JPH03180251A - 内燃機関シリンダ鋳造用金型、これら金型群を有する鋳型及びこれら金型及び鋳型による鋳造法 - Google Patents

内燃機関シリンダ鋳造用金型、これら金型群を有する鋳型及びこれら金型及び鋳型による鋳造法

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JPH03180251A
JPH03180251A JP31446989A JP31446989A JPH03180251A JP H03180251 A JPH03180251 A JP H03180251A JP 31446989 A JP31446989 A JP 31446989A JP 31446989 A JP31446989 A JP 31446989A JP H03180251 A JPH03180251 A JP H03180251A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内燃機関シリンダ鋳造用金型、回シリンダ調物
、回シリンダ鋳造用分割型鋳造金型及び同シリンダブロ
ックの鋳造法に関する。
従来の技術 内燃機関シリンダを包囲するウォータジャケットを形成
するため、消耗性中子を有するエンジンブロック形成用
□j型は公知である。しかしながら、これらの中子群は
それらの円筒状外衣面から延びる突起部により主として
保持されている。このようなエンジンブロックを形成す
るための金型群は、シリンダ群の内側を形成しかつシリ
ンダ群にライナーを配設するために、金型群に配設され
たドエル詳からもなっている。V型エンジンブロックの
胸造にトいては、シリンダ群の中心線の軸方向に移動さ
れる、複雑に角ぼって取り付けた金型部材#をエンジン
ブロックのシリンダ群からのドエル詳の除去も必要であ
る。即ち、V型エンジンブロックの鋳造は最少でも6個
及び通常は8個の相対的に、移動可能の金型部材が必要
である。
課題を解決するための手段 本発明は大体にかいて、1個又はそれ以上のシリンダを
有するエンジンブロック又はv型エンジンブロックでも
よい、内燃機関用エンジンブロックのシリンダ用の水冷
ジャケットのような、シリンダを包囲する中空ジャケッ
トを有するシリンダ群を形成するための圧力鋳造用又は
重力鋳造用金型に関する。本発明の鋳造用金型は、シリ
ンダヘッド及びクランククースのようなエンジンブロッ
クのシリンダ群の対向軸端部を形成するための金型の移
動が水平又は垂直である、一対の相対的に移動可能の金
型群からなっている。更に、これら2個のHf勧金型群
は、シリンダ群の対向する側部を形成する少なくとも2
個の対向可動スライダ群f、惟えている。更に、エンジ
ンブロックの2個の端部を形成するための前記2個の対
向可動スライダ群に直交する、1個又は1対の対向可動
スライダ群としてもよい。V型エンジンブロックの場合
には、シリンダ群の端部に釦ける金型群の1つ、即ちカ
バー又は可動(ejector)金型は、シリンタ鼾の
内1IIIIを形成するマンドレル静を支持するための
軸方向に摺動自在のドエル(dowel :保持11i
+)群を支持する。従って、1個又はV型エンジンブロ
ックも含めて多数のシリンダ群のエンジンブロックの形
成に当っては、少なくとも4個の相対的に1可動の金型
部材が必要であり、最少6個の金型部材ではそれらのす
べてが相対的にイン・ライン又は相互に直交状に移動す
る。
通常、可動金型のこれらドエル上にシリンダ群の内用1
1にライナー群を配設しうる、該ドエルの外側に中空フ
ランジ状マンドレル又はスリーブ群がある。このフラン
ジ群は、実質的に中空円筒状の消耗性中子の一方端部に
卦ける突起部上に配設された内方に延在するフランジ部
と係合するマンドレル群の外方端部にかいて外方に延在
している。
これらの中子はエンジンブロックのシリンダ群を包17
14 Lかつ内燃機関エンジンの水冷ジャケットの如き
、シリンダ群から間隔をあけかつ包囲する中空ジャケッ
ト金彰戒するために用いられる。金!しを閉じると、該
フランジ及び該マンドレルの対向端部は対向する金型部
材間でクランプされる。しかしながら、消耗性中子の突
起部と該突起部を受は入れる金型部材の対応する突起部
保持用空所間は僅かな間隙又は空間とする。この空間は
中子を浮上させかつ金型の閉鎖による中子の破損を防止
