JPH03173913A - 磁気ヘッドの位置調整装置 - Google Patents

磁気ヘッドの位置調整装置

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JPH03173913A
JPH03173913A JP31375089A JP31375089A JPH03173913A JP H03173913 A JPH03173913 A JP H03173913A JP 31375089 A JP31375089 A JP 31375089A JP 31375089 A JP31375089 A JP 31375089A JP H03173913 A JPH03173913 A JP H03173913A
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magnetic head
coil bobbin
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light
coil
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恵司 中村
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はビデオテープレコーダ(VTR)などの磁気
ヘッドの位置調整装置に関し、特に記録再生画質を改善
するために磁気ヘッドを磁気テープ幅方向に移動調整す
る手段にかかわる。
〔従来の技術〕
第9図は、例えば特開昭63−173219号公報に示
された従来の磁気ヘッドの位置調整装置の縦断面図であ
る0図において、1は磁気ヘッド、2は円筒状のコイル
ボビン、3はこのコイルボビンに巻回された制御用コイ
ル、4及び5は内周部でコイルボビン2を固着した上下
一対のシンバルばねで、シンバルばね5には、内方から
半径方向にヘッド支持部5aが出され、この先端には磁
気ヘッド1が接着されている。6及び7は上下一対の円
柱状の永久磁石で、中間の円柱状の内部鉄心8に固着さ
れている。内部鉄心8はコイルボビン3の内部にすき間
をあけ配置されている。双方の永久磁石6゜7は対向す
る面側が同極に着磁されである。9゜lO及び11は上
部、中間部及び下部のヨークで、−体に固着されコイル
ボビン3部を囲っていて、永久磁石6.7を固着してい
る。ヨークlOは内周部がエアギャップを介し内部鉄心
8の外周部に対向している。ヨークio、 uの一部に
はヘッド支持部5aをすき間をあけて通す六部夏2があ
けられている。
Φは永久磁石6及び7により磁路を通る磁束を示す。
シンバルばね4は外周部でヨーク9.10に固定され、
シンバルばね5は外周部でヨークto、11に固定され
ている。
上記のように構成された磁気ヘッドの位置調整装置は、
回転する上ドラム14の内部に取付けねじ16で固定さ
れる。15は固定の下ドラム、17は上。
下ドラム14.15の外円周に沿い走行される磁気テー
プで、磁気ヘッド1にしゆう動接触され、記録。
再生がされる。
上記従来の装置において、磁気テープ17に記録された
トラックと、磁気ヘッド1間のずれを、公知の方法で検
出する。このトラックずれの情報をもとに適当な電流を
制御用コイル3に通電する。
これにより、制御用コイル3は電磁力によりコイルボビ
ン2と共に矢印A方向に移動され、シンバルばね5の内
周側も一体に移動される。したがって、磁気ヘッド1は
同方向に位1N整され、トラックずれは解消される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の磁気ヘッドの位置調整装置では、磁
気ヘッド1のヨークに対する軸方向の位置が的確に判定
されなかった。このため、磁気ヘッド1で磁気テープ1
7に記録を行う場合、ヘッド高さを特定することができ
ず、上ドラムI4が回転するうち、前と後の軌跡にヘッ
ド間段差が生じたり、電気的に位置が固定できず、トラ
ックが曲がってしまうなどという問題点があった。
この発明は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、磁気ヘッド高さ位置が検出されて調整を可能
にし、ヘッド間段差をなくすことできるとともに、記録
時に電気的に位置を固定できる磁気ヘッドの位置調整装
置を得ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる磁気ヘッドの位置調整装置は、ヨーク
