JPH07117312B2 - 多室型冷暖房装置 - Google Patents

多室型冷暖房装置

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JPH07117312B2
JPH07117312B2 JP1152618A JP15261889A JPH07117312B2 JP H07117312 B2 JPH07117312 B2 JP H07117312B2 JP 1152618 A JP1152618 A JP 1152618A JP 15261889 A JP15261889 A JP 15261889A JP H07117312 B2 JPH07117312 B2 JP H07117312B2
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雅昭 増田
勝広 若原
修一 阪田
正則 小谷
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【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、インバータ圧縮機の周波数と電動膨張弁の
開度を制御することによって、複数の室内機への冷媒流
量制御を行う多室型冷暖房装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、1台の室外機に接続された2台の室内機への冷媒
流量を、圧縮機の周波数と電動膨張弁の開度によって制
御する2室型冷暖房装置として、第4図に示すようなも
のがある。この2室型冷暖房装置において、点線矢印で
示す冷媒循環によって行われる冷房運転時では、圧縮機
1によって圧縮された冷媒蒸気は四方弁2を介して室外
熱交換器3に供給され、凝縮液化してレシーバタンク4a
およびレシーバタンク4bに導かれる。その後、レシーバ
タンク4aに導かれた冷媒は電動膨張弁6aによって減圧さ
れて室内機Aの室内熱交換器7に供給される一方、レシ
ーバタンク4bに導かれた冷媒は電動膨張弁6bによって減
圧されて室内機Bの室内熱交換器8に供給される。そし
て、室内熱交換器7,8において蒸発した冷媒蒸気は分岐
管9によって合流された後、再び四方弁2を介して圧縮
機1に戻る。
このような、冷凍サイクルにおいて、各室内熱交換器7,
8へ供給される冷媒流量は、圧縮機1の周波数および電
動膨張弁6a,6bの開度によって次のようにして制御され
る。
(従来例1) まず、圧縮機1の周波数fはマイコン制御部13の図示し
ない圧縮機周波数制御部によって次のようにして制御さ
れる。すなわち、室内機Aにおける室内温度設定器12a
の設定温度TIaと室内温度センサ11aによって検出された
室内温度TRaとの差|TRa−TIa|、および、室内機Bにお
ける室内温度設定器12bの設定温度TIbと室内温度センサ
11bによって検出された室内温度TRbとの差|TRb−TIb|を
算出し、|TRa−TIa|および|TRb−TIb|の値を各室内機の
負荷量としてとらえる。そして、この|TRa−TIa|および
|TRb−TIb|の値に基づいて第1表に従って負荷係数a,b
を求め、さらに負荷係数a,bの合計値(a+b)を求め
る。そして、この負荷係数合計値(a+b)に基づいて
第2表に従って圧縮機1の周波数fが求められ、この求
められた周波数fに従って圧縮機1が運転されるのであ
る。
一方、電動膨張弁6aの開度uおよび電動膨張弁6bの開度
vは、上述のようにして上記圧縮機周波数制御部によっ
て求められた各室内機A,Bに係る負荷係数a,bと電動膨張
弁6a,6bの出口冷媒温度TA,TBおよび圧縮機1の吸込冷媒
温度TSとに基づいて、マイコン制御部13の図示しない膨
張弁開閉制御部によって決定される。
(従来例2) 上述の従来例1と同様にして、上記圧縮機周波数制御部
で求められた各室内機A,Bに係る負荷係数a,bに基づい
て、下記に示す実験に基づく近似式を用いて周波数fが
上記圧縮機周波数制御部によって算出される。
暖房の場合 b=−Ma+N・f …(2) 但し、M:室内機Bの容量/室内機Aの容量 N:比例定数 一方、電動膨張弁6aの開度uおよび電動膨張弁6bの開度
vは、従来例1と同様に上記圧縮機周波数制御部によっ
て求められた負荷係数a,bに基づいて、上記膨張弁開閉
制御部によって決定される。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記2室型冷暖房装置においては、圧縮
