JPH03175513A - 安定化電源装置 - Google Patents

安定化電源装置

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JPH03175513A
JPH03175513A JP31560889A JP31560889A JPH03175513A JP H03175513 A JPH03175513 A JP H03175513A JP 31560889 A JP31560889 A JP 31560889A JP 31560889 A JP31560889 A JP 31560889A JP H03175513 A JPH03175513 A JP H03175513A
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JP31560889A
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Yuji Yashiro
八代 雄司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、過熱保護回路および過電圧保護回路を備え、
両保護回路により異常が検知されたことを外部に出力す
るようにした安定化電源装置に関するものである。
〔従来の技fネi〕
従来の安定化電源装置は、第3図に示すように、電圧制
御素子としてのトランジスタTrz+が設けられており
、このトランジスタTrz+により入力電圧V、を制御
し安定した電圧を出力するようになっている。トランジ
スタTr2.は、エミッタが入力電圧21に接続され、
ヘースがトランジスタTr22のコレクタに接続されて
いる。また、トランジスタTr2.のコレクタは、出力
電圧22に接続されるとともに、直列に接続された抵抗
R21・R2□を介して接地されている。上記トランジ
スタTr22は、ベースが誤差増幅器23の出力電圧に
接続され、エミッタが抵抗R2,を介して接地されてい
る。また1、入力電圧21と誤差増幅器23の出力電圧
との間には、定電流源24が設けられている。
上記誤差増幅器23は、反転入力電圧が抵抗RZIと抵
抗R2□との接続点に接続され、非反転入力電圧が基準
電圧源25の出力電圧に接続されている。基準電圧源2
5は、入力電圧が入力電圧21に接続され、接地電圧が
接地され、さらに出力電圧が過熱保護回路26における
抵抗R2d’R2Sを介して接地されている。抵抗R2
4と抵抗R2Sとの接続点には、同しく過熱保護回路2
6におけるトランジスタTrz3のベースが接続されて
いる。トランジスタTrz=は、ベースが接地され、コ
レクタが誤差増幅器23の出力電圧に接続されている。
上記抵抗R24・R2Sは、トランジスタTrz、、の
ベース−エミッタ間電圧が温度依存性を有することから
、安定化電源装置の温度が定格温度以上になると、トラ
ンジスタTrtxをONさせるような抵抗値のものが用
いられている。
一方、過電圧保護回路27において、カソードが入力電
圧21に接続されるツェナーダイオードZD21は、ア
ノードが抵抗R2hを介して接地されるとともにトラン
ジスタTr2.のベースに接続されている。トランジス
タTrtaは、エミッタが接地され、コレクタが前記誤
差増幅器23の出力電圧に接続されている。上記ツェナ
ーダイオードZDZIは、ツェナー電圧が定格入力電圧
に等しくなるものが用いられており、入力電圧V i 
nが定格入力電圧以上になると、電流を流しトランジス
タTr24をONさせるようになっている。
このように構成されている安定化電源装置ではトランジ
スタTrz+のコレクタに現れた出力電圧v0が、抵抗
R21’ R2□により分圧され帰還電圧■、として誤
差増幅器23の反転入力電圧に入力される。誤差増幅器
23は、非反転入力電圧に基準電圧源25が発生する一
定の基準電圧■、が入力されており、上記帰還電圧V、
を基準電圧■、と比較し、その誤差に応じて定電流源2
4から供給されるトランジスタTrz□のベース電流を
制御する。そして、トランジスタTr、、が、トランジ
スタTrz□によりベース電流を制御されて入力電圧V
、、、を制御するので、トランジスタTr21から出力
される出力電圧V0は、次式に示すように、基準電圧V
、に応した電圧に安定化される。