する。この浮上を減じかつ金型内の中子をよりよく配置
するために、前記突起部と金型内の該突起部の保持用空
所間のこの空間又は間隙の少なくとも一部をふさぐため
に、隣接する金型部材に多数の位置決めビンを備えてい
る。このような位置決めピンについては、本出顛人らの
1989年1月23日付米国出願07/300.125
号に記述しかつ図示してある。従って、消耗性中子のた
めの支持は円筒状中子の端部の突起によるのみであり、
この突起部はマンドレル上のフランジと金型内の中子保
持用空所間の適切な位置に保持される。
多数の整列したシリンダ群を有するエンジンブロックを
望む場合には、第2の外方への72ンジ状マンドレルフ
レーム又はマンドレル群eJL備り、、これらフレーム
又はマンドレル群は別々のシリンダ間の空間をふさぎか
つ各シリンダ用の2個のマンドレル上の2個の外方に延
在するフランジ間の整列したシリンダの夫々の突起部上
の内方に延在するフランジをクランプする。この第2の
マンドレルフレームは全てのマンドレル及び消耗性中子
組立体に剛性を付加し、別々のマンドレルと一個の中子
の組立体は、一方では金型への配役前に消耗性中子のみ
で支持されている。
従って、マンドレル群は普通金型内のドエル上のマンド
レル群に配設する前に中子と組み立てられる。同様に、
鋳′吻を製造したのち、マンドレル群は中子と共に鋳物
を取り出し、マンドレル群は鋳物から分離されかつ再使
用される。消耗性中子は鋳造時の溶融金属の熱により崩
駁され、中子の残存物はマンドレルを取り外した後鋳物
から揺動、除去される。従って、シリンダブロック形成
用金型の中子とマンドレル群の組み立て及び解体方法は
本発明の重要な付加的特徴である。
本発明で史に、ドエルの外周面と、シリンダライナーを
外周で保持し根本部で中子の突起部を押えて保持し得る
前記マンドレルの内周匣との間に、前記マンドレルと共
動して根本部で中子の突起部を保持し得るyg2のマン
ドレルを設けである。筐た前記複数の第2のマンドレル
がそれぞれ単体であり、更に隣接するシリンダ群用のマ
ンドレル群と一体に接続するため、少なくとも2個の隣
接するシリンダ群の前記マンドレル群と前記ドエル群間
に第2のマンドレルを有スる。
本発明を添付図面に示す具体例に基づいて更に詳細に説
明するが、本発明をこれら具体例のみに限定するもので
はない。
第1図には水平割ダイカスト金型にかけるエンジンブロ
ック用の1個又はそれ以上の整列したシリンダ群の垂直
断面が示してあり、シリンダ空間IOはその下端部でク
ランクケース空間11に続いてかりかつシリンダを包囲
するウォータ:)−fケラト12は消耗性中子20を備
えて分り、この中子20はその上端部に内方に延在する
フランジ24を有する突起部22を有する。
このシリンダ金形成する金型部材は静止又は固定金型3
0及びそれと対向する、水平に移動可能又は可動金型3
2、かつそれぞれ2個の直交状に対向して垂直に可動の
スライダ34及び36からなり、シリンダブロックの2
 惧i1 +kJにウォータジャケットを形成する。
シリンダの内側には消耗性中子の突起部フランジ24と
係合して核中子20全支持するために、その一端部に外
方に延在するフラン:)42を有する中空マンドレル4
0がある。
このマンドレルの外周を包囲してシリンダ空間lOの内
側に駒ぐるまれるライナー44を備えている。該中空マ
ンドレル40の内側にはドエル(dowel :保持軸
)50があり、この例では可動金型32に固着されてい
る。金型を閉じた時ミこのマンドレル40iクランクケ
ース近くのマンドレルの一端部で静止又は固定金型30
と、他方端部でフランジ42に隣接する可動金型32と
の間にクランプされる。マンドレル40は普通金型群と
同様に特殊工具鋼の分割片であるので、シリンダブロッ
クが形成された後に前記ライナー44及びドエル50か
ら取り外し可能である。
可動金型32には消耗性中子20の突起部22用の突起
部保持用空所33が設けてあり、この突起部保持用窓P
5r33は前記突起部22より僅かに太きくしてあって
、該空所と中子の突起部22間に空間又は隙間が設けて
あり、従って、中子2゜が浮かしてありかつ金型群の型
合せによっても破損されない。しかしながら、可動金型
に多数の位置決めピン52を協えているのが好筐しく、
この位置決めピンは中子突起部22と突起部保持用空r
