JPH0317856Y2 - - Google Patents

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JPH0317856Y2
JPH0317856Y2 JP1988095907U JP9590788U JPH0317856Y2 JP H0317856 Y2 JPH0317856 Y2 JP H0317856Y2 JP 1988095907 U JP1988095907 U JP 1988095907U JP 9590788 U JP9590788 U JP 9590788U JP H0317856 Y2 JPH0317856 Y2 JP H0317856Y2
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foot
granular wood
granular
wood pieces
stimulation
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は多数個の粒状木片を利用した足踏み健
康具に関するものである。
従来の技術 従来より知られた健康具の一つとして青竹に代
表される足踏み健康具がある。この足踏み健康具
は青竹の突起部及び湾曲部を利用して足の裏を刺
激することにより、体内の血行を高め、疲労回復
をはかることができる上、簡便に使用することが
できるという利点があり、広く利用されている。
上記足踏み健康具の素材としては、前記青竹の
外に硬質のゴム又は合成樹脂製のものも用いられ
ており、これら素材に対して一定の形状を有する
突起部もしくは湾曲部を一体成形して製造されて
いる。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の足踏み健康具
は、特定の硬度を有する素材に対して前記突起部
もしくは湾曲部が一体成形されているので、硬度
が必要以上に高くなつてしまうことによつて人体
への刺激が強すぎたり、足踏み動作中に前記突起
部が足裏の1カ所のみを押圧して、刺激が1カ所
のみに片寄つてしまうという難点がある外、長時
間の使用中に表面に汗等が付着して滑り易くなる
ことがあり、使用感が必ずしも良好でないという
欠点があつた。
そこで本考案はこのような従来の足踏み健康具
が有している各種の課題を解消して、人体に対し
て適度な、しかもばらつきのない刺激が供与され
るとともに、爽快な使用感が得られる足踏み健康
具の提供を目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、円柱形
状もしくは立方形状に成形加工された多数個の粒
状木片を、軟質性の外包材を用いて密閉包囲し、
該軟質性の外包材の一端部に適宜の突起部を形成
して成る足踏み健康具の構成にしてある。
作 用 上記構成の本考案によれば、円柱形状もしくは
立方形状に成形加工された多数個の粒状木片によ
つて足踏み運動をすることにより、木片の持つ柔
らかさによつて足裏への刺激が適度に保たれると
ともに、該粒状木片が人間の足裏に対して個々的
に刺激するので、刺激が1カ所に偏つてしまうこ
とがなくなるという作用が得られる。そして、該
外包材毎に形成されたユニツトの大きさに適宜に
選択することができるので、使用時に人間の足裏
に対する刺激度を適当に調整することができると
ともに、使用中に粒状木片が外部に飛散してしま
うことが防止されるという作用が得られる。
更に、軟質性の外包材の一端部に形成した適宜
の突起部の作用に基づいて人間の足裏への刺激度
を高めたり、もしくは刺激度を柔らかくすること
ができる。
また、使用に際しては樹木の持つ芳香性、清浄
作用、吸湿作用が有効に利用されて、使い心地の
良い足踏み健康具が得られる。
実施例 以下図面を参照して本考案にかかる足踏み健康
具の各種実施例を説明する。
第1図は本考案にかかる足踏み健康具の円柱形
状もしくは立方形状に成形加工された多数個の粒
状木片2を適宜な面積及び深さを保持する容器1
に収納した状態を示すものである。この粒状木片
2は例えば檜等の天然木材を素材とし、この素材
を後述する加工手段に基づいて円柱形状もしくは
立方形状に成形加工した後、角部分を面取り処理
したものである。
本考案はこのような粒状木片2を充填材として
使用することにより、人間の足10の裏面に対し
て、刺激が1カ所に偏つてしまうことがなく、し
かも木片の持つ柔らかさによつて足裏への刺激が
適度に保たれるという作用が得られる。
第2図は円柱形状もしくは立方形状に成形加工
された多数個の粒状木片2,2…を軟質性の外包
材3を用いて密閉包囲して複数個のユニツト4,
4…を作成し、このユニツト4,4…を前記容器
1内に適宜の数量だけ収納した状態を示すもので
ある。軟質性の外包材3の素材としては布もしく
はビニール等を用いることが出来る。
このように本考案によればユニツト4,4…の
大きさを適宜に選択することができるので、使用
時に人間の足裏に対する刺激度を適当に調整する
ことができるとともに、使用中に粒状木片2,2
…が外部に飛散してしまうことが防止されるとい
う作用が得られる。
そして、第3図は本考案にかかる足踏み健康具
の一実施例を示しており、本考案の特徴は前記軟
質性の外包材3の一端部に、適宜の突起部3aを
形成して、この突起部3aの内方にも粒状木片