V、 = (1+Rz+/Rzz) ・Vrところで、
安定化電源装置の温度が定格温度に達すると、過熱保護
回路26におけるトランジスタTrt3がONL、その
コレクターエミッタを介してトランジスタTrzzのベ
ースを接地させる。
このため、トランジスタTrz□は、ベース電位が接地
電位付近まで低下して0FFL、トランジスタTrz+
をOFFさせる。また、入力電圧V i nが定格入力
電圧以上になると、過電圧保護回路27におけるツェナ
ーダイオードZDz+を介して電流が流れ、トランジス
タTrzaがONする。そしてトランジスタTrz4は
、過熱保護回路26におけるトランジスタTr、、と同
様、Tr2.のベースを接地させ、トランジスタTr2
□・Tr2.をOFFさせる。
このように、温度異常または入力電圧異常が生した場合
は、過熱保護回路26または過電圧保護回路27により
、これが検知されるとともに出力動作が停止され、安定
化電源装置や負荷等の保護が図られるようになっている
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、近年、電子機器の多機能化・高機能化の進展
に伴い、電子機器に備えられる電源もそれに見合う性能
が要求されており、安定化電源装置を多種類・複数組み
合わせた電源システムが重要視される状況にある。そし
て、このような状況下にあって、電源システムを構成す
る安定化電源装置は、単体で用いられる場合より高度な
機能が要求される場合もある。
例えば、上記の安定化電源装置を複数備えた電源システ
ムを考えた場合、電源システムにおける個々の安定化電
源装置の異常が他の安定化電源装置に及ぼす影響を無視
することができない。特に、上記の温度異常や入力電圧
異常は、安定化電源装置側の故障や負荷側の故障で生じ
ることが多く、この故障が重大になると、電源システム
に致命的な損傷が与えられることもある。また、極端な
場合、火災を発生させて電源システムを搭載する電子機
器等を焼損させ、さらに、人体に危害を与える可能性が
ある。従って、安全上、上記のような異常や故障は、速
やかに取り除かなければならない。
しかしながら、上記従来の安定化電源装置は、温度異常
または入力電圧異常に対する保護手段を有するものの、
その保護範囲は、あくまで安定化電源装置本体や入出力
側の回路等にとどまる。このため、上記の安定化電源装
置は、検知した異常を外部に出力することができず、電
源システム本体あるいは電源システムを搭載する電子機
器の保護のために、より適切な処置を施すには機能的に
不十分であった。このように、電源システムの安全性が
十分に保証されない場合、電子機器の保守・管理が困難
になるだけでなく、電子機器の信頼性が低下するという
問題を招来することになる。
本発明は、この点に鑑みられてなされたものであり、過
熱保護回路または過電圧保護回路が異常を検知したこと
を外部に出力させ、異常の発生の確認を容易にし、検知
・保護機能をより高度にさせることを目的としている。
(課題を解決するための手段〕 本発明に係る安定化電源装置は、上記の課題を解決する
ために、温度異常を検知し出力動作を停止させる過熱保
護回路と、入力電圧の異常を検知し出力動作を停止させ
る過電圧保護回路とを有し、入力電圧を安定した直流電
圧に制御して出力する安定化電源装置において、過熱保
護回路または過電圧保護回路により異常が検知されたこ
とを外部に出力する異常検知出力手段を備えていること
を特徴としている。
[作 用] 上記の構成によれば、安定化電源装置や負荷等に故障が
生じると、これが原因となって、温度異常が発生した場
合は、過熱保護回路がそれを検出し出力動作を停止させ
、入力電圧異常が発生した場合は、過電圧保護回路がそ
れを検知し出力動作を停止させる。過熱保護回路または
過電圧保護回路それぞれ異常を検知すると、異常検知出
力手段により両保護回路が異常を検知したことが信号等
で外部に出力される。それゆえ、例えば、上記の異常検
知を、制御用のコンピュータに出力し、このコンピュー
タに、電源システムを構成する安定化電源装置への入力
を遮断する等の処置を行わせることが可能となる。また
、上記の異常検知を可視化する手段等へ出力することに
より、作業者は、異常の発生もしくは異常発生箇所の把
握が容易になる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
