JPH03174841A - メディアアクセス制御ブリッジにおけるデータ保証方式 - Google Patents
メディアアクセス制御ブリッジにおけるデータ保証方式Info
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- JPH03174841A JPH03174841A JP31345189A JP31345189A JPH03174841A JP H03174841 A JPH03174841 A JP H03174841A JP 31345189 A JP31345189 A JP 31345189A JP 31345189 A JP31345189 A JP 31345189A JP H03174841 A JPH03174841 A JP H03174841A
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- frame
- checksum
- bridge
- section
- relay flag
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- Pending
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000012217 deletion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037430 deletion Effects 0.000 claims description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 10
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目 次 〕
概要
産業上の利用分野
従来の技術 (第9図乃至第11図)発明が解決
しようとする課題 課題を解決するための手段 (第1図)作 用
(第2図)実施例
(第3図乃至第8図)発明の効果 〔 概要) 複数のローカルエリアネットワーク間に介在するメディ
アアクセス制御ブリッジが受信したフレーム中に含まれ
るデータの誤りを検出するメディアアクセス制御ブリッ
ジにおけるデータ保証方式に関し、 メディアアクセス制御ブリッジの内部でデータのあやま
りが発生しても、データの正当性をチエツクできるよう
にすることを目的とし。
しようとする課題 課題を解決するための手段 (第1図)作 用
(第2図)実施例
(第3図乃至第8図)発明の効果 〔 概要) 複数のローカルエリアネットワーク間に介在するメディ
アアクセス制御ブリッジが受信したフレーム中に含まれ
るデータの誤りを検出するメディアアクセス制御ブリッ
ジにおけるデータ保証方式に関し、 メディアアクセス制御ブリッジの内部でデータのあやま
りが発生しても、データの正当性をチエツクできるよう
にすることを目的とし。
複数のメディアアクセス制御ブリッジを介して各別のロ
ーカルエリアネットワークにそれぞれ接続されている端
末装置間を通信させる通信システムにおいて、伝送する
フレームには中継フラグ部を設けるとともにチェックサ
ム部を付加可能とし、前記メディアアクセス制御ブリッ
ジには前記中継フラグ部に中継フラグの指定内容を書込
みあるいは消去する中継フラグ書換手段と、伝送されて
きたフレームにチェックサムを付加しあるいは削除する
チェックサム付加削除手段と、伝送されてきたフレーム
の中継フラグおよびチェックサムの内容を格納し保存す
ることができる記憶手段と、ブリッジ処理全般を制御す
る主制御部を備え、最初にフレームを受信するメディア
アクセス制御ブリッジでは中継フラグ書換手段により中
継フラグの値を書き換えるとともに、チェックサム付加
削除手段によりチェックサムを付加し、その後にフレー
ムを受信するメディアアクセス制御ブリッジでは、伝送
されてきたフレームにおける中継フラグ部の内容がチェ
ックサムを確認指示している場合にチェックサムの正常
性を調査し、データの正当性を確認するような構成にし
たものである。
ーカルエリアネットワークにそれぞれ接続されている端
末装置間を通信させる通信システムにおいて、伝送する
フレームには中継フラグ部を設けるとともにチェックサ
ム部を付加可能とし、前記メディアアクセス制御ブリッ
ジには前記中継フラグ部に中継フラグの指定内容を書込
みあるいは消去する中継フラグ書換手段と、伝送されて
きたフレームにチェックサムを付加しあるいは削除する
チェックサム付加削除手段と、伝送されてきたフレーム
の中継フラグおよびチェックサムの内容を格納し保存す
ることができる記憶手段と、ブリッジ処理全般を制御す
る主制御部を備え、最初にフレームを受信するメディア
アクセス制御ブリッジでは中継フラグ書換手段により中
継フラグの値を書き換えるとともに、チェックサム付加
削除手段によりチェックサムを付加し、その後にフレー
ムを受信するメディアアクセス制御ブリッジでは、伝送
されてきたフレームにおける中継フラグ部の内容がチェ
ックサムを確認指示している場合にチェックサムの正常
性を調査し、データの正当性を確認するような構成にし
たものである。
(産業上の利用分野 )
本発明は、複数のローカルエリアネットワーク間に介在
するメディアアクセス制御(MAC)ブリッジが実行す
るデータエラーの検出、特にメディアアクセス制御ブリ
ッジが受信したフレーム中に含まれるデータの誤りを検
出するメディアアクセス制御ブリッジにおけるデータ保
証方式に関する。
するメディアアクセス制御(MAC)ブリッジが実行す
るデータエラーの検出、特にメディアアクセス制御ブリ
ッジが受信したフレーム中に含まれるデータの誤りを検
出するメディアアクセス制御ブリッジにおけるデータ保
証方式に関する。
(従来の技術 )
従来のメディアアクセス制御ブリッジ(以下、MACブ
リッジという)では、第9図に示すように、複数のロー
カルエリアネットワーク(以下、LANという)1a、
・・・ 1fの間にそれぞれMACブリッジ2a、・・
・ 2Cを縦続接続させて、仲介する伝送路3a、3b
、または3Cにおけるビットの誤りを、フレーム4(第
10図)の巡回冗長検査符号(CRC符号)をチエツク
して誤りの宥無を検出(CRC検出)することが行われ
ている。
リッジという)では、第9図に示すように、複数のロー
カルエリアネットワーク(以下、LANという)1a、
・・・ 1fの間にそれぞれMACブリッジ2a、・・
・ 2Cを縦続接続させて、仲介する伝送路3a、3b
、または3Cにおけるビットの誤りを、フレーム4(第
10図)の巡回冗長検査符号(CRC符号)をチエツク
して誤りの宥無を検出(CRC検出)することが行われ
ている。
第10図に示すように、各LAN1a、・・・1fの間
で送受信されるフレーム4は、48ビツトの送信先アド
