JPH03173668A - プリンタ用のガイド及びカバー組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、プラテンローラを収容し得る本体部５ Ｇ 分を有する本体構造体と、タイプ装置と、及びプラテン
ローラに隣接する、個々の及び連続的な用紙を前進させ
る前進手段とを備える型式のプリンタ用ガイド及びカバ
ー機構にして、タイプ及び印字領域を保護する透明なカ
バー部材と、本体部材に枢支され２つの作用位置間を動
き得る後方カバーとを備え、前記２つの位置の第１の位
置において、後方カバーが本体構造体の本体部分に対し
て略平行にかつ該本体部分上に支持され、その第２の位
置において、上記後方カバーが本体構造体の本体部分に
対して略傾斜し、上記用紙が上記両件用位置において、
後方カバー上に支持されかつ該後方カバーによって案内
されるようにしたことを特徴とするガイド及びカバー機
構に関する。

（従来の技術及びその課題） 米国特許第４．８０６．０３５号は、本体構造体の上方
部分に接触する第１の位置から、本体部材に対して傾斜
する第２の位置まで動き、適当な手段によって該第２の
位置に保持されるガイド板を後方カバーが備えているガ
イド及びカバー機構を開示している。透明なカバー部材
は、本体構造体の正面部分に固定状態に取り付けられて
、後方カバーの動きを妨害することなく、タイプ領域を
カバーしている。かかるガイド及びカバー機構は、特に
、タイプ領域が異物から十分にカバー及び保護されない
こと、印字が静粛でないこと、更に、両位置において、
ガイド上を摺動する用紙が適切に案内されないという各
種の欠点がある。

米国特許第４．８２８．４１７号は、本体構造体が自動
シートフィーダを内部に収容する、プリンタ用の別のガ
イド及びカバー機構を開示している。フィーダを取り出
し、作用可能にするためには、後方カバーを開放し、次
に該フィーダをその作用可能な位置に位置決めすること
が必要である。かかる機構も又欠点を伴う。特に、プリ
ンタは、自動タイプをその内部に収容しなければならな
いため、相当に嵩張り、さらに、フィーダが作動せず、
本体構造体内に位置決めされたとき、用紙の送り動作に
関係のある通路が複雑となり、用紙自体の送り動作が妨
害される可能性がある。

７ ８ 本発明は、その各種の形態が特許請求の範囲に記載され
ており、以下、この形態について説明する。

以下により詳細に説明する本発明の好適な実施例におい
て、最初の文節に定義した型式のガイド及びカバー機構
において、透明なカバー部材は、本体構造体の正面部分
上に枢動可能に取り付けられた中間部分と、上記後方カ
バーと協働し、両作用位置にて上記中間部分を上記後方
カバーに対して傾斜した位置に保持する位置決め手段と
、用紙を上記後方カバー上の所定の経路に沿ってタイプ
及び印字領域から案内し得るガイド手段と、及び上記中
間部分−Ｆに枢動可能に取り付けられた後方部分であっ
て、該後方部分と協働し、上記両作用位置において後方
カバーから一定の離間状態に保持されるスペーサ手段を
有する上記後方部分とを備えている。

好適なガイド及びカバー機構において、正面カバーは、
後方カバー上に反転され、タイプ装置及びプラテンロー
ラにアクセス可能な位置まで動き得ると共に、肉厚の薄
い曲げ可能な部分を有するプラスチックヒンジによって
本体構造体にヒンジ止めされている。後方カバーは、肉
厚の薄い曲げ部分を有するプラスチックヒンジによって
その作用可能な位置間を動くことが出来、更に、本体構
造体の正面部分」二に実質上反転されるさらに別の位置
に動かすことが出来る。

好適なガイド及びカバー機構は、簡単で信頼性が高く、
印字雑音の十分な減衰能力を備えると同時に、極めて使
い易く、しかも実用的で低コストである。

本発明の好適な実施例は、添付図面に関して、以下に単
に非限定的な一例として掲げた詳細な説明から明らかに
なるであろう。

（実施例） 第１図、第４図及び第５図を参照すると、プリンタが全
体として参照符号１６で図示されており、プラテンロー
ラ１８を収容し得るよう配置された本体部分２０と、タ
イプ装置１９と、及びプラテンローラ１８を前進させか
つ個々（単一の用紙）９ ０ の及び連続的な用紙２２を送るピン車を有する前進手段
２１とを備える本体部材１７を備えている。