機1の周波数fを求める際に2台の室内機用に設定され
た第1表あるいは式(1),(2)によって求められる
ようにしている。さらに、電動膨張弁6a,6bの開度n,vの
決定は、圧縮機1の周波数fの決定の際に算出される室
内機A,Bに係る負荷係数a,bに基づいて行うようにしてい
る。したがって、この2室型冷暖房装置では2台の室内
機を接続した場合の圧縮機1の周波数fと電動膨張弁6
a,6bの開度u,vしか求めることができない。すなわち、
1台の室外機に2台の室内機しか接続することができ
ず、3台以上の室内機を接続することは不可能であると
いう問題がある。
そこで、この発明の目的は、1台の室外機に3台以上の
室内機を接続した場合でも、2室型冷暖房装置における
圧縮機の周波数算出アルゴリズムを用いて圧縮機の周波
数を算出することによって、簡単に3台以上の室内機を
接続できる多室型冷暖房装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明は、周波数可変型圧
縮機・四方弁・1台の室外熱交換器・夫々電動膨張弁を
介設した複数の液側支管および複数の室内熱交換器を順
次環状に連結した冷媒回路を有すると共に,上記周波数
可変型圧縮機の周波数および上記電動膨張弁の開度を各
室内熱交換器の負荷量を表す負荷係数と上記各室内熱交
換器の定格容量に基づいて制御して、上記複数の室内熱
交換器への冷媒熱量を各室内熱交換器の負荷量に応じて
制御する多室型冷暖房装置において、上記複数の室内熱
交換器の夫々が格納されている複数の室内機のうち,稼
働状態にある室内機の接続台数を表す信号を出力する室
内機接続台数出力手段と、上記複数の室内機の夫々に設
けられて,上記室内機が設置された室の室内温度を設定
すると共に,設定温度を表す信号を出力する複数の室内
温度設定手段と、上記複数の室内機の夫々に設けられ
て,室内温度を検知して室内温度を表す信号を出力する
複数の室内温度検出手段と、上記複数の室内機の夫々に
設けられて,上記室内熱交換器の定格容量を表す信号を
出力する複数の定格容量出力手段と、上記複数の室内温
度設定手段からの複数の設定温度と上記複数の室内温度
検出手段からの複数の室内温度とに基づいて上記各室内
熱交換器の上記負荷係数を求め,上記室内機接続台数出
力手段からの接続台数に基づいて,上記求められた複数
の負荷係数および上記複数の定格容量出力手段からの複
数の定格容量を互いに対応付けて夫々を一方と他方とに
2分割し,2室型冷暖房装置の圧縮機周波数算出アルゴリ
ズムにおける一方の室内機に係る負荷係数には上記分割
された一方の負荷係数の合計値を代入すると共に,上記
アルゴリズムにおける他方の室内機に係る負荷係数には
上記分割された他方の負荷係数の合計値を代入し,さら
に,上記アルゴリズムにおける上記一方の室内機に係る
定格容量には上記分割された一方の定格容量の合計値を
代入すると共に,上記アルゴリズムにおける上記他方の
室内機に係る定格容量には上記分割された他方の定格容
量の合計値を代入して,この代入後の2室型冷暖房装置
の圧縮機周波数算出アルゴリズムを用いて当該周波数可
変型圧縮機の周波数を算出することによって,上記周波
数可変型圧縮機の周波数を各室内熱交換器の負荷量に応
じて制御する圧縮機周波数制御部を備えたことを特徴と
している。
また、上記圧縮機周波数制御部は、稼働状態にある室内
機の接続台数に基づいて複数の負荷係数および複数の定
格容量を互いに対応付けて夫々を一方と他方とに2分割
する際において、上記接続台数が偶数の場合には、分割
された上記一方の負荷係数および定格容量の数が分割さ
れた上記他方の負荷係数および定格容量の数と同数にな
るように2分割し、上記接続台数が奇数の場合には、2
分割されたうちの何れか一方の負荷係数および定格容量
の数が上記2分割されたうちの何れか他方の負荷係数お
よび定格容量の数より1多くなるように2分割するよう
に成すことが望ましい。
〈作用〉 周波数可変型圧縮機より圧縮冷媒蒸気が四方弁に供給さ
れると、この冷媒は四方弁,1台の室外熱交換器,夫々電
動膨張弁を介設した複数の液側支管および複数の室内熱
交換器を順次環状に連結した冷媒回路を循環して冷房運
転あるいは暖房運転が実行される。その際に、上記複数
の室内熱交換器の夫々が格納されている複数の室内機の
うち、稼働状態にある室内機の接続台数を表す信号が室