第1図に示すように、安定化電源装置A、は、例えば、
レギュレータIC等により構成されており、電圧制御素
子としてのトランジスタTr、を備えている。トランジ
スタTr、は、エミッタが入力電圧1に接続され、ベー
スがトランジスタTr2のコレクタに接続されている。
また、トランジスタTr、のコレクタは、出力電圧2に
接続されるとともに、直列に接続された抵抗R1・R2
を介して接地されている。この抵抗R,−R2は、出力
電圧v0を分圧し、誤差増幅器3にフィードバックさせ
る帰還電圧Vtを発生する分圧回路を構成している。そ
して、上記トランジスタTrzは、ベースが誤差増幅器
3の出力電圧に接続され、エミッタが抵抗R1を介して
接地されている。
上記誤差増幅器3は、反転入力電圧が抵抗R1と抵抗R
2との接続点に接続され、非反転入力電圧が基準電圧源
4の出力電圧に接続されている。
また、誤差増幅2i3の出力電圧と入力電圧1との間に
は、定電流源5が設けられている。一方、基準電圧源4
は、入力電圧が入力電圧lに接続され、接地電圧が接地
されており、入力電圧V i nから一定の基準電圧V
rを発生するようになっている、この基準電圧源4は、
例えば、バンドギャップリファレンス回路で構成される
ことにより、温度依存性の極めて小さい基準電圧Vrを
出力することができる。そして、誤差増幅器3は、帰還
電圧V、を基準電圧Vrと比較し、その誤差に応して定
電流源5から前記トランジスタTr、のベースへ供給さ
れる電流を制御するようになっている。
ところで、安定化電源装置A、には、温度異常から安定
化電源装置A1や後述する負荷L1を保護するために、
抵抗R1・R3およびトランジスタTrzからなる過熱
保護回路6が設けられている。直列に接続された抵抗R
4・R5は、抵抗R4の一端が基準電圧源4の出力電圧
に接続され、抵抗R6の一端が接地されている。一方、
トランジスタTr3は、工くツタが接地され、コレクタ
が誤差増幅器3の出力電圧に接続され、さらにベースが
抵抗R4と抵抗R6との接続点に接続されている。
上記抵抗R4・R6は、トランジスタTr+のベース−
エミッタ間電圧の温度係数が約−2mV/”Cとなる温
度依存性を有していることから、安定化電源装置A、の
温度が定格温度に達すると、トランジスタTraがON
するように、上記べ一スーエくツク間電圧が安定化電源
装置A、の定格温度に対応するような抵抗値に設定され
ている。
そして、トランジスタTr=は、ONすることにより前
記トランジスタTrzのベースを接地し、トランジスタ
TrzをOFFさせて、さらに前記トランジスタT r
 rをOFFさせるようになっている。
また、安定化電源装置A1には、入力電圧異常から安定
化電源装置A1やこれに接続される負荷り、等を保護す
るために、抵抗R6、ツェナーダイオードZD、−ZD
、およびトランジスタTr。
からなる過電圧保護回路7が設けられている。ツェナー
ダイオードZD、は、カソードが入力電圧1に接続され
る一方、アノードがツェナーダイオードZ D zのカ
ソードに接続されている。ツェナーダイオードZD2の
アノードは、抵抗R6を介して接地されるとともに、ト
ランジスタTraのベースに接続されている。トランジ
スタTr、は、エミッタが接地され、コレクタが誤差増
幅器3の出力電圧に接続されている。
上記ツェナーダイオードZ D +  ・Z D zは
、それぞれのツェナー電圧が、加算されて定格入力電圧
と等しくなるように設定され、入力電圧y inが定格
入力電圧以上になると電流を流してトランジスタTr、
をONさせるようになっている。そして、トランジスタ
Traは、過熱保護回路6におけるトランジスタTr、
と同様、ONすることにより前記トランジスタTr2 
・Tr、をOFFさせるようになっている。なお、安定
化電源装置A1をバイポーラICで構成する場合、上記
ツェナーダイオードZD、  ・ZD2のツェナー電圧
は、バイポーラトランジスタのエミッターベース間ブレ
ーク電圧(ξ0.7 V )で設定されることになる。
従って、ツェナーダイオードZD、  ・ZD2は、定
格入力電圧に応じた数のバイポーラトランジスタで構成
される。
さらに、上記の安定化電源装置A1には、過熱保護回路
6および過電圧保護回路7が動作して異常が検知された
ことを出力するために、抵抗R7・R8、トランジスタ