プラテンローラ１８、タイプ装置１９及び前進手段２１
は、それ自体公知であり、説明及び図面上複雑にならな
いよう単に図式的に示した。特に、タイプ装置１９は、
針印字ヘツド、又は熱又はインキジェット型無衝撃タイ
プ装置を有するデーシイホイール衝撃型（ｄａｉｓｙｗ
ｈｅｅｌ　ｉｍｐａｃｔ　ｔｙｐｅ）とすることが出来
る。

本体構造体１７（第１図、第２図ａ、第２図ｂ、第３図
、第４図及び第５図参照）は、本体部分２０に枢動可能
に取り付けられて２つの作用位置間を動き得る後方カバ
ー２３を備えている。後方カバー２３は、その第１の作
用位置において、本体部分２０と略平行になりかつ該本
体部分２０上に支持される一方、その第２の作用位置に
おいて、該カバー２３は本体部分２０に対し略傾斜し、
本体構造体１７の固定ショルダ２６と係合する支持フレ
ーム２４によってその位置に保持することが出来る。第
２図ａにおいて、後方カバー２３は、その第１の作用位
置が実線で示され及びその第２の作用位置が一点鎖線で
示されている。

用紙２２は、本体構造体１７の後方部分２８のスリット
２７を介してプリンタ１６内に進み、プラテンローラ１
８下方の前進手段２１によって前進され、その後タイプ
及び印字領域２９に入り、プリンタ１６から出て、その
両作用位置にて後方カバー２３の上方外面３１上に支持
されかつ該外面３１上を案内される。

透明なカバー部材３２は、本体構造体１７の正面カバー
３４上の箇所３３にて枢動可能に取り付けられた中間部
分３５と、略半円形の自由端を有する２対の舌状体によ
って形成された位置決め手段３６とを備えており、該位
置決め手段３６は外面３１と協働し、該外面３１上に沿
って摺動し透明なカバー部材３２を２つの作用位置にて
後方カバー２３に対して傾斜した位置に保持する。この
透明なカバー部材３２は、タイプ及び印字領域２９を保
護し、衝撃型印字手段を使用するときの該領域の騒音を
軽減する。

１ ２ カバー部材３２は、用紙２２をタイプ及び印字領域２９
から後方カバー２３の外面３１の方向に向けるガイド手
段３７と、箇所３９にて中間部分３５上に枢動可能に取
り付けられた後方部分３８とを備えている。ガイド手段
３７は、中間部分３５から下方に伸長すると共に、用紙
２８をプラテンローラ１８からカバー２３まで案内する
一定の通路を画成するサドル状の底端縁を有する一連の
リブを備えている。中間部分３５の後端の下側から伸長
するガイド板部分４３により、用紙２２が部分３５．３
８間にて最終的に枢動取り付け手段３９を妨害すること
はない。

カバー部材３２の後方部分３８は、半円筒状の自由端を
有する一対の舌状体により形成されたスペーサ手段４１
を備え、該スペーサ手段４１はその」二を摺動すること
により外面３１と協働し、後方部分３８がカバー２３の
両作用位置にて後方カバー２３から離間しかつ該後方カ
バー２３に対して平行な位置に常に配置されるようにす
る。透明なカバー部材３２の中間部分３５は、本体構造
体１７の側部に沿って伸長し、後方カバー２３の両作用
位置にてタイプ及び印字領域２９を保護する２つの側部
舌状体４２を備えている。

透明なカバー部材３２の後方部分３８は回転し、中間部
分３５に接触しかつ該中間部分３５と平行な反転した状
態に位置決めされるようにすることが出来る。しかし、
中間部分３５は依然回転自在であり、第２図すに実線で
示すように正面カバー３４に当接する部分３８の舌状体
４１の反対側となるように位置決めし、タイプ及び印字
領域２９に対してアクセス可能であるようにすることが
出来る。同様に、後方カバー２３は正面カバー３４上に
略反転されて、第２図すに実線で示すようにガイド手段
３７に対して拘束され、前進手段２１にアクセス可能で
ある第３の作用位置を占めることが出来る。

正面カバー３４（第１図、第２図ａ、第２図ｂ１第３図
及び第４図を参照）は、本体構造体１７の本体部分に対
して平行でかつ該本体部分上に支持される第１の位置か
ら、後方カバー２３」二に反転３ ４ して、プラテンローラ１８及びタイプ装置１９にアクセ
ス可能である第２の位置まで動（ことが出来る。このよ
うにして正面カバー３４を位置決めする間、透明なカバ
ー部材３２の後方部分３８は２つの異なる位置を占める
ことが出来る。通常、正面カバー３４及び後方カバー２
３は、本体構造体１７上に支持されるその第１の位置に
あり、この位置において、２つの透明な部分３５．３８
は位置決め手段３６及びスペーサ手段４１によりそれぞ
れ外面３１上に位置決めされる。