内機接続台数出力手段から圧縮機周波数制御部に入力さ
れる。また、上記複数の室内機の夫々が設置された室の
設定温度を表す信号が上記各室内機の室内温度設定手段
から上記圧縮機周波数制御部に入力される。また、室内
温度を表す信号が上記各室内機の室内温度検出手段から
上記圧縮機周波数制御部に入力される。さらに、上記室
内熱交換器の定格容量を表す信号が上記各室内機の定格
容量出力手段から上記圧縮機周波数制御部に入力され
る。
そうすると、上記圧縮機周波数制御部は、入力された複
数の設定温度と複数の室内温度とに基づいて各室内熱交
換器の負荷量を表す負荷係数を求める。また、入力され
た接続台数に基づいて、上記求められた複数の負荷係数
および上記複数の定格容量出力手段からの定格容量を互
いに対応付けて夫々を一方と他方とに2分割する。そし
て、分割された上記一方の負荷係数の合計値が、2室型
冷暖房装置の圧縮機周波数算出アルゴリズムにおける一
方の室内機に係る負荷係数に代入されると共に、上記分
割された他方の負荷係数の合計値が上記アルゴリズムに
おける他方の室内機に係る負荷係数に代入される。さら
に、上記分割された一方の定格容量の合計値が上記アル
ゴリズムにおける上記一方の室内機に係る定格容量に代
入されると共に、上記分割された他方の定格容量の合計
値が上記アルゴリズムにおける上記他方の室内機に係る
定格容量に代入される。そして、上記2室型冷暖房装置
の圧縮機周波数算出アルゴリズムを用いて上記周波数可
変型圧縮機の周波数が算出され、上記周波数可変型圧縮
機の周波数が各室内熱交換器の負荷量に応じて制御され
る。
こうして、上記圧縮機周波数制御部によって、1台の室
外機に3台以上の室内機を接続した多室型冷暖房装置に
おける周波数可変型圧縮機の周波数が、2室型冷暖房装
置の圧縮機周波数算出アルゴリズムを用いて制御される
のである。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図はこの発明の多室型冷暖房装置における冷媒回路
図であり、21は周波数可変型の圧縮機、22は四方弁、23
は室外機、24a,24b,24cはレシーバタンク、26a,26b,26c
は電動膨張弁、A,B,Cは室内機、27a,27b,27cは室内熱交
換器である。すなわち、本実施例における多室型冷暖房
装置は、1台の室外機に3台の室内機A,B,Cを接続した
3室型冷暖房装置である。
点線矢印で示す冷媒循環によって行われる冷房運転時に
おいては、圧縮機21によって圧縮された冷媒蒸気は四方
弁22を介して室外熱交換器23に供給され、凝縮液化して
レシーバタンク24a,24b,24cに導かれる。その後、レシ
ーバタンク24aに導かれた冷媒は電動膨張弁26aによって
減圧されて室内機Aの室内熱交換器27aに供給される。
また、レシーバタンク24bに導かれた冷媒は電動膨張弁2
6bによって減圧されて室内機Bの室内熱交換器27bに供
給される。さらに、レシーバタンク24cに導かれた冷媒
は電動膨張弁26cによって減圧されて室内機Cの室内熱
交換器27cに供給される。そして、各室内熱交換器27a,2
7b,27cにおいて蒸発した冷媒蒸気は分岐管28によって合
流された後、再び四方弁22を介して圧縮機21に戻る。
上記冷媒回路における圧縮機21の周波数および電動膨張
弁26a,26b,26cの開度は、マイコン制御部33によって次
のようにして制御される。すなわち、第2図におけるマ
イコン制御部33の圧縮機周波数制御部34に、室内機A,B,
Cの室内温度設定器32a,32b,32cによって設定された設定
温度TIa,TIb,TIcを表す信号と、室内機A,B,Cの室内温度
センサ31a,31b,31cによって検出された室内温度TRa,TR
b,TRcを表す信号が入力される。また、室外機に対して
接続された複数の室内機のうち稼働状態にある室内機の
接続台数nを表す信号を出力する室内機接続台数切替ス
イッチ30から、稼働状態にある室内機の接続台数nを表
す信号が入力される。さらに、室内機A,B,Cの定格容量
出力器25a,25b,25cから室内機の定格容量Qa,Qb,Qcを表
す信号が入力される。
一方、マイコン制御部33の膨張弁開閉制御部35に、電動
膨張弁26a,26b,26cの出口側の冷媒管に取り付けられた
温度センサ36a,36b,36cによって検出された電動膨張弁2
6a,26b,26cの出口における冷媒温度TA,TB,TCと、圧縮機
