JPH0317460A - 多室型冷暖房装置 - Google Patents

多室型冷暖房装置

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JPH0317460A
JPH0317460A JP1152618A JP15261889A JPH0317460A JP H0317460 A JPH0317460 A JP H0317460A JP 1152618 A JP1152618 A JP 1152618A JP 15261889 A JP15261889 A JP 15261889A JP H0317460 A JPH0317460 A JP H0317460A
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Masaaki Masuda
雅昭 増田
Katsuhiro Wakahara
若原 勝広
Shuichi Sakata
修一 阪田
Masanori Kotani
小谷 正則
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、インバータ圧縮機の周波数と電動膨張弁の
開度を制御することによって、複数の室内機への冷媒流
量制御を行う多室型冷暖房装置に関する。
く従来の技術〉 従来、1台の室外機に接続された2台の室内機への冷媒
流量を、圧縮機の周波数と電動膨張弁の開度によって制
御する2室型冷暖房装置として、第4図に示すようなも
のがある。この2室型冷暖房装置において、点線矢印で
示す冷媒循環によって行われる冷房運転時では、圧縮機
lによって圧縮された冷媒蒸気は四方弁2を介して室外
熱交換器3に供給され、凝縮岐化してレシーバタンク4
aおよびレシーバタンク4bに導かれる。その後、レシ
ーバタンク4aに導かれた冷媒は電動膨張弁6aによっ
て減圧されて室内機Aの室内熱交換器7に供給される一
方、レシーバタンク4bに導かれた冷媒は電動膨張弁6
bによって減圧されて室内機Bの室内熱交換器8に供給
される。そして、室内熱交換器7.8において蒸発した
冷媒蒸気は分岐管9によって合流された後、再び四方弁
2を介して圧縮機Iに戻る。
このような、冷凍サイクルにおいて、各室内熱交換器7
.8へ供給される冷媒流量は、圧縮機1の周波数および
電動膨張弁6 a, 6 bの開度によって次のように
して制御される。
(従来例l) まず、圧縮機1の周波数rはマイコン制御郎I3の図示
しない圧縮機周波数制御部によって次のようにして制御
される。すなわち、室内機Aにおける室内温度設定器1
2aの設定温度Tlaと室内温度センサllaによって
検出された室内温度TRaとの差lTRa−Tla,お
よび、室内機Bにおける室内温度設定器12bの設定温
度TIbと室内温度センサIlbによって検出された室
内温度TRbとの差ITRb−TIblを算出し、lT
Ra−TIaおよびlTRb−TIb1の値を各室内機
の負荷量としてとらえる。そして、この TRa−Tl
aおよびlTRb−Tlblの値に基づいて第1表に従
って負荷係数a,bを求め、さらに負荷係数a,bの合
計値(a+b)を求める。そして、この負荷係数合計値
(a十b)に基づいて第2表に従って圧縮機1の周波数
fが求められ、この求められた周波数fに従って圧縮機
1が運転されるのである。
一以下余白一 第1表 第2表 一方、電動膨張弁6aの開度Uおよび電動膨張弁6bの
開度Vは、上述のようにして上記圧縮機周波数制御部に
よって求められた各室内機A,Hに係る負荷係数a,b
と電動膨張弁6 a, 6 bの出口冷媒温度TA,T
Bおよび圧縮機lの吸込冷媒温度TSとに基づいて、マ
イコン制御部l3の図示しない膨張弁開閉制御部によっ
て決定される。
(従来例2) 上述の従来例lと同様にして、上記圧縮機周波数制御部
で求められた各室内機A,Hに係る負荷係数a,bに基
づいて、下記に示す実験に基づく近似式を用いて周波数
rが上記圧縮機周波数制御部によって算出される。
暖房の場合 b=−Ma +N−f    − (2)
但し、M:室内機Bの容量7室内機Aの容量N:比例定
数 一方、電動膨張弁6aの開度Uおよび電動膨張弁6bの
開度Vは、従来例1と同様に上記圧縮機周波数制御部に
よって求められた負荷係数a,bに基づいて、上記膨張
弁開閉制御部によって決定される。
く発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記2室型冷暖房装置においては、圧縮
機lの周波数『を求める際に2台の室内機用に設定され
