JPH0318114A - ノイズフィルタの取付け構造及びアダプタ - Google Patents
ノイズフィルタの取付け構造及びアダプタInfo
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- JPH0318114A JPH0318114A JP15280289A JP15280289A JPH0318114A JP H0318114 A JPH0318114 A JP H0318114A JP 15280289 A JP15280289 A JP 15280289A JP 15280289 A JP15280289 A JP 15280289A JP H0318114 A JPH0318114 A JP H0318114A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/141—One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子回路、特にデジタル回路等におけるノイ
ズ防止のためのフィルタ群を基板に取付ける構造に関す
る。
ズ防止のためのフィルタ群を基板に取付ける構造に関す
る。
従来の技術と課題
電子回路、特にデジタル回路のノイズ対策として採用さ
れている方法の一つに信号導体路とグランド導体との間
をノイズフィルタ、一般にはバイパスコンデンサを介し
て接続してノイズをグランド導体に逃がして除去する方
法が知られている。
れている方法の一つに信号導体路とグランド導体との間
をノイズフィルタ、一般にはバイパスコンデンサを介し
て接続してノイズをグランド導体に逃がして除去する方
法が知られている。
バイパスコンデンサとしては、例えば第8図(a)に示
すインサート型三端子コンデンサ20がある。
すインサート型三端子コンデンサ20がある。
三端子コンデンサ20は、一方向に信号端子(A),(
B)及びグランド端子(C)を導出させ、グランド端子
(C)を中央にして両側に信号端子(A),(B)を配
置している。第8図(b)に三端子コンデンサ20の等
価回路図を示す。
B)及びグランド端子(C)を導出させ、グランド端子
(C)を中央にして両側に信号端子(A),(B)を配
置している。第8図(b)に三端子コンデンサ20の等
価回路図を示す。
ところで、ノイズフィルタが、コネクタの近傍に配置し
て使用される場合、コネクタの各ピン毎に三端子コンデ
ンサ20が1個接続されることが多い。このとき、三端
子コンデンサ20は従来第9図(.)に示すように、整
列配置され、密集した状態で基板11に取付けられる。
て使用される場合、コネクタの各ピン毎に三端子コンデ
ンサ20が1個接続されることが多い。このとき、三端
子コンデンサ20は従来第9図(.)に示すように、整
列配置され、密集した状態で基板11に取付けられる。
即ち、第9図(b)に示すようにグランド導体12a.
12b及びグランド導体引出し部12c及び信号導体
路13a,13bは基板11の下面に形成されていて、
信号導体路13a. 13bは平行に整列配置され、か
つ対向している(第9図(b)中点線斜線で示す)。信
号導体路13bは右側で例えばコネクタ(図示せず)と
接続されている。
12b及びグランド導体引出し部12c及び信号導体
路13a,13bは基板11の下面に形成されていて、
信号導体路13a. 13bは平行に整列配置され、か
つ対向している(第9図(b)中点線斜線で示す)。信
号導体路13bは右側で例えばコネクタ(図示せず)と
接続されている。
グランド導体引出し部12cは三端子コンデンサ20の
グランド端子(C)と電気的に接続されるもので、グラ
ンド導体12a,12b間を架橋している。グランド導
体引出し部12c及び信号導体路13a. 13bには
それぞれホール■5が設けられている。三端子フンデン
サ20は、基板の上面側から信号導体路13aのホール
15に信号端子(A)を、信号導体路13bのホール1
5に信号端子(B)を、及びグランド導体引出し部12
