JPH03180299A - プレス装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野］ ・本発明は、ネジとナットｔ’用いた電動型締式のプレ
ス装置に係り、特にブレーキにより型締力を保持するよ
うにしたプレス装置に関するものである０ （従来の技術） 従来から使用されている一般的なプレス装置は、上下に
配置された金型取付固定盤ふ・工びベース盤と、これら
の金型取付固定盤とベース盤とを連結するタイバーと、
油圧シリンダまたは電動機によってタイバーに案内され
て昇降する金型取付可動盤とから構成され、型締めは金
型取付可動盤を上昇させて金型取付固定盤の下面に取付
の上金型に金型取付可動盤の上面に取付の下金型を押付
けて行うようになっている。金型取付可動盤の昇降釦工
び型締めは油圧シリンダまたは電動機による直圧式で、
電動機の場合はサーボモータ等を使用して金型取付可動
盤に固着したネジに噛合うナツトを回転して行うように
なっている０また、泊圧シリンダ１工び電動機共トグル
式の場合もあるい電動機によるトグル式の場合、トグル
のリンクにナツトを取付はベース盤に回転自在に支えら
れたネジを回転して行うようになっている。

（発明が解決しようとする課題） 従来のプレス装置の型締直後の型締力の保持は、それぞ
れ次の工うに行っている。すなわち、泊正シリンダ直圧
式の場合、油圧シリンダの型締め方向σＩｌｌに油圧ユ
ニブト力・らの圧油を送り続け、その間ポンプモータを
回転させている。この間型締保持に必要な分担外の圧油
は＋７１７−７弁全通ってタンクに戻されて釦り大半の
エネルギーが無駄に使用されている。一部は熱に変って
消費される。１だ、油！Ｅはエネルギーへの変換効率が
一般的に悪い。また、電動機宜正式の場合もモータに一
定の電流を流しつづけて一定のトルクを発生させて型締
力を保持するようにしてかり、この場合も無駄なエネル
ギー金消費している。

本発明はこのような欠点全解消し、一連の成形サイクル
の中、比較的長い時間全必要とする型締直後の型締力の
保持の間、無駄なエネルギーの消費を最小限に抑えると
共に安定し文型締力を得られるプレス装置を提供するこ
とを目的としている。

〔発明の構成〕

（課題全解決するための手段） 上記目的を達成するため本発明のプレス装置は、上盤ｉ
たはベース盤と金型取付固定盤とを連結したタイバー上
ｅＫ動機により移動する金型取付可動盤に固着したネジ
に噛合うナツトまたはベース盤に回転可能に支えられた
ネジ金回伝させ、金型取付可動盤を移動させて金型取付
固定盤に取付けた金型に金型取付可動盤に取付けた金型
を押付けて型締めを行うプレス装置にふ・いて、ナ・ノ
ドまたはネジが金型円に圧入された材料の正方に工って
逆転して型締力が減少しないようにナツト”１′ｆＣは
ネジに係合させてブレーキを設け、型締直後にナットま
たはネジにブレーキ金がけるようにしたちのである。ブ
レーキは消費電力の関係から無励磁作動形を使用するこ
とが好ましい。

（作用） 型締直後ナツトまたはネジが金型円に圧入された材料の
臣力によって逆転して型締力が減少しないようナヴ）−
ｆｆ？：、はネジに係合させて設けたブレーキによりナ
ツトまたはネジにブレーキをかけ型締保持を行う。

ｉた、ブレーキは無励磁作動形を使用すれば一連の成形
サイクルの中比較的長い時間を必要とする型締直後の型
締力の保持にあ・いて、電力消費金少くして効果的に作
用する。

（実施例） 本発明の一実施例を第１図により説明する。フレーム１
１の上部に金型取付固定盤１２が取付けられ、この金型
取付固定盤１２と上方に設（／′ｊた上盤１３がタイバ
ー１４で連結され、これらの中間にタイバー上を昇降す
る金型取付可動盤１５が設けられている。

