+H)”大亀
斑1主 L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−アスパラ
ギル−L−アスパルチル−L−(5−フル1−ノルバリ
ン(11,72g)を大きな石英反応容器に入れ、この
容器を一80°Cに冷却し、無水フッ化水素酸100m
fを内部で凝縮した。この容器に紫外線を照射し、トリ
フルオロメチルヒポフルオライドを容器に5時間吹き込
んだ。全量80psigのヒポフルオライドを使用した
。Uv照射を更に45分間続け、次いでこの溶液を一8
0°Cで一晩貯蔵した。次いでこの反応溶液を窒素気流
下で濃縮し、次いで残留物を2NHCffi水溶液に溶
解した。この水溶液を真空下で濃縮した。残留物をHP
LC精製して標記化合物の塩酸塩及び4−フルオロノル
バリン塩酸塩を得た。
5−フルオロノルバリンの塩酸塩を水10dに溶解し、
この溶液をセライトプラグにより濾過した。次いでこの
溶液をイソプロピルアルコール(1PrOH)で75d
容量に希釈し、酸化プロピレン2dを加えた。この溶液
を遊離アミノ酸が析出を始めるまで撹拌し、次いで30
分間放置した。この混合液を1PrOH50rrdlで
希釈し、冷蔵庫内で一晩貯蔵した。次いでこの混合液を
濾過し、結晶を1PrOHとエーテルで洗浄した。次い
でこの結晶を真空下で乾燥して標記化合物を得た。
工程B : L−チロシル−L−バリル−L−バリル−
L−アスパラギル−L−アスパルチル−L−(5−フル
オロノルバリン) N−メチル−L−ロイシンを工程Aの5−フルオロノル
バリンに置き換えたほかは、実施例15の方法を用いて
標記化合物を得た。
p、m、r、 (DzO)δ: 0.89−1−00(
4xd+ 1211) 、1.70−1.90(m+ 
48) 、2.00(m+ 2H) 、2.71−2.
96(dq、 4H)3.11(d、 2H) 、4.
05(d、 18) 、4.15(d、 111)、4
.28.4.46(dt、 2H)、4.40(dd、
 LH)、4.71−4.80(m、 28) 、6.
83.7.10 ppm(q、 411);M、S、 
(FAB) :m/ e  726 (M十H)”実施
例24 L−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−アスパラ
ギル−L−アスパルチル−L−ノルバリン実施例1で得
たL−チロシル−L−バリル−L−バリル−L−アスパ
ラギル−L−アスパルチル−L−(2−アリルグリシン
)を10%水性酢酸2成に溶解し、10%Pd/C13
,5■を加えた。
この混合液を1気圧の水素雰囲気下でRTに於て2時間
撹拌した。次いでこの反応混合液を濾過し、固形物を1
0%水性Ac0H180%水性AcOHと50%水性A
cOHで洗浄した。合わせた濾液を凍結乾燥した。残留
物をHPLC精製して標記化合物を得た。
p、m、r、 (020)δ:0.87−1.00(m
、 15H) 、1.3Hm。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中 A^1及びA^2は独立して a)イソロイシン、 b)ロイシン、 c)ノルロイシン、 d)バリン、 e)シクロヘキシルグリシン、 f)フェニルグリシン、 g)N−メチルイソロイシン、 h)N−メチルバリン、 i)フェニルアラニン、 j)N−メチルロイシン 又はそれらの対掌体のいずれかである。 A^3は ▲数式、化学式、表等があります▼ {R^4は水素又はメチルである。 R^5は−NR^6R^7又は−OR^8 (R^6及びR^7は独立して j)水素、 k)C_3〜C_7シクロアルキル、 l)C_5〜C_7シクロアルケニル、 m)フェニル、 n)−NH_2、C_1〜C_4アルキル、−SR^8
    、−CO_2H又はOR^8で置換されたフェニル(R
    ^8はH又はC_1〜C_4アルキルである。)、o)
    多環式芳香族環系、 p)C_1〜C_6アルキル、 q)上のk)〜n)でモノ置換されたC_1〜C_4ア
    ルキルであるか又は R^6とR^7が結合してC_3〜C_6ジラジカルを
    形成するか又は−NR^6R^7はモルホリノである)
    である}である。 A^4はアスパラギン酸、N−メチルアスパラギン酸又
    はそれらの対掌体のいずれか である。 A^5は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R^4は上で定義した通りである。 R^9及びR^1^0は独立して r)水素、 s)C_1〜C_6アルキル、 t)モノフッ化アルキル、 u)C_2〜C_6アルケニル、 v)C_4〜C_7シクロアルキルであるか又はR^9
    とR^1^0が結合してC_3〜C_6ジラジカルを形