cのホール15にグランド端子(C)を挿入して、それ
ぞれ信号導体路13a. 13b及びグランド導体引出
し部12cに半田付けで電気的に接続すると共に三端子
コンデンサ20を基板1に固定する。
グランド端子(C)と電気的に接続されるもので、グラ
ンド導体12a,12b間を架橋している。グランド導
体引出し部12c及び信号導体路13a. 13bには
それぞれホール■5が設けられている。三端子フンデン
サ20は、基板の上面側から信号導体路13aのホール
15に信号端子(A)を、信号導体路13bのホール1
5に信号端子(B)を、及びグランド導体引出し部12
cのホール15にグランド端子(C)を挿入して、それ
ぞれ信号導体路13a. 13b及びグランド導体引出
し部12cに半田付けで電気的に接続すると共に三端子
コンデンサ20を基板1に固定する。
ところが、以上の取付け構造では、グランド導体引出し
部12cの幅が三端子コンデンサ20の寸法、特に信号
端子間距離の制約から細長くならざるを得す、このよう
な細長い線形状をした導体は、高周波領域ではいわゆる
コイルとしての機能を有する。従って、各三端子コンデ
ンサ20のグランド端子(C)間及びグランド端子(C
)とグランド導体12a,12b間にそれぞれインダク
タンスL2, L3. L4.L5.L1.L6が発生
し、これらインダクタンスL1〜L6は三端子コンデン
サ20のグランド端子(C)に直列に入る。第9図(a
)の等価回路を第9図(c)に示す. このため、三端子コンデンサ20のノイズ除去作用が阻
害されてフィルタ特性が充分発揮されない場合があった
。また、インダクタンスL1〜L6は電流の変化di/
dtによってL−di/dtのノイズ電圧を生じさせ、
しかも、この電流の変化di/dtはインダクタンスL
1〜L6を介して全ての三端子コンデンサ20に影響を
与えるため、いわゆる共通インピーダンスノイズを発生
させるという問題点があった。
部12cの幅が三端子コンデンサ20の寸法、特に信号
端子間距離の制約から細長くならざるを得す、このよう
な細長い線形状をした導体は、高周波領域ではいわゆる
コイルとしての機能を有する。従って、各三端子コンデ
ンサ20のグランド端子(C)間及びグランド端子(C
)とグランド導体12a,12b間にそれぞれインダク
タンスL2, L3. L4.L5.L1.L6が発生
し、これらインダクタンスL1〜L6は三端子コンデン
サ20のグランド端子(C)に直列に入る。第9図(a
)の等価回路を第9図(c)に示す. このため、三端子コンデンサ20のノイズ除去作用が阻
害されてフィルタ特性が充分発揮されない場合があった
。また、インダクタンスL1〜L6は電流の変化di/
dtによってL−di/dtのノイズ電圧を生じさせ、
しかも、この電流の変化di/dtはインダクタンスL
1〜L6を介して全ての三端子コンデンサ20に影響を
与えるため、いわゆる共通インピーダンスノイズを発生
させるという問題点があった。
本発明の課題は、高密度に実装されたノイズフィルタ群
のフィルタ特性が充分発揮できる取付け構造及びその取
付けに適したアダプタを提供することにある。
のフィルタ特性が充分発揮できる取付け構造及びその取
付けに適したアダプタを提供することにある。
課題を解決するための手段
以上の課題を解決するために、本発明に係るノイズフィ
ルタの取付け構造は、金属板を絶縁外装体で被覆したア
ダプタが基板に、該金属板を基板のグランド導体に電気
的に接続した状態で固定され、ノイズフィルタの中央に
設けられたグランド端子が前記金属板に形成された電極
に電気的に接続され、ノイズフィルタの両端に設けられ
た信号端子が前記絶縁外装体に形成された挿通孔を通じ
て基板上の信号導体路に電気的に接続されていることを
特徴とする。
ルタの取付け構造は、金属板を絶縁外装体で被覆したア
ダプタが基板に、該金属板を基板のグランド導体に電気
的に接続した状態で固定され、ノイズフィルタの中央に
設けられたグランド端子が前記金属板に形成された電極
に電気的に接続され、ノイズフィルタの両端に設けられ
