JPH03170116A - 加熱調理器用鍋 - Google Patents

加熱調理器用鍋

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JPH03170116A
JPH03170116A JP31113789A JP31113789A JPH03170116A JP H03170116 A JPH03170116 A JP H03170116A JP 31113789 A JP31113789 A JP 31113789A JP 31113789 A JP31113789 A JP 31113789A JP H03170116 A JPH03170116 A JP H03170116A
Authority
JP
Japan
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pot
temperature
plate
pot body
cooking
Prior art date
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Pending
Application number
JP31113789A
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English (en)
Inventor
Katsuhisa Shibata
柴田 勝久
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、温度検知器を関係づけるタイプの加熱調理器
に関する。
従来の技術 近年、高級感のでるステンレス鋼からなる鍋で禍或され
た加熱調理器が主流となっている。
従来、この種の加熱調理器は第6図に示すような梅或が
一般的であった。以下、その構或について第6図を参照
しながら説明する。
図に示すように、鍋本体51の外底面には均熱板62を
接合してあり、この均熱板52には加熱体53を付設し
、均熱板52の下面には温度検知器64を当接させ、前
記温度検知器54の信号によって通電と温度設定を行う
操作部66を有した構或となっている。
上記徊或にかいて、操作部56によシ通電を行うと加熱
体63によシ均熱板52が加熱され、伝導熱によシ鍋本
体51が加熱され、鍋本体61の温度を均熱板62を介
して温度検知器54が検知し、加熱体63への通電を制
御している。
発明が解決しようとする課題 このような加熱調理器では、加熱体63への通電を温度
検知器64の信号によb制御して、調理物の温度を設定
しようとする場合、つぎの問題がある。すなわち、均熱
板52の温度は加熱体63の加熱により急激に上昇する
が、鍋本体51の内底面、すなわち調理物との接触面の
温度は均熱板62の厚みが厚いため均熱板62に比べか
なシ遅れて上昇する。その結果、鍋本体61の内底面の
温度が調理に適する温度に到達していないにもかかわら
ず均熱板62の外底面の温度は高くなり温度検知器64
によシ加熱体63への通電が停止される結果、鍋本体6
1の内底面の湛度ぱ適温よう低い状態を呈する。
1た、鍋本体61が調理の適温になった後、調理物を鍋
本体51内底面に投入し、鍋本体61の温度が低下して
も、均熱板52の温度は高温状態にあるから、温度検知
器64ぱ動作せず、加熱体53への通電が行なわれない
ため、調理物が生煮えの状態になるなど良好な調理がで
きない欠点を有していた。
1た、鍋本体51と均熱板52とは異種の金属で接合さ
れているため、加熱体53で高温加熱されると熱膨張係
数の差異から鍋本体61と均熱板52が変形するといっ
た問題もあった。
そこで本発明は、鉄板焼き調理やビーフステーキ等のフ
ライパン調理の温度制御が正確で、さらに調理面温度変
化に対して応答性に優れた加熱調理器を得ることを第1
の目的としている。
第2の目的は、天ぷら調理や鍋物調理等の鍋内部に調理
物が満ちている調理の温度制御が正確で、さらに調理物
や天ぷら油の温度変化に対して応答性に優れた加熱調理
器を得ることにある。
1た第3の目的は、鍋本体61の高温加熱状態にも・い