21の吸込側の冷媒管に取り付けられた温度センサ29によ
って検出された圧縮機21の吸込冷媒温度TSが入力され
る。
そうすると、上記圧縮機周波数制御部34は、室内機Aに
係る設定温度TIaと室内温度TRaとの差|TRa−TIa|、室内
機Bに係る設定温度TIbと室内温度TRbとの差|TRb−TIb
|、および、室内機Cに係る設定温度TIcと室内温度TRc
との差|TRc−TIc|を算出し、この|TRa−TIa|,|TRb−TIb
|および|TRc−TIc|の夫々の値を各室内機A,B,Cの負荷量
としてとらえる。そして、この|TRa−TIa|,|TRb−TIb|
および|TRc−TIc|の値に基づいて第3表に従って負荷係
数a,b,cを求め、この求められた負荷係数a,b,cに基づい
て圧縮機21の周波数fが算出されるのである。
それと同時に、上記求められた負荷係数a,b,cは膨張弁
開閉制御部35に送出される。そして、膨張弁開閉制御部
35によって、この負荷係数a,b,cに基づいて電動膨張弁2
6a,26b,26cの開度u,v,wが算出されるのである。
次に、上記圧縮機周波数制御部34によって実行される圧
縮機21の周波数fの算出と、膨張弁開閉制御部35によっ
て実行されう電動膨張弁26a,26b,26cの開度u,v,wの決定
について詳細に述べる。
上記圧縮機21の周波数fの算出方法は、従来例2で述べ
た2室型冷暖房装置における圧縮機の周波数算出方法を
拡張することによって行う。
まず、2室型冷暖房装置において、各室内機の負荷量に
応じた冷媒流量で冷媒を各室内機に供給する際の圧縮機
の周波数の算出方法について述べる。2室型冷暖房装置
における圧縮機周波数fをパラメータとした両室内機の
冷媒流量の関係は、冷房時においては第5図に示すよう
な関係となり暖房時においては第6図に示すような関係
となることが実験から知られている。そこで、冷媒流量
(すなわち、膨張弁開度)と関係のある負荷係数につい
ても、第5図および第6図と同様の傾向を示す関係で近
似することができる。冷房時の場合の近似結果を第7図
に示し、暖房時の近似結果を第8図に示す。また、第7
図および第8図の近似結果から得られる一般近似式を第
9図および式(3),式(4)に示す。
冷房の場合 b=−la2+P …(3) 暖房の場合 b=−ma+P …(4) 但し、l=M2/P m=M M=Qb/Qa Qa:室内機Aの定格容量 Qb:室内機Bの定格容量 P=N・f f:圧縮機の周波数 N:比例定数 すなわち、式(3)および式(4)は上記式(1)およ
び式(2)に相当するのである。式(3)および式
(4)から圧縮機の周波数fを求めると、 暖房の場合 f=(Ma+b)/N …(6) となる。すなわち、定格容量がQaの室内機Aにおける負
荷係数がaであり、定格容量がQbの室内機Bにおける負
荷係数がbの場合には、式(5)および式(6)によっ
て算出される周波数fに基づいて圧縮機が駆動される。
次に、上述の2室型冷暖房装置における圧縮機の周波数
算出方法の3室型冷暖房装置への拡張は、次のようにし
て行う。すなわち、室内機Aにおける負荷係数をaと
し、室内機Bにおける負荷係数をbとし、室内機Cにお
ける負荷係数をcとする。また、室内機Aの定格容量を
Qaとし、室内機Bの定格容量をQbとし、室内機Cの定格
容量をQcとする。そして、式(5)および式(6)にお
けるa,b,QaおよびQbの値を次のように変更して、圧縮機
21の周波数fを求めるのである。
a←a+c,b←b Qa←Qa+Qc,Qb←Qb M(=Qb/Qa)←M'(=Qb/(Qa+Qc)) したがって、圧縮機21の周波数fは、 冷房の場合 暖房の場合 f={M'(a+c)+b}/N …(8) となる。
すなわち、3室型冷暖房装置の場合には、室内機A,B,C
に係る負荷係数a,b,cおよび定格容量Qa,Qb,Qcを夫々2
つに分ける。そして、その一方を2室型冷暖房装置にお
ける室内機Aに係る負荷係数aおよび定格容量Qaに当て
嵌め、他方を2室型冷暖房装置における室内機Bに係る
負荷係数bおよび定格容量Qbに当て嵌めて、2室型冷暖
房装置における圧縮機の周波数算出アルゴリズムを用い
て圧縮機21の周波数fを算出するのである。
一般に、1台の室内機にn台の異なる能力の室内機が接
続されている場合(定格容量:Q(1)〜Q(n))各室
内機に係る負荷係数a(1)〜a(n)および定格容量
Q(1)〜Q(n)を互いの添番号の対応を付けて夫々
