JPH03176824A - トラッキング方法および光ディスク装置 - Google Patents

トラッキング方法および光ディスク装置

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JPH03176824A
JPH03176824A JP31332789A JP31332789A JPH03176824A JP H03176824 A JPH03176824 A JP H03176824A JP 31332789 A JP31332789 A JP 31332789A JP 31332789 A JP31332789 A JP 31332789A JP H03176824 A JPH03176824 A JP H03176824A
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ツッカー・フリートヘルム
Kurisuteian Biyuhiraa
ビュヒラー・クリスティアン
Heinz Jorg Schroeder
シュレーダー・ハインツ ヨーク
Dietmar Ude
ウーデ・ディトマー
Yasuaki Morimoto
モリモト・ヤスアキ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野J 本発明は、照射される光スポツ1−をトラックに沿って
案内するためのプリグルーブあるいはピッ1へが所定の
周波数で微小にウォブルされて設けられた記録媒体を用
い、該プリグルーブあるいはピノ1へを利用してトラッ
キング制御しながら情報を記録しあるいは再生する情報
の記録再生力法、およびそれを用いた追記型並びに消去
可能型光ディスクメモリ等の光学的情報記録再生装置に
関する。 [従来の技術1 第2図は、光ディスクに情報を記録、再生するための光
学系の一構成例を示す図である。図において、4は半導
体レーザである。この半導体レーザ4から放射されたレ
ーザ光1は、レンズ5、プ3 リズム6、ガルバーミラー7、]//1波長板8を経て
、対物レンズ9によってディスク10の記録面上に光ス
ポツI〜]]を形成し、記録面に設けられた同心円ある
いはスパイラル状の1ヘラツク12を照射する。レンズ
5、プリズム6、ガルバーミラー7.1/4波長板8、
対物レンズ9は半導体レーザ4から放射されたレーザ光
1をディスク10の記録面」二に光スポツ1−11とし
て照射する光学系を構成する。ディスク]0の記録面で
反射された反射光は再び」二連の光学系に戻り、プリズ
ム6で反射し、2分割光検出器13(1,3−1,13
−2)で受光され、各々電気信号14−1.14−2に
変換される。その差信号はプッシュプル1へラキング信
号16となる。 従来、このような光ディスク装置において用いられる、
ディスク媒体の1へラック構造の1例を第3図に示す。 第3図(A)に示すように、同心円あるいはスパイラル
状のトラック12は1周あたり20〜30個のセクタに
分割され、その各セクタはヘッダ部]2−1どデータ記
録部]2−2とから構成されている。第3図(B)に示
すように、各ヘッダ部12−1には、約】/4波長深さ
のプリピットで形成されたトランク番号、セクタ番号、
さらに同期信号等が形成されている。各データ記録部]
2−2には約1/8波長深さのプリクルブ15が形成さ
れていて、記録データはこれらプリグルーブ15間の各
ラン1〜にその中心に沿って記録される。尚、プリグル
ーブ]5は第3図(B)に示されるようにヘッダ部12
−1に渡って形成しても良い。第3図に示すようなセク
タに分割された1へランク構造はコー1くデータの記録
に適している。 第4図はトラック12に光スポツI・11が照射され、
光スポツ1へ11が1〜ラツク]2の中心に一致する場
合と中心からずれた場合の2分割検出器13(13−1
,1,3−2)上での光強度分布を示したものである。 光スポット11がトラック]2の中心からすれると、デ
ィスクからの反射光の強度分布はプッシュプルとなる。 このため、この種の光デイスク装置では第2図、第4図
に示すように、トランク12と平行に配置された2分割
光検出器13−1.13−2でディスクjOからの反射
光を受光し、この各々の出力14−1、]4−2の差を
とって1〜ラッキング信号16を検出している。かかる
トラッキング装置は、例えば特開昭4.9−60702
号公報に示されている。 しかし以」二連べてきたようなプッシュプルトラッキン
グ信号16を得る方式では、光スポラ1〜11を、トラ
ッキング制御のために(例えば、ディスク10が200
ミクロン程度偏心しなから30 I(zで回転する場合
、この301−T zの偏心成分を追従するために)ガ
ルバミラー7によってディスク半径方向に動かすと、第
4図(B)に示したように光強度分布は2分割光検出器
]3上をディスク半径方向(X方向)に移動する。その
結果、光強度分布が光検出器」二でX方向に移動するこ
とによって検出器13−1、]3−2の出力1−/11
.14−2が変化し、その差信号]6にはオフセットが
発生する。 なお、このように偏心するトラックを追従するためにガ
ルバミラー等で光スポットをディスク半径方向に動かす
ことによって発生するトラッキングオフセラI・を抑圧
するために、1へラックの各ヘッダ部にオフセッI−補
正マーク、例えば1〜ランク中心から左右にずらせて配
置した約」/4波長深さの−・対のウォブルピッ1〜を
設け、これを利用して、ガルバミラ−を半径方向に動か
すことによって発生する1〜ランキングオフセットを抑
圧するl−ランキング装置が、例えば特開昭49−1.
