JPH03178445A - インクジェットヘッド - Google Patents
インクジェットヘッドInfo
- Publication number
- JPH03178445A JPH03178445A JP31803189A JP31803189A JPH03178445A JP H03178445 A JPH03178445 A JP H03178445A JP 31803189 A JP31803189 A JP 31803189A JP 31803189 A JP31803189 A JP 31803189A JP H03178445 A JPH03178445 A JP H03178445A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- pressure chamber
- conversion function
- pressure
- inkjet head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims abstract description 4
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 1
- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 claims 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はインクジェットプリンタに用いるインクジェッ
トヘッドに関するものである。
トヘッドに関するものである。
従来の技術
近年、インクジェットプリンタは高印字品質。
高解像度、静粛性及びカラー化等で他のプリンタに比較
して優れている面が多Aあるので、急速に普及してきて
いる。
して優れている面が多Aあるので、急速に普及してきて
いる。
以下に従来のインクジェットヘッドについて説明する。
第4図は従来のインクジェットヘッドの構造を示す平面
図、第6図は第4図のA−A線における断面図を示すも
のである。第4図及び第6図において、基板1と振動板
2の間に複数のインク噴出口3〜7.圧力室8〜12及
びインク供給部13が形成されている。圧力室8〜12
に対応する振動板2に圧電素子14〜18が接着されて
いる。19と20は、前記圧電素子1eに電界を制御部
21から印加する電極であり、他の圧電素子にも同様に
電極が構成されている。
図、第6図は第4図のA−A線における断面図を示すも
のである。第4図及び第6図において、基板1と振動板
2の間に複数のインク噴出口3〜7.圧力室8〜12及
びインク供給部13が形成されている。圧力室8〜12
に対応する振動板2に圧電素子14〜18が接着されて
いる。19と20は、前記圧電素子1eに電界を制御部
21から印加する電極であり、他の圧電素子にも同様に
電極が構成されている。
上記のようなインクジェットヘッドは、例えば基板1に
インク供給部13.圧力室8〜12.インク噴出口3〜
7等のインクの流路部をエツチングや機械加工で形成し
その基板1に振動板2を溶着や接着等によって接合し、
振動板2には圧電素子14〜18を接着する。例えば、
圧電素子16の電極19と2oに制却部21から駆動信
号を印加すると圧電素子16は面収縮(圧電素子の分極
方向に印加した場合)を起こしe圧電素子16と接着部
分の振動板2が圧力室側に変位し、圧力室10の圧力変
動にようインクが加圧されてインク滴が噴出口6から吐
出する。上記の構成では、圧電素子等の電気−機械変換
素子を各々の圧力室上部に正確に貼9合わせなければな
らず、又−収約に各々の電極が振動板上に配置されてり
、1、それとの電気的結合も精度を要し、その接着工数
はインク噴出口が多くなる程多くなう、ばらつきが発生
しやすいので信頼性が低下しコスト高になる。
インク供給部13.圧力室8〜12.インク噴出口3〜
7等のインクの流路部をエツチングや機械加工で形成し
その基板1に振動板2を溶着や接着等によって接合し、
振動板2には圧電素子14〜18を接着する。例えば、
圧電素子16の電極19と2oに制却部21から駆動信
号を印加すると圧電素子16は面収縮(圧電素子の分極
方向に印加した場合)を起こしe圧電素子16と接着部
分の振動板2が圧力室側に変位し、圧力室10の圧力変
動にようインクが加圧されてインク滴が噴出口6から吐
出する。上記の構成では、圧電素子等の電気−機械変換
素子を各々の圧力室上部に正確に貼9合わせなければな
らず、又−収約に各々の電極が振動板上に配置されてり
、1、それとの電気的結合も精度を要し、その接着工数
はインク噴出口が多くなる程多くなう、ばらつきが発生
しやすいので信頼性が低下しコスト高になる。
次に特公昭55−18278号公報で提案されたインク
ジェットヘッドについて説明する。第6図は提案例にか
けるインクジェットヘッドの構造を示す平面図である。
ジェットヘッドについて説明する。第6図は提案例にか
けるインクジェットヘッドの構造を示す平面図である。
第6図において一体形の圧電素子22が、圧力室8〜1
2の総てを覆って振動板2に接着されている。圧電素子
22には圧力室8〜12の各4に対応して制御電極23
〜27(反対側電極は図示せず)が設けられている。例
えば、電極25に電圧を印加すると圧電素子の電極26
の部分だけが面収縮を起こして振動板2の電極26の部
分だけが圧力室側に変位して、圧力室1oの圧力変動に
よりインクが加圧されインク滴が噴出口6から吐出する
。