レスDAと、同じ<48ビツトの発信元アドレスSAと
、LANの種類によって最大データ長が定められている
データDATAと、4バイトのCRCデータとが組み合
わされている。
で送受信されるフレーム4は、48ビツトの送信先アド
レスDAと、同じ<48ビツトの発信元アドレスSAと
、LANの種類によって最大データ長が定められている
データDATAと、4バイトのCRCデータとが組み合
わされている。
各MACブリッジ2a、・・・、2cは、それぞれ第1
1図に示すように、主制御部20と、共有メモリ21と
、LAN用ラインセット22.23とをシステムバス2
4に接続させ、各LAN用ラインセット22.23には
LAN1a、・・・または1fを接続している。
1図に示すように、主制御部20と、共有メモリ21と
、LAN用ラインセット22.23とをシステムバス2
4に接続させ、各LAN用ラインセット22.23には
LAN1a、・・・または1fを接続している。
主制御部20はブリッジ処理等を行う主制御プロセッサ
20aと、処理プログラムを格納するプログラム格納メ
モリ20bとからなり、共有メモリ21に格納されたフ
レーム4のデスチネーションアドレスDAを見て、この
フレーム4をどのLAN用ラインセット22または23
から送出するかを決定するルーティング処理を行うとと
もに、装置全体の制御を行う。
20aと、処理プログラムを格納するプログラム格納メ
モリ20bとからなり、共有メモリ21に格納されたフ
レーム4のデスチネーションアドレスDAを見て、この
フレーム4をどのLAN用ラインセット22または23
から送出するかを決定するルーティング処理を行うとと
もに、装置全体の制御を行う。
LAN用ラインセット22およびLAN用ラインセット
23はそれぞれ同じ構成になっている。
23はそれぞれ同じ構成になっている。
LAN用ラインセット22は、インタフェース処理を行
う従属プロセッサ22aと、インタフェース処理に必要
なプログラムを格納するプログラム格納メモリ22bと
、送受信されるフレーム4を格納するローカルメモリ2
2cと、接続されたLAN1a、・・・ ifとデータ
通信させるLANインタフェース22dとからなり、受
信したフレーム4を共通メリ21に格納させ、主制御部
20の指令に基きフレームを送信する。
う従属プロセッサ22aと、インタフェース処理に必要
なプログラムを格納するプログラム格納メモリ22bと
、送受信されるフレーム4を格納するローカルメモリ2
2cと、接続されたLAN1a、・・・ ifとデータ
通信させるLANインタフェース22dとからなり、受
信したフレーム4を共通メリ21に格納させ、主制御部
20の指令に基きフレームを送信する。
LAN用ラインセット22.23では、共通メモリ21
に格納される前にフレーム4をCRCチエツクし、誤り
を検出(CRCエラー)した場合には、そのフレーム4
を廃棄して、端末間プロトコルで再送させることにより
、データを保証することができる。
に格納される前にフレーム4をCRCチエツクし、誤り
を検出(CRCエラー)した場合には、そのフレーム4
を廃棄して、端末間プロトコルで再送させることにより
、データを保証することができる。
上記従来のMACブリッジ2a、2b、2cにおけるデ
ータ保証方式では、伝送路3a、3b。
ータ保証方式では、伝送路3a、3b。
または3cにおけるビットの誤りを検出できるが、MA
Cブリッジ2a、2b、または2cの内部で発生したデ
ータの誤りについては、CRCエラーとはならず、フレ
ーム4を受信した端末機(図示せず〉でもデータに誤り
があることを検出することができないという問題点があ
った。
Cブリッジ2a、2b、または2cの内部で発生したデ
ータの誤りについては、CRCエラーとはならず、フレ
ーム4を受信した端末機(図示せず〉でもデータに誤り
があることを検出することができないという問題点があ
った。
本発明は、上記問題点に鑑みて威されたものであり、そ
の解決を目的として設定される技術的課題は、MACブ
リッジの内部でデータのあやまりが発生しても、データ
の正当性をチエツクできるようにした、メディアアクセ
ス制御ブリッジにおけるデータ保証方式を提供すること
にある。
の解決を目的として設定される技術的課題は、MACブ
リッジの内部でデータのあやまりが発生しても、データ
の正当性をチエツクできるようにした、メディアアクセ
ス制御ブリッジにおけるデータ保証方式を提供すること
にある。
本発明は、上記課題を解決するための具体的な手段とし
て、メディアアクセス制御ブリッジにおけるデータ保証
方式を構成するにあたり、第1図に示すように、複数の
メディアアクセス制御ブリッジ11.12を介して複数
のローカルエリアネットワークにそれぞれ接続されてい
る端末装置間を通信させる通信システムにおいて、伝送
するフレーム18には中継フラグ部18aを設けるとと
もにチェックサム部18bを付加可能とし、前記メディ
アアクセス制御ブリッジ11.12には前記中継フラグ
部18aに中継フラグの指定内容を書込みあるいは消去
する中継フラグ書換手段11a、12aと、伝送されて
きたフレーム18にチェックサムを付加しあるいは削除
するチェックサム付加削除手段11b、12bと、伝送
されてきたフレーム18の中継フラグ部18aおよびチ
ェックサム部18bの内容を格納し保存することができ
る記憶手段11c。
て、メディアアクセス制御ブリッジにおけるデータ保証
方式を構成するにあたり、第1図に示すように、複数の
メディアアクセス制御ブリッジ11.12を介して複数
のローカルエリアネットワークにそれぞれ接続されてい
る端末装置間を通信させる通信システムにおいて、伝送
するフレーム18には中継フラグ部18aを設けるとと
もにチェックサム部18bを付加可能とし、前記メディ
アアクセス制御ブリッジ11.12には前記中継フラグ
部18aに中継フラグの指定内容を書込みあるいは消去
する中継フラグ書換手段11a、12aと、伝送されて
きたフレーム18にチェックサムを付加しあるいは削除
するチェックサム付加削除手段11b、12bと、伝送
されてきたフレーム18の中継フラグ部18aおよびチ
ェックサム部18bの内容を格納し保存することができ
る記憶手段11c。
12cと、ブリッジ処理全般を制御する主制御部11d
、12dを備え、最初にフレーム18を受信するメディ
アアクセス制御ブリッジ11(または12)では中継フ
ラグ書換手段11aにより中継フラグの値を書き換える
とともに、チェックサム付加削除手段11bによりチェ
ックサムを付加し、その後にフレーム18を受信するメ
ディアアクセス制御ブリッジ12(または11)では、
伝送されてきたフレームにおける中継フラグ部18aの
内容がチェックサムを確認指示している場合に、チェッ
クサムの正常性を調査し、データの正当性を確認するこ
とにしたものである。
、12dを備え、最初にフレーム18を受信するメディ