正面カバー３４が第１の位置から第２の位置まで動くと
、透明なカバー部材３２の２つの部分３５．３８は位置
決め手段３６、スペーサ手段４１と共に、外面３１上を
摺動して、正面カバー３４が第２の位置に達し、この位
置にて後方部分３８は、本体構造体１７から完全に伸長
して透明なカバー部材３２の中間部分３５の板部分４３
上に支持された状態を保つ。この第１の位置において、
カバー部材３２が邪魔になり、後方部分３８がプリンタ
１６に隣接して配置された物に衝突する虞れがある。

後方部分３８が、その他の物によって損傷されまたはか
かる物を損傷させないようにするため、操作者は、後方
カバー３４をその第２の位置に向けて動かし始める前、
透明なカバー部材３２の後方部分３８を反転動作を伴っ
て回転させ、中間部分３５に接触しかつ該中間部分３５
と平行になる位置となるようにする。次に、正面カバー
３４が回転すると、中間部分３５は位置決め手段３６と
共に、後方カバー２３の外面３１上を摺動し、正面カバ
ー３４がその第２の位置に達し、その位置にて正面カバ
ー３４が第３図に図示するように、後方部分３８のスペ
ーサ手段４１に当たるようにして支持される。正面カバ
ー３４のこの第２の位置において、第３図に図示するよ
うに本体構造体１７から伸長するのは、中間部材３５の
枢着取り付け手段３９だけであるため、反転した位置に
あるカバー部材３２は第１の位置と比べて妨害する程度
が少ない。

カバー２３．３４は、全体として符号５１で示２５− ６ した（第１図、第２図ａ１第２図ｂ、第８図、第９図及
び第１０図参照）２つのヒンジ要素によって本体構造体
１７の本体部分２０の側部に接続されている。各ヒンジ
要素５１は、中間部分５２と、可撓性であり、第１の枢
着要素５８及び第２の枢着要素６２を画成する２つの肉
厚の薄い部分によって中間部分５２に接続された２つの
アーム４８．４９とを備える、細長い矩形の形状のプラ
スチック材料から成る単一の部分にて形成される。ヒン
ジ要素５１の中間部分５２は、公知の方法にて横動部分
５０に固定され、該横動部分５０は例えばねじ５４によ
って本体部分２０のピラー５３と一体にされている。ヒ
ンジ要素５１のアーム４８は、その一端に、正面カバー
３４の着座部５７内に取り外し可能に固定される第１の
ラッチ係合部分５６を備え、アーム４９はその他端に後
方カバー２３の着座部６１に取り外し可能に固定された
第２のラッチ係合部分５９を備えている。第１の枢着要
素５８及び第２の枢着要素６２は、それぞれの正面カバ
ー３４及び後方カバー２３が本体部分２０に対して回転
し、以下に説明するその各種の作用位置に位置決めされ
ることを許容する。カバ３４．２３の第１の作用位置に
おいて、アーム４８．４９は中間部分５２に対して水平
方向に整合状態に位置決めされ、枢着要素５８．６２は
緊密な逆Ｕ字形をしており、カバー３４．２３の回転軸
は横動部分５０の水平方向上面と平行でかつ該上面に対
し路間−面となる。

第１のラッチ係合部分５６は、正面カバー３４の着座部
５７内に収容され、該着座部５７のショルダ６７に対し
て通常、ロック止めされている可撓性ラッチ６６を備え
ている。正面カバー３４を本体構造体１７から取り外す
ためには、可撓性ラッチ６６を押圧して、該ラッチ６６
をンヨルダ６７との係合から離脱させ、次に、正面カバ
ー３４を本体構造体１７の外方に引き出すだけでよい。

かかる動作により、着座部５７はそれぞれの第１のラッ
チ止め部分５６との係合から離脱する。正面カバー３４
を再度取り付けるためには、着座部５７は第１のラッチ
係合部分５６に対応する位置に７ ８ 配設し、次に正面カバー３４を後方に付勢させる。