2の総てを覆って振動板2に接着されている。圧電素子
22には圧力室8〜12の各4に対応して制御電極23
〜27(反対側電極は図示せず)が設けられている。例
えば、電極25に電圧を印加すると圧電素子の電極26
の部分だけが面収縮を起こして振動板2の電極26の部
分だけが圧力室側に変位して、圧力室1oの圧力変動に
よりインクが加圧されインク滴が噴出口6から吐出する
。
発明が解決しようとする課題
しかしながら゛上記の提案例の構成の構成では、従来例
に比して部品点数は減るが、振動板と圧電素子の接着時
に位置決め精度が厳しく、又各圧力室の駆動時に圧電素
子に応力の相互干渉を生じて歪量が十分に取れなくなる
という問題点を有していた。
に比して部品点数は減るが、振動板と圧電素子の接着時
に位置決め精度が厳しく、又各圧力室の駆動時に圧電素
子に応力の相互干渉を生じて歪量が十分に取れなくなる
という問題点を有していた。
本発明は上記の問題点を解決するもので、噴出口の高密
度化、多口化及び低コスト化したインクジェットヘッド
を提供することを目的とする。
度化、多口化及び低コスト化したインクジェットヘッド
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明のインクジェットヘッ
ドは、電気−機械変換機能を有する振動板を用い、振動
板の重陽部分を凹状又は凸状にした構成を有している。
ドは、電気−機械変換機能を有する振動板を用い、振動
板の重陽部分を凹状又は凸状にした構成を有している。
作 用
この構成によって、電気−機械変換機能を有する振動板
で応力の不均衡を作す出して面と垂直の方向に変位を行
い、圧力室を直接加圧できるので従来よりも小さい圧力
室とすることができる。
で応力の不均衡を作す出して面と垂直の方向に変位を行
い、圧力室を直接加圧できるので従来よりも小さい圧力
室とすることができる。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例に訃けるインクジェッ
トヘッドの構造を示す平面図、第2図は第1図のA−A
にかける断面図である。第1図及び第2図において複数
の噴出口3〜7、その噴出口の各々に連絡する圧力室8
〜12及びインク供給部13は従来例と同様であるが、
振動板がなく電気−機械変換機能を有する板28が流路
部を形成している基板1に直接に接合されている。
する。第1図は本発明の一実施例に訃けるインクジェッ
トヘッドの構造を示す平面図、第2図は第1図のA−A
にかける断面図である。第1図及び第2図において複数
の噴出口3〜7、その噴出口の各々に連絡する圧力室8
〜12及びインク供給部13は従来例と同様であるが、
振動板がなく電気−機械変換機能を有する板28が流路
部を形成している基板1に直接に接合されている。
電気−機械変換機能を有する板28と基板1との接合面
には、共通電極29が蒸着やスパッタ等で設けられてい
る。また板28の圧力室と反対側の面には、圧力室8〜
12に対応して圧力室と同程度の大きさの凹部3o〜3
4を設け、その上面に電極36〜3もが蒸着やスパッタ
等で設けられている。
には、共通電極29が蒸着やスパッタ等で設けられてい
る。また板28の圧力室と反対側の面には、圧力室8〜
12に対応して圧力室と同程度の大きさの凹部3o〜3
4を設け、その上面に電極36〜3もが蒸着やスパッタ
等で設けられている。
以上のように構成されたインクジェットヘッドについて
以下その動作を説明する。例えば圧力室1oについて説
明する。
以下その動作を説明する。例えば圧力室1oについて説
明する。
第3図は、電気−機械変換機能を有する板28の電極部
分の断面拡大図で第3図(a)は電源入力前、同図(2
b)は電源入力後の電気−機械変換機能を有する板28
の変形状況を示し、前記板28の分極方向を矢印イで示
しである0信号により電圧を印加すると(a)に示す電
気−機械変換機能を有する板28の電極37と共通電甑
29に挟筐れている部分が、(b)に示す矢印a、a’
方向に伸びようとする。前記部分は凹形状なので、板2
8の厚さ方向の中心線Cに対して非対称となジ、矢印a
−a’の伸びに対して応力不均衡が発生して前記の電気
−機械変換機能を有する板の電極に挟1れている部分は
、矢印すの方向に変位する0これによって。
分の断面拡大図で第3図(a)は電源入力前、同図(2
b)は電源入力後の電気−機械変換機能を有する板28
の変形状況を示し、前記板28の分極方向を矢印イで示
しである0信号により電圧を印加すると(a)に示す電
気−機械変換機能を有する板28の電極37と共通電甑
29に挟筐れている部分が、(b)に示す矢印a、a’
方向に伸びようとする。前記部分は凹形状なので、板2
8の厚さ方向の中心線Cに対して非対称となジ、矢印a
−a’の伸びに対して応力不均衡が発生して前記の電気
−機械変換機能を有する板の電極に挟1れている部分は
、矢印すの方向に変位する0これによって。
圧力室10が圧力変動を起こしインク滴が噴出口6から
吐出する。
吐出する。
なか本発明では電圧を印加する際にインク滴を吐出させ
ているが、分極方向又は電圧の極性を変えて通常電圧を
印加して矢印aと反対の方向に変位させた状態から、電
圧を零に落して圧電素子の変位を元に戻すことにようイ
ンクを吐出させることもできる。
ているが、分極方向又は電圧の極性を変えて通常電圧を
印加して矢印aと反対の方向に変位させた状態から、電
圧を零に落して圧電素子の変位を元に戻すことにようイ
ンクを吐出させることもできる。
筐た本発明では電気−機械変換機能を有する板に凹部を
