JPH03176365A - 咬合具および咬合具付包装用袋 - Google Patents

咬合具および咬合具付包装用袋

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JPH03176365A
JPH03176365A JP30857889A JP30857889A JPH03176365A JP H03176365 A JPH03176365 A JP H03176365A JP 30857889 A JP30857889 A JP 30857889A JP 30857889 A JP30857889 A JP 30857889A JP H03176365 A JPH03176365 A JP H03176365A
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propylene
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Kazufumi Matsui
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、咬合具および咬合具付包装用袋に関し、食品
、薬品、雑貨等の防湿、防酸素等が要求され、かつ、[
11月後に再密封が必要な分野の包装に利用できる。
[従来の技術] 袋の開封部に雄、雌よりなる帯状の咬合具(嵌合具)を
設けることにより、開閉自在とした袋(チャック袋)が
食品、薬品、雑貨等多くの分野で使用されている。この
咬合具付袋の製造方法としては、種々の方法が提案され
ている6例えば、押出ダイを用いて雄型と雌型の一対の
咬合具を備えた筒状フィルムを一体に押出成形して製造
する方法、フィルム状に咬合具を押出溶着する方法、予
め咬合共付のテープを製造し、このテープを袋本体を形
成する基材フィルムに熱溶着または接着材で固着する方
法がある。
しかし、前二者の方法では、使用可能な樹脂の種類に限
界があること、多層フィルム基材への適用が困難なこと
、多様なサイズに対応できないこと、印刷が困難なこと
等のハンドリングのしにくさやコスト面の課題があり、
近年は、最後者の方法、特に、咬合具のみを製造し、袋
本体フィルムに熱溶着する方法か採用されている。
[解決すべき問題点] ところで、咬合具の材質としては、ポリプロピレン系樹
脂(pp)か広く使用されているが、このPPにおける
溶着温度は、約160℃と高温である。このため、溶着
部位の昇温に時間を要し。
製袋スピードを低くしなければならず、生産能率が低下
するという問題点がある。また、溶着温度が高いことか
ら、エネルギコストが高く、シかも外観上シールじわが
発生し、製品品質を低下させるという問題点もある。さ
らに、剛性も比較的高く、使用対魚によっては取扱が必
ずしも容易なものではなかった。
従って、生産能率の向上、省エネルギ、外観向上の立場
から溶着温度をより低くシ、製袋スピードを上げるとと
もに剛性の低いものが要望されている。
本発明の目的は、溶着温度を低くすることができ、製袋
スピードを上げられて生産効率の向上、省エネルギを図
ることができ、剛性も低く取扱いが容易な咬合具および
該咬合具を基材フィルムに溶着した包装用袋を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者は、前記目的を達成するために鋭意検よ・lを
行った結果、咬合具の溶着部に特定の樹脂を選定するこ
とにより、溶着温度を下げることができ、適度な柔軟性
を有して前記課題を解決できることを見出し、この知見
に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の咬合具は、少なくとも袋本体への溶
着部が軟質ポリプロピレンを主体として形成されてなる
ことを特徴とする。
また1本発明の咬合共付包装用袋は、少なくとも袋本体
への溶着部が軟質ポリプロピレンを主体として形成され
てなる互いに咬合する一対の咬合具を袋本体に溶着し、
tA袋してなることを特徴とする。
本発明で使用されるm脂は、軟質ポリプロピレン単体で
も、あるいは同樹脂と他の樹脂とのブレンド物でも良く
、主として、軟質ポリプロピレンか使用されていれば良
い。
ここで、本発明における軟質ポリプロピレンについて説
明する。
本明細書において「軟質ポリプロピレン」とは、以下の
(13〜(4)に記載のホモ重合体、または共重合体、
更にはそれら重合体を含有する組成物のいずれかを意味
する。
(1) (i)固有粘度が1.2d文7g以上である沸
騰へブタン可溶性ポリプロピレン10〜90重量%と(
ii)固有粘度が0.5〜9.0dll/gである沸騰
へブタン不溶性ポリプロピレン90〜10fi量%とか
らなるポリプロピレン系重合体<a>、(2)(i)α
−オレフィン単位含右量が0.1〜5モル%であり、(
i i)固有粘度が1.2d17g以上である沸騰ヘキ
サン可溶分が20〜99.9重量%であり、そして(i
ii)引張弾性率か5000にg/ (−以下である。
プロピレンと炭素数4〜30のα−オレフィンとのラン
ダム共重合体(b)。
(3)(i)前記ポリプロピレン系重合体(a)10〜
95重量%と、(ロ)エチレン単位含有量が10〜60
モル%、で、固有粘度が0.5〜7.0d17gである
エチレン−プロピレン共重合体(c)及び/又は (ii)エチレン単位含有量か10〜60モル%で。
ポリエン単位含イfmが1〜10モル%で、固イイ粘度
が0.5〜7.Odi/gであるエチレン−プロピレン
−ポリエン共重合体(c’)90〜5!1量%とからな
るプロピレン系!I成物(d)、および(4)(i)前
記ランダム共重合体(b)10〜95重量%と、(ii
)前記エチレン−プロピレン共重合体(C)及び/又は
エチレン−プロピレン−ポリエン共重合体(C″)90
〜5重量%とからなるプロピレン系組成物(e)。
