JP2702386B2 - Lanブリッジシステムのアドレス学習方式 - Google Patents

Lanブリッジシステムのアドレス学習方式

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JP2702386B2
JP2702386B2 JP5202172A JP20217293A JP2702386B2 JP 2702386 B2 JP2702386 B2 JP 2702386B2 JP 5202172 A JP5202172 A JP 5202172A JP 20217293 A JP20217293 A JP 20217293A JP 2702386 B2 JP2702386 B2 JP 2702386B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLANブリッジシステム
のアドレス学習方式に関し、特に高速のシステムバスを
持つスター型のLANブリッジシステムのアドレス学習
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のLANブリッジシステムのアドレ
ス学習方式について図面を参照して説明する。
【0003】図3は第1の従来例を示すブロック図であ
る。
【0004】図3において、ブリッジ装置30及び31
はそれぞれ端末アドレスa1 〜an及びb1 〜bn を持
つ複数の端末Ta1 〜Tan 及びTb1 〜Tbm が接続
されたLANA及びLANBを収容している。ブリッジ
装置30は、LANインタフェース301を介して、受
信したパケットをバスインタフェース302を介してシ
ステムバス33へ送信し又、システムバス33上の他ブ
リッジ装置からのパケットはバスインタフェース部30
2で受信し、アドレス記憶部A304に記憶している自
収容のLANAの複数の端末Ta1 〜Tan の端末アド
レスa1 〜anを受信パケットの送信先アドレス(D
A)とを比較することで、自LANAへの通過/廃棄を
行なっている。
【0005】ここでSA判定部303にて自LANAか
らの受信パケットから送信元アドレス(SA)を抽出
し、アドレス記憶部A304のアドレス情報と比較し、
不一致の場合、自収容LANAに新たな端末が接続され
たと判断しアドレス記憶部A304に新端末アドレスを
追加することになる。
【0006】このとき、もしこの新端末が他LAN例え
ばブリッジ装置B31の収容のLANBに接続されてい
た端末Tb1 〜Tbm が移設された端末である場合、ブ
リッジ装置A30のアドレス学習情報が共通制御部32
を介して、ブリッジ装置B31に伝達され、ブリッジ装
置B31内のアドレス記憶部からこのアドレス情報を削
除する。
【0007】図4は第2の従来例を示すブロック図であ
る。
【0008】図4において、ブリッジ装置A40及び4
1は、図3と同様に各々端末アドレスa1 〜an 及びb
1 〜bn の端末Ta1 〜Tan 及びTb1 〜Tbm を接
続したLANA及びLANBを収容する。
【0009】LANインタフェース401及びバスイン
タフェース部402は、図3におけるLANインタフェ
ース301及び302と同様に機能し、LANパケット
のブリッジが行なわれる。
【0010】ここでSA判定部S403では、LANA
からの受信パケットのSAを抽出し、アドレス記憶部A
404に記憶している自収容LANAの端末アドレスa
1 〜an 情報と比較し、不一致ならば、新たな端末が接
続されたと判断しアドレス記憶部A404に新アドレス
を追加する。
【0011】又、もしブリッジ装置A40収容のLAN
Aにあった端末Ta1 〜Tan 、例えば端末アドレスa
n がブリッジ装置B41の収容のLANBへ移設された
とすると、端末アドレスan の端末Tan が発信したパ
ケットがブリッジ装置B41を通ってシステムバス43
上に流れ、ブリッジ装置A40で、このシステムバス4
3上のパケットを受信したとき、SA判定部R405に
てシステムバス43からの受信パケットのSAを抽出
し、アドレス記憶部A404にあるアドレス情報と比較
され、一致していると以前自収容LANにあった端末が
他LANに移設されたと判断し、アドレス記憶部A40
