JPH03178763A - 光ファイバ研摩装置 - Google Patents

光ファイバ研摩装置

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Publication number
JPH03178763A
JPH03178763A JP31344289A JP31344289A JPH03178763A JP H03178763 A JPH03178763 A JP H03178763A JP 31344289 A JP31344289 A JP 31344289A JP 31344289 A JP31344289 A JP 31344289A JP H03178763 A JPH03178763 A JP H03178763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
optical fiber
face
relative
ferrule
Prior art date
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Pending
Application number
JP31344289A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Kojima
小島 純
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH03178763A publication Critical patent/JPH03178763A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔1既  要〕 光ファイバ研磨装置に関し、 光ファイバ研磨時に発生し易いクラックの発生を防止し
得る光ファイバ研磨装置を提供することを目的とし、 光ファイバ先端部を研磨面に押し当ててこれを研磨する
研磨装置において、光ファイバと上記研磨面との相対加
圧力及び相対回転数が少なくとも研磨開始時に漸進的に
増加するよう制御し得る制御装置を設けるよう構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光ファイバ先端部を研磨面に押し当ててこれ
を研磨する研磨装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の光ファイバ先端部を研磨するための工程の一例に
ついて、第2図を参照して説明する。第2図(a)は新
しい導波構造として最近脚光を浴びている偏波面保存フ
ァイバの端部部分の断面図であり、この偏波面保存ファ
イバは、コヒーレント伝送やセンサ・計測・光部品用等
としてより高度な光伝送システムを構築するために使用
が検討されている光ファイバである。同図において、中
央に位置するファイバ51は金属製の円筒状のフェルー
ル52内に配置されて接着剤54で固定され、フェルー
ル52の先端側にはセラミックス製のリング部材53が
埋設されている。フェルール52の端面には、そこから
突出している光ファイバ51がその中央に位置するよう
に上記接着剤54とは異なる接着剤55が円錐状に(1
nun程度)塗布・付着される。
この接着剤55の硬化後に、硬質材から成る鋭利なファ
イバカッタ56により接着剤55の先端側の光ファイバ
周囲に−様な傷を付けて軸方向に引っ張り余分な光ファ
イバを取り除く (第2図(b〉)。そして、研磨装置
の回転する研磨面58にこれを押し付は接着剤55と共
に光ファイバ51の先端部をフェルール面迄研磨する(
第2図(C))ことにより、偏波面保存ファイバの端部
構造が出来上がる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、研磨を開始した瞬間、すなわち光ファイバ5
1端面及び研磨面58間に相対的なすべり運動が始まる
際に過大な力が発生し、これが光ファイバ51端面に衝
撃的に作用する。このため光ファイバ51にクラックが
発生し易い。特に、偏波面保存ファイバの場合には、長
距離に亘って直線偏波面を保持して送れるように光ファ
イバ内部に所定の応力が付加されているため、クラック
の発生がより顕著である。
これを解決するために、光ファイバ51の先端部分を包
囲してこれを支持する上記接着剤55を軟質なものに代
え、光ファイバ51に加わる衝撃力が緩和され得るよう
にしているが、必ずしも実効は得られておらず、従って
上記研磨(組立)作業は極めて歩留りの悪い非経済的な
ものとなっている。
このため、これを抜本的に解決し得る光ファイバ研磨装
置の出現が希求されている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明によれば、光ファイバ
先端部を研磨面に押し当ててこれを研磨する研磨装置に
おいて、光ファイバと上記研磨面との相対加圧力及び相
対回転数が少なくとも研磨開始時に漸進的に増加するよ
う制御し得る制御装置を設けたことを構成上の特徴とす
る。
〔作 用〕
光ファイバと研磨面との相対加圧力及び相対回転数が研
磨開始時に漸増するので、クラック発生が抑制され、従
って光ファイバの歩留りが向上する。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本実施例を説明するが、上述した
構造と同一の部品には同一参照番号を付しその説明は省
略する。
第1図は本発明に係る光ファイバ研磨装置の一実施例の
全体概略構成図である。
同図において、本装置は基本的には、光ファイバ51 
(フェルール52〉 を研磨するためにこれを長手方向
に往復動せしめ得る上下駆動部1と、円板状の研磨面9
を回転駆動し得る回転駆動部2と、これらを所定に制御
し得る制御部3、とから成る。
先ず上下駆動部1について説明すると、フェルール52
〈光ファイバ51〉 を掴持する(例えばコレット形式
で構成し得る〉チャック5は一括研磨が可能なようにベ
ース6に多数個配設され(図では2個)、ベース6は公
知の回り止め機構を介して駆動部7に支承されると共に
駆動部7によって矢印A方向に往復駆動せしめられ得る
ようになっている。駆動部7は、例えば油圧シリンダ及
びその駆動源等(図示せず)で構成でき、あるいはモー
タ及び送りねじの組合せ(図示せず)等で構成でき、こ
れらは後述するように光ファイバ研磨時のその加圧力、
従って駆動部7の推力が所定値となるよう公知の形式で
制御される。
次に回転駆動部2について説明すると、研磨面9は、埋
め込みタイプのダイヤモンドホイールで構成され、これ
を回転駆動する駆動部10は、後述するように回転速度
が可変となるように例えば直流モータ (図示せず〉等
で構成でき、必要に応じて減速機や回転数検出用のパル
ス発生器等が設けられる。
