JPH0317078Y2 - - Google Patents
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- JPH0317078Y2 JPH0317078Y2 JP1664888U JP1664888U JPH0317078Y2 JP H0317078 Y2 JPH0317078 Y2 JP H0317078Y2 JP 1664888 U JP1664888 U JP 1664888U JP 1664888 U JP1664888 U JP 1664888U JP H0317078 Y2 JPH0317078 Y2 JP H0317078Y2
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- Japan
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- clutch
- centrifugal clutch
- brake
- driven shaft
- centrifugal
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 26
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002028 premature Effects 0.000 description 1
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- Harvester Elements (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は伝動装置に関し、特に刈払機等の携帯
形作業機械に用いて好適な伝動装置に関する。
形作業機械に用いて好適な伝動装置に関する。
従来の技術
一般に、刈払機等の携帯形作業機械用の伝動装
置は遠心クラツチを有し、この遠心クラツチをク
ラツチインさせて内燃機関等の原動機から刈払刃
等の作業部材へ動力を伝達し、草刈作業等の作業
を行い、また遠心クラツチをクラツチアウトさせ
て原動機から作業部材への動力の伝達を遮断して
作業を中断するようにしているが、従来の伝動装
置ではクラツチをクラツチアウトした後も作業工
具は慣性力で作動し続けるので、非常に危険であ
り、また刈払刃等の作業部材が樹木等の作業対象
物に喰込んで伝動装置に過負荷が生じた時などの
場合にも伝動装置が作動状態に保たれるので、伝
動装置の早期損耗を生じたり破損をまねくなどの
不都合があつた。
置は遠心クラツチを有し、この遠心クラツチをク
ラツチインさせて内燃機関等の原動機から刈払刃
等の作業部材へ動力を伝達し、草刈作業等の作業
を行い、また遠心クラツチをクラツチアウトさせ
て原動機から作業部材への動力の伝達を遮断して
作業を中断するようにしているが、従来の伝動装
置ではクラツチをクラツチアウトした後も作業工
具は慣性力で作動し続けるので、非常に危険であ
り、また刈払刃等の作業部材が樹木等の作業対象
物に喰込んで伝動装置に過負荷が生じた時などの
場合にも伝動装置が作動状態に保たれるので、伝
動装置の早期損耗を生じたり破損をまねくなどの
不都合があつた。
考案が解決しようとする問題点
そこで、本考案はこのような従来の伝動装置の
欠点を取除くと共に簡単で便利な形の伝動装置を
提供することを目的とする。
欠点を取除くと共に簡単で便利な形の伝動装置を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
即ち、本考案に係る伝動装置は、駆動軸に起動
遠心クラツチの遠心力作動側部材及び起動遠心ク
ラツチより低回転数で作動する主遠心クラツチの
伝動部材を連結し、従動軸に前記起動遠心クラツ
チの伝動部材及び前記主遠心クラツチの遠心力作
動側部材を連結し、更に、従動軸側に取着されて
ブレーキシユーを直径方向に移動可能に支持する
支持部材と、装置の固定部分に固定され前記ブレ
ーキシユーの直径方向内方端に対面して配置され
たブレーキスリーブと、前記ブレキーシユーを直
径方向内方へ偏圧して前記ブレーキスリーブに摩
擦係合させるばねとを有するブレーキ装置を設け
たことを特徴とする。
遠心クラツチの遠心力作動側部材及び起動遠心ク
ラツチより低回転数で作動する主遠心クラツチの
伝動部材を連結し、従動軸に前記起動遠心クラツ
チの伝動部材及び前記主遠心クラツチの遠心力作