を2つに分割する。そして、その一方を2室型冷暖房装
置における式(5)および式(6)の負荷係数aおよび
定格容量Qaに夫々当て嵌め、他方を式(5)および式
(6)の負荷係数bおよび定格容量Qbに夫々当て嵌める
のである。
a←a(1)+a(2)+…a(n/2) b←a((n/2)+1)+a((n/2)+2)+…a
(n) Qa←Q(1)+Q(2)+…+Q(n/2) Qb←Q((n/2)+1)+Q((n/2)+2)+…+Q
(n) M(=Qb/Qa)← M′(={Q((n/2)+1)+Q((n/2)+2)+
…+Q(n)}/{Q(1)+Q(2)+…Q(n/
2)}) ここで、a( )およびQ( )における( )内の数
字は小数点以下を切り上げて整数で表す。すなわち、室
内機の数hが偶数であれば、各室内機に係るn個の定格
容量およびn個の負荷係数を同数に2分割し、室内機の
数nが奇数であれば、一方(本実施例の場合には、2室
型冷暖房装置における室内機Aに係る負荷係数aおよび
定格容量Qaに当て嵌める方)の定格容量の数および負荷
係数の数を他方の定格容量の数および負荷係数の数より
1つづつ多くするのである。
こうすることによって、従来の2室型冷暖房装置におけ
る圧縮機の周波数算出アルゴリズムを用いて、3室以上
の多室型冷暖房装置における圧縮機の周波数fの算出を
行うことができる。すなわち、新たなアルゴリズムを用
いることなく、簡単に3室以上の多室型冷暖房装置にお
ける圧縮機の周波数fの制御を実現できるのである。
次に、電動膨張弁の開度の制御は次のようにして行う。
上述の一般の場合(室内機の接続台数がnの場合)にお
いて、上記圧縮機周波数制御部34によって算出された各
室内機に係るn個の負荷係数a(1),a(2)〜a
(n)は、膨張弁開閉制御部35に入力される。そうする
と、膨張弁開閉制御部35は、電動膨張弁26(1),26
(2)〜26(n)の開度u(1),u(2)〜u(n)の
比率u(1):u(2):…:u(n)を、入力され負荷係
数a(1),a(2)〜a(n)の比率a(1):a
(2):…:a(n)と同じに決定する。すなわち、各室
内機の負荷量に応じて各電動膨張弁の開度の比率を決定
するのである。さらに、電動膨張弁26(1),26(2)
〜26(n)の開度u(1),u(2)〜u(n)の値は、
電動膨張弁26(1),26(2)〜26(n)の出口におけ
る冷媒温度TA(1),TA(2)〜TA(n)の平均温度{T
A(1)+TA(2)+…+TA(n)}/nと、圧縮機の吸
込冷媒温度TSとの差として得られる過熱度が一定値にな
るように決定するのである。その際に、開度u(1),u
(2)〜u(n)の比率u(1):u(2):…:u(n)
はすでに決定された比率を保った状態にしておくのであ
る。
このようにして算出された圧縮機の周波数と電動膨張弁
の開度とに基づいて、各室内機への冷媒流量が制御され
るのである。
以下、第1図における3室型冷暖房装置における冷房時
の圧縮機21の周波数fの算出と電動膨張弁26a,26b,26c
の開度u,v,wの決定を、実例を上げてより具体的に説明
する。
室内機A…設定温度TIa=27℃ 室内温度TRa=30℃ 室内機B…設定温度TIb=27℃ 室内温度TRb=32℃ 室内機C…設定温度TIc=27℃ 室内温度TRc=34℃ とする。そうすると、各室内機A,B,Cに係る負荷係数a,
b,cの値は、設定温度と室温との差の絶対値に基づいて
第3表から、 a=5,b=7,c=9 と得られる。一方、 室内機A…定格容量Qa=2000cal/h 室内機B…定格容量Qb=3000cal/h 室内機C…定格容量Qc=4000cal/h とする。そうすると、 M′=Qb/(Qa+Qc)=1/2 となる。また、負荷係数aおよび負荷係数cの合計(a
+c)と負荷係数bとの関係は第3図に示すように近似
的に表される。そこで、第3図より1台運転(すなわ
ち、負荷係数a,負荷係数c=0、したがって(a+c)
=0)時における任意の点(例えば、点D)の負荷係数
b=14と周波数f=120とから、 N=14/120=0.117 が得られる。
こうして、求められた各値 a=5,b=7,c=9 M′=1/2,N=0.117 を式(7)に代入して、3室型冷暖房装置における冷房
時の圧縮機21の周波数fが算出され、f≒100Hzが得ら
れる。
次に、上記電動膨張弁26a,26b,26cの開度u,v,wの比率u:
v:wが上記負荷係数a,b,cの比率a:b:cと同じに決定され