そして、制御部3について説明すると、例えばこれを双
方向性バスによって相互接続されたROM(リードオン
リメモリ) 、RAM (ランダムアクセスメモリ’)
 、CPU (マイクロプロセッサ)、入出力ポート等
を具備したディジタルコンビュ−タ(図示せず)で構成
でき、この人出力ポートと上述の上下駆動部1の駆動部
7及び回転駆動部2の駆動部10とは電気的に相互接続
される。なお、12は光ファイバ51研磨面に加わる加
圧力を測るために設けた例えばひずみゲージ式の圧力検
出器である。この圧力検出器12は所定のA/D変換器
(図示せず)等を介して上記人出力ポートと接続される
が、加圧力が所定の値になるように逐一補正して制御を
行ういわゆるフィードバック制御の場合を除き、必ずし
も必須の要素ではない。
また、上記ディジタルコンピュータに代えて、プログラ
マブル・シーケンス・コントローラいわゆるPCあるい
はリレー・シーケンス制御装置等を用いても同様に構成
できる。
以上の構成から成る本装置を用いて光ファイバ端面を加
工する手順等について以下簡単に説明する。
本装置にセットする以前の前加工(接着剤の付着作業等
)については、従来と特に変わることがないのでその説
明は省略し、研磨工程に話を進める。
先ず、光ファイバ51を保持したフェルール52をチャ
ック5にセットし、研磨されるべき光ファイバ51端面
を研磨面9に押し当てる。そして、研磨を開始すること
になるが、従来においては研磨部分の相対加圧力及び相
対回転数を漸進的に制御するという思想が全くなかった
ため、上述の如く光ファイバ51端面にクラックが入り
易かった。
しかしながら、本実施例においては研磨開始時のクラッ
ク発生のメカニズムに着目し、これを軽減ないしは回避
するために、研磨開始時から所定時間、両パラメータが
漸進的に増加するよう研磨制御することとしている。こ
の両パラメータの実際の加工データの一例を表1に示す
このように研磨時間に応じて加圧力及び回転数が漸増す
るようにしたので、研磨開始時に発生する問題の多い上
記衝撃力を効果的に緩和でき、クラック発生を殆どなく
すことができる。なお、繰り返して言うまでもないがこ
のような研磨工程は、各段階を逐次定型的に進めて行く
シーケンス制御、あるいはフィードバック制御等により
公知形式に従い容易に実現することができる。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、研磨開始時の衝撃力が緩和
してクラックの発生が殆どなくなり、従って光ファイバ
研磨工程の歩留りが格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光ファイバ研磨装置の一実施例の
全体概略構成図、 第2図は光ファイバ研磨工程の一例を示す図である。 1・・・上下駆動部、     2・・・回転駆動部、
3・・・制御部、 51・・・ファイバ。 9・・・研磨面、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、光ファイバ(51)先端部を研磨面(9)に押し当
    ててこれを研磨する研磨装置において、光ファイバ(5
    1)と上記研磨面(9)との相対加圧力及び相対回転数
    が少なくとも研磨開始時に漸進的に増加するよう制御し
    得る制御装置(3)を設けたことを特徴とする光ファイ
    バ研磨装置。
JP31344289A 1989-12-04 1989-12-04 光ファイバ研摩装置 Pending JPH03178763A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31344289A JPH03178763A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 光ファイバ研摩装置

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JP31344289A JPH03178763A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 光ファイバ研摩装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03178763A true JPH03178763A (ja) 1991-08-02

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ID=18041348

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JP31344289A Pending JPH03178763A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 光ファイバ研摩装置

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JP (1) JPH03178763A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04255809A (ja) * 1990-09-04 1992-09-10 American Teleph & Telegr Co <Att> 光ファイバ端面の形成方法とその装置
WO2003080291A2 (en) * 2002-03-19 2003-10-02 Domaille Engineering, Llc Polisher with a load control system
US10981257B2 (en) * 2019-03-01 2021-04-20 Domaille Engineering, Llc Optical fiber polisher with ramping features

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04255809A (ja) * 1990-09-04 1992-09-10 American Teleph & Telegr Co <Att> 光ファイバ端面の形成方法とその装置
WO2003080291A2 (en) * 2002-03-19 2003-10-02 Domaille Engineering, Llc Polisher with a load control system
WO2003080291A3 (en) * 2002-03-19 2003-12-18 Domaille Engineering Llc Polisher with a load control system
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