JPH03170572A - 粘着部材 - Google Patents

粘着部材

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JPH03170572A
JPH03170572A JP31140789A JP31140789A JPH03170572A JP H03170572 A JPH03170572 A JP H03170572A JP 31140789 A JP31140789 A JP 31140789A JP 31140789 A JP31140789 A JP 31140789A JP H03170572 A JPH03170572 A JP H03170572A
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
pressure
joining
adhesive member
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP31140789A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kaneko
兼子 稔朗
Akio Futamura
二村 暁男
Shozo Goda
郷田 章三
Naomi Okamura
直実 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cemedine Co Ltd
Original Assignee
Cemedine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、工作、ディスプレイ、撮影時の商品固定等に
際して、部材、商品等を垂直状態又は傾斜状態等の所望
の位置で接続又は固定でき、かつ置物、商品等の転倒防
止、さらに部材、商品等の隅角部の強化保護ができるよ
うにした新規な粘着部材に関する。
〔従来の技術〕
従来、プラスチック基板の一面に粘着剤を塗布し、さら
に離型紙を付着した製品は、台所等の目地塞ぎ等として
使用されている。また、プラスチック基板の両面に粘着
剤を塗布し、さらに両面に離型紙を付着したものも両面
テープとして市販され、例えば一面を壁面に接着し、他
面に所望の物品を接着すれば、その物品を壁面に簡単に
取りつけることができ、便利なものとして知られている
。この両面テープを用いて二つの部材を接合する場合に
は、二つの部材の面同士を接合するには都合がいいが、
二つの部材を互いに長手方向に接続するには不都合であ
る.プラスチック基板の一面に粘着剤を塗布したテープ
を用いて二つの部材を長手方向に接続することはできる
が、そのテープ自体が屈曲自在であるから二つの部材は
接続部分でブラブラであり、所望の接続状態、例えば垂
直接続等を行うことはできない。
二つの部材を、所望状態、例えば垂直状態で接続する場
合には、接着剤を接合部分に付着し、その接着剤が硬化
するまでその状態を維持し、接着剤が硬化して初めて垂
直接合を実現することができるものである.従って、二
つの部材の垂直接合又は1頃斜接合等を行うのは面倒な
作業となるものである。
また、商品のディスプレイを立体的に行う場合には、立
体的なディスプレイ装置が必要であり、簡単に行うこと
は出来なかった。
さらに、地震のときなどに置物、商品等が振動により転
倒することはよくあるが、これらを簡単に止めておき転
倒を防止する手段はあまり存在しない. 部材、商品等の隅角部は、他の物品等と接触する機会が
おおく、壊れ易い部分である。この隅角部を簡単に強化
保護できる手段もあまり知られていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記した従来技術に鑑み発明されたもので、
部材、物品等の垂直接合、傾斜接合、垂直固定、傾斜固
定、立体的ディスプレイ等を簡単に行うことのでき、さ
らに置物、商品等の転倒防止、及び部材、商品等の隅角
部の強化保護を簡単に行うことができる粘着部材を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明の粘着部材において
は、プラスチック発泡体からなる基板と、この基板の一
面に塗布された粘着剤と、この粘着剤層を介して基板の
一面に剥離自在に接着される離型紙と、この基板の他面
に接着された表面板とを有する複数の粘着単体を屈曲可
能かつ形状保持可能な接続部材によって互いに接続した
ものである. 基板としては、屈曲可能であれば、材質的には限定され
ないものであるが、プラスチック発泡体を用いることに
よって、被接着体との接着作用及び接着状態が極めて良
好になるという利点がある。
表面板としては、軟質材でも硬質材でもよい。
軟質材を用いた場合には本発明の粘着部材を所定位置に
粘着した後に剥離する場合に剥離しやすいという利点が
ある。硬質材を用いた場合には本発明の粘着部材を所定
位置に粘着した後に剥離しようとしても簡単には剥離し
ないという長所がある接続部材としては、屈曲可能かつ
形状保持可能な性能を有する材料であれば、特別の限定
はないが、金属板又は針金を用いるのが好適である。金
属板としては、アルミ、鉄、銅、真鍮、ステンレス等が
適用可能であるが、特にアルミが好適である。また、金
属板は、折曲可能でかつ力が加わらない限りその形状を
維持することが必須である。
このような性質を有するためには、上記した各金属の使
用だけでなく、その厚さを所定の数値に設定することが