た第1表あるいは式(1),(2)によって求めるよう
にしている。さらに、電動膨張弁6 a. 6 bの開
度n,vの決定は、圧縮機1の周波数fの決定の際に算
出される室内機A,Hに係る負荷係数a,bに基づいて
行うようにしている。したがって、この2室型冷暖房装
置では2台の室内機を接続した場合の圧縮機lの周波数
rと電動膨張弁6a,6bの開度u,vLか求めること
ができない。すなわち、■台の室外機に2台の室内機し
か接続することができず、3台以上の室内機を接続する
ことは不可能であるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、■台の室外機に3台以上の
室内機を接続した場合でも、2室型冷暖房装置における
圧縮機の周波数算出アルゴリズムを用いて圧縮機の周波
数を算出することによって、簡単に3台以上の室内機を
接続できる多室型冷暖房装置を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明は、周波数可変型圧
縮機,四方弁,1台の室外熱交換器.夫々電動膨張弁を
介設した複数の液側支管および複数の室内熱交換器を順
次環状に連結した冷媒回路を有すると共に、上記周波数
可変型圧縮機の周波数および上記電動膨張弁の開度を制
御して、上記複数の室内熱交換器への冷媒流量を各室内
熱交換器の負荷量に応じて制御する多室型冷暖房装置に
おいて、上記複数の室内熱交換器の夫々が格納されてい
る複数の室内機のうち稼働状態にある室内機の接続台数
を表す信号を出力する室内機接続台数出力手段と、上記
複数の室内機の夫々に設けられて上記室内機が設置され
た室の室内温度を設定すると共に設定温度を表す信号を
出力する複数の室内温度設定手段と、上記複数の室内機
の夫々に設けられて室内温度を検知して室内温度を表す
信号を出力する複数の室内温度検出手段と、上記複数の
室内機の夫々に設けられて上記室内熱交換器の定格容量
を表す信号を出力する複数の定格容量出力手段と、上記
複数の室内温度設定手段からの複数の設定温度と上記複
数の室内温度検出手段からの複数の室内温度とに基づい
て上記各室内熱交換器の負荷量を表す複数の負荷係数を
求め、上記室内機接続台数出力手段からの接続台数に基
づいて、求めた複数の負荷係数および上記複数の定格容
量出力手段からの複数の定格容量を互いに対応付けて夫
々を一方と他方とに2分割し、分割された上記一方の負
荷係数の合計値を、2室型冷暖房装置における一方の室
内機に係る負荷係数,定格容量と他方の室内機に係る負
荷係数.定格容量とに基づく圧縮機の周波数算出アルゴ
リズムにおける上記一方の室内機に係る負荷係数に当て
嵌めると共に、分割された上記他方の負荷係数の合計値
を上記アルゴリズムにおける上記他方の室内機に係る負
荷係数に当て嵌め、さらに、分割された上記一方の定格
容量の合計値を上記アルゴリズムにおける上記一方の室
内機に係る定格容量に当て嵌めると共に、分割された上
記他方の負荷係数の合計値を上記アルゴリズムにおける
上記他方の室内機に係る定格容量に当て嵌めて、上記2
室型冷暖房装置における圧縮機の周波数算出アルゴリズ
ムを用いて当該周波数可変型圧縮機の周波数を算出し、
上記周波数可変型圧縮機の周波数を各室内熱交換器の負
荷量に応じて制御する圧縮機周波数制御部を備えたこと
を特徴としている。
また、上記圧縮機周波数制御部は、稼働状態にある室内
機の接続台数に基づいて複数の負荷係数および複数の定
格容量を互いに対応付けて夫々を一方と他方とに2分割
する際において、上記接続台数が偶数の場合には、分割
された上記一方の負荷係数および定格容量の数が分割さ
れた上記他方の負荷係数および定格容量の数と同数にな
るように2分割し、上記接続台数が奇数の場合には、分
割された上記一方あるいは他方のいずれかの負荷係数お
よび定格容量の数が分割された上記他方あるいは一方の
いずれかの負荷係数および定格容量の数より1多くなる
ように2分割するように成すことが望ましい。
く作用〉 周波数可変型圧縮機より圧縮冷媒蒸気が四方弁に供給さ
れると、この冷媒は四方弁.1台の室外熱交換器,夫々
電動膨張弁を介設した複数の戒側支管および複数の室内
熱交換器を順次環状に連結した冷媒回路を循環して冷房
運転あるいは暖房運転が実行される。その際に、上記複
数の室内熱交換器の夫々が格納されている複数の室内機
のうち、稼働状態にある室内機の接続台数を表す信号が
室内機接続台数出力手段から圧縮機周波数制御部に入力
される。また、上記複数の室内機の夫々が設置された室