なお、前記のポリプロピレン系重合体(a)は次の性質
(i)〜(iv)を有しているものか特に好ましい。
(i)12C−NMHによるペンタッド分率において、
rrrr/I−l−5sが20%以上である。
(ii)示差熱量分析計(DSC)にて測定した融解ピ
ーク温度(Tm)が150℃以上である。
(iii)DSCにて°測定した融解エンタルピー(△
11)がl OOJ/g以下である。
(iv)透過型電子311微鏡でのi察において、ドメ
イン構造か観察される。
本発明で用いる軟質ポリプロピレンのうち、前記のポリ
プロピレン系重合体(a)及びランダム共重合体(b)
は、例えば、以下に記載の気相1段重合法又はスラリー
1段重合法のいずれかによって調製することができる。
以下、それらの調製法について順に説明する。
気相1段重合法 気相1段重合法で用いる触媒系は1例えば。
(1) (i)結晶性ポリオレフィンと(ii)マグネ
シウム、チタン、ハロゲン原子および電子供与性化合物
からなる固体触媒成分とからなる固体成分、 (■)有機アルミニウム化合物 (m)アルコキシ基含有芳香族化合物、および(rV)
電子供与性化合物 の組合せからなる。
前記の固体成分(I)は、結晶性ポリオレフィン(i)
 1重量部に対して固体触媒成分(ii)をo、oos
〜30重量部(好ましくは0.02〜101量部〉の1
3合で含んでなる。
前記の固体成分(I)は、例えば、固体触媒成分(ii
)とイ■機アルミニウム化合物と場合により電子供与性
化合物との存在下に、オレフィンを予備重合させる方法
によって調製することができる(′:T−fnff1合
法)。
ここで、固体触媒成分(ii)は、マグネシウム、チタ
ン、ハロゲン原子および電子供与性化合物を必須成分と
するものであり、これはマグネシウム化合物とチタン化
合物と電子供与性化合物とを接触させることによって7
A製することができる。
マグネシウム化合物としては1例えばマグネシウムジク
ロリドなどのマグネシウムシバライド。
酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、ハイドロタル
サイト、マグネシウムのカルボン酸塩、ジェトキシマグ
ネシウムなどのアルコキシマグネシウム、アリロキシマ
グネシウム、アルコキシマグネシウムハライト、アリロ
キシマグネシウムハライド、エチルブチルマグネシウム
などのアルキルマグネシウム、アルキルマグネシウムハ
ライド、あるいは有機マグネシウム化合物と電子供与体
、ハロシラン、アルコキシシラン、シラノール及びアル
ミニウム化合物などとの反応物などを挙げることができ
るが、これらの中でマグネシウムハライド、アルコキシ
マグネシウム、アルキルマグネシウム、アルキルマグネ
シウムハライドが好適である。また、これらのマグネシ
ウム化合物は1種たけて用いてもよいし、2種以上を組
み合せて用いてもよい。
また、チタン化合物としては1例えばテトラメトキシチ
タン、テトラエトキシチタン、テトラ−n−プロポキシ
チタン、テトライソプロポキシチタン、テトラ−n−ブ
トキシチタン、テトライソブトキシチタン、テトラシク
ロへキシロキシチタン、テトラフェノキシチタンなどの
テトラアルコキシチタン、四塩化チタン、四臭化チタン
、四ヨウ化チタンなどのテトラハロゲン化チタン、メト
キシチタニウムトリクロリド、エトキシチタニウムトリ
クロリト、プロボキシチタニウムトリクロリト、n−ブ
トキシチタニウムトリクロリド、エトキシチタニウムト
リブロミトなどのトリハロゲン化アルコキシチタン、ジ
メトキシチタニウムジクロリド、ジェトキシチタニウム
ジクロリド、ジプロポキシチタニウムジクロリド、ジ−
n−プロポキシチタニウムジクロリド、ジェトキシチタ
ニウムジクロリドなどのジハロゲン化ジアルコキシチタ
ン、トリメトキシチタニウムクロリド、トリエトキシチ
タニウムクロリド、トリプロボキシチタニウムクロリト
、トリー〇−ブトキシチタニウムクロリドなどのモノハ
ゴゲン化トリアルコキシチタンなどが挙げられるが、こ
れらの中で高ハロゲン含有チタン化合物、特に四塩化チ
タンが好適である。これらのチタン化合物はそれぞれ単
独で用いてもよいし、2種以上を組み合せて用いてもよ
い。
電子供与性化合物は、酸素、窒素、リン、イオウ、ケイ
素などを含有する有機化合物であり、基木のにはプロピ
レンの重合において、規則性を向上することができるも
のである。
このような電子供与性化合物としては1例えばエステル
類、チオエステル類、アミン類、ケトン類、ニトリル類
、ホスフィン類、エーテル頚、チオエーテル類、酸無水
物、酸ハライド類、#アミド類、アルデヒド類、有機酸
類などを挙げることができる。更には、例えば、ジフェ
ニルジメトキシシラン、ジフェニルジェトキシシラン、
ジベンジルジメトキシラン、テトラメトキシシラン、テ
トラエトキシシラン、テトラフェノキシシラン。
メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン
、メチルトリフエノキシシラン、フェニルトリメトキシ
シラン、ベンジルトリメトキシシランなどの有機ケイ素
化合物、フタル酸−n−ブチル、フタル酸ジイソブチル
などの芳香族ジカルボン酸エステル、安息香酸、p−メ
トキシ安息香酸、p−エトキシ安息香酸、トルイル酸な
どの芳香族モノカルボン酸の炭素数1〜4のアルキルエ
ステル、イソプロピルメチルエーテル、イソプロピルエ
チルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、t−ブチル
エチルエーテル、t−ブチル−n−プロピルエーテル、
t−ブチル−n−ブチルエーテル、t−アミルメチルエ
ーテル、t−アミルエチルエーテルなどの非対称エーテ
ル、2゜2′−アゾビス(2−エチルプロパン)、2゜
2−アゾビス(2−エチルプロパン)、2゜2°−アゾ
ビス(2−メチルペンタン)、a。
a゛−アゾビスイソブチロニトリル、1.1’−アゾビ
