JPH03180287A - レーザビーム溶接方法 - Google Patents
レーザビーム溶接方法Info
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- JPH03180287A JPH03180287A JP1318871A JP31887189A JPH03180287A JP H03180287 A JPH03180287 A JP H03180287A JP 1318871 A JP1318871 A JP 1318871A JP 31887189 A JP31887189 A JP 31887189A JP H03180287 A JPH03180287 A JP H03180287A
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野１
本発明は、帯状の金属（薄板）のレーザビーム溶接にお
いて、溶接部の裏ビード形状を良好にすることにより溶
接部の品質を向上させる技術に関する。
いて、溶接部の裏ビード形状を良好にすることにより溶
接部の品質を向上させる技術に関する。
〔従来の技術］
一般に、片側から板厚を貫通させて、表ビド、裏ビード
を形成させるレザービーム溶接等の高密度エネルギービ
ームを用いた溶接では、裏ビードをなめらかにすること
が難しく、ン容は落ちや漬は込み不足等の溶接結果が発
生しやすい。このため、これを改善する各種の方法が提
案されている。
を形成させるレザービーム溶接等の高密度エネルギービ
ームを用いた溶接では、裏ビードをなめらかにすること
が難しく、ン容は落ちや漬は込み不足等の溶接結果が発
生しやすい。このため、これを改善する各種の方法が提
案されている。
その第１は、溶接後に裏ビードを研削する方法（特開昭
６１−１８２８７６１であり、第２には裏側にフラック
スを置いて受金で保持する方法（特開昭５７−１８７１
８９）、第３には粉粒体状金属のみを圧粉又は焼結して
なる脆弱ブロック体を溶接部裏面に裏当材として当接し
て電子ビーム溶接を行う方法（特開昭５２−８８２４１
）であった。
６１−１８２８７６１であり、第２には裏側にフラック
スを置いて受金で保持する方法（特開昭５７−１８７１
８９）、第３には粉粒体状金属のみを圧粉又は焼結して
なる脆弱ブロック体を溶接部裏面に裏当材として当接し
て電子ビーム溶接を行う方法（特開昭５２−８８２４１
）であった。
第１の方法は溶接完了後にビードを研削するため、その
時点で溶接変形があると、溶接線方向で研削できない部
分が生じること、及び帯状金属生産のために１つの工程
が増加するなど品質、苅率に問題がある。
時点で溶接変形があると、溶接線方向で研削できない部
分が生じること、及び帯状金属生産のために１つの工程
が増加するなど品質、苅率に問題がある。
第２の方法は、南接継手部に受金が残るため、これを除
去するためのｌ工程が増加することや受金を除去する際
は材に傷をつけ、品質上好ましくない。
去するためのｌ工程が増加することや受金を除去する際
は材に傷をつけ、品質上好ましくない。
第３の方ｌ去は、裏当材を打撃により破壊する工程が増
加することや、破壊された金属粉が飛敗し、高範囲の溶
接環境を汚染する等の欠点があった。さらに裏ビードを
研削する工程も必要であった。
加することや、破壊された金属粉が飛敗し、高範囲の溶
接環境を汚染する等の欠点があった。さらに裏ビードを
研削する工程も必要であった。
［発明が解決しようとする課題１
本発明は、＋’＋ｉｉ記問題点全問題点、裏ビードのバ
８状が良好なレーザビーム漬接技術を提供することを目
的とする。
８状が良好なレーザビーム漬接技術を提供することを目
的とする。
［課題を解決するための手段］
本発明は、前記問題点を解決するために凹溝を形成した
裏当銅板の凹溝内に粉末状又は板状のフラックスを充填
し、この裏当材を、凹溝をｒ容接線にの裏面側に沿って
１ψ当てながら、表面からレーザビームをｊｌ！４Ｑ、
ｆして（８接するようにしたちのである。
裏当銅板の凹溝内に粉末状又は板状のフラックスを充填
し、この裏当材を、凹溝をｒ容接線にの裏面側に沿って
１ψ当てながら、表面からレーザビームをｊｌ！４Ｑ、
ｆして（８接するようにしたちのである。
［作用］
本発明によれば、板厚を４通したビームは、裏Ｉｌｌの
裏当銅版の凹溝内のフラックスを？８融することにより
、裏側フラックスと裏側の溶融母材が溶着した小塊状の
溶着体が接合しており、その凝固形状は銅板の凹溝と同
様の形状となる。
裏当銅版の凹溝内のフラックスを？８融することにより
、裏側フラックスと裏側の溶融母材が溶着した小塊状の
溶着体が接合しており、その凝固形状は銅板の凹溝と同
様の形状となる。
したがって、銅板に設けた凹溝の形状によって、切欠の
ない良好な裏ビードを形成したレーザビーム溶接を行う
ことができる。
ない良好な裏ビードを形成したレーザビーム溶接を行う
ことができる。
［実施例１
第１図は本発明のｌ実施例を示したレーザビーム接の横
断面図である。第１図において、帯状金属２をクランプ
３と裏当銅板４で押えた後、レーザビーム１を表面側か
ら照射する。
断面図である。第１図において、帯状金属２をクランプ
３と裏当銅板４で押えた後、レーザビーム１を表面側か
ら照射する。
第２図は使用する裏当銅板４の凹溝近傍の拡大横断面図
である。第２図において、凹溝５内にフラックス６を充
填しであるので、照射されたレザビームｌによって溶融
した金属７は脱酸され、内部欠陥のない高品質の溶接金
属を形成する。
である。第２図において、凹溝５内にフラックス６を充
填しであるので、照射されたレザビームｌによって溶融
した金属７は脱酸され、内部欠陥のない高品質の溶接金
属を形成する。
さらに溶融した金属７は流れ落ち、裏当ｆＩ板４の凹溝
５の部分に当たるが、その際、銅の冷却効果によって銅
とは溶着せずに凝固する。第３図は本発明による溶接結
果を示すレーザビーム溶接部の横断面図である。本発明
によると第３図にみられるように、余盛高さが小さく、
均一な曲率を有したなめらかな裏波ビード８を（４るこ
とかできる。
５の部分に当たるが、その際、銅の冷却効果によって銅
とは溶着せずに凝固する。第３図は本発明による溶接結
果を示すレーザビーム溶接部の横断面図である。本発明
によると第３図にみられるように、余盛高さが小さく、
均一な曲率を有したなめらかな裏波ビード８を（４るこ
とかできる。
なお、前記実施例では、銅板の凹溝５にフラックスを充
填した場合について説明したが、旧接時に溶加材を供給
する方法の場合には、凹溝部にフラックスを充填しなく
ても良好な結果を得ることができる。
填した場合について説明したが、旧接時に溶加材を供給
する方法の場合には、凹溝部にフラックスを充填しなく
ても良好な結果を得ることができる。
また、フラックスを充填しない場合には、銅板の凹溝部