Tr、  ・Tr6および抵抗R1からなる異常検知出
力手段としての異常検知出力回路8が設けられている。
トランジスタTr7は、コレクタがトランジスタTr、
のベースに接続されるとともに、抵抗R7を介して入力
電圧1に接続され、エミッタが接地されている。また、
トランジスタTr7のベースは、抵抗R11を介して過
熱保護回路6におけるトランジスタTr=のコレクタお
よび過電圧保護回路7におけるトランジスタT r <
のコレクタに接続されている。一方トランジスタTrs
は、コレクタが出力電圧9に接続され、エミッタが接地
されている。出力電圧9は、オープンコレクタとなって
いるが、外付けの抵抗R,を介して電圧■。、に接続さ
れてプルアップされている。
続いて、第2図に基づき、複数の安定化電源装置Al〜
A、1を備えた電源システムについて説明する。なお、
安定化電源装置A2〜A、、は、その構成を第1図に示
した安定化電源装置A、と同等のものとする。
電源システムは、安定化電源装置A1〜A、、、整流回
路P1〜Po、交流スイッチ10およびマイクロコンピ
ュータ11を備えている。上記整流回路P、〜P9には
、交流電源12が共通に接続されており、整流回路P、
〜P7と交流電源12との間には、両者の接続および遮
断を行う交流スイッチ10が接続されている。また、整
流回路P〜P7で整流された電圧は、それぞれ安定化電
源装置A、〜Afiに人力され、ここで安定した出力電
圧V。+ ””’ V o nに制御されて、各安定化
電源装置A、〜A7に接続された負荷L1〜Lfiに与
えられるようになっている。
また、安定化電源装置A2〜A7は、安定化電源装置A
1と同様、前述の異常検知出力回路8をそれぞれ有して
おり、温度異常または入力電圧異常が発生すると、安定
化電源装置A、−A、から異常検知信号り、〜D on
が出力されるようになっている。このために、異常検知
信号DOI〜D ORを出力するオープンコレクタの各
出力電圧(安定比重#A、の場合、第1図の出力電圧9
)は、抵抗R1を共有することにより電圧VCCにプル
アップされるとともに、マイクロコンピュータ11の入
力電圧に接続されている。このマイクロコンピュータ1
1は、出力電圧が交流スイ・ンチlOに接続されており
、安定化電源装置A、〜Afiからの異常検知信号り、
〜D onが出力されると、交流スイッチ10をOFF
させ、交流電源12の出力を遮断させるようになってい
る。
なお、上記マイクロコンピュータ11は、電源システム
を搭載する電子機器等の制御用マイクロコンピュータに
上記機能を兼用させたものであってもよい。
上記の構成において、交流電源12から出力された交流
電圧が、整流回路P、−P、により整流されて安定化電
源装置A1〜Anに入力される。
ここで、例えば、安定化電源装置A1に入力電圧■、7
が入力されると、トランジスタTr、のベース電流が誤
差増幅器3およびトランジスタTr。
により制御されるため、トランジスタTr、を経て出力
される出力電圧■。は、基準電圧源4の基準電圧v、、
に応じた電圧に安定化される。この安定化された出力電
圧V0は、電源システムにおける安定化電源装置A、の
出力電圧Volとして負荷り、に与えられる。また、電
源システムにおいては、他の安定化電源装置A2〜A、
からも、上記と同様に安定化された出力電圧■。2〜v
o7が出力され、各負荷L2〜L、に与えられている。
ここで、安定化電源装置A、の温度が定格温度以上にな
ると、過熱保護回路6におけるトランジスタTr、がO
NL、てトランジスタTrzのベースを接地させるため
、トランジスタTrzは、ベース電位が接地電位付近に
まで低下してOFFする。これにより、トランジスタT
r、は、ベース電流が断たれて0FFL、出力動作を停
止する。
一方、入力電圧V i nが定格入力電圧以上になると
、過電圧保護回路7におけるトランジスタTraが、ツ
ェナーダイオードZD、  ・Z D zに電流が流れ
るためONする。これにより、過熱保護回路6と同様、
トランジスタTrzは、ベースが接地されて0FFL、
トランジスタTr、の出力動作を停止させる。
ところで、異常検知出力回路8において、安定化電源装
置A1が通常の電圧制御を行っているときは、トランジ
スタTrsがONしているため、トランジスタTrbか
ら異常検知信号D0が出力されることはない。しかしな