アアクセス制御ブリッジ11(または12)では中継フ
ラグ書換手段11aにより中継フラグの値を書き換える
とともに、チェックサム付加削除手段11bによりチェ
ックサムを付加し、その後にフレーム18を受信するメ
ディアアクセス制御ブリッジ12(または11)では、
伝送されてきたフレームにおける中継フラグ部18aの
内容がチェックサムを確認指示している場合に、チェッ
クサムの正常性を調査し、データの正当性を確認するこ
とにしたものである。
(作用)
本発明は上記構成により、第2図に示すように、メディ
アアクセス制御ブリッジ11または12がチェックサム
を付加されていないフレームを受信すると、受信したフ
レームのCRC検出を実行する。CRCエラーがあれば
そのフレームを廃棄して再受信する。CRCエラーがな
ければ、受信したフレームからCRC符号を削除し、フ
レームの内容を記憶手段に書き込む(ステップ101)
。
アアクセス制御ブリッジ11または12がチェックサム
を付加されていないフレームを受信すると、受信したフ
レームのCRC検出を実行する。CRCエラーがあれば
そのフレームを廃棄して再受信する。CRCエラーがな
ければ、受信したフレームからCRC符号を削除し、フ
レームの内容を記憶手段に書き込む(ステップ101)
。
そして、このブリッジへフレームを発信した発信元アド
レス(SA)を発信元または送信元の登録検索用データ
(以下、MACアドレスという)としてテーブルエレメ
ントのMACアドレス領域に記録する等、主制御部11
dに設けられている学習テーブルに各ブリッジ情報を登
録(再登録)するとともに、無通信の経過時間の値を0
にして初期化する(ステップ102)。
レス(SA)を発信元または送信元の登録検索用データ
(以下、MACアドレスという)としてテーブルエレメ
ントのMACアドレス領域に記録する等、主制御部11
dに設けられている学習テーブルに各ブリッジ情報を登
録(再登録)するとともに、無通信の経過時間の値を0
にして初期化する(ステップ102)。
受信したフレームにおける中継フラグ18aの内容を調
べ(ステップ103)、中継フラグ18aが0(または
オフまたはローレベル)となっていれば、中継フラグ書
換手段11aにより1(またはオンまたはハイレベル)
に書き換え、チェックサム付加削除手段11bにより計
算したチェックサムを付加して、受信したフレームをC
RC符号がなくチェックサムを付加したフレームに形成
する(ステップ104)。もし中継フラグ18aが1(
またはオンまたはハイレベル)となっていれば、中継フ
ラグはそのままにして書き換えず、付加されているチェ
ックサムを用いてフレームチエツクをする(ステップ1
05)。
べ(ステップ103)、中継フラグ18aが0(または
オフまたはローレベル)となっていれば、中継フラグ書
換手段11aにより1(またはオンまたはハイレベル)
に書き換え、チェックサム付加削除手段11bにより計
算したチェックサムを付加して、受信したフレームをC
RC符号がなくチェックサムを付加したフレームに形成
する(ステップ104)。もし中継フラグ18aが1(
またはオンまたはハイレベル)となっていれば、中継フ
ラグはそのままにして書き換えず、付加されているチェ
ックサムを用いてフレームチエツクをする(ステップ1
05)。
その後、受信フレームの送信先アドレス(DA)が、主
制御部11dに設けられている学習テーブルに登録され
たMACアドレスの中にあるか、ステップ102の発信
元アドレス登録以前に登録されて各送信経路に従って関
連付られたブリッジ情報について調べる(ステップ10
6)。
制御部11dに設けられている学習テーブルに登録され
たMACアドレスの中にあるか、ステップ102の発信
元アドレス登録以前に登録されて各送信経路に従って関
連付られたブリッジ情報について調べる(ステップ10
6)。
登録済みであれば学習テーブルに登録されている登録送
信先(MACアドレス)に対応した登録中継フラグの内
容を調べ(ステップ107)、未登録であればCRCを
付加して受信ボート以外の全ボートに同時送信する(以
下、このことを同報するという)(ステップ108)。
信先(MACアドレス)に対応した登録中継フラグの内
容を調べ(ステップ107)、未登録であればCRCを
付加して受信ボート以外の全ボートに同時送信する(以
下、このことを同報するという)(ステップ108)。
登録中継フラグ18aを調べた結果、登録中継フラグ1
8aの内容が1ならば、登録されている登録送信先に基
き出力伝送路(送信出方路)を決定し、登録送信先のL
ANには中継すべきメディアアクセス制御ブリッジ12
(または11)が存在しているので、記憶手段11cに
格納したフレームを呼び出して、そのフレームの中継フ
ラグおよびチェックサムをそのままにしておく(ステッ
プ109)。
8aの内容が1ならば、登録されている登録送信先に基
き出力伝送路(送信出方路)を決定し、登録送信先のL
ANには中継すべきメディアアクセス制御ブリッジ12
(または11)が存在しているので、記憶手段11cに
格納したフレームを呼び出して、そのフレームの中継フ
ラグおよびチェックサムをそのままにしておく(ステッ
プ109)。
また、登録中継フラグ18aの内容が0ならば、登録さ
れている登録送信先に基き出力伝送路(送信出方路)を
決定し、登録送信先のLANには到達すべき端末装置が
存在しているので、記憶手段11cに格納したフレーム
を呼び出し、そのフレームの中継フラグなrOJに書き
換え、チェックサムを削除する(ステップ110)。
れている登録送信先に基き出力伝送路(送信出方路)を
決定し、登録送信先のLANには到達すべき端末装置が
存在しているので、記憶手段11cに格納したフレーム
を呼び出し、そのフレームの中継フラグなrOJに書き
換え、チェックサムを削除する(ステップ110)。
そしてその後、登録送信先に送信すべきフレームには新
たなCRC符号を付加し、その新たなCRC符号を付加
したフレームを出力伝送路から送出する(ステップ11
0)・ (実施例 ) 以下、本発明の実施例として、少なくとも2つのメディ
アアクセス制御ブリッジ(以下、MACブリッジという
)11.12を介してデータ伝送する場合について、第
1図と同じものについては同じ符号を付して、図示説明
する。
たなCRC符号を付加し、その新たなCRC符号を付加
したフレームを出力伝送路から送出する(ステップ11
0)・ (実施例 ) 以下、本発明の実施例として、少なくとも2つのメディ
アアクセス制御ブリッジ(以下、MACブリッジという
)11.12を介してデータ伝送する場合について、第
1図と同じものについては同じ符号を付して、図示説明
する。
各MACブリッジ11.12を備えた通信システムの構
成は第3図に示す。
成は第3図に示す。
第3図(a)に示すように、通信システムの中の13.