11.1号公報に示されている。 [発明が解決しようとする課題] 」1記従来の技術では、例えばトラック12の1周には
セクタが通常20個程度あるので、ディスクを301−
IZて回転すると、ヘッダ部12−1は20X30=6
00Hzの割合でサンプリングされる。第5図は、1−
ラッキング制御のためにガルバミラ−7等の動きによっ
て光強度分布が光検出器」−でX方向に移動することに
よって、プッシュプルI・ランキング信号に発生するオ
フセットを計算したものである。第5図から明らかなよ
うに、例えば光スポツl−をディスク」−で200ミク
ロン動かすと0.3ミクロンのオフセットが発生する。 このプッシュプルトラッキング信号に発生する高域の誤
差は、大きく偏心したディスクの1〜ラツクを追従する
ためにアクチュエータで光スポットを動かすことによっ
て発生するものが主である。なお、前述のウォブルマー
クを用いてオフセット補正をしても理論的に30 Hz
の高周波のオフセラ1〜の抑圧比はせいぜい1/2であ
り、したがって0.3/2=0.15ミクロンの残留オ
フセントが残る。更に、第2図に示す光学系で、例えば
2分割検出器13の位置がずれた場合、光スポツ1−]
]がトラック12の中心にあってもI・ラッキング信号
がゼロにならない。このようなトラッキングアクチュエ
ータの動きによるオフセットたけてなく光学系に経時変
化とか、調整ばらつきが合った場合にも、トラックオフ
セノ1〜が発生するという不都合が起こる。このため、
光スポツI・1]はトラック12の中心に精度良く位置
することが出来ないという欠点が生じる。 本発明は、上記欠点に鑑みてなされたものであり、hラ
ッキング用アクチュエータ、例えばガルバミラー、2次
元レンズアクチュエータ等の動きによる光検出器面上で
の光強度分布の動きによって生じる高域のオフセラ1〜
を軽減し、更に光学系の経時変化、調整ばらつき等によ
って生じる低域のオフセットを軽減し、もってより正確
なトラッキング制御を行ないながら情報を記録し、ある
いは再生する方法及び装置を提供することを目的とする
ものである。 [課題を解決するための手段1 上記目的を達成するために、本発明は、照射される光ス
ポツ1へを1−ランクに沿って案内するためのプリグル
ーブあるいはピン1〜が所定の周波数で微小にウォブル
されて設けられた記録媒体を用い、該記録媒体に照射さ
れる光スポットがプリグルーブあるいはピットに対して
斜めに横切るようトラッキングアクチュエータを構成し
、該記録媒体に照射された光スポツ1〜による反射光を
受光する4分割検出器の出力信号を所定演算して高域オ
フセソ1−成分を軽減したトラッキング信号を検出し、
ざらに該トラッキング信号を基準同期信号として記録媒
体からの反射光に相当する信号を同期検波して得られる
誤差信号に基づいて上記トラッキング信号を補正し、そ
の補正したトラッキング信号に基づいてトラッキングア
クチュエータを駆動してトラッキング制御しながら情報
を記録しあるいは再生することを特徴とする。 記録媒体には、光スポットをトラックに沿って案内する
ために、プリグルーブあるいはピットが数10 k H
zのキャリア周波数f。で微小にウォブルされて予め設
けられている。このプリグルーブあるいはピントには、
トラック番号、セクタ番号等が周波数変調されて記録さ
れている。本発明では、高域オフセットのない1−ラキ
ング括号を得るために、1〜ラキングアクチユエータに
よる光スポットの記録面上での走査方向をトランクに垂
直方向(すなわちディスクの半径方向)でない方向、例
えば約45度に角度をつけて走査し、記録媒体からの反
射光を4分割光検出器で受光し、この4分割光検出器の
出力信号を演算処理して、トラキングアクチュエータの
動きによって起こる光検出器」二での光束の移動による
1−ラキングオフセノ1〜を差し引き、さらにウオブリ