4からこの端末アドレス情報を削除する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この第1の従来例のL
ANブリッジシステムのアドレス学習方式では、固有の
端末アドレスをもつ端末が、LAN間で移設された場
合、移設前に接続していたLANを収容しているブリッ
ジ装置が、端末が切離されたことを知る為に、複数のブ
リッジ装置に共通な共通制御部を設け、新たに追加され
たブリッジ装置で検出したアドレス学習情報を旧収容ブ
リッジ装置へ伝達する手段が必要であり、システムが複
雑になるという問題点があった。
【0013】又、第2の従来例のLANブリッジシステ
ムのアドレス学習方式では、第1の従来例の様に特別な
共通制御部は不要であるが、LANからの受信パケット
のSAを監視する回路の他に、システムバスからの受信
パケットのSAを監視することが必要でありブリッジ装
置の回路が増大する他、アドレス学習処理が2ケ所で独
立に動く為処理が複雑になるという問題点がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のLANブリッジ
システムのアドレス学習方式は、各々が複数の端末を接
続する複数のLANと、この複数のLAN間を接続する
為の前記LANの伝送速度より充分に高速な伝送速度を
持ったシステムバスと、前記複数のLANの各々と前記
システムバス間を接続する複数のブリッジ装置とから成
り、前記複数のブリッジ装置の各々は、自収容の前記L
ANからの第1のパケットを受信し、受信した総ての前
記第1のパケットに自己固有のブリッジ番号情報を発信
元ブリッジ番号として付加して前記システムバスへ送信
する第1のパケット送受信手段と、前記自己固有のブリ
ッジ番号情報と前記自収容のLANに接続している前記
複数の端末の各々の収容端末アドレス情報とを予め記憶
する記憶手段と、前記システムバスからの第2のパケッ
トを受信し、受信した総ての前記第2のパケットから発
信元ブリッジ番号情報と発信先及び発信元端末アドレス
情報とを抽出して前記自己固有のブリッジ番号情報及び
前記収容端末アドレス情報と比較する比較手段と、比較
の結果、前記発信元ブリッジ番号情報と前記自己固有の
ブリッジ番号情報とが不一致で且つ前記発信先端末アド
レス情報と前記収容端末アドレス情報とが一致した場合
に前記第2のパケットを前記自収容のLANへ送信する
第2のパケット送受信手段と、前記発信元ブリッジ番号
情報と前記自己固有のブリッジ番号情報とが一致し且つ
前記発信元端末アドレス情報と前記収容端末アドレス情
報とが不一致の場合には前記発信元端末アドレス情報を
前記記憶手段に記憶させ、前記発信元ブリッジ番号情報
と前記自己固有のブリッジ番号情報とが不一致で且つ前
記発信元端末アドレス情報と前記収容端末アドレス情報
とが一致の場合には前記収容端末アドレス情報を前記記
憶手段から削除させるアドレス学習手段とを備えてい
る。
【0015】又、本発明のLANブリッジシステムのア
ドレス学習方式は、各々が複数の端末を接続する複数の
LANと、この複数のLAN間を接続する為の前記LA
Nの伝送速度より充分に高速な伝送速度を持ったシステ
ムバスと、前記複数のLANの各々と前記システムバス
間を接続する複数のブリッジ装置と、この複数のブリッ
ジ装置の各々からの前記システムバスへの前記第1のパ
ケットの送信権の制御を行うアービタとから成り、前記
複数のブリッジ装置の各々は、自収容の前記LANにイ
ンタフェースするLANインタフェース部と、前記自収
容のLANからの第1のパケットを前記LANインタフ
ェース部を介して受信して前記第1のパケットに予め定
められた自己固有のブリッジ番号情報を付加して前記シ
ステムバスへ送信するシステムバス送信部と、前記シス
テムバスから第2のパケットを受信して分析し、分析の
結果に応じて前記第2のパケットを前記自己収容のLA
Nへ前記LANインタフェース部を介して送信し、又、
予め記憶している収容端末アドレス情報の更新を行うシ
ステムバス受信部とを備え、前記システムバス送信部は
前記LANインタフェース部を介して受信した第1のパ
ケットに前記予め定められた自己固有のブリッジ番号を
付加するブリッジ番号付加回路と、前記自己固有のブリ
ッジ番号が付加された前記第1のパケットを前記システ