9′r33間の隙間部分をふさき゛、金型内に中子2゜
をより正確に配設する。これら位置決めピンの詳細は1
989. L、 23出vb o米国特許出願07/3
00゜125、コッチ外の出願に開示してある。これら
位置決めピン52は各シリンダを囲んで少なくとも2個
あり、整タリした一連のシリンダ群の端部シリンダでは
追加の位置決めピン52を付加するのが好ましい。
従って、シリンタブロックタイカスト金型用の消耗性中
子20の製作に当っては、金型を開いた時、マンドレル
40がドエル50上に配設される前にマンドレル40上
に中子20を配設するのがよく、又はマンドレルをドエ
ル50上に配設する前に中子20を金型に配設するのが
よい。ついで金型を閉じかつ浴融金属を金型中に加圧下
に導入、注入又は射出し°C前記空l−9rlO及び1
1を充填してシリンダブロックを形成する。次に、金型
を開き、シリンダブロックを中子20及び°7ンドレル
40と共にシリンダブロック全域り出す:中子木本を形
成する砂粒子用の樹脂結合剤を有する中子は既に破壊又
は分解し、かつ中子は浴融金属の熱によって粒子に崩壊
され、従って中子は破壊し又は粉々となり、鋳物ブロッ
クから容易に崩落することができる。
マンドレルは鋳物ブロックから取り外され、次のシリン
ダブロック用として単信する。
第2図に示してある具体例には、内方にフランジ状突起
1ff165.66及び67を肩する消耗性中子64に
より形成された包vb状ジャケットにより空間60及び
62に一対のシリンダを有するエンジンブロックを形成
するため、型合せ位置に相対的に垂直方向に分離可能の
金型70及び72の垂直断面である。それぞれ垂直方向
に作動する一対の固定及び可動金型群70及び72であ
るから、各シリンダには一対の望遠鏡状に相互に嵌合す
るドエル群を備えている、即ち、内方ドエル74は固定
金型に取付けてあシ、外方ドエル76は可動金型72に
取付けである。これらドエル群74及び76の外方端部
は型合せした時に内方で嵌合しかつマンドレル80の内
側でソケット部84を包囲する。これら′マンドレル群
80は2つのシリンダ60及び62用のライナー84を
支持しており、これらの外方向きのフランジ状端部86
は消耗性中子64の突起部65.66及び67の内方に
延在するフランジ部を支持している。同様に、エンジン
ブロックを鋳造した後、ダイカスト鋳物は崩壊した中子
及びマンドレル80と共に取や出し、ついで中子及びマ
ンドレルは、該マンドレル80が次のエンジンブロック
の製造に用い得るように、刷物から分離される。
第3図には、ツー・シリンダ・エンジンブロックの本1
%明による金型部材及びマンドレルの別の具体例が示し
てあり、こ\では追加単一マンドレルフレーム100が
別のカップ状マンドレル90を支持するのに用いられで
おり、該マンドレルフレーム100はM1粍性中子ll
Oを支持すると同様に、ブリッジ102により一緒にシ
リンダ群と接続している。この追加マンドレルフレーム
too モrP耗性中子110の突起部上の内方に延在
するフランジ111、L12及び113を包囲するマン
ドレル90上の外方に延在するフランジ92と共に、外
方に延びるフランジ103を有する。このブリッジング
又はマンドレルフレーム100は可動金型108上に取
り付けられたドエル106に支持されてかり、マンドレ
ル90及びマンドレルフレーム100 ノ+M 者tr
i 固定金型98及び可動金(j1108間にクランプ
される。
別のカップ状マンドレル90はシリンダライナー94を
担持している。第3図にはシリンダの側面用の2個の摺
動自在のスライタ96及び97も示してある。
さきの具体例におけろ如く、単一消耗性中子110は中
子の突起部及びマンドレルフレームL00のフランジ1
03を包囲する隙間を有してかり、この隙間はピン10
9の如き、位置決めピンにより部分的につながっている
従って、この具体例にかけるマンドレル90、マンドレ
ルフレームlOO及び消耗性中子110の組立ては、金
型の外側又は押出金型108のドエル106上の何れか
で組立てることができる。何れの場合にも、該中子11
0は常に組立てられる381の別々の部材の2番目であ
る、何故ならば該中子突起部のフランジ群tit、tt
2及び113は夫々マンドレル90及びマンドレルフレ
ーム100のフランジ群92及び103間に固着される