ングプリグルーブあるいはピノ1−からのプッシュプル
トラッキング信号を基準同期信号として、記録媒体から
の反射光の総光量に相当する反射ミラー信号を同期検波
して得られる誤差信号でプッシュプル信号を補正するこ
とによって、光学系の経時変化、IIばらつき等によっ
て発生する低域1−ラキングオフセントを軽減すること
を特徴とする。 [作用1 このように本発明では、高域オフセットのないトラッキ
ング信号を得るために、トラックの偏心を追跡制御する
1〜ラツキングアクチユエータによる光スポットの記録
面上での走査方向を、トラックに垂直方向(例えばディ
スクの半径方向)でない方向、すなわちI・ランクを斜
めに横切る方向に走査し、記録媒体からの反射光を分割
線の1つがトラックとほぼ並行に配置された4分割光検
出器1− 2 で受光し、この4分割光検出器の出力信号を演算処理し
て、トラッキングアクチュエータの動きによって起こる
光検出器上での光束の移動によるトラッキングオフセッ
トを軽減する。さらに該プッシュプルトラッキング信号
を基準同期信号として記録媒体からの反射光に相当する
信号を同期検波して得られる誤差信号に基づいて、プッ
シュプルトラッキング信号を補正することによって、光
学系の経時変化、調整ばらつき等によって発生する低域
のトラッキングオフセラ1−を軽減するので、光スポッ
トが精度良くトラックの中心を追跡してデータの記録、
再生を行うことが出来る。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。 第6図は、本発明で用いる記録媒体(例えば、書き込み
可能なライトワンス光ディスク、あるいは記録、再生、
消去可能な光磁気ディスク)のトラック構造の一例とそ
の再生信号を示す。第6図(A)において、トラック1
2は、約1/8波長深さのグループ15がトラック中心
の両側に数10キロヘルツの周波数でディスク半径方向
に微少にウオブリングされてレプリカで形成されている
。第6図(B)、第6図(C)は、それぞれ光スポット
11がプリグルーブ15間を走査したときに得られるプ
ッシュプルトラッキング信号と記録媒体からの反射光の
総光量に相当するミラー信号であり、これらの信号につ
いては後述する。記録データは、プリグルーブ15間の
中心線に沿って光スポット11の熱を利用して記録され
る。 第1図は本発明による光学的情報記録再生装置の一実施
例を示す図であり、第6図(A)に示したトラック構造
を持つ光デイスク上に情報を記録、再生する光デイスク
装置における光ヘッドの構成例を示す。第1図において
、半導体レーザ4から放射された光1はレンズ5、偏光
プリズム6、ハーフミラ−70を経て、2次元レンズア
クチュエータ26で駆動される対物レンズ9によってデ
ィスク1oの記録面上に光スポット11を形成し、記録
面に設けられた同心円あるいはスパイラル状のウォブル
トラック12を照射する。半導体装置ザ4、レンズ5、
偏光プリズム6、ハーフミラ70、対物レンズ9は、半
導体レーザ4から放射された光1をディスク10の記録
面上に光スポラl〜11−を照射する照射光学系を構成
する。ディスク10の記録面で反射された反射光は再び
上述の照射光学系に戻り、その反射光の−・部は、ハー
フミラ−70で反射して照射光と分離し、4分割光検出
器17 (a + b + c + d)で受光され、
各々信号1.8 (a、b、c、d)が得られる。残り
の反射光の大部分は、偏光ビースプリッタ6を直行し、
]/2波長板80、集光レンズ5′並びに焦点ずれ信号
検出のためのシリンドリカルレンズ5゛″を経て、偏光
プリズム6′の作用で2分され、反射光の偏光角を検出
する2個の光検出器3pおよび3sへそれぞれ集光する
。P光検出器3pとS光検出器3sのそれぞれの出力信
号を減算回路で演算することにより、光磁気信号30を