ムバスへ送信するバス送信回路とを有し、前記システム
バス受信部は前記システムバスから前記第2のパケット
を受信するバス受信回路と、受信した前記第2のパケッ
トに付加されている発信元ブリッジ番号情報が前記自己
固有のブリッジ番号情報と一致するかどうか判定し一致
する場合には受信パケット廃棄信号を送出するブリッジ
番号判定部と、前記自己収容のLANに接続する前記複
数の端末の各々の前記収容端末アドレス情報を予め記憶
しているアドレス記憶部と、前記受信した第2のパケッ
トから送信先端末アドレス情報を抽出して記憶している
前記収容端末アドレス情報と一致し且つ前記受信パケッ
ト廃棄信号を受信しなかった場合に前記受信した第2の
パケットを前記LANインタフェース部を介して前記自
収容のLANへ送出するアドレスフィルタ部と、前記受
信した第2のパケットから送信元端末アドレス情報を抽
出して記憶している前記収容端末アドレス情報との一致
/不一致の判定を行い一致信号/不一致信号を送出する
送信元アドレス判定部と、前記不一致信号を受信し且つ
前記自己固有のブリッジ番号情報の一致信号を受信した
場合には前記送信元端末アドレス情報を前記アドレス記
憶部に追加登録し、前記一致信号を受信し且つ前記自己
固有のブリッジ番号情報の不一致信号を受信した場合に
は前記送信元端末アドレス情報を前記アドレス記憶部か
ら削除を行うアドレス学習判定部とを有している。
【0016】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0017】図1は本発明の一実施例を示すブロック
図、図2は本実施例におけるシステムバス上のパケット
フォーマットの一例を示す図である。
【0018】図1において、本実施例はLANA及びL
ANBと、LANAに接続する端末Ta1 〜Tan と、
LANBに接続する端末Tb1 〜Tbm と、LANAと
LANB間を接続するためLANA及びLANBの伝送
速度より充分に高速な伝送速度を持ったシステムバス1
3と、LANAとシステムバス13間を接続するブリッ
ジ装置10と、LANBとシステムバス13間を接続す
るブリッジ装置11と、ブリッジ装置10,11それぞ
れからのシステムバス13へのパケットの送信権制御を
行うシステムバスアービタ12とを備え、ブリッジ装置
10,11の各々は、自収容のLAN(LANA又はL
ANB)にインタフェースするLANインタフェース部
101と、自収容のLANからの第1のパケットをLA
Nインタフェース部101を介して受信して第1のパケ
ットに予め定められた自己固有のブリッジ番号情報を付
加してシステムバス13へ送信するシステムバス送信部
102と、システムバス13から第2のパケットを受信
して分析し、分析の結果に応じて第2のパケットを自己
収容のLANへLANインタフェース部101を介して
送信し、又、予め記憶している収容端末アドレス情報の
更新を行うシステムバス受信部105とを備え、システ
ムバス送信部102はLANインタフェース部101を
介して受信した第1のパケットに予め定められた自己固
有のブリッジ番号を付加するブリッジ番号付加回路10
3と、自己固有のブリッジ番号が付加された第1のパケ
ットをシステムバス13へ送信するバス送信回路104
とを有し、システムバス受信部105はシステムバス1
3から第2のパケットを受信するバス受信回路106
と、受信した第2のパケットに付加されている発信元ブ
リッジ番号情報が自己固有のブリッジ番号情報と一致す
るかどうか判定し一致する場合には受信パケット廃棄信
号を送出するブリッジ番号判定部107と、自己収容の
LANに接続する複数の端末(Ta1 〜Tan 又はTb
1 〜Tbm )の各々の収容端末アドレス情報(a1 〜a
n 又はb1 〜bm )を予め記憶しているアドレス記憶部
111と、受信した第2のパケットから送信先端末アド
レス情報(DA)を抽出して記憶している収容端末アド
レス情報と一致し且つ受信パケット廃棄信号を受信しな
かった場合に受信した第2のパケットをLANインタフ
ェース部101を介して自収容のLANへ送出するアド
レスフィルタ部108と、受信した第2のパケットから
送信元端末アドレス情報(SA)を抽出して記憶してい
る収容端末アドレス情報との一致/不一致の判定を行い