着座部５７の内端縁は、ラッチ６６の外側に沿って摺動
し、第１のラッチ係合部分５６がその着座部５７内に撥
ねて入るまでラッチ６６を曲げる。

ラッチ６６は、これでショルダ６７に当接するその最初
の位置に復帰自在となる。

第２のラッチ係合部分５９は、後方カバー２３の着座部
６１内に収容されており、第２のラッチ係合部分５９か
ら伸長する中央加圧部分６８を備え、該加圧部分６８は
、該加圧部分６８に対し横方向に位置決めされた２つの
可撓性ラッチ６９．７１を有している。カバー２３の着
座部６１は、加圧部分６８がその間を通過し得るよう相
互に離間させた２つの横方向ショルダ７２．７３を備え
ている。これら２つの横方向ショルダ７２．７３は、そ
れぞれのラッチ６９．７１から離間され、後方カバー２
３がその第３の作用位置にあるとき、該後方カバー２３
が正面カバー３４方向に摺動して第２図すに一点鎖線で
示した第４の位置となり、ショルダ７２．７３（第９図
参照）がヒンジ要素５１の対応するラッチ６９．７１に
対してロック止めされ、第２図すに図示するように、プ
リンタの前進手段２１に一層アクセス可能であるように
されている。

後方カバー２３をその第４の位置の本体構造体１７から
取り外すためには、加圧部分６８を押圧し、ラッチ６９
．７１を曲げ、これによりラッチ６９．７１がカバー２
３のショルダ７２．７３との係合から離脱するようにす
るだけでよい。後方カバー２３を再度取り付けるために
は、着座部６１は第２のラッチ係合部分５９に対応する
位置に配置し、次に後方カバー２３を上方に付勢奄せる
。

ショルダ７２．７３の内端縁は、ラッチ６９．７１に当
たるようにして外側を摺動し、ラッチを曲げ、ショルダ
７２．７３の幅寸法を越えて伸長し、次にラッチ６９．
７１がその最初の位置にばね復帰する。ラッチ係合部分
５６．５９が構造的に異なるので、カバー３４．２３が
その組み立て中に取量違えられることがない。

後方カバー２３は、着座部６１の付近にて２つ９ ３〇− の下方突起７６を備え、これら２つの下方突起７６の各
々は、丸い扇形をしカバーの側部に位置決めされかつそ
の曲率中心が要素６２にある。これら下方突起７６は、
本体部分２０の２つのそれぞれのショルダ７７と協働し
て、第１の作用位置から第２の作用位置まで動く間、及
びその逆に第２の作用位置から第１の作用位置まで動く
間、後方カバー２３を案内するが、カバー２３が第３の
作用位置にあるときは、ショルダ７７との係合から離脱
する。下方突起７６及びショルダ７７により、カバー２
３はその往復運動中、要素６２に対して後方に動き、該
要素６２を第１及び第２の作用位置に動かすことが出来
ない。

全体として符号８１で示した自動シートフィーダ（第６
図及び第７図参照）は、プリンタ１６の本体構造体１７
上に取り付けることが出来、該シトフィーダ８１は、タ
イプ及び印字領域２９内に挿入しプラテンローラ１８及
び前進手段２１と協働可能である正面部分８２と、後方
カバー２３の外面３１に圧接可能である後方部分８３と
を備えている。透明なカバー部材３２の中間部分３５は
、位置決め手段３６を介してフィーダ８１の側端縁に当
たるように支持されており、これによってフィーダ３１
のカバー８３は移動自在となる。