をなくして、平面状のちのとしてちよく、銅板が旧接金
１７Ｅ又はレーザビームによって焼付く場合には、その
銅板に水冷孔を形成して、水冷８板としてもよい。その
際、銅板の１１材と接する面は、研磨仕上げを施して、
レーザビームの吸収率を下げるとよい。
をなくして、平面状のちのとしてちよく、銅板が旧接金
１７Ｅ又はレーザビームによって焼付く場合には、その
銅板に水冷孔を形成して、水冷８板としてもよい。その
際、銅板の１１材と接する面は、研磨仕上げを施して、
レーザビームの吸収率を下げるとよい。
ｆ発明の；力果１
本発明は、凹溝部をＪＦ□成した裏当銅板の凹溝部にフ
ラックスを充填したから、裏ビードの内部欠陥を防止す
ることができ、併せてレーザビーム吸収率が低く、熱伝
導率の高い′ＩＡ板を裏当金に用いたので、溶融した溶
接金属と裏当金が溶着せずに凹溝形状と同じ形のなめら
かな裏ビード形状を溶接のままで得られるようになった
。
ラックスを充填したから、裏ビードの内部欠陥を防止す
ることができ、併せてレーザビーム吸収率が低く、熱伝
導率の高い′ＩＡ板を裏当金に用いたので、溶融した溶
接金属と裏当金が溶着せずに凹溝形状と同じ形のなめら
かな裏ビード形状を溶接のままで得られるようになった
。
従って、従来技術にみられるような後工程で裏ビードを
研削する工程や裏当金又は受台を除去する工程ち必要と
しなくなった。
研削する工程や裏当金又は受台を除去する工程ち必要と
しなくなった。
第１図は本発明の１実施例を示すレーザビーム溶接の横
断面図、第２図は使用する銅板表面と母材裏当面近傍の
拡大横断面図、第３図は本発明による溶接結果を示すレ
ーザビーム溶接部の横断面図である。
断面図、第２図は使用する銅板表面と母材裏当面近傍の
拡大横断面図、第３図は本発明による溶接結果を示すレ
ーザビーム溶接部の横断面図である。
Claims (1)
- １ 帯状金属のレザービーム溶接において、凹溝を形成
した裏当銅板の該凹溝内にフラックスを充填し、該凹溝
を溶接線の裏面側に沿わせて該裏目鋼板を裏当てし、表
面側からレーザビームを照射することを特徴とするレー
ザビーム溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1318871A JPH03180287A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | レーザビーム溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1318871A JPH03180287A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | レーザビーム溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03180287A true JPH03180287A (ja) | 1991-08-06 |
Family
ID=18103900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1318871A Pending JPH03180287A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | レーザビーム溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03180287A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105834587A (zh) * | 2016-05-28 | 2016-08-10 | 北京工业大学 | 一种焊剂辅助的激光焊接方法 |
| EP2383068A4 (en) * | 2009-01-23 | 2017-06-28 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Laser welding apparatus and method of laser welding |
| RU174981U1 (ru) * | 2017-01-16 | 2017-11-14 | Публичное акционерное общество "Челябинский трубопрокатный завод" (ПАО "ЧТПЗ") | Устройство для сварки стыкуемых деталей |
| CN108115340A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-06-05 | 上海交通大学 | 一种用于h型钢的自动装夹夹具 |
| CN109332897A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-02-15 | 长沙理工大学 | 一种中厚板激光焊接方法 |
-
1989
- 1989-12-11 JP JP1318871A patent/JPH03180287A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2383068A4 (en) * | 2009-01-23 | 2017-06-28 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Laser welding apparatus and method of laser welding |
| CN105834587A (zh) * | 2016-05-28 | 2016-08-10 | 北京工业大学 | 一种焊剂辅助的激光焊接方法 |
| RU174981U1 (ru) * | 2017-01-16 | 2017-11-14 | Публичное акционерное общество "Челябинский трубопрокатный завод" (ПАО "ЧТПЗ") | Устройство для сварки стыкуемых деталей |
| CN108115340A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-06-05 | 上海交通大学 | 一种用于h型钢的自动装夹夹具 |
| CN108115340B (zh) * | 2017-12-15 | 2019-09-10 | 上海交通大学 | 一种用于h型钢的自动装夹夹具 |
| CN109332897A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-02-15 | 长沙理工大学 | 一种中厚板激光焊接方法 |
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