一致信号/不一致信号を送出する送信元アドレス判定部
(SA判定部)109と、不一致信号を受信し且つ自己
固有のブリッジ番号情報の一致信号を受信した場合には
送信元端末アドレス情報をアドレス記憶部111に追加
登録し、一致信号を受信し且つ自己固有のブリッジ番号
情報の不一致信号を受信した場合には送信元端末アドレ
ス情報をアドレス記憶部111から削除を行うアドレス
学習判定部110とを有して構成している。
【0019】次に、本実施例の動作について、ブリッジ
装置10を基に、図1,図2を参照して説明する。
【0020】ここで、ブリッジ装置10,11は各々こ
のシステム内でユニークなブリッジ番号を有している。
【0021】ブリッジ装置10は、自収容のLANA上
の第1のパケットをLANインタフェース部101を通
して受信し、システムバス送信部102を介してシステ
ムバス13へ送信する。この時システムバス送信部10
2では、ブリッジ番号付加回路103にて、LANAか
らの受信した第1のパケットに自ブリッジ番号情報を付
加してバス送信回路104へ送り、バス送信回路104
がシステムバスアビータ12へ送信要求を行ない、送信
許可をもらった時点でシステムバス13へ送信すること
になる。ここでのブリッジ番号情報の付加方法は、どの
様な方式でも構わないが、図2にその具体的一例を示
す。
【0022】図2において、本実施例では、送信先アド
レス(DA)、送信元アドレス(SA)を含むLANパ
ケットの先頭にブリッジ番号情報を付加したパケット形
体でシステムバス13上を流れることになる。つまりこ
こでのブリッジ番号情報は、このLANパケットを送出
した送信元ブリッジ番号を示すことになる。
【0023】次に、ブリッジ装置10のシステムバス1
3からの受信方向の動きについて説明する。
【0024】システムバス13上には各ブリッジ装置か
ら送信された第2のパケットが流れるが、バス受信回路
106を通して、このシステムバス13上の全ての第2
のパケットを受信する。この時、ブリッジ装置10自身
がシステムバス上に送出したパケットも全て受信する。
バス受信回路106で受信した第2のパケットは、ブリ
ッジ番号判定部107に入り、ここで送信元のブリッジ
装置で付加されたブリッジ番号情報を分離し、LANパ
ケット部分をアドレスフィルタ部108へ通過させる。
【0025】ブリッジ番号判定部107では、同時に、
この分離した送信元ブリッジ番号情報と自固有のブリッ
ジ番号情報とを比較し、一致/不一致の判定情報をアド
レス学習判定部110へ送出する。又、この判定が一致
であった場合、この受信した第2のパケットは自らのブ
リッジ装置が送信したパケットであり、自収容のLAN
Aへ折り返す必要はないという判断で、アドレスフィル
タ部108に受信パケット廃棄信号を送出する。
【0026】アドレスフィルタ部108ではブリッジ番
号判定部107を通して受信したLANパケットの中の
送信先端末アドレス情報(DA)を抽出し、アドレス記
憶部111に予め記憶している自収容LANAに接続さ
れている端末Ta1 〜Tanの端末アドレス情報(a1
〜an )とを比較すること、及びブリッジ番号判定部1
07からの受信パケット廃棄信号の有無を基に、受信し
た第2のパケットの通過/廃棄を判断する。この結果、
自収容のLANAに接続された端末宛の有効パケットの
みが、LANインタフェース部101を介してLANA
に送信されることになる。
【0027】一方、SA判定部109はシステムバス1
3からの受信した第2のパケットの中の送信元端末アド
レス(SA)を監視しており、受信した第2のパケット
のSAと、アドレス記憶部111に予め記憶されている
自収容のLANAの端末アドレス情報(a1 〜an )と
を比較し、一致/不一致情報をアドレス学習判定部11
0へ送出する。
【0028】アドレス学習判定部110では、このSA
の一致/不一致情報とブリッジ番号判定部107からの
ブリッジ番号の一致/不一致情報との両方を参照し、ブ
リッジ番号情報が一致(=このパケットは自収容LAN
に接続された端末が発信したパケット)しかつSA不一
致の場合には、自収容のLANA上に新しい端末が追加
されたと判断し、アドレス記憶部111にこのSA情報
を追加登録を行なう。