    成する) で表わされるアミノ酸残基である。 R^aはmが0である場合▲数式、化学式、表等があり
    ます▼又は mが1である場合▲数式、化学式、表等があります▼又
    はフ エニル {R^1は水素又はC_1〜C_6アルキルである。 R^2はw)C_3〜C_7シクロアルキル、x)C_
    5〜C_7シクロアルケニル、 y)フェニル、 z)−NH_2、C_1〜C_4アルキル、−SR^8
    、−CO_2H、ハロゲン又は−OR^8で1〜3個置
    換されたフェニル、R^8 はH又はC_1〜C_4アルキルである、 aa)多環式芳香族環系、 bb)上のw)〜aa)、−CO_2H又は−NHR^
    1^1でモノ置換されたアルキル、R^1^1 はH又は−CO_2CH_2C_6H_5である、であ
    るか又はR^2はmが1である場合、 水素又はC_1〜C_6アルキルである。 R^3はcc)水素、 dd)フェニル、 ee)−NH_2、C_1〜C_4アルキル、−SR^
    8、−CO_2H、ハロゲン又は−OR^8で1〜3個
    置換されたフェニル(R^8 はH)フェニル又はC_1〜C_4アルキ ルである。)、 ff)多環式芳香族環系、 gg)ヘテロ芳香族環系、 hh)上のdd)〜gg)又は−CO_2Hで1又は2
    個独立して置換されたC_1〜 C_4アルキル、 ii)−NHR^1^2(R^1^2は上のhh)、水
    素、−CH_2CO_2H、−C(O)CHR^1^3
    NH_2又はC_1〜C_6アルキルであり、R^1^
    3はH又は−SR^8、−CO_2Hでモノ置換された
    C_1〜C_4アルキルである。)で ある。}である。 mは0又は1である。 nはmが0である場合1であり、またmが 1である場合2である。 但しA^1及びA^2が両方バリンであり、R^4が水
    素であり、R^5が−NR^6R^7であり、R^6が
    水素であり、R^7が水素又はベンジルであり、A^4
    がアスパラギン酸であり、A^5がロイシンであり、m
    が0であるときR^2は置換基w)−aa)の1個でモ
    ノ置換されたC_1〜C_4アルキルではない。〕 を有するペプチド及びその医薬的に使用し得る塩。 2、A^1及びA^2が独立して a)イソロイシン、 b)ロイシン、 c)ノルロイシン、 d)バリン、 e)シクロヘキシルグリシン、 f)フェニルグリシン、 g)N−メチルイソロイシン、 h)N−メチルバリン、 i)フェニルアラニン、 j)N−メチルロイシン、 又はそれらの対掌体のいずれかであり A^3が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ {R^4は水素であり、R^5は−NR^6R^7(R
    ^6及びR^7は独立して水素、メチル、エチ ル、ベンジルであるか又はR^6とR^7が結合してC
    _3〜C_5ジラジカルを形成するか又は−NR^6R
    ^7がモルホリノである)である)を有するアミノ酸残
    基であり、A^4 はアスパラギン酸、N−メチルアスパラ ギン酸又はそれらの対掌体のいずれかで あり、 A^5が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R^1^0はイソプロピル又はt−ブチルである)を
    有するペプチドであり、 R^1が水素であり、 R^2がフェニル、ベンジル又は−NH_2、C_1〜
    C_4アルキル、−SR^8、−CO_2H又は−OR
    ^8(R^8は水素又はC_1〜C_4アルキルである
    )で置換されたフェニル又はベンジルであり、 mは0でありnは1であり、 但しA^1及びA^2が両方バリンであり、R^4が水
    素であり、R^5が−NR^6R^7であり、R^6が
    水素であり、R^7が水素又はベンジルであり、A^4
    がアスパラギン酸であり、A^5がロイシンであるとき
    、R^2が置換基w)〜aa)の1個でモノ置換された
    C_1〜C_4アルキルではない請求項1記載の式 I
    のペプチド及びその医薬的に使用し得る塩。 3、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中 A^1及びA^2は独立して a)イソロイシン、 b)ロイシン、 c)ノルロイシン、 d)バリン、 e)シクロヘキシルグリシン、 f)フェニルグリシン、 g)N−メチルイソロイシン、 h)N−メチルバリン、 i)フェニルアラニン、 j)N−メチルロイシン 又はそれらの対掌体のいずれかである。 A^3は ▲数式、化学式、表等があります▼ {R^4は水素又はメチルである。 R^5−NR^6R^7又は−OR^8 (R^及びR^7は独立して j)水素、 k)C_3〜C_7シクロアルキル、 l)C_5〜C_7シクロアルケニル、 m)フェニル、 n)−NH_2、C_1〜C_4アルキル、−SR^8