からである。同様に、エンジンブロックが金型内で形成
された後、マンドレルフレーム100 及びマンドレル
90の両者はエンジンブロック及び崩壊した中子と共に
取す出され、ついでマンドレル90及びマンドレルフレ
ーム100が鋳造エンジンブロックから分離されかつそ
れぞれが次のサイクルで中子110と再び用いられる。
最後に、第4図及び第4図V−V線断面の第5図にシい
て、vJ4図には垂直向にスライダI22゜124.1
26及び128を示しているダイカスト金型のfa n
B 上にv8−シリンダ・エンジンブロック120が示
してあや、このスライダ群はエンジンブロック120の
側部及び端部の形成に用いられる。しかしながら、端部
スライダ126及び/又は128の一方又ハ双方はエン
ジンブロック120の端部の輪郭によっては必要としな
い。第4図にはクランクケース及びシリンダ群の頂部側
用の固定金型及び可動金型の夫々は図示し−Cない。
第5図に示してある水平断−には、(6)足金型130
と押出金型132が図示してあり、固定金型はエンジン
ブロック120のクランクケースノ蔦つジング121の
内側を形成し、ijT動金型は■8−シリンダの両列の
頂部側を形成しかつ各シリンダ用の摺動自在のドエル7
Jp140及びシリンダブロック群にヘッドを取付ける
ためのボルト用の摺動ビン!42を支持している。
第5図の左側には、外方に延在するフランジ152ヲ有
しかつシリンダライナー154ヲ担持する8個のマンド
レル群150の1個が図示してある。
該−r 7ドレル150の外方に延在するフランジ15
2も、シリンダ群を包囲するアンダーカット3杉ウオー
タジヤケツトを形成するための消耗性中子160の突起
部161の内方に延在するフランジ162を支持してい
る。位置決めビン(図示せず)も金型132の突起空所
と消耗性中子160の突起部1611fi’1の隙間を
架橋するため、oT動金型L32(こハ4いることがで
きる。
V型エンジンブロック製造用金型の準備シこ当っては、
マンドレル150及び消耗性中子は、金型を開きかつ第
5図に示す如くドエル140を延在させて、Ail記第
1図の中子及びマンドレルのよう(こ*n立てることが
できる。エンジンブロックb:yy戊された時、ドエル
140及びビン142が摺動しついで金型を開き、エン
ジンブロック、崩壊した中子及びマンドレル群が金型か
ら取り出される。次(ここの中子及びマンドレル群はエ
ンジンブロックから城り出され、該マンドレル群は次の
v−Bエンジンブロックを金型内で形成するために、他
の中子と共に再度用いられる。
種々の異なる形状及びサイズのマンドレル群、ドエル群
及び消耗性中子が本発明の種々の具体例に用いられるこ
とが示してあるが、シリンダを包囲するウォータジャケ
ットを有する種々の型式のシリンダを鋳造するため、種
々の形状を交換しかつ用いることができることを理解す
べきである。
このシリンダ群は円形以外、即ち償円形、多角形等のよ
うな非円形断面の中空体としうる。また、第3図に示す
追加マンドレルフレーム100は本発明の要旨を逸脱す
ることなしに、シリンダ軸が平行か及び共通の平面を有
するシリニラ群の、V型エンジンブロックを含めて、如
何なるエンジンブロックにも用いることができる。
前記消耗性中子は中子を包囲する金型中に鋳込み又は射
出された@融金属が固化したのちに分解する有機樹脂に
より一体に結合された砂で造ることが好ましい。
以上本発明の特定の例について本発明の原理を記述した
が、これら実施例のみに本発明の債旨を限定するもので
ないことを理解すべきである。
発明の効果 本発明の目的は、内燃機関用のダイカストシリンダエン
ジンブロックのマスプロタクションの如き、シリンダを
包囲する中空水冷ジャケラトラ有するシリンダブロック
形成用消耗性中子を、簡単、効率的、効果的かつ経済的
な鋳造用金型を提供するものである。
本発明の他の目的は、シリンダ群用のライナー群を支持
し、同様にアンダーカット領域又はシリンダ群を包囲す
る水冷ジャケットを形成する消耗性中子の突起部を支持
するため、各シリンダ用のマンドレル群を有するような
鋳造用金型を提供するものである。
本発明の他の目的は、可動部材のみが相互に直角又はイ
ンライン状に移動しかつ多数の可動部材がV型上/:)
ンブロック用のダイカスト用金型で今昔で必要とされる
部材が減少されるような、タイカスト金型を提供するも