ス(l−シクロヘキサンカルボン酸〉、(l−フェニル
メチル)−アゾジフェニルメタン、2−7エニルアゾー
2.4−ジメチル−4−トリキシペンタンニトリルなど
のアゾ結合に立体陣害置換共が結合して戒るアゾ化合物
などが挙げられ、これらは1種を用いてもよいし、2種
以上を組み合せて用いてもよい。
政体的には、ジメチルフタレート、ジエチルフタレート
、ジプロピルフタレート、ジイソブチルフタレート、メ
チルエチルフタレート、メチルプロピルフタレート、メ
チルイソブチルフタレート、エチルプロピルフタレート
、エチルイソブチルフタレート、プロピルイソブチルフ
タレート。
ジメチルテレフタレート、ジエチルテレフタレート、ジ
プロピルテレフタレート、ジイソブチルテレフタレート
、メチルエチルテレフタレート、メチルプロピルテレフ
タレート、メチルイソブチルテレフタレート、エチルプ
ロピルテレフタレート、エチクレイソブチルテレフタレ
ート、プロピルイソブチルテレフタレート、ジメチルイ
ソフタレート、ジエチルイソフタレート、ジプロピルイ
ソフタレート、ジイソブチルイソフタレート、メチルエ
チルイソフタレート、メチルグロビルイソフタレート、
メチルイソブチルイソフタレート。
エチルプロピルイソフタレート、エチルイソブチルイソ
フタレート及びプロピルイソブチルインフタレートなど
の芳香族ジカルボン酸ジエステル。
ギ酸メチル、酢酸エチル、酢酸ビニル、酢酸プロピル、
酢酸オクチル、酢酸シクロヘキシル、プロピオン酸エチ
ル、酢酸エチル、吉草酸エチル、クロロ酢酸メチル、ジ
クロロ酢酸エチル、メタクリル酸メチル、クロトン酸エ
チル、ピバリン酸エチル、マレイン酸ジメチル、シクロ
ヘキサンカルボン酸エチル、安息香酸エチル、安息香酸
プロピル、安息香酸ブチル、安息香酸オクチル、安息香
酸シクロヘキシル、安息香酸フェニル、安息香酸ペンシ
ル、トルイル酷エチル、トルイル酸アミル、アニス酸エ
チル、エトキシ安息香酸エチル。
P−ブトキシ安息香酸エチル、0−クロロ安息香酸エチ
ル及びナフトエ酸エチルなどのモノエステル、γ−バレ
ロラクトン、クマリン、フタリド。
炭酸エチレンなどの炭素数2〜18のエステル類、安息
香酸、p−オキシ安息香酸などの有機酸知、無水コハク
酸、無水安息香酸、無水p−トルイル酸などの酸無水f
sm、アセトン、メチルエチルケトン、メチルインブチ
ルケトン、アセトフェノン、ベンゾフェノン、ベンゾキ
ノンなどの炭素数3〜15のケトン類、アセトアルデヒ
ド、オクチルアルデヒド、ベンズアルデヒド、トルアル
デヒド、ナフチルアルデヒドなどの炭素数2〜15のア
ルデヒド類、アセチルクロリド、ペンジルクロリト、ト
ルイル酸クロリド、アニス酸クロリドなどの炭素数2〜
15の酸ハライド川、メチルエーテル、エチルエーテル
、イソプロピルエーテル、n−ブチルエーテル、アミル
エーテル、テトラヒドロフラン、アニソール、ジフェニ
ルエーテル、エチレングリコールブチルエーテルなどの
炭素数2〜20のエーテル類、酢酸アミド、安息香酸ア
ミド、トルイル酸アミドなどの酸アミド類、トリブチル
アミン、N、N’−ジメチルピペラジン、トリベンジル
アくン、アニリン、ピリジン、ピコリン、テトラメチル
エチレンジアミンなどのアミン類、アセトニトリル、ベ
ンゾニトリ。
ル、トルニトリルなどのニトリル類などを挙げることか
できる。
これらの中で、エステル類、エーテル類、ケトン類及び
酸無水物が好ましく、特に、フタル酸ジ−n−ブチル、
フタル酸ジイソブチルなどの芳香族ジカルボン酸ジエス
テル、安息香酸、p−メトシキ安息香酸、p−エトキシ
安息香酸、トルイル酸などの芳香族モノカルボン酸の炭
素at〜4のアルキルエステルなどが好適である。芳香
族ジカルボン酸ジエステルは、触媒活性及び活性持続性
を向上させるので特に好ましい。
前記の固体触媒成分(ii)の調製は、・公知の方法(
特開昭53−4:1094号公報、特開昭55−135
102号公報、特開昭55−13510:1号公報、特
開昭56−18606号公報)で行なうことができる0
例えば(1)マグネシウム化合物又はマグネシウム化合
物と電子供与体との錯化合物を、電子供与体及び所望に
応して用いられる粉砕助剤などの存在下に粉砕して。
チタン化合物と反応させる方法、(2)還元能なイiし
ないマグネシウム化合物の液状物と液状チタン化合物と
を、電子供与体の存在下において反応させて、固体状の
チタン複合体を析出させる方法、(3〉前記(1)又は
(2)で得られたものにチタン化合物を反応させる方法
、(4〉前記(1)又は(2)で得られたものに、さら
に電子供与体及びチタン化合物を反応させる方法。
(5)マグネシウム化合物又はマグネシウム化合物と電
子供与体との錯化合物を、電子供与体、チタン化合物及
び所望に応じて用いられる粉砕助剤などの存在下で粉砕
したのち、ハロゲン又はハロゲン化合物で処理する方法
、(6)前記(1)〜(4)で得られた化合物をハロゲ
ン又はハロゲン化合物で処理する方法、などによって調
製することかてきる。
さらに、これらの方法以外の方法(特開昭56−166
205号公報、特開昭57−63309号公報、特開昭
57−190004号公報、特開昭57−300407
号公報、特開昭58−47003号公報)によっても、
前記固体触媒成分(ii)を調製することができる。
また、周期表■〜■族に属する元素の酸化物、例えば、
酸化ケイ素、酸化マグネシウム、酸化アルミニウムなど
の酸化物又は周期表■〜■族に属する元素の酸化物の少
なくとも1種を含む複合酸化物1例えば、シリカアルミ
ナなどに前記マグネシウム化合物を担持させた固形物と
電子供与体とチタン化合物とを、溶媒中で、0〜200
℃、好ましくは10〜150℃の範囲の温度によて2分
〜24峙間接触させることにより固体触媒成分(ii)
を調製することができる。
また、固体触媒成分(ii)の調製に当たり、溶媒とし
てマグネシウム化合物、電子供与体及びチタン化合物に