必要であるが、この厚さは金属の種類に応じて変動する
ことは勿論である。特に、針金を接続部材とした場合に
は、その捻転が容易に行なえるから、互いの粘着単体の
立体的配置を自在に設定できる利点がある。
前記表面板と接続部材とは、別体として構戒することも
できるが、一体的に形成し、接続部材の両端部分を表面
板と同様の作用を行わせ、基板の他面に接着するような
構或を採用することもてきる。
前記接続部材及び/又は表面板の外面をプラスチックフ
ィルム、スポンジシート、布、紙、塗装等の化粧材によ
って化粧仕上げを施しておけば、外観に優れることはも
ちろんである。
前記粘着単体の接続状態は、必要に応じて構成されるが
、直線的に複数の粘着単体を接続することもできるし、
放射状に粘着単体を接続することもできる。その他、種
々の接続状態を構成できるまた、本発明の粘着部材と、
所定の形状の複数個のブロック材とから工作セット、玩
具セット等の組立セットを作成することもできる。
〔実施例〕
以下に、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
図中、2は本発明に係る粘着部材で、複数(図面では2
個)の粘着単体4を屈曲可能かつ形状保持可能な接続部
材6で接続した構成を有しているこの粘着単体4は、基
板8を有している.この基板8としては、材質的には限
定されないものであるが、プラスチック発泡体を用いる
ことによって、被接着体との接着作用及び接着状態が極
めて良好になるという利点がある。このプラスチック発
泡体としては、ポリエチフォーム、ウレタンフォーム、
塩ビフォーム、アクリルフォーム等を挙げることができ
る。
この基板8の一面には粘着剤10が塗布されている。こ
の粘着剤10としては、アクリル酸エステルを主戒分と
するアクリル系粘着剤、天然ゴム、イソブチレンゴム、
ブロック共重合ゴムを主或分とするゴム系粘着剤などの
公知の粘着剤を用いることができる。
l2は離型紙で、この粘着剤層10を介して基板8の一
面に剥離自在に接着されている.この基板8の他面には
、表面板14が接着剤16を介して接着されている。こ
の表面板14の材質としては、軟質材でも硬質材でもよ
い。軟質材を用いた場合には本発明の粘着単体4を所定
位置に粘着した後に剥離する場合に剥翻しやすいという
利点がある。一方、硬質材を用いた場合には本発明の粘
着単体4を所定位置に粘着した後に剥離しようとしても
簡単には剥離しないという長所がある。
上記した接続部材6としては、屈曲可能かつ形状保持可
能な性能を有する材料であれば、特別の限定はないが、
金属板又は針金を用いるのが好適である。金属板として
は、アルミ、鉄、銅、真鍮、ステンレス等が適用可能で
あるが、特にアルミが好適である。また、金属板は、折
曲可能でかつ力が加わらない限りその形状を維持するこ
とが必須である。このような性質を有するためには、上
記した各金属の使用だけでなく、その厚さを所定の数値
に設定することが必要であるが、この厚さは金属の種類
に応じて変動することは勿論であるが、薄すぎると形状
保持性又は固定性がなくなり、厚すぎると折り曲げにく
くなる。特に、針金6aを接続部材とした場合(第3図
)には、その捻転が容易に行なえるから、互いの粘着単
体4の立体的配置を自在に設定できる利点がある。
この接続部材6を粘着単体4に接続する手段としては、
特別の限定はなく公知手段を用いればよいが、例えば、
接着剤によって接続部材6の端部を表面板14の上面に
接着してもよいし(第6図)、また表面板14に挿入部
14aを設けこの挿入部14aに接続部材6の端部を挿
入し接着剤20によって固定接着することもでき(第7
図)、さらに第1図に示すごとく表面板14の上面に補
助板18を用い接着剤20によって接続部材6をサンド
イッチ状に接着するようにすることもできる。
この接続部材6、表面板14及び補助板18の外面を所
望に応じてプラスチックフィルム、スポンジシート、布
、紙、塗装等の化粧材22によって化粧仕上げを施して
おけば、外観に優れることはもちろんである。
この粘着部材2の用い方について説明する。二つの部品
A,Bを互いに接合する場合には、まず、粘着部材2の
接続部材6を、所望の接合の角度、第5図の例では直角
に折曲し、ついで粘着単体4a,4bの離型紙l2を剥
がし、一方の粘着単体4aに部品八の一端部を貼りつけ
、他方の粘着単体4bに部材Bの一端部を貼りつければ
、第5図に示したように、部材A及び部材Bは互いに直
角状態で接合される。この状態では、粘着部材2は、接
続部材6の作用により、力が加わらない限り、その直角
状態を維持することとなる。この接合の角度は、接着後
であっても力を加えて自由に変更できることは勿論であ
る。また、さらに部材Bに部材Cを120度程度の傾斜
した状態で取り付けることも、粘着部材2の接続部材6
を120度程度の角度に折曲して同様に接合することが
できる(第4図). また、商品Dをディスプレイする場合には、まず、粘着
部材2の接続部材6を所望の接合の角度、第5図の例で
は60度程度に折曲し、ついで離型紙12を剥がし、一
方の粘着単体4aを台板Fに貼りつけ、他方の粘着単体
4bを商品Dの裏面側に貼りつければ、第5図に示した
ように、商品Dは台板F上に立体的にディスプレイされ
る。力が加わらない限り、このディスプレイの状態は維
持される。
商品の撮影を行う時も、粘着部材2を用いれば、全く同
様にして商品を立体的に固定することができる。
粘着部材2を単独で壁等に折曲して固定しておけば、フ