た信号端子が前記絶縁外装体に形成された挿通孔を通じ
て基板上の信号導体路に電気的に接続されていることを
特徴とする。
また、アダプタには、上面部、側面部及び基板への取付
け部から構成される金属板で、上面部には舌状電極を有
するグランド端子用ホールとこのグランド端子用ホール
の両側に位置する信号端子用ホールとが整列配置して設
けられ、前記取付け部及びグランド端子用ホールを残し
て、かつ前記信号端子用ホールと略同軸に信号端子挿通
孔を備えて絶縁外装体で被覆されているものを使用する
ことが好ましい。
け部から構成される金属板で、上面部には舌状電極を有
するグランド端子用ホールとこのグランド端子用ホール
の両側に位置する信号端子用ホールとが整列配置して設
けられ、前記取付け部及びグランド端子用ホールを残し
て、かつ前記信号端子用ホールと略同軸に信号端子挿通
孔を備えて絶縁外装体で被覆されているものを使用する
ことが好ましい。
作用
即ち、ノイズフィルタのグランド端子はアダプタの金属
板を介してグランド導体に電気的に接続されることにな
り、ノイズフィルタのグランド端子は従来のグランド引
出し部のインダクタンスの替わりに金属板に発生するイ
ンダクタンスの影響を受けることになる。アダプタに使
用される金属板はノイズフィルタの信号端子間距離に関
係なく独立してその幅を広くでき、また金属板の厚みを
厚くしたり、金属板にインダクタンスの小さい材質のも
のを採用したりすることによりアダプタが有するインダ
クタンスを小さくできるので、ノイズフィルタのグラン
ド電極に直列に入っているインダクタンスLの数値は極
めて小さいものにでき、ノイズ除去作用を阻害せず、ま
た、ノイズ電圧も小さいものになる。
板を介してグランド導体に電気的に接続されることにな
り、ノイズフィルタのグランド端子は従来のグランド引
出し部のインダクタンスの替わりに金属板に発生するイ
ンダクタンスの影響を受けることになる。アダプタに使
用される金属板はノイズフィルタの信号端子間距離に関
係なく独立してその幅を広くでき、また金属板の厚みを
厚くしたり、金属板にインダクタンスの小さい材質のも
のを採用したりすることによりアダプタが有するインダ
クタンスを小さくできるので、ノイズフィルタのグラン
ド電極に直列に入っているインダクタンスLの数値は極
めて小さいものにでき、ノイズ除去作用を阻害せず、ま
た、ノイズ電圧も小さいものになる。
実施例
以下、本発明に係るノイズフィルタの取付け構造及びア
ダプタの実施例をその取付け方法と共に図面に従って説
明する。本実施例では、ノイズフィルタとして第8図に
示すインサート型三端子コンデンサ20を使用し、この
三端子コンデンサ20が5個整列配置された場合につい
て説明する。
ダプタの実施例をその取付け方法と共に図面に従って説
明する。本実施例では、ノイズフィルタとして第8図に
示すインサート型三端子コンデンサ20を使用し、この
三端子コンデンサ20が5個整列配置された場合につい
て説明する。
まず、第1図に示すように、基板1の下面にグランド導
体2a. 2b及び信号導体路3a. 3bを形成する
(第1図中点線斜線で示す)。信号導体路3a及び3b
は平行に整列配置され、かつ対向して形成されている。
体2a. 2b及び信号導体路3a. 3bを形成する
(第1図中点線斜線で示す)。信号導体路3a及び3b
は平行に整列配置され、かつ対向して形成されている。
図示されていないが信号導体路3aは例えば左側でIC
等の電子回路素子と接続され、信号導体路3bは右側で
コネクタと接続されている。
等の電子回路素子と接続され、信号導体路3bは右側で
コネクタと接続されている。
信号導体路3a. 3bには、三端子コンデンサ20の
信号端子(A),(B)を挿入するためのホール5a.
5bが設けられている。さらに、ホール5a, 5b
の間にグランド端子(C)を挿入するためのホール5C
が設けられている。グランド導体2a.2bには、後で
取付けるアダプタ6のための取付け用スリット4a,4
bを設けている。
信号端子(A),(B)を挿入するためのホール5a.
