JPH03179449A - フイルムを基板にラミネートする方法およびラミネータ - Google Patents

フイルムを基板にラミネートする方法およびラミネータ

Info

Publication number
JPH03179449A
JPH03179449A JP1320049A JP32004989A JPH03179449A JP H03179449 A JPH03179449 A JP H03179449A JP 1320049 A JP1320049 A JP 1320049A JP 32004989 A JP32004989 A JP 32004989A JP H03179449 A JPH03179449 A JP H03179449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
substrate
vacuum
film
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1320049A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Miyake
栄一 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAKUTOU KK
Hakuto Co Ltd
San Ei Giken Inc
Original Assignee
HAKUTOU KK
Hakuto Co Ltd
San Ei Giken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HAKUTOU KK, Hakuto Co Ltd, San Ei Giken Inc filed Critical HAKUTOU KK
Priority to JP1320049A priority Critical patent/JPH03179449A/ja
Publication of JPH03179449A publication Critical patent/JPH03179449A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B39/00Layout of apparatus or plants, e.g. modular laminating systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2309/00Parameters for the laminating or treatment process; Apparatus details
    • B32B2309/60In a particular environment
    • B32B2309/68Vacuum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2457/00Electrical equipment
    • B32B2457/08PCBs, i.e. printed circuit boards

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、感光性ドライフィルムを真空中で基板にラミ
ネートする方法およびラミネータに関する。本発明は特
に、基板表面に凹凸ができている場合に効果的である。
感光性ドライフィルムは、平滑な基板表面にばかりでな
く、電気回路パターンが既に形成されて凹゛凸ができた
基板表面にもラミネートされる。後者の場合の感光性ド
ライフィルムは、半田付は時のンルダーマスクとして、
またはパターンを長期にわたり保護する膜として用いら
れる。
このように表面に凹凸のある基板にフィルムをラミネー
トする場合、基板とフィルムとの間に空気溜まりができ
やすい。大気圧中でラミネートした場合には、このよう
な空気溜まりの発生は殆ど避けられない。
そこで、真空中でラミネートすることにより、基板とフ
ィルムとの間の微細な隙間にまでフィルムの感光材を入
り込ませ、空気溜まりの発生を防止しようとする試みが
なされてきた。
(従来の技術) 第7図は、フィルムを真空中で基板にラミネートするた
めの従来の装置の断面図である。まず、電気回路パター
ンlの形成された基板2の両面に感光性ドライフィルム
3を配置し、これをゴムのような弾性体4で挟む。さら
にこれを箱体5の底面に置き、箱体5の上面を可撓性の
薄膜6で密閉する。その後、真空ポンプ7を作動させて
箱体5内を減圧し、真空にする。この装置は、以上の操
作により、フィルム3の感光材を基板2およびパターン
l上に隙間なく密着させようとするものである。
しかしながら、この方法では、減圧と同時に弾性体4が
内外面の圧力差によってフィルム3を基板2に強く押し
付けることになる。この急激な動作により、真空引きの
通路となるパターン1どうしの間の溝は、フィルム3の
感光材によってつぶされることになる。もし、この溝の
両端、あるいは溝中の互いに離れた二点が先につぶれた
場合、間の空気は、真空吸引にもかかわらず抜は出すこ
とができなくなり、空気溜まりとなる。パターンの形状
によっては、このような空気溜まりを所々に残してしま
う危険が高く、製品は信頼性の低いものとなってしまう
。また、この装置では連続的なラミネーションを行うこ