対して不活性な有機溶媒、例えば、ヘキサン、ヘプタン
などの脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエンなどの芳香
族炭化水素、あるいは炭素al〜12の飽和又は不飽和
の脂肪族、脂環式及び芳香族炭化水素のモノ及びポリハ
ロゲン化合物な−どのハロゲン化炭化水素などを使用す
ることかできる。
このようにして調製された固体触媒成分(ii)の組成
は、通常マグネシウム/チタン原子比が2〜100、ハ
ロゲン/チタン原子比が5〜200、電子供与体/チタ
ンモル比が0.1〜10の範囲にある。
こうして得られた固体触媒成分(ii)と、有機アルミ
ニウム化合物と場合により電子供与性化合物とのイft
E下に、オレフィンを予備重合させることによって、 
1i77記の固体成分(1)を調製することかてきる。
ここで用いる有機アルミニウム化合物としては、一般式 %式%(1) (式中のR3は炭素数1〜10のアルキル基、Xは珈素
、臭素などのハロゲン原子、pは1〜3の数である) て表される化合物を挙げることがてきる。このようなア
ルくニウム化合物としては1例えば、トリメチルアルミ
ニウム、トリエチルアルミニウム、トリイソプロピルア
ルミニウム、トリイソブチルアルくニウム、トリオクチ
ルアルミニウムなどのトリアルキルアルミニウム、ジエ
チルアルミニウムモノクロリド、ジイソブチルアルミニ
ウムモノクロリド、ジイソブチルアルミニウムモノクロ
リド、ジオクチルアルミニウムモノクロリドなどのジア
ルキルアルミニウムモノハライド、エチルアルくニウム
セスキクロリドなどのアルキルアルミニウムセスキハラ
イドなどを好適に使用することができる。これらのアル
ミニウム化合物は1種を用いてもよいし、2!!以上を
組み合せて用いてもよい。
史に、場合により存在させることのてきる電子供与性化
合物としては、前記固体触媒成分(ロ)に関連して説明
した化合物を用いることかできる。
固体成分(【)の調製方法において、オレフィンとして
、例えばエチレン、プロピレン、ブテン−1,4−メチ
ルペンテン−1などの炭素数2〜lOのα−オレフィン
を用い、通常30〜80℃、好ましくは55N70℃の
範囲の温度において、予備色合を行ない、好ましくは融
点100℃以上の結晶性ポリオレフィンを形成させる。
この際、触媒系のアルミニウム/チタン原子比は通常0
.1〜100.好ましくは0.5〜5の範囲で選ばれ、
また電子供与性化合物/チタンモル比はO〜50.好ま
しくはO,1〜2の範囲で選ばれる。
前記の固体成分(1)は、粒径の揃った結晶性ポリプロ
ピレンやポリエチレンなどの結晶性パウダーに前記固体
触媒成分(ii)と有機アルミニウム化合物と電子供与
性化合物(融点lOO″C以上のもの)とを分散させる
方法(分散法)によって調製することもできる。
更に、前記の予@重合法と分散法とを組合せて固体成分
(1)を調製することもてきる。
気相1段重合法に用いる触媒系は、前記のとおり、固体
成分(1)と有機アルくニウム化合物(■)とアルコキ
シ基含有芳香族化合物(m)と電子供与性化合物(IV
)とを接触させて調製するが、有機アルくニウム化合物
(II)及び電子供与性化合物(rV)としては、前記
で説明した化合物を各々用いることができる。
また、アルコキシ基含有芳香族化合物(m)は1例えば
、一般式 [式中のR’は炭素数1〜20のアルキル基、R2は炭
素数1−10の炭化水素基、水酸基又はニトロ基1mは
1〜6の整数、nは0〜(6−m)の整数である] で表される化合物であり、具体的には1例えばm−メト
キシトルエン、0−メトキシフェノール、m−メトキシ
フェノール、2−メトキシ−4−メチルフェノール、ビ
ニルアニソール、p−(l−プロペニル)アニソール、
P−アリルアニソール、1.3−ビス(p−メトキシフ
ェニル)−1−ペンテン、5−アリル−2−メトキシフ
ェノール、4−アリル−2−メトキシフェノール、4−
ヒドロキシ−3−メトキシベンジルアルコール、メトキ
シベンジルアルコール、ニトロアニソール、ニトロフェ
ネトールなどのモノアルコキシ化合物、0−ジメトキシ
ベンゼン、m−ジメトキシベンゼン、p−ジメトキシベ
ンゼン。
3.4−ジメトキシトルエン、2.6−シメトキシフエ
ノール、l−アリル−3,4−ジメトキシベンゼンなど
のジアルコキシ化合物及び1.3.5−トリメトキシベ
ンゼン、5−アリル−1,2,3−)−ジメトキシベン
ゼン、5−アリル−1,2,4−トリメトキシベンゼン
、1.2.3−)−リメトキシー5−(l−プロペニル
)ベンゼン、l、2.4−トリメトキシ−5−(l−プ
ロペニル)ベンゼン、l、2.3−1−リメトキシベン
ゼン、l、2.4−トリメトキシベンゼンなどのトリア
ルコキシ化合物などが挙げられるが、これらの中でジア
ルコキシ化合物及びトリアルコキシ化合物が好適である
。これらのアルコキシ基含有芳香族化合物は、それぞれ
単独で用いてもよいし、2種以上を組み合せて用いても
よい。
前記の触媒系において、固体成分(I)は、チタン原子
換算で反応容積1見当りo、ooos〜1モルの量で使
用する。また、アルコキシ基含有芳香族化合物(m)の
使用量は、固体成分(1)中のチタン原子1モルに対し
て、0.01〜500モル、好ましくは1〜300モル
である。
この使用量が0.01モル未満になると生成ポリマーの
物性が低下し、500モルを超えると触媒活性が低下す
るので好ましくない、この触媒系においてアルミニウム
とチタンとの原子比はl:l〜3000 (奸ましくは
l:40〜800)である、この原子比の範囲外になる
と十分な触媒活性が得られない、y!に、アルコキシ基
含有芳香族化合物(m)と電子供与性化合物(ff)と
のモル比は、l:0.01〜100(好ましくはl:0
.2〜100)である。
気相1段重合法では、プロピレンの単独重合を行なえば
前記のポリプロピレン系重合体(a)が1’k ラれ、