14.15はLAN (ローカルエリアネットワーク)
であり、LAN13とLAN 14との間をMACブリ
ッジ11により、またLAN14とLAN15との間を
MACブリッジ12により中継させる。
14.15はLAN (ローカルエリアネットワーク)
であり、LAN13とLAN 14との間をMACブリ
ッジ11により、またLAN14とLAN15との間を
MACブリッジ12により中継させる。
LAN13には端末装置16が接続され、LAN15に
は端末装置17が接続されているものとする。
は端末装置17が接続されているものとする。
第3図(b)に示すように、MACブリッジ11(また
は12)には、中継フラグ部18a(第4図)に中継フ
ラグの指定内容を書込みあるいは消去する中継フラグ書
換手段11aままたは12a)と、伝送されてきたフレ
ーム18(第4図)にチェックサムを付加しあるいは削
除するチェックサム付加削除手段11b(または12b
)と、伝送されてきたフレーム18の中継フラグ18a
およびチェックサム18b($4図)の内容を格納し保
存することができる記憶手段11c(または12c)と
、ブリッジ処理全般を制御する主制御部11d(または
12d)を具備する。
は12)には、中継フラグ部18a(第4図)に中継フ
ラグの指定内容を書込みあるいは消去する中継フラグ書
換手段11aままたは12a)と、伝送されてきたフレ
ーム18(第4図)にチェックサムを付加しあるいは削
除するチェックサム付加削除手段11b(または12b
)と、伝送されてきたフレーム18の中継フラグ18a
およびチェックサム18b($4図)の内容を格納し保
存することができる記憶手段11c(または12c)と
、ブリッジ処理全般を制御する主制御部11d(または
12d)を具備する。
主制御部11d(または12d)にはブリッジ処理上必
要となる発信元および送信先のデータをハツシュアクセ
ス法により検索することができるようにするための学習
テーブル11e (12e)を設ける。
要となる発信元および送信先のデータをハツシュアクセ
ス法により検索することができるようにするための学習
テーブル11e (12e)を設ける。
第4図(a)に示すように、端末装置16または17が
送受信するためのフレーム18−1は、6バイトの送信
先アドレス部(以下、DA部という)18dと、6バイ
トの発信元アドレス部(以下、SA部という)18eと
、第3層以上の解析および処理に供されるデータに対す
る必要なバイト(またはビット)数を膚するデータ部1
8fと、4バイトのCRC符号を格納するCRC部18
cからなる。
送受信するためのフレーム18−1は、6バイトの送信
先アドレス部(以下、DA部という)18dと、6バイ
トの発信元アドレス部(以下、SA部という)18eと
、第3層以上の解析および処理に供されるデータに対す
る必要なバイト(またはビット)数を膚するデータ部1
8fと、4バイトのCRC符号を格納するCRC部18
cからなる。
第4図(b)に示すように、各MACブリッジ11また
は12の記憶手段11cまたは12cに格納されるフレ
ーム18−2は、6バイトのDA郁18dと、6バイト
のSA部18eと、第3層以上の解析および処理に供さ
れるデータに対する必要なバイト(またはビット)数を
宥するデータ部18fと、4バイトのチェックサム符号
を格納するチェックサム部18bからなる。
は12の記憶手段11cまたは12cに格納されるフレ
ーム18−2は、6バイトのDA郁18dと、6バイト
のSA部18eと、第3層以上の解析および処理に供さ
れるデータに対する必要なバイト(またはビット)数を
宥するデータ部18fと、4バイトのチェックサム符号
を格納するチェックサム部18bからなる。
第4図(C)に示すように、各MACブリッジ11また
は12の間で送受信されるフレーム18は、6バイトの
DA郁18dと、6バイトのSA部18eと、第3層以
上の解析および処理に供されるデータに対する必要なバ
イト(またはビット)数を有するデータ部18fと、4
バイトのチェックサム部18bと、4バイトのCRC部
18cからなる。
は12の間で送受信されるフレーム18は、6バイトの
DA郁18dと、6バイトのSA部18eと、第3層以
上の解析および処理に供されるデータに対する必要なバ
イト(またはビット)数を有するデータ部18fと、4
バイトのチェックサム部18bと、4バイトのCRC部
18cからなる。
主制御部11d(または12d)に設ける学習テーブル
は、第5図に示すように、検索キーを格納する検索キー
テーブル31と、発信元と送信先等のブリッジ情報を格
納するMACアドレステーブル32とからなり、MAC
アドレステーブル32内に格納するテーブルエレメント
33は検索キーテーブル31の検索キー(00〜FF)
毎に対応した伝送経路に連なる端末装置16または17
およびMACブリッジ11または12をまとめた検索チ
エイン(Non、Nol、・・・)を構成して、検索キ
ーにより検索チエインの先頭テーブルエレメントのアド
レスを指定させる。
は、第5図に示すように、検索キーを格納する検索キー
テーブル31と、発信元と送信先等のブリッジ情報を格
納するMACアドレステーブル32とからなり、MAC
アドレステーブル32内に格納するテーブルエレメント
33は検索キーテーブル31の検索キー(00〜FF)
毎に対応した伝送経路に連なる端末装置16または17
およびMACブリッジ11または12をまとめた検索チ
エイン(Non、Nol、・・・)を構成して、検索キ
ーにより検索チエインの先頭テーブルエレメントのアド
レスを指定させる。
テーブルエレメント33は、第6図に示すように、中継
フラグ(以下、RFとする)用に1ビツトとユニバーサ
リイ/ローカル・アトミニストレイテッドアドレス(以
下、U/Lとする)用に1ビツトを含む6バイトを割り
当てたMACアドレス指定領域(MAC−ADRS)3
3aと、2バイトを割り当てた次テーブルアドレス指定
領域33bと、有効/無効指定用に1ビツトとチエイン
の有無指定用に1ビツトを含む1バイトを割り当てたリ
ザーブ指定領域33cと、1バイトを割り当ててフレー
ムを送出すべき伝送路(以下、出方路という)の番号を
指定する出方路番号指定領域33dと、2バイトを割り
当てた無通信タイマ指定領域33eとからなる。
フラグ(以下、RFとする)用に1ビツトとユニバーサ
リイ/ローカル・アトミニストレイテッドアドレス(以
下、U/Lとする)用に1ビツトを含む6バイトを割り
当てたMACアドレス指定領域(MAC−ADRS)3
3aと、2バイトを割り当てた次テーブルアドレス指定
領域33bと、有効/無効指定用に1ビツトとチエイン
の有無指定用に1ビツトを含む1バイトを割り当てたリ
ザーブ指定領域33cと、1バイトを割り当ててフレー
ムを送出すべき伝送路(以下、出方路という)の番号を
指定する出方路番号指定領域33dと、2バイトを割り
当てた無通信タイマ指定領域33eとからなる。