の設定温度を表す信号が上記各室内機の室内温度設定手
段から上記圧縮機周波数制御部に入力される。また、室
内温度を表す信号が上記各室内機の室内温度検出手段か
ら上記圧縮機周波数制御部に入力される。さらに、上記
室内熱交換器の定格容量を表す信号が上記各室内機の定
格容量出力手段から上記圧縮機周波数制御部に人力され
る。
そうすると、上記圧縮機周波数制御部は、入力された複
数の設定温度と複数の室内温度とに基づいて各室内熱交
換器の負荷量を表す負荷係数を求める。また、入力され
た接続台数に基づいて、複数の負荷係数および複数の定
格容量を互いに対応付けて夫々を一方と他方とに2分割
する。そして、分割された上記一方の負荷係数の合計値
を、2室型冷暖房装置における圧縮機の周波数算出アル
ゴリズムにおける一方の室内機に係る負荷係数に当て嵌
めると共に、分割された上記他方の負荷係数の合計値を
上記アルゴリズムにおける他方の室内機に係る負荷係数
に当て嵌める。さらに、分割された上記一方の定格容量
の合計値を上記アルゴリズムにおける上記一方の室内機
に係る定格容量に当て嵌めると共に、分割された上記他
方の負荷係数の合計値を上記アルゴリズムにおける上記
他方の室内機に係る定格容量に当て嵌める。そして、上
記2室型冷暖房装置における圧縮機の周波数算出アルゴ
リズムを用いて当該周波数可変型圧縮機の周波数を算出
し、上記周波数可変型圧縮機の周波数を各室内熱交換器
の負荷量に応じて制御する。
したがって、上記圧縮機周波数制御部は、l台の室外機
に3台以上の室内機を接続した多室型冷暖房装置におけ
る周波数可変型圧縮機の周波数を、2室型冷暖房装置に
おける圧縮機の周波数算出のアルゴリズムを用いて算出
することができる。
く実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図はこの発明の多室型冷暖房装置における冷媒回路
図であり、2lは周波数可変型の圧縮機、22は四方弁
、23は室外機、24a,24b,24cはレシーバタ
ンク、2 6g,2 6b,2 6cは電動膨張弁、A
,B,Cは室内機、2 7a.2 7b.2 7cは室
内熱交換器である。すなわち、本実施鉤における多室型
冷暖房装置は、1台の室外機に3台の室内機A,B,C
を接続した3室型冷暖房装置である。
点線矢印で示す冷媒循環によって行われる冷房運転時に
おいては、圧縮機21によって圧縮された冷媒蒸気は四
方弁22を介して室外熱交換器23に供給され、凝縮液
化してレシーバタンク24a,24b,24cに導かれ
る。その後、レシーバタンク24aに導かれた冷媒は電
動膨張弁26aによって減圧されて室内機Aの室内熱交
換器27aに供給される。また、レシーバタンク24b
に導かれた冷媒は電動膨張弁26bによって減圧されて
室内機Bの室内熱交換器27bに供給される。さらに、
レシーバタンク24cに導かれた冷媒は電動膨張弁26
cによって減圧されて室内機Cの室内熱交換器27cに
供給される。そして、各室内熱交換器2 7a,2 7
b,2 7cにおいて蒸発した冷媒蒸気は分岐管28に
よって合流された後、再び四方弁22を介して圧縮機2
lに戻る。
上記冷媒回路における圧縮機2lの周波数および電動膨
張弁2 6a,2 6b,2 6cの開度は、マイコン
制御部33によって次のようにして制御される。すなわ
ち、第2図におけるマイコン制御郎33の圧縮機周波数
制御部34に、室内機A,B.Cの室内塩度設定器3 
2a,3 2b,3 2cによって設定された設定温度
T Ia,T Ib,T I cを表す信号と、室内機
A,B,Cの室内温度センサ31a,3lb,31cに
よって検出された室内温度TRa,TRb,TRcを表
す信号が入力される。また、室外機に対して接続された
複数の室内機のうち稼働状態にある室内機の接続台数n
を表す信号を出力する室内機接続台数切替スイッチ30
から、稼働状態にある室内機の接続台数nを表す信号が
入力される。
さらに、室内機A,B.Cの定格容量出力器25a.2
5b,25cから室内機の定格容量Qa.Qb,Qcを
表す信号が入力される。
一方、マイコン制御部33の膨張弁開閉制御郎35に、
電動膨張弁2 6a.2 6b,2 6cの出口側の冷
媒管に取り付けられた温度センサ36a,36b,36
cによって検出された電動膨張弁26a,26b,26
cの出口における冷媒温度TA,TB.TOと、圧縮機
2lの吸込側の冷媒管に取り付けられた温度センサ29
によって検出された圧縮機2lの吸込冷媒温度TSが入
力される。