フィーダ８１はそれ自体公知であり、説明及び図面が複
雑とならないよう図式的に示した。

本発明は、上述したプリンタガイド及びカバー機構にの
み限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した
本発明の範囲から逸脱することなく、各種の変形例及び
部品の追加、その他の改良が可能であることが理解され
よう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるガイド及びカバー機構を備えるプ
リンタの正面右方向からの斜視図、第２図ａ及び第２図
すは異なる縮尺及び異なる作用可能な状態にある第１図
に示した機構の一部の部品の側面図、 第３図は異なる縮尺による第１図に示した機構の他の部
品の側面図、 第４図は第１図に示した機構が第１の作用位置３１ ＝３２ にあるときの図式的な側面図、 第５図は第１図に示した機構が第２の作用位置にあると
きの図式的な側面図、 第６図は異なる縮尺による第１図に示した機構の連続的
な部品の側面図、 第７図は第１図に示した機構がその後の作用位置にある
ときの図式的な側面図、 第８図は拡大した縮尺による第１図の細部の部分断面側
面図、 第９図は作用位置にあるときの第８図の細部の部分側面
図、 第１０図は上下反転位置にあるときの第８図の細部の部
分平面図である。 １６・プリンタ １７：本体構造体 １８・プラテンローラ １９　タイプ装置　　２０：本体部分 ２１：前進手段　　　２２：用紙 ２３：後方カバー　　２６：シヨルダ ２７：スリット　　　２８：後方部分 ２９：印字領域　　　３１：上方外面 ３２：カバー部材　　３３・箇所 ３４、正面カバー　　３５・中間部分 ３６・位置決め手段 ３７：ガイド手段 ３９、取り付け手段 ４１ニスペ一サ手段 ４２：舌状体 ４３ニガイド板部分 ４８．４９；アーム ５０：横動部分 ５１：ヒンジ要素 ５２：中間部分 ５４　ねし ５６：ラッチ係合部分 ５７：着座部 ５９：ラッチ係合部分 ６１：着座部 ６６、可撓性ラッチ ６７：ショルダ ５３：ピラ− ３８：後方部分 ６８、加圧部分 ６２：枢着要素 ５８、枢着要素 ３３ ３４ ６９． ７２、 ６ １ ２ ７１：ラッチ ７３：ショルダ 下方突起 シートフィーダ 正面部分　　　８３ ・後方部分 ５−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、タイプ及び印字領域を保護する透明なカバー部材と
   、本体部分に枢動可能に取り付けられかつ２つの作用位
   置間を動き得る後方カバーとを備え、 前記２つの作用位置の第１の位置において、後方カバー
   が本体構造体の本体部分に対して略平行に該本体構造体
   の本体部分上に支持され、その第２の作用位置において
   、前記後方カバーが本体構造体の本体部分に対して略傾
   斜し、用紙（２２）が前記両作用位置において後方カバ
   ー上に支持されかつ該後方カバーによって案内されるよ
   うにした、プラテンローラ（１８）を収容し得る本体部
   分（２０）を有する本体構造体（１７）と、タイプ装置
   （１９）と、及びプラテンローラに隣接し、個々の及び
   連続的な用紙を前進させる前進手段（２１）とを備える
   型式のプリンタ用ガイド及びカバー機構にして、 前記透明なカバー部材が、本体構造体の正面部分（３４
   ）上に枢動可能に取り付けられた中間部分（３５）と、
   上記後方カバーと協働し、上記中間部分を両作用位置に
   て上記後方カバーに対して傾斜した位置に保持する位置
   決め手段（３６）と、用紙を上記後方カバー上の所定の
   経路に沿ってタイプ及び印字領域（２９）から案内し得
   るガイド手段（３７）と、及び前記中間部分上に枢動可
   能に取り付けられた後方部分（３８）であって、該後方
   部分（３８）と協働し、前記両作用位置において後方カ
   バーから一定の離間状態に保持されるスペーサ手段（４
   １）を有する前記後方部分（３８）とを備えることを特
   徴とするガイド及びカバー機構。 ２、請求項１記載のガイド及びカバー機構にして、 透明なカバー部材の中間部分が、本体構造体の側部に沿
   って伸長し、前記後方カバーが両作用位置にあるとき、
   前記タイプ及び印字領域を保護する２つの側方舌状体（
   ４２）を備えることを特徴とするガイド及びカバー機構
   。 ３、請求項１記載のガイド及びカバー機構にして、 前記スペーサ手段（４１）が、透明なカバー部材の後方
   部分（３８）を前記後方カバー（２３）に平行に保持す
   ると共に、第１の作用位置から第２の作用位置まで、及