とができない。
第8図は、真空中でフィルムを基板にラミネートするた
めの従来の別の装置を簡略化して示した断面図である。
この装置の特徴は、ロール8の形態に巻かれた連続ウェ
ブ状の感光性ドライフィルム3を引き出しながら、次々
に搬送されてくる基板2上に圧着ロール9によってラミ
ネートしてゆくという、従来使用されている連続処理用
ラミネータの全体を、真空室lO内に閉じ込めてしまう
ということである。第8図には示していないが、この種
のラミネータには、例えば特公昭62−49169号公
報に記載されているように、フィルム切断機構やフィル
ム仮付は機構などが備えられている。ローラコンベア1
1で搬送される基板2の出入り口には、密閉シールされ
た一対のピンチロール12をそれぞれ設け、ラミネーシ
ョンは真空ポンプ7で真空吸引された真空室10内で行
うというものである。圧着ロールを使用しているので、
前述した従来例のような欠点は少ないといえる。
しかしながら、真空室10の出入口に設けたピンチロー
ル12の回転部を密閉シールすることは非常に困難であ
り、シールの耐久性、信頼性にも問題がある。また、上
述したような複雑な機構を真空中に配置することになる
ので、これらのメンテナンスも困難であり、さらに、フ
ィルムロールを交換、補充する際の出し入れの作業も容
易ではない。
(発明が解決しようとする課題) そこで本発明の課題は、真空中で基板に対して信頼性の
高いフィルムラミネーションを行えるようにすることに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、 内部を真空に保たれた真空室内で感光性ドライフィルム
を基板にラミネートする方法であって、予め前記フィル
ムを仮ラミネートされた基板を、前記真空室に連接した
入口室内へと搬送し、該入口室内を真空にした後に、該
入口室および前記真空室間に設けられた開閉可能な第1
の仕切りシャッターを開いて前記基板を前記入口室から
前記真空室内へと搬送し、 該真空室内にて前記フィルムを圧着ロールによって前記
基板上に完全にラミネートし、 開閉可能な第2の仕切りシャッターを介して前記真空室
に連接している出口室の内部を真空にした後に、該第2
の仕切りシャッターを開いて前記基板を前記真空室から
前記出口室へと搬送し、前記第2の仕切りシャッターを
閉じてから前記基板を前記出口室から外部へと搬出する
、各工程を備えている、フィルムを基板にラミネートす
る方法、 が提供される。
さらに、本発明によれば、 基板上に予め仮ラミネートされた感光性ドライフィルム
を真空中で該基板上に完全にラミネートするためのラミ
ネータであって、 開閉可能な入口シャッターを有する入口室と、開閉可能
な第1の仕切りシャッターを介して前記入口室に連接し
ている真空室と、 開閉可能な第2の仕切りシャッターを介して前記真空室
と連接し且つ開閉可能な出ロンヤ・ンターを有している
出自室と、 前記入口室、真空室および出口室を通して前記基板を搬
送するための搬送手段と、 前記基板上に予め仮ラミネートされた前記フィルムを該
基板上に完全にラミネートするための、前記真空室内に
設けられた圧着ロールと、前記入口室、真空室および出
口室に接続されている真空源と、 ヲ備工てなる、フィルムを基板にラミネートするだめの
ラミネータ、 も提供される。
ス目宏 を四索Rtrメ出ロ室にはそれぞれ開放弁を設
け、さらに真空源をこれらの室に個別の配管によって接
続し、少なくとも入口室および出口室は個別選択的に真
空状態をつくりだせるようにすることができる。
圧着ロールよりも手前側の真空室内または入口室内に、
仮ラミネートされたフィルムおよび基板を予備加熱する
ためのヒータを設けてもよい。
圧着ロールは加熱されていてもよい。
また、基板搬送手段は、入口室、真空室および出口室ご
とに運転、停止および速度を制御可能とされていること
が望ましい。
(作 用) 本発明によるフィルムラミネーションの特徴は、予めフ
ィルムを仮ラミネートされた基板を用い、フィルムを基
板上に完全にラミネートするための圧着ロールを収容し
た真空室の前後に、開閉可能な仕切りシャッターを介し
て連接させた入口室および出口室を設け、これらの入口
室または出口室の内部を真空にした後に真空室との間の
仕切りシャッターを開いて基板を通過させることにより
、真空室を良好な真空状態に保つようにしたことにある
入口室および出口室を個別選択的に真空にしたり大気圧
にするには、それぞれの室に設けた開放弁や、真空源と
各室とを接続する個別配管に設けた弁を操作するように
してもよい。
フィルムおよび該フィルムを仮ラミネートされた基板は
、圧着ロールでフィルムを完全にラミネートされる前に
、真空室内または入口室内に設けたヒータで予備加熱す
るようにしてもよい。
また、圧着ロールを予め加熱しておくようにしてもよい
基板の搬送は、入口室、真空室および出口室ごとに搬送
手段の運転、停止および速度を制御しながら行い、基板
を連続的に効率よくラミネートしてゆくことが望ましい
特公昭62−49169号公報に記載したようなオート
カットラミネータを、仮ラミネーション装置として本発
明と組み合わせることもできる。
なお、この明細書において使用される「真空」の語は、
必ずしも完全な真空あるいはこれlこ近い圧力状態のみ
を意味するものではなく、本発明の方法および装置によ
るフィルムラミネーションを実施する場合において基板
