JPH03179719A - アルミ電解コンデンサ - Google Patents
アルミ電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPH03179719A JPH03179719A JP31801789A JP31801789A JPH03179719A JP H03179719 A JPH03179719 A JP H03179719A JP 31801789 A JP31801789 A JP 31801789A JP 31801789 A JP31801789 A JP 31801789A JP H03179719 A JPH03179719 A JP H03179719A
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- Japan
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- pressure
- capacitor element
- metal case
- case
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- Pending
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 title claims description 33
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 33
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 21
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 11
- 238000004880 explosion Methods 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアルミ電解コンデンサに関するものである。
従来の技術
従来のアルミ電解コンデンサは、粗面化したアルミ箔の
表面に誘電体酸化皮膜を形成し、これをセパレータとと
もに巻回してコンデンサ素子を構成し、このコンデンサ
素子を駆動用電解液とともに、アルミケース内に封入す
ることにより構成していた。
表面に誘電体酸化皮膜を形成し、これをセパレータとと
もに巻回してコンデンサ素子を構成し、このコンデンサ
素子を駆動用電解液とともに、アルミケース内に封入す
ることにより構成していた。
そしてこのアルミ電解コンデンサを、定格より高い温度
や高い電圧で使用したときには、コンデンサ素子に含有
された駆動用電解液の温度が上がって蒸気化するため、
アルミケース内圧は上昇する。この場合、アルミケース
の内圧が、アルミケースの封口部材による封口力を上回
れば、コンデンサ素子がアルミケースから外れてアルミ
ケース外に飛び出すか、あるいはアルミケースが飛びは
ねることになって非常に危険となるものである。
や高い電圧で使用したときには、コンデンサ素子に含有
された駆動用電解液の温度が上がって蒸気化するため、
アルミケース内圧は上昇する。この場合、アルミケース
の内圧が、アルミケースの封口部材による封口力を上回
れば、コンデンサ素子がアルミケースから外れてアルミ
ケース外に飛び出すか、あるいはアルミケースが飛びは
ねることになって非常に危険となるものである。
したがって、この種のアルミ電解コンデンサでは、通常
封口部材やアルミケースに弱点部を設けており、そして
アルミケースの内圧が異常に上昇したときには、弱点部
が壊れてアルミケース内における駆動用電解波のガスが
外部に流出するため、大きな爆発には至らないものであ
る。
封口部材やアルミケースに弱点部を設けており、そして
アルミケースの内圧が異常に上昇したときには、弱点部
が壊れてアルミケース内における駆動用電解波のガスが
外部に流出するため、大きな爆発には至らないものであ
る。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来のアルミ電解コンデンサにおい
ては、コンデンサの外部に駆動用電解液のガスが流出し
てしまうため、このアルミ電解コンデンサをセットした
機器の内部が汚れたり、火炎による煙と区別がつかない
という問題点があった。
ては、コンデンサの外部に駆動用電解液のガスが流出し
てしまうため、このアルミ電解コンデンサをセットした
機器の内部が汚れたり、火炎による煙と区別がつかない
という問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、駆動用電
解液のガスの外部への流出を未然に防止することができ
るアルミ電解コンデンサを提供することを目的とするも
のである。
解液のガスの外部への流出を未然に防止することができ
るアルミ電解コンデンサを提供することを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明のアルミ電解コンデン
サは、駆動用電解液を含浸させたコンデンサ素子と、こ
のコンデンサ素子を内装する有底筒状の金属ケースと、
前記コンデンサ素子よす導出された一対のリード電極と