のである。
更に別の目的は、シリンダエンジンブロック用の既知の
ダイカスト用金型より少ないメンテナンスでありかつ金
型の製作が容易でかつ中子群の位置決めがやり易い、エ
ンジンシリンダプロンク用タイカスト金型を提供するに
ある。
その他の目的は、金型内に配置する前に、各シリンダ用
の個々のマンドレル群と組立体としての消耗性中子を支
持するためのマンドレルフレームを提供するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体例を示すフランジ付マンドレルに
より金型内に保持された消耗性中子によりエンジンブロ
ックのシリンダを形成するための型合せしたダイカスト
金型の断面図、第2図は一対のシリンダと一対の相互に
嵌合するドエルとを備えた本発明の他の例である型合せ
したダイカスト金型の垂直断面図、第3図は双方のシリ
ンダ用として一体化した第2のマンドレルフレームを有
する他の例のダイカスト金型の水平断面図、第4図は型
開きしたダイカスト金型の側面拡大図でV−8シリンダ
エンジンブロツクの上面国、第5図は第4図のV−V線
に沿った拡大水平断面図であり、図中: lOニジリンダ空間。 ll:クランクケース空間。 L2: ウォータジャケット 20、64.110.160 :消耗性中子。 22、161      ;突起部。 24:内方に延在するフランジ。 30、70.98.130  二固定金型。 32、72.108.132 :可動金型。 33        二突起部保持用空Pfr。 34.36,96,97  :垂直移動スライダ。 40.80      :中空マンドレル。 42、92.103.152 :外方に延在するフラン
ジ。 44.84,94.154  ニライナー50.106
.140    :  ドエル。 52.109,150   :位置決めピン。 60.62 65.66.67、ill。 112.113.162 4 6 8 9 2 6 0 00 02 20 21 122〜128 42 :シリンダスR−スト :内方向きフランジ付突起部。 :内方ドエル。 :外方ドエル。 :突起部保持用空所。 二間隔を置いた位置決めピン。 :ソケット部。 :外向きフランジ付端部。 二カップ状マンドレル。 ニマンドレルフレーム。 ニブリッジ。 : v8−シリンダエンジンブロック。 :クランクケースハウジング。 ニスライダ。 :摺動ビン。 マ −IG ! FIG、 2 FIG、 3 FIG、 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)内燃機関用シリンダの端部を形成する金型、 B)前記シリンダと同軸状に前記金型に取 付けられたドエル、 C)前記ドエルに着脱自在に支持された中 空円筒状マンドレルで、該マンドレルはその一端部に外
    方に延在する円周状フランジを有し、D)消耗性中子が
    該マンドレルを包囲しか つ該マンドレルと一定の間隔を置いて配設し、該中子を
    適切な位置に保持するために、前記マンドレルのフラン
    ジと係合する突起部を有することを特徴とする、内燃機
    関シリンダ鋳造用金型。 2、前記ドエルが金型に固着してある請求項1記載の内
    燃機関シリンダ鋳造用金型。 3、前記ドエルが金型内の前記シリンダに対して軸方向
    に摺動自在である請求項1記載の内燃機関シリンダ鋳造
    用金型。 4、前記シリンダ用のシリンダライナーを有し、該ライ
    ナーが前記マンドレルにより支持されている請求項1記
    載の内燃機関シリンダ鋳造用金型。 5、鋳型内に形成された多数のシリンダを有するエンジ
    ンブロックの鋳造に当り、 A)内燃機関用シリンダ群の一端部を形成する金型、 B)前記シリンダ群と夫々同軸状に前記金型に取付けら
    れた多数のドエル群、 C)前記ドエル群に夫々着脱自在に支持された多数の中
    空円筒状マンドレル群で、該各マンドレルはその一端部
    に外方に延在する円周状フランジを有し、 D)消耗性中子が該マンドレルを包囲しかつ該マンドレ
    ルと一定の間隔を置いて配設し、該中子を適切な位置に
    保持するために、前記マンドレルの夫々のフランジと係
    合する突起部群を有する ことを特徴とする鋳型。 6、前記ドエル群が前記金型に固着してある請求項5記