動側部材を連結し、更に、従動軸側に取着されて
ブレーキシユーを直径方向に移動可能に支持する
支持部材と、装置の固定部分に固定され前記ブレ
ーキシユーの直径方向内方端に対面して配置され
たブレーキスリーブと、前記ブレキーシユーを直
径方向内方へ偏圧して前記ブレーキスリーブに摩
擦係合させるばねとを有するブレーキ装置を設け
たことを特徴とする。
作 用
従つて、駆動軸の駆動開始時にまず起動遠心ク
ラツチが作動して主遠心クラツチの遠心力作動側
部材をその伝動部材に摩擦係合させて従動軸を駆
動し、また作動中に従動軸に過負荷が生じると、
両方の遠心クラツチがただちにクラツチアウトし
て駆動軸から従動軸への動力の伝達を遮断し、ま
た従動軸が回転を停止する時にブレーキ装置が作
動して従動軸を保持して停止させる。
ラツチが作動して主遠心クラツチの遠心力作動側
部材をその伝動部材に摩擦係合させて従動軸を駆
動し、また作動中に従動軸に過負荷が生じると、
両方の遠心クラツチがただちにクラツチアウトし
て駆動軸から従動軸への動力の伝達を遮断し、ま
た従動軸が回転を停止する時にブレーキ装置が作
動して従動軸を保持して停止させる。
実施例
次に、本考案を図面の実施例に基づいて説明す
る。
る。
図示実施例は本考案を刈払機に適用した例であ
り、第1図に示したように機体1に原動機として
内燃機関2が搭載されており、該内燃機関2はそ
のクランク軸3を本考案による伝動装置4を介し
て従動軸5へ連結して従動軸5を後述するように
して回転駆動し、該従動軸5には操作桿(図示せ
ず)中を前方へ延びる伝動軸(図示せず)が連結
され、操作桿の先端部に取付けられた作業部材と
しての刈払刃を回転させて草を刈るようになつて
いる。
り、第1図に示したように機体1に原動機として
内燃機関2が搭載されており、該内燃機関2はそ
のクランク軸3を本考案による伝動装置4を介し
て従動軸5へ連結して従動軸5を後述するように
して回転駆動し、該従動軸5には操作桿(図示せ
ず)中を前方へ延びる伝動軸(図示せず)が連結
され、操作桿の先端部に取付けられた作業部材と
しての刈払刃を回転させて草を刈るようになつて
いる。
前記伝動装置4は、前記クランク軸3の先端部
に同軸状に固定された駆動軸6と、起動遠心クラ
ツチ7と、該起動クラツチ7より低い回転数で作
動する主遠心クラツチ8と、ブレーキ装置9とを
有する。
に同軸状に固定された駆動軸6と、起動遠心クラ
ツチ7と、該起動クラツチ7より低い回転数で作
動する主遠心クラツチ8と、ブレーキ装置9とを
有する。
前記起動遠心クラツチ7は、第2図に示したよ
うに、遠心力作動側部材として駆動軸6に固定さ
れかつ直径方向に延びるクラツチボス部材10
と、該クラツチボス部材10に溝11を遊嵌して
直径方向に摺動可能に支持された一対の直径方向
に対向した比較的小さい寸法の遠心クラツチシユ
ー12及び13と、これ等の遠心クラツチシユー
12及び13の間に取付けられた一対の引張ばね
14及び15と、前記従動軸5に固定された主遠
心クラツチ8のクラツチボス部材16に固定さ
れ、かつ伝動部材として前記遠心クラツチシユー
12,13の外周面を取囲むように配置された比
較的小さい直径の円筒状のクラツチドラム17と
を有する。
うに、遠心力作動側部材として駆動軸6に固定さ
れかつ直径方向に延びるクラツチボス部材10
と、該クラツチボス部材10に溝11を遊嵌して
直径方向に摺動可能に支持された一対の直径方向
に対向した比較的小さい寸法の遠心クラツチシユ
ー12及び13と、これ等の遠心クラツチシユー
12及び13の間に取付けられた一対の引張ばね
14及び15と、前記従動軸5に固定された主遠
心クラツチ8のクラツチボス部材16に固定さ
れ、かつ伝動部材として前記遠心クラツチシユー
12,13の外周面を取囲むように配置された比
較的小さい直径の円筒状のクラツチドラム17と
を有する。
前記主遠心クラツチ8は前記起動クラツチ7よ
り低い回転数で作動する様に、第3図に示したよ
うに、遠心力作動側部材として前記従動軸5に固
定されかつ直径方向に延びるクラツチボス部材1
6と、該クラツチボス部材16に溝18を遊嵌し
て直径方向に摺動可能に支持された一対の直径方
向に対向した比較的大きい寸法の遠心クラツチシ
ユー19及び20と、該遠心クラツチシユー19
及び20の間に取付けられた一対の引張ばね21
及び22と、伝動部材として前記駆動軸6に固定
されかつ前記主クラツチ8の遠心クラツチシユー
