JPH03172075A - ディジタル画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル式の複写機．レーザビームプリン
タ等のディジタル画像形成装置に係り、更に詳しくは原
稿画像の編集機能を具備するディジタル画像形成装置に
関する． 〔従来技術〕 上記したようなディジタル肖像形成装置の一例であるデ
ィジタル複写機において、読取られた原稿画像をレイア
ウトデータに変換した後前記ディジタル複写機上の表示
パネル、例えばＣＲＴ，液晶表示板（Ｌｉｑｕｉｄ　Ｃ
ｒｙｓｔａｌ　Ｄｉｓｐｌａｙ　：以下ＬＣＤと言う）
に表示をする機能を有するという技術がある．このよう
なディジタル複写機は、例えば実開昭６３−１４７０７
０号公報に開示されている．前記ディジタル複写機は本
体上面の操作パネルの一部に、第３図に示す表示バネル
６１が設けられている．該表示パネル６１は、設定入力
されたコピー枚数や用紙のＮＲを表示するコピー表示部
１２と、前記ＬＣＤ４からな杓詩取ｈれたＭ遮画櫓のレ
イアウト画像Ｌを表示するレイアウト表示部ｌ３とから
なっている． 前記ディジタル複写機では、原稿画像を読取った後に読
取られた画像データが、闇値処理による２値化及びデー
タの間引き処理による圧縮化によってレイアウトデータ
として簡素化される．そして、前記レイアウトデータに
係る図形、例えば文字や図表がレイアウト画像Ｌとして
前記レイアウト表示部ｌ３のＬＣＤ４に表示されるよう
になしている．そこで、ユーザーは、前記レイアウト画
像Ｌを目で確認した後、必要であれば、図外の操作パネ
ルから原稿画像に対し編集処理に係る機能及び編集領域
に係る座！！指定を設定し、再度原稿画像の読取操作を
行い、その時得られたレイアウト画像Ｌについて再度目
で検証を行う．そして上記した操作は、所望の原稿画像
が得られるまで繰り返される． 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、上記したような従来のディジタル複写機は、
原稿画像を読取り、その画像データを２値化・圧縮化し
て単に表示するのみであって、表示されたレイアウト画
像Ｌを直接利用して前記原稿画像の編集処理を行うもの
ではなく、前記レイアウト画像Ｌは操作パネルからｔＩ
ＩＡ集機能若しくは＆ＩｉＩ集領域の設定を行うための
参考画像として利用されていた．しかも、編集後のレイ
アウト画像を表示することはできなかった．更に、近年
の複写機のディジタル化に伴って、複写機の具備する編
集機能も豊富且つ複雑になっている．そのために、レイ
アウト表示部１３に表示されたレイアウト画像Ｌを見つ
つ、操作パネルから編集機能の設定をするのみであれば
、結果として得られたコピー出力がユーザーの期待する
コピー出力と異なることが往々にしてあった．そのため
に、ユーザーは前記レイアウト画＠！Ｌを見つつ、何度
も＆Ｉｉ集機能を設定を行い、その度毎に得られたコピ
ー出力を確認しなければならなかった． 従って、本発明の目的とするところは、編集前後の原稿
画像を表示することが可能で、簡単な操作により編集処
理精度の高いデイジタル画像形或装置を提供することに
ある． 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達戊するために、本発明が採用する主たる手
段は、原稿画像を読取り、該読取られた画像データを簡
素化して表示すると共に前記読取られた画像データの編
集処理を行うディジタル画像形成装置において、前記簡
素化された画像データを格納する記憶手段と、該記憧手
段に格納された画像データの図形に対して！ｉ集処理を
施す編集処理手段と、前記記憶手段に格納された編集前
後の画像データの図形を表示する表示手段と、前記＆ｌ
ｓ処理手段からの編集情報と再度読取られた画像情報と
に基づいて原稿の画像形成処理を行う原稿画像処理手段
とを具備してなる点を要旨とするディジタル画像形成装
置である． 〔作用〕 本発明によれば、比較的データ量の多い画像データであ
っても、まず必要最少限にまず簡素化され、元来から当
該装置が具備する記憶手段よりも記憧容量の大きな記憶
手段に格納される．次いで、前記格納された画像データ
の図形が表示手段に表示される．続いて、前記表示され
た画像データの図形は、編集処理手段により編集処理が
施され、この編集後の画像データの図形が再度前記表示
手段により表示される．そして、前記編集後の画像デー
タの図形がユーザーの所望とするものであれば、原稿画
像が再度読取られ、再度読取られた画像情報と前記編集
処理手段からの編集情報、例えば設定された編集領域や
編集機能等とに基づいて原稿画像処理手段により画像形
成処理が行われる．このように、本発明に係るデイジタ
ル画像形成装置では、編集後の原稿画像をも表示するこ
とが可能で、前記編集後の原稿画像を検証しつつコピー
画像に即した編集処理が行われるので、ユーザーの所望
とするコピー画像を得るように精度よく編集することが
できる． 〔実施例〕 以下、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した
実施例につき説明し、本発明の理解に供する．ここに第
１図は本発明の一実施例に係るディノタル複写機の制御
に係る信号系統を示すブロック図、第２図は同ディジタ
ル複写機による編集時の処理手順を示すフローチャート
である．尚、以下の脱明中、第３ＵＩ！Ｊに示す従来の
ディジタル複写機の表示パネル６１と共通する要素には
同一の符号を使用してその説明を省略する．また、下記
する実施例は、本発明の具体的一例に過ぎず、本発明の
技術的範囲を限定する性格のものではない． 本実施例に係るディジタル複写機１は、第１図に示すよ