の一端側に直径方向の一方に発光器を設け、他方に光検
知器を設け、発光器からの射光をコイルボビンの一端部
を通して光検知器で検知し、ヨークに対するコイルボビ
ンの高さ位置、したがって磁気ヘッドの高さ位置を検出
し、制御用コイルへの通電により磁気ヘッドを所要の高
さ位置に調整するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、発光器と光検知器によりヨークに
対するコイルボビンの高さ位置、したがって磁気ヘッド
の高さ位置が検出され、磁気ヘッドの高さ位置が所要に
調整され、ヘッド間段差をなくし、記録時に電気的に位
置が固定できる。
〔実施例〕
第1図(a)及び(b)はこの発明による磁気ヘッドの
位置調整装置の一実施例を示す正面断面図及び側面断面
図であり、1.3〜5.5a、6,8.15は上記従来
装置と同一のものである。20は上部ヨークで、永久磁
石6を固着しており、外部両側には取付座20aが設け
られている。21はヨーク20に結合された中間部ヨー
クで、制御用コイル3部を用い、内部鉄心8にエアギャ
ップを介し対向している。
22はヨーク21の下端に直径方向の一方に取付けられ
た光発生器で、発光ダイオード(LED)又は半導体レ
ーザなどからなる。23はヨーク21の下端に直径方向
の他方に取付けられ、光発生器22に対向する光検知器
で、上下に素子23aと23bとに2分割形となってい
る。24は素子23aと23bの出力を比較し出力信号
を出す演算器である。25は制御コイル3が巻回された
コイルボビンで、下端部に光発生器22からの光線Pを
直径方向に通す一対の穴25aが設けられている(第2
図参照〉。
上記のように構成された磁気ヘッドの位置調整装置は、
ヨーク20の両取付座20aで、上ドラム26の内部に
取付けねじ27により取付けられる。
次に動作を説明する。光発生器22がら出射した光線P
は、コイルボビン25の一対の穴25aを通過し、素子
23a、 23bに入る。
第3図(a)に示すように、制御用コイル3に通電して
いないとき(初期状態)では、光検知器23の両方の素
子23a、 23bには同じ光量だけ入射するように設
定されである。第3図(b)のように、コイルボビン2
5が矢印B方向に移動したときは、入射する光量は下側
の素子23bの方が素子23aより多くなる0反対に、
第3図(c)のようにコイルボビン25が矢印C方向に
移動したときは、入射する光量は、上側の素子23aの
方が素子23bより多くなる。
したがって、コイルボビン25の上下方向位置と演算器
の出力の関係は、第4図に示すようになり、コイルボビ
ン25の位W(■中間位置、■下方位置。
■上方位置)を検出することができる。磁気ヘッド1は
コイルボビン25と一体に移動調整されるので、その位
置が検出される。
こうして磁気ヘッド1の位置が検出されると、諸条件加
味して設定されである位置と比較し、ずれていると制御
手段(図示しない)により制御用コイル3に通電し、位
置を修正するようにしている。
この発明の第2の実施例による磁気ヘッドの位置調整装
置を、第5図に縦断面図で示す。ヨーク21の下端には
光発生器22に直径方向に対向し、受光する光検知器2
8が設けられている。コイルボビン29は、制御用コイ
ル3に通電されていない初期状態では、下端が光発生器
22から出射する光線Pの上半部を遮るようにしている
第6図(a)に示すように、制御コイル3に通電されて
いない状態では、光線Pは下半部のみが光検知器28に
入射する。第6図(b)のように、コイルボビン29が
矢印B方向に移動したときは、光線Pの遮られ量が増し
、光検知器28に入射する光量が減少する。また、第6
図(c)のように、コイルボビン29が矢印C方向に移
動したときは、光線Pの遮られ量が減り、光検知器28
に入射する光量が増加する。
したがって、コイルボビン29の上下方向位置と光検知
器28の出力の関係は、第7図に示すようになり、コイ
ルボビン29の位置、つまり、磁気ヘッド1の位置を検
出することができる。
なお、上記実施例では、制御用コイル3が巻回されたコ
イルボビン25の内部側に、円柱状の永久磁石6と中心
鉄心8とを固定配設し、外周をヨーク20.21により
囲い磁気回路を構成したが、磁気回路の構成はこれに限
らず、各種の手段が適用される0例えば、第8図にこの
発明の第3の実施例で示すように構成してもよい。30
