JPH0317942Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317942Y2 JPH0317942Y2 JP1984154084U JP15408484U JPH0317942Y2 JP H0317942 Y2 JPH0317942 Y2 JP H0317942Y2 JP 1984154084 U JP1984154084 U JP 1984154084U JP 15408484 U JP15408484 U JP 15408484U JP H0317942 Y2 JPH0317942 Y2 JP H0317942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- flow rate
- vertical rice
- rice milling
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 27
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 27
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 27
- 238000003801 milling Methods 0.000 claims description 22
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims description 13
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、縦型精米機における供給量調節装置
に係るものである。
に係るものである。
(従来技術)
従来公知の、実公昭13−6171号公報には、内面
をテーパーとした供給筒内に、上端から中間に至
るにしたがい大径となる円錐筒と中間から下端ま
では円筒とした流量調節筒からなり、前記流量調
節筒は上下動するように構成した縦型精米機にお
ける供給量調節装置について記載されている。ま
た、特開昭7−204238号公報には、垂直精米ロー
ルと、該垂直精米ロールの上部に設けられる下方
送り送穀螺旋について記載されている。
をテーパーとした供給筒内に、上端から中間に至
るにしたがい大径となる円錐筒と中間から下端ま
では円筒とした流量調節筒からなり、前記流量調
節筒は上下動するように構成した縦型精米機にお
ける供給量調節装置について記載されている。ま
た、特開昭7−204238号公報には、垂直精米ロー
ルと、該垂直精米ロールの上部に設けられる下方
送り送穀螺旋について記載されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、実公昭13−6171号公報に記載さ
れた流量調節筒は回転せず単に上下するのみであ
るから、流量調節筒を下降させて狭くしたときは
詰まる惧れがある。また、特開昭57−204238号公
報に記載されたものは、精白筒を上下させる構造
のため、構造複数でコスト高になる。
れた流量調節筒は回転せず単に上下するのみであ
るから、流量調節筒を下降させて狭くしたときは
詰まる惧れがある。また、特開昭57−204238号公
報に記載されたものは、精白筒を上下させる構造
のため、構造複数でコスト高になる。
(問題を解決するための手段)
よつて本考案は、垂直精米ロール1と、該垂直
精米ロール1の上部に設けられる下方送り送穀螺
旋2と、該送穀螺旋2の上端部に隙間なく固定さ
れた上部に至るにしたがい小径になる円錐体3
と、上端14から中間15までは同一直径の円筒
5に形成され中間15から下端16までは下端1
6に至るにしたがい小径となり下端16に流出口
9を有する円錐筒6とした流量調節筒4からな
り、前記流量調節筒4の下端16の流出口9内に
前記円錐体3を臨ませ、前記流量調節筒4はその
流出口9が前記円錐体3の上端17と下端18と
の間で上下動するように構成した縦型精米機にお
ける供給量調節装置としたものである。
精米ロール1の上部に設けられる下方送り送穀螺
旋2と、該送穀螺旋2の上端部に隙間なく固定さ
れた上部に至るにしたがい小径になる円錐体3
と、上端14から中間15までは同一直径の円筒
5に形成され中間15から下端16までは下端1
6に至るにしたがい小径となり下端16に流出口
9を有する円錐筒6とした流量調節筒4からな
り、前記流量調節筒4の下端16の流出口9内に
前記円錐体3を臨ませ、前記流量調節筒4はその
流出口9が前記円錐体3の上端17と下端18と
の間で上下動するように構成した縦型精米機にお
ける供給量調節装置としたものである。
(実施例)
本考案の一実施例を図により説明すると、1は
垂直精米ロールであり、垂直精米ロール1の上部
に下方送り送穀螺旋2が設けられる。送穀螺旋2
の上端には上端17に至るにしたがい小径になる
円錐体3が隙間なく設けられる。
垂直精米ロールであり、垂直精米ロール1の上部
に下方送り送穀螺旋2が設けられる。送穀螺旋2
の上端には上端17に至るにしたがい小径になる
円錐体3が隙間なく設けられる。
垂直精米ロール1の下方には、図示は省略する