金型取付可動盤１５の上面中央部にはボールネジ１６の
下端を螺着した取付金具１７が取付られ、ポールネジ１
６はポールネジナグ）１８に噛合ってお・す、ポールネ
ジナツト１８が回転すると昇降するようになっている。

ポールネジナツトＩ８は中空軸１９の下部内側に取付け
られキー２０で中空軸１９に回り止めされている。中空
軸１９は上盤１３に軸受２５に工って回転自在に取付け
られている。筐た、中空軸１９の上下方向の略中央部に
は大プーリ２６が設けられ、中空軸１９にキー２６ａで
回り止めされている。

一方上盤１３の上面にはハウジング２７が取付けられ、
このハウジング２７の上面にブレーキ２８の磁石部２９
が取付けられ、磁石部２９は回転しないようになってい
る。このプレーキン８は、一連の成形サイクルの中、型
締カ金保持する時間が長いことを考慮して電力消費が少
なくなる工うに無励磁作動形のもので後述するアーマチ
ュア部３０と磁石部２９とで構成され、励磁しｆ′ｃ場
合（電流を流した場合）ブレーキが開放されるようにな
っているものでバックラッシュの極力小さいもの全使用
している。他方中空軸１９の上端外周にブレーキ２８の
アーマチュア部３ｏが取付けられキー３５で回り止めさ
れている。

太プーリ２６はタイミングベルト３６を介して小プーリ
３７に連結され、この小プーリ３７は下部のフレーム１
１の側面に取付けられたサーボモータ３８によりジヨイ
ント３９を介して駆動されるようになっている。また、
金型取付可動盤１５の下面には上金型４０が、金型取付
固定盤１２の上面には下金型４１が取付けられ、成形時
上金型４００下面４２と下金型４１の上面４３が密着す
るようになっている。

次に動作について説明する。サーボモータ３８に回１賑
させると、この回転はジヨイント３９、小プーリ３７、
タイミングベルト３６訃工び太プーリ２６へと伝達さ力
、て中空州１１９を回転させる。中空ＩＩＩＩＩ１１９
が回転するとポールネジナツト１８が回転して、ポール
ネジ１６が昇降し、金型取付可動盤１５が昇降する。金
型取付可動盤１５の上昇ふ・工び下降はサーボモータ３
８の回転方向を変更することによって行う○型締時の場
合全説明すると、金型取付可動％＋５が下降する方向に
サーポモタ３＆ｅ回転させ金型取付可動盤１５を下降さ
せる。上金型４０の下面４２が下金型４１の上面４３に
接触し型締め動作でサーボモータ３８の電流値φ：急激
に上昇する。この信号を受けてブレーキ２８のＭｌ流を
切るプレーキン８の電流を切ると磁石部２９の磁石にア
ーマチュア部３０のアーマチュアが吸着され、磁石部２
９に設けた不図示のブレーキライニングの摩擦抵抗が働
き、アーマチュア部３０が固定されるので中空軸１９、
ポールネジナツト１８が回転しない状態に保持され金型
の型締力を保持する。成形が終了すると電流を流してブ
レーキ２８を解除して金型取付可動盤１５を上昇させ、
そこで再度電流を切りブレーキをかけ金型取付可動盤１
５が下降しないようにする。

他の実施例を第２図により説明する。本プレス装置はト
グル式でサーボモータ４６で小プーリ４７、タイミング
ベルト４８、大プーリ４９を介してボールネジ５０を回
転させ、ボールネジ５０に噛合ったポールネジナツト５
１を移動させ、ポールネジナツト５１の両側に取付けら
れたトグルリンク機構５２を伸縮させて金型取付可動盤
５３を昇降させる工うになっているの一般的にはトグル
リンク機構５２は型締完了時に釦いて伸び切った状態と
なり型締力を受けるようになっている。

