JPH0317817Y2 - - Google Patents

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JPH0317817Y2
JPH0317817Y2 JP1984167603U JP16760384U JPH0317817Y2 JP H0317817 Y2 JPH0317817 Y2 JP H0317817Y2 JP 1984167603 U JP1984167603 U JP 1984167603U JP 16760384 U JP16760384 U JP 16760384U JP H0317817 Y2 JPH0317817 Y2 JP H0317817Y2
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JP
Japan
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opening
air
turbine
suction port
valve body
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JP1984167603U
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JPS6182549U (ja
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本案はロータリーブラシを備えた床用吸込具に
関する。
ロ 従来の技術 例えば実開昭57−45843号公報に開示される床
用吸込具は、下面に開口した横長吸込口とは別個
に前面に切換弁により開閉される開口を設けてい
る。そして掃除面がジユータンの場合にはこの吸
込口は常に開いたままであり、そのため風量が多
い時には必要以上にロータリブラシが回転しジユ
ータンの毛をかき取る惧れがある。
ハ 考案が解決しようとする問題点 本案は、掃除機本体の目詰によらず常に一定の
タービン回転数を得られるようにしてロータリー
ブラシによるジユータン面の良好な掃除を行うこ
とを目的とする。
ニ 問題点を解決するための手段 本案は、上記問題点を解決するために吸込気流
により回転するエアータービンを駆動源としてロ
ータリーブラシを回転させる床用吸込具におい
て、下面に開口した横長吸込口とは別個に弁体に
よより開閉される開口部を設けると共に、前記開
口部を開く方向に前記弁体を付勢するバネ体を設
け、前記吸込口に加わる真空度が高い時には前記
弁体は前記バネ体の付勢力に抗して開口部を閉
じ、真空度が低い時には前記弁体は前記バネ体の
付勢力により開口部を開いてエアータービンに供
給される風量を多くするようにしたことを特徴と
している。
ホ 作用 したがつて掃除機本体の目詰りがない場合は、
吸込口に加わる風量も多くまた吸込口が掃除面に
密着した時の真空度も高くなるので、弁体はバネ
体の付勢力に抗して開口部を閉じ、目詰りの時は
風量も少なく真空度も低くなり、これにより弁体
はバネ体の付勢力により開口部を開いてエアータ
ービンに供給される風量を多くし、このようにし
て弁体が開口部を開閉してエアータービンに供給
する風量は調整される。
ヘ実施例 以下本案を図に示す実施例について説明する。
1は上ケース2と下ケース3をゴム等の弾性緩
衝帯4を介して連結して形成するケース本体で該
ケース本体の前部に設けた横長吸込口5を有した
ブラシ室6にはロータリーブラシ7が回転可能に
配設されている。8は前記ケース本体1の後部に
形成したタービン室9に収納されるエアータービ
ンで該タービンの回転軸10はベルト11を介し
て前記ロータリーブラシ7の一側に設けたプーリ
12に連結している。13及び14はブラシ室6
とタービン室9を前後に区画するために上ケース
2と下ケース3より一体に突出形成した仕切板で
該仕切板にはエアータービン8に対向するタービ
ン吸込口15と前記エアータービン8を側路する
エアータービン側路口16を並設している。
17は前記タービン吸込口15或はタービン側
路口16を開閉するシヤツター板で一つの開口1
8が形成されており、この開口18が前記タービ
ン吸込口15或はタービン側路口16と連通して
じゆうたん床面の時はエアータービン8を回転せ
しめ、またたたみ床の時は前記エアータービン8
の回転を停止する。
19は上ケース2と下ケース3の間に摺動自在
に挟持されるじゆうたん床面とたたみ床面の切替
レバーで、該レバーは前記シヤツター板17と一
体形成されている。また前記切替レバー19をじ
ゆうたん床面に切替えた場合にはシヤツター板1
7の開口18が仕切板14のタービン吸込口15
と対向連通して前記タービン吸込口15に吹付空
気流を流入せしめエアータービン8の回転を持続
するように構成されている。更に切替レバー19
をたたみ床面に切替えた場合にはシヤツター板1
7の開口18がタービン側路口16と連通する。
20は前記ケース本体1のタービン室9の後方
に回動自在に設けたパイプカバーで該カバーの後
端には連結管21が接続されている。前記連結管
21に延長管及び可撓性ホースを介して掃除機本
体が接続される。
而して22は上ケース2に設けた空気流入開口
部で該開口部22にはバネ体であるスプリング2
3,23により常に上方に、即ち、常に前記開口
部22を開く方向に押圧付勢された弁体24が配
設されている。すなわち前記空気流入開口部22
を形成した上ケース2の開口内面側には小突起2
5,25が形成されると共に前記開口部22に対
向する開口26を有した弁支持板27が固定され