このような実施例により端末装置16から端末装置17
へMACブリッジ11および12を介してフレーム伝送
する場合には、第7図に示すように、処理される。
へMACブリッジ11および12を介してフレーム伝送
する場合には、第7図に示すように、処理される。
端末装置16からMACブリッジ11へ、RF18aの
内容が0(またはロー)になっている第4図(a)の形
式によるフレーム18−1が伝送される(ステップ41
)。
内容が0(またはロー)になっている第4図(a)の形
式によるフレーム18−1が伝送される(ステップ41
)。
MACブリッジ11ではその受信したフレーム18−1
をCRCチエツクし、CRCエラーがなければCRC符
号を取り除き、記憶手段11cに書き込む、もしCRC
エラーがあればそのフレーム18−1を廃棄し、フレー
ム18−1を再受信させる(ステップ42)。
をCRCチエツクし、CRCエラーがなければCRC符
号を取り除き、記憶手段11cに書き込む、もしCRC
エラーがあればそのフレーム18−1を廃棄し、フレー
ム18−1を再受信させる(ステップ42)。
その後、受信したフレーム18−1のSA。
受信ボート番号、受信したフレーム18−1のRF等を
テーブルエレメント33にまとめて、学習テーブル11
eに格納する(ステップ43)。
テーブルエレメント33にまとめて、学習テーブル11
eに格納する(ステップ43)。
この時、学習テーブル11eでは検索キーテーブル31
を参照し、その検索キーに対応するテーブルエレメント
33のチェーンの先頭へ新規に格納するテーブルエレメ
ント33を連結させる。
を参照し、その検索キーに対応するテーブルエレメント
33のチェーンの先頭へ新規に格納するテーブルエレメ
ント33を連結させる。
次に、受信フレームのRF部18aの内容を調べる(ス
テップ44)。
テップ44)。
その結果、受信フレーム18−1のRF部18aの内容
がOならば、端末装置16または17から直接受信した
ものであるから、記憶手段11cに書き込まれたフレー
ム18−2のRF部18aの内容を1に書き換え、チェ
ックサムを計算してフレーム18−2のチェックサム部
18bに付加する(ステップ45)。
がOならば、端末装置16または17から直接受信した
ものであるから、記憶手段11cに書き込まれたフレー
ム18−2のRF部18aの内容を1に書き換え、チェ
ックサムを計算してフレーム18−2のチェックサム部
18bに付加する(ステップ45)。
また、もし受信フレームのRF部18aの内容が1なら
ば、他のMACブリッジ11または12で中継されたも
のであるから、記憶手段11cに書き込まれたフレーム
18−2のRF部18aの内容を書き換えず、すでに付
加されているチェックサムを用いてフレームチエツクを
する(ステップ46)。
ば、他のMACブリッジ11または12で中継されたも
のであるから、記憶手段11cに書き込まれたフレーム
18−2のRF部18aの内容を書き換えず、すでに付
加されているチェックサムを用いてフレームチエツクを
する(ステップ46)。
従って、この場合にはRF=0であり、端末装置16か
らフレーム受信したものであるから、ステップ45を実
行する。
らフレーム受信したものであるから、ステップ45を実
行する。
その後、受信したフレーム18−1のDA部18dの内
容が学習テーブルに登録されているテーブルエレメント
33のMACアドレス指定領域33aにあるか調べる(
ステップ47)。この時、受信したフレーム18−1の
DA部18dの内容から検索キーを計算し、その算出し
た検索キーをアドレスとしてMACアドレステーブル3
2の対応するテーブルエレメント33のチェーンの先頭
位置を検索し、求めたテーブルエレメント33のチェー
ンを辿り、MACアドレス指定領域33aの内容を照合
して、受信したフレーム18−1のDA部18dの内容
と一致するMACアドレスを捜す。
容が学習テーブルに登録されているテーブルエレメント
33のMACアドレス指定領域33aにあるか調べる(
ステップ47)。この時、受信したフレーム18−1の
DA部18dの内容から検索キーを計算し、その算出し
た検索キーをアドレスとしてMACアドレステーブル3
2の対応するテーブルエレメント33のチェーンの先頭
位置を検索し、求めたテーブルエレメント33のチェー
ンを辿り、MACアドレス指定領域33aの内容を照合
して、受信したフレーム18−1のDA部18dの内容
と一致するMACアドレスを捜す。
学習テーブルに登録されていなければ、未登録の発信元
から初めて受信したものであるから、特定の発信先を見
出すことができないので、CRCを付加して、受信ボー
ト以外の全ボートに回報送信する(ステップ48)。
から初めて受信したものであるから、特定の発信先を見
出すことができないので、CRCを付加して、受信ボー
ト以外の全ボートに回報送信する(ステップ48)。
学習テーブルに登録されていて、受信したフレーム18
−1のDA部18dの内容と一致するMACアドレスを
見出すことができた場合には、次に、その送信ボートが
受信ボートと一致しているかを調べる(ステップ49)
。
−1のDA部18dの内容と一致するMACアドレスを
見出すことができた場合には、次に、その送信ボートが
受信ボートと一致しているかを調べる(ステップ49)
。
一致していれば、その受信したフレーム18−1はミス
フレームであるから廃棄する(ステップ50〉。
フレームであるから廃棄する(ステップ50〉。
一致していなければ、その次に、送信ボートが閉塞して
送信できない状態になっているか調べる(ステップ51
)。
送信できない状態になっているか調べる(ステップ51
)。
閉塞している場合には、そのMACアドレスを削除する
(ステップ52)、この時、学習テーブルでは、検索キ
ーテーブル31を参照して該当するチェーンを辿り、目
的のMACアドレスを捜して、そのチェーンの中から除
去する。
(ステップ52)、この時、学習テーブルでは、検索キ
ーテーブル31を参照して該当するチェーンを辿り、目
的のMACアドレスを捜して、そのチェーンの中から除
去する。
その後、ステップ48に移行して、CRCを付加し、受
信ボート以外の全ボートに回報送信する。
信ボート以外の全ボートに回報送信する。
閉塞していない場合には、さらに、見出されたMACア
ドレスが格納されているテーブルエレメント33のRF
部18aの内容を調べる(ステップ53)。
ドレスが格納されているテーブルエレメント33のRF
部18aの内容を調べる(ステップ53)。
テーブルエレメント33のRF部18aの内容が0なら
ば、送信先のLAN13,14.または15には到達す
べき端末装置が存在しているので、記憶装置11cまた
は12cに格納されているフレーム18−2に対して、
中継フラグ書換手段11aを起動させてRF部18aの
内容をOに書き換えるとともに、チェックサム付加削除
手段11bを起動させてチェックサム部18bの内容を