5bが設けられている。さらに、ホール5a, 5b
の間にグランド端子(C)を挿入するためのホール5C
が設けられている。グランド導体2a.2bには、後で
取付けるアダプタ6のための取付け用スリット4a,4
bを設けている。
次に、第2図に示すように、アダプタ6を基板1に取り
付ける。アダプタ6は第3図に示す金属板7に絶縁物を
被覆したものである。金属板7は1枚の導電性金属板か
らなり、上面部7a、側面部7b及び取付け部7Cから
構成される。金属板7の素材は例えば(u,Fe及びこ
れらの合金等が使用される。上面部7aには、三端子コ
ンデンサ20のための信号端子用ホール8a, 8b及
びグランド端子用ホール9が整列配置している。これら
のホール8a. 8b,9は打抜き加工によって形成さ
れる。ホール8a.8bは丸形状であって、その直径は
絶縁外装体10(第4図参照)による被覆時に形成され
る挿通孔8a’,8b’ に三端子コンデンサ20の信
号端子(A),(B)が充分挿入でき、かつ信号端子(
A),(B)と絶縁されるだけの大きさにする。ホール
8aと8bの間に設けられているホール9には矩形の舌
状電極7d,7dが対向して形成されている。舌状電極
7dと7dの隙間は三端子コンデンサ20のグランド端
子(C)の直径より若干小さい寸法にしておく。
付ける。アダプタ6は第3図に示す金属板7に絶縁物を
被覆したものである。金属板7は1枚の導電性金属板か
らなり、上面部7a、側面部7b及び取付け部7Cから
構成される。金属板7の素材は例えば(u,Fe及びこ
れらの合金等が使用される。上面部7aには、三端子コ
ンデンサ20のための信号端子用ホール8a, 8b及
びグランド端子用ホール9が整列配置している。これら
のホール8a. 8b,9は打抜き加工によって形成さ
れる。ホール8a.8bは丸形状であって、その直径は
絶縁外装体10(第4図参照)による被覆時に形成され
る挿通孔8a’,8b’ に三端子コンデンサ20の信
号端子(A),(B)が充分挿入でき、かつ信号端子(
A),(B)と絶縁されるだけの大きさにする。ホール
8aと8bの間に設けられているホール9には矩形の舌
状電極7d,7dが対向して形成されている。舌状電極
7dと7dの隙間は三端子コンデンサ20のグランド端
子(C)の直径より若干小さい寸法にしておく。
金属板7の幅は、第9図に示す従来のグランド導体引出
し部12cの幅よりかなり広く、通常は三端子コンデン
サ20の横幅よりも広い幅が採用される。また、金属板
7の厚みを厚くしたり金属板7にインダクタンスの小さ
い材質のものを採用してもよい。
し部12cの幅よりかなり広く、通常は三端子コンデン
サ20の横幅よりも広い幅が採用される。また、金属板
7の厚みを厚くしたり金属板7にインダクタンスの小さ
い材質のものを採用してもよい。
この金属板7に、第4図に示すように、取付け部7c及
びグランド端子用ホール9を残して絶縁外装体10を被
覆する。同時に、ホール8a. 8bと同軸の信号端子
挿通孔8a’,8b’も形成される。絶縁外装体10の
素材は、樹脂、セラミック等が使用される。被覆方法に
は、例えば、絶縁外装体10に樹脂を使用した場合はイ
ンサート成型等が採用される。
びグランド端子用ホール9を残して絶縁外装体10を被
覆する。同時に、ホール8a. 8bと同軸の信号端子
挿通孔8a’,8b’も形成される。絶縁外装体10の
素材は、樹脂、セラミック等が使用される。被覆方法に
は、例えば、絶縁外装体10に樹脂を使用した場合はイ
ンサート成型等が採用される。
第5図に絶縁外装体10が被覆された後の垂直断面図を
示す。挿通孔8a’,8b’の上側及びホール9の上側
にはテーパを設け、三端子コンデンサ20の端子(A)
,(B),(C)が挿入し易いようにしている。
示す。挿通孔8a’,8b’の上側及びホール9の上側
にはテーパを設け、三端子コンデンサ20の端子(A)
,(B),(C)が挿入し易いようにしている。
このアダプタ6が基板1の上面側から取付けられる。ア
ダプタ6の取付け部7Cをグランド導体2a+2bに設
けているスリット4a. 4bに挿入し、半田によって
電気的にグランド導体2a,2bに接続すると共に、基
板1に固定する。なお、アダプタ6の取付けの際は、ス
リット4a. 4bを設けないで直接グランド導体2a
,2bに半田付けによって接続してもよい。
ダプタ6の取付け部7Cをグランド導体2a+2bに設
けているスリット4a. 4bに挿入し、半田によって
電気的にグランド導体2a,2bに接続すると共に、基
板1に固定する。なお、アダプタ6の取付けの際は、ス
リット4a. 4bを設けないで直接グランド導体2a
,2bに半田付けによって接続してもよい。
次に、第6図に示すように、三端子コンデンサ20をア