19,20の外周面を取囲むように軸線方向へ延
びる比較的大きい直径の円筒状のクラツチドラム
23とを有する。
り低い回転数で作動する様に、第3図に示したよ
うに、遠心力作動側部材として前記従動軸5に固
定されかつ直径方向に延びるクラツチボス部材1
6と、該クラツチボス部材16に溝18を遊嵌し
て直径方向に摺動可能に支持された一対の直径方
向に対向した比較的大きい寸法の遠心クラツチシ
ユー19及び20と、該遠心クラツチシユー19
及び20の間に取付けられた一対の引張ばね21
及び22と、伝動部材として前記駆動軸6に固定
されかつ前記主クラツチ8の遠心クラツチシユー
19,20の外周面を取囲むように軸線方向へ延
びる比較的大きい直径の円筒状のクラツチドラム
23とを有する。
前記ブレーキ装置9は、第1図及び第4図に示
したように、前記主遠心クラツチ8のクラツチボ
ス部材16の側面に隣接して配置されかつ該クラ
ツチボス部材16と共に前記従動軸5に固定され
た円筒状の支持部材としてのドラム24と、該ド
ラム24の直径方向溝穴25に係合突起31を遊
嵌して直径方向に枢動可能に支持されかつ外周面
を前記ドラム24の内周面に対向させた一対の直
径方向に対向したブレーキシユー26及び27
と、該ブレーキシユー26及び27の外周部に取
付けられたリング状の引張ばね28と、前記機体
1の固定部に固定されかつ前記ブレーキシユー2
6及び27の内周面に対向するように軸線方向に
延びる円筒状のブレーキスリーブ30とを有す
る。
したように、前記主遠心クラツチ8のクラツチボ
ス部材16の側面に隣接して配置されかつ該クラ
ツチボス部材16と共に前記従動軸5に固定され
た円筒状の支持部材としてのドラム24と、該ド
ラム24の直径方向溝穴25に係合突起31を遊
嵌して直径方向に枢動可能に支持されかつ外周面
を前記ドラム24の内周面に対向させた一対の直
径方向に対向したブレーキシユー26及び27
と、該ブレーキシユー26及び27の外周部に取
付けられたリング状の引張ばね28と、前記機体
1の固定部に固定されかつ前記ブレーキシユー2
6及び27の内周面に対向するように軸線方向に
延びる円筒状のブレーキスリーブ30とを有す
る。
前記起動遠心クラツチ7は、例えば約6000r.p.
m.の回転速度でその遠心クラツチシユー12,
13がクラツチドラム17に摩擦係合してクラツ
チインし、比較的低いトルクを伝達するように設
計されており、かつ前記主遠心クラツチ8は起動
遠心クラツチ7のクラツチイン速度より低いが内
燃機関2のアイドリング速度にほぼ等しい例えば
3000r.p.m.の回転速度でその遠心クラツチシユー
19,20がクラツチドラム23に摩擦係合して
クラツチインし、通常作業時における比較的高い
トルクを伝達することができるように設計されて
いる。また、前記ブレーキ装置9は、内燃機関2
のアイドリング速度以下ではブレーキシユー2
6,27がばね28の作用によつてブレーキスリ
ーブ30の外周面に摩擦係合して従動軸を停止状
態に保持し、内燃機関2のアイドリング速度より
高い速度ではブレーキシユー26,27が遠心力
の作用によつてばね28の作用に抗して直径方向
外方へブレーキスリーブ30から離れ、ブレーキ
作用を解放するように設計されている。
m.の回転速度でその遠心クラツチシユー12,
13がクラツチドラム17に摩擦係合してクラツ
チインし、比較的低いトルクを伝達するように設
計されており、かつ前記主遠心クラツチ8は起動
遠心クラツチ7のクラツチイン速度より低いが内
燃機関2のアイドリング速度にほぼ等しい例えば
3000r.p.m.の回転速度でその遠心クラツチシユー
19,20がクラツチドラム23に摩擦係合して
クラツチインし、通常作業時における比較的高い
トルクを伝達することができるように設計されて
いる。また、前記ブレーキ装置9は、内燃機関2
のアイドリング速度以下ではブレーキシユー2
6,27がばね28の作用によつてブレーキスリ
ーブ30の外周面に摩擦係合して従動軸を停止状
態に保持し、内燃機関2のアイドリング速度より
高い速度ではブレーキシユー26,27が遠心力
の作用によつてばね28の作用に抗して直径方向
外方へブレーキスリーブ30から離れ、ブレーキ
作用を解放するように設計されている。
このため、内燃機関2が始動されて起動クラツ
チ7が作動しない運転状態にある時は、両遠心ク
ラツチ7及び8はクラツチアウトしており、加え
てブレーキ装置9はブレーキシユー26,27を
ブレーキスリーブ30に摩擦係合させているの
