JPH03173285A - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

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JPH03173285A
JPH03173285A JP1310765A JP31076589A JPH03173285A JP H03173285 A JPH03173285 A JP H03173285A JP 1310765 A JP1310765 A JP 1310765A JP 31076589 A JP31076589 A JP 31076589A JP H03173285 A JPH03173285 A JP H03173285A
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JP
Japan
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code length
signal
assigned
code
length
Prior art date
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Pending
Application number
JP1310765A
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English (en)
Inventor
Hideki Otaka
秀樹 大高
Shoichi Nishino
正一 西野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像信号を2次元周波数領域に分割して圧縮
符号化を行なう画像符号化装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、画像信号は情報量が非常に大きいために、記録
あるいは伝送するに際して、圧縮符号化により情報量を
削減する方法が有力な手段として用いられている。ここ
で、圧縮方法の一つとして。
画像信号をフィルタにより2次元周波数領域(以下、サ
ブバンドという)に分割し、各々のサブバンドの性質に
応じた符号化を行なうサブバンド符号化がある。
第4図は4つのサブバンドに分割する方法を示したもの
である。第4図において、1は入力端子。
2は水平方向のLPF、3は水平方向のHP F、4.
5は水平方向に画素を1/2に間引く間引き回路、6,
7は垂直方向のL P F、8,9は垂直方向のHP 
Fであり、10.11.12.13は垂直方向に画素を
1/2に間引く間引き回路である。
第4図に示した方法により、入力信号は第5図で表わさ
れる以下の4つのサブバンド LL ・・・・・・水平方向(I、)、垂直方向(L)
L I−(・・・・・・水平方向(L)、垂直方向(■
()I−I L ・・・・・・水平方向(H)、垂直方
向(L)1(1(・・・・水平方向(L−i )、垂直
方向(I()(L:低域、■I:高域) に分割されるが、水平、垂直ともHP Fを通した後に
画素を間引くため、高域成分は低減に折り返された形と
なる(以後LL、LH,HL、HH各領域に含まれる信
号をLL信号、L H信号、HLL信号HH倍信号いう
)。このようなサブバンドに分割された信号に対して圧
縮符号化を行なう場合、各々のサブバンドについて、画
素数が元の画面の1/4になっているため、並列に符号
化処理を行なえば処理速度は1/4となる。また、各サ
ブバンドは独立に処理できるため、各サブバンドに含ま
れる信号の性質に応じて、異なった符号化方式を採用す
ることが可能となる。
第6図に従来の画像符号化装置の例を示す。第6図にお
いて、401はLL信号の入力端子であり、402はL
H信号の入力端子、403はHLL信号入力端子、40
4はHH倍信号入力端子であり、第5図で示したサブバ
ンドに分割された信号が入力される。次に、405はブ
ロック化されたLL信号に対して2次元離散コサイン変
換(以下、DCTという)を行なうDCT演算装置、4
06.407.408゜409は量子化器、410.4
11.412.413は可変長符号化器、414.41
5.416.417は送出のデータレートを一定とする
ためのバッファである。
4つのサブバンドを比較した場合、一般にLL信号は最
も信号電力が大きく、DC成分に代表される画像として
重要な成分を含んでいるのに対し、LH,HL、HH各
サブバンドはLLに比較して情報量が少ない。したがっ
て、LL信号に対してはOCT符号化を適用し、他の成
分に対しては直接符号化を行なう。また、各サブバンド
の情報量を考慮してあらかじめ所定の符号長が各サブバ
ンドに割り当てられており、バッファにより所定の符号
長を超えることがないよう制御が行なわれる。
まず、L L信号は2次元DCTLだ後、i子化器40
6で量子化し可変長符号化器410にて符号化を行なう
が、送出用のバッファ414の充足度にしたがって符号
化を制御し、バッファに余裕がある場合は細かく符号化
し、バッファにデータが満たされ余裕が無い場合は粗く
符号化する。次に、L H。
1(L、HH各信号については、量子化器407.40
8゜409によって直接に子化し、LL信号と同様にバ
ッファ415.416.417による制御のもとに量子
化器の切り替えを行なう。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の画像符号化装置においては、
HH領領域水平、垂直方向共に高い周波数成分の信号を
含んでいるが、他のサブバンドに比べてその中に含まれ
