JPH03170935A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JPH03170935A
JPH03170935A JP31219489A JP31219489A JPH03170935A JP H03170935 A JPH03170935 A JP H03170935A JP 31219489 A JP31219489 A JP 31219489A JP 31219489 A JP31219489 A JP 31219489A JP H03170935 A JPH03170935 A JP H03170935A
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JP
Japan
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resist
pattern
development
developing
resist film
Prior art date
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Pending
Application number
JP31219489A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Minamiyama
南山 隆幸
Akitoshi Kumagai
熊谷 明敏
Kazuo Sato
一夫 佐藤
Makoto Nakase
中瀬 真
Shinichi Ito
信一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パターン形成方法に係り、特に微細開口部を
有し、その断面形状が垂直に近い形状となるようなレジ
ストパターンの形成に関する。
(従来の技術) ¥−専体デバイスの形成に際して所望のパターン形戊を
行う微細加工技術においては、パターン形成を行うべき
被加工膜の上層に形戊されたレジストパターンをマスク
として、該被加工膜のエッチンク加工を行うという方l
去がとられることか多い。
ところで、このレジストパターンには当然のことながら
、エッチングなどの処理プロセスに対する耐性か要求さ
れる。
通常、このようなレジストパターンの形成は次のように
して行われている。
ここでは、基板表面に形成された酸化シリコン膜をポジ
型のフォトレジストをマスクとして反応性イオンエッチ
ングによりパターニングする方広について説明する。
まず、表向に酸化シリコン膜を有する基板に対し、85
℃ 60秒程度のホットプレート上で加熱するいわゆる
プリベーク処理を行ったのち、レジスト膜を塗布し、該
レジスト膜に対し選択的に光を!1.11 +1.Jす
る露光処理をおこなう。
この後、現像処理を行い、得られたレジストパターンに
ポストベーキング処理を行い、該レジストパターンを硬
化せしめる。このポストベーキング処理は、レジストパ
ターンの変形を防止し、加工情度の向上をはかるために
行われる。
そしてこのレジストパターンをマスクとして、基板表面
に露呈する酸化シリコン膜を反応性イオンエッチング法
により選択的に除夫する。
このようなレジストパターンの形戊に際して、レジスト
としては、感度およびドライエッチング性に優れたノボ
ラック系樹脂が使用されることが多い。
そして露光には、高精度のパターンを得るために短波長
のエキンマレーザ露光が広く用いられるようになってき
ている。
しかし、このレジストをエキンマレーザでパターン露光
した場会、表面での光吸収が大きく、そのレジストパタ
ーンRのプロファイルは第3図に示すように三角形状に
なるという問題がある。
そこで、パターンプロファイルの向上のために基板にレ
シストを塗布し露光により潜像を形成した後、現像を2
回繰り返すことによりパターンプロファイルを向上させ
るマルチステップ現像法が提案されている( Proc
.o「SPIじVol 771(1987)PI20〜
l27)。
この方法では、第4図に示すように、パターンプロファ
イルの向上をはかることはできるが、その形状は据広が
りとなり、垂直な断面形状を得ることは出来ない。また
、第1回目の現像工程におけるレジスト膜厚の減少が著
しいという欠点を有している。
また、レジスト表層を有機溶剤に浸漬し、レジスト表面
に難溶化層を形戊する方法もある(IBMJ.Rcs.
Dcvcrop.Vo124,No4.P452 〜4
[i0 ) 。この方法ではプロファイルの向上をはか
ることはできるか、第5図に示すようにオーバーハング
形状を呈すると同■9に据ひろがりの形状となり、やは
り垂直な形状を得ることは困難である。
さらに、上記2つの方法を組み合わせた例としてレジス
ト表面に難溶化層を形成した後、潜像を形成し、2回の
現像工程で現像を行なう方法がある(特公昭63−10
4422 )。
この方法では、2回目の現像工程で用いる現像液を1回
目の現像工程で用いる現像液よりも薄めて用い、2回目
の現像工程での現像速度を遅くするという方法がとられ
ている。
しかしながらこの方法では、2回目の現像工程ての現像
速度を遅くすると、裾広がりを除去するまでに長時間の
現像を行なわなければならず、膜減りも大きいという問
題があった。
(発明が解決しようとする課題) このヨウに、従来のレジストパターンの形成方法では、
パターンのプロファイルにおける裾広がりを除去するま
でに長時間の現像を行なわなければならず、また垂直な
パターンプロファイルヲ得るのは極めて困難であるとい
う問題があった。
本発明は前記実情に鑑みてなされたもので、短時間で、
パターン精度が高く垂直なパターンプロファイルを有す
るレジストパターンを得ることのできるパターン形成方
法を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) そこで、本発明の第1では、レジスト表面をアルカリm
 r(lにより難溶化したのち、同一濃度の現f象ll
kを用い第1同「1の現像時115jが次回の現(g!