とフィルムとの間に空気溜まりを生じさせない程度にま
で減圧された圧力状態を意味するものとする。
(実施例) 第1図は本発明によるラミネータの一実施例の縦断面図
である。入口室13、真空室14および出口室15は一
体の箱体16内に形成されており、それぞれの室は、開
閉可能な第1の仕切りシャッター17および第2の仕切
りシャッター18によって仕切られている。また、入口
室13および出口室15には、それぞれ開閉可能な入口
シャッター198よび出口シャッター20が設けられて
いる。
真空室14は、赤外線ヒータ21を設けた加熱部22と
、圧着ロール23を設けたラミネーション部24とに区
分され、間には基板が通過可能な開口を有する仕切り板
25が設けられている。なお、ヒータ21は入口室13
内に設けてもよい。
入口室13、真空室14の加熱部22およびラミネーシ
ョン部24、ならびに出口室15は、それぞれ個別の配
管によって真空ポンプ26.27.28および29に接
続されているとともに、個別の大気開放弁30.31,
32および33を有している。したがって、真空ポンプ
への配管に設けられた弁および上記開放弁を操作するこ
とにより、各室を選択的に真空状態にしたり大気圧状態
にすることができる。入口室13、真空室14のラミネ
ーション部248よび出口室15内に設けられたブロッ
ク34は、容積を小さくするためのものである。
箱体16を通して基板2を搬送するため、ローラコンベ
ア35が設けられている。このローラコンベア35は、
各室ごとに運転、停止および速度を制御できるような駆
動系になっている。
本発明によるラミネーションを行う前に、感光性ドライ
フィルム3は予め大気圧中で基板2に仮ラミネートされ
る。この仮ラミネーションは、例2 +J甜冶11−牲
R咽c9 aQIGQ斉公磐に記載されたようなオート
カットラミネータと同様な形式の装置によって行うこと
ができる。第2図には、このような仮ラミネーション装
置36を本発明のラミネータと組み合わせて配置した状
態が示されている。
仮ラミネーション装置36の構tc8よび作用は、特公
昭62−49169号公報に記載されたオートカットラ
ミネータとほぼ同様であるので、ここでは簡単に述べる
。第2図および第3図に示すように、ロール8の形に巻
かれたフィルム3が引き出され、その先端が仮付はブロ
ック37によって基板2の前端に仮付けされる。それか
ら仮付はブロック37が基板2から遠ざかり、基板2は
前進せしめられ、所定の長さに切断されたフィルム3カ
仮ラミネーシヨンロール38によって基板2上の所定領
域全体にに仮ラミネートされる。仮ラミネーションの状
態としては、第4図に示すように、基板2上の電気回路
パターンlの上面にフィルム3の感光材3aが軽く付着
していることが望ましい一挺うタ未−シ号ンのfOは、
ロール38の加正量の調節により制御される。このよう
に基板2に仮ラミネートされたフィルム3が、本発明の
ラミネータによって基板2上に完全にラミネートされる
第1図に基づいて、本発明によりフィルム3が基板2に
ラミネートされる一連の作用を説明する。
まず、第1の仕切りシャッター17が閉じられた状態で
入口シャッター19が開かれ、上述したように大気中で
フィルム3を仮ラミネーションされた基板2が入口室1
3内に送り込まれてそこで停止される。それから入口シ
ャッター19が閉じられ、入口室13内は真空ポンプ2
6の吸引によって真空状態にされる。次に第1の仕切り
シャッター17が開かれ、常に真空状態とされている真
空室14内へと基板2が送り込まれる。基板2は、仮ラ
ミネートされたフィルム3とともに加熱部22でヒータ
21によって予備加熱された後、圧着ロール23によっ
てフィルム3を完全にラミネートされる。このときの完
全なラミネーション状態においては、第5図に示すよう
に、フィルム3の感光材3aがパターン1間の溝を隙間
なく埋めつくしている。
フィルム3を完全にラミネートされた基板2を真空室1
4から出す前に、第2の仕切りシャッター18および出
口シャッター20を閉じた状態で真空ポンプ29を作動
させ、出口室15内を真空状態にする。それから第2の
仕切りシャッター18を開き、基板2を出口室15内へ
と搬送してそこで停止させる。次いで第2の仕切りシャ
ッター18を閉じて真空室14内の真空状態を維持して
から、出口シャッター20を開いて基板2を箱体16の
外部へと出す。
以上で1枚の基板2がラミネートされるが、各ンヤッタ
ー、真空ポンプおよび大気開放弁を選択的に操作するこ
とにより、効率のよい連続処理を行うことができる。例
えば、基板2が入口室13から真空室14へと搬送され
て第1の仕切りシャッター17が閉じられた後は、すぐ
に入口室13内を大気圧状態にして入口シャッター19
を開き、次の基板2を入口室13内に入れることができ
る。
入口室13および出口室15内は、基板2の通過のたび
に大気圧とされたり真空とされたりするので、これらの
室を大気圧から真空にするまでの時間を短縮することが
、生産性向上において重要である。この目的のため、第
1図に示すように、ブロック34を配置して各室の容積
を小さくしたり、また、各室と真空ポンプとの間に真空
タンク39を設けるなどして、実質上の真空吸引時間を
短縮することができる。
開閉可能な各シャッターは、扉がスライドする形式のも
のでもよいが、これだと構造が複雑となり、封止の信頼