得ることが出来る。また、前記P光検出器3pの出力と
S検出器3sの出力の和を加算回路で演算することによ
り、ディスク10からの反射光の強弱を示す明暗信号3
]−とじて得られる。この明暗信号31は、後述のトラ
ッキングオフセノl〜検出のための情報として用いられ
、さらにディスク10が追記型(ライ1ヘワンス)ディ
スクの場合、追記ブタの再生信号となる。 本発明による高域のオフセットを含まないトラッキング
信号19は、4分割光検出器17(a。 b、c、d)で光電変換された信号18 (a、b。 c、d)から求められる。次にそれを説明する。 第7図は、ディスク10の記録面に光スポット11を照
射し、光スポット]lが数100ミクロン偏心したトラ
ック12の中心を追従するために、1−ラッキングアク
チュエータ(2欣元レンズアクチュエータ26)を駆動
した場合の4分割検出器17 (a、b、Q、d)上で
の光束を示したものであり、トラッキングアクチュエー
タ(2次元レンズアクチュエータ26)の働きによって
光検出器17上の光束はトラッキングアクチュエータの
動きに同期して光検出器17上を動いてしまう。 第7図を用いて、トラッキングアクチュエータ5 6 (2次元レンズアクチュエータ2G)を動かすことによ
って光束が光検出器17 、hを移動しても、プッシュ
プルトラッキング信号にトラキングオフセットを含まな
いようにするための、本発明による1〜ラツキングアク
チユエータの駆動方法とそのプッシュプルトラッキング
信号の検出方法を説明する。 第7図において、ガルバミラ、又は2次元レンズアクチ
ュエータ等のトラッキングアクチュエータの原動の方向
を、従来通りトラックと直角方向(X方向)に光スポッ
トを動かすようにすると、光検出器−にの光束も同じ方
向、X方向に動くために、プッシュプルトラッキング信
号に漏れ込んでくる1〜ラッキングオフセットをプッシ
ュプルトラッキング信号から分離することは不可能であ
る。 プッシュプルトラッキング信号に漏れ込んでくる、光束
の移動よる1−ラッキングオフセットを分離するために
、本実施例では、2次元レンズアクチュエータ26、ガ
ルバミラ等のトラッキングアクチュエータの叩動方向を
光スポット11がトラック12を横切るようにある角度
を持たせて、即ちトラックに直角方向(X方向)だけで
なくトラックに平行な方向(X方向)にも動かす。その
ように動かすと光検出器上でも光束は斜め方向(X方向
にもX方向にも)に動き、光束の移動よるトラッキング
オフセットの発生は光束がトラックと直角方向(X方向
)に移動したときのみ発生し、平行な方向(X方向)に
移動してもオフセラ1〜は発生しない。その事を利用し
て、プッシュプルトラッキング信号に漏れ込んでくる。 光束の移動よる1〜ラッキングオフセットを分離する。 2つの直交する分割軸で4分割(a + b + C+
 d )された光検出器17を第7図に示す様に1つの
分割軸がトラックとほぼ並行になるように配置して、そ
の出力信号18 (a、b、c、d)を演算処理する。 光束がトラックと直角方向(X方向)に移動したときの
光束の移動による1−ランクオフセット成分を、光束が
トランクと平行方向(X方向)に移動したときに発生す
る出力信号18 (a、b、c、d)から演算して差し
引くことができる。I−ラッキングアクチュエータによ
る光スポラl−1,1の走査方向を、y軸とのなす角度
を例えばQ度とし、光検出器の検出面を光束が斜めに移
動するようにするとすると、プッシュプルトラッキング
(@ −S p pは54分割検出器の各受光部a、b
、c、dからの出力信号A、B、C,Dを用いて一般的
にはPP二(B−n)(+−G)+(A−c)(1+G
)、、、、、(] )但し、G=tab(Q) で与えられる。ここで、Q=45度としてI−ラッキン