で、駆動軸6の回転力は従動軸5へ不測に伝達さ
れることは無く、従動軸5は停止したままであ
る。作業開始に際して、内燃機関2の回転が更に
増加されて起動クラツチ7がクラツチインする
と、主遠心クラツチ8のクラツチボス部材16及
びブレーキ装置9の支持ドラム24が同時に回転
され、ブレーキ装置9はブレーキシユー26,2
7をブレーキスリーブ30から離してブレーキ作
用を解放し、主遠心クラツチ8は遠心クラツチシ
ユー19,20をクラツチドラム23に摩擦係合
させ、このため従動軸5は正規に回転駆動され
る。作業中に従動軸5に適正な作業負荷が加わつ
て従動軸5が作業回転速度まで低下すると、起動
遠心クラツチ7はクラツチアウトするが、主遠心
クラツチ8はクラツチインしたままで駆動軸6の
駆動力を従動軸5へ正規に伝達し、従動軸5を駆
動し続ける。作業が終了して内燃機関2の速度が
アイドリング速度まで戻る時、従動軸5は機関ブ
レーキがかかつた状態でアイドリング速度まで減
速する。この時、主遠心クラツチ8はクラツチア
ウトするが、ブレーキ装置9はブレーキシユー2
6,27をブレーキスリーブ30に摩擦係合して
ブレーキ作用をするので、従動軸5は空転現象を
防止されて停止状態に保持される。
チ7が作動しない運転状態にある時は、両遠心ク
ラツチ7及び8はクラツチアウトしており、加え
てブレーキ装置9はブレーキシユー26,27を
ブレーキスリーブ30に摩擦係合させているの
で、駆動軸6の回転力は従動軸5へ不測に伝達さ
れることは無く、従動軸5は停止したままであ
る。作業開始に際して、内燃機関2の回転が更に
増加されて起動クラツチ7がクラツチインする
と、主遠心クラツチ8のクラツチボス部材16及
びブレーキ装置9の支持ドラム24が同時に回転
され、ブレーキ装置9はブレーキシユー26,2
7をブレーキスリーブ30から離してブレーキ作
用を解放し、主遠心クラツチ8は遠心クラツチシ
ユー19,20をクラツチドラム23に摩擦係合
させ、このため従動軸5は正規に回転駆動され
る。作業中に従動軸5に適正な作業負荷が加わつ
て従動軸5が作業回転速度まで低下すると、起動
遠心クラツチ7はクラツチアウトするが、主遠心
クラツチ8はクラツチインしたままで駆動軸6の
駆動力を従動軸5へ正規に伝達し、従動軸5を駆
動し続ける。作業が終了して内燃機関2の速度が
アイドリング速度まで戻る時、従動軸5は機関ブ
レーキがかかつた状態でアイドリング速度まで減
速する。この時、主遠心クラツチ8はクラツチア
ウトするが、ブレーキ装置9はブレーキシユー2
6,27をブレーキスリーブ30に摩擦係合して
ブレーキ作用をするので、従動軸5は空転現象を
防止されて停止状態に保持される。
また、作業中に、従動軸5に比較的大きな負荷
がかかつて従動軸5が前記した約3000r.p.m.の回
転速度まで低下すると、主遠心クラツチ8の遠心
クラツチシユー19,20がただちにクラツチド
ラム23から離れて駆動軸6から従動軸5への動
力の伝達を遮断し、伝動装置4に過負荷がかかる
のを防止する。
がかかつて従動軸5が前記した約3000r.p.m.の回
転速度まで低下すると、主遠心クラツチ8の遠心
クラツチシユー19,20がただちにクラツチド
ラム23から離れて駆動軸6から従動軸5への動
力の伝達を遮断し、伝動装置4に過負荷がかかる
のを防止する。
考案の効果
以上説明した本考案の構成により、本考案は、
遠心クラツチがクラツチアウトしていると、ブレ
ーキ装置が作動して従動軸に連結されて作動して
いる刈払刃等の作業部材は停止状態に保持されて
安全が確保され、従動軸は駆動源の回転数が十分
に上がつてから回転するので、作業部材の始動を
確実に行うことができ、また従動軸に過負荷がか
かつた時には駆動軸から従動軸への動力の伝達を
ただちに遮断して装置の損傷を防止することがで
き更に、ブレーキ装置を別個に設けているのでブ
レーキ作用回転数が必要に応じて任意に設定でき
るなどの効果を奏する。
遠心クラツチがクラツチアウトしていると、ブレ
ーキ装置が作動して従動軸に連結されて作動して
いる刈払刃等の作業部材は停止状態に保持されて
安全が確保され、従動軸は駆動源の回転数が十分
に上がつてから回転するので、作業部材の始動を
確実に行うことができ、また従動軸に過負荷がか
かつた時には駆動軸から従動軸への動力の伝達を
ただちに遮断して装置の損傷を防止することがで
き更に、ブレーキ装置を別個に設けているのでブ
レーキ作用回転数が必要に応じて任意に設定でき
