JPH0317607A - 赤外光学系の光軸調整方法 - Google Patents
赤外光学系の光軸調整方法Info
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- JPH0317607A JPH0317607A JP15296689A JP15296689A JPH0317607A JP H0317607 A JPH0317607 A JP H0317607A JP 15296689 A JP15296689 A JP 15296689A JP 15296689 A JP15296689 A JP 15296689A JP H0317607 A JPH0317607 A JP H0317607A
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- lens
- optical axis
- optical system
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- axis
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
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Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は,鏡筒とレンズの組合せからなる赤外光学系
の光軸調整方法に関するものである。
の光軸調整方法に関するものである。
一般に光学系は,レンズと鏡筒を,機械的な締付けや接
着剤等により接着させている。この時,レンズとI!筒
の#i膨張係数の違いを考慮して,レンズとW1筒内周
にはすきまを設けなければならない。このため,pA筒
へのレンズ取付けに際し,レンズは光軸の方向には位置
決め面により位置が決定されるが,光軸に対して垂直な
平面上に若干の自由度を有している。しかしながら,一
般に光学系はその性能を維持するために,レンズの回転
中心軸が正確に鏡呵の回転中心軸と一致しなければなら
ない。従来このような要求に応えろものとして,第4図
に示すような構成がある。図中,(1)はレンズ,(2
)は!!筒,(3)は調整用ネジ,(4)は接着剤,(
7)はコリメータ,(8)は調整用光学系,(9)は像
面,01は焦点板である。図中,コリメータ(7)から
射出された光は,光軸と鏡簡の回転中心軸Aを合わせろ
,すなわち光軸合わせを行いたい光学系を通り,調整用
光学系(8)を通って,像面に到達する。光軸合わせは
レンズ1枚毎に行うが,光学系にレンズがすべて付いて
いないとコリメータの光は像面に集光しない。このため
調整用光学系(8)を通すことにより調整用光学系の焦
点距離を調節することでコリメー夕の光を像面で集光さ
せる。この時,焦点板αωに透明板に,十字等のチャー
トを書いた測定用のチャートを用いれば,その像は像面
{9}に結像する。この状態で,鏡筒(2)をその回転
中心軸を中心にして回転させると,光軸が正しく合って
いれば像に変化はないが,光軸が合っていないと,像は
鏡筒(2)の回転に伴い移動や回転・大きさの変化・ぼ
け等が生じることになる。この像の変化をなくすように
,調整用ネジ(3)でレンズの位置を調節し,像の変化
がなくなった時点,すなわち光軸が合った時点で,レン
ズ+11と鏡筒(2)を接着剤(4)等により固定する
。これをすべてのレンズについて順次行うことが光学系
の光軸合わせの作業となる。
着剤等により接着させている。この時,レンズとI!筒
の#i膨張係数の違いを考慮して,レンズとW1筒内周
にはすきまを設けなければならない。このため,pA筒
へのレンズ取付けに際し,レンズは光軸の方向には位置
決め面により位置が決定されるが,光軸に対して垂直な
平面上に若干の自由度を有している。しかしながら,一
般に光学系はその性能を維持するために,レンズの回転
中心軸が正確に鏡呵の回転中心軸と一致しなければなら
ない。従来このような要求に応えろものとして,第4図
に示すような構成がある。図中,(1)はレンズ,(2
)は!!筒,(3)は調整用ネジ,(4)は接着剤,(
7)はコリメータ,(8)は調整用光学系,(9)は像
面,01は焦点板である。図中,コリメータ(7)から
射出された光は,光軸と鏡簡の回転中心軸Aを合わせろ
,すなわち光軸合わせを行いたい光学系を通り,調整用
光学系(8)を通って,像面に到達する。光軸合わせは
レンズ1枚毎に行うが,光学系にレンズがすべて付いて
いないとコリメータの光は像面に集光しない。このため
調整用光学系(8)を通すことにより調整用光学系の焦
点距離を調節することでコリメー夕の光を像面で集光さ
せる。この時,焦点板αωに透明板に,十字等のチャー
トを書いた測定用のチャートを用いれば,その像は像面
{9}に結像する。この状態で,鏡筒(2)をその回転
中心軸を中心にして回転させると,光軸が正しく合って
いれば像に変化はないが,光軸が合っていないと,像は
鏡筒(2)の回転に伴い移動や回転・大きさの変化・ぼ
け等が生じることになる。この像の変化をなくすように
,調整用ネジ(3)でレンズの位置を調節し,像の変化
がなくなった時点,すなわち光軸が合った時点で,レン
ズ+11と鏡筒(2)を接着剤(4)等により固定する
。これをすべてのレンズについて順次行うことが光学系
の光軸合わせの作業となる。
従来の方法は,上記のように可視光を透過,結像させ,
その像を観測することによって光軸合わせを行っていた
ため,直接uflAすることのできない赤外線用の光学
系に応用することはできなかった。
その像を観測することによって光軸合わせを行っていた