プロピレンと炭素数4〜30のα−オレフィンとの共重
合を行なえば前記のランダム共重合体(b)が得られる
0分子量調節は公知の手段(例えば水素濃度のtA節)
によって行なうことができる@l ff!合温底温度一
般に40〜90℃(好ましくは60〜75℃〉であり1
重合圧力はlO〜45にg/cm” (好ましくは20
〜30 Kg/cm”) 、そして重合時間は5分〜l
O時間である。
スラリー1− f ノ スラリ−1段重合法においては1例えば、以下の2柚類
の触媒系のいずれかを用いることができる。すなわち。
(l〉 (イ〉マグネシウム、チタン、ハロゲン原子お
よび電子供与体を必須成分とする固体成分と、(ロ)ア
ルコキシ基含有芳香族化合物と。
(ハ〉有機アルくニウム化合物との組合せから成る触媒
系、または (2)(A)前記の(イ)固体成分と(ロ)アルコキシ
基含有芳香族化合物とを、(ハ)有機アルミニウム化合
物の存在下または不存在下に反応させて得られる固体触
媒成分、および (B)有機アルミニウム化合物の組合せから成る触媒系
である。
まず、前記(1)の触媒系について説明すると、固体成
分(イ)はマグネシウム、チタン、ハロゲン原子および
電子供与体を心頭成分とするものであり、マグネシウム
化合物とチタン化合物と電子供与体とを接触させること
により調製することができる。
また、この固体成分〈イ)の調製に当たり、溶媒として
マグネシウム化合物、電子供与体およびチタン化合物に
対して不活性な有機溶媒1例えば、脂肪族炭化水素(ヘ
キサン、ヘプタンなど)、芳香族炭化水素(ベンゼン、
トルエンなど)、あるいはハロゲン化炭化水素(炭素数
1〜12の飽和または不飽和の脂肪族、脂環式および芳
香族炭化水素のモノ及びポリハロゲン化合物など)を単
独でまた2種以上を組み合せて使用することができる。
触媒系(1)の固体成分(イ)を調製する際に用いるマ
グネシウム化合物、チタン化合物および電子供与性化合
物は、各々、前記の気相1段重合法の触媒系に関連して
述べた各化合物と同じものであることができる。これら
の化合物から、公知の方法(例えば気相1段重合法で述
べた方法)で固体成分(イ〉を調製することができる。
こうして得られた固体成分(イ)と接触させるアルコキ
シ基含有芳香族化合物(ロ)および有機アルミニウム化
合物(ハ)としても、前記気相1段飲合法の触媒系に関
連して述べた各化合物を用いることができる。
触媒系(1)を構成する各成分の使用量については、固
体成分(イ)は1通常チタン原子に換算して反応容1!
!1文当たり、0.0005〜1モルで使用し、アルコ
キシ基含有芳香族化合物(ロ)は、固体成分(イ)のチ
タン原子に対するモル比が、通常0.01〜500(好
ましくは1〜300)になる割合で用いられる。このモ
ル比か0.01未満になると1威ポリマーの物性が低下
し、500を超えると触媒活性が低下するので好ましく
ない、また、有機アルミニウム化合物(ハ)は、アルミ
ニウム/チタン原子比が通常l〜3000 (好ましく
は40〜800)になるような量で使用する。この量が
前記範囲を逸脱すると触媒活性が不十分となる。
次に、前記の触媒系(2)について説明すると、この触
媒系(2)における固体触媒成分(A)は、前記触媒系
(1)の固体成分(イ〉とアルコキシ基金イi芳香族化
合、物(ロ)とを、前記の有機アルミニウム化合物(ハ
)の存在下または不存在下に反応させることによって調
製することができる。この調製には、一般に炭化水素系
溶媒(例えば、前記触媒系(1)の調製に用いる炭化水
素系溶媒)を用いる。
反応温度は、通常O〜150℃(好ましくは10〜50
℃)であり、この温度が00未満になると反応が十分に
進行せず、150°Cを超えると副反応か起こり、活性
が低下する。
反応待間は、反応温度によって変化するが、通常は1分
ll1r〜20時間、好ましくは10〜60分間である
有機アルミニウム化合物(ハ)の存在下で固体触媒成分
(A)を調製する場合に、このアルミニウム化合物(ハ
)の濃度は1通常0.05〜100ミリモル/U(好ま
しくは1〜1ofiリモル/文)である、この濃度が0
.05ミリモル/見未滴になると、有機アルミニウム化
合物(ハ)を存在させて反応を行なう効果が十分に得ら
れず、100ミリモル/見を超えると固体成分(イ)中
のチタンの還元か進行して、触媒活性が低下する。
一方、41機アルミニウム化合物(ハ)の不存在下で、
固体成分(イ)とアルコキシ基含有芳香族化合物(ロ)
とを反応させて固体触媒成分(A)を調製する場合に、
アルコキシ基含有化合物(ロ)は、固体成分(イ)中の
チタン原子に対するモル比が、通常0.1〜200(好
ましくは。
1〜50〉になるような割合で用いられ、また。
その化合物(ロ)の濃度は1通常0.01〜10ミリモ
ル/IL(好ましくは0.1〜2ミリモル/J1)の範
囲で選ばれる。チタン原子に対するモル比か前記範囲を
逸脱すると所望の活性を有する触媒が得られにくい、ま
た濃度が0.01ミリモル/1未満では容積効率が低く
て実用的でないし、10ミリモル/交を超えると過反応
が起こりやすく、触媒活性が低下する。
触媒系(2)における有機アルくニウム化合物(B)と
しては、前記の気相1段法の触媒に関して例示した有機
アルミニウム化合物を用いることができる。
触媒系(2)における各成分の使用量については、固体
触媒成分(A)は、チタン原子に換算して、反応容積1
1当たり1通常o、ooos〜lミリモル/見の範囲に
なるような量で用い、そして有機アルミニウム化合物(
B)は、アルミニウム/チタン原子比が1通常1〜30
00 (好ましくは40〜800〉の範囲になるような
量で用いられる。′この原子比が前記範囲を逸脱すると
触媒活性か不十分になる。
本発明のスラリー1段重合法において、プロピレンの単
独重合を行なうと、前記のポリプロピレン系重合体(a
)を得ることができ、プロピレンと炭素数4〜30のα
オレフィンとの共重合を行なうと前記のランダム共重合
