JPH0316927A - 硝子切断機 - Google Patents

硝子切断機

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JPH0316927A
JPH0316927A JP15001889A JP15001889A JPH0316927A JP H0316927 A JPH0316927 A JP H0316927A JP 15001889 A JP15001889 A JP 15001889A JP 15001889 A JP15001889 A JP 15001889A JP H0316927 A JPH0316927 A JP H0316927A
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JP
Japan
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cutter
cutter wheel
glass plate
shaft
rotatably supported
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JP15001889A
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Kazuhiko Ishimura
和彦 石村
Itsuro Watanabe
逸郎 渡邉
Yasuo Tamei
溜井 康雄
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は硝子切断轡に係り、特にX−Y移動装置でカッ
タをX−Y方向に移動して硝子板を任意の形状に切斯す
る硝子切断機に関する。
〔従来の技術〕
従来、硝子板を台形状、円形状、又は三角形状等の特殊
な形状に切断する場合、X=Y移動装置が用いられる。
即ち、切断する硝子板をX−Y移動装置のテーブル上に
載置して位置決めし、所望の切断形状に合わせてカッタ
シャフトを旋回し、シャフトの下端部に支持されている
カノタで硝子板を切断する。切断時、切断された硝子板
のa部を空気の酸化から保護する為に切断溝に外部から
スプレでカッタオイル(灯油)を供給する。
〔発明が解決しようする課題〕
しかしながら、前記従来の硝子切断機は、カッタホイー
ルの中心と、カッタホイールを保持するカッタホルダの
中心とが一致しているので、カッタホルダの移動方向に
カッタホイールが迅速に追随しないという欠点がある。
また、カッタの外側からスプレ式にカッタオイルを供給
するので、切断溝部以外の硝子板の表面にもカッタオイ
ルが飛散し、多量のカッタオイルを必要とすると共に、
切断完了後硝子板に飛散したカッタオイルを拭き取らな
ければならないという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、カッ
タホイールの追随性を向上して硝子板の切断面をシャー
プに保ち、更に、硝子板の表面にカッタオイルが飛散し
ない硝子切断機を提供することを目的とする。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は前記目的を達或する為に、硝子板が載置される
テーブルと、テーブル上に設けられXY方向にキャリア
を駆動出来るX−Y駆動機構と、キャリアに設けられた
切断ユニットケースと、切断ユニットケースに回動自在
に支持された回転部材と、回転部材の下端に回動自在に
支持されたカッタホルダと、カッタホルダに回転自在に
支持され回転軸芯がカッタホルダの回転軸線と偏心し且
つ直交するカッタホイールと、から或ることを特徴とし
ている。
〔作用〕
本発明によれば、カッタホルダの回転軸とオフセットし
た位置にカッタホイールの回転軸を設けたので、いわゆ
るキャスタ効果でカッタホイールの追随性が向上する。
一方、カッタホイールは回転部材を回転して方向制御す
るので回転部材の回転軸上にカッタホイールの回転軸芯
を直交するように設けたことによりオフセットを考慮し
ないで回転部材の回転角を正確に制御することが出来る
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る硝子切断機の好まし
い実施例を詳説する。
本発明に係る硝子切断機は第1図に示すように、X−Y
移動装置2に設けられ、X−Y移動装置2はX−X方向
に移動可能なY軸部材・4を有している。Y軸部材4に
はキャリア6がY−Y方向に移動可能に支持され、キャ
リア6には切断ユニット10が取付けられている。従っ
て、切断ユニット10はキャリア6と共にx−Y方向に
移動することが出来る。X−Y移動装置2のテーブル2
A上には硝子板70が位置決め載置され、後述するよう
に切断ユニット10を移動して硝子板70は切断される
第2図に示すように、切断ユニット10のケースl2に
は基板14が横方向に設けられ、基板14には支持筒1
6がボル}18、18−・・を介して立設されている。
支持筒16の内部にはベアリング20、20を介して回
転筒22が旋回自在に支持され、支持筒16と回転筒2
2との間にはスリーブ24が設けられている。また、回
転筒22の下端部にはプーリ26がボルト28、28・
・・を介して取付けられている。プーり26と、モータ
28の駆動軸30に固定されているプーり32とは無端
状のベルト34が張設されている。このモータ28は基
板14にボル}36、36・・・を介して搭載されてい
る。尚、第1図上で28A,28Bはモータ駆動用電気
ケーブルである。
回転筒22の内部22Aにはシャフト40が配設され、
回転筒22の下部内周面とシャフト40の下部外周面と
はスプライン42で係合され、シャツ}40は回転筒2
2と一緒に旋回することが出来ると共に回転筒22に対
して上下方向に移動することが出来る。このシャフト4
0はコイルスプリング54で上方向に付勢されている。
シャフト40の上方にはベロフラム44が設けられ、ベ
ロフラム44を覆うようにキャップ48が回転筒22の
上端部にボルト46、46・・・を介して設けられてい
る。キャップ48には凹部48Aが形成され、ベロフラ
ム44と凹部48Aとで密封室50が形成されている。
このキャップ48には図示しないエアー供給源に連通さ
れているパイプ52が設けられ、パイプ52はキャップ
48に形成されている孔48Bを介して密封室50に連
通されている。従って、パイプ52から密封室50にエ
アーを供給するとベロフラムが下方に移動してシーヤフ
ト40を下降させ、エアーの供給を停止するとスプリン
グの付勢力でシャフト40が上昇する。
シャフト40の下端部にはカッタホルダ56がベアリン
グ58を介して回転自在に支持されている。第3図で詳
細に示すように、カッタホルダ56の下端部にはカッタ
ホルダ56の旋回中心軸から長さLだけオフセットした
位置にカッタホイール60が回転自在に支持されている
。このカッタ60の回転軸62はシャフト40の旋回軸
40Aと直交して設けられている。従って、切断ユニッ
}10が第2図上で矢印八方向に移動するとカッタホル
ダ56が自動的に回転し、第2図のような状態になる。
カッタホルダ56の下端部は第3図、第4図に示すよう
に凹部56Aが形成され、凹部56Aにカッタホイール
60がシャフト62を介して回転自在に支持されている
。このカッタホルダ56にはカフタオイル供給用の孔5
6Bが形成され、孔56Bはシャフト40に形戒されて
いる孔62、オイル供給管64、第2図に示すプーり2
6、回転筒22、リング24、支持筒16に形威されて
いる連通孔66に連通している。連通孔66はオイル供
給管68を介して図示しないカッタオイル供給源に連通
されている。従って、カッタオイル供給源からのカッタ
オイルは孔56Bからカッタホイール60上に滴下する
。尚、回転筒22とリング24との間及びリング24と
支持筒16の間の連通孔66はロータリジョイント状に
形威されている。
前記の如く構成された本発明に係る硝子切断機の作用に
ついて説明する。
先ず、切断する硝子板7oをX−Y移動装置2のテーブ
ル2A上に位置決め載置し、図示しない制御部にカッタ
ホイール60のX−Y方向の移動量笈び旋回角度を入力
する。人カ後、図示しない始動スイッチを操作してヰヤ
リア6をX−Y方向に移動し、切断ユニッ}10を移動
する。更に、モータ28が駆動してその回転カがシャフ
ト30,プーり32、ベルト34、プーリ26、回転筒
22を介してシャフト4oが旋回する。シャフト40を
旋回するとカッタホルダ56を介してカッタホイール6
0がシャフト4oの軸線を中心に旋回する。これで、カ
ッタホイール6oは切断開始位置に配置される。
次に、パイプ52から密封室5oにエアーを供給し、ベ
ロフラム44を下方に押し下げる。これによりベロフラ
ム44はシャフト4oの上端部を下方に押圧してカッタ
ホイールGoを硝子板7oに押圧する。
次いで、図示しない制御部からX−Y方向の移動量と旋
回角度とを出カしてカッタホイール6oを移動して硝子
板70を所望の形状に切断する。
ここで、第2図、第3図に示すように、シャフト40の
旋回軸40Aとカッタホイール60の回転軸60Aとが
直交しているので、カッタホイール60はシャフト40
の旋回軸40Aを中心に旋回する。従って、カッタホイ
ール60の回転角制御を容易に行うことが出来る。又、
切断時に、孔56Bからカッタオイルをしてカッタホイ
ール60の上端部に滴下する。滴下したカッタオイルは
カッタホイール60に沿って流れ落ちるので、カッタホ
イール60で切断された硝子板70の溝部70Aに満た
され、カッタオイルは硝子板7oの表面にかからない。
〔発明の効果〕
本発明の硝子切断機によれば、カッタホルダの回転軸と
オフセットした位置にカッタホイールの回転軸を設けた
ので、ヰヤスタ効果でカッタホイールの追随性が向上す
る。また、回転部材の回転軸上にカッタホイールの回転
軸を直交するように設け、カッタホイ.−ルが回転部材
の回転軸を中心に回転するので、オフセットを考慮しな
いで回転部材の回転を制御することが出来る。従って、
カッタホイールを容易にカッタホイールの移動方向に確
実に向けることが出来るので、硝子板の切断面をシャー
プに保つことが出来る。
また、カッタホイールの上方からカンタオイルを滴下し
て、カッタホイールを介して切断溝内にカッタオイルを
供給すことが出来るので、カッタオイルが切断溝以外の
部分に飛散することを防止出来、更に、カッタオイルの
使用を最小限に抑えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明に係る硝子切断機の概略平面図、第2図
は本発明に係る硝子切断機に使用される切断ユニットの
断面図、第3図は第2図の要部拡大図、第4図は第3図
のA−A断面図である。 2・・・X−Y移動装置、 6・・・キャリア、  1
0・・・切断ユニット、  40・・・シャフト、  
56・・・カッタホルダ、  56B,62、66・・
・孔、60・・・カッタホイール、 64、68・・・
供給管。 ↓ 1