、この一対のリード電極を外部に導出させるとともに、
前記金属ケースの開口部を封口する封口部材とを備え、
前記−対のリード電極の一方の途中に、前記封口部材に
より密閉された金属ケース内の圧力によりオンオフする
圧力スイッチを接続したものである。
サは、駆動用電解液を含浸させたコンデンサ素子と、こ
のコンデンサ素子を内装する有底筒状の金属ケースと、
前記コンデンサ素子よす導出された一対のリード電極と
、この一対のリード電極を外部に導出させるとともに、
前記金属ケースの開口部を封口する封口部材とを備え、
前記−対のリード電極の一方の途中に、前記封口部材に
より密閉された金属ケース内の圧力によりオンオフする
圧力スイッチを接続したものである。
作用
上記構成のアルミ電解コンデンサによれば、コンデンサ
素子より導出された一対のリード電極の一方の途中に、
封口部材により密閉された金属ケース内の圧力によりオ
ン、オフする圧力スイツチを接続したもので、この圧力
スイッチは圧力設定点以下ではオンとなり、一方、圧力
設定点以上ではオフするものであるため、例えば、この
アルミ電解コンデンサを定格より高い温度や高い電圧で
使用したときに、コンデンサ素子に含有された駆動用電
解液の温度が上がって蒸気化し、そして金属ケースの内
圧が上昇して圧力設定点以上になると、前記圧力スイッ
チはオフすることになり、その結果、この圧力スイッチ
のオフによりコンデンサ素子への電流が遮断される。
素子より導出された一対のリード電極の一方の途中に、
封口部材により密閉された金属ケース内の圧力によりオ
ン、オフする圧力スイツチを接続したもので、この圧力
スイッチは圧力設定点以下ではオンとなり、一方、圧力
設定点以上ではオフするものであるため、例えば、この
アルミ電解コンデンサを定格より高い温度や高い電圧で
使用したときに、コンデンサ素子に含有された駆動用電
解液の温度が上がって蒸気化し、そして金属ケースの内
圧が上昇して圧力設定点以上になると、前記圧力スイッ
チはオフすることになり、その結果、この圧力スイッチ
のオフによりコンデンサ素子への電流が遮断される。
この圧力スイッチの動作は、瞬時に行われるもので、例
えば金属ケースに設けた防爆弁等の安全装置が働く前に
電気回路を遮断するようにしているため、駆動用電解液
のガスがアルミ電解コンデンサの外部に流出するのを未
然に防止することができる。
えば金属ケースに設けた防爆弁等の安全装置が働く前に
電気回路を遮断するようにしているため、駆動用電解液
のガスがアルミ電解コンデンサの外部に流出するのを未
然に防止することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。図において、１はコンデンサ素子で、このコンデン
サ素子１は粗面化したアルミ箔の表面に誘電体酸化皮膜
を形威し、これをセパレータとともに巻回することによ
り構成している。そしてこのコンデンサ素子１に駆動用
電解液を含浸させるとともに、このコンデンサ素子１は
アルミニウムよりなる有底円筒状の金属ケース２内に装
備している。また前記コンデンサ素子１からは一対のリ
ード電極３．３ａが導出され、このリード電極３，３ａ
は有底円筒状の金属ケース２の開口部を封口するゴム等
の弾性部材４を貫通して外部に導出されている。なお、
前記金属ケース２の開口部の封口は、金属ケース２の開
口部に配設された封口部材４の部分でカーリングするこ
とにより行っている。
る。図において、１はコンデンサ素子で、このコンデン
サ素子１は粗面化したアルミ箔の表面に誘電体酸化皮膜
を形威し、これをセパレータとともに巻回することによ
り構成している。そしてこのコンデンサ素子１に駆動用
電解液を含浸させるとともに、このコンデンサ素子１は
アルミニウムよりなる有底円筒状の金属ケース２内に装
備している。また前記コンデンサ素子１からは一対のリ
ード電極３．３ａが導出され、このリード電極３，３ａ
は有底円筒状の金属ケース２の開口部を封口するゴム等
の弾性部材４を貫通して外部に導出されている。なお、
前記金属ケース２の開口部の封口は、金属ケース２の開
口部に配設された封口部材４の部分でカーリングするこ
とにより行っている。
５は前記一対のリード電極３，３ａのうち、方のリード
電極３の途中に接続した圧力スイツチで、この圧力スイ
ッチ５はマイクロマニシング加工されたシリコン・ダイ
アプラムにより構成されている。そしてこの圧力スイッ
チ５は圧力設定点以下ではオン（クローズ）であり、一
方、圧力設定点以上ではオフ（オープン）となるもので
ある。
電極３の途中に接続した圧力スイツチで、この圧力スイ
ッチ５はマイクロマニシング加工されたシリコン・ダイ
アプラムにより構成されている。そしてこの圧力スイッ
チ５は圧力設定点以下ではオン（クローズ）であり、一
方、圧力設定点以上ではオフ（オープン）となるもので
ある。
次にスイッチング電源入力回路用として使用される２０
０ＷＶ３３０μＦのアルミ電解コンデンサをサンプルと
して用意し、このアルミ電解コンデンサの一対のリード
電極３．３ａのうち、一方のリード電極３の途中に、設
定圧力を金属ケース２に設けた防爆弁（図示せず）の作
動圧力以下にした圧力スイッチ５を接続し、そして一対