体(b)を得ることができる。
スラリー1段重合の場合1重合巴度は通常0〜200℃
(好ましくは60〜100℃)の範囲。
そしてプロピレン圧は1通常1〜50 Kg/cm”の
範νj1て選ばれる0重合特開は5分〜10時間程度で
十分てあり、また重合体の分子量の2g!節は公知の手
段1例えば氾合器中の水素濃度をtA製することにより
行なうことができる。
次に1本発明で用いる軟質ポリプロピレンのうち、プロ
ピレン系組成物(d)(前記ポリプロピレン系重合体(
a)とエチレン−プロピレン共重合体(C)又はエチレ
ン−プロピレン−ポリエン共重合体(C”〉との組成物
)及びプロピレン系組成物(e)(前記ランダム共重合
体(b)とエチレン−プロピレン共重合体(C)又はエ
チレン−プロピレン−ポリエン共重合体(C′)との組
成物)は1例えば、以下の気相多段法、スラリー多段法
又はブレンド法のいずれかによって調製することができ
る。
気相多段重合法 気相多段重合法で用いる触媒は、前記気相1段重合法で
用いた触媒と同じものである。
気相多段重合法では最初の重合(第1段重合)は前記の
気相1段重合と同じである。従って、分子量7A節は公
知の手段(例えば水素濃度の調節)によって行なうこと
ができる。!1重合度は、一般に40〜90℃(好まし
くは60〜75℃)であり1重合圧力は10〜45 K
g/cm” (好ましくは20〜30 Kg/c■2)
、そして重合時間は5分〜10峙間である。
第2回から最終回の重合(第n段重合)は、エチレン−
プロピレン共重合またはエチレン−プロピレン−ポリエ
ン共重合である。
共重合体に用いることのできる非共役ポリエンとしては
、例えば、ジシクロペンタジェン、トリシクロへンタジ
エン、5−メチルー2.5−ノルボルナジェン、5−メ
チレン−2−ノルボルネン、5−エチリデン−2−ノル
ボルネン、5−イソプロピリデン−2−ノルボルネン、
5−インプロペニル−2−ノルボルネン、5− (1−
ブテニン〉−2−ノルボルネン、シクロオクタジエン、
ビニルシクロヘキセン、l、5.9−シクロドデカトリ
エン、6−メチル−4,7,8,9−テトラヒドロイン
デン、2−2°−ジシクロペンテニル、トランス−1,
2−ジビニルシクロブタン。
1.4−へキサジエン、4−メチル−1,4−へキサジ
エン、1.6−オクタジエン、1.7−オクタジエン、
1.8−ノナジェン、1.9−デカジエン、3.6−シ
メチルー1.7−オクタジエン、4.5−ジメチル−1
,7−オクタジエン。
1.4.7−オクタトリエン、5−メチル−1゜8−ノ
ナジェン、ノルボルナジェン、ビニルノルボルネン等を
挙げることができる。これらの非共役ポリエンのうち、
特にジシクロペンタジェン、5−エチリデン−2−ノル
ボルネン、1.7−オクタジエンが好ましい。
各々の重合段階において1分子量調節は、公知の手段(
例えば水素濃度のrATl)によって行なうことかでき
る。エチレン−プロピレン共重合体の場合に、エチレン
単位含有量のFA節は、仕込みガス組成により行なうこ
とができる。またエチレン−プロピレン−ポリエン共重
合体の場合にも、ポリエン単位含有量調節は、ポリエン
化合物の仕込量により行なうことができる。ffi合温
度は20〜90℃(好ましくは40〜50℃)であり1
重合圧力は5〜30 Kg/cm” (好ましくは10
〜20Kg/c1)、そして重合時間は5分〜10時間
である。
スラリー °重合法 スラリー多段重合法においても、前記のスラリー1段重
合法で用いた触媒系(1)又は(2)のいずれかを用い
ることができ゛る。
スラリー多段重合法における重合順序および重合段数は
特に制限されず、任意に選ぶことができる0例えば、第
1段および第3段の重合でプロピレン単独重合又はプロ
ピレンと炭素a4〜30のα−オレフィンとの共重合を
行ない、第2段および第4段の重合でエチレン−プロピ
レン共重合またはエチレン−プロピレン−ポリエン重合
を行なうことができる1重合段数(nの数)は前記気相
多段法と同様に、所望の生r#、物を得るために最適な
段数を選べばよく、重合形式としては、連続重合法また
は非連続重合法のいずれも用いることができる。
プロピレン単独重合又はプロピレンと炭素数4〜30の
α−オレフィンとの共重合の場合1重合塩度は通常O〜
200°C(好ましくは60〜lOO℃)の範囲、そし
てプロピレン圧は、通常1〜50にg/c■2の範囲で
選ばれる。また、エチレン−プロピレン共重合またはエ
チレン−プロピレン−ポリエン共重合の場合には、重合
温度は通常O〜200℃(好ましくは40〜80℃)の
範囲、そしてオレフィン圧は通常1〜50 Kg/cm
”の範囲で選ばれる。
前記重合においては、いずれも反応時間は5分〜10時
間程度で十分であり、また重合体の分子量の調節は公知
の手段、例えば重合器中の水素濃度を調製することによ
り行なうことができる。
エチレン−プロピレン共重合体の場合のエチレン単位含
有量v4f!Jは、仕込ガス組成により行なうことがで
き、そしてエチレン−プロピレン−ポリエン共重合体の
場合のポリエン単位含有量のtAf!iは、仕込み量に
より行なうことができる。ポリエンモノマーとしては前
記気相多段法で述べたポリエンモノマーを用いることが
できる。
L乞ヱ上羞 前記のプロピレン系組成物(d)及び(e)は、ポリプ
ロピレン系重合体(a)又はランダムJ1.ffi合体
(b)とエチレン−プロピレン共重合体(C)またはエ
チレン−プロピレン−ポリエン共重合体(Co)とを公
知の方法(例えば、トライブレンドまたは混練)により
、ブレンドにすることにより調製することができる。ポ
リプロピレン系重合体(a)及びランダム共重合体(b
)は、前記の気相1段重合法、またはスラリー1段重合
法により得ることができ、また、エチレン−プロピレン
共重合体(c)またはエチレン−プロピレン−ポリエン
共重合体(Co)は、各々公知の方法で得ることができ
る。