性もやや低くなるので、第6図に示すような、回動扉(
スイング・ドア)形式のものが好ましい。第6図に示し
たシャッターは、横方向軸40に枢着された回動扉41
を有しており、核層41が閉じたとき、ペース42の開
口部周辺に設けたシール部材44によって完全な密閉状
態がつくられるようになっている。なお、図示実施例で
は、扉41が斜めになるように配置されているが、この
ようにすると、扉41を垂直に配置した場合と比べ、ロ
ーラコンベア35のローラ43間のピッチが狭くても、
扉41は開いたときに基板2の搬送路から逃げることが
できる。各ローラ43を狭いピッチで配置すれば信頼性
の高い搬送が可能である。
感光性ドライフィルムは通常、ベースフィルム3b、感
光材()オドレジスト)3aおよびカバーフィルム(図
示せず)の三層からなり、基板にラミネートされる際に
カバーフィルムが剥がされ、ベースフィルム3bを外側
にして感光材側が基板上に付着される。従来はベースフ
ィルム3bに比較的硬い材料を使用していたが、基板2
上に電気回路パターンによる凹凸がある場合には、感光
材を隙間なく密着させるため、ベースフィルム3bを比
較的柔らかい材料にするか、あるいは加熱によって軟化
する材料とすることが望ましい。
図示実施例では、箱体16が入口室13、真空室14お
よび出口室15の3つに分けられているが、さらに多く
の室に分けた構造にしてもよい。
例えば、真空室14と入口室13および出口室l5との
間に幾つかの室を設けてもよい。ただし、ラミネーショ
ンを行う室は真空状態に維持されなければならない。
真空ポンプを各室ごとに設けるかわりに、真空源を一つ
にして、自動弁制御によって各室内の圧力をコントロー
ルするようにしてもよい。
感光性ドライフィルムの特性によっては、赤外線ヒータ
21を設ける必要はない。
真空室14内の圧着ロール23は、上下ともヒータによ
って加熱されていることが望ましく、上側のロールを下
側のロールに対して調節可能に加圧するには、ばね、エ
アシリンダ等の種々の手段が利用できる。また、圧着ロ
ール23は、複数対設けてもよい。
図示実施例では、基板搬送手段としてローラコンベアを
使用しているが、ベルトコンベアを代用してもよい。ま
た、ローラコンベアを構成するd−ラとして、通常の円
筒状ローラを使用してもよいが、これだと基板の裏面全
体に接触するため、製品に悪影響がでる可能性がある。
そこで、基板の両側縁部の下側のみに接触する一対の狭
幅円筒を軸で連結したローラを用いることが望ましい。
この場合、一対の狭幅円筒は、基板の輻に合わせて間隔
を調整できるようにする。さらに、基板の脱落を防止す
るために、狭幅円筒のそれぞれには、基板の側縁を案内
するフランジ(つば)を設けることが望ましい。さらに
、一対の狭幅円筒は、中間軸で互いに連結するのでなく
、両側から片持ち支持するようにしてもよい。基板の両
側縁部の下側のみを支持する別の形式の搬送装置として
、対の無端ロープやチェーンを用いたものも使用可能で
ある。
(発明の効果) 本発明によれば、予め仮ラミネートされた基板を真空室
内で圧着ロールにより完全にラミネートするに際し、開
閉可能なシャッターを介して真空室に連接され且つ内部
を真空状態とすることのできる入口室および出口室の働
きにより、真空室内を確実に真空状態に維持することが
できるので、信頼性の高いフィルムラミネーションを行
うことができる。
また、基板はフィルムを仮ラミネートされた状態で真空
室内へ送り込まれるので、真空室内でのラミネーション
作業には圧着ロールだけがあればよく、フィルム切断機
構やフィルム仮付は機構などの複雑な機構を真空室内に
配置する必要はない。
さらに、真空室内でフィルムの供給ロールを補充、交換
する必要もない。
入口室、真空室および出口室のそれぞれに設けた開放弁
や、各室と真空源とを個別Iこ接続する配管に設けた弁
を操作することにより、各室を個別選択的に、また、積
極的に真空状態にしたり大気圧状態にしたりすれば、基
板を迅速に連続処理することができる。
基板およびそれに予めラミネートされたフィルムを、圧
着ロールでラミネートする前に加熱しておいたり、また
、圧着ロールを加熱しておくことにより、フィルムの接
着性は向上する。
入口室、真空室および出口室ごとに基板搬送子ば、最も
効率のよい基板の連続処理をするための搬送制御を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるラミネータの一実施例を示す縦断
面図。 第2図は本発明によるラミネータの一実施例を仮ラミネ
ーション装置と組み合わせて配置した状態を示す側面図
。 第3図は仮ラミネーション装置の仮付はブロックと仮ラ
ミネーションロールとを基板とともに示す断片拡大図。 第4図はフィルムを仮ラミネートされた基板を示す側面
図。 第5図はフィルムを完全にラミネートされた基板を示す
側面図。 第6図は開閉可能なシャッターの一実・流側の拡大断面
図。 第7図はフィルムを真空中で基板にラミネートするため
の従来の装置の断面図。 するための従来のもう一つの装置の簡略断面図。 2: 基板   3: 感光性ドライフィルム13: 
入口室    14: 真空室15: 出口室 17: 第1の仕切りシャンク− 18: 第2の仕切りシャッタ 19: 入口シャッター 20: 出口シャッター  21: ヒータ23: 圧