ても鍋本体51と均熱板52が変形しない加熱調理器を
提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は上記第1の目的を達或するために、鍋本体と、
この鍋本体の外底面に接合された均熱板とを有{2、前
記鍋底面に貫通穴を設け、均熱板に設けた凸部を鍋内面
に露出させ、さらに均熱板の凸部下方に凸部の厚みを薄
くする凹部を設けている。
1た第2の目的を達或するために、鍋本体と、この鍋本
体の外底面に接合された均熱板とを有し、前記鍋底面に
貫通穴を設け、均熱板に設けた凸部を鍋内面方向に突出
させ、さらに均熱板の凸部の下方に凸部■厚みを薄くす
る四部を設け、前記凹部に入れた温度検知器を鍋内面よ
り上方に位置させたものである。
さらに第3の目的を達或するために、均熱板の外底面に
、鍋本体と均熱板との熱膨張差によシ発生する歪みを矯
正するバランス板を接合したものである。
作  用 本発明の調理器は上記構成により、鍋底面に貫通穴を設
け、均熱板に設けた凸部を鍋内面に露出させ、さらに均
熱板凸部の下方に凸部の厚みを薄くする凹部を設けてい
るため、均熱板の凹部に当接した温度検知器が鍋本体の
温度を適確に検知し、熱慣性が小さくなるので調理温度
変化に対して応答性が向上する。
1た、均熱板に設けた凸部を鍋内面方向に突出させ、さ
らに均熱板の凸部の厚みを薄くするための凹部の内部に
、温度検知器を設け、鍋内面より」二方に温度検知部を
位置させることにより、天ぷら調理や鍋物調理のように
鍋内部を調理物で満たされた場合の調理温度変化を早く
適確に検知することができる。
筐た鍋本体と均熱板との熱膨張差によシ発生する歪みを
矯正するバランス板を接合することにより、高温から低
瀉寸での熱ストレスを鍋本体に与えても鍋本体が変形す
ることなく、長期間の使用に耐え、温度検知器と凹部と
の当接面の変形もなく適切な温度制御が可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづき説明する
。第1図,第2図,ふ・よび第3図において、1は鍋で
、有底筒状でステンレス鋼製の鍋本体2と、この鍋本体
2の外底面に圧接接合された厚さ4關程度のアノレミニ
ウム製等の熱伝導率の良い材質から成る均熱板3と、こ
の均熱板3の外底面に圧接接合された厚さと材質が鍋本
体2と同じステンレス鋼製のバランス板4よシ構或され
ている。1た前記鍋1およびバランス板4の略中央部は
削り取られ、均熱板3に設けた凸部28を鍋1内面に露
出させ、さらに均熱板3の凸部28の下方に凸部28の
厚みを薄くする凹部6を形或した例である。
第2図は、均熱板3に設けた凸部28と凹部5の要部拡
大図である。そして、第3図は鍋本体2の底部を示した
図である。
1た鍋本体2の上面には段落部を形或して蓋6が載置さ
れる。
なふ・図中の7は鍋1の加熱および温度制御を行なう電
気調理器で、その構或を説明すると、8は外ボデー、9
は外ボデー8上に支持された内ボデーで、内底部に加熱
体10が取付金具11にて固着されている。
なお加熱体10は電熱線加熱方式でも誘導加熱方式でも
よい。
1た内ボデー9の内底面略中央は上方へふくら1せて凸
部12を形状し、この凸部12の上面開口には、スプリ
ング13にて上方に付勢され、鍋1が加熱体10上に載
置されたときに凹部6に圧接する受感金具14が、第1
支持金具16および第2支持金具16に支持されて、摺
動自在に取付けてある。
17は温度を検知して抵抗変化するサーミスタ等の温度
検知器で、板バネ18にて受感金具14の内面に圧接さ
れている。
通電すると、調理物が加熱される鍋1の底面に貫通穴2
7を設け、熱伝率の良い材質からなる均熱板3に設けた
凸部28を鍋1内面に露出させ、さらに均熱板凸部の厚
みを薄くした凹部6を設けているため、凹部6の温度は
、鍋木体2の内底面の温度とほぼ等しくなシ、調理物の
温度を正確に検知する。
すなわち本体2の内底面の温度に温度検知器17の潟度
が追従し、所望の温度に到達すれば、制御装置20の働
きにより、加熱体10への通電が制御されて鍋本体2の
内底面(あるいは調理物)の温度を一定に保つことがで