そうすると、上記圧縮機周波数制御部34は、室内機A
に係る設定温度Tlaと室内温度TRaとの差l TR
a−T IaI,室内機Bに係る設定温度TIbと室内
温度TRbとの差 TRb−Tlbおよび、室内機Cに
係る設定温度TIcと室内温度TRcとの差lTRc−
TIclを算出し、このTRa−TIa .TRb−T
IbおよびTRc−T Iclの夫々の値を各室内機A
,B,Cの負荷量としてとらえる。そして、この TR
a−TlaTRb−Tlb  および TRc−Tlc
  の値に基づいて第3表に従って負荷係数a,b,c
を求め、この求められた負荷係数a,b,cに基づいて
圧縮機21の周波数fが算出されるのである。
それと同時に、上記求められた負荷係数a,b,cは膨
張弁開閉制御郎35に送出される。そして、膨張弁開閉
制御部35によって、この負荷係数a,b,Cに基づい
て電動膨張弁2 6a.2 6b,2 6cの開度u,
v4が算出されるのである。
次に、上記圧縮機周波数制御部34によって実行される
圧縮機2lの周波数fの算出と、膨張弁開閉制御部35
によって実行される電動膨張弁26a,26b,26c
の開度u,v,wの決定について詳細に述べる。
上記圧縮機21の周波数rの算出方法は、従来例2で述
べた2室型冷暖房装置における圧縮機の周波数算出方法
を拡張することによって行う。
まず、2室型冷暖房装置において、各室内機の負荷量に
応じた冷媒流量で冷媒を各室内機に供給する際の圧縮機
の周波数の算出方法について述べる。2室型冷暖房装置
における圧縮機周波数fをパラメータとした両室内機の
冷媒流量の関係は、冷房時においては第5図に示すよう
な関係となり暖房時においては第6図に示すような関係
となることが実験から知られている。そこで、冷媒流量
(すなわち、膨張弁開度)と関係のある負荷係数につい
ても、第5図および第6図と同様の傾向を示す関係で近
似することができる。冷房時の場合の近似結果を第7図
に示し、暖房時の近似結果を第8図に示す。また、第7
図および第8図の近似結果から得られる一般近似式を第
9図および式(3).式(4)に示す。
冷房の場合  b=−Qa”+P  ・・・(3)暖房
の場合  b=−ma+P  ・・・(4)但し、ff
=M’/P m=M M=Qb/Qa Qa:室内機Aの定格容量 Qb:室内機Bの定格容量 P=N−f f:圧縮機の周波数 N:比例定数 すなわち、式(3)および式(4)は上記式(1)およ
び式(2)に相当するのである。式(3)および式(4
)から圧縮機の周波数fを求めると、冷房の場合 f=
(b+  b”+ 4 M a )/2 N・・・(5
) 暖房の場合 r=(Ma+b)/N  ・・・(6)と
なる。すなわち、定格容量がQaの室内機Aにおける負
荷係数がaであり、定格容量がQbの室内機Bにおける
負荷係数がbの場合には、式(5)および式(6)によ
って算出される周波数『に基づいて圧縮機が駆動される
次に、上述の2室型冷暖房装置における圧縮機の周波数
算出方法の3室型冷暖房装置への拡張は、次のようにし
て行う。すなわち、室内機Aにおける負荷係数をaとし
、室内機Bにおける負荷係数をbとし、室内機Cにおけ
る負荷係数をCとする。
また、室内機Aの定格容量をQaとし、室内機Bの定格
容量をQbとし、室内機Cの定格容量をQcとする。そ
して、式(5)および式(6)におけるa,b,Qaお
よびQbの値を次のように変更して、圧縮機21の周波
数『を求めるのである。
a←a+Cb4−b Qa=Qa+Qc  ,Qb4−Qb M (= Q b/Q a)=M’ (= Q b/(
Q a+ Q c))したがって、圧縮機2lの周波数
rは、冷房の場合 f={b+  b+4M  a+c  }/2N  ・
・・(7)暖房の場合 f={M’(a+c)+b)/N       − (
8)となる。
すなわち、3室型冷暖房装置の場合には、室内機A,B
,Cに係る負荷係数a,b,cおよび定格容量Qa,Q
b,Qcを夫々2つに分ける。そして、その一方を2室
型冷暖房装置における室内vAAに係る負荷係数aおよ
び定格容量Qaに当て嵌め、他方を2室型冷暖房装置に
おける室内機Bに係る負荷係数bおよび定格容量Qbに
当て嵌めて、2室型冷暖房装置における圧縮機の周波数
算出アルゴリズムを用いて圧縮機2lの周波数rを算出
するのである。
一般に、■台の室内機にn台の異なる能力の室内機が接
続されている場合(定格容1:Q(1)〜Q (n))
各室内機に係る負荷係数a(1)〜a(n)および定格
容量Q (1)〜Q(n)を互いの添番号の対応を付け