   びその逆に第２の作用位置から第１の作用位置まで位置
   決めするために必要な動きをする間、前記後方カバーの
   上面（３１）と協働し、前記後方部分を自動的に位置決
   めしかつ案内することを特徴とするガイド及びカバー機
   構。 ４、請求項３記載のガイド及びカバー機構にして、 前記スペーサ手段が、透明なカバー部材の後方部分から
   伸長する２つの舌状体（４１）であって、各々が前記後
   方カバーの上面に沿って摺動可能である略円筒状の自由
   端を備える前記２つの舌状体（４１）を備えることを特
   徴とするガイド及びカバー機構。 ５、請求項２又は３記載のガイド及びカバー機構にして
   、 前記透明なカバー部材の後方部分（３８）が、回転動作
   可能に動き、前記透明なカバー部材の中間部分（３５）
   上に反転状態に取り付けられ得るようにされ、前記中間
   部分が回転動作して、反転状態にて位置決めされ、本体
   構造体の正面部分（３４）上の前記２つの舌状体によっ
   て拘束され、タイプ及び印字領域（２９）にアクセス可
   能であるようにすることを特徴とするガイド及びカバー
   機構。 ６、請求項５記載のガイド及びカバー機構にして、 前記透明部材の中間部分（３５）及び後方部分（３８）
   が反転されたとき、前記後方カバー（２３）が第３の作
   用位置まで摺動し、該第３の位置にて、前記後方カバー
   （２３）が本体構造体の正面部分に向けて実質上反転さ
   れ、前記用紙を前進させる前進手段にアクセス可能であ
   るようにしたことを特徴とするガイド及びカバー機構。 ７、タイプ及び印字領域を保護する透明なカバー部材と
   、本体部分に対して略平行となりかつ該本体部分上に支
   持される第１の作用位置から前記後方カバーが本体構造
   体の本体部分に対して略傾斜する第２の位置まで可動で
   あり、用紙（２２）が前記両作用位置において後方カバ
   ーの外面上に支持されかつ該外面によって案内されるよ
   うにした、プラテンローラ（１８）を収容し得る本体部
   分を有する本体構造体（１７）と、タイプ装置（１９）
   と、及びプラテンローラに隣接し、個々の及び連続的な
   用紙を前進させる前進手段（２１）とを備える型式のガ
   イド及びカバー機構にして、前記透明なカバー部材（３
   ２）が、本体構造体の正面部分（３４）上に枢動可能に
   取り付けられ、前記後方カバーの外面と協働し、両作用
   位置にて前記透明なカバー部材を上記後方カバーに対し
   て傾斜した位置に保持する位置決め手段（３６）を備え
   、前記正面カバー（３４）が本体構造体に対して平行で
   かつ該本体構造体上に支持される第１の位置から、該カ
   バーが前記後方カバー（２３）上に反転されタイプ装置
   （１９）及びプラテンローラ（１８）へのアクセスを許
   容する第２の位置まで可動であるようにしたことを特徴
   とするガイド及びカバー機構。 ８、請求項７記載のガイド及びカバー機構にして、 前記位置決め手段が、透明なカバー部材から伸長する少
   なくとも一対の舌状体（３６）であって、各々が前記後
   方カバーの外面に沿って摺動可能な略半円筒状のその自
   由端を備える前記一対の舌状体（３６）を備えることを
   特徴とするガイド及びカバー機構。 ９、請求項８記載のガイド及びカバー機構にして、 前記対の舌状体（４１）が前記透明なカバー手段の枢着
   取り付け手段と反対の端部に位置決めされることを特徴
   とするガイド及びカバー機構。 １０、請求項９記載のガイド及びカバー機構にして、 前記透明なカバー部材（３２）が２つの部分を備え、そ
   の内、中間部分（３５）が正面カバーに枢動可能に取り
   付けられ、その後方部分（３８）が前記対の舌状体（３
   ６）に隣接して、前記中間部分に枢動可能に取り付けら
   れ、更に、前記後方部分（３８）が後方カバーの前記外
   面と協働し、前記後方カバーの両作用位置において、前
   記後方部分を、前記後方カバーと常に平行に保持するス
   ペーサ手段（４１）を備えることを特徴とするガイド及
   びカバー機構。 １１、請求項１０記載のガイド及びカバー機構にして、 前記スペーサ手段（４１）が、前記透明なカバー部材の
   後方部分の自由端に位置決めされた一対の舌状体であっ
   て、各々が、前記後方カバーの両作用位置において、前
   記後方カバーの外面に沿って摺動可能な略半円筒状のそ
   の自由端を有する前記一対の舌状体を備えることを特徴
   とするガイド及びカバー機構。 １２、請求項８又は１１記載のガイド及びカバー機構に
   して、 前記透明なカバー部材の中間部分の対の舌状体（３６）