る。さらに、電動膨張弁26a,26b,26cの開度u,v,wを次の
ように決定する。すなわち、各電動膨張弁26a,26b,26c
の出口における冷媒温度TA,TB,TCの平均温度(TA+TB+
TC)/3と、圧縮機21の吸込冷媒温度TSとの差として得ら
れる過熱度が一定値になるように開度u,v,wを決定する
のである。その際に、開度u,v,wの比率u:v:wはすでに決
定された比率a:b:cの値に固定しておく。
以下、このようにして決定された、圧縮機21の周波数f
の値、電動膨張弁26a,26b,26cの開度u,v,wの値に従っ
て、冷房時における冷媒流量制御が実行されるのであ
る。
第1図において、実線矢印で示す冷媒循環によって行わ
れる暖房運転時においては、圧縮機21によって圧縮され
た冷媒蒸気は四方弁22を介して分岐管28によって分岐さ
れて、室内機Aの室内熱交換器27a,室内機Bの室内熱交
換器27bおよび室内機Cの室内熱交換器27cに供給され
る。そして、各室内熱交換器27a,27b,27cで凝縮液化し
た後レシーバタンク24a,24b,24cに導かれる。その後、
レシーバタンク4aに導かれた冷媒は電動膨張弁6aによっ
て減圧されて室外熱交換器23に供給される。また、レシ
ーバタンク4bに導かれた冷媒は電動膨張弁6bによって減
圧されて室外熱交換器23に供給される。さらに、レシー
バタンク4cに導かれた冷媒は電動膨張弁6cによって減圧
されて室外熱交換器23に供給される。そして、室外熱交
換器23において蒸発した冷媒蒸気は再び四方弁22を介し
て圧縮機21に戻る。
その際、第2図におけるマイコン制御部33の圧縮機周波
数制御部34に、各室内機A,B,Cから設定温度TIa,TIb,TIc
と室内温度TRa,TRb,TRc、および室内機の接続台数nを
表す信号が入力される。さらに、各室内機A,B,Cの定格
容量Qa,Qb,Qcを表す信号が入力される。一方、マイコン
制御部33の膨張弁開閉制御部35に、各電動膨張弁26a,26
b,26cの出口冷媒温度TA,TB,TCと、圧縮機21の吸込冷媒
温度TSを表す信号が入力される。
そうすると、上述の冷房時と同様にして、上記圧縮機周
波数制御部34は圧縮機21の周波数fを算出する。また、
膨張弁開閉制御部35は電動膨張弁26a,26b,26cの開度u,
v,wを決定する。
以下、3室型冷暖房装置における暖房時の圧縮機21の周
波数fの算出と電動膨張弁26a,26b,26cの開度u,v,wの決
定を、具体的に説明する。
室内機A…設定温度TIa=21℃ 室内温度TRa=18℃ 室内機B…設定温度TIb=21℃ 室内温度TRb=16℃ 室内機C…設定温度TIc=21℃ 室内温度TRc=14℃ とすると、各室内機A,B,Cに係る負荷係数a,b,cの値が、
第3表から、 a=5,b=7,c=9 と得られる。一方、上述の冷房時の場合と同様にして、 M′=1/2 となる。また、暖房時における負荷係数aおよび負荷係
数cの合計(a+c)と負荷係数bとの関係(図示せ
ず)から、冷房時と同様にしてNの値が得られる。
こうして、求められた各値を式(8)に代入して、3室
型冷暖房装置における暖房時の圧縮機21の周波数fが算
出され、f≒120Hzが得られるのである。
次に、上述の冷房時と同様にして、電動膨張弁26a,26b,
26cの開度u,v,wの比率u:v:wが上記負荷係数a,b,cの比率
a:b:cと同じに決定される。さらに、電動膨張弁26a,26
b,26cの開度u,v,wを、各電動膨張弁26a,26b,26cの出口
における冷媒温度TA,TB,TCの平均温度(TA+TB+TC)/3
と、圧縮機21の吸込冷媒温度TSとの差として得られる過
熱度が一定値になるように決定する。その際に、開度u,
v,wの比率u:v:wはすでに決定された比率a:b:cの値に固
定しておく。
以下、このようにして決定された、圧縮機21の周波数f
の値、電動膨張弁26a,26b,26cの開度u,v,wに従って、暖
房時における冷媒流量制御が実行されるのである。
上述のように、本実施例においては、室内機接続台数切
替スイッチ30からの室内機接続台数n、室内温度設定器
32a,32b,32cからの設定温度TIa,TIb,TIc、室内温度セン
サ31a,31b,31cからの室内温度TRa,TRb,TRc、および定格
容量出力器25a,25b,25cからの定格容量Qa,Qb,Qcを取り