て夫々を2つに分割する。そして、その一方を2室型冷
暖房装置における式(5)および式(6)の負荷係数a
および定格容IQaに夫々当て嵌め、他方を式(5)お
よび式(6)の負荷係数bおよび定格容量Qbに夫々当
て嵌めるのである。
a4−a(1) + a(2) +−+ a(n/2)
b”a((n/2)+1) + a((n/2)+2)
 + ・−+ a(n)Qa”Q(1)+Q(2)+・
=+Q(n/2)Qb=Q ((n/2)+1)+ Q
 ((n/2)+2)+ ・+ Q (n)M(=Qb
/Qa)← M’ (= (Q((n/2)+1)+Q((n/2)
+2)+・=+Q(n))/(Q(1)+Q(2)+−
+Q(n/2)))ここで、aOおよびQ()における
()内の数字は、小数点以下を切り上げて整数で表す。
すなわち、室内機の数nが偶数であれば、各室内機に係
るn個の定格容量およびn個の負荷係数を同数に2分割
し、室内機の数nが奇数であれば、一方(本実施例の場
合には、2室型冷暖房装置における室内機Aに係る負荷
係数aおよび定格容量Qaに当て嵌める方)の定格容量
の数および負荷係数の数を他方の定格容量の数および負
荷係数の数より1つづつ多くするのである。
こうすることによって、従来の2室型冷暖房装置におけ
る圧縮機の周波数算出アルゴリズムを用いて、3室以上
の多室型冷暖房装置における圧縮機の周波数rの算出を
行うことができる。すなわち、新たなアルゴリズムを用
いることなく、簡単に3室以上の多室型冷暖房装置にお
ける圧縮機の周波数fの制御を実現できるのである。
次に、電動膨張弁の開度の制御は次のようにして行う。
上述の一般の場合(室内機の接続台数がnの場合)にお
いて、上記圧縮機周波数制御部34によって算出された
各室内機に係るn個の負荷係数a0),a(2)〜a(
n)は、膨張弁開閉制御部35に入力される。そうする
と、膨張弁開閉制御部35は、電動膨張弁2 6 (1
), 2 6 (2) 〜2 6 (n)の開度u(1
),u(2)〜u(n)の比率u(1):u(2):−
:u(n)を、入力され負荷係数a(1),a(2)〜
a(n)の比率a(1):a(2)=・:a(n)と同
じに決定する。すなわち、各室内機の負荷量に応じて各
電動膨張弁の開度の比率を決定するのである。さらに、
電動膨張弁26(1),26(2)〜2 6 (n)の
開度u(1) , u(2)〜u(n)の値は、電動膨
張弁26(1).2 6 (2)〜2 6 (n)の出
口における冷媒温度TA(1),T A (2)〜T 
A (n)の平均温度(TA(1)+TA(2)+・・
・十TA(n))/nと、圧縮機の吸込冷媒温度TSと
の差として得られる過熱度が一定値になるように決定す
るのである。その際に、開度u(1), u(2)〜u
(n)の比率u(1) :u(2) = :u(n)は
すでに決定された比率を保った状態にしておくのである
このようにして算出された圧縮機の周波数と電動膨張弁
の開度とに基づいて、各室内機への冷媒流量が制御され
るのである。
以下、第1図における3室型冷暖房装置における冷房時
の圧縮機21の周波数fの算出と電動膨張弁2 6a,
2 6b,2 6cの開度u,v,wの決定を、実例を
上げてより具体的に説明する。
室内機A・・・設定温度TIa=27℃室内温度TRa
=30°C 室内機B・・・設定温度TIb=27℃室内温度TRb
=32℃ 室内機C・・・設定温度TIc=27℃室内温度TRc
=34℃ とする。そうすると、各室内機A,B.Cに係る負荷係
数a,b,cの値は、設定温度と室温との差の絶対値に
基づいて第3表から、 a= 5  ,b= 7  ,c= 9と得られる。一
方、 室内機A−・・定格容量Qa= 2 0 0 0 ca
l/h室内機B−・・定洛容量Qb= 3 0 0 0
 cal/h室内機C−・・定格容量Qc= 4 0 
0 0 cal/hとする。そうすると、 M’=Qb/(Qa+Qc)= 1/2となる。また、
負荷係数aおよび負荷係数bの合計(a+c)と負荷係
数bとの関係は第3図に示すように近似的に表される。
そこで、第3図より1台運転(すなわち、負荷係数a,
負荷係数C=O、したがって(a+c)=O)時におけ
る任意の点(例えば、点D)の負荷係数b−14と周波
数f= 1 2 0とから、N=14/120=o.l
 17 が得られる。
こうして、求められた各値 a= 5  ,b= 7  ,c= 9M’=1/2 
 ,N=0.1 1 7を式(7)に代入して、3室型
冷暖房装置における冷房時の圧縮機21の周波数fが算
出され、f#100Hzが得られる。