ダプタ6の上側から整列配置して取り付ける。即ち、三
端子コンデンサ20の信号端子(A)は、アダプタ6の
挿通孔81 を通じて、基板1のホール5aに挿入され
、基板1の下面に形成されている信号導体路3aに半田
等によって電気的に接続される。このとき、ホール8a
は絶縁外装体10によって被覆されているのでアダプタ
6と信号端子(A)とがショートするおそれはない。同
様にして、信号端子(B)はアダプタ6の挿通孔8b’
を通じて基板1のホール5bに挿入され、信号導体路3
bに半田等によって電気的に接続される。また、グラン
ド端子(C)はアダプタ6のホール9に挿入されると、
舌状電極7d. 7dが有する曲げ弾性力によって、舌
状電極7d. 7dが圧接し、電気的に接統される。グ
ランド端子(C)の先端は基板1のホール5cに挿入さ
れる。このようにして、三端子コンデンサ2oはアダプ
タ6と共に基板1に固定される。
ダプタ6の上側から整列配置して取り付ける。即ち、三
端子コンデンサ20の信号端子(A)は、アダプタ6の
挿通孔81 を通じて、基板1のホール5aに挿入され
、基板1の下面に形成されている信号導体路3aに半田
等によって電気的に接続される。このとき、ホール8a
は絶縁外装体10によって被覆されているのでアダプタ
6と信号端子(A)とがショートするおそれはない。同
様にして、信号端子(B)はアダプタ6の挿通孔8b’
を通じて基板1のホール5bに挿入され、信号導体路3
bに半田等によって電気的に接続される。また、グラン
ド端子(C)はアダプタ6のホール9に挿入されると、
舌状電極7d. 7dが有する曲げ弾性力によって、舌
状電極7d. 7dが圧接し、電気的に接統される。グ
ランド端子(C)の先端は基板1のホール5cに挿入さ
れる。このようにして、三端子コンデンサ2oはアダプ
タ6と共に基板1に固定される。
以上の方法により、ノイズフィルタの取付け構造が形成
される。即ち、三端子コンデンサ2oがアダプタ6を間
に置いて基板1に取り付けられ、三端子コンデンサ20
の信号端子(A),(B)は、基板1の下面に形成され
た信号導体路3a. 3bと電気的に接続され、グラン
ド端子(C)は、アダプタ6の金属板7の舌状電極7d
, 7dにて圧接されている構造になっている。
される。即ち、三端子コンデンサ2oがアダプタ6を間
に置いて基板1に取り付けられ、三端子コンデンサ20
の信号端子(A),(B)は、基板1の下面に形成され
た信号導体路3a. 3bと電気的に接続され、グラン
ド端子(C)は、アダプタ6の金属板7の舌状電極7d
, 7dにて圧接されている構造になっている。
従って、三端子コンデンサ20のグランド端子(C)は
舌状電極7d, 7dを介して金属板7に電気的に接続
されることになり、金属板7に発生するインダクタンス
の影響を受けることになる。このため、本発明の等価回
路は第9図(C)に示す等価回路と同じものとなるが、
金属板7は広い幅を確保でき、また、金属板7の厚みを
厚くしたり、金属板7にインダクタンスの小さい材質の
ものを採用できるのでインダクタンスL1〜L6の数値
の小さいものが得られ、フィルタのノイズ除去作用を阻
害せず、また、ノ゛イズ電圧も小さいものになる。
舌状電極7d, 7dを介して金属板7に電気的に接続
されることになり、金属板7に発生するインダクタンス
の影響を受けることになる。このため、本発明の等価回
路は第9図(C)に示す等価回路と同じものとなるが、
金属板7は広い幅を確保でき、また、金属板7の厚みを
厚くしたり、金属板7にインダクタンスの小さい材質の
ものを採用できるのでインダクタンスL1〜L6の数値
の小さいものが得られ、フィルタのノイズ除去作用を阻
害せず、また、ノ゛イズ電圧も小さいものになる。
第7図は本発明のアダプタ6の変形例を説明する図で、
前記実施例の金属板7の矩形の舌状電極7d. 7dを
三角形の舌状電極30bに変え、グランド端子用ホール
29が星形形状になるようにしたものである。金属板3
0はグランド端子用ホール29を除いて前記実施例の金
属板7と同じ形状をしている。
前記実施例の金属板7の矩形の舌状電極7d. 7dを
三角形の舌状電極30bに変え、グランド端子用ホール
29が星形形状になるようにしたものである。金属板3
0はグランド端子用ホール29を除いて前記実施例の金
属板7と同じ形状をしている。
グランド端子(C)は金属板30の上面部30aに形成
されたホール29に挿入されると、三角形の舌状電極3
0bの有する曲げ弾性力によって圧接され、金属板30
に電気的に接続される。
されたホール29に挿入されると、三角形の舌状電極3
0bの有する曲げ弾性力によって圧接され、金属板30
に電気的に接続される。
なお、本発明に係るノイズフィルタの取付け構造は前記