設けたが、凸部を設けても応力不均衡を生じて同様の効
果をもたらす。
設けたが、凸部を設けても応力不均衡を生じて同様の効
果をもたらす。
発明の効果
以上のように本発明は、基板と電気−機械変換機能を有
する板で、複数の圧力室を又は同時に前記圧力室に連結
するインク供給部や複数のインク噴出口を構成し、前記
の電気−機械変換機能を有する板の前記複数の圧力室に
対応した部位の圧力室側の面又はその反対側の面の少な
くとも一方を凹状若しくは凸状とし、その部分に電界を
印加できる一体形圧電素子板を振動板として使用するた
め構造を簡単にできる。また前記振動板で応力不均衡を
作シ出して面と垂直の方向に変位を行うので、インクの
吐出に必要な圧力を得るのに今1でよりも小さな面の変
位でよく圧力室を小形化でき、部品点数や工数を減らす
ことができるので、高信頼化とインク噴出口の高密度化
及び低コスト化が可能な優れたインクジェットヘッドを
実現できるものである。
する板で、複数の圧力室を又は同時に前記圧力室に連結
するインク供給部や複数のインク噴出口を構成し、前記
の電気−機械変換機能を有する板の前記複数の圧力室に
対応した部位の圧力室側の面又はその反対側の面の少な
くとも一方を凹状若しくは凸状とし、その部分に電界を
印加できる一体形圧電素子板を振動板として使用するた
め構造を簡単にできる。また前記振動板で応力不均衡を
作シ出して面と垂直の方向に変位を行うので、インクの
吐出に必要な圧力を得るのに今1でよりも小さな面の変
位でよく圧力室を小形化でき、部品点数や工数を減らす
ことができるので、高信頼化とインク噴出口の高密度化
及び低コスト化が可能な優れたインクジェットヘッドを
実現できるものである。
第1図は本発明の第1の実施例にかけるインクジェット
ヘッドの構造を示す平面図、第2図はその第1図A−A
線断面図、第3図は圧電素子板の電極部分の拡大断面図
、第4図は従来のインクジェットヘッドの構造を示す平
面図、第6図はその縦断面図、第6図は他の従来例のイ
ンクジェットヘッドの構造を示す平面図である。 1・・・・・・基板、5・・・・・・インク噴出口、1
o・・・・・・圧力室、13・・・・・・インク供給口
、28・・・・・・電気−機械変換機能を有する板、2
9・・・・・・共通電極、32・・・・・・凹部、37
・・・・・・凹部の電極。
ヘッドの構造を示す平面図、第2図はその第1図A−A
線断面図、第3図は圧電素子板の電極部分の拡大断面図
、第4図は従来のインクジェットヘッドの構造を示す平
面図、第6図はその縦断面図、第6図は他の従来例のイ
ンクジェットヘッドの構造を示す平面図である。 1・・・・・・基板、5・・・・・・インク噴出口、1
o・・・・・・圧力室、13・・・・・・インク供給口
、28・・・・・・電気−機械変換機能を有する板、2
9・・・・・・共通電極、32・・・・・・凹部、37
・・・・・・凹部の電極。
Claims (5)
- (1)基板と電気−機械変換機能を有する板で、複数の
圧力室を又は同時に前記圧力室に連結するインク供給部
や複数のインク噴出口を構成し、電気−機械変換機部を
有する板の前記圧力室構成部分の圧力室側又はその反対
側の少なくとも一方を凹状若しくは凸状形状としその部
分に電界を印加する手段を有するインクジェットヘッド
。 - (2)電気−機械変換機能を有する板に圧電材料を用い
た特許請求の範囲第1項記載のインクジェットヘッド。 - (3)インク噴出口より遠い圧力室で凹状、若しくは凸
状や大きさ又は電極の面積を変えた特許請求の範囲第1
項記載のインクジェットヘッド。 - (4)電気−機械変換機能を有する板の表裏に電極を設
けた特許請求の範囲第1項記載のインクジェットヘッド
。 - (5)電気−機械変換機能を有する板の片面に電極を設
けた特許請求の範囲第1項記載のインクジェットヘッド
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31803189A JPH03178445A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | インクジェットヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31803189A JPH03178445A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | インクジェットヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03178445A true JPH03178445A (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=18094726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31803189A Pending JPH03178445A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | インクジェットヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03178445A (ja) |
-
1989
- 1989-12-07 JP JP31803189A patent/JPH03178445A/ja active Pending
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