ため,直接uflAすることのできない赤外線用の光学
系に応用することはできなかった。
この発明は,上記のような課題を解決するためになされ
たもので,可視光を透過しない赤外光学系において,容
易にレンズの光軸と鏡筒の回転中心軸を一致させること
を目的とするものである。
たもので,可視光を透過しない赤外光学系において,容
易にレンズの光軸と鏡筒の回転中心軸を一致させること
を目的とするものである。
この発明に係る赤外光学系の光軸調整方法は,光軸とレ
ンズ表面の交点上に,設計上許容される偏心をWとした
時 0(d(W の関係を満足する直径dの突起部を設けtコレンズを有
するものである。
ンズ表面の交点上に,設計上許容される偏心をWとした
時 0(d(W の関係を満足する直径dの突起部を設けtコレンズを有
するものである。
この発明においては,レンズの突起部と鏡簡の回転中心
軸を一致させることにより,光軸合わせを容易に行うこ
とができる。
軸を一致させることにより,光軸合わせを容易に行うこ
とができる。
第1図はこの発明による赤外光学系の光軸調整方法の一
実施例の断面図である。レンズ(1)tよ鏡筒(2)に
,調整用ネジ(3)で調節された後,接着剤(4)によ
って固定されていろ。レンズ表面にはレンズと同材料の
突起部(5)が設けてある。第2図は,第1図の実施例
において,光軸合わせを行う構成の一例であり,図中顕
微tjl +6) lま突起部を1tlIi!IIIす
るために用いている。第1図の例では突起部は図中,す
べてのレンズの左側に付いていろため,レンズの取付け
は右側から始める必要がある。レンズ(11を仮止めし
た後,レンズの左側から顕微鏡(6)で突起部(5)を
観測する。この状態で鏡筒(2)を回転中心軸Aを中心
として回転させる。第3図は1i131像の一例である
。レンズと鏡簡の回転中心軸Aが正しく一致していない
と顕微鏡(6)による突起部のam像は第3図(a)の
ように突起部(5)がその領域外を中心として回転する
こととなる。ここで111洲用ネジ(3)でレンズを光
軸に対して垂直平直上で若干動かすことによって,11
I測像が第3図(b),すなわち突起部がその領域内の
一点を中心として回転しているようにする。この状態に
おいて,突起部の直径dが設計上許容されろ偏心をWと
した時0<d<W の関係を満足している場合,このレンズは設計上許され
ろ偏心の範囲内で光軸が合っていろことになる。この時
点でレンズ(1)と鏡M (21を接着剤(4)で固定
する。この作業を順次行い,すべてのレンズに対して作
業が終了した時,光軸合わせの作業の終了となる。
実施例の断面図である。レンズ(1)tよ鏡筒(2)に
,調整用ネジ(3)で調節された後,接着剤(4)によ
って固定されていろ。レンズ表面にはレンズと同材料の
突起部(5)が設けてある。第2図は,第1図の実施例
において,光軸合わせを行う構成の一例であり,図中顕
微tjl +6) lま突起部を1tlIi!IIIす
るために用いている。第1図の例では突起部は図中,す
べてのレンズの左側に付いていろため,レンズの取付け
は右側から始める必要がある。レンズ(11を仮止めし
た後,レンズの左側から顕微鏡(6)で突起部(5)を
観測する。この状態で鏡筒(2)を回転中心軸Aを中心
として回転させる。第3図は1i131像の一例である
。レンズと鏡簡の回転中心軸Aが正しく一致していない
と顕微鏡(6)による突起部のam像は第3図(a)の
ように突起部(5)がその領域外を中心として回転する
こととなる。ここで111洲用ネジ(3)でレンズを光
軸に対して垂直平直上で若干動かすことによって,11
I測像が第3図(b),すなわち突起部がその領域内の
一点を中心として回転しているようにする。この状態に
おいて,突起部の直径dが設計上許容されろ偏心をWと
した時0<d<W の関係を満足している場合,このレンズは設計上許され
ろ偏心の範囲内で光軸が合っていろことになる。この時
点でレンズ(1)と鏡M (21を接着剤(4)で固定
する。この作業を順次行い,すべてのレンズに対して作
業が終了した時,光軸合わせの作業の終了となる。
なお上記実施例ではレンズの表面に突起部を設けた例を
示したが,突起部の代わ・りにレンズ表面にくぼみを設
けてもよい。
示したが,突起部の代わ・りにレンズ表面にくぼみを設
けてもよい。
以上のようにこの発明によれば,レンズの表面に突起部
又はくぼみを設けたことにより,赤外光学系においても
容易に光軸合わせが可能となる効果がある。
又はくぼみを設けたことにより,赤外光学系においても
容易に光軸合わせが可能となる効果がある。
第1図はこの発明による赤外光学系の光軸調整方法の一
実施例の断面図,第2図はその赤外光学系の光軸合わせ
の例を示す図,第3図は@微鏡による11!測像の一例
を示す図,第4図は従来の光学系の光軸合わせの実施例
を示す図である。 図において(11はレンズ,(2)は鏡筒,(3)は調
整用ネジ,(4)は接着剤,{5}は突起部,(6)は
顕微鏡,(7)はコリメータ,(8)は調整用光学系,
(9)は像面,00)は焦点板である。 なお図中同一あるいは相当部分には,同一符号を付して
示してある。
実施例の断面図,第2図はその赤外光学系の光軸合わせ
の例を示す図,第3図は@微鏡による11!測像の一例
を示す図,第4図は従来の光学系の光軸合わせの実施例
を示す図である。 図において(11はレンズ,(2)は鏡筒,(3)は調
整用ネジ,(4)は接着剤,{5}は突起部,(6)は
顕微鏡,(7)はコリメータ,(8)は調整用光学系,
(9)は像面,00)は焦点板である。 なお図中同一あるいは相当部分には,同一符号を付して