時間の1/2以上となるように複数同の現像をおこなう
ようにしている。
そして、望ましくは、各回の現像後のリンスを極めて薄
い濃度のアルカリ液を用いて行うようにしている。
さらに、本発川の第2では、レジスト表面をアルカリ溶
肢により難溶化したのち、同一濃度の現1象液を用い複
数口の現像をおこなうようにするとノ(に、さらに各回
の現像後のリンスを極めて薄い濃度のアルカ1,1肢を
用いて行うようにしている。
(作川) J−Hr2 Jj 法によれば、強アルカリによってレ
ジス1・表面に難溶化層を形成することにより、露光直
後の現像時に生しるレジスト膜厚の減少を防くことがで
きる。
また、第1回[1の現像時間を次回の現像時間の1/2
以上となるように長くすることによって、パターン側壁
に生ずる難溶化層を堅牢にすることかできるため、2口
目以降の現像により、同一濃度の現像液を用いても、パ
ターン下部の裾広がりをなくし、プロファイルの垂直な
パターンを得ることか可能となる。
また、2回目以降の現像液の濃度を薄くした場合に』し
べ、2回目以降の現像時間を短くすることができ、レジ
ストの膜減りを抑制することができる。
さらに、各回の現像後に行うリンス工程でのリンスif
JEとしては、通常純水が用いられるが、これに代わり
濃度の薄いアルカリ液を用いることにより、現像波とレ
ジンとの作用により生ずる塩をレジスト表層から効果的
に流し去ると共にレジス1・内部から引き抜く作用が強
くなる。また、濃度が薄いため内部のレジンへの作用は
少なく、現像を良好に停止することかでき、純水によっ
てリンスを行った場音に比べ、パターン側壁に生ずる難
溶化層をより堅牢にすることができる。この難溶化層に
よりパターン下部の裾広がりをなくし垂直なパターン形
状を得ることか可能となる。
(夫弛例) 以ド、本発明の実施例として半導体デバイスの層間砲縁
膜としての酸化シリコン膜パターンを形成する方d;に
ついて、図面を参魚しつつ詳細に説明する。
ます、第1図(a)に示すごとく、所定の素子領域の形
成されたシリコン基板〕の表面を酸化し、膜厚(]4 
8μmの酸化シリコン膜2を形戊する。
次いで、第1図(b)に示すごとく、PR1024と指
弥されるマクダミット社製のポジ型レジストを、同転Q
 7 0 0 0 r p mてスピンコートした後、
85゜C,60秒のホットプレート処理によるブリベー
クを行ったのち、NMDWと指称する東京応化製のテト
ラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)
に30秒間浸漬し、レジストを@i肩化し表面に難溶化
層3aを形成する。このときのレジス1・膜3の膜厚は
0.5μmであった。
次いで、第1図(C)に示すごとく、クリブトン、フッ
素、ヘリウムの混合ガスを用いたエキシマレーザの24
8.4nmの発振線を用いた縮小投影露光装置により、
該シリコン基板上のレジスト膜3にパターン転写を行い
、マスクパターンの潜像3Sを形成する。このときのエ
ネルギー強度は300−4 0 0mJ/ cJとした
そして、105℃、90秒のホットプレ−1・によるポ
ストエクスポージャベーキング処理を行ったのち、第1
図(d)に示すごと<、濃度2、38%のTMAHを用
いて30秒現像後、濃度1.90%以下のTAMHある
いは濃度1%程度のアンモニア水を用いてリンスを行っ
た後、乾燥し、旦現像を停止する。このとき、レジスト
表層および内部てTMAHとレジンによって生ずる塩を
表層から流し去ると共に内部から引き抜くという作用を
この濃度1.90%以下のTAMHあるいは濃度1%程
度のアンモニア水が行うものと考えられる。このように
して、レジストパターン側壁にはアルカリに対する堅牢
な難溶化層3aが形成されている。また、濃度1%程度
のアンモニア水は、水よりも分子量が低いため、より内
部の塩を引き抜くことができるという作用もある。
そしてさらに濃度2.38%のTMAHを用いて30秒
現像後、水洗乾燥し、第1図(e)に示すごと<、0.