がプーリが取付けられ、このプーリとモーターと
を接続して、垂直精米ロール1を回転させる。
がプーリが取付けられ、このプーリとモーターと
を接続して、垂直精米ロール1を回転させる。
4は流量調節筒で、上端14から中間15まで
は同一直径の円筒5に形成され、中間15から下
端16までは下端16に至るにしたがい小径とな
る円錐筒6に形成し、円錐筒6の下端16に流出
口9を形成する。
は同一直径の円筒5に形成され、中間15から下
端16までは下端16に至るにしたがい小径とな
る円錐筒6に形成し、円錐筒6の下端16に流出
口9を形成する。
流量調節筒4は精米機の機枠7に上下摺動自在
に取付け、流量調節筒4の上方には供給ホツパー
8を設け、流量調節筒4の下端流出口9には、前
記垂直精米ロール1の円錐体3を臨ませる。
に取付け、流量調節筒4の上方には供給ホツパー
8を設け、流量調節筒4の下端流出口9には、前
記垂直精米ロール1の円錐体3を臨ませる。
流量調節筒4の側方にはレバー10を取付け、
該レバー10を機枠7に取付けた係合体11の傾
斜係合溝12に係合させる。13は流量調節筒4
の下動を防止するスプリングである。
該レバー10を機枠7に取付けた係合体11の傾
斜係合溝12に係合させる。13は流量調節筒4
の下動を防止するスプリングである。
(作用)
次に作用を述べる。
本考案は上述の構成であるから、モーターに通
電して垂直精米ロール1を回転させ、供給ホツパ
ー8に玄米を供給すると、円錐筒6の下端流出口
9と円錐体3との隙間から玄米が落下して、送穀
螺旋2で下方に送られて精米され排出される。
電して垂直精米ロール1を回転させ、供給ホツパ
ー8に玄米を供給すると、円錐筒6の下端流出口
9と円錐体3との隙間から玄米が落下して、送穀
螺旋2で下方に送られて精米され排出される。
しかして、供給量を減少させたいときは、レバ
ー10を手動により傾斜係合溝12に沿つて下動
させると、第2図の如く流出口9と円錐体3との
隙間は狭くなり、供給量を減少させるが、本考案
では、このとき、流出口9内に円錐体3が臨んで
おり、この円錐体3は垂直精米ロール1とともに
回転しているため、隙間より落下する玄米は、円
錐体3により攪拌されながら落下するので、狭い
隙間でも詰まることがなく、安定した供給が期待
できる。
ー10を手動により傾斜係合溝12に沿つて下動
させると、第2図の如く流出口9と円錐体3との
隙間は狭くなり、供給量を減少させるが、本考案
では、このとき、流出口9内に円錐体3が臨んで
おり、この円錐体3は垂直精米ロール1とともに
回転しているため、隙間より落下する玄米は、円
錐体3により攪拌されながら落下するので、狭い
隙間でも詰まることがなく、安定した供給が期待
できる。
(効果)
従来公知の、実公昭16−6171号公報には、内面
をテーパーとした供給筒内に、上端から中間に至
るにしたがい大径となる円錐筒と中間から下端ま
では円筒とした流量調節筒からなり、前記流量調
節筒は上下動するように構成した縦型精米機にお
ける供給量調節装置について記載されている。ま
た、特開昭57−204238号公報には、垂直精米ロー
ルと、該垂直精米ロールの上部に設けられる下方
送り送穀螺旋について記載されているが、前記実
公昭13−6171号公報に記載された流量調節筒は回
転せず単に上下するのみであるから、流量調節筒
を下降させて狭くしたときは詰まる惧れがあつ
た。また、特開昭57−204238号公報に記載された
ものは、精白筒を上下させる構造のため、構造複
雑でコスト高であつた。
をテーパーとした供給筒内に、上端から中間に至
るにしたがい大径となる円錐筒と中間から下端ま
では円筒とした流量調節筒からなり、前記流量調
節筒は上下動するように構成した縦型精米機にお
ける供給量調節装置について記載されている。ま
た、特開昭57−204238号公報には、垂直精米ロー
ルと、該垂直精米ロールの上部に設けられる下方
送り送穀螺旋について記載されているが、前記実
公昭13−6171号公報に記載された流量調節筒は回
転せず単に上下するのみであるから、流量調節筒
を下降させて狭くしたときは詰まる惧れがあつ
た。また、特開昭57−204238号公報に記載された
ものは、精白筒を上下させる構造のため、構造複
雑でコスト高であつた。
しかるに本考案は、垂直精米ロール1と、該垂
直精米ロール1の上部に設けられる下方送り送穀
螺旋2と、該送穀螺旋2の上端部に隙間なく固定
され上部に至るにしたがい小径になる円錐体3
と、上端14から中間15までは同一直径の円筒
5に形成され中間15から下端16までは下端1
6に至るにしたがい小径となり下端16に流出口
9を有する円錐筒6とした流量調節筒4からな
り、前記流量調節筒4の下端16の流出口9に前
記円錐体3を臨ませ、前記流量調節筒4はその流
出口9が前記円錐体3の上端17と下端18との
間で上下動するように構成した縦型精米機におけ
る供給量調節装置としたものであるから、供給量
を減少させたいときに、第2図の如く流出口9を
狭くしても、流出口9内に臨んでいる円錐体3が
垂直精米ロール1とともに回転しているため、隙
間より落下する玄米は、円錐体3により攪拌され
ながら落下するので詰まることがなく、安定した