実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変更することができる。
実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変更することができる。
アダプタ6を基板1に取付ける方法としては、実施例の
半田付けによる方法以外にもネジ留めによる方法であっ
てもよい。その際は、基板1にはネジ用の穴を設け、金
属板7にもネジ用の穴を設ける。
半田付けによる方法以外にもネジ留めによる方法であっ
てもよい。その際は、基板1にはネジ用の穴を設け、金
属板7にもネジ用の穴を設ける。
また、第1図に示す基板1の下面に第9図に示す従来の
グランド導体引出し部12cを追加して設けてもフィル
タのノイズ除去作用やノイズ電圧が従来より改善される
。さらに、ノイズフィルタとしては、第8図に示す三端
子コンデンサ20に限定されるものではなく、両側の信
号端子(A).(B)にフエライト磁性体を取り付け、
フィルタ特性をアップしたものであっても同様の効果が
得られる。
グランド導体引出し部12cを追加して設けてもフィル
タのノイズ除去作用やノイズ電圧が従来より改善される
。さらに、ノイズフィルタとしては、第8図に示す三端
子コンデンサ20に限定されるものではなく、両側の信
号端子(A).(B)にフエライト磁性体を取り付け、
フィルタ特性をアップしたものであっても同様の効果が
得られる。
発明の効果
本発明によれば、ノイズフィルタのグランド端子はアダ
プタの金属板に発生するインダクタンスの影響を受ける
ことになり、金属板の幅をノイズフィルタの信号端子間
距離に関係なく独立して広くでき、また、金属板の厚み
を厚くしたり、金属板にインダクタンスの小さい材質の
ものを採用したりすることができるので、金属板が有す
るインダクタンスは極めて小さいものとなる。そして、
この金属板にノイズフィルタのグランド電極を電気的に
接続したため、ノイズフィルタのグランド電極に直列に
入っているインダクタンスLの数値も極めて小さいもの
になり、ノイズフィルタのノイズ除去作用を阻害しない
。
プタの金属板に発生するインダクタンスの影響を受ける
ことになり、金属板の幅をノイズフィルタの信号端子間
距離に関係なく独立して広くでき、また、金属板の厚み
を厚くしたり、金属板にインダクタンスの小さい材質の
ものを採用したりすることができるので、金属板が有す
るインダクタンスは極めて小さいものとなる。そして、
この金属板にノイズフィルタのグランド電極を電気的に
接続したため、ノイズフィルタのグランド電極に直列に
入っているインダクタンスLの数値も極めて小さいもの
になり、ノイズフィルタのノイズ除去作用を阻害しない
。
また、電流の変化di/dtによって生ずるノイズ電圧
L−di/dtもインダクタンスLの値が極めて小さい
ので実用上無視でき、共通インピーダンスノイズの問題
も解決する。
L−di/dtもインダクタンスLの値が極めて小さい
ので実用上無視でき、共通インピーダンスノイズの問題
も解決する。
この結果、ノイズフィルタの本来のフィルタ特性が充分
発揮できるノイズフィルタの取付け構造が提供される。
発揮できるノイズフィルタの取付け構造が提供される。
また、従来グランド導体引出し部が形成されていた部分
に他の信号導体路等が形成できるので回路設計の自由度
が大きくなる効果もある。
に他の信号導体路等が形成できるので回路設計の自由度
が大きくなる効果もある。
第1図、第2図は本発明の一実施例であるノイズフィル
タの取付け構造を説明する平面図、第3図は金属板の斜
視図、第4図はアダプタの斜視図、第5図は第4図のx
−x’の断面図である。第6図は第2図の基板にノイズ
フィルタを取り付けた後の平面図である。第7図は第3
図に示した金属板の舌状電極の変形例を説明する斜視図
である。 第8図(a) 仕実施例で使用されたノイズフィルタの
外観を示す斜視図、第8図(b)はその等価回路図であ
る。第9図(a)、第9図(b)は従来のノイズフィル
タの取付け構造を説明する平面図、第9図(C)はその
等価回路図である。 1・・・基板、2a, 2b・・・グランド導体、3a
. 3b・・・信号導体路、6・・・アダプタ、7・・
・金属板、7a・・・上面部、7b・・・側面部、7c
・・・取付け部、7d・・・舌状電極、8a. 8b・
・・信号端子用ホール、8a’.8b’・・・挿通孔、
9・・・グランド端子用ホール、IO・・・絶縁外装体
、20・・・ノイズフィルタ(三端子コンデンサ)、2
9・・・グランド端子用ホール、30・・・金属板、3
0a・・・上面部、30b・・・舌状電極、(A),(
B)・・・信号端子、グランド端子。
タの取付け構造を説明する平面図、第3図は金属板の斜
視図、第4図はアダプタの斜視図、第5図は第4図のx