なお1重合後の後処理は常法により行なうことができる
。すなわち、気相1段重合法又は気相多段重合法におい
ては1重合後、重合器から導出されるポリマー粉体に、
この中に含まれる未反応オレフィンなどを除くために、
窒素気流などを通過させてもよい、また、所望に応じて
押出様よりベレット化してもよくその際、触媒を完全に
失活させるために、少量の水、アルコールなどを添加す
ることもできる。また、スラリー1段重合法又はスラリ
ー多段重合法においては1重合後、重合器から導出させ
るポリマーから完全にモノマーを分離したのち、ベレッ
ト化することができる。
(以T−余白) 本発明の咬合具は、第1図(A)に示すように、AI型
咬合其2および雌型咬合具3からなる咬合具lの全体を
軟質ポリプロピレンを主体として形成したものでも、第
1図(B)に示すように、雄型咬合具2および雌型咬合
具3を、それぞれ袋本体4への溶着部2A、3Aと、咬
合具本体を含む他の部分である残部2B、3Bとの二層
に形威し、袋本体4への溶着部2A、3Aのみを軟質ポ
リプロピレンを主体として形成し、残部2B、3Bを他
の樹脂で形成してもよい、他の樹脂としては、ポリエチ
レン、アイオノマー、エチレンとアクリル酸系のランダ
ム共重合体等があげられる。
このように、軟質ポリプロピレンを主体とした樹脂と他
の樹脂とに多層化することにより、咬合具lの咬合強度
、開封性などを適度なものに調整することができる。
本fl IJlの軟質ボップロピレンを主体としてなる
咬合具の製造方法は、特に制限されるものではなく1通
常は咬合几の断面形状に近似する押出ダイを用い、弔押
出法、共押出法等により押出成形し水中で冷却賦形する
ことにより製造できる。
また、咬合具の形状は、雄雌咬合具に限定されるもので
はなく、開閉可能な機能を有するものであれば、公知の
任意の形状とすることができる。
次に、本発明の咬合具付包装用袋の一例としては、第2
図、第3図に示すように、本発明咬合具lを袋本体4を
形成する基材フィルム5に熱、高周波、a音波等、公知
の手段を用いて溶着した後、端部6をシールすることに
より得ることができる。この際、基材フィルム5として
は、例えばアルミニウム箔等の金属箔7が積層されてい
る多層材料であってもよい、ここで、基材フィルムとし
ては、単層フィルム、多層フィルム、ラミネートフィル
ム等、特に限定されるものではなく、多層ラミネートフ
ィルムとしては、ガスバリヤ−性を有するエチレンービ
ニルアルコールノ(重合体、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
アクリロニトリル、ポリアミド(ナイロン)、あるいは
アルくニウム等の金属と、他のフィルムとの複合フィル
ム等が用いられる。さらに、紙、不織1a等の他の材料
からなる多層材料とすることもできる。これら多層フィ
ルム、多層材料は、包装される物品等を考慮して各種材
料を3種以上多層としたものであってもよい。
本咬合具lに溶着される基材フィルム5のより具体的な
例としては、 OPP/CPP、ONY/CPP、PE
T/CPP、ONY/^l/CPP、 PET/AI/
CPP等である。ここにおいて、OPPは二軸延伸ポリ
プロピレン、 cppは無延伸ポリプロピレン、ONY
は二軸延伸ナイロン(ポリアミド) 、 PETはポリ
エステル(ポリエチレンテレフタレート)、AIはアル
ミ箔である。
本発明の咬合ルを用いた包装用袋は、溶着が低温で行え
、その溶着作業を効率よく安定して行うことかでき、該
咬合具は適度な柔軟性を有するため取扱いも容易である
[実施例] 第1図(A)に示す咬合具1を、メルトインデックス(
M [) l Og/10分の軟質ポリプロピレンを用
いて押出成形し、冷却して得た。
軟質ポリプロピレンには、下記のように製造したホモ軟
質ポリプロピレンとブロック軟質ポリプロピレンを用い
た。
(1)固定触媒成分のgR製 −F分に窒素置換した内容ill 500 m lのガ
ラス製三ツロフラスコに、精製へブタン20mJl、M
g (OEt)24gおよびフタル酸ジ−n−ブチル1
.2gを加え、系内な90℃に保ち、かきまぜなから7
 i Cn 44 m lを滴下した後、さらにT i
Cl 4111 m jLを追加投入して、110℃に
昇温した。110℃で2時間反応させた後、80℃の精
動へブタンで洗浄した。得られた固相部にT i Cl
 4115 m fLを加え。
110″Cでさらに2時間反応させた0反応終了後、生
成物を精製へブタンloomiで数回洗浄して固体触媒
成分[気相法の固体触媒成分0i)に相当]とした。
(2)固体成分の調製 十分に窒素置換した内容l112.5立のガラス製耐圧
三ツロフラスコに精製へブタン1.7見。
AIEt20.07モル、ジフェニルジメトキシシラン
(DPDMS)0.05ミリモルおよび前記(1)の触
媒成分120gを加えた。系内を30℃に保ち、攪拌し
ながらプロピレンを連続的に供給し、内圧を0.5にg
/c−に保った。この反応を1時間継続した後、精製へ
ブタン11で5回洗rIIシ、固体成分[気相法の固体
成分(1)に相当]を得た。
(3〉気相第1段重合 ポリプロピレンパウダー20gを含む5!Lのステンレ
ス製耐圧オートクレーブに、A l’E tユ3ミリモ
ル、l−アリル−3,4−ジメトキシベンゼン(ADM
B)0.15ミリモル、ジフェニルジメトキシシラン(
DPDMS)0.23ミリモルおよび前記(2)の固体
成分(1)100mg(Ti原子に換算して0.06ミ
リモル〉を含むヘプタン溶液20mJLを加えた。系内
な5分l1ll排気後、水素ガスを0.7Kg/cm”
まで導入し、全圧が28 Kg/cm”になるまでプロ
ピレンガスを供給しながら70℃で1.7時間気相重合
を行なった。メルトインデックス(Ml)か10g71
0分の軟質ポリプロピレン640gを得た。
この軟質ポリプロピレンの沸騰へブタン可溶分CH3P