次に、上記電動膨張弁2 6a,2 6b,2 6cの
開度u,v,wの比率u:v:wが上記負荷係数a,b
,cの比率a:b:cと同じに決定される。さらに、電
動膨張弁2 6a,2 6b,2 6cの開度u,v,
wを次のように決定する。すなわち、各電動膨張弁2 
6a,2 6b,2 6cの出口における冷媒温度TA
.TB,TCの平均温度(TA+TB+TO)/3と、
圧縮機21の吸込冷媒温度TSとの差として得られる過
熱度が一定値になるように開度u,v,wを決定するの
である。
その際に、開度u,v,wの比率u:v:wはすでに決
定された比率a:b:cの値に固定しておく。
以下、このようにして決定された、圧縮機2lの周波数
fの値、電動膨張弁2 6a,2 6b,2 6cの開
度u,v,wの値に従って、冷房時における冷媒流量制
御が実行されるのである。
第1図において、実線矢印で示す冷媒循環によって行わ
れる暖房運転時においては、圧縮機2lによって圧縮さ
れた冷媒蒸気は四方弁22を介して分岐管28によって
分岐されて、室内機Aの室内熱交換器27a.室内機B
の室内熱交換器27bおよび室内機Cの室内熱交換器2
7cに供給される。
そして、各室内熱交換器2 7a,2 7b,2 7c
で凝縮液化した後レシーバタンク24a,24b,24
cに導かれる。その後、レシーバタンク4aに導かれた
冷媒は電動膨張弁6aによって減圧されて室外熱交換器
23に供給される。また、レシーバタンク4bに導かれ
た冷媒は電動膨張弁6bによって減圧されて室外熱交換
器23に供給される。さらに、レシーバタンク4Cに導
かれた冷媒は電動膨張弁6Cによって減圧されて室外熱
交換器23に供給される。そして、室外熱交換器23に
おいて蒸発した冷媒蒸気は再び四方弁22を介して圧縮
機2lに戻る。
その際に、第2図におけるマイコン制御部33の圧縮機
周波数制御部34に、各室内機A,B,Cから設定温度
T Ia,T Ib,T Icと室内温度TRa,TR
b,TRc,および室内機の接続台数nを表す信号が入
力される。さらに、各室内機A,B.Cの定格容量Qa
,Qb,Qcを表す信号が入力される。一方、マイコン
制御部33の膨張弁開閉制御部35に、各電動膨張弁2
 6a,2 6b,2 6cの出口冷媒温度TA,TB
,TCと、圧縮機21の吸込冷媒温度TSを表す信号が
人力される。
そうすると、上述の冷房時と同様にして、上記圧縮機周
波数制御郎34は圧縮機21の周波数rを算出する。ま
た、膨張弁開閉制御部35は電動膨張弁2 6a,2 
6b,2 6cの開度u,v.Wを決定する。
以下、3室型冷暖房装置における暖房時の圧縮機2lの
周波数rの算出と電動膨張弁26a,26b,26cの
開度u,v4の決定を、具体的に説明する。
室内機A・・・設定温度Tfa=21℃室内温度TRa
=18℃ 室内機B・・・設定温度TIb=21℃室内温度TRb
=1 6℃ 室内機C・・・設定温度’Irc=21℃室内温度TR
c=14℃ とすると、各室内機A.B,Cに係る負荷係数a,b,
Cの値が、第3表から、 a= 5  ,b= 7  ,c= 9と得られる。一
方、上述の冷房時の場合と同様にして、 M=1/2 となる。また、暖房時における負荷係数aおよび負荷係
数Cの合計(a十c)と負荷係数bとの関係(図示せず
)から、冷房時と同様にしてNの値が得られる。
こうして、求められた各値を式(8)に代入して、3室
型冷暖房装置における暖房時の圧縮機2lの周波数rが
算出され、r’= 1 2 0 Hzが得られるのであ
る。
次に、上述の冷房時と同様にして、電動膨張弁2 6a
.2 6b,2 6cの開度u,v,wの比率u:v:
’wが上記負荷係数a,b,cの比率a:b:cと同じ
に決定される。
さらに、電動膨張弁2 6a,2 6b,2 6cの開
度u,v,Wを、各電動膨張弁2 6a,2 6b,2
 6cの出口における冷媒温度TA,TB,TCの平均
温度(TA+TB+TC)/3と、圧縮機2lの吸込冷
媒温度TSとの差として得られる過熱度が一定値になる
ように決定する。その際に、開度u.v4の比率u:v
:wはすでに決定された比率a:b:cの値に固定して
おく。
以下、このようにして決定された、圧縮機2lの周波数
fの値、電動膨張弁2 6a,2 6b,2 6cの開
度u,v,vに従って、暖房時における冷媒流量制御が
実行されるのである。
上述のように、本実施例においては、室内機接続台数切
替スイッチ30からの室内機接続台数n、室内温度設定
器3 2a,3 2b,3 2cからの設定温度T I
 a,T Ib,T Ic,室内温度センサ31a,3