きる。
1た、第4図に示すように、均熱板3に設けた凸部29
を鍋1の内面方向に突出させ、さらに均熱板3の凸部2
9の厚みを薄くする凹部5を設け、瀧度検知器17が鍋
内面より上方に位置することにより、加熱体10による
熱伝導の熱影響を避け天ぷら調理に釦ける泊温や鍋物調
理の調理物の温度を正確に検知する。さらに均熱板3を
アノレミニウム等の熱伝導の良い材料を用いることによ
シ油温や調理物の温度変化に対して早〈温度検知器に伝
えることができ、鍋1の内面の温度分布がよくなり、局
部的温度上昇に起因するこげ付きもなくなる。
さらに、鍋本体2と同材質で同じ厚さのバランス板4を
均熱板3に接合することによシ、鍋本体2と均熱板3の
熱膨張率の差に起因する反シや変形が防止される結果、
加熱体10と鍋1との密な接触が保たれ、熱効率を高め
る効果がある。1た、バランス板4は厚さの異なる異質
材料であっても、鍋本体2と熱膨張率はほぼ等ければ同
じ効果が得られ、形状は放射形状1たはリング形状など
が良い。
筐た、鍋本体2とバランス板4の材質(たとえばS U
 S 4 3 0厚さ0. 5 rm )を誘導加熱用
に選択すれば、加熱体10は誘導加熱方式でも同じ効果
が得られる。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば鍋底面に貫通穴を設け、均熱板に設けた凸部を鍋内面
に露出させ、さらに凸部の厚みを薄くする凸部下方の凹
部に温度検知器を当接させるため、凹部の温度は鍋本体
の内底面の温度とほぼ等し〈なシ、調理物の温度を正確
に検知し、調理物を鍋本体に投入した後の調理温度変化
に対して温度検知器の応答性が向上し、調理性能の良い
調理器を提供できる。
1た、均熱板に設けた凸部を鍋の内面方向に突出させ、
凸部の下方に凹部を設け、温度検知器を鍋内面よシ上方
に位置することによシ、天ぷら調理の油温や、鍋物調理
の調理物の温度を正確に検知することができ、均熱板に
よシ、温度分布が良くなう,局部的な温度上昇によるこ
げ付きもなくなる。
さらに鍋本体と均熱板との熱膨張差により発生する歪を
矯正するバランス板を接合することにより、熱ストレス
をあたえても鍋本体が変形せず長期の使用に耐えられ、
温度検知器と凹部との当接面の変形が生じず正確な温度
制御が可能となり、1た加熱体と鍋本体との密着性が保
持され、熱効率を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の加熱調理器の断面図、第2
図は同加熱調理器の要部拡大断面図、第3図は同加熱調
理器の鍋の底部斜祝図、第4図は他の実施例の加熱調理
器の要部拡大断面図、第6図は従来の加熱調理器の断面
図である。 2・・・・・・鍋本体、3・・・・・・均熱板、4・・
・・・・バランス板、6・・・・・・凹部、17・・・
・・・温度検知器、27・・・・・・貫通穴、28, 29・・・・・・凸部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鍋本体と、この鍋本体の外底面に接合きれた均熱
    板とを有し、前記鍋底面に貫通穴を設け、均熱板に設け
    た凸部を鍋内面に露出させ、さらに均熱板凸部の下方に
    凸部の厚みを薄くする凹部を設けてなる加熱調理器用鍋
  2. (2)鍋本体と、この鍋本体の外底面に接合された均熱
    板とを有し、前記鍋底面に貫通穴を設け、均熱板に設け
    た凸部を鍋内面方向に突出させ、さらに均熱板の凸部の
    下方に凸部の厚みを薄くする凹部を設け、その凹部の内
    部に設けた温度検知器を鍋内面より上方に位置させた加
    熱調理器用鍋。
  3. (3)均熱板の外底面に鍋本体と均熱板との熱膨張差に
    より発生する歪みを矯整するバランス板を接合した請求
    項1または請求項2記載の加熱調理器用鍋。
JP31113789A 1989-11-30 1989-11-30 加熱調理器用鍋 Pending JPH03170116A (ja)

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