る情報量は一般に少なく、画像の性質により情報量は特
に大きく変動する。
したがって、HH倍信号あらかじめ所定の符号長を割り
当てた場合、細かい画像においては粗く量子化されるた
めに歪が発生し、平坦な画像においては必要以上に細か
く量子化が行なわれる。さらに、エラーの発生を考慮し
て、ある大きさの単位で符号長を一定にする方式を用い
る場合、情報量の偏りが顕著になり、あらかじめ符号長
を割り当てておくことは困難であるという問題があった
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、各サブ
バンドの情報量に応じて適応的に符号長を割当てること
により効果的な符号化を行なう画像符号化装置を提供す
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、入力画像信号を
、水平方向の低域成分と垂直方向の低域成分からなる第
1の周波数領域と、水平方向の低域成分と垂直方向の高
域成分からなる第2の周波数領域と、水平方向の高域成
分と垂直方向の低域成分からなる第3の周波数領域と、
水平方向の高域成分と垂直方向の高域成分からなる第4
の周波数領域とに分割し符号化するにあたり、上記第4
の周波数領域の信号を符号化する手段と、上記第、1の
周波数領域の符号長を計算し上記第1の周波数領域に割
り当でる符号長を決定する手段と、上記第1の周波数領
域に割り当てられた符号長を超えることが無いように上
記第1の周波数領域の信号を符号化する手段とを有する
画像符号化装置である。
(作 用) 本発明は上記のような構成により、LL信号、HHH信
号関して、まずHHH信号符号化して符号長を計算し、
その計算結果にもとずいてLL信号に割り当てる符号長
を決定し、LL信号については、割り当てられた符号長
を超えないように符号化を行なう6したがって、歪の発
生や情報量の偏りが少ない符号化を行なうことができる
(実施例) 第1図は1本発明による第1の実施例における画像符号
化装置のブロック構成を示したものである。第1図にお
いて、201はLL信号の入力端子、202はHHH信
号入力端子、203はL H信号の入力端子、204は
HL倍信号入力端子であり、第4図で示したサブバンド
に分割された信号が入力される。205はDCT演算装
置、206.207.208.209は量子化器、21
0.211.212.213は可変長符号化器、214
は量子化されたHHH信号符号長を計算する符号長計算
器、215はLL信号の符号長の割当を決定する符号長
割当器、216.217.218は送出のデータレート
を一定とするためのバッファである。
次に、上記実施例における画像符号化装置の動作を説明
する。上記第1の実施例において、HHH信号量子化器
207により量子化した後可変長符号化器211で符号
化し、符号長計算器214で符号長の計算を行ない、符
号長!1′算器214での計算結果にもとすいて符号長
割当器215でLL(5号に割り当てる符号長を決定す
る。ここで、あらかじめLL信号とHHH信号符号長の
合計は所定の値に定められているため、HHH信号符号
長の変動に比例してLL信号に割り当てる符号長も変動
する・例えば、高域成分が多い画像の場合には、HHH
信号多く符号長が割り当てられるため、必然的にLL信
号に割り当てられる符号長は少なくなる。
逆に、高域成分が少ない画像の場合は、LL信号により
多くの符号長が割り当てられることになる。
ト記した方a;で符号長を割り当てられたLL信号につ
いてはDCT演算装置205で2次元OCTを行い、バ
ッファ216の制御のもとに、割り当てられた符号長を
超えないように量子化器206における−に子化方法を
選択し可変長符号化器210で符号化を行なう。
次に、Ll(、HL(,4号はバッファ217.218
の制御のもとにあらかじめ定められた符号長を超えない
ように量子化器208.209における量子化方法を選
択し、可変長符号化器212.213にて符号化を行な
う。
以上説明したように1本実施例によれば、HH信号につ
いては、常に同じ量子化方法を用いるため細かい部分で
歪を生ずることなく符号化を行なうことが可能であり、
LL信号については、バッファ制御により2割り当てら
れた符号長を超えないように符号化を行なうことができ
る。
第2図は本発明による第2の実施例における画像符号化
装置のブロック構成を示したものである。
第2図において、301はLL信号の入力端子、302
はHH信号の入力端子、303はLH信号の入力端子、
304はHL倍信号入力端子であり、第5図で示したサ
ブバンドに分割された信号が入力される。
次に、305はDCT演算装置、306.307.30
8゜309は量子化器、310.311.312はDC
T後(7)LL信号、LH信号、HL倍信号ついて粗い
量子化から細かい量子化モードまで複数個の量子化方法
で符号化を行なった場合に必要な符号長を計算する符号
長計算器、313は量子化されたH H(13号の符号
長を計算する符号長計算器、314はLL信号の符号長
の割当を決定する符号長割当器、315.316゜31
7は符号長計算器310〜312における遅れを補償す
るバッファ、318.319.320.321は可変長
符号化器である。
本実施例においても、第1図と同様にH)I信号を直接
量子化して符号化し、符号長計算器313で符号長を計
算した後符号長割当器314でLL信号に割り当てる符
号長を決定する。次にLL信号については、2次元D 
CTを行なった後、符号長計算器310にて符号長の計
算を行なう。符号長計算器310では、D CT後のデ
ータについて粗い量子化から細かい量子化まで複数個の
量子化方法で符号化を行なった場合に必要な符号長を計
算する。