グアクチュエータを即動し、光束かbとdの検出部に沿
って走査した時、 G=: シa r+  (45) =1となり。 PP=2  (A−C)、、、、、、、、、、(2)と
なる。このように光スポラI−をトラックに対し斜め方
向に動かしたとき得られる4分割光検出器17a、b、
c、dからの出力信号18a、b。 0、d  (A、B、C,D)を用いて演算処理すると
、光束の移動によって発生するトラックオフセラゝj・
をキャンセルしたプッシュプルトラッキング信号]9が
得られる。 第8図はディスク10が200ミクロン偏心していると
き、光スポラI−をトラックに対してほぼ45度傾けて
トラッキング制御した場合に4分割光検出器の出力信号
から(2)式を用いてプッシュプルトラッキング信号1
9を求めた結果である。 これから判るように本実施例によると、光スポラ1へを
トラックに垂直でなく傾けて走査し、4分割光検出器の
出力を演算処理する事によって、ディスクが数100ミ
クロン偏心していても1〜ラツキンクアクチユエータの
動きに起因する光束の移動によるトラノクオフセッ1−
をキャンセルすることが出来る。 さらに本実施例では、上述したドラッギングアクチュエ
ータの動きに起因する光束の移動によるトラックオフセ
ラ;・をキャンセルするだけでなく、光ヘットの調整ば
らつき、光検出器17の位置合わせの不良、さらに半導
体レーザ光の不均一分布等によって発生する低域のオフ
セットをキャンセ】9 0 ルする。そのため、本実施例では、第6図(A)に示し
たウオブリングプリグルーブのトラック構造を有する光
ディスクを用いる。第6図(A)において光スポット1
1がトラック15を走査するとき得られる、上述したプ
ッシュプルトラッキング信号を第6図(B)、反射ミラ
ー信号を第6図(C)に示す。反射ミラー信号は、4分
割光検出器17の総和出力から得ることもできるし、あ
るいは前記P光検出器3Pの出力とS光検出器3Sの出
力の和31(第1図)から得ることもできる。 スポット11がトラックの中心、プラス方向、あるいは
マイナス方向にオフセットした時、プッシュプル信号の
波形は第6図(A)のウォブルグループと同位相である
が、ミラー信号は位相ずれが起こり、プラス方向にオフ
セットした時は位相が進み、逆にマイナスの場合は位相
が遅れる。従って、プッシュプル信号を同期基準信号と
してミラー信号を同期検波すると光スポットのトラック
中心からのずれ量とずれの方向を知ることが可能になる
。この同期検波して得た誤差信号がゼロであれば、光ヘ
ッドの調整ばらつきはないことになり、逆にこの誤差信
号がある値をもてば光ヘッドは十分調整されていないこ
とになり、その補正が必要である。 次に、上述のプッシュプルトラッキング信号19と、同
期検波して得られる誤差信号とを用いて、トラッキング
制御を精度良く実現するための本発明によるサーボ系の
一実施例を第1図及び第9図に示す。第1図、第9図に
おいて、ウォブルプリグルーブ15を光スポット11が
斜めに走査したときの4分割検出器の出力信号から得ら
れたプッシュプル信号19とミラー信号31(第1図で
はミラー信号31はP光検出器3Pの出力とS光検出器
3Sの出力の和から得る)の2信号はオフセット検出回
路101にそれぞれ入力され、狭帯域フィルター96で
ウォブル周波数の成分をそれぞれ取り出し、同期検波回
路97でプッシュプル信号を同期基準信号としてミラー
信号を同期検波する。得られた出力をローパスフィルタ
あるいは積分器98を通すことによって、トラックオフ
セント補償信号32が求められる。プッシュプル信号]
9にオフセット補正用減算器40でトラックオフセット
補償信号32を加えた後、位相補償回路99、パワーア
ンプを経て、トラッキングアクチュエータ26を駆動し
、トラッキング動作を行なう。プッシュプル信号19は