込んで、1台の室外機に接続された稼働状態にあるn台
(=3)の室内機A,B,Cに係る室内温度TRa,TRb,TRcと設
定温度TIa,TIb,TIcとの差から得られる複数の負荷係数
a,b,cを2分割する(nが偶数の場合は等分割し、nが
奇数の場合には一方の数が他方の数より1多くなるよう
に分割)。また、室内機A,B,Cに係る複数の定格容量Qa,
Qb,Qcを負荷係数a,b,cと対応付けて2分割する。そし
て、この分割された一方の負荷係数の合計値(a+c)
を、2室型冷暖房装置における圧縮機周波数算出アルゴ
リズムの一方の室内機に係る負荷係数に当て嵌めると共
に、他方の負荷係数の合計値(b)を上記アルゴリズム
における他方の室内機に係る負荷係数に当て嵌める。ま
た、分割された上記一方の負荷係数a,cに対応する一方
の定格容量の合計値(Qa+Qc)を上記アルゴリズムにお
ける上記一方の室内機に係る定格容量に当て嵌めると共
に、他方の定格容量の合計値(Qb)を上記アルゴリズム
における上記他方の室内機に係る定格容量に当て嵌め
る。そして、2室型冷暖房装置における圧縮機の周波数
算出アルゴリズムを用いて3台以上の室内機を接続した
多室型冷暖房装置における圧縮機の周波数を算出するの
である。
すなわち、従来の2室型冷暖房装置における圧縮機の周
波数算出アルゴリズムを用いることによって、1台の室
外機に3台以上の室内機が接続された場合の圧縮機周波
数算出用の特別のアルゴリズムを必要とせずに、3台以
上の室内機に供給する冷媒流量を負荷量に応じて制御す
ることができるのである。したがって、本実施例によれ
ば、1台の室外機に対して3台以上の室内機を簡単に接
続することを可能にする。
上記実施例においては、負荷係数の合計値(a+c)お
よび定格容量の合計値(Qa+Qc)を、2室型冷暖房装置
における圧縮機の周波数算出アルゴリズムの負荷係数a
および定格容量Qaに当て嵌めるようにしているが、負荷
係数の合計値(a+b)および定格容量の合計値(Qa+
Qb)を当て嵌めるようにしても差し支えない。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明の多室型冷暖房装置
は、室内機接続台数出力手段および圧縮機周波数制御部
を備えると共に、室内温度設定手段,室内温度検出手段
および定格容量出力手段を各室内機に設けて、上記圧縮
機周波数制御部は、稼働状態にある室内機の接続台数に
基づいて複数の室内熱交換器の負荷係数および定格容量
を互いに対応付けて夫々を一方と他方とに2分割し、こ
の分割された上記一方の負荷係数の合計値および定格容
量の合計値を、2室型冷暖房装置の圧縮機周波数算出ア
ルゴリズムにおける一方の室内機に係る負荷係数および
定格容量に代入すると共に、上記分割された他方の負荷
係数の合計値および定格容量の合計値を上記アルゴリズ
ムにおける他方の室内機に係る負荷係数および定格容量
に代入して、上記2室型冷暖房装置の圧縮機周波数算出
アルゴリズムを用いて上記周波数可変型圧縮機の周波数
を算出するようにしたので、2室型冷暖房装置における
圧縮機の周波数算出アルゴリズムを用いて圧縮機の周波
数を各室内熱交換器の負荷量に応じて制御できる。
したがって、1台の室外機に3台以上の室内機を接続す
る際に新たな圧縮機の周波数算出用アルゴリズムを必要
とせず、簡単に1台の室外機に3台以上の室内機を接続
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の多室型冷暖房装置における冷媒回路
の一実施例を示す図、第2図は第1図におけるマイコン
制御部の詳細図、第3図は第1図における冷房時の圧縮
機周波数をパラメータとした負荷係数の関係を示す図、
第4図は2室型冷暖房装置における冷媒回路図、第5図
は第4図における冷房時の圧縮機周波数をパラメータと
した電動膨張弁開度の関係を示す図、第6図は第4図に
おける暖房時の圧縮機周波数をパラメータとした電動膨
張弁開度の関係を示す図、第7図は第4図における冷房
時の圧縮機周波数をパラメータとした負荷係数の関係を
示す図、第8図は第4図における暖房時の圧縮機周波数
をパラメータとした負荷係数の関係を示す図、第9図は
第4図における圧縮機周波数をパラメータとした負荷係
数の関係を示す一般式を示す図である。 21……圧縮機、22……四方弁、23……室外熱交換器、26
a,26b,26c……電動膨張弁、27a,27b,27c……室内熱交換