ここで、上記したLL信号に割り当てられた符号長と、
符号長計算器310の計算結果を比較して量子化方法を
決定し、可変長符号化器318で符号化を行なう。
LH,HL倍信号LL信号と同じように符号長計算器3
11.312で符号長を計算し、あらかじめLH,HL
に割り当てられた符号長を超えないように量子化方法を
選択し、量子化器308.309で量子化した可変長符
号化器320.321で符号化する。
以上説明したように、本実施例によれば、LL信号の符
号化において可変長符号化を行なう前に符号長の計算を
行ない、割り当てられた符号長との比較により量子化方
法を選択するため、特に可変長符号が完結する単位が短
くとった場合に有効である。
なお、上記した2つの実施例において、サブバンドとし
てLL、LH,HL、HHの4つを取り上げたが、さら
に細かいサブバンドに分割して本発明を適用することは
可能であり1例えば第3図に示すように、LLをさらに
4つの領域LLLL。
LLLH,LLHL、LLHHに分割し、LL内で本発
明を適用することができる。
また、実施例の中で、LL信号に対してDCTを適用し
、LH,HL、HH倍信号対しては、直接量子化を適用
したが、符号化の方式は上記した方式に限られたもので
はなく、他の方式を適用しても良いことは明かである。
(発明の効果) 本発明は上記実施例から明らかなように、画像をサブバ
ンドに分割して符号化するにあたり、HH倍信号関して
は、細かい画像の場合でも大きな歪を生ずることなく符
号化することが可能である。
また、HH倍信号情報量が少ない場合にはLL信号によ
り多くの符号長を割り当てることにより、画像として重
要な情報を多く含んでいるLL信号をさらに精度良く符
号化することが可能であり、かつ、簡111−な構成で
実現できるという大きな効果をイイする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1の実施例の画像符号化装置の
ブロック図、第2図は本発明による第2の実施例の画像
符号化装置4のブロック図、第3図は7つに分割された
サブバンドを表わした説明図、第4図は入力信号をサブ
バンドに分割する方法を示したブロック図、第5図は4
つに分割されたサブバンドを表わした説明図、第6図は
従来の画像符号化装置のブロック図である。 205、305.405−DCT演算装置、206、2
07.208.209.306.307.308゜30
9、406.407.408.409・・・量子化器、
210、211.212.213.318.319.4
10゜411゜ 310゜ 215゜ 218゜ 17 412、413・・・可変長符号化器、  214゜3
11、312.313・・・符号長計算器、314・・
・符号長割当器、216.217゜315.316,3
17,414,415,416゜・・・バッファ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力画像信号を、水平方向の低域成分と垂直方向
    の低域成分からなる第1の周波数領域と、水平方向の低
    域成分と垂直方向の高域成分からなる第2の周波数領域
    と、水平方向の高域成分と垂直方向の低域成分からなる
    第3の周波数領域と、水平方向の高域成分と垂直方向の
    高域成分からなる第4の周波数領域とに分割し符号化す
    るにあたり、前記第4の周波数領域の信号を符号化する
    手段と、前記第4の周波数領域の符号長を計算し前記第
    1の周波数領域に割り当てる符号長を決定する手段と、
    前記第1の周波数領域に割り当てられた符号長を超える
    ことが無いように前記第1の周波数領域の信号を符号化
    する手段とを有することを特徴とする画像符号化装置。
  2. (2)第1の周波数領域の符号長と第4の周波数領域の
    符号長の合計の符号長が一定となるように前記第1の周
    波数領域に割り当てる符号長を決定することを特徴とす
    る請求項(1)記載の画像符号化装置。
JP1310765A 1989-12-01 1989-12-01 画像符号化装置 Pending JPH03173285A (ja)

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JP1310765A JPH03173285A (ja) 1989-12-01 1989-12-01 画像符号化装置

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ID=18009206

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5488482A (en) * 1992-01-29 1996-01-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha High-efficiency encoder and video information recording/reproducing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5488482A (en) * 1992-01-29 1996-01-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha High-efficiency encoder and video information recording/reproducing apparatus

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