、トラッキングアクチュエータの動きに起因する光束の
移動によるトラックオフセットが、第7図、第8図で説
明したようにキャンセルされているために、ディスクの
回転に相当する3 0 Hzの高域オフセット成分は大
幅に軽減されている。したがって、第1図、第9図に示
すトラックオフセット補償回路101は、半導体レーザ
光の不均一強度分布や光学系のずれ等によって発生する
DCオフセットのみを考慮すればよいから、帯域制限フ
ィルター98のカットオフ周波数は数十Hzと従来より
十分低くすることが可能で、DCオフセットの抑圧は1
/20、実用的に見ても1/10は可能であり、その結
果、サーボの安定性が向上し、情報再生のS/Nも向上
する。尚、上記実施例ではウォブルグループを用いた場
合について説明したが、ウォブルグループの代わりにウ
ォブルビットを用いてもよい。 第10図は本発明の他の実施例を示す図である。 本実施例では、ウォブルグループあるいはピットから同
期検波して得られる誤差信号(オフセット補償信号32
)を用いて事前に検出して得た最適なトラックずれ補正
値を、ディスクの半径寸法とディスクの回転角度等のデ
ィスク上での光スポツト位置をパラメータとする一次元
または二次元情報として記憶しておき、第1図で詳述し
たオフセットを含まないプッシュプルトラッキング信号
を用いたプッシュプルサーボ系に、上記の記憶した最適
補正値を用いたフィードフォワード系を付加したもので
ある。また、機械系・光学系での著しい特性変動に対処
するには、光デイスク装置としての空き時間を利用して
、ウォブルグループあるいはビットから同期検波して得
られる誤差信号(オフセット補償信号32)による上記
記憶した最適なトラックずれ補正値を更新し、そして動
作23 4 時にはその更新した記憶済の最適補正値を用いたフィー
ドフォワード系をプッシュプルトラッキング系に付加す
る。 すなわち、第10図において、4分割光検出器17の総
和出力あるいはP光検出器3pとS光検出器3sの和出
力として得られるミラー信号31と、4分割光検出器1
7の出力を演算処理して得たプッシュプルトラッキング
信号19は、ともにオフセット検出@I!1lo1へ入
力し、上述したようにしてオフセット補償信号32が得
られ、そのオフセット補償信号はメモリ23ヘスドアさ
れ、必要に応じてD/Aコンバータ24へ出力すること
により、アナログ化した予測補正信号32を得る。該予
」り補正信号32は、プッシュプルトラッキングエラー
検出用の4分割光検出器17の出力18 (A、B、C
,D)を演算処理して得たプッシュプルトラッキング信
号19を、オフセット補正用減算器40でオフセット補
正するのに用いられ、該減算器40の出力は、位相補償
回路99、パワーアンプを経てトラッキングアクチュエ
ータ26を駆動し、光スポット11のトラッキング動作
を行う。 第11図は第10図の実施例における、ディスク装着時
の初期設定動作を示すフローチャート図である。先ず、
ディスクを装置に装着し、スピンドルモータを所定の回
転速度で回転させ、光スポットの焦点合わせを行う(同
図−50)。次にプッシュプルサーボ系をオンし、仮の
トラッキング状態にする(同図−51)。次に、同図5
2で示すように予測補正シーケンスを実行する。この予
測補正シーケンス52は、第10図の説明で述べてきた
動作が基本となるが、第12図ではその流れをフローチ
ャート図として示し、以下にて説明する。先ず、プッシ
ュプルトラッキングのみによるトラッキング状態で、ト
ラック−周分のトラッキングオフセット補償信号をオフ
セット検出回路101を用いて測定し、メモリ23の入
力メモ9部ヘスドアする(同図53)。次に、入力メモ
リ部にストアされているトラックオフセット補償信号に
対して、ノイズ除去演算、データ補間演算26− (スムージング)並びに位相シフト演算等を行い、その