るなどの効果を奏する。
第1図は本考案に係る一実施例を示す刈払機の
要部断面図、第2図は第1図の−矢視図、第
3図は第1図の−矢視図、第4図は第1図の
−矢視図である。 1……機体、4……伝動装置、5……従動軸、
6……駆動軸、7……起動遠心クラツチ、8……
主遠心クラツチ、9……ブレーキ装置、10,1
6……クラツチボス部材、12,13,19,2
0……遠心クラツチシユー、17,23……クラ
ツチドラム、24……支持部材、26,27……
ブレーキシユー、30……ブレーキスリーブ。
要部断面図、第2図は第1図の−矢視図、第
3図は第1図の−矢視図、第4図は第1図の
−矢視図である。 1……機体、4……伝動装置、5……従動軸、
6……駆動軸、7……起動遠心クラツチ、8……
主遠心クラツチ、9……ブレーキ装置、10,1
6……クラツチボス部材、12,13,19,2
0……遠心クラツチシユー、17,23……クラ
ツチドラム、24……支持部材、26,27……
ブレーキシユー、30……ブレーキスリーブ。
Claims (1)
- 駆動軸6に起動遠心クラツチ7の遠心力作動側
部材10,12,13及び前記起動遠心クラツチ
7より低回転数で作動する主遠心クラツチ8の伝
動部材23を連結し、従動軸5に前記起動遠心ク
ラツチ7の伝動部材17及び前記主遠心クラツチ
8の遠心力作動側部材16,19,20を連結
し、更に、前記従動軸5側に取着されてブレーキ
シユー26,27を直径方向に移動可能に支持す
る支持部材24と、装置の固定部分1に固定され
前記ブレーキシユーの直径方向内方端に対面して
配置されたブレーキスリーブ30と、前記ブレー
キシユーを直径方向内方へ偏圧して前記ブレーキ
スリーブに摩擦係合させるばね28とを有するブ
レーキ装置9を設けたことを特徴とする伝動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1664888U JPH0317078Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1664888U JPH0317078Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01121734U JPH01121734U (ja) | 1989-08-17 |
JPH0317078Y2 true JPH0317078Y2 (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=31229761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1664888U Expired JPH0317078Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0317078Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4433491B2 (ja) * | 2000-03-27 | 2010-03-17 | 株式会社アテックス | 草刈機の伝動装置 |
JP2002176822A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-25 | Honda Motor Co Ltd | 刈払機 |
DE102007029591B4 (de) * | 2007-06-27 | 2012-03-01 | Stabilus Gmbh | Antriebseinrichtung |
JP4921402B2 (ja) * | 2008-03-21 | 2012-04-25 | 株式会社丸山製作所 | 動力伝達装置 |
DE102015106833A1 (de) * | 2015-04-30 | 2016-11-03 | Johnson Electric Germany GmbH & Co. KG | Fliehkraftbremse für Jalousieantriebe |
-
1988
- 1988-02-10 JP JP1664888U patent/JPH0317078Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01121734U (ja) | 1989-08-17 |
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