がら、トランジスタTr3がONして過熱保護回路6が
動作するか、またはトランジスタTr、がONして過電
圧保護回路マすると、トランジスタTrsがOFFする
ため、トランジスタTrbにベース電流が供給される。
従って、トランジスタTr、は、ONすると出力電圧9
から異常検知信号D0を出力する。
そして、この異常検知信号D0は、電源システムにおけ
る安定化電源装置A、の異常検知信号Do+として出力
される。また、電源システムにおいては、他の安定化電
源装置At−Afiに上記のような異常が発生した場合
も、上記と同様に異常検知信号り、、2〜D 6+1が
出力される。
安定化電源装置A1〜A7から異常検知信号D□〜D 
onが出力されると、マイクロコンピュータllは、入
力電圧に現れる電圧がハイレベルからローレベルとなり
、異常検知信号D01〜D onが出力されたことを認
識する。これにより、マイクロコンピュータ11は、異
常発生時に行うべき処理を実行した後、交流スイッチ1
0をOFFして、安定化電源装置A、−A、への入力を
断ち、負荷り。
〜L7への電力供給を停止する。
このように、本実施例によれば、安定化電源装置A1〜
八1に温度異常または入力電圧異常が発生した場合は、
安定化電源装置A、−A、からそれぞれ異常検知信号り
。I ” D Q nが出力されることにより、マイク
ロコンピュータ11が安定化電源装置A、〜Anへの人
力を遮断するので、上記の異常により安定化電源装置A
1〜A7や負荷り。
〜L7が受ける障害を極力抑えることが可能となる。
なお、本実施例では、異常検知信号り。1〜D onが
共通に接続される構成を示したが、本発明は、これに限
定されるものではなく、例えば、異常検知信号D01〜
D o nを個別に出力し、安定化電源装置A1−八〇
のいずれに異常が発生したかをマイクロコンピュータ1
1に判別させる構成であってもよい。あるいは、異常検
知信号D(11〜D onを可視化させる手段、例えば
、表示パネルやLED等に出力させるようにしたもので
あってもよい。このような構成では、異常発生箇所を容
易に把握して、この異常に速やかに対処することができ
、さらにシステムの保守・管理を容易にすることが可能
となる。
〔発明の効果〕
本発明に係る安定化電源装置は、過熱保護回路または過
電圧保護回路により異常が検知されたことを外部に出力
する異常検知出力手段を備えているので、安定化電源装
置に温度異常または入力電圧異常が検知されたこと出力
することにより、例えば、制御用コンピュータに適切な
処置を行わせることが可能となる。また、上記の異常検
知を可視化する手段等へ出力することにより、作業者が
、異常の発生もしくは異常発生箇所を容易に把握するこ
とが可能となる。従って、本発明に係る安定化電源装置
は、上記のように検知・保3I機能を向上させることに
より、故障や異常に対する信頼性の高い電源システムを
構成することができるとともに、電源システムを搭載す
る電子機器の保守・管理を容易にすることができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は安定化電源装置の構成を示す回路図である。 第2図は安定化電源装置を複数備えた電源システムの構
成を示すブロック図である。 第3図は従来の安定化電源装置を示す回路図である。 6は過熱保護回路、7は過電圧保護回路、8は異常検知
出力回路(異常検知出力手段)、A1〜Anは安定化電
源装置である。 、特許出願人     シャープ 株式会社第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、温度異常を検知し出力動作を停止させる過熱保護回
    路と、入力電圧の異常を検知し出力動作を停止させる過
    電圧保護回路とを有し、入力電圧を安定した直流電圧に
    制御して出力する安定化電源装置において、 過熱保護回路または過電圧保護回路により異常が検知さ
    れたことを外部に出力する異常検知出力手段を備えてい
    ることを特徴とする安定化電源装置。
JP31560889A 1989-12-04 1989-12-04 安定化電源装置 Pending JPH03175513A (ja)

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