分〉は46.8fi量%であり、固有粘度は1.13d
JL/gであった。また、沸騰へブタン不溶分(HIP
分)は53.2ffiM%であり、固有粘度は1.74
d17gであった。さらに口C−NMRによるペンタッ
ド分率においてr r r r / 1−mmmmか3
4.5%であり、DSCにて測定した融解ピーク温度(
T m )が158℃、DSCにて測定した融解エンタ
ルピー(ΔH)が58.2J/gであり、そして透過型
電子顕微鏡での観察においてドメイン構造が観察された
ブロック軟 ポリプロピレン 上記ホモ軟質ポリプロピレンと同様に、固体触媒成分の
調製と固体成分Aの調製を行なった後。
次のようにした。
(1)気相第1段重合 ポリプロピレンパウダー20gを含む5文のステンレス
製耐圧オートクレーブに、AuEt。
3ミリモル、l−アリル−3,4−ジメトキシベンゼン
(ADMB)0.15ミリモル、ジフェニルジメトキシ
シラン(DPDMS)0.23ミリモル、並びに前記製
造例1 (1)および(2〉で調製した固体成分(1)
100mg(Ti原子に換算して0.06ミリモル)を
含むヘプタン溶液20mJJを加えた。系内な5分間排
気後、水素ガスを0.7にg / c m 2まで導入
し、さらに全圧か28にg/c■2になるまでプロピレ
ンガスを供給しなから70°C″r!1.7時間気相重
合を行なった。
(2〉気相第2段重合 前記(1)の反応が終了した後、系内な脱圧し、排気し
た後、水素ガス0.5にg7cm2、エチレン−プロピ
レン混合ガス(モル比l/4)を10 Kg/cm2ま
で供給し、50℃で1.4時間気相重合を行なった。
メルトインデックス(Ml)4.4g/10分の軟質ポ
リプロピレン810gが得られた。この軟質ポリプロピ
レンは、ポリプロピレンホモ重合体81重量%とエチレ
ン−プロピレン共重合19重量%とからなり、ホモ重合
体は、固有粘度が1.13dllHの沸騰へブタン可溶
分(H3P分)46.8重量%と固有粘度が1.74d
i/gの沸騰へブタン不溶分(HI P分)53.2重
量%とからなり、 13C−NMRによるペンタッド分
率においてr r r r/ 1−mmmmが34.5
%、DSCにて測定した融解ピーク温度(Tm)が15
8℃、DSCにて測定した融解エンタルピー(ΔH)が
58.2J/g、そして透過型電子顕微鏡での観察にお
いてドメイン構造か観察された。一方、共重合体のエチ
レン単位含有量は39モル%であり、固有粘度は1.7
7d l / gであった。
また、得られた咬合具テープをONY/CPP  (厚
さ15JL■/60μ園)の構成からなる基材フィルム
5に熱溶着を行い、その後、端部6をシールすることに
より第2図に示すような形状の咬合具付包装用袋を得た
一方、比較対朶として、従来から使用されていたポリプ
ロピレン樹脂、具体的には、出光ポリプロ F−90O
N (出光6抽化学(株)製)を用いて咬合具を形成し
、この咬合具テープをONY/CPPの構成からなる基
材フィルムに熱溶着を行い、その後、端部なシールする
ことにより同一形状の咬合共付包装装を作成した。
そして、咬合JLlと基材フィルム5とのシール聾度(
℃)、咬合具付包装用袋の外all(シールじわの有無
)、咬合具の柔軟性について評価を行った。その結果を
表1に示す。
表1中、「外観」は、シールじわがほとんど見られない
ものをO、シールじわが幾筋も見られたものをΔとした
。また、「柔軟性」については柔らかいものから0.0
.Δとした。
以下、余白 表1かられかるように1本発明の咬合具は、低温で容易
に溶着でき、外観、特にシールじわもなく、しかも適度
な柔軟性を有し良好なものでありた。
[発明の効果] 本発明の咬合具は、軟質ポリプロピレンを主として使用
することにより、袋本体を形成する基材フィルムとの溶
着温度を従来より低く、例えば15°C以上低くするこ
とか可能であるため、製袋スピードも上げられ、生産の
効率化および省エネルギ化を図れる。また低氾シールを
行えるので、外観のしわ等も低減できる。さらに、従来
のポリプロピレンよりも柔軟性かあるため、使用上扱い
やすいという効果もある。
また、この咬合具を用いた咬合具付包装用袋は、従来の
ポリプロピレンの咬合具では困難であった低いU度での
溶着が可能となり、製袋スピードを速くできて生産性を
向上でき、省エネルギも突現できる。しかも、シールじ
わ等もなく、外観か良好となって商品価値を上げること
ができるという効果がある。
したかって、各種防湿包装、脱酸素包装、耐乾燥包装用
等として、食品、医薬品、粘着薬(湿布薬)、雑貨等を
はじめ、再封用途のために好適に用いられ、その実用的
価値は非常に高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)はそれぞれ本発明の咬合具の異な
る実施態様を示す断面図、第2図は本発明の咬合具付包
装用袋の一実施態様を示す平面図、第3図は第2図のm
−■線に沿う拡大断面図である。 l:咬合JL      2:雄型咬合具2A:溶着部
、   2B=残部 3:雌型咬合具   3A:溶R部 3B:残部     4:袋本体 5:基材フィルム  6:端部 7:金属箔 出頼人 出光石油化学株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに咬合可能な一対の咬合具において、少なく
    とも袋本体への溶着部が軟質ポリプロピレンを主体とし
    て形成されてなる咬合具。
  2. (2)少なくとも袋本体への溶着部が軟質ポリプロピレ
    ンを主体として形成されてなる互いに咬合する一対の咬
    合具を袋本体に溶着し、製袋してなる咬合具付包装用袋
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Cited By (5)

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