   及び後方部分の対の舌状体（４１）が、前記正面カバー
   が第１の位置から第２の位置まで及びその逆に第２の位
   置から第１の位置まで可動であるとき、前記後方カバー
   の外面に沿って摺動することを特徴とするガイド及びカ
   バー機構。 １３、本体部分に対して略平行となりかつ該本体部分上
   に支持される第１の作用位置から前記後方カバーが本体
   構造体の本体部分に対して略傾斜する第２の位置まで可
   動であり、用紙（２２）が前記両作用位置において後方
   カバーの外面上に支持されかつ該外面によって案内され
   るようにした、プラテンローラ（１８）を収容し得る本
   体部分を有する本体構造体（１７）と、タイプ装置（１
   ９）と、及び個々の及び連続的な用紙を前進させる前進
   手段（２１）とを備える型式のガイド及びカバー機構に
   して、 プラスチック材料から成るヒンジ要素（５１）が、前記
   本体構造体に固定された第１の部分（５２）と、前記後
   方カバー（２３）に取り外し可能に取り付けられた第２
   の部分（５９）と、及び前記第１及び第２の部分と一体
   にされ肉厚の薄い中間部分（６２）とを備え、かつ前記
   ヒンジ要素（５１）は曲げ可能であり、前記後方カバー
   が第１の位置から第２の位置まで、更に第３の位置まで
   回転すると共に、前記第３の位置にて、前記後方カバー
   が実質上、本体構造体の正面部分上に反転し、前記前進
   手段（２１）へのアクセスを許容するようにしたことを
   特徴とするガイド及びカバー機構。 １４、請求項１３記載のガイド及びカバー機構にして、 ヒンジ要素の前記第２の部分（５９）が、後方カバーの
   着座部（６１）内に収容されると共に、該第２の部分（
   ５９）が少なくとも１つのラッチ（６９、７１）を備え
   、前記着座部分が、少なくとも１つのショルダ（７２、
   ７３）を備え、該ショルダ（７２、７３）が、第３の作
   用位置にあるとき、前記後方カバーが本体構造体の正面
   部分に向けて動き、前記ショルダが前記ラッチに係合し
   て、前記前進手段に一層アクセスし易いように前記ラッ
   チから離間されることを特徴とするガイド及びカバー機
   構。 １５、請求項１４記載のガイド及びカバー機構にして、 前記ラッチ（６９、７１）が、可撓性であり、前記ショ
   ルダ（７２、７３）との係合から離脱し、前記後方カバ
   ーが前記ヒンジ要素の前記第２の部分との係合から離脱
   し得るようにしたこと特徴とするガイド及びカバー機構
   。 １６、本体部分に対して略平行となりかつ該本体部分上
   に支持される第１の作用位置から前記後方カバーが本体
   構造体の本体部分に対して略傾斜する第２の位置まで可
   動であり、用紙（２２）が前記両作用位置において後方
   カバーの外面上に支持されかつ該外面によって案内され
   るようにした、プラテンローラ（１８）を収容し得る本
   体部分を有する本体構造体（１７）と、タイプ装置（１
   ９）と、及び個々の又は連続的な用紙を前進させる前進
   手段（２１）とを備える型式のガイド及びカバー機構に
   して、 前記プラスチック材料から成るヒンジ要素（５１）が、
   記本体構造体に固定された第１の部分（５２）と、本体
   構造体の前記正面カバー（３４）に取り外し可能に取り
   付けられた第２の部分（５６）と、及び前記第１及び第
   ２の部分と一体にされ肉厚の薄い中間部分（５８）とを
   備え、かつ前記ヒンジ要素は曲げ可能であり、前記正面
   カバーが、本体構造体に対して略平行でありかつ該本体
   構造体上に支持される第１の位置から前記後方カバーが
   実質上、本体構造体の正面部分上に反転し、前記プラテ
   ンローラ（１８）及び前記タイプ装置（１９）へのアク
   セスを許容する第２の位置まで回転するのを許容する枢
   動要素を画成することを特徴とするガイド及びカバー機
   構。 １７、請求項１６記載のガイド及びカバー機構にして、 ヒンジ要素の前記第２の部分（５６）が、正面カバーの
   着座部（５７）内に収容され、かつ該着座部のショルダ
   （６７）により拘束されて前記第２の部分を取り外し可
   能な固定状態に保持するラッチ（６６）を備え、前記ラ
   ッチ（６６）が前記ショルダとの係合から離脱し得ると
   共に、前記正面カバー（３４）が前記第２の部分との係
   合から離脱し得る可撓性を備えることを特徴とするガイ
   ド及びカバー機構。 １８、請求項１６又は１７記載のガイド及びカバー機構
   にして、 前記ヒンジ要素が、前記後方カバー（２３）に取り外し