５５はベース盤、５６は金型取付固定盤、５７はベース
盤５５と金型取付固定盤５６とを連結したタイバーであ
る。金型取付固定盤５６の下面には上金型４０が、金型
取付可動盤５３の上面には下金型４Ｉがそれぞれ取付け
られている。

ボールネジ５０はベース盤５５に設けた軸受５８で回転
自在に支えられると共にその下方に大プーリ４９が設け
られ、さらにその下端に無励磁作動形のブレーキ６０の
アーマチュア部６１が取付けられている。ブレーキ６０
はアーマチュア部６１と磁石部６２とで構成され、磁石
部６ンはベース盤５５に取付けられた・・ウジング６３
に取付けられ回転しないようになっている。本トグル式
の場合、型締力はトグルリンク機構５２で受けるように
なっているが負荷の変動によりポールネジ５０が回りト
グルリンク機構５２が縮むことがないようブレーキ６０
が働く１うになっている。

以下型締時の動作全説明する。ポールネジナツト５１が
上昇する方向にサーボモータ４６を回転−させるとポー
ルネジナツト５１は上昇し、トグルリンク機構５２は伸
長し金型取付可動盤５３が上昇する。トグルリンク機構
５２が伸び切った状態で下金型４１が上金型４０に押圧
されて型締めが完了する。型締の動作でサーボモータ４
６の電流値が急激に上昇し、その上昇値の信号を受けて
ブレーキ６０の電源を切る。ブレーキ６０の電源金切る
と磁石部６２の磁石にアーマチュア部６１のアーマチュ
アが吸着される。この吸着により不図示のブレーキライ
ニングの摩擦抵抗が働きアーマチュア部６１が固定され
、ボールネジ５０が回転しない状態に保持される。

なお、本実施例ではプレーキン８．６０として無励磁作
動形のものを使用したが励磁作動形またはその他の形志
のもの全使用することも可能である。

〔発明の効果〕

坦上述べ′ｆ７：、工うに本発明によれば、金型取付可
動盤を移動させるナブ）？ｉたはネジに係合させてブレ
ーキ全没けて、型締直後ナツトまたはネジにブレーキ金
かげるので金型円に圧入された材料の圧力によってナツ
トまたはネジが逆転して型締力が減少することがなくな
り常に安定した型締保持が可能となった。またプレーサ
を無励磁作動形とすれば、一連の成形サイクル中比較的
長い時間を必要とする型締直後の型締保持時の消資電力
を最小限に抑えることができるなど顕著の効ｅｋ有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わるプレス装置の一実施例を示す縦
断面図、第２図は他の実施例金量す縦断面図である。 ２．５６・・・金型取付固定盤、　　１３・・・上盤、
１４．５７・・・タイバー　　　１５．５３・・金型取
付可動盤、＋６．５０・・・ポールネジ、　１８．５１
・・・ボールネジナツト、２Ｂ、６０・・・ブレーキ、
３ｇ、４６・・・サーボモータ（電動機）、４０・・・
上金型、　４１・・・下金型、　５５・・・ベース盤。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）上盤またはベース盤と金型取付固定盤とを連結し
   たタイバー上を電動機により移動する金型取付可動盤に
   固着したネジに噛合うナットまたはベース盤に回転自在
   に支えられたネジを回転させ、前記金型取付可動盤を移
   動させて金型取付固定盤に取付けた金型に前記金型取付
   可動盤に取付けた金型を押付けて型締めを行うプレス装
   置において、前記ナットまたは前記ネジが金型円に圧入
   された材料の圧力によって逆転して型締力が減少しない
   ように前記ナットまたはネジに係合させてブレーキを設
   け、型締直後に前記ナットまたはネジにブレーキをかけ
   るようにしたことを特徴とするプレス装置。
2. （２）前記ブレーキは無励磁作動形である請求項１記載
   のプレス装置。