着ロール 26ないし29: 真空源(真空ポンプ)30ないし3
3: 開放弁 35: 搬送手段(ローラコンベア)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.内部を真空に保たれた真空室内で感光性ドライフィ
    ルムを基板にラミネートする方法であって、 予め前記フィルムを仮ラミネートされた基板を、前記真
    空室に連接した入口室内へと搬送し、該入口室内を真空
    にした後に、該入口室および前記真空室間に設けられた
    開閉可能な第1の仕切りシャッターを開いて前記基板を
    前記入口室から前記真空室内へと搬送し、 該真空室内にて前記フィルムを圧着ロールによって前記
    基板上に完全にラミネートし、 開閉可能な第2の仕切りシャッターを介して前記真空室
    に連接している出口室の内部を真空にした後に、該第2
    の仕切りシャッターを開いて前記基板を前記真空室から
    前記出口室へと搬送し、前記第2の仕切りシャッターを
    閉じてから前記基板を前記出口室から外部へと搬出する
    、 各工程を備えている、フィルムを基板にラミネートする
    方法。
  2. 2.基板上に予め仮ラミネートされた感光性ドライフィ
    ルムを真空中で該基板上に完全にラミネートするための
    ラミネータであって、 開閉可能な入口シャッターを有する入口室と、開閉可能
    な第1の仕切りシャッターを介して前記入口室に連接し
    ている真空室と、 開閉可能な第2の仕切りシャッターを介して前記真空室
    と連接し且つ開閉可能な出口シャッターを有している出
    口室と、 前記入口室、真空室および出口室を通して前記基板を搬
    送するための搬送手段と、 前記基板上に予め仮ラミネートされた前記フィルムを該
    基板上に完全にラミネートするための、前記真空室内に
    設けられた圧着ロールと、 前記入口室、真空室および出口室に接続されている真空
    源と、 を備えてなる、フィルムを基板にラミネートするための
    ラミネータ。
  3. 3.前記入口室、真空室および出口室は、それぞれ開放
    弁を有しているとともに、それぞれ個別の配管によって
    前記真空源に接続されており、少なくとも前記入口室お
    よび出口室は、個別選択的に真空状態をつくりだすこと
    ができるようになされていることを特徴とする、請求項
    2に記載のラミネータ。
  4. 4.前記圧着ロールよりも手前側の前記真空室内または
    前記入口室内に、前記フィルムおよび基板を予備加熱す
    るためのヒータが設けられていることを特徴とする、請
    求項2または3に記載のラミネータ。
  5. 5.前記圧着ロールが加熱されていることを特徴とする
    、請求項2ないし4のいずれかに記載のラミネータ。
  6. 6.前記搬送手段は、前記入口室、真空室および出口室
    ごとに運転、停止および速度を制御可能となされている
    ことを特徴とする、請求項2ないし5のいずれかに記載
    のラミネータ。
JP1320049A 1989-12-08 1989-12-08 フイルムを基板にラミネートする方法およびラミネータ Pending JPH03179449A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1320049A JPH03179449A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 フイルムを基板にラミネートする方法およびラミネータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1320049A JPH03179449A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 フイルムを基板にラミネートする方法およびラミネータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03179449A true JPH03179449A (ja) 1991-08-05

Family

ID=18117163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1320049A Pending JPH03179449A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 フイルムを基板にラミネートする方法およびラミネータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03179449A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1078735A2 (en) * 1999-08-25 2001-02-28 Shipley Company LLC Conveyorized vacuum applicator and method of applying a dry film resist to a printed circuit board
CN111739979A (zh) * 2020-06-17 2020-10-02 杭州路坦生物科技有限公司 一种太阳能电池板组件层压设备