結果を出力メモ9部ヘスドアする(同図54)。その後
、ディスク上での光スポットの位置に応じて出力メモリ
部の内容をj@次DAコンバータへ出力し、トラックず
れに対して補正動作を実行する(同図55)。そのよう
に予測補正を行いつつ、検出される誤差信号(オフセッ
ト補償信号)を監視し、該誤差信号が一定値以下となっ
ているかを判定し、もしそうであれば本シーケンスを脱
出しく同図56)、その後はこの記憶した補正値を用い
て予測補正動作を継続する。また、上記判定ステート(
同図56)において、検出される誤差信号(オフセント
補償信号)が一定値以上に大きいと判定したときは、予
測補正動作の実行と同時進行で入力メモリ部にストアし
ておいたトラック−周分のトラックずれ量(同図57)
を用いて、先に演算し補正動作に用いている出力メモリ
部のデータを修正演算し、その結果を出力メモリ部へ再
格納しく同図58)、同図55のステートへ戻るループ
を構成する。以上の実施例によれば、ディスク装着時の
傾き、変形、偏心並びに電気的・機械的な変動などに起
因するトラックずれの発生を容易に補正でき、かつ、シ
ーク動作時等における周波数特性(応答特性)にも優れ
た1〜ランキング制御が実現できる。 本発明によるもう一つの実施例を第13図を用いて説明
する。回路構成は第10図のものと回しである。ディス
クをセットしてフォーカスをかけるとこる〔第1井図−
50〕までは同じであるが、光ヘッドをディスクの最内
周へ移動(第1茗図−59)させてから、トラッキング
制御をオンし(第1に図−51)、その後、予測補正シ
ーケンスに入る(第1S図−52)。1トラック分の補
正データが取り終わったところで、光ヘッドを外周方向
にステップ移動させ(第1杉図−60)、その半径位置
において再び予測補正シーケンスを実行し、補正データ
を採取するという動作を繰返し実行する。その後、光ヘ
ッドが最外周へ到達したと判定(第14図−61)した
時点で、初期設定動作を終了とする。以後のトラックず
れに対す27 =28 る予測補正は、光スポットが位置するディスクの半径位
置並びに回転角度に応じてメモリ23のデータを読み出
して行うことになる。 この実施例によれば、円弧状並びに不規則に変形してし
まったディスク10に対しても、トラックずれの発生を
容易に補正でき、かつ、シーク動作時等における周波数
特性(応答特性)にも優れたトラッキング制御が実現で
きる。 【発明の効果) 本発明によれば、トラッキングアクチュエータの動きに
よって起こる光検出器上での光束の移動によるトラッキ
ングオフセットを軽減でき、さらに光学系の経時変化、
調整ばらつき等によって発生する低域のトラッキングオ
フセットを軽減できるので、光スポットが精度良くトラ
ックの中心を追跡してデータの記録、再生を行うことが
出来る。 また、ウォブルトラックから同期検波して得ら九た事前
に記憶しているトラックずれ補正量を用いて、プッシュ
プルサーボ系で発生したトラックオフセットを確実に予
測補正ができるので、応答特性並びにトラック追跡精度
に優れたトラッキングサーボ系を構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す光学的記録再生装置の
光学系の構成図、第2図は従来の光学系構成図、第3図
は記録媒体のトラック構成を示す図、第4図は従来のト
ラッキング信号検出を説明するための図、第5図は従来
のトラキング信号の特性図、第6回は本発明の実施例で
用いる記録媒体のトラック構成とその再生信号を示す図
、第7図は本発明の一実施例を示す光検出器の構成図、
第8図は本発明によるトラッキングの特性図、第9図は
本発明の一実施例で用いたオフセット検出回路のブロッ
ク構成図、第10図は本発明の他の実施例を示す図、第
11図はそのフローチャート図、第12図は予測補正シ