供給が期待できる。また、構造簡単につきコスト
高にならない。
直精米ロール1の上部に設けられる下方送り送穀
螺旋2と、該送穀螺旋2の上端部に隙間なく固定
され上部に至るにしたがい小径になる円錐体3
と、上端14から中間15までは同一直径の円筒
5に形成され中間15から下端16までは下端1
6に至るにしたがい小径となり下端16に流出口
9を有する円錐筒6とした流量調節筒4からな
り、前記流量調節筒4の下端16の流出口9に前
記円錐体3を臨ませ、前記流量調節筒4はその流
出口9が前記円錐体3の上端17と下端18との
間で上下動するように構成した縦型精米機におけ
る供給量調節装置としたものであるから、供給量
を減少させたいときに、第2図の如く流出口9を
狭くしても、流出口9内に臨んでいる円錐体3が
垂直精米ロール1とともに回転しているため、隙
間より落下する玄米は、円錐体3により攪拌され
ながら落下するので詰まることがなく、安定した
供給が期待できる。また、構造簡単につきコスト
高にならない。
第1図は流量調節筒が上動したときの説明図、
第2図は流量調節筒が下動したときの説明図、第
3図は本考案の縦断正面図、第4図は係合体の正
面図である。 符号の説明、1……垂直精米ロール、2……送
穀螺旋、3……円錐体、4……流量調節筒、5…
…円筒、6……円錐筒、7……機枠、8……供給
ホツパー、9……流出口、10……レバー、11
……係合体、12……傾斜係合溝、13……付勢
スプリング、14……上端、15……中間、16
……下端、17……上端、18……下端。
第2図は流量調節筒が下動したときの説明図、第
3図は本考案の縦断正面図、第4図は係合体の正
面図である。 符号の説明、1……垂直精米ロール、2……送
穀螺旋、3……円錐体、4……流量調節筒、5…
…円筒、6……円錐筒、7……機枠、8……供給
ホツパー、9……流出口、10……レバー、11
……係合体、12……傾斜係合溝、13……付勢
スプリング、14……上端、15……中間、16
……下端、17……上端、18……下端。
Claims (1)
- 垂直精米ロール1と、該垂直精米ロール1の上
部に設けられる下方送り送穀螺旋2と、該送穀螺
旋2の上端部に隙間なく固定され上部に至るにし
たがい小径になる円錐体3と、上端14から中間
15までは同一直径の円筒5に形成され中間15
から下端16までは下端16に至るにしたがい小
径となり下端16に流出口9を有する円錐筒6と
した流量調節筒4からなり、前記流量調節筒4の
下端16の流出口9内に前記円錐体3を臨ませ、
前記流量調節筒4はその流出口9が前記円錐体3
の上端17と下端18との間で上下動するように
構成した縦型精米機における供給量調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984154084U JPH0317942Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984154084U JPH0317942Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6167850U JPS6167850U (ja) | 1986-05-09 |
JPH0317942Y2 true JPH0317942Y2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=30712077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984154084U Expired JPH0317942Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0317942Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57204238A (en) * | 1981-06-09 | 1982-12-14 | Yamamoto Soichi | Control apparatus of discharge passage in shaft type pressure grain cleaning apparatus |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP1984154084U patent/JPH0317942Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57204238A (en) * | 1981-06-09 | 1982-12-14 | Yamamoto Soichi | Control apparatus of discharge passage in shaft type pressure grain cleaning apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6167850U (ja) | 1986-05-09 |
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