ック等の代用としても使用することができる。この場合
は、1個の粘着単体4に接続部材6を取付けるだけでも
同様の作用を行うことができる。
接着剤によって、部材を接着する場合にも接着剤が硬化
するまでの仮固定として粘着部材2を用いれば、接着作
業が極めて簡略化される。
基台上に載置される置物、商品等の載置位置に粘着部材
4の一方の粘着単体を貼り付け、他方の粘着単体を置物
、商品等に貼り付けておけば、地震等の振動に対する転
倒防止作用を簡単に行うことができる。
部材、商品等の隅角部を跨ぐように折曲した粘着部材2
を貼り付けておけば、その隅角部の強化保護ができる。
上記した部材A,B,Cの代わりに多数のブロック材等
の造形素材を用い、本発明の粘着部材2と組み合わせて
連続して接合していけば、造形作品、造形遊び等を行う
ことができるもので、工作セット、おもちゃセット等の
組立セットとして適用できる。
上記した実施例では、粘着単体4の形状としては円形の
場合について述べたが、必ずしも円形に限定されるもの
ではなく、楕円形、長円形、瓢箪形、四角形、三角形、
ハート形等の所望の形状を必要に応じて採用できる。
前記表面仮と接続部材とは、別体として構或することも
できるが、一体的に形成し、接続部材の両端部分を表面
板と同様の作用を行わせ、基板の他面に接着するような
構成を採用することもできる。
前記粘着単体の個数については、2個の場合について説
明したが、3個又はそれ以上を接続部材によって互いに
接続するように構或できる。また、粘着単体同士の接続
状態は、必要に応じて形成されるが、直線的に複数の粘
着単体を接続することもできるし、放射状に粘着単体を
接続することもできる。その他、種々の接続状態を形或
できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べたごとく、本発明によれば、部品、物品等の垂
直接合、傾斜接合、垂直固定、傾斜固定、立体的ディス
プレイ等を簡単に行うことができ、かつ置物、商品等の
転倒防止、さらに部品、商品等の隅角部の強化保護を簡
単に行うことができ、さらに工作セット、おもちゃセッ
ト等の組立セットとして適用できるという大きな効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面的説明図、第2図
は同上の上面図、第3図は本発明の他の実施例を示す上
面図、第4図は本発明の粘着部材を用いて部材を接合し
た場合の一例を示す図面、第5図は本発明の粘着部材を
用いて商品のディスプレイを行った場合の−・例を示す
図面、第6図は本発明の更に他の実施例を示す断面的説
明図、第7図は本発明の更に別の実施例を示す断面説明
図及び第8図は第7図に示した実施例の接着剤及び粘着
剤を省略して示した概略斜視図である。 2・−・粘着部材、4、4a、4b−・一粘着単体、6
・一接続部材、8−・・基板、10・・一粘着剤、12
−・離型紙、14一表面板、16.20−接着剤、22
化粧材、A,  B,  C−・部品、D・一商品。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチック発泡体からなる基板と、この基板の
    一面に塗布された粘着剤と、この粘着剤層を介して基板
    の一面に剥離自在に接着される離型紙と、この基板の他
    面に接着された表面板とを有する粘着単体を形成し、こ
    の粘着単体の複数個を屈曲可能かつ形状保持可能な接続
    部材によって互いに接続したことを特徴とする粘着部材
  2. (2)前記した表面板が軟質材から構成されていること
    を特徴とする請求項(1)記載の粘着部材。
  3. (3)前記した表面板が硬質材から構成されていること
    を特徴とする請求項(1)記載の粘着部材。
  4. (4)前記接続部材が金属板又は針金であることを特徴
    とする請求項(1)、(2)又は(3)記載の粘着部材
  5. (5)前記表面板と接続部材とを一体的に形成したこと
    を特徴とする請求項(1)記載の粘着部材。
  6. (6)前記接続部材及び/又は表面板の外面をプラスチ
    ックフィルム、スポンジシート、布、紙、塗装等の化粧
    材によって化粧仕上げを施したことを特徴とする請求項
    (1)乃至(5)のいずれか1項に記載の粘着部材。
  7. (7)前記した粘着単体を2個接続したことを特徴とす
    る請求項(1)〜(6)のいずれか1項記載の粘着部材
    (8)請求項(1)〜(7)のいずれか1項に記載した
    粘着部材と、所定の形状の複数個のブロック材とから構
    成される組立セット。
JP31140789A 1989-11-29 1989-11-29 粘着部材 Pending JPH03170572A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014079373A1 (zh) * 2012-11-23 2014-05-30 3M创新有限公司 用于隐框玻璃幕墙的与安全膜配合使用的连接件

Cited By (2)

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WO2014079373A1 (zh) * 2012-11-23 2014-05-30 3M创新有限公司 用于隐框玻璃幕墙的与安全膜配合使用的连接件
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