lb,31cからの室内温度TRa,TRb,TRc,
および定格容量出力器2 5a, 2 5b, 2 5
cからの定格容量Qa.Qb,Qcを取り込んで、l台
の室外機に接続された稼働状態にあるn台(−3)の室
内機A,B,Cに係る室内温度TRa,TRb,TRc
と設定温度T r a,T lb,T I cとの差か
ら得られる複数の負荷係数a,b,cを2分割する(n
が偶数の場合は等分割し、nが奇数の場合には一方の数
が他方の数より1多くなるように分割)。また、室内機
A,B,Cに係る複数の定格容量Qa,Qb,Qcを負
荷係数a.b,cと対応付けて2分割する。そして、こ
の分割された一方の負荷係数の合計値(a+c)を、2
室型冷暖房装置における圧縮機周波数算出アルゴリズム
の一方の室内機に係る負荷係数に当て嵌めると共に、他
方の負荷係数の合計値(b)を上記アルゴリズムにおけ
る他方の室内機に係る負荷係数に当て嵌める。また、分
割された上記一方の負荷係数a,cに対応する一方の定
格容量の合計値(Qa+Qc)を上記アルゴリズムにお
ける上記一方の室内機に係る定格容量に当て嵌めると共
に、他方の定格容量の合計値(Qb)を上記アルゴリズ
ムにおける上記他方の室内機に係る定格容量に当て嵌め
る。そして、2室型冷暖房装置における圧縮機の周波数
算出アルゴリズムを用いて3台以上の室内機を接続した
多室型冷暖房装置における圧縮機の周波数を算出するの
である。
すなわち、従来の2室型冷暖房装置における圧縮機の周
波数算出アルゴリズムを用いることによって、l台の室
外機に3台以上の室内機が接続された場合の圧縮機周波
数算出用の特別のアルゴリズムを必要とせずに、3台以
上の室内機に供給する冷媒流量を負荷量に応じて制御す
ることができるのである。したがって、本実施例によれ
ば、1台の室外機に対して3台以上の室内機を簡単に接
続することを可能にする。
上記実施例においては、負荷係数の合計値(a+C)お
よび定格容量の合計値(Qa+QC)を、2室型冷暖房
装置における圧縮機の周波数算出アルゴリズムの負荷係
数aおよび定格容量Qaに当て嵌めるようにしているが
、負荷係数の合計値(a+b)および定格容量の合計値
(Qa+Qb)を当て嵌めるようにしても差し支えない
く発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明の多室型冷暖房装置
は、室内機接続台数出力手段および圧縮機周波数制御部
を備えると共に、室内温度設定手段,室内温度検出手段
および定格容量出力手段を各室内機に設けて、上記圧縮
機周波数制御部は、各室内機に係る複数の負荷係数およ
び複数の定格容量を互いに対応付けて夫々を一方と他方
とに2分割し、この分割された上記一方の負荷係数の合
計値および定格容量の合計値を、2室型冷暖房装置にお
ける圧縮機の周波数算出アルゴリズムの一方の室内機に
係る負荷係数および定格容量に当て嵌めると共に、分割
された上記他方の負荷係数の合計値および定格容量の合
計値を上記アルゴリズムの上記他方の室内機に係る負荷
係数および定格容量に当て嵌めて、上記2室型冷暖房装
置における圧縮機の周波数算出アルゴリズムを用いて当
該周波数可変型圧縮機の周波数を算出するようにしたの
で、2室型冷暖房装置における圧縮機の周波数算出アル
ゴリズムを用いて圧縮機の周波数を各室内熱交換器の負
荷量に応じて制御できる。したがって、1台の室外機に
3台以上の室内機を接続する際に新たな圧縮機の周波数
算出用アルゴリズを必要とせず、簡単に1台の室外機に
3台以上の室内機を接続できる。
【図面の簡単な説明】
第l図はこの発明の多室型冷暖房装置における冷媒回路
の一実施例を示す図、第2図は第1図におけるマイコン
制御部の詳細図、第3図は第1図における冷房時の圧縮
機周波数をパラメータとした負荷係数の関係を示す図、
第4図は2室型冷暖房装置における冷媒回路図、第5図
は第4図における冷房時の圧縮機周波数をパラメータと
した電動膨張弁開度の関係を示す図、第6図は第4図に
おける暖房時の圧縮機周波数をパラメータとした電動膨
張弁開度の関係を示す図、第7図は第4図における冷房
時の圧縮機周波数をパラメータとした負荷係数の関係を
示す図、第8図は第4図における暖房時の圧縮機周波数
をパラメータとした負荷係数の関係を示す図、第9図は
第4図における圧縮機周波数をパラメータとした負荷係
数の関係を表す一般式を示す図である。 2l・・・圧縮機、       22・・・四方弁、
23・・・室外熱交換器、 2 6a,2 6b.2 6c−−−電動膨張弁、2 