ており、この弁支持板27には弁体24を上方に
押圧するスプリング23,23の収納凹所28,
28が形成されている。29,29は走行用の車
輪である。
上記の構成において、じゆうたん床面を掃除す
る場合は、切替レバー19をじゆうたん床面位置
に摺動させてシヤツター板17の開口18とター
ビン吸込口15を連通する。
掃除機本体を作動する横長吸込口5より吸引さ
れた空気流がタービン吸込口15を通つてエアー
タービン8に吹付けられて掃除機本体に吸引され
る。その結果前記吸込口5に位置するタービンブ
ラシ7が回転し、じゆうたん床面より塵埃をかき
出して吸塵される。
而して掃除機本体の目詰りのない時は横長吸込
口5に加わる風量は多いが、この吸込口5をジユ
ータン等の掃除面に置くと、ジユータンを引き付
け吸込口5の真空度が上昇する。この時は弁体2
4が前記スプリング23,23の付勢力に抗して
下方に動き第5図に示すように上ケース2の下方
の開口26を塞ぐため洩れ風量がなくエアーター
ビン8の回転は低下する。しかしジユータンの掃
除に必要な回転数は確保できる。
一方掃除機本体が目詰りの時は横長吸込口5に
加わる風量も少なくその上ジユータン面に置くと
より風量が少くなりエアータービン8の回転は低
下する。この時弁体24は真空度より強いスプリ
ング圧でこのスプリング23,23の付勢力によ
り上方に動き第6図に示すように上部開口部22
及び開口26を経由して空気がブラシ室6に流入
し、エアータービン8のタービン吸込口15への
風量が多くなりエアータービン8の回転は上昇
し、有効な回転数を確保できる。
またたたみ床面の掃除を行う場合は切替レバー
19をたたみ床面位置に摺動するとシヤツター板
17の開口18と仕切板13,14のタービン側
路口16が連通しタービン吸込口15が閉じられ
ロータリーブラシ7の回転は停止する。したがつ
て吸込口5より吸引された空気流はタービン側路
口16を通り掃除機本体に流入しここで空気流に
含まれた塵埃は分離捕集される。
ト 考案の効果 本案による床用吸込具は、上述の如く構成した
ものであるから、風量の多少によらずほぼ一定し
たエアータービンの回転を確保できロータリーブ
ラシによるジユータン面の良好な掃除を行うこと
ができ実用上有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本案による床用吸込具を示し、第1図は
平面図、第2図は側面図、第3図は上ケースを除
去した平面図、第4図は第1図のA−A断面図、
第5図及び第6図は異なる動作状態を示す第1図
B−B断面図である。 5……横長吸込口、7……ロータリーブラシ、
8……エアータービン、22……空気流入開口
部、23,23……スプリング、24……弁体、
26……開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸込気流により回転するエアータービンを駆動
    源としてロータリーブラシを回転させる床用吸込
    具において、下面に開口した横長吸込口とは別個
    に弁体により開閉される開口部を設けると共に、
    前記開口部を開く方向に前記弁体を付勢するバネ
    体を設け、前記吸込口に加わる真空度が高い時に
    は前記弁体は前記バネ体の付勢力に抗して開口部
    を閉じ、真空度が低い時には前記弁体は前記バネ
    体の付勢力により開口部を開いてエアータービン
    に供給される風量を多くするようにしたことを特
    徴とする床用吸込具。
JP1984167603U 1984-11-05 1984-11-05 Expired JPH0317817Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984167603U JPH0317817Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984167603U JPH0317817Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6182549U JPS6182549U (ja) 1986-05-31
JPH0317817Y2 true JPH0317817Y2 (ja) 1991-04-15

Family

ID=30725392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984167603U Expired JPH0317817Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

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JP (1) JPH0317817Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60129026A (ja) * 1983-12-19 1985-07-10 松下電器産業株式会社 電気掃除機の床ノズル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60129026A (ja) * 1983-12-19 1985-07-10 松下電器産業株式会社 電気掃除機の床ノズル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6182549U (ja) 1986-05-31

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