は制御用コイル3の外周をすき間をあけて囲う環状の永
久磁石で、半径方向に着磁されている。31は内円周に
永久磁石30を固着した円筒状のヨーク、32はヨーク
31に固着されたヨークで、円柱状の中心突出部32a
がコイルボビン25内にすき間をあけ突出している。
ところで制御用コイル3への制御電源には外部からの交
流分が混入する場合があり、この交流分の周波数により
シンバルばね4,5に共振を生じる帯域があり、従来の
装置では位置制御のゲインを小さくしておく必要があっ
た。
しかし、この発明の第4の実施例として、次の手段を施
すことにより対処できる。光検出器の出力信号を速度変
換手段に入れ、磁気ヘッド1の上下振動速度を求め、こ
の情報により共振点で制御用コイル3を通じて電気的ダ
ンピングをがけ、共振レベルの量を小さくすることによ
り制御帯域を広げることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、光電検出手段により
ヨークに対する磁気ヘッドの上下位置を検出できるよう
にしたので、磁気ヘッドの正確な所要位置の制御ができ
、再生時の画質が改善でき、記録時に磁気ヘッドの位置
変動によるトラック段差が生じたり、トラック曲りが生
じることがなくされる。
また、光検知器の出力信号を速度変換手段に入れ、磁気
ヘッドの上下振動速度を求め、共振点にあると、電気的
ダンピングをかけることにより、共振レベルの量を小さ
くし、制御帯域を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)はこの発明による磁気ヘッドの
位置調整装置の正面断面図及び側面断面図、第2図は第
1図のコイルボビンの斜視図、第3図は第1図のヨーク
に対するコイルボビンの移動した高さ位置検出の説明図
、第4図は第3図のコイルボビン位置と演算器の出力の
関係を示す曲線図、第5図はこの発明の第2の実施例を
示す磁気ヘッドの位置調整装置の縦断面図、第6図は第
5図のヨークに対するコイルボビンの移動した高さ位置
検出の説明図、第7図は第6図のコイルボビン位置と光
検知器の出力の関係を示す曲線図、第8図はこの発明の
第3の実施例による磁気ヘッドの位置調整装置の縦断面
図、第9図は従来の磁気ヘッドの位置調整装置の縦断面
図である。 図中、■は磁気ヘッド、3は制御用コイル、4゜5はシ
ンバルばね、5aはヘッド支持部、6.30は永久磁石
、8は中心鉄心、20.21はヨーク、22は光発生器
、23.28は光検知器、25.29はコイルボビン、
25aは穴部、31.32はヨーク、32aは中心鉄心
部である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円筒状のコイルボビンと、このコイルボビンに巻回され
    た制御用コイルと、上記コイルボビンの内周部と制御用
    コイルの外周部とにすき間をあけエアギャップを介し対
    向しており、固着した永久磁石により上記エアギャップ
    に磁束を通す磁気閉回路を形成したヨークと、それぞれ
    外周部で上記ヨークの内周に固定支持され、内周部で上
    記コイルボビンを固着し弾性支持する上下一対のシンバ
    ルばねと、これらのばねのうち一方のシンバルばねに形
    成され、内周側から半径方向に出され上記ヨークをすき
    間を介し通り突出するヘッド支持部、このヘッド支持部
    の先端に固着された磁気ヘッドとからなり、回転上ドラ
    ム内に取付けられ、磁気ヘッドの先端が上、下ドラムの
    外円周から突出するようにされた磁気ヘッドの位置調整
    装置において、 上記ヨークの一端に直径方向の一方側及び他方側に対向
    して配設された光発生器及び光検知器を備え、光発生器
    からの光線が、上記コイルボビンの上下方向位置により
    その一端部で遮られ入射光量が増減し、光検知器の出力
    が変化することにより、上記磁気ヘッドの上下方向位置
    を検出するようにしたことを特徴とする磁気ヘッドの位
    置調整装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05135339A (ja) * 1991-11-13 1993-06-01 Sharp Corp 回転磁気ヘツド移動装置
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