    、−CO_2H又はOR^8で置換されたフェニル(R
    ^8はH又はC_1〜C_4アルキルである。)、o)
    多環式芳香族環系、 p)C_1〜C_6アルキル、 q)上のk)〜n)でモノ置換されたC_1〜C_4ア
    ルキルであるか又は R^6とR^7が結合してC_3〜C_6ジラジカルを
    形成するか又は−NR^6R^7はモルホリノである)
    である}である。 A^4はアスパラギン酸、N−メチルアスパラギン酸又
    はそれらの対掌体のいずれか である。 A^5は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R^4は上で記載した通りである。 R^9及びR^1^0は独立して r)水素、 s)C_1〜C_6アルキル、 t)モノフッ化アルキル、 u)C_2〜C_6アルケニル、 v)C_4〜C_7シクロアルキルであるか又はR^9
    とR^1^0が結合してC_3〜C_6ジラジカルを形
    成する)で表わされるアミノ酸残基で ある。 R_aはmが0である場合▲数式、化学式、表等があり
    ます▼又は mが1である場合▲数式、化学式、表等があります▼又
    はフ ェニル {R^1は水素又はC_1〜C_6アルキルである。 R^2はw)C_3〜C_7シクロアルキル、x)C_
    5〜C_7シクロアルケニル、 y)フェニル、 z)−NH_2、C_1〜C_4アルキル、−SR^8
    、−CO_2H、ハロゲン又は−OR^8で1〜3個置
    換されたフェニル、(R^8 はH又はC_1〜C_4アルキルである。)aa)多環
    式芳香族環系、 bb)上のw)〜aa)、−CO_2H又は−NHR^
    1^1でモノ置換されたアルキル(R^1^1 はH又は−CO_2CH_2C_6H_5である。)、
    であるか又はR^2はmが1である場合、 水素又はC_1〜C_6アルキルである。 R^3はcc)水素、 dd)フェニル、 ee)−NH_2、C_1〜C_4アルキル、−SR^
    8、−CO_2H、ハロゲン又は−OR^8で1〜3個
    置換されたフェニル(R^8 はH、フェニル又はC_1〜C_4アルキ ルである。)、 ff)多環式芳香族環系、 gg)ヘテロ芳香族環系、 hh)上のdd)〜gg)又は−CO_2Hで1又は2
    個独立して置換されたC_1〜 C_4アルキル、 ii)−NHR^1^2(R^1^2は上のhh)、水
    素、−CH_2CO_2H、−C(O)CHR^1^3
    NH_2又はC_1〜C_6アルキルであり、R^1^
    3はH又は−SR^8又は−CO_2Hでモノ置換され
    たC_1〜C_4アルキルである。) である。 mは0又は1である。 nはmが0である場合1であり、またmが 1である場合2である。 但しA^1及びA^2が両方バリンであり、R^4が水
    素であり、R^5が−NR^6R^7であり、R^6が
    水素であり、R^7が水素又はベンジルであり、A^4
    がアスパラギン酸であり、A^5がロイシンであり、m
    が0であるとき、R^2は置換w)〜aa)の1個でモ
    ノ置換されたC_1〜C_4アルキルではない。〕 で表わされるペプチド及びその医薬的に使用し得る塩の
    合成方法において、 式II A_1A_2A_3A_4A_5PepSynKA樹脂
    II(式中、A_1、A_2、A_3、A_4及びA_5
    は上で記載される通りである。) で表わされる樹脂結合ペンタペプチドを式III又は式IV ▲数式、化学式、表等があります▼III ▲数式、化学式、表等があります▼IV (式中R^a、m及びnは上で記載される通りでありX
    はハロゲン又はペンタフルオロフ ェノキシである) で表わされる置換活性化アシル化剤と有機窒素塩基の存
    在下で反応させ次に樹脂を除去して生成物を得ることを
    特徴とする方法。 4、請求項1記載の化合物の有効量及び医薬的に使用し
    得る担体を包含している抗ウィルス性医薬組成物。 5、請求項1記載の有効量を、治療を必要としている哺
    乳類に投与することを特徴とする哺乳類のウィルス感染
    症の治療方法。 6、請求項1記載の化合物の有効量を別の抗ウィルス性
    アシクロヌクレオシド又は関連化合物と併用して治療を
    必要としている哺乳類に投与することを特徴とする哺乳
    類のウィルス感染症の治療方法。
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