−x’の断面図である。第6図は第2図の基板にノイズ
フィルタを取り付けた後の平面図である。第7図は第3
図に示した金属板の舌状電極の変形例を説明する斜視図
である。 第8図(a) 仕実施例で使用されたノイズフィルタの
外観を示す斜視図、第8図(b)はその等価回路図であ
る。第9図(a)、第9図(b)は従来のノイズフィル
タの取付け構造を説明する平面図、第9図(C)はその
等価回路図である。 1・・・基板、2a, 2b・・・グランド導体、3a
. 3b・・・信号導体路、6・・・アダプタ、7・・
・金属板、7a・・・上面部、7b・・・側面部、7c
・・・取付け部、7d・・・舌状電極、8a. 8b・
・・信号端子用ホール、8a’.8b’・・・挿通孔、
9・・・グランド端子用ホール、IO・・・絶縁外装体
、20・・・ノイズフィルタ(三端子コンデンサ)、2
9・・・グランド端子用ホール、30・・・金属板、3
0a・・・上面部、30b・・・舌状電極、(A),(
B)・・・信号端子、グランド端子。
Claims (2)
- 1.基板表面上に形成されたグランド導体と信号導体路
との間を電気的に接続しているノイズフィルタの取付け
構造において、 金属板を絶縁外装体で被覆したアダプタが基板に、該金
属板を基板のグランド導体に電気的に接続した状態で固
定され、ノイズフィルタの中央に設けられたグランド端
子が前記金属板に形成された電極に電気的に接続され、
ノイズフィルタの両端に設けられた信号端子が前記絶縁
外装体に形成された挿通孔を通じて基板上の信号導体路
に電気的に接続されていることを特徴とするノイズフィ
ルタの取付け構造。 - 2.金属板が上面部、側面部及び基板への取付け部から
構成されていて、上面部には舌状電極を有するグランド
端子用ホールとこのグランド端子用ホールの両側に位置
する信号端子用ホールとが整列配置して設けられ、前記
金属板が前記取付け部及びグランド端子用ホールを残し
て、かつ前記信号端子用ホールと略同軸に信号端子挿通
孔を備えて絶縁外装体で被覆されていることを特徴とす
るアダプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15280289A JPH0318114A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | ノイズフィルタの取付け構造及びアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15280289A JPH0318114A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | ノイズフィルタの取付け構造及びアダプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0318114A true JPH0318114A (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15548476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15280289A Pending JPH0318114A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | ノイズフィルタの取付け構造及びアダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0318114A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19618416C2 (de) * | 1996-05-08 | 2003-11-13 | Ina Schaeffler Kg | Steckachse eines Betätigungshebels für einen Ventiltrieb einer Brennkraftmaschine |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP15280289A patent/JPH0318114A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19618416C2 (de) * | 1996-05-08 | 2003-11-13 | Ina Schaeffler Kg | Steckachse eines Betätigungshebels für einen Ventiltrieb einer Brennkraftmaschine |
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