   可能に固定された第３の部分（５９）と、及び第１の部
   分及び第３の部分と一体でかつ肉厚が薄くかつ曲げ可能
   である第２の中間部分（６２）とを備え、前記第２の中
   間部分（６２）が、前記後方カバーが第３の作用位置か
   ら第２の作用位置に動き、さらに第３の作用位置まで動
   き、該第３の作用位置にて、前記後方カバーが実質上前
   記正面カバー上に反転し、前記前進手段（２１）へのア
   クセスを許容する別の枢動要素を画成することを特徴と
   するガイド及びカバー機構。 １９、請求項１８記載のガイド及びカバー機構にして、 一方の枢動要素及び他方の枢動要素が同一面に位置決め
   されることを特徴とするガイド及びカバー機構。 ２０、請求項１９記載のガイド及びカバー機構にして、 前記第３の部分（５９）が後方カバーの着座部（６１）
   内に収容されると共に、少なくとも１つのラッチ（６９
   、７１）を備え、前記着座部が前記ラッチから離間され
   た少なくとも１つのショルダ（７２、７３）を備え、前
   記後方カバーが第３の作用位置にあるとき、本体構造体
   の正面部分に向けて動き、前記ショルダが前記ラッチに
   係合して、前記前進手段に一層アクセスし易いようにす
   ることを特徴とするガイド及びカバー機構。 ２１、請求項２０記載のガイド及びカバー機構にして、 前記ラッチ（６９、７１）が前記ショルダ（７２、７３
   ）との係合から離脱し、前記後方カバーが前記第２のラ
   ッチ係合部分との係合から離脱し得る可撓性を備えるこ
   とを特徴とするガイド及びカバー機構。 ２２、タイプ及び印字領域を保護する透明なカバー部材
   と、本体部分に枢動可能に取り付けられかつ後方カバー
   （２３）が本体構造体の本体部分に対して略平行に該本
   体構造体の本体部分上に支持される第１の位置から該後
   方カバー（２３）が本体構造体の本体部分に対して略傾
   斜する第２の位置まで可動である後方カバー（２３）と
   を備え、用紙（２２）が前記両作用位置において後方カ
   バーの外方上面上に支持されかつ該上面によって案内さ
   れるようにした、プラテンローラを収容し得る本体部分
   を有する本体構造体（１７）と、タイプ装置（１９）と
   、及び個々の及び連続的な用紙を前進させる前進手段と
   を備える型式のガイド及びカバー機構にして、 前記透明なカバー部材（３２）が、本体構造体の正面部
   分（３４）上に枢動可能に取り付けられると共に、前記
   後方カバーの外面と協働し、前記透明なカバー部材を両
   作用位置にて上記後方カバーに対して傾斜した位置に保
   持する位置決め手段（３６）を備え、前記本体構造体が
   タイプ及び印字領域に対応する位置にて挿入し得るよう
   にされた前面部分（８２）と、前記後方カバーが第１の
   作用位置にあるとき、後方カバーの外面上に支持され得
   る後方部分（８３）と、を備える自動シートフィーダ（
   ８１）を収容し得るようにする一方、前記透明な部材が
   前記位置決め手段により前記自動シートフィーダに対し
   て支持され得るようにしたことを特徴とするガイド及び
   カバー機構。 ２３、プリンタ用のカバー組立体にして、 その後端縁に沿って枢動し、閉塞位置から開放位置まで
   上方後方に動き得る正面カバー（３４）と、前記正面カ
   バーの後方にあって、その前端縁に沿って、閉塞した第
   １の作用可能な位置から第２の作用可能な位置まで上方
   に動き得る後方カバー（２３）と、２つの部分から成る
   透明な部材（３２）であって、その第１の板（３５）が
   正面カバーの中間部分に枢着された第１の端縁を備え、
   正面カバーが閉塞したとき、透明な部材の第１部分の対
   向する第２の端縁が後方カバーの前方部分の上方に位置
   するようにした前記透明な部材（３２）を備え、前記透
   明な部材（３２）の第２の板（３８）が第１の板の第２
   の端縁に枢着されるようにしたことを特徴とするプリン
   タ用のカバー組立体。 ２４、請求項２３記載のカバー組立体にして、後方カバ
   ー（２３）が、開放位置まで更に前方に可動であるよう
   にしたことを特徴とするガイド組立体。 ２５、請求項２３記載のカバー組立体にして、第２の板
   （３８）が、その前端縁に沿って第１の板（３５）の第
   ２の端縁まで枢動すると共に、後端縁を有し、前記後端
   縁が、正面カバー（３４）が閉塞し、後方カバー（２３
   ）がその第２の作用可能な位置にあるとき、後方カバー
   の後方部分の上に位置するようにしたことを特徴とする
   カバー組立体。