削除する(ステップ54)。
ば、送信先のLAN13,14.または15には到達す
べき端末装置が存在しているので、記憶装置11cまた
は12cに格納されているフレーム18−2に対して、
中継フラグ書換手段11aを起動させてRF部18aの
内容をOに書き換えるとともに、チェックサム付加削除
手段11bを起動させてチェックサム部18bの内容を
削除する(ステップ54)。
その後に、チェックサムを削除したフレームにCRCを
付加してフレーム18−1を形威し、規定されている送
信ボートのLAN13,14.または15に送出する(
ステップ55)。
付加してフレーム18−1を形威し、規定されている送
信ボートのLAN13,14.または15に送出する(
ステップ55)。
テーブルエレメント33のRF部18aの内容が1であ
れば、送信先のLAN13.14または15には中継す
べきMACブリッジ12または11が存在しているので
、記憶装置11cまたは12cに格納されているフレー
ム18−2に対して、RFおよびチェックサムをそのま
ま保存する(ステップ56)。
れば、送信先のLAN13.14または15には中継す
べきMACブリッジ12または11が存在しているので
、記憶装置11cまたは12cに格納されているフレー
ム18−2に対して、RFおよびチェックサムをそのま
ま保存する(ステップ56)。
その後に、フレーム18−2にCRCを付加してフレー
ム18を形威し、規定されている送信ボートのLAN1
3,14.または15に送出する(ステップ57)。
ム18を形威し、規定されている送信ボートのLAN1
3,14.または15に送出する(ステップ57)。
従って、この場合にはRF=1になり、ステップ56お
よび57を実行して、LAN14を介して、MACブリ
ッジ12ヘフレーム18を送信する。
よび57を実行して、LAN14を介して、MACブリ
ッジ12ヘフレーム18を送信する。
MACブリッジ11からフレーム18を受信したMAC
ブリッジ12では、受信したフレーム18に対してMA
Cブリッジ11と同様の手順によりフレーム処理をする
(ステップ41)受信したフレーム18をCRCチエツ
クし、CRCエラーがなければCRC符号を取り除き、
記憶手段12cに書き込む、もしCRCエラーがあれば
そのフレーム18を廃棄し、フレーム18を再受信させ
る(ステップ42)。
ブリッジ12では、受信したフレーム18に対してMA
Cブリッジ11と同様の手順によりフレーム処理をする
(ステップ41)受信したフレーム18をCRCチエツ
クし、CRCエラーがなければCRC符号を取り除き、
記憶手段12cに書き込む、もしCRCエラーがあれば
そのフレーム18を廃棄し、フレーム18を再受信させ
る(ステップ42)。
その後、受信したフレーム18のSA、受信ボート番号
、受信したフレーム18のRF等をテーブルエレメント
33にまとめて、学習テーブル12eに格納する(ステ
ップ43)。この時、学習テーブル12eでは検索キー
テーブル31を参照し、その検索キーに対応するテーブ
ルエレメント33のチェーンの先頭へ新規に格納するテ
ーブルエレメント33を連結させる。
、受信したフレーム18のRF等をテーブルエレメント
33にまとめて、学習テーブル12eに格納する(ステ
ップ43)。この時、学習テーブル12eでは検索キー
テーブル31を参照し、その検索キーに対応するテーブ
ルエレメント33のチェーンの先頭へ新規に格納するテ
ーブルエレメント33を連結させる。
次に、受信フレームのRF部18aの内容を調べる(ス
テップ44)。
テップ44)。
その結果は、受信フレームのRF部18aの内容が1で
、他のMACブリッジ11で中継されたものであるから
、記憶手段12cに書き込まれたフレーム18−2のR
F部18aの内容を書き換えず、すでに付加されている
チェックサムを用いてフレームチエツクをする(ステッ
プ46)。
、他のMACブリッジ11で中継されたものであるから
、記憶手段12cに書き込まれたフレーム18−2のR
F部18aの内容を書き換えず、すでに付加されている
チェックサムを用いてフレームチエツクをする(ステッ
プ46)。
その後、受信したフレーム18のDA部18dの内容が
学習テーブルに登録されているテーブルエレメント33
のMACアドレス指定領域33aにあるか調べる(ステ
ップ47)。この時、受信したフレーム18のDA部1
8dの内容から検索キーを計算し、その算出した検索キ
ーをアドレスとしてMACアドレステーブル32の対応
するテーブルエレメント33のチェーンの先頭位置を検
索し、求めたテーブルエレメント33のチェーンを辿り
、MACアドレス指定領域33aの内容を照合して、受
信したフレーム18−1のDA部18dの内容と一致す
るMACアドレスを捜す。
学習テーブルに登録されているテーブルエレメント33
のMACアドレス指定領域33aにあるか調べる(ステ
ップ47)。この時、受信したフレーム18のDA部1
8dの内容から検索キーを計算し、その算出した検索キ
ーをアドレスとしてMACアドレステーブル32の対応
するテーブルエレメント33のチェーンの先頭位置を検
索し、求めたテーブルエレメント33のチェーンを辿り
、MACアドレス指定領域33aの内容を照合して、受
信したフレーム18−1のDA部18dの内容と一致す
るMACアドレスを捜す。
学習テーブルに登録されていて、受信したフレーム18
のDA部18dの内容と一致するMACアドレスを見出
して、その送信ボートが受信ボートと一致しているかを
調べる(ステップ49)。
のDA部18dの内容と一致するMACアドレスを見出
して、その送信ボートが受信ボートと一致しているかを
調べる(ステップ49)。
一致していれば、その受信したフレーム18−1はミス
フレームであるから廃棄する(ステップSO)。
フレームであるから廃棄する(ステップSO)。
一致していなければ、その次に、送信ボートが閉塞して
送信できない状態になっているか調べる(ステップ51
)。
送信できない状態になっているか調べる(ステップ51
)。
閉塞している場合には、学習テーブルにおいて検索キー
テーブル31を参照して該当するチェーンを辿り、目的
のMACアドレスを捜して、そのチェーンの中から除去
しくステップ52)、その後、ステップ48に移行して
、CRCを付加し、受信ボート以外の全ポートに回報送
信する。
テーブル31を参照して該当するチェーンを辿り、目的
のMACアドレスを捜して、そのチェーンの中から除去
しくステップ52)、その後、ステップ48に移行して
、CRCを付加し、受信ボート以外の全ポートに回報送
信する。
閉塞していない場合には、さらに、見出されたMACア
ドレスが格納されているテーブルエレメント33のRF
部18aの内容を調べる(ステップ53)。
ドレスが格納されているテーブルエレメント33のRF
部18aの内容を調べる(ステップ53)。
テーブルエレメント33のRFi18aの内容がOにな