【0029】又、ブリッジ番号情報が不一致(=このパ
ケットは他ブリッジ装置が収容しているLANから送信
されて来たパケット)で、かつSA一致した場合には、
過去自収容のLANA上に接続されていた端末が、現在
は他のLANへ移設されていると判断し、アドレス記憶
部111に記憶していた。このSAに相当する端末アド
レスの削除を行なう。
【0030】この様にして、各ブリッジ装置は、自らの
収容するLANに接続されている端末アドレスを記憶す
るアドレス記憶部111の情報を、端末の追加,移設の
検出により自動更新するアドレス学習機能を実現する。
特に、本実施例では、端末の追加,移設の両方を各ブリ
ッジ装置自身で、かつ、システムバス13からの受信回
路側の一箇所で集中検出,判別が可能な構成となってい
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、各ブリ
ッジ装置の第1のパケット送受信手段によって、自収容
しているLANからの受信パケットに送信元ブリッジ番
号情報を付加してシステムバスに送出し、システムバス
の受信側にある手段(記憶手段,比較手段,第2のパケ
ット送受信手段及びアドレス学習手段)にて、送信元端
末アドレス(SA)と自らが記憶しているアドレスフィ
ルタリング用端末アドレス情報とを比較することに加
え、送信元ブリッジ番号情報による自LANからの送信
パケットか他LANからの送信パケットから判定情報を
同時に参照するので、システムバスの受信側にある各手
段で端末の追加検出と移設による切離し検出とを両方可
能となり、従来のようなシステム共通部が不要な他ブリ
ッジ装置のアドレス学習手段も大幅に削減出来ると共
に、アドレス学習の処理が従来より非常に簡素化出来る
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例におけるシステムバス上のパケットフ
ォーマットの一例を示す図である。
【図3】第1の従来例を示すブロック図である。
【図4】第2の従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,11 ブリッジ装置 12 システムバスアービタ 13 システムバス 101 LANインタフェース部 102 システムバス送信部 103 ブリッジ番号付加回路 104 バス送信回路 105 システムバス受信部 106 バス受信回路 107 ブリッジ番号判定部 108 アドレスフィルタ部 109 SA判定部 110 アドレス学習判定部 111 アドレス記憶部 Ta1 〜Tan ,Tb1 〜Tbm 端末

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が複数の端末を接続する複数のLA
    Nと、この複数のLAN間を接続する為の前記LANの
    伝送速度より充分に高速な伝送速度を持ったシステムバ
    スと、前記複数のLANの各々と前記システムバス間を
    接続する複数のブリッジ装置とから成り、前記複数のブ
    リッジ装置の各々は、 自収容の前記LANからの第1のパケットを受信し、受
    信した総ての前記第1のパケットに自己固有のブリッジ
    番号情報を発信元ブリッジ番号として付加して前記シス
    テムバスへ送信する第1のパケット送受信手段と、 前記自己固有のブリッジ番号情報と前記自収容のLAN
    に接続している前記複数の端末の各々の収容端末アドレ
    ス情報とを予め記憶する記憶手段と、 前記システムバスからの第2のパケットを受信し、受信
    した総ての前記第2のパケットから発信元ブリッジ番号
    情報と発信先及び発信元端末アドレス情報とを抽出して
    前記自己固有のブリッジ番号情報及び前記収容端末アド
    レス情報と比較する比較手段と、比較の結果、前記発信
    元ブリッジ番号情報と前記自己固有のブリッジ番号情報
    とが不一致で且つ前記発信先端末アドレス情報と前記収
    容端末アドレス情報とが一致した場合に前記第2のパケ
    ットを前記自収容のLANへ送信する第2のパケット送
    受信手段と、 前記発信元ブリッジ番号情報と前記自己固有のブリッジ
    番号情報とが一致し且つ前記発信元端末アドレス情報と