WO2022210966A1 (ja) * 2021-03-31 2022-10-06 Apb株式会社 電池用電極製造装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1078735A2 (en) * 1999-08-25 2001-02-28 Shipley Company LLC Conveyorized vacuum applicator and method of applying a dry film resist to a printed circuit board
EP1078735A3 (en) * 1999-08-25 2002-07-17 Shipley Company LLC Conveyorized vacuum applicator and method of applying a dry film resist to a printed circuit board
US6610459B1 (en) 1999-08-25 2003-08-26 Shipley Company, L.L.C. Conveyorized vacuum applicator and method of applying a dry film resist to a printed circuit board
SG101430A1 (en) * 1999-08-25 2004-01-30 Shipley Co Llc Conveyorized vacuum applicator and method of applying a dry film resist to a printed circuit borad
US6971429B2 (en) * 1999-08-25 2005-12-06 Shipley Company, L.L.C. Conveyorized vacuum applicator and method of applying a dry film resist to a printed circuit board
CN111739979A (zh) * 2020-06-17 2020-10-02 杭州路坦生物科技有限公司 一种太阳能电池板组件层压设备
CN111739979B (zh) * 2020-06-17 2021-12-07 杭州羽豪科技有限公司 一种太阳能电池板组件层压设备
WO2022210966A1 (ja) * 2021-03-31 2022-10-06 Apb株式会社 電池用電極製造装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4693951B2 (ja) 合わせガラスの貼り合わせ方法および装置
JP4354029B2 (ja) ラミネート装置における搬送装置
TWI421985B (zh) A sealing device for a substrate surface, and a method for manufacturing the organic electroluminescent panel
TW520623B (en) Method of applying a dry film resist to a printed circuit board and apparatus for the same
KR950012869B1 (ko) 예비적층된 기판을 진공 적층하는 방법 및 그 장치
US6068720A (en) Method of manufacturing insulating glass units
JP3394215B2 (ja) フィルム減圧貼り合わせ装置
ITMI991834A1 (it) Apparecchiatura di applicazione a vuoto di mezzi trasportatori e procedimento per applicare un resit a film secco ad un pannello di circuito
JP2983253B2 (ja) 真空ラミネータ
JP2010212590A (ja) 太陽電池のラミネート装置及びラミネート方法
US20060175372A1 (en) Web conveyance system for protecting web patterns
KR900007774B1 (ko) 입·출구 챔버를 사용한 감압 라미네이션방법
JPH03179449A (ja) フイルムを基板にラミネートする方法およびラミネータ
JP3546346B2 (ja) 真空式ラミネータ装置及びその方法
JPH11322376A (ja) 複層ガラスの製造装置
JPS6324632A (ja) 基板搬送装置
JP2010207902A (ja) 真空プレス装置及び真空プレス方法
JP3145654B2 (ja) 複層ガラスの製造装置
JP3608102B2 (ja) ラミネータおよび積層成形方法
JPH10211652A (ja) 真空ラミネート装置
JPH029733A (ja) 合せガラスの製造方法及び装置
JPH04183863A (ja) 基板処理装置
JP3944608B2 (ja) 物品加圧処理装置及び方法
JP2002271021A (ja) 真空積層装置と積層方法
KR20230001665A (ko) 합지 장치