JPH03173425A - レーザアニール装置 - Google Patents

レーザアニール装置

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JPH03173425A
JPH03173425A JP31074789A JP31074789A JPH03173425A JP H03173425 A JPH03173425 A JP H03173425A JP 31074789 A JP31074789 A JP 31074789A JP 31074789 A JP31074789 A JP 31074789A JP H03173425 A JPH03173425 A JP H03173425A
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laser
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stages
substrates
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Yoshihiro Takao
義弘 鷹尾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔ヰ既  要〕 SOI基板の単結晶Si層形成に適用されるレーザアニ
ール装置に関し、 従来のステージ往復運動に代る基板のステージ移動方法
のレーザアニール装置を提供してレーザ光軌跡蛇行の低
減およびレーザアニール処理時間の短縮を図ることを目
的とし、 基板上にレーザ光を走査してアニール処理を施こすレー
ザアニール装置において、前記基板を搭載した多数枚の
ステージが環状に連結されかつ1回の走査が固定したレ
ーザ光に対して一方向(X方向)の直線となるように前
記ステージを周動させるステージ駆動装置と、次回の走
査のためにレーザ光装置および前記ステージ駆動装置を
相対的に前記直線走査方向と直角方向(X方向)へ微動
させる駆動器とを備えているように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アニール装置、より詳しくは、レーザアニー
ル装置に関する。
本発明を、S 01 (silicon on 1ns
ulator)基板の31半導体層を多結晶Siから単
結晶S1にするのに適用することが、特に、好ましい。
〔従来の技術〕
SOI基板の製造において、絶縁基板上の全面に形成し
た多結晶Si層を単結晶化するだめのレーザアニールを
行なう際に、第5図に示すように、レーザ光1が基板(
ウェハ)2上を走査するように1咳基板2を移動させて
いる。この場合の基(反移動は、基板2を搭載している
χ−Yステージ(図示せず)をX方向に往復運動させ、
かつX方向に直角なY方向に間欠的に移動く間欠運動)
させることによって行なわれている。このために、往復
運動では減速、停止、加速という端行程運動を行なうこ
とになり、走査が不安定となって、第6図に示すような
蛇行を生じやすくなる。したがって、基板2上の所定面
積をすきまなくレーザアニールするためには、レーザ光
幅に蛇行を考5慮したピッチ(Y方向移動)での走査と
する必要がある。このときのピッチは蛇行が無い場合よ
りも小さくなり、それだけ全面走査に時間が長くかかる
。さらに、減速、停止、加速のために、レーザアニール
処理時間は全体として長いものとなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、X−Yステージの往復運動による減速、停止、
加速の端行程運動をなくせば、レーザ光軌跡の蛇行を減
少しかつレーザアニール処理時間を短縮することが可能
になる。
本発明の目的は、従来のステージ往復運動に代る基板の
ステージ移動方法のレーザアニール装置を提供してレー
ザ光軌跡蛇行の低減およびレーザアニール処理時間の短
縮を図ることである。
〔課題を解決するだめの手段〕
上述の目的が、基板上にレーザ光を走査してアニール処
理を施こずレーザアニール装置において、前記基板を搭
載した多数枚のステージがエンドレス的に連結されかつ
1回の走査が固定したレーザ光に対して一方向(X方向
)の直線となるように前記ステージを周動させるステー
ジ駆動装置と、次回の走査のためにレーザ光装置および
前記ステージ駆動装置を相対的に前記直線走査方向と直
角方向(Y方向)へ微動させる駆動器とをlitえてい
ることを特徴とするレーザアニール装置によって達成さ
れる。
〔作 用〕
本発明のレーザアニール装置では、基板塔載の多数枚ス
テージをエンドレス的に(環状的に)連結して周動させ
るステージ駆動装置を設け、該ステージ駆動装置によっ
て動かされる個々のステージが移動しない(固定した)
レーザ光に対して一方向(X方向)直線的に次々とレー
ザ光照射を受けるように移動するので、従来の往復運動
での減速、停止、加速がなく、一定速度にてアニール処
理を行なうことができる。また、X方向に対して直角の
Y方向へ微動させる駆動器が上述のステージ駆動装置か
又はレーザ光装置のいずれかに設けろれており、多数枚
ステージが一周したところでレーザ光幅よりも少し短か
いピッチにていずれかを移vJ(微動)させてレーザ走
査をずらし全面を走査することができる。なお、レーザ
光装置はレザ発振器と、ミラーと、集光用レンズと、こ
れらを固定担持している支持体とからなり、レーザ光を
基板上の所定位置にて焦点がくるように設置されている
。レーザ光装置のほうがステージ駆動装置よりも構造が
簡単でかつ軽量であるので、レーザ光装置をY方向へ微
動させるのが好ましい。
ミラーを微動回転させてレーザ光をY方向へ動かすこと
が考えられるが、それに対応して集光用レンズを微妙に
焦点を合わせるべく動かす必要があり、その調整がむず
かしいので、レーザ光路は固定されてミラーの回転微動
は行なわれない。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の実施態様例によって
、本発明の詳細な説明する。
実施例1 第1図に示すように、絶縁基板上に多結晶Si層が全面
に形成されたS○■用基板基板11れぞれ搭載した複数
枚(例えば、13枚)ステージ12が相互に連結されて
いる。この場合には、長方形軌道上を時計回りにステー