    前記収容端末アドレス情報とが不一致の場合には前記発
    信元端末アドレス情報を前記記憶手段に記憶させ、前記
    発信元ブリッジ番号情報と前記自己固有のブリッジ番号
    情報とが不一致で且つ前記発信元端末アドレス情報と前
    記収容端末アドレス情報とが一致の場合には前記収容端
    末アドレス情報を前記記憶手段から削除させるアドレス
    学習手段とを備えることを特徴とするLANブリッジシ
    ステムのアドレス学習方式。
  2. 【請求項2】 各々が複数の端末を接続する複数のLA
    Nと、この複数のLAN間を接続する為の前記LANの
    伝送速度より充分に高速な伝送速度を持ったシステムバ
    スと、前記複数のLANの各々と前記システムバス間を
    接続する複数のブリッジ装置と、この複数のブリッジ装
    置の各々からの前記システムバスへの前記第1のパケッ
    トの送信権の制御を行うアービタとから成り、前記複数
    のブリッジ装置の各々は、 自収容の前記LANにインタフェースするLANインタ
    フェース部と、前記自収容のLANからの第1のパケッ
    トを前記LANインタフェース部を介して受信して前記
    第1のパケットに予め定められた自己固有のブリッジ番
    号情報を付加して前記システムバスへ送信するシステム
    バス送信部と、 前記システムバスから第2のパケットを受信して分析
    し、分析の結果に応じて前記第2のパケットを前記自己
    収容のLANへ前記LANインタフェース部を介して送
    信し、又、予め記憶している収容端末アドレス情報の更
    新を行うシステムバス受信部とを備え、 前記システムバス送信部は前記LANインタフェース部
    を介して受信した第1のパケットに前記予め定められた
    自己固有のブリッジ番号を付加するブリッジ番号付加回
    路と、前記自己固有のブリッジ番号が付加された前記第
    1のパケットを前記システムバスへ送信するバス送信回
    路とを有し、 前記システムバス受信部は前記システムバスから前記第
    2のパケットを受信するバス受信回路と、受信した前記
    第2のパケットに付加されている発信元ブリッジ番号情
    報が前記自己固有のブリッジ番号情報と一致するかどう
    か判定し一致する場合には受信パケット廃棄信号を送出
    するブリッジ番号判定部と、前記自己収容のLANに接
    続する前記複数の端末の各々の前記収容端末アドレス情
    報を予め記憶しているアドレス記憶部と、前記受信した
    第2のパケットから送信先端末アドレス情報を抽出して
    記憶している前記収容端末アドレス情報と一致し且つ前
    記受信パケット廃棄信号を受信しなかった場合に前記受
    信した第2のパケットを前記LANインタフェース部を
    介して前記自収容のLANへ送出するアドレスフィルタ
    部と、前記受信した第2のパケットから送信元端末アド
    レス情報を抽出して記憶している前記収容端末アドレス
    情報との一致/不一致の判定を行い一致信号/不一致信
    号を送出する送信元アドレス判定部と、前記不一致信号
    を受信し且つ前記自己固有のブリッジ番号情報の一致信
    号を受信した場合には前記送信元端末アドレス情報を前
    記アドレス記憶部に追加登録し、前記一致信号を受信し
    且つ前記自己固有のブリッジ番号情報の不一致信号を受
    信した場合には前記送信元端末アドレス情報を前記アド
    レス記憶部から削除を行うアドレス学習判定部とを有す
    ることを特徴とするLANブリッジシステムのアドレス
    学習方式。
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JP2770782B2 (ja) * 1995-05-31 1998-07-02 日本電気株式会社 Lan間接続装置

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JPH0758772A (ja) 1995-03-03

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