っており、送信先のLAN15には到達すべき端末装置
が存在しているので、記憶装置12cに格納されている
フレーム18−2に対して、中継フラグ書換手段11a
を起動させてRF部18aの内容なOに書き換え、チェ
ックサム付加削除手段11bを起動させてチェックサム
部18bの内容を削除する(ステップ54)。
っており、送信先のLAN15には到達すべき端末装置
が存在しているので、記憶装置12cに格納されている
フレーム18−2に対して、中継フラグ書換手段11a
を起動させてRF部18aの内容なOに書き換え、チェ
ックサム付加削除手段11bを起動させてチェックサム
部18bの内容を削除する(ステップ54)。
その後に、チェックサムを削除したフレームにCRCを
付加してフレーム18−1を形成し、規定されている送
信ボートのLAN15に送出する(ステップ55)。
付加してフレーム18−1を形成し、規定されている送
信ボートのLAN15に送出する(ステップ55)。
フレーム受信が一定時間なかった場合には、受信待ちし
ていたMACブリッジ11.または12内でタイムアウ
ト処理をする。
ていたMACブリッジ11.または12内でタイムアウ
ト処理をする。
この処理では、第8図に示すように、内蔵タイマ(図示
せず)がタイムアウトすると、■MACアドレステーブ
ルに登録されているテーブルエレメント33の、無通信
タイマ部33eの内容であるタイマ値を各々1つずつカ
ウントアツプする。■そして、タイマ値が所定の値を超
えたテーブルエレメント33については、MACアドレ
ステーブルの求めた検索キーに対応したテーブルエレメ
ント33のチェーンの中から削除し、処理を終了する。
せず)がタイムアウトすると、■MACアドレステーブ
ルに登録されているテーブルエレメント33の、無通信
タイマ部33eの内容であるタイマ値を各々1つずつカ
ウントアツプする。■そして、タイマ値が所定の値を超
えたテーブルエレメント33については、MACアドレ
ステーブルの求めた検索キーに対応したテーブルエレメ
ント33のチェーンの中から削除し、処理を終了する。
このように実施例では、受信したフレーム18のRF部
18aの内容が1になっている場合には、チックサムを
用いてフレームチエツクを実行しMACブリッジ11内
で発生したデータの誤りを見付は出すことができ、ブリ
ッジ間のフレーム送信におけるデータ保証ができる。
18aの内容が1になっている場合には、チックサムを
用いてフレームチエツクを実行しMACブリッジ11内
で発生したデータの誤りを見付は出すことができ、ブリ
ッジ間のフレーム送信におけるデータ保証ができる。
一般には、テーブルエレメント33のRF部18aの内
容が1であることはあり得ない。なぜならMACブリッ
ジが自分自身(1台〉しかないからである。LAN14
では、フレーム18を受信した場合には、そのフレーム
18をチェックサムを無視して処理を実行する。
容が1であることはあり得ない。なぜならMACブリッ
ジが自分自身(1台〉しかないからである。LAN14
では、フレーム18を受信した場合には、そのフレーム
18をチェックサムを無視して処理を実行する。
従って、MACブリッジが1台のみの場合は、チェック
サムをチエツクすることはない。
サムをチエツクすることはない。
(
発明の効果 )
以上のように本発明では、中継フラグがチェックサム確
認指示の場合に、チェックサムを調べてデータの正当性
をチエツクできるようにしたことによって、フレームを
送受信するメディアアクセス制御ブリッジ11.または
12内で発生したデータの誤りが、その後にフレームを
受信するメディアアクセス制御ブリッジ12.または1
1で確実にチエツクされて見付は出され、データの正当
性を保証でき、しかもローカルエリアネットワークの送
受信時のみに、チェックサムの計算および正誤チエツク
を行うため、メディアアクセス制御ブリッジ1,2にお
ける処理負担の増加量を極小に抑えることができる。
認指示の場合に、チェックサムを調べてデータの正当性
をチエツクできるようにしたことによって、フレームを
送受信するメディアアクセス制御ブリッジ11.または
12内で発生したデータの誤りが、その後にフレームを
受信するメディアアクセス制御ブリッジ12.または1
1で確実にチエツクされて見付は出され、データの正当
性を保証でき、しかもローカルエリアネットワークの送
受信時のみに、チェックサムの計算および正誤チエツク
を行うため、メディアアクセス制御ブリッジ1,2にお
ける処理負担の増加量を極小に抑えることができる。
第1図は、本発明の原理図で、
(a)は構成図、
(b)はブリッジ間伝送用フレーム形式、第2図は、本
発明におけるフレーム受信時の処理を示す流れ図、 第3図は、実施例によるメディアアクセス制御ブリッジ
におけるデータ保証方式を示す構成図で、(a)は通信
システム、 (b)はメディアアクセス制御ブリッジ、第4図は、実
施例で扱うフレームの構成説明図で、 (a)は端末装置が送受信するフレーム、(b)は記憶
手段内に格納するフレーム、(C)はMACブリッジか
ら他のMACブリッジに送受信するフレーム、 第5図は、実施例における学習テーブルを示す構成図、 第6図は、実施例におけるMACアドレステーブルのテ
ーブルエレメントを示す構成説明図、第7図は、実施例
におけるフレーム受信時の処理を示す流れ図、 第8図は、無通信によるタイムアウト処理を示す流れ図
、 第9図は、複数のLANにMACブリッジが縦続接続し
た通信網を示す構成図、 第10図は、従来のフレーム形式を示す構成図、第11
図は、従来のMACブリッジを示す構成図。 11.12・・・メディアアクセス制御ブリッジ(MA
Cブリッジ) 11a、12a・・・中継フラグ書換手段11b、12
b・・・チェックサム付加削除手段11c、12c・・
・記憶手段 11d、12d・・・主制御部 11e、12e・・・学習テーブル 18・・・(ブリッジ間伝送用)フレーム18a・・・
中継フラグ(RF)部 18b・・・チェックサム(C3)部
発明におけるフレーム受信時の処理を示す流れ図、 第3図は、実施例によるメディアアクセス制御ブリッジ
におけるデータ保証方式を示す構成図で、(a)は通信
システム、 (b)はメディアアクセス制御ブリッジ、第4図は、実
施例で扱うフレームの構成説明図で、 (a)は端末装置が送受信するフレーム、(b)は記憶
手段内に格納するフレーム、(C)はMACブリッジか
ら他のMACブリッジに送受信するフレーム、 第5図は、実施例における学習テーブルを示す構成図、 第6図は、実施例におけるMACアドレステーブルのテ
ーブルエレメントを示す構成説明図、第7図は、実施例
におけるフレーム受信時の処理を示す流れ図、 第8図は、無通信によるタイムアウト処理を示す流れ図
、 第9図は、複数のLANにMACブリッジが縦続接続し
た通信網を示す構成図、 第10図は、従来のフレーム形式を示す構成図、第11