のリード電気３，３ａ間に３６０ｖの異常電圧を印加し
たところ、コンデンサ素子１に含有された駆動用電解液
の温度が上がって蒸気化し、そして金属ケース２の内圧
が上昇して圧力設定点以上になった時点、すなわち７秒
後に圧力スイッチ５が作動、つまりオフし、コンデンサ
素子１への電流が遮断された。この場合、圧力スイッチ
５の動作は瞬時に行われるとともに、金属ケース２に設
けた防爆弁（図示せず）が働く前に電気回路を遮断する
ため、駆動用電解族のガスがアルミ電解コンデンサの外
部に流出するということはなくなる。
０ＷＶ３３０μＦのアルミ電解コンデンサをサンプルと
して用意し、このアルミ電解コンデンサの一対のリード
電極３．３ａのうち、一方のリード電極３の途中に、設
定圧力を金属ケース２に設けた防爆弁（図示せず）の作
動圧力以下にした圧力スイッチ５を接続し、そして一対
のリード電気３，３ａ間に３６０ｖの異常電圧を印加し
たところ、コンデンサ素子１に含有された駆動用電解液
の温度が上がって蒸気化し、そして金属ケース２の内圧
が上昇して圧力設定点以上になった時点、すなわち７秒
後に圧力スイッチ５が作動、つまりオフし、コンデンサ
素子１への電流が遮断された。この場合、圧力スイッチ
５の動作は瞬時に行われるとともに、金属ケース２に設
けた防爆弁（図示せず）が働く前に電気回路を遮断する
ため、駆動用電解族のガスがアルミ電解コンデンサの外
部に流出するということはなくなる。
発明の効果
上記実施例の説明から明らかなように、本発明のアルミ
電解コンデンサは、コンデンサ素子より導出された一対
のリード電極の一方の途中に、封口部材により密閉され
た金属ケース内の圧力によりオン、オフする圧力スイッ
チを接続しているため、このアルミ電解コンデンサを定
格より高い温度や高い電圧で使用したときには、金属ケ
ースに設けた防爆弁等の安全装置が働く前に圧力スイッ
チを動作させて電気回路を遮断することができ、その結
果、駆動用電解液のガスがアルミ電解コンデンサの外部
に流出するのを未然に防止することができるものである
。
電解コンデンサは、コンデンサ素子より導出された一対
のリード電極の一方の途中に、封口部材により密閉され
た金属ケース内の圧力によりオン、オフする圧力スイッ
チを接続しているため、このアルミ電解コンデンサを定
格より高い温度や高い電圧で使用したときには、金属ケ
ースに設けた防爆弁等の安全装置が働く前に圧力スイッ
チを動作させて電気回路を遮断することができ、その結
果、駆動用電解液のガスがアルミ電解コンデンサの外部
に流出するのを未然に防止することができるものである
。
図は本発明の一実施例を示すアルミ電解コンデンサの断
面図である。 １・・・・・・コンデンサ素子、２・・・・・・金属ケ
ース、３．３ａ・・・・・・一対の電極、４・・・・・
・封口部材、５・・・・・・圧力スイッチ。
面図である。 １・・・・・・コンデンサ素子、２・・・・・・金属ケ
ース、３．３ａ・・・・・・一対の電極、４・・・・・
・封口部材、５・・・・・・圧力スイッチ。
Claims (1)
- 駆動用電解液を含浸させたコンデンサ素子と、このコ
ンデンサ素子を内装する有底筒状の金属ケースと、前記
コンデンサ素子より導出された一対のリード電極と、こ
の一対のリード電極を外部に導出させるとともに、前記
金属ケースの開口部を封口する封口部材とを備え、前記
一対のリード電極の一方の途中に、前記封口部材により
密閉された金属ケース内の圧力によりオン，オフする圧
力スイッチを接続したことを特徴とするアルミ電解コン
デンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31801789A JPH03179719A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | アルミ電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31801789A JPH03179719A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | アルミ電解コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03179719A true JPH03179719A (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=18094563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31801789A Pending JPH03179719A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | アルミ電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03179719A (ja) |
-
1989
- 1989-12-07 JP JP31801789A patent/JPH03179719A/ja active Pending
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