    載の鋳型。 7、前記ドエル群が金型内のシリンダ群に対して軸方向
    に摺動自在である請求項5記載の鋳型。 8、前記シリンダの夫々に用いる多数のシリンダライナ
    ーを有し、該ライナー群が前記マンドレルにより支持さ
    れている請求項5記載の鋳型。 9、ドエルの外周面と、シリンダライナーを外周で保持
    し根本部で中子の突起部を押えて保持し得る前記マンド
    レルの内周面との間に、前記マンドレルと共働して根本
    部で中子の突起部を保持し得る第2のマンドレルを設け
    た請求項5記載の鋳型。 10、複数の第2のマンドレルがそれぞれ単体である請
    求項5記載の鋳型。 11、隣接するシリンダ群用のマンドレル群と一体に接
    続するため、少なくとも2個の隣接するシリンダ群の前
    記マンドレル群と前記ドエル群間に第2のマンドレルを
    有する、請求項5記載の鋳型。 12、多数のシリンダ群と1個のハウジングからなる内
    燃機関V−ブロック用の少なくとも4個の部材を有する
    分割型鋳造用金型において、 A)前記ハウジングの内側を形成するための第1の金型
    部材、 B)前記第1の金型部材に対向する前記シリンダ群の外
    側半分用の第2の金型部材、 C)前記ハウジングの外側及び前記シリンダの他の外側
    半分用の2個の対向側に分離可能の分割型金型群、 D)少なくとも1個の前記金型部材群の前記シリンダ群
    の夫々の軸方向に摺動自在のドエル群、 E)前記ドエル群により支持された前記シリンダ群の内
    側を形成する着脱自在のマンドレル群、及び F)前記シリンダ群を包囲する冷却通路を形成するため
    、前記マンドレル群で支持された消耗性中子 からなることを特徴とする分割型鋳造用金型。 13、前記マンドレル群がそれらの一端部に円周状フラ
    ンジを有し、かつ該中子が前記シリンダ群を包囲する該
    中子を位置決めするため前記フランジにより保持される
    突起部を有する請求項12記載の分割型鋳造用金型。 14、前記マンドレル群に取り付けられたシリンダライ
    ナーを有する請求項12記載の分割型鋳造用金型。 15、前記隣接するシリンダ群用のマンドレル群を一体
    に接続するために、少なくとも2個の隣接するシリンダ
    群の前記マンドレル群と前記ドエル群間に第2のマンド
    レルを有する請求項12記載の分割型鋳造用金型。 16、分割型金型部材、アンダーカット状冷却ジャケッ
    ト用消耗性中子、前記シリンダ群の内側用マンドレル群
    及び該マンドレル群に取り付けるための金型部材内のド
    エル群とからなる、シリンダ群を包囲するアンダーカッ
    ト状冷却ジャケット群を有する内燃機関用鋳造シリンダ
    ブロックの製造法において、 A)前記マンドレル群と中子群を組み立て、B)前記ド
    エル上に前記マンドレル及び前記中子を配設し、 C)対向する金型部材間に前記マンドレルを締着し、 D)前記マンドレルと前記中子を包囲する金型中に溶融
    金属を導入し、 E)前記金型内で該溶融金属を固化させ、 F)前記マンドレル及び中子と共に前記固化した鋳造ブ
    ロックを取り出し、かつ G)前記鋳物から前記中子及び前記マンドレルを分離す
    る ことを特徴とする、内燃機関用鋳造シリンダブロックの
    製造法。 17、第2のマンドレルフレームを有し、前記ドエル群
    上に組立体を配設する前に、前記マンドレルと前記マン
    ドレルフレーム間に前記中子を組み合せることからなる
    請求項16記載の内燃機関用鋳造シリンダブロックの製
    造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100471831B1 (ko) * 2002-04-22 2005-03-08 현대자동차주식회사 일체형 실린더 블록 제조용 록크커버코어 구조

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61147945A (ja) * 1984-12-19 1986-07-05 Honda Motor Co Ltd サイアミ−ズ型シリンダブロツク素材の製造方法

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