うに本体内に設けられ図外の光学系を介して原積画像を
読取走査するイメージスキャナ２と、該イメージスキャ
ナ２により読取られた画像データを閾値処理による２値
化及びデータを必要最少限に間引く圧縮化を行って簡素
化する画像処理部３と、当該装置が元来から具備するメ
モリ　（図外）よりも記憶容量が大きく前記画像処理部
３からの画像データに係る簡素化データを格納する画像
表示用のメモリ６と、操作パネル８上に設けられ前記メ
モリ６に格納された画像データを表示するＬＣＤ４と、
前記操作パネル８の入力側に接続され前記メモリ６に格
納された画像データの図形に対して編集処理例えば自ら
保有するＸＹ座標指定機能により画像データにおける編
集エリアを設定するタブレット７と、前記操作パネル８
を介してタブレフト７により設定された編集情報と前記
読取られた原稿の画像情報とから画像形成処理を行いプ
リンタ１０に出力する機能処理部５とから主として横威
されている．前記操作バネル８は本体上面に設けられ、
コピー操作若しくは編集処理に係る設定データの入力と
該設定データ等の表示を行う．符号９は、メモリ６に格
納された簡素化データを図形、例えば文字．図表等とし
て表示するように、画像処理を行いＬＣＤ４に出力する
表示モジュール制御部である． 以下、上記したように構威されるディジタル画像形成装
置１の動作につき第２図のフローチャートを用いて説明
する． 原稿画像のコピー処理にあたり、まず、本体上面に載置
された原稿がイメージスキャ２により第１回目として読
取走査される（ステップＳ１）．この時読取られた原稿
画像の画像データは、画像処理部３において２値化・圧
縮化処理により必要最少限に簡素化され（ステンブＳ２
）、メモリ６に格納される（ステップＳ３〉．そして、
前記メモリ６に格納された簡素化後の画像データは表示
モジュール制御部９を介してＬＣＤ４に表示される（ス
テップＳ４）．そこで、ユーザーは前記ＬＣＤ４に表示
された画像データに係る図形、例えば文字，図表等を目
で確認し、必要であれば該図形の編集を行う．これらの
図形の編集は、トリミング．マスキング．エリア移動等
の編集機能が前記操作バネル８から手動により設定入力
され（ステップＳ５）、原稿画像における編集エリアが
タブレット７から指定入力される（ステップＳ６）．そ
して、前記画像データは、操作パネル８を介してｉｓ能
処理部５に人力されたそれぞれの＆Ｗ集機能及び＆ｇ集
エリア等の編集情報に基づいて＆ｌ！集処理が施され（
ステップＳ７）、前記メモリ６に格納される（ステップ
Ｓ８）． 続いて、前記編集後の画像データは図形としてＬＣＤ４
に再度表示される．ここで、前記表示された編集後の図
形がユーザーによりチェックされ、更に再編集の必要が
あれば、上記したステ・ノブＳ５〜Ｓ８が繰り返される
。そこで、前記表示図形から判断して、編集画像がユー
ザー所望のものとなれば、イメージスキャナ２による第
２回目の画像読取操作が行われる（ステップＳ９）．そ
して、再度読取られ全ての画像データを含む画像情報と
前記編集情報とに基づいて、機能処理部５により当該画
像情報に係る編集処理が行われ、最終的な画像データと
してプリンタ１０に出力される（ステップＳＩＯ）．プ
リンタ１０は前記画像データに基づいて印字を行う　（
ステップＳｌｌ）．上記したように、本実施例に係るデ
ィジタル複写Ｉｌｌによれば、編集エリア等の編集情報
の設定入力がタブレット７を用いて行われるので、操作
バネル８からの手入力のみにより前記編集情報の設定を
行う場合と比べて、編集に係る操作が容易になる．また
、編集後の画像データに係る図形をも表示することが可
能で、ユーザは表示された図形を確認しつつ編集処理の
適否を判断することができるので、得られたプリンタ画
像がユーザー所望のものから掛け離れるといった問題点
を解決することができる． 〔発明の効果〕 本発明は、上記したように、原稿画像を読取り、該読取
られたｉ！ｉ像データを簡素化して表示すると共に前記
読取られた画像データの編集処理を行うディジタル画像
形成装置において、前記簡素化された画像データを格納
する記憶手段と、該記憶手段に格納された画像データの
図形に対して編集処理を施す編集処理手段と、前記記憶
手段に格納された編集前後の画像データの図形を表示す
る表示手段と、前記編集処理手段からの＆ｉ集情報と再
度読取られた画像情報とに基づいて原積の画像形成処理
を行う原稿画像処理手段とを具備してなることを特徴と
するディジタル画像形成装置であるから、編集前後の原
稿画像を表示することが可能で、簡単な操作により、所
望の画像形成出力を精度良く得ることができる．

【図面の簡単な説明】

第ｌＦｙＪは本発明の一実施例に係るディジタル複写機
の制御に係る信号系統を示すブロック図、第２図は同デ
ィジタル複写機による編集時の処理手順を示すフローチ
ャート、第３図は本発明の背景の一例となる従来のディ
ジタル複写機が具備する表示パネルを示ず平而ＦｙＪ７
’Ａる．〔符号の説明〕 １・・・ディジタル複写機 ２・・・イメージスキャナ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿画像を読取り、該読取られた画像データを簡
   素化して表示すると共に前記読取られた画像データの編
   集処理を行うディジタル画像形成装置において、 前記簡素化された画像データを格納する記憶手段と、 該記憶手段に格納された画像データの図形に対して編集
   処理を施す編集処理手段と、 前記記憶手段に格納された編集前後の画像データの図形
   を表示する表示手段と、 前記編集処理手段からの編集情報と再度読取られた画像
   情報とに基づいて原稿の画像形成処理を行う原稿画像処
   理手段とを具備してなることを特徴とするディジタル画
   像形成装置。