示してある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 レンズ及び前記レンズを保持する鏡筒からなる赤外光学
系の光軸調整方法において、上記レンズの回転中心軸と
上記レンズ表面との2つの交点のうち、1ケ所又は2ケ
所に、上記レンズの回転中心軸と上記鏡筒の回転中心軸
との間で設計上許容される偏心(位置ずれ)をWとした
時、 0<d<W という関係が成立する直径dの突起部又はくぼみを設け
、上記鏡筒をその回転中心軸を中心として回転させたと
きの上記突起部又はくぼみの観測像が回転中心軸を中心
とする領域内の一点を中心として、回転するようにレン
ズの光軸を調整するようにしたこを特徴とする赤外光学
系の光軸調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15296689A JPH0317607A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 赤外光学系の光軸調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15296689A JPH0317607A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 赤外光学系の光軸調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0317607A true JPH0317607A (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15552051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15296689A Pending JPH0317607A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 赤外光学系の光軸調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0317607A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5154074A (en) * | 1990-02-23 | 1992-10-13 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Roll with width adjusting function |
US5187964A (en) * | 1991-10-15 | 1993-02-23 | Tishken Products Co. | Variable width roller forming machine |
JPH0639625A (ja) * | 1992-05-29 | 1994-02-15 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | シャリング機における被切断部材の位置決め装置 |
US7303644B2 (en) | 2003-03-10 | 2007-12-04 | Seiko Epson Corporation | Manufacturing method of optical device |
CN102495457A (zh) * | 2011-12-06 | 2012-06-13 | 凤凰光学(广东)有限公司 | 一种镜头调芯结构及其调芯方法 |
CN111273455A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-06-12 | 河北汉光重工有限责任公司 | 一种可见光/红外复合镜头的装调方法 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP15296689A patent/JPH0317607A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5154074A (en) * | 1990-02-23 | 1992-10-13 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Roll with width adjusting function |
US5187964A (en) * | 1991-10-15 | 1993-02-23 | Tishken Products Co. | Variable width roller forming machine |
JPH0639625A (ja) * | 1992-05-29 | 1994-02-15 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | シャリング機における被切断部材の位置決め装置 |
US7303644B2 (en) | 2003-03-10 | 2007-12-04 | Seiko Epson Corporation | Manufacturing method of optical device |
CN102495457A (zh) * | 2011-12-06 | 2012-06-13 | 凤凰光学(广东)有限公司 | 一种镜头调芯结构及其调芯方法 |
CN111273455A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-06-12 | 河北汉光重工有限责任公司 | 一种可见光/红外复合镜头的装调方法 |
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