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硝子板が載置されるテーブルと、 テーブル上に設けられX−Y方向にキャリアを駆動出来
    るX−Y駆動機構と、 キャリアに設けられた切断ユニットケースと、切断ユニ
    ットケースに回動自在に支持された回転部材と、 回転部材の下端に回動自在に支持されたカッタホルダと
    、 カッタホルダに回転自在に支持され回転軸芯がカッタホ
    ルダの回転軸線と偏心し且つ直交するカッタホィールと
    、 から成る硝子切断機。
  2. (2)カッタホィールの回転軸芯は回転部材の軸線上で
    且つ直交するように設けられたことを特徴とする請求項
    (1)の硝子切断機。
  3. (3)カッタホルダにはオイル通路が形成され、このオ
    イル通路はカッタホィールの上方に開口していることを
    特徴とする請求項(1)の硝子切断機。
  4. (4)回転部材は、外軸と内軸との2重構造に構成され
    、内軸は外軸に対してスプライン結合されると共に下端
    部に前記カッタホルダが回転自在に支持され、切断時に
    内軸は降下してカッタホィールを硝子板に押圧接触させ
    ると共に非切断時には内軸は上昇してカッタホィールを
    硝子板から離接させることを特徴とする請求項(1)の
    硝子切断機。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170095327A (ko) * 2014-12-18 2017-08-22 쌩-고벵 글래스 프랑스 부식으로부터 보호된 기능성 코팅을 갖는 복합 판유리를 제조하는 방법

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