図は、従来のMACブリッジを示す構成図。 11.12・・・メディアアクセス制御ブリッジ(MA
Cブリッジ) 11a、12a・・・中継フラグ書換手段11b、12
b・・・チェックサム付加削除手段11c、12c・・
・記憶手段 11d、12d・・・主制御部 11e、12e・・・学習テーブル 18・・・(ブリッジ間伝送用)フレーム18a・・・
中継フラグ(RF)部 18b・・・チェックサム(C3)部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のメディアアクセス制御ブリッジ(11、12)を
介して、各別のローカルエリアネットワークにそれぞれ
接続されている端末装置間を通信させる通信システムに
おいて、 伝送するフレーム(18)には中継フラグ部(18a)
を設けるとともにチェックサム部(18b)を付加可能
とし、前記メディアアクセス制御ブリッジ(11、12
)には前記中継フラグ部(18a)に中継フラグの指定
内容を書込みあるいは消去する中継フラグ書換手段(1
1a、12a)と、伝送されてきたフレーム(18)に
チェックサムを付加しあるいは削除するチェックサム付
加削除手段(11b、12b)と、伝送されてきたフレ
ーム(18)の中継フラグ部 (18a)およびチェックサム部(18b)の内容を格
納し保存することができる記憶手段(11c、12c)
と、ブリッジ処理全般を制御する主制御部(11d、1
2d)を備え、最初にフレーム(18)を受信するメデ
ィアアクセス制御ブリッジ(11または12)では中継
フラグ書換手段(11a)により中継フラグの値を書き
換えるとともに、チェックサム付加削除手段(11b)
によりチェックサムを付加し、その後にフレーム(18
)を受信するメディアアクセス制御ブリッジ(12また
は11)では、伝送されてきたフレーム(18)におけ
る中継フラグ部(18a)の内容がチェックサムを確認
指示している場合に、チェックサムの正常性を調査し、
データの正当性を確認することを特徴とするメディアア
クセス制御ブリッジにおけるデータ保証方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31345189A JPH03174841A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | メディアアクセス制御ブリッジにおけるデータ保証方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31345189A JPH03174841A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | メディアアクセス制御ブリッジにおけるデータ保証方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03174841A true JPH03174841A (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=18041461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31345189A Pending JPH03174841A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | メディアアクセス制御ブリッジにおけるデータ保証方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03174841A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000269936A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-29 | Nohmi Bosai Ltd | データ伝送システム及びデータ誤り検出方法 |
JP2010165532A (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-29 | Mitsumi Electric Co Ltd | フューエルゲージ回路及びバッテリパック |
WO2010119695A1 (ja) * | 2009-04-17 | 2010-10-21 | 株式会社 東芝 | PCI ExpressのTLP処理回路、及びこれを備える中継デバイス |
WO2020246515A1 (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-10 | ソナス株式会社 | 通信システム、通信方法及び通信装置 |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP31345189A patent/JPH03174841A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000269936A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-29 | Nohmi Bosai Ltd | データ伝送システム及びデータ誤り検出方法 |
JP2010165532A (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-29 | Mitsumi Electric Co Ltd | フューエルゲージ回路及びバッテリパック |
WO2010119695A1 (ja) * | 2009-04-17 | 2010-10-21 | 株式会社 東芝 | PCI ExpressのTLP処理回路、及びこれを備える中継デバイス |
JP2010250665A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Toshiba Corp | PCIExpressのTLP処理回路、及びこれを備える中継デバイス |
CN102349059A (zh) * | 2009-04-17 | 2012-02-08 | 株式会社东芝 | PCI Express的TLP处理电路及具备该处理电路的中继设备 |
WO2020246515A1 (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-10 | ソナス株式会社 | 通信システム、通信方法及び通信装置 |
US11909525B2 (en) | 2019-06-07 | 2024-02-20 | Sonas, Inc. | Communication system, communication method, and communication apparatus |
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