2,2…を充填した構成にある。このような構成
によれば、突起部3aの作用に基づいて粒状木片
2をそのまま剥き出しで使用するより人間の足裏
への刺激度を高めることができる。そして、この
突起部3aを有する外包材3の適数を前記容器1
等に収納して突起部3aを利用して足踏みを行う
ことにより、足裏を刺激するものである。
なお、第3図に示す5はエンドレスに回転する
無端ベルトであつて、前記軟質性の外包材3,3
…が上記無端ベルト5の上面に適宜な間隔を保持
して固定されているものである。このように上記
無端ベルト5を使用すれば足踏み健康具としての
使用と同時に、歩行機として使用することも可能
である。
第4図及び第5図は前記粒状木片を製作するた
めの工程の一部を示している。即ち第4図に示す
ように一辺が約10mmの正角棒6、もしくは第5図
に示すように直径約10mmの丸棒7を、夫々約10mm
の長さ毎にコマ切れにし、稜部6a、角部6b及
び周縁部7aを図示しない中空状のドラム及びこ
のドラム内で回転する円盤体で成る研磨機を用い
て研磨して、面取部6c,7cを形成したことに
より、立方形状の粒状木片6d及び円柱形状の粒
状木片7dが得られる。前記正角棒6及び丸棒7
の素材としては前記檜の外に、杉、松、ケヤキ、
ヒバ等を利用することが出来る。
考案の効果 以上詳細に説明した如く、本考案にかかる足踏
み健康具は、円柱形状もしくは立方形状に成形加
工された多数個の粒状木片を、軟質性の外包材を
用いて密閉包囲し、該軟質性の外包材の一端部に
適宜の突起部を形成して成る足踏み健康具の構成
にしたので、以下に記す作用効果が得られる。即
ち前記粒状木片を使用して足踏み運動をすること
により、木片の持つ柔らかさによつて足裏への刺
激が適度に保たれるとともに、該粒状木片が人間
の足裏に対して個々的に刺激して、刺激が1カ所
に偏つてしまうことがなく、均一な刺激が得られ
る。また前記粒状木片を軟質性の外包材を用いて
密閉包囲したことにより、該外包材毎に形成され
たユニツトの大きさを適宜に選択することができ
て、使用時に人間の足裏に対する刺激度を適当に
調整することができる。また使用中に粒状木片が
外部に飛散してしまうことを防止することが出来
る。更に上記外包材の一端部に適宜の突起部を形
成したことによつて、該突起部の作用に基づいて
人間の足裏への刺激度を高めたり、もしくは刺激
度を柔らかくすることができる。
また使用に際しては樹木の持つ芳香性、清浄作
用、吸湿作用が有効に利用されて、使い心地の良
い足踏み健康具が得られる。特に所謂森林浴に代
表されるように、各種の樹木は前記独特の作用の
外に熱吸収性にも優れ、かつ、神経の興奮を鎮め
る作用や殺菌作用を持つフイトンチツドを豊富に
含有しており、又肌触りが良好である等の種々の
利点を有しており、本考案はこれら樹木の持つ独
特の作用効果を有効に利用した足踏み健康具を提
供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる足踏み健康具に使用す
る粒状木片を示す部分的断面図、第2図は軟質性
の外包材を用いて密閉包囲した粒状木片を示す部
分的断面図、第3図は本考案の一実施例を示す部
分的断面図、第4図及び第5図は本考案で用いる
粒状木片の製造例を示す斜視図である。 1……容器、2……粒状木片、3……外包材、
3a……突起部、3b……湾曲部、4……ユニツ
ト、5……無端ベルト、6……正角棒、7……丸
棒、6c,7c……面取部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円柱形状もしくは立方形状に成形加工された多
    数個の粒状木片を、軟質性の外包材を用いて密閉
    包囲し、該軟質性の外包材の一端部に適宜の突起
    部を形成して成る足踏み健康具。
JP1988095907U 1988-07-20 1988-07-20 Expired JPH0317856Y2 (ja)

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JP1988095907U JPH0317856Y2 (ja) 1988-07-20 1988-07-20

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JP1988095907U JPH0317856Y2 (ja) 1988-07-20 1988-07-20

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Publication Number Publication Date
JPH0217136U JPH0217136U (ja) 1990-02-05
JPH0317856Y2 true JPH0317856Y2 (ja) 1991-04-16

Family

ID=31320662

Family Applications (1)

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Publication number Publication date
JPH0217136U (ja) 1990-02-05

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