7a,2 7b,2 7c−室内熱交換器、29・・・
温度センサ、 30・・・室内機接続台数切替スイッチ、3 1a,3
 lb,3 1c−室内温度センサ、3 2a,3 2
b,3 2c・・・室内温度設定器、33・・・マイコ
ン制御部、 34・・・圧縮機周波数制御部、 35・・・膨張弁開閉制御部、 3 6a,3 6b,3 6c−温度センサ、A,B,
C・・室内機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周波数可変型圧縮機、四方弁、1台の室外熱交換
    器、夫々電動膨張弁を介設した複数の液側支管および複
    数の室内熱交換器を順次環状に連結した冷媒回路を有す
    ると共に、上記周波数可変型圧縮機の周波数および上記
    電動膨張弁の開度を制御して、上記複数の室内熱交換器
    への冷媒流量を各室内熱交換器の負荷量に応じて制御す
    る多室型冷暖房装置において、 上記複数の室内熱交換器の夫々が格納されている複数の
    室内機のうち、稼働状態にある室内機の接続台数を表す
    信号を出力する室内機接続台数出力手段と、 上記複数の室内機の夫々に設けられて、上記室内機が設
    置された室の室内温度を設定すると共に、設定温度を表
    す信号を出力する複数の室内温度設定手段と、 上記複数の室内機の夫々に設けられて、室内温度を検知
    して室内温度を表す信号を出力する複数の室内温度検出
    手段と、 上記複数の室内機の夫々に設けられて、上記室内熱交換
    器の定格容量を表す信号を出力する複数の定格容量出力
    手段と、 上記複数の室内温度設定手段からの複数の設定温度と上
    記複数の室内温度検出手段からの複数の室内温度とに基
    づいて上記各室内熱交換器の負荷量を表す複数の負荷係
    数を求め、上記室内機接続台数出力手段からの接続台数
    に基づいて、求めた複数の負荷係数および上記複数の定
    格容量出力手段からの複数の定格容量を互いに対応付け
    て夫々を一方と他方とに2分割し、分割された上記一方
    の負荷係数の合計値を、2室型冷暖房装置における一方
    の室内機に係る負荷係数、定格容量と他方の室内機に係
    る負荷係数、定格容量とに基づく圧縮機の周波数算出ア
    ルゴリズムにおける上記一方の室内機に係る負荷係数に
    当て嵌めると共に、分割された上記他方の負荷係数の合
    計値を上記アルゴリズムにおける上記他方の室内機に係
    る負荷係数に当て嵌め、さらに、分割された上記一方の
    定格容量の合計値を上記アルゴリズムにおける上記一方
    の室内機に係る定格容量に当て嵌めると共に、分割され
    た上記他方の負荷係数の合計値を上記アルゴリズムにお
    ける上記他方の室内機に係る定格容量に当て嵌めて、上
    記2室型冷暖房装置における圧縮機の周波数算出アルゴ
    リズムを用いて当該周波数可変型圧縮機の周波数を算出
    し、上記周波数可変型圧縮機の周波数を各室内熱交換器
    の負荷量に応じて制御する圧縮機周波数制御部を備えた
    ことを特徴とする多室型冷暖房装置。
  2. (2)上記圧縮機周波数制御部は、稼働状態にある室内
    機の接続台数に基づいて複数の負荷係数および複数の定
    格容量を互いに対応付けて夫々を一方と他方とに2分割
    する際において、上記接続台数が偶数の場合には、分割
    された上記一方の負荷係数および定格容量の数が分割さ
    れた上記他方の負荷係数および定格容量の数と同数にな
    るように2分割し、上記接続台数が奇数の場合には、分
    割された上記一方あるいは他方のいずれかの負荷係数お
    よび定格容量の数が分割された上記他方あるいは一方の
    いずれかの負荷係数および定格容量の数より1多くなる
    ように2分割するように成したことを特徴とする請求項
    1に記載の多室型冷暖房装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998035189A1 (fr) * 1997-02-07 1998-08-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Climatiseur destine a une pluralite de locaux
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