ジ12が移動するようにステ−ジ駆動装置(図示せず)
が設けられている。
本発明では、レーザ光14の照射に対して一方向(X方
向)直線のレーザ光走査(軌跡)となるように各ステー
ジ12を移動させる必要があり、第1図での少なくとも
ステージ12A、12Bおよび12CはX方向にそのま
ま真っ直ぐに移動する。同時に、ステージ12全体が閉
軌道で回転(周動)する。
そして、第2図に示すように、ステージ移動平面より高
い位置に、レーザ光装置13が配列されて、レーザ光1
4がレーザ発振器15から発振され、ミラー16で下方
へ反射され、レンズ17にて集光されてSOI用基板基
板11上点を結ぶようになっている。
レーザ発振器15、ミラー16およびレンズ17は支持
体18に設定した関係で固定されており、この場合に、
支持体18がY方向(X方向と直角な方向)に微動(例
えば、約40声)するようにスライド機構の駆動器(図
示せず)が設けられている。なお、レーザ光装置13で
なく、ステージ駆動装置をY方向に微動させてもよい。
またレーザ光照射系のミラー16とレンズ17を一体化
して微動させてもよい。
例えば、次の条件にて第1図および第2図に示したレー
ザアニール装置を操作してSOI用基板基板11結晶S
i層を単結晶S1層にすることができる。
レーザニ連続発振アルゴンレーザ レーザ゛出カニ10W 照射スポット径:50廂 走査速度(ステージ移動速度)  :  150mm/
s走査ピッチ(Y方向):20JIIn 雰囲気:大気中ガス 基板加熱方法:赤外線ランプ加熱 基板加熱温度:500℃ レーザアニール時(照射時)は一定速度の直線状レーザ
光走査となるので、従来方法のようなレーザ光軌跡の蛇
行はほとんどなく、アニール処理時間もまとめて複数枚
(13枚)同時に処理できて1枚当りの時間は従来方法
と比べて1/3〜172程度に短かくなる。
なお、レーザアニール処理基板から次の基板をアニール
処理するまでの間、レーザ光は連続発振されているので
、基板塔載ステージ12およびステージ12のないとき
にはレーザアニール装置部材を照射することになる。基
板以外へのレーザ光照射は、基板表面に焦点が合うよう
になっているので、レーザパワーは低下しており、ステ
ージおよび装置部材の溶解やトラブルを招く加熱とはな
らない。
実際には、アルミナ製ステージを変色させる程度でステ
ージにダメージを与えることはない。ステージの変色を
防止するのであれば、レーザ光路の途中にシャークを設
けてレーザ光の0N10FF制御を行なうことも可能で
ある。
実施例2 第3図および第4図に示すように、レーザ光装置13は
同じで、ステージ駆動装置を第1図の水平タイプから鉛
直タイプに変更したレーザアニール装置とすることもで
きる。
この場合に、基板11を搭載したステージ12は円形に
近い閉軌道上を移動(図面上反時計回り移動)するよう
に複数枚(例えば、10枚)連続的に連結しである。レ
ーザ光14の当るステージ12Dを少なくとも照射期間
はX方向にかつ水平に移動させる必要があるので、ステ
ージ移動軌道を完全な円形とすることはできない。この
ことはステージ駆動装置に直線誘導ガイドを設けかつ各
ステージに弾性体による位置合せ余裕を持たせることに
よって所望の移動軌道を形成することができる。
実施例1にて説明したレーザアニール条件にて同様にし
て多結晶S1層の単結晶化でき、SOI基板を製造する
ことができる。この場合には、実施例1と比べて装置自
体の設置面積を低減できるメリットがある。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、レーザアニールのレ
ーザ走査での基板(すなわち、ステージ)の移動方式が
従来の往復運動に代わる一定速度の直線運動となって、
ステージ移動に無理がなく蛇行がほぼ防止できかつ処理
時間も短縮できて装置のスループ7)を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るレーザアニール装置の概略斜図
であり、 第2図は、第1図の線■−■での断面図であり、第3図
は、本発明に係る別の態様のレーザアニール装置の概略
斜視図であり、 第4図は、第3図の装置の側面図であり、第5図は、従
来のレーザアニールの走査を説明する基板とレーザ光と
の斜視図であり、第6図は、1/−ザ光蛇行軌跡の説明
図である。 11・・・基板、       12・・・ステージ、
13・・・レーザ光装置、  14・・・レーザ光、1
6・・・ミラー      18・・・支持体。 本発明の別懇様のレーザア 第3図 小装置概略斜視図 5 第3図の概略側面図 第4図 本発明のレ ザアニール装置の概略斜視図 11 図 従来のレ ザアニールの走査の説明図 第5図 レーザ光幅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、基板上にレーザ光を走査してアニール処理を施こす
    レーザアニール装置において、前記基板を搭載した多数
    枚のステージが環状に連結されかつ1回の走査が固定し
    たレーザ光に対して一方向(X方向)の直線となるよう
    に前記ステージを周動させるステージ駆動装置と、次回
    の走査のためにレーザ光装置および前記ステージ駆動装
    置を相対的に前記直線走査方向と直角方向(Y方向)へ
    微動させる駆動器とを備えていることを特徴とするレー
    ザアニール装置。
JP31074789A 1989-12-01 1989-12-01 レーザアニール装置 Expired - Lifetime JP2815025B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006351977A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Sony Corp レーザ処理装置およびレーザ処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006351977A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Sony Corp レーザ処理装置およびレーザ処理方法

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