器、29……温度センサ、30……室内機接続台数切替スイ
ッチ、31a,31b,31c……室内温度センサ、32a,32b,32c…
…室内温度設定器、33……マイコン制御部、34……圧縮
機周波数制御部、35……膨張弁開閉制御部、36a,36b,36
c……温度センサ、A,B,C……室内機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小谷 正則 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ヤープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−318861(JP,A) 特開 平2−272250(JP,A) 特開 昭64−70660(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周波数可変型圧縮機,四方弁,1台の室外熱
    交換器,夫々電動膨張弁を介設した複数の液側支管およ
    び複数の室内熱交換器を順次環状に連結した冷媒回路を
    有すると共に、上記周波数可変型圧縮機の周波数および
    上記電動膨張弁の開度を各室内熱交換器の負荷量を表す
    負荷係数と上記各室内熱交換器の定格容量に基づいて制
    御して、上記複数の室内熱交換器への冷媒熱量を各室内
    熱交換器の負荷量に応じて制御する多室型冷暖房装置に
    おいて、 上記複数の室内熱交換器の夫々が格納されている複数の
    室内機のうち、稼働状態にある室内機の接続台数を表す
    信号を出力する室内機接続台数出力手段と、 上記複数の室内機の夫々に設けられて、上記室内機が設
    置された室の室内温度を設定すると共に、設定温度を表
    す信号を出力する複数の室内温度設定手段と、 上記複数の室内機の夫々に設けられて、室内温度を検知
    して室内温度を表す信号を出力する複数の室内温度検出
    手段と、 上記複数の室内機の夫々に設けられて、上記室内熱交換
    器の定格容量を表す信号を出力する複数の定格容量出力
    手段と、 上記複数の室内温度設定手段からの複数の設定温度と上
    記複数の室内温度検出手段からの複数の室内温度とに基
    づいて上記各室内熱交換器の上記負荷係数を求め、上記
    室内機接続台数出力手段からの接続台数に基づいて、上
    記求められた複数の負荷係数および上記複数の定格容量
    出力手段からの複数の定格容量を互いに対応付けて夫々
    を一方と他方とに2分割し、2室型冷暖房装置の圧縮機
    周波数算出アルゴリズムにおける一方の室内機に係る負
    荷係数には上記分割された一方の負荷係数の合計値を代
    入すると共に、上記アルゴリズムにおける他方の室内機
    に係る負荷係数には上記分割された他方の負荷係数の合
    計値を代入し、さらに、上記アルゴリズムにおける上記
    一方の室内機に係る定格容量には上記分割された一方の
    定格容量の合計値を代入すると共に、上記アルゴリズム
    における上記他方の室内機に係る定格容量には上記分割
    された他方の定格容量の合計値を代入して、この代入後
    の2室型冷暖房装置の圧縮機周波数算出アルゴリズムを
    用いて当該周波数可変型圧縮機の周波数を算出すること
    によって、上記周波数可変型圧縮機の周波数を各室内熱
    交換器の負荷量に応じて制御する圧縮機周波数制御部を
    備えたことを特徴とする多室型冷暖房装置。
  2. 【請求項2】上記圧縮機周波数制御部は、稼働状態にあ
    る室内機の接続台数に基づいて複数の負荷係数および複
    数の定格容量を互いに対応付けて夫々を一方と他方とに
    2分割する際において、上記接続台数が偶数の場合に
    は、分割された上記一方の負荷係数および定格容量の数
    が分割された上記他方の負荷係数および定格容量の数と
    同数になるように2分割し、上記接続台数が奇数の場合
    には、2分割されたうちの何れか一方の負荷係数および
    定格容量の数が上記2分割されたうちの何れか他方の負
    荷係数および定格容量の数より1多くなるように2分割
    するように成したことを特徴とする請求項1に記載の多
    室型冷暖房装置。
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