35μmのラインアンドスペースの微細な開孔部を有す
る垂直パターン3Pを形成することがてきた。
このようにして得られたレジストパターンをマスクとし
て、第1図(r)に示すごとく、反応性イオンエッチン
グにより酸化シリコン膜をエッチングした。
この方法によれば、0.35μmのライン・アンド・ス
ペースパターンもフォトマスクのパターンに忠実に精度
よく形戊される。
なお、前記第1回目の現像時間を20秒とし、第2回目
の現像時間を40秒とした場合、第2図に示すように凹
レンズのような断面形状のレジストパターンとなり、こ
のレジストパターンをマスクとしてパターニングする場
合、十分なパターン精度を得ることはできなかった。
また、前記実施例では、各回の現像の間に濃度1.90
%以下のTAMHあるいは濃度1%程度のアンモニア水
を用いてリンスを行うようにしたが、リンス後乾燥を行
わなくても前記実施例と同様の桔果を得ることができた
さらにまた、前記実施例では各回の現像の間に濃度1.
90%以下のTAMHあるいは濃度1%程度のアンモニ
ア水を用いてリンスを行うようにしたが、純水によるリ
ンスを用いても、前記実施例の場合よりもやや精度は落
ちるが、良好なパターン梢度を得ることができる。ちな
みに、この薄いアルカリ液の濃度はアルカリ可溶のレジ
ンが溶けだす限界濃度である。
さらに、前記実施例では第1回目の現像工程の現像1時
間が次回の現像時間の]/2以上となるようにしたが、
この範囲を外れていても、潜像を同一濃度の現像?夜を
用いて複数回に分けて現像し、各回の現1象の間に濃度
の1.90%以下のTAMHあるいは濃度1%程度のア
ンモニア水等の濃度の薄いアルカリ液を用いてリンスを
行うようにすれば、前記実施例の場合よりもやや精度は
落ちるが、良好なパターン精度を得ることができる。
加えて、前記実施例では、ボジ型レジストであるノボラ
ック系レジストについて説明したが、これに限定される
ことなく、ネガ型レジストにも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明の方法によれば、露光
に先たち、アルカリ溶液による難溶化処理を行い、露光
後、第1回目の現像時間が次同の現像時間の1/2以上
となるように複数回の現像を行うようにしているため、
現1象時のレジストの膜威りか少なく垂直な断面形状の
レジストパターンを短時間で形成することが可能となる
また、各回の現像後のリンスを極めて薄い濃度のアルカ
リi&を用いて行うようにしているため、現像lIIj
のレジストの膜減りが少なく垂直な断面形状のレジスト
パターンを形戊することか可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至第1図(「)は本発明実施例の方法に
よるレジストパターン形成工程を示す図、第2図乃至第
5図は従来例の方法で形成されたレジストパターンを示
す比較図である。 1・・・シリコン基板、2・・・酸化シリコン膜、3・
・・レジスト膜、3a・・・難溶化層、3s・・・潜像
、3P・・・レジストパターン。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被処理基板上にレジストパターンを形成する方法
    において、 被処理基板上にレジスト膜を塗布するレジ スト膜塗布工程と 前記レジスト膜の表面に難溶化層を形成す る難溶化工程と 所望のパターンをなすように該レジスト膜 上に選択的に露光し潜像を形成する露光工程と、露光工
    程で形成された前記潜像を同一濃度 の現像液を用いて複数回に分けて現像し、第1回目の現
    像工程の現像時間が次回の現像時間の1/2以上となる
    ようにする現像工程とを含むようにしたことを特徴とす
    るパターン形成方法。
  2. (2)さらに前記現像工程の後、極めて濃度の薄いアル
    カリ液を用いてリンスを行うリンス工程を含むようにし
    たことを特徴とする請求項(1)記載のパターン形成方
    法。
  3. (3)被処理基板上にレジストパターンを形成する方法
    において、 被処理基板上にレジスト膜を塗布するレジ スト膜塗布工程と 前記レジスト膜の表面に難溶化層を形成す る難溶化工程と 所望のパターンをなすように該レジスト膜 上に選択的に露光し潜像を形成する露光工程と、露光工
    程で形成された前記潜像を同一濃度 の現像液を用いて複数回に分けて現像し、現像後極めて
    濃度の薄いアルカリ液を用いてリンスを行うようにした
    ことを特徴とするパターン形成方法。
JP31219489A 1989-08-30 1989-11-30 パターン形成方法 Pending JPH03170935A (ja)

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JP1-223662 1989-08-30
JP22366289 1989-08-30
JP31219489A JPH03170935A (ja) 1989-08-30 1989-11-30 パターン形成方法

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JPH03170935A true JPH03170935A (ja) 1991-07-24

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ID=26525612

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JP (1) JPH03170935A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5792596A (en) * 1995-02-17 1998-08-11 Nec Corporation Pattern forming method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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