ーケンスのフローチャート図、第13図は本発明の他の
実施例を示すフローチャート図である。 00 く ^b さ、八 rll−t−e!!9関0コ ○

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、照射される光スポットをトラックに沿って案内する
    ためのプリグルーブあるいはピットが所定の周波数で微
    小にウオブルされて設けられた記録媒体を用い、該記録
    媒体に照射される上記光スポットが上記プリグルーブあ
    るいはピットに対して斜めに横切るようトラッキングア
    クチュエータを構成し、上記記録媒体に照射された上記
    光スポットによる反射光を受光する4分割検出器の出力
    信号を所定演算して高域オフセット成分を軽減したトラ
    ッキング信号を検出し、該トラッキング信号を基準同期
    信号として上記記録媒体からの反射光に相当する信号を
    同期検波して得られる誤差信号に基づいて上記トラッキ
    ング信号を補正し、その補正したトラッキング信号に基
    づいて上記トラッキングアクチュエータを駆動してトラ
    ッキング制御しながら情報を記録しあるいは再生するこ
    とを特徴とする光学的記録装置。 2、上記高域オフセット成分を軽減したトラッキング信
    号を用いた第1のサーボ系と上記同期検波して得られる
    誤差信号を低域通過フィルターで高域成分を除去せしめ
    た信号を用いた第2のサーボ系とを複合使用することを
    特徴とする請求項1記載の光学的記録装置。 3、上記同期検波して得られる誤差信号を用いて事前に
    補正値を記憶しておき、該補正値により上記トラッキン
    グ信号の予測補正を行うことを特徴とする請求項1記載
    の光学的記録装置。 4、上記同期検波して得られる誤差信号を用いて事前に
    補正値を上記記録媒体の記録面上の位置をパラメータと
    する一次元又は二次元情報として記憶しておき、前記光
    スポットが照射している記録面上の位置に対応して上記
    記憶した補正値を読み出し、該補正値により上記トラッ
    キング信号の予測補正を行うことを特徴とする請求項1
    記載の光学的記録装置。 5、トラックシーク動作時以外の期間に、上記同期検波
    して得られる誤差信号を用いて、上記補正値を記憶せし
    めることを特徴とする請求項3又は4記載の光学的記録
    装置。 6、照射される光スポットをトラックに沿って案内する
    ためのプリグルーブあるいはピットが所定の周波数で微
    小にウオブルされて設けられた記録媒体に上記光スポッ
    トを照射する光学系と、上記光スポットの照射位置を上
    記トラックを斜めに横切る方向にトラッキング制御する
    トラッキング制御手段と、上記光スポットによる反射光
    を受光する4分割検出器の出力信号を所定演算して高域
    オフセット成分を軽減したトラッキング信号を検出する
    トラッキング信号検出手段と、該トラッキング信号を基
    準同期信号として上記記録媒体からの反射光に相当する
    信号を同期検波して得られる誤差信号に基づいて上記ト
    ラッキング信号を補正する補正手段とを有し、その補正
    したトラッキング信号に基づいて上記トラッキング制御
    手段を駆動して上記プリグルーブをたよりに上記光スポ
    ットの照射位置をトラッキング制御しながら情報を記録
    しあるいは再生することを特徴とする光学的情報記録再
    生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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